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まっくんバス新車両 お披露目
南箕輪村は、村内を走る循環バス「まっくんバス」の車両を更新しました。
25日は村内の保育園児に新車両がお披露目されました。
新しいまっくんバスが姿を現したのは、南部保育園の駐車場です。
新車両には、村のイメージキャラクターまっくんが乗車していました。新しい車両が園児たちにお披露目されました。
年長園児たちは、さっそく車両に乗り込み、椅子に座ったりしていました。
まっくんバスは、平成15年度から運行を始めました。
平成23年度からは2台体制で運行していますが、今回、当初から使用している車両を更新することになりました。
新車両は、この日、村内すべての保育園を巡り、園児にお披露目されました。
また、村役場でバスの引き渡し式も行われました。
唐木一直村長は、「高齢者など交通弱者の足の確保が課題となっている。安心して暮らせるむらづくりを進めていきたい」とあいさつしました。
なお、車両は、これまでと同じ、小型のノンステップタイプのバスとなっています。
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伊那市と箕輪町の保育園で卒園式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市と箕輪町の保育園で25日に卒園式が行われました。
このうち、箕輪町の上古田保育園では、男女7人ずつの合わせて14人が卒園を迎えました。
保護者や来賓が見守る中、年長のさくら組の園児が入場しました。
式では、御子柴芳美園長から園児1人ひとりに卒園証書が手渡されました。
園児らは証書を受け取ると、「テストで100点を取りたい」「友達をいっぱいつくりたい」「マラソンをがんばりたい」などと、小学校での目標を発表していました。
御子柴園長は、「小学校では楽しいことが沢山待っています。でも、時には我慢しなければならないこと、悲しくなったりすることもあるかもしれません。そんな時はそばにいる誰かに自分の気持ちを伝えてください。」と話していました。
卒園児の歌では、子ども達が保護者にメッセージを贈りました。
上古田保育園の卒園児は、全員が近くの箕輪西小学校に通います。
入学式は、4月4日に行われます。
なお、今日は、高遠保育園を除く伊那市の18園と箕輪町の全8園で卒園式が行われました。
南箕輪村では、あす全ての5園で行われます。 -
米倉颯音さん CD全国発売
伊那市出身のムード歌謡シンガー米倉颯音さんは、初めての全国発売となる新曲「浅野川」をリリースしました。
17日は、伊那市のアピタ伊那店で新曲をPRするイベントが開かれました。
浅野川が流れる石川県金沢市を舞台に、失恋の切ない気持ちを綴った曲です。
米倉さんはこれまでに自主制作でCDを販売していて、去年4月に行われたオーディションに合格し、全国デビューが決まりました。
イベントでは他に、カップリング曲などおよそ10曲を披露しました。
米倉さんの新曲「浅野川」は、1枚1,300円で販売しています。
6月からは、カラオケ配信もされることになっています。 -
伊那市前原で林野火災
24日午前11時20分ごろ、伊那市前原で、林野火災がありました。
この火事によるけが人はありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、今日午前11時20分ごろ、伊那市前原で、林野を焼く火事がありました。
火は、30分ほどで消し止められましたが、山林内の下草144平方メートルを焼きました。
近くには住宅がありますが、火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では出火原因について調べを進めています。
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ガールスカウト フライアップ式
伊那市と南箕輪村の団員が所属するガールスカウト長野県連盟第26団の上の部門に進む儀式「フライアップ式」が、23日伊那市の伊那公民館で行われました。
ガールスカウトには、「テンダー」や「ジュニア」など学年に応じた5つの部門があり、フライアップ式は上の部門に進むための式です。
式では、フライアップする団員が造花でできた道を通り、「もっと友達と仲良くできるようになりたい」「高校生になって忙しくなってもたくさん活動に参加したい」などこれからの活動の抱負を発表しました。
ガールスカウト長野県連盟第26団には14人が所属していて、今回はそのうち10人がフライアップしました。
月に2回集会を開き英会話の勉強などをしている他、キャンプや募金活動などを行っています。
フライアップ式は今年度最後の活動で、5月には入団式が行われるということです。
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健康マージャン大会
伊那市総合型地域スポーツクラブの健康マージャン教室は、1年間のまとめとなる大会を伊那市保健センターで23日、開きました。
健康マージャン教室は、お酒を飲まない、たばこを吸わない、賭け事をしないの3ないルールが基本です。
笑い、思いやり、礼節、親しみ、品格の5つを心得とし、健康マージャンを楽しもうと月に3回教室が開かれています。
