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ひまわり迷路 園児大喜び
伊那市西箕輪南部保育園近くの畑におよそ1万本のひまわりで作った迷路が完成し、園児が畑の中を駆け回っていました。 31日は、南部保育園の園児47人が畑を訪れました。 この迷路は、若手農家でつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、子ども達に楽しんでもらおうと遊休農地を活用し、去年から行っています。 今年は、子ども達にひまわりも楽しんでもらおうと去年より50センチ程背丈が低い品種にしたということです。 子ども達は、夏の日差しの中元気に畑を走り回っていました。 去年は、多くの写真家や家族連れなどが訪れたということで、西箕輪支部では、「誰でも自由に来て遊んでもらいたい」と話しています。
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平岩さん宅のヤマユリが見ごろ
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見ごろとなっています。 上山田引持の平岩さん宅の敷地にはヤマユリが群生しています。 数株だったヤマユリが自然に増えていき現在のようになったということです。 花は8月の上旬頃まで楽しめるということです。
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桂小場登山口付近で40代女性が大けが
29日午後2時30分頃、中央アルプス木曽駒ヶ岳の桂小場登山口付近で、40代女性が転倒し左足首の骨を折る大けがを負いました。 伊那警察署の発表によりますと、けがを負ったのは、東京都町田市の会社員、杉本智子さん43歳です。 杉本さんは4人で山に入り、木曽駒ヶ岳山頂の山荘から下山していた途中で転倒し、左足首の骨を折る大けがを負いました。 同行していた人から救助の要請があり消防が出動し、病院に搬送されたということです。
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富県南福地御柱祭 斧入れ式
7年に1度、諏訪大社御柱祭の翌年に行われる伊那市富県南福地の御柱祭で、4本の柱を伐採する斧入れ式が30日に行われました。 この日は、一の柱となる木がある菖蒲山に祭壇が設けられ、祭典委員会のメンバーらが祭りの安全を祈願しました。 南福地の諏訪神社は、諏訪大社に敬意を払うためなどの理由で、諏訪大社の御柱祭の1年後に行われています。 一の柱となるヒノキの木は、太さが1メートル35センチです。 伐採する長さは、7年ごとに3センチ伸ばし今年は6メートル18センチです。 木を倒す前には、木遣りが奉納されました。 チェーンソーで少しずつ根本を切っていきました。 この日は、伊那市が制作するプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の撮影も行われました。 富県南福地の御柱祭は、9月に山出しと建御柱が行われる予定です。
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29日 商店街でみのわ祭り開催
第29回みのわ祭りが29日午後1時から松島の商店街で行われます。 みのわ祭りは14年ぶりに商店街に会場を移し行われます。 箕輪町役場では祭りの雰囲気を盛り上げようとホールに神輿が展示されていました。 伊那ケーブルテレビでは29日午後3時45分から121chで祭りの様子を生中継します。
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池坊いけばな教授がいけ方指導
伊那市東春近で生花の指導を行っている野溝淳子さんの「花はともだち展」が28日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。 28日は野溝さんによるいけばなの指導が行われました。 いけた花はアルストロメリアやあじさい、ひまわりなど畑や庭先にある花が使われました。 池坊いけばな教授の野溝さんは一般のほか小学生の指導にもあたっています。 会場では学生を対象にした無料体験コーナーを設けいけた花を器と共にプレゼントします。 野溝さんは「若い人たちに花と向き合ってもらいたいと思い、その第一歩の場所をここにつくりました。自宅の居間や玄関に自分でいけた花を飾ってみてください。」と話していました。 この「花はともだち展」は30日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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世界一周島田さん 伊那餃子食べ歩き
伊那餃子会は自転車で世界一周をした神奈川県在住の島田義弘さんとコラボしたスタンプラリーを27日行いました。 27日は、島田さんやイベント運営会社のスタッフが伊那市を訪れ、伊那餃子会会員の5店舗を食べ歩きました。 島田さんは2008年から、世界の餃子巡りを目的の一つにして自転車で世界一周をしました。 島田さんは「餃子というと中国が思いつくが、中国とヨーロッパを繋ぐシルクロード沿いには、地域毎に餃子と似た食べ物が必ずありました」と話していました。 咲来軒では、アマランスを使い、味噌だれで食べる「伊那餃子」を味わいました。 島田さんは29日、伊那西小学校でふるさとについて講演するほか、高遠町で野菜のブランド化について考えるイベントに参加する予定です。
