-
伊那西高校 衣替え
6月に入り衣替えのシーズンになりました。
伊那市西春近の伊那西高校では、夏服を着て生徒たちが登校していました。
伊那地域の午前8時過ぎの気温は20,1度で、最高気温は29,5度でした。
7月下旬並みの気温となりました。
生徒は、チェックのスカートに白のセーラー服を着て登校していて、カーディガンを羽織った生徒も多くいました。 -
茶道表千家長野吉祥会が恒例の茶会
茶道の表千家長野吉祥会による茶会が2日に伊那市山寺の常円寺で開かれました。
茶会には、上伊那を中心におよそ180人が集まりました。
濃茶を一つの茶碗で3人ほどが回して飲む「濃茶席」では、会員がお手前を披露し、訪れた人たちをもてなしました。
訪れた人たちは、茶碗の回し方や飲み口の拭き方など作法に従い味わっていました。
長野吉祥会の加藤洋子代表は、「伝統や文化を繋げていくことを念頭に活動している。令和という新時代を迎え、今後ますます発展していけるよう一丸となって取り組みたい」と話していました。 -
種から苗の育て方を学ぶ
自然栽培・有機栽培をキーワードに農業と里山暮らしについて学ぶ講座が1日、伊那市長谷で開かれました。
これは、農業に関心を持ってもらおうと伊那市や信州大学などでつくる南アルプス山麓地域振興プロジェクト推進協議会が開いたものです。
南アルプス農ある暮らし学び塾と題し伊那市長谷を拠点に全9回のプログラムで行われ、自然栽培・有機栽培について学びます。
学び塾には、市内を中心に農業経験者や初心者合わせて23人の申し込みがあり1日はこのうちの5人が参加しました。
1日は長谷中学校で、種から苗を育てる方法について学びました。
講師は、前の長谷中学校の校長で地域コーディネーターの、髙木幸伸さんです。
種から育てることで生産コストを抑えられるとして、ポットにレタスやキュウリの種をまきました。
髙木さんは、「小さな苗もこまめに植え替る事が大切。芽さえ出れば野菜は育つ」などと話していました。
次回は28日に米の新しい販売ルートについて学ぶということです。
尚、このプログラムは東京でも開かれることになっていて座学や長谷での実習を計画しています。
-
民謡発表交流会
県内外の民謡団体が日頃の練習の成果を発表する第8回民謡発表交流会が南箕輪村の南殿コミュニティセンターで1日開かれました。
オープニングでは、全参加団体が東北地方に伝わる「南部俵積唄」を披露しました。
交流会には県内の他、東京や埼玉から12団体が参加しました。
日頃の練習の成果を披露し技術を高めあうとともに、全国各地のの民謡を楽しもうというもので、上伊那の愛好家で作る伊那谷民謡会が中心となり開いています。
伊那谷民謡会会主の伊藤てつ子さんは、「各地の民謡を楽しむとともに伝統文化を後世に伝えていきたい」と話していました。
-
チャリティーカラオケ 熱唱
伊那市出身の歌手で、カラオケ教室の講師を務めている米倉颯音さん主催のチャリティーカラオケ発表会が1日、伊那市のいなっせで開かれました。
参加したのは米倉さんのカラオケ教室の生徒や、県内外から来たカラオケ愛好者およそ50人です。
参加者たちは一人ずつステージに立ち、演歌やJ-POPを披露しました。
このチャリティーカラオケは米倉さんによる初めての試みで、歌を歌うことが好きな人に発表の場を作りたいと企画されました。
チャリティーカラオケで集まった募金は、伊那市社会福祉協議会に寄付をするということです。 -
しんわの丘バラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで1日からバラ祭りが始まりました。
園内には、およそ270種類3千本のバラが植えられています。
今日は、祭りのオープニングセレモニーが行われ市役所の職員でつくるイーナちゃんカルテットが弦楽四重奏を披露しました。
しんわの丘ローズガーデンは高遠町に事業所がある伸和コントロールズ㈱の社会貢献事業により整備されたものです。
園内のバラは、例年より一週間ほど遅く、まだほとんどが蕾です。
伊那市では、今月中旬に見ごろになりそうだと話していました。
1日は、市内外から訪れた人たちが一足早くバラを楽しんでいました。
バラ祭りは今月23日まで行われます。
期間中の8日は伊那市観光大使で演歌歌手の水森かおりさんのステージ、23日は竹トンボ作り教室など様々なイベントが企画されています。
また、期間中バラの苗木の販売や育て方相談も行われています。
-
高齢者福祉施設が合同音楽会