大会は、1年間のまとめとして毎年この時期に開かれていて、今年で8回目となります。 大会では参加者が相手との駆け引きを楽しんでいました。
大会には、下は40代から40人が参加していて最高齢は伊那市御園の竹澤實子さん90歳です。
竹澤さんは、3年前からマージャンを始めたということです。
大会では、中々出ない役が揃うと記念撮影をするなどして大盛り上がりでした。
健康麻雀教室代表の高島彬さんは、「笑いながら楽しくやることが大切です。仲間づくりのきっかけにして欲しい」と話していました。
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信州大学農学部244人卒業
南箕輪村の信州大学農学部の卒業式が23日、行われました。
今年度、農学部を卒業するのは学部生177人、大学院生67人の合わせて244人です。
式では、濱田州博学長が代表の学生に卒業証書を手渡しました。
農学部の藤田智之学部長は「それぞれの場所で新しい繋がりを築いて活躍の場を広げていってほしい」と式辞を述べました。
卒業生を代表して上田麻未さんは、「大学で学んだ経験や知識を自らの生活だけでなく広く社会に活かしていきたい」と話しました。
式が終わると卒業生たちは、会場の外で友人どうしで一緒に写真を撮影したり後輩から花束を受け取ったりしていました。
信州大学農学部では、今年度卒業する学部生のおよそ7割が就職、3割が大学院などに進むということです。
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24日 春の高校伊那駅伝
県内外の強豪校が出場する春の高校伊那駅伝があす、伊那市陸上競技場を発着に行われます。
23日は、開会式が伊那文化会館で行われました。
今年は男子109チーム、女子59チームがエントリーしています。
このうち地元校は、男子が、伊那北高校、伊那弥生ケ丘高校、上伊那農業高校、女子は伊那西高校と伊那北・弥生・上農の合同チームがエントリーしています。
男子が第42回、女子が第 35回となる春の高校伊那駅伝はあす、伊那市陸上競技場を発着に行われます。
女子は午前10時、男子は午後0時10分スタートです。
男子は、高遠町商店街を折り返す42.195キロ、女子は伊那北・西春近柳沢を折り返す21.0975キロで行われます。
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趣味の会 発表会
詩吟や合唱など様々な団体が参加する趣味の会発表会が17日伊那市の西春近公民館で開かれました。
発表会は、西春近公民館が毎年開いているもので、今年で39回目となります。
練習で公民館を利用する団体や西春近に住んでいる人など、17団体が参加しました。
秋に開かれる文化祭では、公民館の講堂が展示スペースとなる為、第2の文化祭として毎年この時期に開かれています。
ステージでは、合唱や詩吟、ハーモニカ演奏など46演目が行われ、出演者達は日頃の練習の成果を発表していました。
西春近公民館では、グループの交流が深まり、仲間の輪が広がってもらえればと話していました。
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高遠城址公園 さくら祭り準備
20日の伊那地域の最高気温は21.3度まで上がり5月上旬並みの暖かさとなりました。
23日にさくら祭りがスタートする伊那市高遠町の高遠城址公園では、花見客を受け入れる準備が進んでいます。
20日の、高遠城址公園です。
桜の蕾も膨らみ始めています。
園内では、ぼんぼりが飾り付けられ準備が進められています。
例年4月1日に開園している
高遠城址公園は、桜の開花の予想が早まっていることなどから今年は今月23日に開園となります。
そのため、地元店主らは例年より1週間ほど早く屋台を作っていました。
高遠城址公園などの桜の管理をしている桜守は、歩道の整備をしたり枝を払ったりしていました。
桜守の西村一樹さんは「今年は、鳥が蕾を食べてしまう被害も少なく、例年より濃いピンク色の花が咲きそうです」と話していました。
民間気象情報会社、ウェザーニューズが19日発表した開花予想は、4月3日開花、9日満開と予想となっています。
高遠城址公園の公園開きは、23日に行われることになっています。
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こんにちは伊那まち 南福地で
食料品や生活雑貨など様々な商品を車に乗せ、伊那市内各地の公民館などに出張して商品を販売する「こんにちは伊那まち」の今シーズンの営業が20日、始まりました。
20日は、富県地区と西町地区の合わせて4か所を回りました。
中心市街地の11店舗が出店し商品を販売しました。
午前10時40分の販売と同時に多くの住民が訪れ、菓子やパン、衣料品などを買い求めていました。
こんにちは伊那まちは、中心市街地の商店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が7年前から高齢者の買い物支援サービス事業として始めたものです。
12月から2月までの冬季期間は休みとしていて、20日から活動を再開し月1回のペースで出張販売を行います。