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県少年警察ボランティア協会会長表彰を受賞
長年にわたり青少年の非行防止や健全育成に尽力したとして長野県少年警察ボランティア協会会長表彰を伊那少年警察ボランティア協会と伊那市高遠町の山下末廣さんとが受賞しました。 26日は、伊那警察署で受賞報告と賞状の伝達式がありました。 伊那少年警察ボランティア協会が、功労団体表彰を受賞しました。 伊那少年警察ボランティア協会は、駅周辺での声掛け運動や有害自動販売機の浄化活動などに取り組みました。 伊那市高遠町の山下末廣さんは特別功労会員表彰を受賞しました。 山下さんは、祭りなどで街頭補導活動を実施し青少年の非行防止に努めました。 県内では22個人、1団体が表彰されました。
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南小河内健康づくり部会 料理教室で簡単オムレツ
今年4月に発足した箕輪町南小河内社会福祉協議会・健康づくり部会の料理教室が25日、南小河内公民館で開かれました。 この日は長野県栄養士会の矢島節子さんが講師を務め、誰でも簡単に出来るポリ袋を使ったオムレツづくりを体験しました。 油を使わないことや、素早く出来ることから、災害時にも役立つ調理法として注目されています。 まずは卵を割ってそのまま袋に入れます。さらに刻んだネギやハム、チーズ、調味料を入れて、袋の上から混ぜ、湯せんして卵を固めます。 出来上がったオムレツは、普通の調理方で作ったものと比べても見劣りしない出来栄えです。 南小河内では、地域力を高めていこうと、今年から3つの部会を立ち上げました。 健康づくり部会では、食生活・運動・健康診断の3つをテーマに活動しています。 鈴木誠会長は「これまではこういった機会が少なかった。地域の多くの人が参加できる行事を企画して、地域力を高めていきたい」と話していました。
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『土用の丑』 飲食店は大忙し
土用の丑の25日、ウナギを食べて暑い夏を乗り切ろうと飲食店には多くの注文が入り、従業員は慌ただしい一日となりました。 伊那市西町の割烹食堂てるでは、脂の乗った愛知県産のウナギ、およそ40キロを仕入れて土用の丑を迎えていました。 串に刺したウナギを、まずは何もつけずに「白焼き」します。次に蒸し器に入れて、ふっくらとした食感にします。最後に、タレ付けと焼きを繰り返す「本焼き」でこんがりと仕上げます。 割烹食堂てるでは、土用の丑を重箱にぎっしり入った大きなウナギで楽しんでもらおうと、1人前に1匹まるごと使用しています。 この日は、予約注文のあった人向けにうな重の弁当を作る作業が行われ、室温が40度近くまで上がった焼き場では、店主の藤原光明さんが作業に追われていました。 藤原さんは「年に1度こういう忙しい時期がないと張り合いがない。夏バテ予防に食べてもらいたい」と話していました。 日をずらしてうな重を注文する人もいるということで、てるでは今週末頃までは忙しい日が続きそうだということです。
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フェンシング世界選手権 西藤選手銀メダル
フェンシングの世界選手権大会が、24日、ドイツで開かれ、男子フルーレで箕輪町出身の西藤俊哉選手が銀メダルを獲得しました。 西藤選手は、23日イギリスの選手に15対10で勝ちメダルが確定していました。 迎えた準決勝では、世界ランキング2位のイタリアの選手を相手に15対12で勝利し決勝へ。 決勝戦では、ロシアの選手を相手に惜しくも15対12で敗れましたが、準優勝となり銀メダルを獲得しました。 西藤選手は、箕輪北小学校を卒業後箕輪中学校に入学しました。 2年生の時にフェンシングのJOCエリートアカデミーに入校し、高校卒業までの5年間英才教育を受けました。 この大会の結果世界ランキングは日本人トップの11位となり、東京オリンピック出場の期待がかかります。
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日本聴導犬協会 ポー焼きドーナツ開発
宮田村の日本聴導犬協会は、地元の企業とコラボレーションしたチャリティーグッズの第一弾を販売します。 販売するのは、宮田村の宮田とうふ工房とのコラボレーション商品「ポー焼きドーナツ」です。 ポーは、日本語で肉球を意味します。 宮田とうふ工房の人気商品豆乳焼きどーなつと同じ生地で、信州産の大豆の豆乳を使用しています。 24日は、報道関係者を集めての商品に関する説明会が開かれました。 日本聴導犬協会は、平成20年に宮田村民会館の隣に移りました。 犬の調教現場を見ようと、年間50回以上のバスツアーが組まれていて、およそ2,500人が訪れています。 見学者からのチャリティー募金のお礼に、地元企業とタイアップしたものをプレゼントしたいと考え、商品を開発することになりました。 ポー焼きドーナツは、1個125円で、宮田とうふ工房で販売しています。 味は、プレーンとチョコレートの2種類で、1週間前までの事前予約制となっています。
