-
連休中は注意を! 交通安全呼びかけ
21日に全県に交通死亡事故多発警報が出された事を受け、交通安全を呼び掛ける街頭啓発が25日伊那市内で行われました。
25日は、県の職員や交通安全協会の会員など15人が、スーパーを訪れる買い物客に交通安全を呼びかけました。
県内では16日から20日までに下伊那と安曇野市で合わせて4件の死亡事故が発生し、21日に交通死亡事故多発警報が発令されました。
街頭啓発は、警報の発令を受け、また明日から大型連休に入る事から改めて交通安全の意識を高めてもらおうと行われました。
安協の会員らは、4件の事故状況が載ったチラシや、靴につける反射材、ティッシュを配り、自動車の運転ではゆとりをもって行動するよう呼び掛けていました。
伊那署管内の人身事故の発生件数は、25日現在82件で死者は2人となっています。
-
10連休生活情報
27日から5月6日まで10連休となります。
連休中の生活情報をまとめした。
最初に医療です。
上伊那の公立病院では伊那中央病院は5月2日に外来診療を行います。
駒ヶ根市の昭和伊南総合病院は4月30日に、辰野町の辰野病院は5月2日に通常診療を行います。
民間では伊那市の仁愛病院は4月27日・30日・5月1日・6日に、田中病院は27日の午前、箕輪町の上伊那生協病院は4月30日~5月2日に通常診療を行います。
市町村役場の窓口です
伊那市は5月1日即位の日にあわせ、婚姻届や出生届を市役所1階の臨時窓口で受け付けます。
1日以外は伊那市の窓口は宿直・日直対応となり、箕輪町と南箕輪村の窓口は連休中、宿直・日直対応となります。
ごみの収集です。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の可燃ごみの収集は通常通り行われます。
不燃ごみの収集は行われません。
上伊那クリーンセンターの可燃ごみや大型の燃やせるごみの直接受け入れを行う日はご覧のとおりです。
4月29日・30日 5月2日・3日・5日8:30-16:30
午前8時30分~午後4時30分
クリーンセンター八乙女の粗大ごみの直接受け入れは5月5日のみです。
5月5日 午前8時30分~午後3時30分
ATMです。
10連休中のATMの稼働は日・祝日対応が基本となっています。
ATMコーナーが開いている店舗や場所、営業時間については金融機関で異なりますのでご注意下さい。
子育て支援です。
未就園児を対象にした子育て支援センターです。
伊那市は上の原子育て支援センターが10連休中も毎日開所しています。
時間 午前9時30分~午後3時(予約不要)
箕輪町の子育て支援センターは27日のみ開所します。
28日からはイオン箕輪店にある「みのわーれ」は、カフェの営業時間中、遊技スペースは自由に利用できます。
各市町村の保育園と学童クラブの受け入れは予約制で既に締め切りとなっています。
バスです。
伊那市から箕輪町の区間を走る伊那本線です。
5月2日は1日7往復する平日ダイヤ
それ以外は1日3往復の休日ダイヤで運行します。
伊那市の市街地循環バス「イーナちゃんバス」は、通常ダイヤで運行します。
その他の路線バス
4月30日から5月2日は平日ダイヤで運行
それ以外は休日ダイヤとなります。
箕輪町のみのちゃんバスは5月1日と2日運行
南箕輪村のまっくんバスは5月1日に運行しそれ以外は運休です。
-
ペレット販売量 過去最高
上伊那森林組合の総代会が25日に伊那市内で開かれ、平成30年度の木質ペレットの販売量が、過去最高の3,343トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ100人が出席し、平成30年度の事業報告が行われました。
上伊那森林組合の平成30年度の木質ペレットの販売量は、平成29年度より47トン多い3,343トンで、過去最高となっています。
組合によりますと、公共施設や学校給食センター、温泉施設など上伊那の20か所でペレットボイラーや温風機を稼働したことにより、年間を通じて販売量を確保できるようになったということです。
事業利益については、上伊那7つの森林組合が合併して設立した平成7年以来過去最高となる5,280万円となっています。
白鳥孝組合長は「実質的な収支はこの2年間で一気に回復しているが、引き続き経営の健全化に向けて取り組んでいきたい」と話していました。
-
伊那市手良蟹沢で花見楽しむ
伊那市手良蟹沢の桜公園では、現在、満開のコヒガンザクラとソメイヨシノの花吹雪が楽しめます。
公園には100本ほどの桜が植えられていて、東屋では、花見を楽しんでいました。
花見を楽しんだのは、上伊那地域の有志で作る登山仲間「かたくり山の会」です。