今回は、要望のあった南福地地区を初めて回りました。
次回の出張販売は来月17日に行われることになっています。
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西澤歩夢君 詩集を出版
この春伊那市の高遠中学校を卒業した西澤歩夢君は、自ら書いた詩を集めた詩集「青空詩集」を自費出版しました。
西澤君は、高遠中学校の1年生の授業で詩を学んだことをきっかけに、家族や自然のことなどをテーマに詩を書き始めました。
中学1年生から毎日書き続けてきた詩は、ノート5冊分になりました。
詩を書いていることを知った母親が東春近にある出版業社、編集工房・森樹の伊藤岬さんに相談し、卒業記念にしたいと詩集を出版しました。
西澤君が作りためた、およそ500編の詩の中から選んだ130編を載せました。
題名にこだわらないで素直な気持ちをつづったということで、
西澤君にお気に入りの詩を読んでもらいました。
西澤君の詩集「青空詩集」は、編集工房森樹で1冊1000円で販売しています。
電話98-7786
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おもてなしプリン×仙醸の甘酒 コラボ
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」と、伊那市高遠町の酒蔵仙醸の甘酒がコラボした新商品の販売が、23日から始まります。
おもてなしプリンと仙醸の甘酒がコラボした新商品「造り酒屋のゆず香る甘糀プリン」です。
通常よりも水分量を抑え甘みのある甘酒に、後味がすっきりするようにゆずの香りを足したものをプリンにかけて食べます。
20日は、23日からの販売を前に新商品がお披露目されました。
仙醸の黒河内貴社長と大芝の湯の原賢三郎さんがコラボ商品の開発を企画し、去年10月から試作を重ねて完成しました。
プリンは1つ320円で23日土曜日から大芝の湯で販売されます。
販売開始を記念して23日と24日は1つ250円で提供されます。 -
中央区公民館の桜咲きはじめ
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年6回目の桜の開花予想を19日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は、前回の予想と変わらず4月3日開花、9日満開となっています。
一方、伊那市中央の中央区公民館では、ロトウザクラが数輪咲きはじめています。
中央区によりますと、公民館のロトウザクラは例年3月20日頃に咲きはじめ、暖かい日が続けば5日程で見頃になるということです。
近所の人の話によりますと、18日に見た時はまだ開花は確認できず、つぼみだけだったということです。 -
地価公示 田畑の住宅地横ばい
国土交通省は、今年1月1日時点の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地では、南箕輪村田畑の1地点を含む50地点で横ばいとなっています。
地価は、不動産鑑定士が1平方メートルあたりの価格を判定したもので、一般の土地の取引価格の指標や公共事業用地の取得価格算定の基準となります。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上新田の住宅地が、1平方メートルあたり30,200円でマイナス0.7%。
伊那市荒井の商業地が、48,400円でマイナス2.4%となっています。
箕輪町松島の住宅地が26,200円でマイナス2.2%。
同じく松島の商業地が、29,600円でマイナス3%となっています。
南箕輪村沢尻の住宅地は、18,700円でマイナス0.5%となっています。
南箕輪村田畑の住宅地は、18,000円で変動率はなく、上伊那では唯一の横ばいです。
県内で住宅地が横ばいとなったのは、長野市や松本市など50地点でした。
調査は、県内の43市町村332地点で行われました。 -
駅伝を応援 堤防に文字
24日に行われる春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、伊那市美篶の矢島信之さんは、三峰川堤防に炭を使い伊那をPRする文字を16日に作りました。
16日は矢島さんがもみ殻の炭を使い「日本一のEKIDENと石工のサト」と書きました。
堤防の約100メートルを使い、文字の太さは40センチほどです。
矢島さんは毎年堤防に春の高校伊那駅伝をPRする文字を作っています。
今年は全国から訪れる選手たちに高遠石工を知ってもらおうと「石工」いう文字を入れました。
春の高校伊那駅伝は24日に行われます。
この文字は男子の2区と4区のコース沿いにあります。
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レクリエーション講習会
南信レクリエーション協会は、カードを使ったレクリエーションの講習会を15日伊那市のいなっせで開きました。
講習会には、南信地域からおよそ20人が参加しました。
講師は、長野県レクリエーション協会会長の竹中雅幸さんです。
長野県レクリエーション協会はレクリエーションのアイデアを100個集めたカードを去年発行していて、多くの人にカードを活用してもらおうと講習会を開いています。
