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1年間で使った針を供養
針仕事を休み、縫い針に感謝する「針供養」が8日、伊那市の常円寺で行われました。 針供養は、上伊那和裁連盟と日本和裁士会が昭和40年から毎年行っているものです。 この1年で折れたり曲がった針を、こんにゃくに刺して供養しました。 関東では事始めの2月8日に、関西や四国では12月8日に行われていて、上伊那では寒中を避けた3月8日に行われています。 常円寺によりますと、昭和40年当時はおよそ150人が参加していたということですが、現在は和裁士などが減り、20人ほどが参加しています。 上伊那和裁連盟の宮原正子会長は「長年磨いてきた技術を1人でも多くの人に伝えて、和裁の道を広めていきたい。」と挨拶しました。 角田泰隆住職は「使った針に対する念を大切にし、1年でも長く供養が続いていくことを願っています。」と話していました。
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公立高校後期選抜 県内一斉に
公立高校の一般入試にあたる後期選抜試験が県内一斉に7日に始まり、1万1千人余りの受験生が試験に臨んでいます。 上伊那では、全日制、定時制、多部・単位制合わせて8校で行われました。 このうち伊那市の伊那弥生ケ丘高校では、受付開始の30分ほど前から受験生が会場に向かっていました。 上伊那の公立高校8校には、 960人が志願していて、伊那弥生ケ丘高校では240人の募集に対し264人が志願し倍率は1.10倍となっています。 7日の朝は、学習塾の講師が応援に訪れ、受験生たちにカイロを手渡していました。 県教育委員会によりますと試験は予定通り終了したということで上伊那の高校でもトラブル等はなかったということです。 7日は、辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制で面接試験が行われることになっています。 後期選抜試験の合格発表は16日金曜日となっています。
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さくら祭りを前にしおりの製作
来月1日から伊那市高遠町の高遠城址公園でさくら祭りが始まります。 伊那市長谷の障害者社会就労センターさくらの家では、祭りで販売する自主製品「しおり」づくりが行われています。 さくらの家では、タカトオコヒガンザクラを使ったしおりをさくら祭り期間中に販売しています。 しおりには、高遠城址公園で払った枝を早咲きさせた桜を使っています。 乾燥させないよう利用者が毎日4回ほど水をかけるなどして管理をしています。 咲いた桜は、押し花にして10日ほど置きます。 作業は、今月からはじまり、7日も利用者がピンセットを使って桜やつぼみを台紙にのせ、最後にラミネートをかけて完成させていました。 しおりの製作は、利用者の工賃アップにつなげようと平成17年から行われています。 その年の桜が使われていることから土産品として人気で毎年1000枚以上が売れているということです。 しおりは、来月1日から高遠城址公園の高遠閣内のにこにこショップひだまりで1枚200円で販売されます。 他に、タカトオコヒガン桜を使ったフォトフレームや枝で染めたストールも販売することになっていて、さくらの家では、多くの来場を呼び掛けています。
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「三峰川フォーラム」 桜をテーマに河川環境や景観を考える
桜をテーマに河川環境や景観について考える「三峰川フォーラム」が、24日に伊那市内で開かれました。 三峰川フォーラムは河川環境の保護活動を行っている伊那市の市民団体「三峰川みらい会議」が毎年この時期に開いているもので、今年で18回目になります。 今年のフォーラムは、桜をテーマに行われました。 基調講演では、長野市の元ジャイカシニアボランティア、菅谷行博さんが「ブラジルの桜」について講演しました。 菅谷さんは去年、ブラジル・サンパウロ市の桜の調査で現地を訪れました。 サンパウロ市にある公園には、1977年に日本からの移民が始まってから70年を記念して桜が植えられたのがきっかけとなり、桜の公園として親しまれてきたという事です。 菅谷さんは「日系ブラジル人によって日本の伝統が現地で受け継がれてきた。とくに桜は日本を思い出し郷愁を覚えるものだったと思う」と話していました。 三峰川みらい会議の織井秀夫代表は「景観を考える上で桜は外せないものなので、桜を含めて三峰川流域の自然環境と景観を考え活動していきたい」と話していました。