箕輪町の通所サービスを利用している高齢者が歌声を披露する、高齢者福祉施設合同音楽会が30日、箕輪町文化センターで開かれました。
参加したのは町内6つの施設の150人で、施設ごとに練習してきた歌を披露しました。
利用者は曲に合わせてハチマキを巻いて発表するなど、工夫を凝らしていました。
音楽会には松島保育園の園児たちも参加しました。赤い手袋をしてエビやカニを表現した園児たちは、元気にダンスを披露しました。
音楽会では他に、高齢者福祉施設などで音楽活動をしているバンドの演奏が行われ、体を動かしながら歌を歌う利用者もいました。
音楽会実行委員長の林はる香さんは「年に一度の貴重な交流の場なので、今後も継続していきたい。」と話していました。
-
高遠第2・第3保育園 馬耕体験
伊那市高遠町の高遠第2第3保育園の園児が31日、高遠町御堂(みど)垣外(がいと)の田んぼで馬耕体験をしました。
この日は園児24人が馬耕体験をしました。
田んぼは園児の保護者、林(はやし)洋子(ようこ)さんが所有していて、広さはおよそ3アールです。
馬を連れてきたのは、伊那市高遠町山室で、馬を飼っている、うまや七(しち)福(ふく)の横山(よこやま)晴樹(はるき)さんです。
メスで6歳の農耕馬で、大人しい性格が特徴です。
園児たちの馬耕体験は、今年で5年目です。
園児たちは、馬の後ろに付けられたクワを手で支えながら田んぼを耕していました。
下島(しもじま)直美(なおみ)園長は、「馬と触れ合って心も体も豊かな人に育ってほしい」と話していました。 -
矢島さん宅ムギナデシコ見頃
伊那市の美篶西部保育園の園児たちは30日、近くの民家の畑を訪れ、ムギナデシコを楽しみました。
美篶青島の矢島信之さんの自宅横の畑では、現在ムギナデシコが見頃を迎えています。
園児たちは畑の中を歩いたり、花を摘んで楽しんでいました。
ムギナデシコは30年以上前から妻の美代子さんが畑の一部で育てていましたが、5年前に亡くなってからは矢島さんが受け継いでいます。
現在、畑全面の1.5ヘクタールで育てていて、数万本の花を咲かせています。
今がちょうど見頃で、後半月ほど楽しめるということです。
-
鈴平・JA 1年生に五平餅
伊那市西春近で五平餅を製造・販売する㈱鈴平とJA上伊那は、上伊那地域の小学1年生に入学祝として五平餅を提供しました。
伊那小学校1年生の教室です。
30日の給食には、ごはんの代わりに五平餅が出ました。
㈱鈴平は、入学祝いとして上伊那の小学1年生に毎年五平餅を贈る活動をしています。
平成20年度からは伊那市内の小学校に、平成24年度からは、JA上伊那の協力のもと上伊那全域の小学校を対象に行っていて、今年で10年目です。
使われている米は、昨年度、JA上伊那管内で収獲したコシヒカリで、今年は120kgが無償で提供されました。
きょうは、鈴平の鈴木良典会長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが学校を訪れ、児童と一緒に五平餅を食べました。
御子柴組合長は、「伝統の食べ物をしっかり食べて、大人になっても地元で活躍してください」と話していました。
五平餅は今年度、上伊那8市町村32校で、1,373人に提供されたということです。 -
霜の影響でさくらんぼ狩り中止に
4月下旬と5月上旬に発生した霜の影響で、上伊那で近年人気のさくらんぼにも影響が出ています。
箕輪町大出の関善一さんのさくらんぼ農園です。
霜の被害を受けた実は、黄色くなり、少し触れただけで落ちてしまいます。
-
伊那まつり原画デザイン決定
8月3日、4日に行われる第62回伊那まつりのTシャツ・うちわ・ポスター原画のデザインが29日、決まりました。
29日は、伊那市防災コミュニティセンターで審査会が開かれました。
今年は、Tシャツに20点、うちわに82点、ポスターに118点の応募がありました。
Tシャツに選ばれたのは、伊那市東春近の会社員、降幡聡さんの作品です。
色づかいやデザインなどが評価されました。
Tシャツは6月上旬から注文を受け付け7月中旬から販売されます。
-
ハッチョウトンボ羽化
伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化がはじまっています。
ハッチョウトンボは、日本最小のトンボで体長はおよそ2センチです。
背が赤いのがオス、黄色と黒の横縞があるのがメスです。
日当たりがよく、きれいな湧き水がある浅い湿地に生息します。