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夏の交通安全運動に合わせ人波作戦
夏の交通安全やまびこ運動に合わせ、箕輪町の国道153号箕輪バイパスで24日、人波作戦が行われました。 24日は、箕輪町交通安全協会のメンバーや伊那警察署の署員らが歩道に立ち、通勤するドライバーに安全運転を呼び掛けました。 運動の基本は、子どもと高齢者の交通事故防止で、生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底、飲酒運転の根絶などが重点となっています。 夏の交通安全やまびこ運動は、22日から31日までで、行楽シーズンで県外からの車が増えるこの時期に毎年行われています。 伊那警察署管内の今年の交通死亡事故発生件数は3件で、去年の同じ時期に比べて1件少なくなっています。 伊那警察署の熊谷猛彦署長は、「夏休みに入り子ども達が外出する機会が増えてくる。家庭や地域それぞれで指導してもらい、ドライバーは注意して運転してほしい」と話していました。
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ボタンクサギ咲き始める
伊那市東春近木裏原の伊藤権司さん宅では、ボタンクサギの花が咲き始めました。 伊藤さんは、5年前に友人からもらった苗1本を植えたところ、200本ほどまでに増えました。 ボタンクサギは8月いっぱいまで順々に花をつけていくということです。
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日影区ふれあい納涼祭
伊那市日影区の恒例行事、ふれあい納涼祭が22日に行われ家族連れで賑わいました。 納涼祭は、区民の親睦の場にしようと毎年この時期に行われています。 公民館分館と区の役員で実行委員会をつくり、イベントの企画や運営を行っています。 会場となった公民館前には、焼きそばやフランクフルトなどの屋台が並び親子づれで賑わっていました。 中でも、流しソーメンは子供たちに人気でした。 池上俊広区長は「区民の協力があっての祭り。今年も大勢の人に足を運んでいただいた」と話していました。 日影区によりますと、納涼祭には、およそ800人が訪れたということです。
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涼しい大暑 最高気温24.3度
23日の伊那地域の最高気温は24.3度と9日ぶりに30度を下回りました。 23日は二十四節気のひとつ大暑です。 一年で一番暑い頃とされていますが、伊那地域の日中の最高気温は24.3度と6月上旬並みでした。 長野地方気象台によりますと来週は曇りがちとなる見込みですが、気温は平年より高めで最高気温は30度を超える日が続くという事です。
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YAMAフェス 2会場で開催
自然に囲まれた伊那谷の魅力を発信するアウトドアイベント「YAMAフェス」が22日、伊那市創造館と長谷の美和湖の2会場で行われました。 伊那市創造館にはボルダリングの体験や木のおもちゃ、伊那谷の名物が並ぶブースなどが設けられ、多くの人でにぎわっていました。 YAMAフェスは今回で4回目で、街と山をつなぐをテーマに活動しているアスタルプロジェクトが行っています。 今年は初めて長谷会場が設けられました。 美和湖では、カヌー体験のほか浮力のあるボードの上に乗って進むサップボードの体験が行われました。 慣れてくるとボードの上で立って漕ぐこともできるということで、参加者も挑戦していました。 主催するアスタルプロジェクトでは「イベントを通して自然に囲まれた伊那谷のライフスタイルを発信していきたい」と話していました。
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上伊那広域消防本部 規律訓練
上伊那広域消防本部の規律訓練が11日に伊那市民体育館で行われ、職員が小隊に分かれて動作を確認しました。 上伊那地域の6つの消防署から、およそ100人の職員が参加しました。 訓練では、職員が4つの小隊に分かれて隊の編成や規律を確認しました。 このうち2列に並んだ小隊を移動させる訓練では、列が乱れないように指揮者が指示を出していました。 佐藤心吾指令長は「どんな動きをするにも規律が重要になる。基本に立ち返って訓練をしてもらいたい」と話していました。 上伊那広域消防本部は、平成27年4月に発足しました。訓練は、連携を高めていこうと毎年1回行われています。
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伊那弥生ケ丘高校 全国大会出場の生徒を激励
少林寺拳法や音楽などで全国大会に出場する伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒の激励会が、20日に行われました。 弥生生は、6つの種目で全国大会に出場します。 3年生の小林愛海さんは、少林寺拳法個人単独演武で出場します。 全国高等学校総合文化祭には、3年の杉崎あおいさんが小倉百人一首かるた部門に出場します。 3年の小塚あみさんは、美術・工芸部門に出場します。 音楽部のメンバーは各校と合同で県代表としてリーダーズ部門に出場します。 邦楽部3年の古田恵已さんは日本音楽部門に出場します。 器楽部は、全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールに出場します。 選手を代表して、3年連続で少林寺拳法の全国大会に出場する小林さんは「これまでで1番完成度が高くなっている。成果を発揮して最後の大会で良い結果を残したい」と抱負を述べました。 全国大会はそれぞれ、7月から8月にかけて行われます。