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二十四節気 啓蟄
7日は二十四節気のひとつ、啓蟄です。 冬ごもりしていた虫が、暖まった大地から出てくる頃とされています。 この日の伊那地域の日中の最高気温は、2月中旬並みの6.7度で、寒い啓蟄となりました。 伊那市前原の唐木隆夫さん宅では、スイセンやふきのとうが徐々に顔を出し、春の訪れを告げています。
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グリーンファーム 蘭展
100種類を超える蘭の花が楽しめる、第16回蘭展が伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。 会場には、100種類以上、3,000鉢の蘭が展示販売されています。 贈答用に人気のあるコチョウラン、初心者でも育てやすいカトレアなど定番の品種のほかに、根が外に出た状態で育つ「バンダ」という珍しい品種もあります。 箕輪町の愛好者でつくる洋らんの花を楽しむ会のメンバーの作品も展示されていて、会場で育て方もアドバイスしています。 グリーンファームでは「ここまで多くの品種を見ることができる機会はめったにないので、ぜひ足を運んでほしい」と話していました。 蘭展は、11日(日)まで、伊那市ますみヶ丘のグリーンファームで開かれています。 土曜日と日曜日の午後1時からは、育て方の講習会が開かれます。
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森のこえ 完成記念イベント
伊那市のプロモーション映像イーナ・ムービーズの最新作「森のこえ」の完成記念イベントが、4日に伊那市のいなっせで開かれました。 記念イベントでは、監督の柘植伊佐夫さんと作曲家で音楽担当の天山さんが伊那の森の魅力や制作の舞台裏について話をました。 最新作「森のこえ」は、伊那市が進める50年の森林(もり)ビジョンの取り組みをテーマに制作しました。 市内在住の高校生らが「火」、「水」、「土」、「木」の妖精に扮して登場し、森のある暮らしやエネルギーの循環などを表現しています。 無料動画共有サイトYouTubeの再生回数は、今年1月24日から3月3日までに92万回を超えています。 イベントでは、森のこえのテーマ曲を歌った長谷小学校6年生が、歌声を披露しました。 PR動画の効果について市では、「2年前と比べて人の流出が減り特に首都圏からの転入者が増えている。今後も伊那の魅力を様々な形でPRしていきたい」と話していました。
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撮るちゃんクラブ写真展
上伊那医療生協の組合員の写真サークル「撮るちゃんクラブ」の作品展が南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 作品展は、年に4回開かれていてテーマは決めずお気に入りの一枚を展示しています。 今回は、会員10人が上伊那や旅先で撮影した作品を中心に13点が飾られています。 撮るちゃんクラブによる作品展は3月いっぱい南箕輪村の大芝の湯で開かれています。
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林野火災多発 注意呼びかけ
上伊那地域では、空気が乾燥し風の強い日が続いていることから火災が多く発生しています。 土手焼きの火が燃え広がるなどしておきた林野火災は、今年に入って4件発生していて、焼失面積はすでに去年の2倍以上となっています。 5日は、3月1日から始まった春の山火事予防運動実施期間に合わせて、山火事予防を呼びかけるパレードが行われました。 上伊那では、去年1年間に4件の林野火災が発生し、およそ3,000平方メートルの被害がありました。 今年は5日までに、4件、被害面積は倍以上のおよそ8,000平方メートルとなっています。 上伊那地域振興局では、消防防災ヘリコプターの運行再開は、早くても4月下旬になる見込みだとして、「近隣県に応援を要請するようなことのないよう山火事予防意識の啓発を図っていく」としています。 上伊那広域消防本部では、たき火を行う際は、必ず消防署に連絡を入れるよう呼びかけています。 また、消火用具がない人には貸し出しを行っているということです。
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女性対象の合同企業説明会