アイデアの一つ、「皿と饅頭」は、二人が向かいあってリズムに乗せて手を合わせる遊びです。
合わせる手を片方ずつグーとパーにし、1回ずつ入れ替えていきます。
竹中さんは、「レクリエーションは高齢者サロンや公民館活動など様々な場で役立ちます。ぜひ地域で活用してください」と話していました。
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後期選抜試験合格発表
県内の公立高校後期選抜試験の合格発表が18日に行われ、上伊那では967人が合格しました。
伊那市の伊那北高校では、午前8時30分に職員が合格者の受験番号が書かれた紙を掲示板に張り出しました。
今年伊那北高校は、普通科200人の募集に対し201人が、理数科は5人の募集に対し4人が合格しました。
県内の公立高校後期選抜試験の合格者数は1万410人で、このうち上伊那は967人となっています。
訪れた受験生は、自分の番号を見つけると家族や友人と抱き合ったり電話で合格を報告したりしていました。
上伊那で再募集を行うのは、全日制が辰野普通、高遠、伊那北理数、多部単位制が箕輪進修、定時制が赤穂となっています。
伊那北高校の入学式は、4月4日に行われます。 -
伊那養護学校で卒業式
伊那市の伊那養護学校で卒業式が18日に行われました。
18日は、小学部と中学部の合同卒業式が行われました。
今年度卒業するのは、小学部は13人、中学部は23人です。
式では、片桐俊男校長が1人ひとりに卒業証書を手渡しました。
片桐校長は、「中学部、高等部に行っても自分らしく学校生活を送り、歩みを進めていきましょう」と話していました。
卒業生は、全員が中学部、高等部に進むことになっています。 -
涅槃会法要に園児が参加
釈迦の命日に合わせて行われる涅槃会法要が伊那市美篶下川手の洞泉寺で15日行われ、美篶西部保育園の園児が参加しました。
この日は、洞泉寺で涅槃会の法要が行われ、美篶西部保育園の年長園児25人が参加しました。
涅槃会は、およそ2,500年前に亡くなった釈迦の命日に合わせて行われるもので、洞泉寺では毎年園児を招いています。
1年に1度法要に合わせて飾られる、釈迦が亡くなった時の様子を描いた掛け軸に向かって手を合わせていました。
横山凌雲住職は、「小学校に行っても自分や周りの人、みんなの命を大切にできる人になってください」と話しました。
法要が終わると園児らは、横山住職のはからいで、木魚をたたいていました。
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十王堂彼岸供養 数珠回し
伊那市東春近の中殿島公民館で17日地域で300年以上続けられている十王堂彼岸供養が行われました。
彼岸供養には、区の役員や小学生などおよそ50人が参加しました。
閻魔王などをまつる十王堂は昭和46年に中殿島公民館横に移転し、それ以降は区が主体となり彼岸供養を行っています。
彼岸供養のために十王堂から公民館に移した数体の仏像を前に般若心経を唱えました。
その後、参加者たちは輪になって座り「南無阿弥陀仏」と唱えながら数珠を回しました。
108個の玉のうち、1つある大きな玉が回ってくると、参加者たちは頭に玉を寄せて拝んでいました。
中殿島区の飯塚光夫区長は、「300年以上続くこの行事を、地域全体で大切にしていきたいです」と話していました。
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K―kidsダンス発表会
伊那市西町にスタジオを構えるダンス教室「K―kids」の発表会が、17日に、箕輪町文化センターで開かれました。
発表会には、教室に通う保育園児から大人までおよそ100人が出演しました。
年代別に23演目が披露され、息の合った踊りを見せていました。
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新宿の卒業生 特産の花贈呈
伊那市は、友好都市の東京都新宿区の小中学校の卒業生およそ2,700人に、市の特産の花「アルストロメリア」を贈ります。
17日はJA上伊那伊那支所で市やJAの職員15人がアルストロメリアのラッピングを行いました。
職員らは手分けして選別やラッピング、リボンをつけるなどしていました。
贈呈する花には、白鳥孝市長からのメッセージや花言葉を印刷したメッセージカードが添えられています。
卒業生への花の贈呈は、新宿との友好を深めると共に、アルストロメリアを通して伊那を知ってもらおうと行われています。
17日ラッピングしたものは、20日に一斉に行われる中学校の卒業式で配られる予定です。
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伊那図書館で元号の展示
5月の新しい元号への切り替えまで1か月半となりました。
伊那市の伊那図書館では、切り替えを前に、これまでの元号に関する展示を行っています。
伊那図書館2階ロビーには、最初の元号の大化から平成までのすべての元号が書かれた年表が展示されています。
元号の数は247、年表の長さはおよそ10メートルです。
それにまつわる豆知識や、その年代に起こった出来事がわかるようになっています。
その時代にまつわる本も展示されています。
この展示は、5月の元号の切り替えを前に伊那図書館が企画しました。