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西町区親子マスつかみ大会
海の日の17日、伊那市の西町区青少年育成会などは、夏の恒例行事「親子マスつかみ大会」を開きました。 マスつかみ大会は伊那市の三峰川榛原河川公園を会場に開かれました。 川をせき止めてマスを放流し、子どもたちが川に入って魚をつかんでいました。 これは、西町区青少年育成会と各町の子ども会が合同で毎年開いている恒例行事です。今年は親子230人が参加しました。 捕まえた魚は、保護者が炭火で焼いて、子どもたちが早速味わっていました。
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西春近区民総出で整備作業
伊那市の西春近の区民総出で、地区内の整備作業が17日行われました。 午後は、伊那スキーリゾート近くの細ケ谷グラウンドの草刈りや桜の手入れを行いました。 グラウンド一帯は、10年ほど前に区内の各種団体が植樹した桜45本ほどがあります。 それ以来毎年、海の日に合わせ作業しています。 上の段には、西春近自治協議会と森林の里山協定を結んでいる東京都立北園高校の生徒が植えた桜200本ほどがあり、参加した住民が草刈り機や鎌を使って下草を刈っていました。 午前中には、西駒ケ岳に上る登山ルートの一つ権現づるねの整備作業も行い、のべ180人が参加しました。 主催した西春近自治協議会では、「植樹した桜に責任と愛着を持って行っている。毎年欠かさず作業することで郷土愛を育むことにつながっている」と話していました。
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中條隆さんが蝶の標本1万5千匹を伊那市に寄贈
伊那市荒井の中條隆さんは、親子2代にわたり採集してきた貴重な蝶の標本およそ1万5千匹を、19日伊那市に寄贈しました。 伊那市荒井の中條隆さんの自宅には、1万5千匹、215種類以上の蝶の標本があります。 南アルプスで採集されたこちらの「クモマツマキチョウ」は現在採取が禁止されている貴重なものです。 中條さんは、父親の薫さんの代からおよそ80年にわたり蝶を採集し標本にしてきました。 中條さんが今回寄贈するコレクションは長野県内に生息する149種類すべてが網羅されているということです。 今回、子どもたちに自然に触れてほしいとの願いから伊那市に寄贈することにしました。 伊那市では、保存状態がとてもよく南アルプスの自然を知る上で重要なものだとしています。 標本は伊那市創造館に収蔵され、企画展などで公開される予定です。
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今年で10年目 歌の幼稚園ふるさと
今年で10年目となる、伊那市富県北福地で唱歌や歌謡曲を歌う催し「歌の幼稚園 ふるさと」が19日行われました。 北福地を中心に上伊那の60代から80代およそ40人が参加し、唱歌や歌謡曲18曲を歌いました。 この会は、北福地の平岩髙嶺さんが自宅の庭で開いているもので、今年で10年目になります。 北福地地区社会福祉協議会の会長を務めたことがきっかけで、童心に還り、高齢者が楽しく歌う場を作ろうと立ち上げました。 当初は北福地参加者が中心でしたが、現在では駒ヶ根市や箕輪町からの参加者もいます。 10年目となる今年は、参加者が感謝の手紙を平岩さんやスタッフに手渡していました。 ある参加者は「参加すると若返ったような気持ちになる。毎回とても楽しみにしています」と話していました。 次回は10月18日に北福地集落センターで開かれる予定で、誰でも参加することができます。
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関東甲信地方 梅雨明け
気象庁は関東甲信地方が19日に梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より2日、去年より10日早い梅雨明けとなりました。 19日の伊那地域は高気圧に覆われ、日中の最高気温は33.2度まで上がりました。 上伊那広域消防本部によりますと19日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないという事です。 長野地方気象台によりますと、むこう1週間は平年より気温の高い日が続く予想です。
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“いなまち”の今昔 写真で比較
伊那市美篶の写真愛好家・中山清子さんが撮った今の伊那市街地の写真と図書館が所蔵している昔の市街地のものが並ぶ「いなまちの写真展」が、伊那図書館で開かれています。 会場には、中山さんが撮影した普段のままのいなまちの写真、およそ30点と、伊那図書館に所蔵されている大正から昭和にかけての古いパネル30点が並んでいます。 こちらは、通り町商店街の北側の入口を伊那橋付近から撮影した写真です。