子育て中の女性を対象とした合同企業説明会が伊那市のいなっせで5日、開かれました。 長野県と県労働局、就職支援などを手掛ける会社「イーキュア」が女性の再就職を支援しようと、県内各地で合同企業説明会を開いています。 説明会は県内7会場で開かれていて、伊那地域では今回2回目です。 5日は採用に前向きな上伊那の製造業やサービス業など28社が参加しました。 県によりますと、育児をしながら働きたいと考えている母親が増えていて、また子育てを応援する企業も多くなってきているということです。 5日は、子育て中の20代から40代の女性71人が訪れ、採用担当者から仕事内容や職場の様子などを聞いていました。 イーキュアによりますと昨年度、県内全体の合同企業説明会の参加者のおよそ3割が就職に繋がっているということです。
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最高気温18.1度 4月下旬並み
4日の伊那地域の最高気温は、4月下旬並みの18.1度で、今年一番の暖かさとなりました。 春の陽気の中、着物姿の人たちが伊那市西町の伊那部宿を歩いていました。 一行は伊那部宿にある旧井澤家住宅で開かれた雅楽の演奏会を聴きに来ました。 4日の伊那地域の最高気温は18.1度と、4月下旬並みの暖かさとなりました。 長野地方気象台によりますと、5日以降天気が崩れ、気温も下がる見込みだということです。
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スポーツで交流 おとなの運動会
綱引きや障害物競争などの競技を通して参加者が交流を深める「おとなの運動会」が、伊那市の富県小学校で4日初めて開かれました。 運動会の定番の競技が行われ、参加者が交流を深めました。 中南信の20代から40代までのおよそ40人です。 このイベントは、スポーツを通して仲間づくりのきっかけにしてもらおうと、県内で若者向けのイベントを企画している団体「LAND(ランド)」といなし出会いサポートセンターが初めて開きました。 参加者は紅白のチームに分かれ、競技を楽しんでいました。 いなし出会いサポートセンターでは、音楽会など、今後も若者が楽しめるイベントを企画していきたいとしています。
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500人が一堂に 懐かしの曲歌う
歌仲間が一堂に会し懐かしのメロディーを歌う「500人のうたごえ喫茶inみのわ」が箕輪町文化センターで3日開かれ、参加者がホールに歌声を響かせました。 3日はホールが満員となる500人が参加し、童謡や歌謡曲、民謡などを歌いました。 進行役は、東京都にある老舗のうたごえ喫茶「新宿ともしび」に集う人たちが務めました。 月に1度、箕輪町内で開かれている「みのわうたごえ喫茶」の200回を記念したイベントです。 うたごえ喫茶は、学生運動の高まりとともに昭和30年頃に誕生し、東京から各地域に広まっていったとされています。 参加者のリクエストコーナーでは、春の歌が多くリクエストされていました。 みのわうたごえ喫茶は、2002年からこれまでにのべ1万人が参加しているということで、毎月第1木曜日の午後2時からカフェプラットで開かれています。
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4月中旬並みの16.7度 今年一番の暖かさ
3日の伊那地域の最高気温は4月中旬並みの16.7度で今年一番の暖かさとなりました。 伊那市西箕輪のみはらしファームではチューリップ祭りが3日に行われ訪れた人たちが春めいた陽気の中、好みのものを買い求めていました。 3日の伊那地域の最高気温は4月中旬並みの16.7度で今年一番の暖かさとなりました。 長野地方気象台によりますと5日までは比較的暖かい陽気が続きますが6日以降は寒気の影響で気温は平年並みかそれより低くなる予想です。 今年のチューリップ祭りでは、約40品種、2,500鉢が1鉢800円で販売されていて4日までみはらしファームで行われています。
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松島保育園でひな祭り集会
箕輪町の松島保育園で2日、ひな祭り集会が開かれました。 ひな祭り集会では保育士扮するひな人形が登場しました。 しかしこのひな人形よく見るとおかしいところが・・・ 集会では園児たちによる間違い探しが行われました。 保育士はひな人形について「昔の人が大事な儀式に出るときの服装だった」と説明していました。 園児たちはひな祭りのいわれについて話を聞き桃の節句を楽しんでいました。