年3回登山を行うほか、山菜やキノコを味わうなど親睦を深めています。
きお弁当を片手に、桜吹雪を楽しんでいました。
手良蟹沢の桜公園には100本ほどの桜が植えられていて、今月いっぱいは楽しめそうです。
-
移住者数まとまる
24日の伊那市定例記者会見で平成30年度の移住者数が公表されました。
それによりますと平成30年度に市外から伊那市に移住した人は29年度に比べ18組多い60組131人でした。
年代別では世帯主が20代から40代の若者層が8割以上を占めています。
15歳未満の子を持つ世帯の割合は33.3%で関東甲信越からの移住が49.5%と半数近くを占めています。
また、伊那市は、移住定住後の生活把握のためのアンケート調査を実施しました。
平成28年4月から平成30年12月の間に市から支援を受けて転入した99世帯を対象に行い44件の回答がありました。
移住定住の決め手は何だったかの問いに対し26%が自然環境、希望の住居があったが20%となっています。
一方で、移住して困った点として「公共料金が高い」が23%、「交通機関が不便」と14%が回答しています。
伊那市では今年度も、積極的に都市部での相談会や移住体験会を開催する計画です。
-
日本画県展28日まで
長野県日本画会が主催する第48回日本画県展が24日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、長野県日本画会の会員の作品や一般公募の作品の中から選ばれた59点が展示されています。
伊那谷の会員が所属する伊那支部からは9人の作品が入選しました。
その中で、伊那市狐島の池上頼子さんの作品「カサブランカ」が長野市長賞を受賞しました。
日本画を描く人の高齢化が進み出品数は年々減少傾向にあるということです。
関係者は、「自分の好きなものを追求して描いている。多くの人に日本画特有の色使いなどを見て欲しい」と話していました。
第48回日本画県展は、28日まで伊那文化会館で開かれています。
-
八重紅桜見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市西町の春日公園駐車場の八重紅枝垂れです。
N伊那文化会館北側にある春日公園駐車場には八重紅枝垂れが10本植えられています。
桜を管理する伊那市振興公社によりますと桜は来週の中頃まで楽しめそうだということです。
-
新入社員合同激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が23日伊那市の伊那商工会館で開かれ、この春入社した141人が出席しました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年、合同の激励会を開いています。
激励会の中で川上健夫会頭は「学校で学んだ知識を活かす知恵を身につけ、クリエイティブな発想力を高めてほしい。」と呼びかけました。
また伊那市の林俊宏副市長は「人工知能や通信技術など情報化が進化していく時代。将来を見据え前向きに挑戦してほしい」と激励しました。
新入社員を代表し株式会社テク・ミサワの林侑実さんは「目標をたて計画的に行動できる一人前の社会人を目指します」と誓いの言葉を述べました。
激励会には昨年度より7社多い25社から141人が出席しました。
-
十沢地蔵尊例大祭 健康願う
箕輪町長岡の十沢地蔵尊できょう例大祭が行われ、訪れた人たちは地蔵に健康や家内安全などに願を掛けていました。
十沢地蔵尊は4が付く4日、14日、24日が縁日で、毎年月に4が付く4月24日に例大祭を行っています。
日を決めて願掛けをすると願いがかなう日限地蔵と言われ、体の悪い所をなでると良くなるとも言われています。
24日は、町内外から訪れた人たちがお参りをして地蔵を撫でていました。
この地蔵は昔、長岡にあった寺を三日町に引っ越すときに途中で重くなり動かなくなってしまい、長岡の町が見下ろせるこの場所に残したという言い伝えがあります。
訪れたある人は「健康で平穏な一年でありますように願いました」と話していました。
長岡の住民でつくる十沢地蔵尊保存会では「多くの人に親しまれているこの地蔵を、今後も大切に保存していきたいです」と話していました。
-
桜シリーズ 高遠の桜舞う
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜はすでに見頃は終わり散り始めていますが、風に舞う花びらを楽しむことができます。
桜雲橋下の堀の池は、散った花びらで水面が埋まっています。
風が吹くと花びらが舞い、花吹雪を楽しむことができるのも高遠城址公園の魅力の1つです。 -