今年は、平年並みの17日に最初の羽化が確認されたということです。
トンボの楽園は、地元住民でつくる新山山野草等保護育成会が整備したものです。
29日は、ハッチョウトンボ以外にも、キトンボやヨツボシトンボを見ることができました。
これから6月にかけて国の準絶滅危惧種に指定されているモートンイトトンボの他、腹部が極端に太いハラビロトンボなど、17種類が観察できるということです。
新山山野草等保護育成会では
6月2日にトンボの楽園の整備を行う他、6月30日に観察会を予定しています。
伊那市の新山小学校の4年生の児童たちは、学校の観察池を使ってトンボの観察をしています。
去年5月に新山山野草等保護育成会に協力してもらい、トンボの楽園からヤゴの他、土や植物などをもらいました。
今年は、5種類ほどのトンボが確認できたということです。
4年生は今後、トンボが生息できる環境をつくるための学習を進めるということです。
-
高校生が企業を視察
ハローワーク伊那などは、就職を希望する上伊那の高校3年生を対象にした産業視察会を、27日に開きました。
今年は、去年より80人ほど多い460人の生徒が19のグループに分かれて上伊那の製造業や建設業38社を視察しました。
このうち、箕輪町の伸光製作所を訪れたグループは、担当者からどのような仕事をしているのか説明を受けていました。
伸光製作所では、電子部品を取り付けるプリント配線板を受注生産しています。
担当者は、「小さなほこり1つでも品質に影響してしまうため、整理・整頓・清掃・しつけの4Sに気を付けている」と話していました。
高校生の就職活動は7月1日から始まり、内定が出るのは9月16日からとなっています。
-
信大 ジュース・ワイン販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうを使ったジュースと、ナイアガラを使ったワインの販売が、28日から始まりました。
ジュースとワインに使われているぶどうは、信大農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの学生が育てたものです。
去年10月に、山ぶどう4,500kg、ナイアガラ1,274kgを収穫しました。
去年は、初夏から秋にかけて雨が少なく暖かい日が続き、ぶどうにとっては最適な気候だったため、山ぶどうはここ数年で特に糖度が高い出来になったということです。
ナイアガラも、房が大きく粒が揃い、糖度が高く仕上がったということです。
山ぶどうジュースは835本限定で、1本1,000円、ナイアガラワインは974本限定で、1本1,500円です。
山ぶどうジュースは毎年人気で、去年は2日間で完売したということです。
また今回は、信州大学の創立70周年に合わせて、ワインやジュースの記念セットも販売されます。
山ぶどうのジュースとワインのセットが3,600円。山ぶどうワインとナイアガラワインのセットが4,100円です。
キャンパス内にある生産品販売所で購入できます。
●時間:午前8時45分~午後5時まで
-
上古田でアヤメが見頃
箕輪町上古田の唐澤敬司さんの畑で、アヤメが見頃を迎えています。
唐澤さんの畑は、古田神社西側の小道の先にあります。
12年前から育てていて、およそ2万株のアヤメが植えられています。
ここ数日の暖かさで一気に開花し、現在見頃となっています。
唐澤さんによりますと、アヤメは今週いっぱい楽しめそうだということです。 -
3日連続で真夏日
27日の伊那地域の最高気温は31.7度で3日連続の真夏日となりました。
伊那市の春日公園では訪れた家族連れが日陰で休む姿が見られました。
27日の伊那地域は午後1時28分に最高気温が25日と同じ31.7度を記録しました。
これは平年より8.7度高く、3日連続の真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと28日は前線や湿った空気の影響を受け曇りがちとなり気温も平年並みに戻ると予想しています。
-
天竜川でバス釣り大会
天竜川漁業協同組合は、天竜川に生息する外来魚を駆除するためのバス釣り大会を、26日に開きました。
大会は、辰野町から南箕輪村までの天竜川で開かれました。
天竜川漁協では、5月9日からアユの稚魚を放していますが、ブラックバスとブルーギルに食べられてしまうことが多いということです。
中でもブラックバスは繁殖力が強く、駆除が追い付いていない状況だということです。