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車屋区80年の節目祝う
伊那市東春近車屋区の区制80周年記念式典が25日車屋集落センターで行われました。
式典には区民およそ100人が出席し節目を祝いました。
実行委員長の黒河内芳範さんは「先人に感謝し20年後の100周年に向けて地区を守っていきたい」と話していました。
車屋区は昭和13年に旧上殿島区が、車屋、中組、渡場の3つに分区し誕生しました。
実行委員会では記念事業として、区の史跡やあゆみなどをまとめた記念誌を作り、全戸に配布しました。
また、式典の最後にはタイムカプセルの封印式が行われました。
カプセルには、区民から集めた100通のメッセージや、記念誌、ワインなどが収められ、20年後の2038年、区制100周年の時に開封されることになっています。
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自殺対策強化月間 伊那合同庁舎に啓発コーナー設置
3月は、自殺対策強化月間です。 伊那市の伊那合同庁舎には、1日から啓発コーナーが設けられています。 伊那合同庁舎2階ホールには、1日からポスターやパンフレットが掲示されています。 3月は、1年のうちで最も自殺者が増える時期とされていて、「自殺対策強化月間」に定められています。 県では去年9月に、2週間限定で、10代20代の若年層でも相談しやすいように、ソーシャルネットワーキングサービスLINEを使った相談窓口を開設し、547件の相談が寄せられたということです。 県内の平成28年の自殺者は339人で、上伊那では40人程でした。 伊那保健福祉事務所では、弁護士と保健師が相談に応じる無料の相談会を開催します。 日時は、3月の毎週火曜日、午後1時30分から午後3時30分までです。 各回定員は2人で、希望日の前日正午までに申し込みが必要です。 <相談の申し込み先> 伊那保健福祉事務所 健康づくり支援課 76-6837
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大昆蟲(こんちゅう)食博 話題呼ぶ
伊那市創造館で開催中の企画展「大昆蟲(だいこんちゅう)食博」が話題を呼んでいます。 伊那谷や世界の昆虫食について紹介するもので、今日までに来場者は2,000人を超えました。 会場に入ると、伊那谷の昆虫食文化を代表する、イナゴ、ザザムシ、サナギ、蜂の子がまず目に入ります。 合わせて、世界各地で食べられているカブトムシやサソリなど15種類ほどの虫が展示されています。 関心が高く、12月から始まった展示には、通常の企画展の1.5倍ほどとなる2,066人が3月1日現在までに来場しました。 展示会場には、アンケート用紙があり、市内だけでなく県外からも感想が寄せられています。 展示はだんだんに充実していて詳しい解説が追加されています。 関心の高さから創造館では、展示会に関連したイベントを企画しています。 21日(水)午後1時30分からは「昆虫食を語ろう!」と題して講演会とシンポジウムが開かれます。 また、タイの昆虫スナックや創作昆虫スイーツ「イナゴかりんとう」など昆虫食の試食イベントも同時開催される予定です。
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東春近小4年生りんご学習感謝の会
伊那市の東春近小学校の4年生は、りんご栽培体験学習でお世話になった果樹農家、伊藤一路さん豊子さん夫妻を招き感謝の会を28日、開きました。 東春近小学校では、平成6年から毎年4年生が伊藤さんのりんご畑で体験学習を行っています。 子どもたちは伊藤さんの畑で、余分な花の摘み取りや収穫などの作業を行ってきました。 28日は、1年間体験で学んだことをまとめグループごと劇やクイズで発表しました。 児童は「友達と協力しておいしいりんごがたくさん収穫できました」「食べられるまでの作業が大変でした」などと発表していました。 感謝の会では、伊藤さんのりんごを使って作ったゼリーやケーキを全員で味わいました。 伊藤さんは「一人ひとりが学習を通して成長してくれた。元気な限り活動を続けていきたい」と話していました。 東春近小学校では、今後もりんごの栽培を通して農家の苦労を学んでいきたいとしています。
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伊那地域の最高気温13.7度 4月上旬並み