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伊駒アルプスロード 今年度の事業概要示す
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が18日伊那市役所で開かれ、今年度の事業概要が示されました。 総会では、伊那建設事務所の島崎政久整備課長が今年度の事業について説明しました。 今年度は、都市計画の決定に向けた手続きを始めることになっています。 都市計画決定に向けて、今月20日から伊那市で開かれる説明会で、これまでより明確なルート案が示されるということです。 この日の総会には、国や県、議会議員などおよそ50人が出席しました。 春に開かれた住民説明会では、資料が出されないまま説明が行われたことから、出席した人からは「細かいところまで区民は心配している。紙媒体の資料でルート案を示してほしい」といった意見が出されていました。 国道153号伊駒アルプスロードは、慢性的な渋滞の解消や広域的なネットワークの形成、災害に強い道路網の構築を目的に、駒ヶ根市の北の原から伊那市青島までのおよそ11kmを結びます。
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箕輪町で若者の交流と出会いのスポーツ大会
若者同士の交流と出会いを目的としたスポーツ大会が箕輪町のながたドームで15日に開かれました。 上伊那を中心に県内外の20代から40代の男女60人が参加しました。 チーム対抗で行われた「チャンバラ合戦」は、相手チームの腕についているボールをたたき落とし、残った数が多いチームが勝ちとなるゲームです。 この大会は、職業や年齢、住んでいる地域がそれぞれ違う若者同士の交流と出会いの場として箕輪町が開いたもので、今年で2回目になります。 町によりますと、去年はこの大会をきっかけに3組のカップルが成立したという事です。
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最高気温33.8度 暑い一日
15日の伊那地域の最高気温は、この夏最高の33.8度まで上がり、うだるような暑い一日となりました。 上伊那広域消防本部によりますと午後5時現在、熱中症とみられる症状で宮田村の40代男性1人が病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。 伊那市民プールの今シーズンの営業が15日から始まりました。 オープン初日の15日は、無料開放され小中学生や親子連れで賑わっていました。
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市街地と登山口を結ぶジャンボタクシー運行
伊那市の中心市街地と南アルプスの登山口を結ぶジャンボタクシーの無料運行が15日から始まりました。 ジャンボタクシーは9人乗りで、JR伊那市駅前から伊那市長谷仙流荘前の南アルプス林道バス営業所まで結びます。 朝5時に伊那市駅前を出発し、仙流荘を6時5分発の南アルプス林道バスに乗り継げるようにしています。 運行初日の15日は、東京や名古屋方面から6人が乗車しました。 大都市圏の登山客のニーズに応えるとともに、前泊需要を生みだし、中心市街地と山岳観光の活性化につなげようと、山岳関係者や飲食店などでつくるアスタルプロジェクトが企画したものです。 15日は、出発式が行われ乗車した6人に記念品が贈られました。 運行期間は15日から10月8日までの土曜日と祝日前日の日曜日で、ハイシーズン中の7月31日から8月12日までは毎日運行します。 今シーズンは、団体や個人の協賛金を活用して無料で運行する計画です。 また、伊那市が去年試験運行した伊那と木曽間を結ぶバス「パノラマライナー」の運行が15日から始まりました。 パノラマライナーは、JR木曽福島駅と伊那市長谷の仙流荘を結びます。 去年、好評だったことから運行期間を23日間から51日間に拡充させた他、一日1往復だった便を2往復に増やしました。 伊那市では、中京、関西方面からの登山客の利便性向上につなげたいとしています。 南アルプスの登山道では、現在、色とりどりの高山植物が楽しめるということです。
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芝平山絵図の虫干し
伊那市無形民俗文化財に指定されている芝平山絵図の虫干し行事が、伊那市高遠町の栗田多目的集会施設で15日、行われました。 この行事は、江戸時代の山争いをきっかけに作られた絵図を1年に1回虫干しするものです。 15日は、山争いに関係していた高遠町の芝平、御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場の6地区の代表などおよそ10人が集まりました。 江戸時代の1708年に高遠の6つの村と諏訪の12の村が薪や建築材として使う木材を目当てに、芝平山の境界を巡り争いがおきました。 絵図は、その争いを収めるため、幕府が境界を定め双方に渡したものです。 それ以降高遠側の6つの村は絵図を持ち回りで保管し300年以上にわたり虫干しを行っています。 参加した各地区の代表は地域で長年にわたり保管されている絵図を感慨深げに眺めていました。 行事の最期には次に絵図の保管を担当する四日市場区の代表が受け取り書にサインをしていました。