天竜川漁協 子ども釣り体験教室初開催
天竜川漁業協同組合は、小学生までを対象にしたこども釣り体験教室を、22日に初めて開きました。
体験教室には、保育園の年少から小学校6年生までの子ども40人が参加しました。
漁協前に、縦4メートル横9メートルの人工池が作られました。
子ども達は、魚の生態や糸の結び方について学んだ後、さっそく釣りを体験しました。
教室は、子どものうちから釣りに親しんでもらおうと、漁協が今回初めて企画しました。
体長18センチから20センチほどのニジマスおよそ400匹が用意されました。
いくらや蛾の幼虫をエサに、時折竿を動かしながら魚が食いつくのを待っていました。
中には、体長30センチを超えるジャンボマスもいました。
釣った魚は組合員が捌き、塩焼きにして味わいました。
天竜川漁協では、定員を超える応募があり今回参加できなかった人もいることから、来年度以降も継続していきたいとしています。 -
地区の祭りで子どもたちが「獅子引き」
伊那市東春近田原で白山社例大祭が20日に行われ、子どもたちによる獅子引きが行われたほか田原囃子や獅子舞が奉納されました。
獅子引きでは杉の葉をしきつめたリヤカーに獅子頭を乗せ地域の保育園児らが集落を練り歩きました。
例大祭では白山社まで運ばれた獅子頭をかぶり田原囃子保存会の演奏に合わせて獅子舞が披露されました。
ほかには田原囃子保存会子ども連が白山社にお囃子の演奏を奉納しました。
田原の白山社は集落の氏神として1311年応長元年に創立されたといわれています。
田原集落で継承されている囃子と獅子舞は100年以上の歴史があるといわれている白山社の例大祭で毎年奉納されています。
-
桜シリーズ 中曽根の権現桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
町観光協会によりますと樹齢は1000年で、高さは15メートルです。
4月22日は箕輪町中曽根の権現桜です。
1.5メートルあたりからは枝が東西に分かれていて、それぞれ桜を楽しむことができます。 -
高遠城址公園に羽場裕一さん
現在見ごろとなっている高遠城址公園内の土産店に、舞台やドラマなどで活躍する伊那市出身の俳優羽場裕一さんが20日訪れました。
高遠城址公園内に出店している土産店マルコー。
多くの観光客が公園を訪れた20日、俳優の羽場さんが店先に立っていました。
羽場さんは、伊那市美篶出身の俳優で、高遠高校出身です。
マルコーの長男伊東和徳さんが羽場さんと高校時代の同級生で、当時は店によく訪れていたということです。
羽場さんは、年に数回伊那を訪れていて、春には花見を楽しむとともにたびたび出店を手伝っているということです。
羽場さんは21日の朝も店先に立つ予定で、午後には仕事で松本市へ向かうということです。
20日の伊那地域は最高気温22.8度と5月下旬並みの陽気となり、公園内は多くの観光客でにぎわっていました。
-
長さ20mの巻き寿司に挑戦
上伊那地域の小学生が農業体験を行うJA上伊那のあぐりスクールが20日、開校し長さ20メートルの巻き寿司づくりに挑戦しました。
長さ20メートルの巻きすの上に120枚の海苔がのせられました。
今年度あぐりスクールを受講する小学3年生から6年生62人のうち、20日は51人が参加して親子で巻きずしを作りました。
用意された8升の米を子どもたちが海苔の上にのせていきます。
具材は、きゅうりにかんぴょう、でんぶの3種類です。
完成すると全員で持ち上げ記念撮影をしました。
あぐりスクールは、農作物が食卓に並ぶまでの過程を学び、様々な体験をすることで食と農について考えてもらおうとJA上伊那が行っているものです。
今年度は12月まで毎月1回教室が開かれることになっていて、次回は、田植えをしたり落花生の種などを撒く予定です。
-
桜シリーズ 伊那市西箕輪 みはらしファームの彼岸桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。きょうは伊那市西箕輪の
農業公園みはらしファームの彼岸桜です。
ファームレストラントマトの木の東側には20本ほどの桜が植えられていて、天気の良い日には南アルプスとの共演を楽しむことができます。
桜は、来週半ばころまで楽しめそうです。
-
植物や果物の細密画作品展
植物や果物を極細の筆で描いた細密画の作品展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
細密画は絵の具などを使い細部まで緻密に描写した絵画です。
会場には水彩画と色鉛筆で描いた作品合わせて44点が並べられています。
作品展を開いているのは飯島町の原晴子さんです。