27日の伊那地域の最高気温は4月上旬並みの13.7度で、春の暖かさを感じる1日となりました。 伊那市ますみヶ丘の牧場では、ポニーも春の日差しを浴びていました。 27日の伊那地域の最高気温は、午後1時45分に4月上旬並みの13.7度を記録し、今年1番の暖かさとなりました。 長野地方気象台では、28日も27日と同じくらい暖かくなる見込みで、1日(木)と2日(金)の日中の気温は少し下がり、3日土曜日と4日(日)は、さらに暖かくなりそうだと予想しています。
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合格祈願 絵馬を奉納
受験シーズン本番を迎え、伊那市の伊那中学校の3年生は学校近くにある春日神社に、合格を祈願する絵馬を26日、奉納しました。 26日は、伊那中学校3年の代表生徒が春日神社を訪れ絵馬を奉納しました。 伊那中学校では、高校受験を控えた3年生128人が美術の授業で合格祈願の絵馬をつくりました。 美術部の生徒が翌年の干支を描いた大絵馬を年末に春日神社に奉納していることが縁で今回初めて合格祈願の絵馬を納めました。 絵馬には、それぞれ決意の一文字とイラストが描かれています。 イラストを見ると縁起が良いとされている富士山が全員の作品に描き込まれています。 裏側には春日神社のご朱印が押されています。 飾り付けが終わると、全員で合格を祈願しました。 伊藤光森神主は「受験当日は今まで努力してきたことを発揮して欲しい」と生徒たちにエールをおくっていました。 県立高校の後期選抜試験は、3月7日、合格発表は3月16日となっています。 絵馬は、今年いっぱい春日神社に飾られることになっています。
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伊那市所蔵の土器が東京国立博物館で展示へ
伊那市が所蔵している土器が、7月に東京上野の東京国立博物館で開かれる特別展に展示されます。 展示されるのは、富県の御殿場遺跡から出土した顔面付釣手形土器、小沢の月見松遺跡から出土した顔面把手付大深鉢、南箕輪村の神子柴遺跡から出土した石器群です。 26日に開かれた市議会全員協議会で報告されました。
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伊那餃子会 感謝デー
伊那市内の飲食店でつくる伊那餃子会は、つつむの語呂に合わせた感謝デーを26日行いました。 26日は、ベルシャイン伊那店で餃子の日感謝デーが行われました。 店舗の外にブースが設けられ伊那餃子会に加盟する4店舗の餃子とオリジナル餃子が提供されました。 各店では普段400円から800円で販売されていますが、26日は1人前250円で提供されました。 26日は、およそ1000食が用意され昼時には、訪れた人たちが買い求めていました。 感謝デーは、地元への還元イベントとして平成25年から始まり、毎年2月26日に行われています。 伊那餃子会では花見シーズンに合わせ4月14日と15日に春日公園で餃子まつりを計画しています。
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伊那谷の魅力を発信「スノーフェス」
伊那・駒ヶ根・飯田の3つの商工会議所青年部が主催するイベント「スノーフェス」が伊那スキーリゾートで24日、開かれました。 スノーフェスは伊那谷の冬の魅力を発信しようと開かれたもので日中は、かき氷早食い大会など様々なイベントが行われました。 24日の夜は、伊那スキーリゾートで花火が打ち上げられました。 青年部のメンバーや中ア山麓スキー学校のインストラクターなど50人がたいまつ滑走を行い、ゲレンデは幻想的な光に包まれていました。
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キッズ王国 親子でにぎわう
手作りのあそびが楽しめるイベント「キッズ王国」が伊那市の伊那公民館で25日開かれ、親子連れで賑わいました。 東部中学校の吹奏楽部の演奏や春富中学校の演劇部による発表などでイベントが始まりました。 キッズ王国は、寒い季節でも室内でできる手作りの遊びを楽しんでもらおうと市内9つの公民館でつくる伊那市公民館運営協議会などが開いたもので今年で24回目です。 25日は、体験ブースが設けられ開始前には長い列ができていました。 このうち、洗濯のりや絵の具などを混ぜてつくるスライム粘土は子どもたちに人気でした。 他に、手形や足形をとって作品をつくるブースやボールのプールなどのブースがあり親子で楽しんでいました。 25日は、およそ900人の親子が訪れた他、市内の中学生や高校生らがボランティアで運営の手伝いをしていました。 伊那市公民館運営協議会では「今後も楽しんでもらえるイベントを企画していきたい」と話していました。