大会には、県内外から75人が参加しました。
釣った魚は袋に入れて重さを計っていました。
天竜川漁協では「ブラックバスを釣ったら川にリリースせず、釣りを楽しんでもらいたい」と話していました。
大会の結果、辰野町の男性が14kgで優勝。参加者全体では、88.5kgを釣り上げました。
漁協では9月上旬まで1kg400円でバスの買い取りを行っています。 -
南原のフクロナデシコ見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤(いとう)照夫(てるお)さんの畑でフクロナデシコが見ごろとなっています。
畑はおよそ40アールで、ピンク色のフクロナデシコが一面に咲いています。
今年は例年より5日ほど咲き始めが遅いということで、今が見ごろを迎えています。
27日は県内外からフクロナデシコを見ようと訪れていました。
伊藤さんによると花は来月10日ごろまで楽しめるということです。 -
バラで彩り 伊那まちバラぶらり
伊那市の中心商店街をバラで彩る、伊那まちバラぶらりが26日から始まりました。
伊那市中心商店街の西町から山寺までの県道沿いには1000鉢を超えるバラが並んでいます。
伊那まちバラぶらりは「花と音楽に誘われぶらり歩いてみたくなる街」をコンセプトに商店主らでつくる実行委員会が行っているものです。
初日の26日は生け花の講師を務める伊那市の唐木さちさんが
バラの生け方を紹介し花を際立たせる剪定の仕方などについてアドバイスしていました。
セントラルパークではミニコンサートが開かれ訪れた人たちが音楽を楽しんでいました。
にんべん酒店前ではバラにちなんだ丼ぶりやワインが振舞われていました。
来月9日には伊那市内の個人のバラの庭を巡るツアーも予定されています。
参加無料、定員は25人でマイクロバスを使ってバラの庭を巡る予定です。
伊那まちバラぶらりは来月23日までで協賛店によるバラのスイーツの販売や手作りアート教室などが予定されています。
-
2日連続の真夏日
26日の伊那地域の最高気温は31.4度で2日連続の真夏日となりました。
真夏日となった26日、箕輪町のみのわ天竜公園では水遊びをする子どもたちの姿が見られました。
最高気温は平年を8.6度上回る31.4度で2日連続の真夏日となりました。
この暑さは27日も続く予想で長野地方気象台では暑さに慣れていな時期で熱中症の危険が特に高くなるとして水分をこまめに
補給するなど対策を十分とるよう呼びかけています。
-
ステンレス作品 新作完成
伊那市御園のステンレス工芸作家、小坂洋一さんは、今月29日から東京の国立新美術館で始まる展示会「第90回第一美術展」に新作を出品します。
伊那市御園の小坂洋一さん。
ステンレス工芸作家です。
自宅横の工房で制作に励んでいます。
作品の出来る工程を見せていただきました。
使う材料は全てステンレス。
専用のカッターで切っていきます。
これは・・・何になるのでしょうか。
小坂さん「口と眉毛、あと目と鼻を溶接して・・・笑っている時にはほっぺたを膨らませて・・・」
目はナット。大きく開いた口。
少年の目から溢れ出す大粒の涙。
細かいところまで表現されています。 -
ガールスカウト第26団入団式
ガールスカウト第26団の入団式が25日、伊那市の福祉まちづくりセンターで行われました。
新入団員は小学校低学年が加入するブラウニー部門に4人、小学校高学年のジュニア部門に1人です。
5人は入団の証として、平澤恵美子団委員長からチーフをかけてもらいました。
平澤恵美子団委員長は、「自らやりたいことを見つけて『みんな仲良く』を合言葉に、仲間と協力して取り組んでほしい。」と話していました。
-
最高気温31.7度 5月史上2位
25日の伊那地域の最高気温は、31.7度と5月の観測史上2位の暑さとなりました。
25日の伊那地域の最高気温は午後3時15分に31.7度と、今年初の真夏日となりました。
5月の観測史上最高は2015年5月27日の31.8度で、それに次ぐ2位の暑さとなります。
伊那市の中心市街地では半そでの人や帽子をかぶって歩く人の姿が見られました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在、伊那市の49歳の男性が運動中に熱中症の症状で搬送されたということです。
男性は命に別状はないということです。
長野地方気象台によりますと、30度を超える暑さは来週の月曜日まで続くと予想しています。