8年前に箕輪町出身の植物細密画家、野村陽子さんの作品を見て
絵を描き始めました。
野村さんから指導を受け今回初めて作品展を開きました。
細密画の作品展は25日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
登校時間に合わせ 交通安全呼びかけ
小学生の登校時間に合わせ、ドライバーに交差点での事故防止や歩行者への注意を呼び掛ける街頭啓発が19日の朝、箕輪町福与で行われました。
街頭啓発は、午前7時から箕輪南小学校の通学路となっている町道で行われました。
町や交通安全協会などで作る箕輪町セーフコミュニティ交通安全対策委員会が企画したもので、地区住民などおよそ50人が参加しました。
参加した人たちはプラカードや桃太郎旗を持ちドライバーに交通安全を呼びかけました。
啓発を行った町道は伊那市美篶とつながっていて、通勤時間帯の交通量が増えてきているという事です。
登校時間になると子ども達は交差点で安全確認を行ってから、道を渡っていました。
交通安全対策委員会では、他の小学校の通学路でも街頭啓発を行っていく計画です。
-
園児がしょうゆ麹作りに挑戦
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこで19日しょうゆ麹作りが行われました。
しょうゆ麹作りでは部屋いっぱいにブルーシートを敷きそこに
大豆と炒った小麦を広げ園児みんなで交ぜました。
そこに麹菌を入れさらに全員で交ぜました。
はらぺこには2歳から6歳までの26人が通っていて様々な体験活動を行っています。
しょうゆ麹作りも子どもたちに体験を通して食の大切さを知ってもらおうと企画されました。
混ぜ合わせたものは温度管理をして保存し年明けに醤油をしぼるということです。
-
桜シリーズ 箕輪町松島 追分の枝垂れ桜
地域の桜を紹介する桜シリーズ。
19日は箕輪町松島の追分の枝垂れ桜です。
追分の枝垂れ桜は、平成5年に松島区の区制100周年を記念して植えられたものです。
40本の桜は今が見頃で、箕輪町観光協会によりますと24日頃まで楽しめそうだということです。
-
上古田 スイセンの花見頃
箕輪町上古田では、スイセンの花が見頃を迎えています。
スイセンは、遊休農地の解消を目的に上古田の住民有志が活動する「これからの農業林業を考えるEグループ」が植えたものです。
およそ2万株が現在見頃となっています。
18日の伊那地域の最高気温は、午後2時16分に6月上旬並みの23.8度まで上がり、暖かい一日となりました。 -
ポレポレの丘 春の芽吹き
伊那市高遠町のポレポレの丘では、100万株ともいわれるスイセンとともに桜を楽しむことができます。
園内には、こいのぼりも上げられているほか、様々な種類の樹木や山野草が植えられていて、それぞれの春の芽吹きを感じることができます。
園内にあるカフェでは、愛知からの観光客がお茶を楽しんでいました。
ポレポレカフェの伊藤律子さんも、接客をしながら景色を楽しんでいます。
ポレポレの丘は、長い間使われなくなった荒廃地を花いっぱいの丘にしたいと、地元住民が平成17年から整備しています。
賛同する会員からの出資で運営していて、入場料は無料となっています。
なお、ポレポレの丘では、5月はアヤメ、6月はシャクヤクなど、季節ごとの花を楽しむことができます。
-
名物の弁当づくり
伊那市高遠町の主婦らで集まる「お家母会」は、地域の名物となる弁当づくりを進めています。
元号が令和に変わる5月1日にお弁当をお披露目する計画です。
高遠漬けが入ったコロッケに菜の花やわさびのおひたしなど地元の食材を使った8種類が並びます。
16日は、伊那市高遠町の旧中村家住宅環屋で弁当づくりが行われました。
この取り組みは、伊那市地域おこし協力隊と環屋がお家母会とコラボレーションし、元号が令和に変わる節目に地域の名物となる弁当をつくろうと行われています。
お家母会は高遠町商店街の主婦ら11人で集まるグループで、地域活性化を目的にこれまでコンサートやハロウィンなど様々なイベントを開いています。
弁当づくりは、1月から行われていて、これまで食材の検討をしてきました。
16日は実際に、検討してきた食材を使い弁当を詰めました。
この活動には京都府でカフェレストランを経営しピクニックコーディネーターとして活動する對中剛大さんが講師として関わっています。
對中さんは、「メインの食材のそばに赤いものをそえると引き立ちます」と話していました。
弁当は、5月1日に報道機関にお披露目するということです。
値段などをまだ決まっていませんが、会議やイベントなどで使ってもらいたいとしていて、注文販売のみを予定しています。
-
住宅の外壁の一部焼く火事