この他、図書館を訪れた人たちから募集した新しい元号のアイデアも張り出されています。
伊那図書館の元号に関する展示は5月末まで行われます。
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富県安協がパトカー型看板
伊那市の富県交通安全協会は、富県区内を走る県道沿いにパトカー型看板を16日設置しました。
16日は富県安協の役員10人ほどが集まり、高さ約2メートル、全長約3メートルのパトカー型の看板を設置しました。
場所は、火山峠から富県区内へ続く県道伊那生田飯田線沿いです。
この場所は小学生の通学路になっていますが、交通量が多く、スピード超過の車が多いということで、単独事故がたびたび発生しているということです。
富県安協では、「通行する車がこの看板を見て減速し、交通事故防止につながってほしい」と期待しています。
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卒園児にコサージュ贈る
伊那市高遠町の特別養護老人ホームさくらの里の利用者は、手づくりのコサージュを、来週卒園を迎える高遠保育園の年長園児に14日、贈りました。
この日は、さくらの里の利用者3人が保育園を訪れ、来週卒園を迎える年長園児34人にコサージュを贈りました。
さくらの里では毎年、手づくりのコサージュを保育園に贈っていて、今年はフェルトとフリース生地でつくったバラです。
1月から利用者30人が、高遠保育園・高遠第2第3保育園の年長園児と保育士用におよそ50個を作りました。
さくらの里と高遠保育園は、歌や劇などで交流しています。
利用者は「卒園おめでとう。元気な1年生になって頑張ってください」と園児に呼び掛けました。
園児はお礼に歌を歌いました。
22日の卒園式では、胸元にコサージュをつけるということです。 -
ヤングドライバークラブ表彰伝達
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールで、最優秀事業所に南箕輪村の信英畜電器箔(株)が選ばれました。
14日は伊那警察署で表彰伝達式が行われ、石坂達雄署長から表彰状が伝達されました。
信英畜電器箔のヤングドライバークラブは、会社近くの交差点で年に3回安全運転の啓発活動を行っている他、交通安全ポスターの制作や掲示を行っています。
優秀事業所には箕輪町の(株)伸光製作所、南箕輪村の大明化学工業(株)が選ばれたほか、交通安全メッセージ部門で伸光製作所の三浦魁さんが佳作に選ばれました。
石坂署長は「地域のリーダーとして交通安全の機運を盛り上げていってほしい」と話していました。
コンクールは去年5月から8月までの期間を対象に交通事故防止に向けた取り組みを評価するものです。
県内から114のクラブが参加していて、最優秀事業所に3クラブ、優秀事業所に23クラブが選ばれています。
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西箕輪小で3学期終業式
上伊那地域の小学校のトップを切って伊那市の西箕輪小学校で3学期の終業式が12日、行われました。
終業式では全校児童410人が体育館に集まり、3年生や4年生の児童たちが3学期に取り組んだことを発表しました。
式の中で、竹松寿寛校長は、「心も体も知恵も成長を感じる1年間になりました。あすは、卒業生を心を込めて送りましょう」と話していました。
6年生の教室では、14日の卒業式を前に机の中を空にしたり教室の掃除が行われていました。
もう一つのクラスでは、クラスの友達にあてたメッセージを一人一人に配り色紙に貼っていました。終業式は、14日と15日がピークとなっています。 -
エンディングノートの活用学ぶ
老後に備え希望する医療や介護、財産管理などついて書き記す「エンディングノート」の準備やコミュニケーションについて考えるフォーラムが13日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
これは伊那市社会福祉協議会が開いたもので、会場にはおよそ30人が訪れました。
パネルディスカッションでは、医療ソーシャルワーカーやケアマネジャー、公証人、葬儀会社の関係者がエンディングノートの必要性や活用方法について話をしました。
法律に詳しい公証人は「預金通帳や保険証書などは、どこにあるか家族で共有する事が大切です。」と話していました。
また、エンディングノートについても「パートナーや子ども達と話し合い書く事で自分の意思が家族全員に伝わります」と話していました。
伊那市社会福祉協議会では来年度も、エンディングノートに関する研修会を開いていきたいとしています。
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シンボルツリーの絵 展示
伊那市内の保育園や幼稚園の園児がつくった園庭の木の絵を展示した「みんなのアートギャラリー」が伊那市役所で開かれています。
市役所1階の市民ホールには、市内の24の保育園と幼稚園の園児が園庭にある木を切り絵などで表現した作品が並んでいます。
これらは、去年9月の「伊那市環境展」で展示を予定していましたが、台風の影響で中止になったことから多くの人に見てもらおうと今回展示されました。
みんなのアートギャラリーは20日まで開かれています。