-
入笠山 開山祭
夏山シーズンを迎え、伊那市と富士見町にまたがる標高1,955mの入笠山で25日、開山祭が行われ、登山者で賑わいました。
入笠山は、山頂近くまでゴンドラや車道が通じていて、登山口から頂上までは30分ほどで登ることができます。
25日は、県内外から多くの登山客が訪れ、頂上を目指して歩いていました。
標高1,955mの入笠山頂上に到着です。
頂上では、360度のパノラマが広がり、富士山を眺めることもできます。
登山者たちは目の前に広がる景色を眺めながら写真を撮ったり、仲間たちと弁当を広げていました。。
また、25日は登山口で山開きの神事が行われました。
伊那市と富士見町でつくる入笠山観光連絡協議会が毎年この時期に行っています。
伊那市や富士見町、JA上伊那などの関係者が出席し、今シーズンの安全を祈りました。
他に、諏訪アルプホルンクラブによる演奏も行われました。
入笠山では、様々な山野草を楽しむことができ、これからスズランやクリンソウなどの花が見ごろを迎えます。
-
豆からつくる味噌づくり体験
箕輪町は上古田の畑で、年間を通してみそづくり体験を行います。
「みそ部」と題し、大豆の種まきから味噌づくりを行い、3月まで6回体験会があります。
25日はその第1回で、種まきを行いました。
体験会には12組22人が参加していて、町外や県外出身の人もいます。
講師には有機農業を行っている農家を招き、農薬や化学肥料を使わずに大豆を栽培します。
味噌づくりに必要な米麹には箕輪町産の無農薬米を使い、仕込み水には「長岡の延命水」を使うというこだわりです。
箕輪町は「農家以外の人に身近な食を一から作ってもらい、地元の知恵を楽しんでもらいたい。また、農家減少の対策になれば嬉しい。」と話しています。 -
上伊那書道展 26日まで
上伊那書道協会の会員などによる「第53回上伊那書道展」が、伊那市の伊那文化会館で、開かれています。
展示会には書道協会の会員と一般の参加者による104点の作品が展示されています。
展示会にテーマはなく、参加者はそれぞれが漢字や仮名の書体の作品を出展しています。
上伊那書道協会は上伊那に在住しているプロの書道家や愛好家で結成されていて、約70人が加入しています。
上伊那書道協会の泉石心会長は、「若い世代の人たちにも足を運んでもらい、書道を好きになるきっかけをつくってもらいたい。」と話していました。
第53回上伊那書道展は、26日(日)まで開かれています。
-
西春近南小学校 地域の人と交流
伊那市西春近の西春近南小学校で24日、児童と地域の人が校庭の手入れをしました。
この日は、西春近南小学校の高学年児童と地域の人合わせておよそ100人が、校庭の草取りをしました。
作業は毎年行われていて、去年から同窓会が中心となって児童との交流の場をつくっています。 -
遠照寺ぼたん見ごろ
伊那市高遠町山室のぼたん寺として知られる遠照寺のぼたんが見ごろを迎えています。
22日は、市内外から訪れた人たちが花を楽しんでいました。
高遠町山室にある遠照寺には、180種類およそ2,000株のぼたんが植えられています。
昭和58年に松井教一住職の母親が人からゆずりうけた3株を植えたところから始まり、今では寺の敷地いっぱいにぼたんの花が広がっています。
今年は、4月に入り冷え込んだ日が続いたことから例年より10日ほど遅いということです。
幾重もの花びらが特徴の花競や、薄い花びらの太陽の他、黒鳥と呼ばれる珍しい深紅のぼたんも楽しめます。
訪れた人たちは、ぼたんの花と花が日焼けしないようにと設置された傘とのコントラストを楽しんでいました。
また、大学時代の仲間で7年前から、毎年見ごろの時期に絵を描きに東京から訪れたグループもいました。
遠照寺のぼたんは6月の始め頃まで楽し -
多彩な絵画作品並ぶ
上伊那の絵画愛好者の作品展「同塵会展」が伊那市の伊那図書館で23日から開かれています。
絵画愛好者で結成された同塵会は、年に一度それぞれの作品持ち寄り、展覧会を開催しています。
会場には30代から80代の会員13人が描いた、24点の作品が並んでいます。
作品は油絵や水彩画などで、風景や人物が描かれています。
伊那市のマンガ家 橋爪まんぷさんは、水彩で昭和時代の子供の遊びを描きました。
同塵会展の主催者の赤坂昌清さんは、「多くの人に見てもらいたい。」と話しています。
同塵会展には毎年500人近くが訪れるということで、伊那図書館で31日(金)まで開かれています。