16日午後3時36分、伊那市高遠町藤沢で、住宅の外壁の一部を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事は16日午後3時36分に、伊那市高遠町藤沢の寺田真澄さん宅で発生しました。
木造一部二階建ての住宅の外壁の一部、およそ4平方メートルを焼き、火は午後4時16分に消し止められました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では、風呂釜から出た灰から燃え広がったものとみて調べを進めています。 -
道の駅に自動車用急速充電器
16日から、丸紅伊那みらいでんき㈱が設置した電気自動車用の急速充電器の運用が、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で始まりました。
この日は、急速充電器を設置した丸紅伊那みらいでんきの伊藤直樹社長と伊那市の林俊宏副市長が出席し、運用開始のセレモニーが行われました。
急速充電器は、24時間使用可能で料金は30分500円となっています。
30分で、バッテリーのおよそ80%が充電できます。
伊藤社長は、「皆さんに使ってもらいこの町で走ってもらうことで電気自動車の普及に繋がる。電力の地産地消を目指して、将来的には伊那の自然エネルギーで地元の電力を供給したい」と話していました。
電気自動車用の充電器の設置は、丸紅伊那みらいでんき㈱では初めてです。 -
パネックスの桜 見頃
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
16日は伊那市東春近の株式会社パネックスの桜です。
桜は伊那市から記念樹として贈られたコヒガン桜です。
雪を被った中央アルプスを背景に花を咲かせています。
桜は既に満開を迎えています。
-
南箕輪村の新入社員対象の研修会
南箕輪村と商工会は、新入社員を対象にした研修会を15日、村商工会館で開きました。
今年度村内の企業に入社したのは、男性24人、女性13人の合わせて37人です。
研修会では、長野経済研究所の牛山浩さんが講師を務め、社会人としての心構えや仕事の進め方などについて話をしました。
参加者は学生と社会人の違いについて、「物事を自分で判断しなければならない」「学生時代よりも時間に正確に動かなければならない」などと、自分の考えを発表していました。
牛山さんは、「コミュニケーションを積極的にとり、人の話を聴く力、自分の考えを伝える力、まわりの人を観る力を養ってください」と話していました。 -
伊那谷の手しごと展
木工やキルトなどの手作り作品の展示即売会伊那谷の手しごと展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、キルトや木工などあわせて2500点ほどが展示されています。
出品しているのは伊那市や駒ケ根市のほか、安曇野市、山梨県北杜市の5人です。
このうち伊那市の三澤廣光さんは、木製のおちょこやお盆、ボールペンなどを出品しています。
三澤さんは「ユーチューブを参考に、独学で作り方を学んだ」と話していました。
伊那谷の手しごと展は、18日まで開かれています。 -
見通し桜と伯先桜 見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
15日は伊那市狐島の見通し桜と伊那市西町の伯先桜です。
見通し桜は樹齢200年ほどの古木で高さはおよそ10メートルです。
江戸時代、天竜川沿いの狐島村と対岸の西町村、荒井村との境界を定める測定起点だったとされています。
天竜川沿いの村で洪水の後、境界を巡り争いが起こったことから、この見通し桜と対岸で西町にある伯先桜を目標に境界を定めたといわれています。
-
高遠城址公園 累計有料入園者900万人達成
桜が見ごろとなっている伊那市高遠町の高遠城址公園は、昭和58年の有料化からの累計入園者数が、15日900万人を達成しました。
900万人目となったのは、諏訪市の柳澤あゆみさんと長女のいおりちゃん親子です。
15日は、900万人達成を祝うセレモニーが行われ、柳澤さんに高遠さくらホテルのペア宿泊券や伊那の特産品の詰め合わせなどが贈られました。
伊那市出身の柳澤さんは、高遠城址公園には何度も訪れたことがあるということです。
長女のいおりちゃんは初めての来園ということで、「いい思い出になった」と話していいました。
また、新潟県と千葉県から訪れた観光客に、それぞれ前後賞の賞品が贈られました。
高遠城址公園は、昭和58年に有料化となりました。
多い年には40万人が訪れるなど、36年目での900万人達成となりました。