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春感じる洋らん展 25日まで
「洋らんの花を楽しむ会」のらん展が、24日から箕輪町の木下公民館で始まり、ひと足早い春の訪れを感じさせています。 会場には、会員37人が丹精込めたおよそ300鉢の洋らんが並んでいます。 洋らんには2万以上の種類があり、会では定番のカトレアやシンビジウムを中心に、黄色やピンク、赤など、30種類ほどの洋らんを展示しています。 今年は冬の冷え込みが厳しかったことから花が咲くのが遅れ、展示会までに花を咲かせるのに苦労したということです。 洋らんの花を楽しむ会の山内喜好会長は「外ではまだ花を咲かせている植物はほとんどない。会場に来てひと足早い春爛漫を楽しんで欲しい」と話していました。 洋らんの展示会はあすまで、箕輪町の木下公民館で開かれています。
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伊那市消防団定期演奏会に向け合同練習
伊那市消防団音楽隊は、3月3日に共演する中学生と18日に合同練習をしました。 18日は、音楽隊のメンバー39人と中学生合わせておよそ200人が春富中学校に集まりました。 演奏会では、伊那・東部・西箕輪・春富・高遠の5つの中学校の吹奏楽部と共演します。 これまでにそれぞれの団体で練習をしていて、合同での練習は初めてです。 伊那市消防団の北原政一団長は、「息の合った演奏を披露すると同時に、防火・減災を呼び掛ける機会にしたい」と話していました。 演奏会では他に、高校野球の応援に使われている曲やCMのテーマソングなどを音楽隊が演奏することになっていて、「子どもからお年寄りまで楽しめる内容になっているので是非足を運んでほしい」と来場を呼び掛けています。 演奏会は、3月3日土曜日の午後1時から高遠スポーツ公園文化体育館で開かれます。
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伊那市西町区沢町と竜南保交流
伊那市西町沢のいきいきサロン「いづみの会」に地元の竜南保育園の年長園児が参加し、22日、交流しました。 沢地域センターに年長園児26人が訪れ、交流しました。 いづみの会は、沢地区社協が月に1回、地区住民の交流の場として開いています。 園児との交流は今回初めて開かれました。 園児は、けん玉やコマ回しを披露したほか、歌を歌いながら、いづみの会の参加者の肩をたたきました。
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伊那ロータリークラブ顕彰 つくしんぼ保育園
伊那ロータリークラブの第58回創立記念例会が22日、伊那市西春近のくぬぎの杜で開かれ、地域活動に貢献したとして、つくしんぼ保育園が表彰されました。 この日は、伊那ロータリークラブの立石誠会長から、伊那市御園のつくしんぼ保育園の宮田克思園長に賞状が贈られました。 つくしんぼ保育園は、1969年にアパートの一室を借りて開園しました。 子育てと仕事の両立に悩む保護者の要望を聞き、公立保育園では対応できなかった0歳児保育の受け入れや、午後7時までの延長保育を実施してきたということです。 宮田さんは「助け合いの精神で50年の歳月を重ねてきました。保育事業が市民の皆さんへの恩返しになるようこれからも取り組んでいきたい。」と話していました。 伊那ロータリークラブでは毎年、地域貢献活動を行う個人や団体を顕彰していて、今回で39回目です。
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長谷小と長谷中 地域住民に劇など披露して交流
伊那市長谷の長谷小学校の児童と長谷中学校の生徒は22日、長谷の中尾座で地域住民に演劇などを披露し交流しました。 この日は、長谷小学校の2年生と3年生23人と、長谷中学校の3年生4人が中尾座を訪れました。 交流会は、小中学校に通う子どもがいない中尾地区の住民から子ども達の学校活動の様子が見たいとの声が寄せられ、今回初めて行われました。 長谷小の3年生は、地元に伝わる民話「孝行猿物語」の演劇を披露しました。 腕利きの猟師・勘助が猟で仕留めた親猿を家に持ち帰り、いろりに吊るしていましたが、子猿たちが生き返らせようとしている姿を見て、後悔の念にかられるという物語です。 この演劇は、活動の再開が決まった中尾歌舞伎保存会が4月に行う定期公演の前座で上演する予定です。 長谷中の生徒は、今年度取り組んだ内藤とうがらしの栽培を振り返る映像を上映しました。 交流会を企画した長谷小学校では「今後も機会があれば地域の住民に子ども達の様子を伝える場を設けていきたい。」と話していました。