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オリンピックテーマに躍動感あふれる新体操
伊那市と塩尻市の新体操教室ポーラスターの発表会が18日伊那市民体育館で開かれました。 今回で25回目となる発表会には教室に通う子どもたち約100人が出演しました。 今年のリオデジャネイロオリンピックにちなんで「オリンピック ブラジル」をテーマに躍動感あふれる演技が披露されました。 発表会ではほかに伊那教室唯一の6年生、古庄なつ美さんがソロで演技をしました。 母親がブラジル出身の古庄さんは小学校の6年間新体操を学んできたということです。 幼児、1年生の部では子どもたちが母親と一緒にポンポンを使った演技を披露していました。 代表の橋爪みすずさんは「25回の節目を迎えることができ感謝しています。今年は高校生に続けとジュニアの選手たちががんばった1年でした。」と話していました。
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地元中高生がオーケストラで共演
桐朋学園大学音楽学部のオーケストラの演奏会が18日、伊那市の伊那文化会館で開かれ地元の中高生が共演しました。 桐朋学園大学は東京都などにキャンパスがあり音楽家を育成しています。 演奏会は諏訪市にある桐朋学園大学附属の音楽教室30周年を記念して開かれたものでおよそ2時間にわたり8曲を披露しました。 演奏会では地元の中高生の共演もあり伊那北や伊那西高校のほか伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学生が参加しました。 この日のために練習してきた地元の中高生は音楽を専門に学ぶ大学生とともに演奏を披露していました。
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クラフト体験 こどもふゆまつり
子どもたちを対象にしたクラフト体験イベント、子どもふゆまつりが17日箕輪町文化センターで行われました。 会場では、リース、万華鏡、キーホルダー作りなどを体験する8つのブースが設けられました。 このイベントは、子どもたちにものづくりの楽しさを味わってもらおうと、町公民館、町図書館、町郷土博物館の3館合同で開いていて、今年で4回目です。 クリスマスオーナメントのブースでは、箕輪進修高校の生徒が講師となり、訪れた人たちに作り方を指導していました。 手づくり凧のブースでは、箕輪町公民館のおやじ学級のメンバーが子どもたちと一緒に凧を作っていました。 出来上がると、子どもたちは早速凧あげをしていました。 イベントには、およそ600人の親子連れが訪れ、工作をして楽しんでいました。
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高校生の写真並ぶ 第6回合同写真展
上伊那や岐阜県の高校の写真部の生徒の作品が並ぶ「第6回合同写真展」が、伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には、伊那北高校や伊那西高校、岐阜県関市の関商工高校の生徒が撮影した作品37点が並んでいます。 3校とも、テーマを決めて数枚の写真で1つの作品を表現する「組写真」を展示しています。 今回、東海地域の高校の写真部の中で、数々のコンテストで受賞経験をもつ岐阜県関市の関商工高校の生徒の作品も並んでいます。 関市の伝統工芸「刃物」をテーマに組写真を展示しています。 伊那北高校は、今年4月に伊那公園で撮影した桜をテーマにした作品を展示しています。 伊那西高校は鏡をテーマにした作品を展示しています。 第6回合同写真展は、25日(日)まで、伊那市の伊那図書館で開かれています。
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もしもの時の対処法学ぶ
子どもがもしもの状況に陥った時の対処方法を学ぶ救命救急講習会が16日、箕輪町文化センターで開かれました。 講習会では参加した母親から子どもが誤って食べ物などをのどにつまらせた時の対応について質問が出されていました。 講師を務めた箕輪消防署の署員は「背中を叩くなどしてすぐに飲み込んだものを吐き出させてください。どうすればいいか迷ったときは躊躇せず119番通報し指示を仰いでください。」と呼びかけていました。 講習会ではほかにAEDの使い方の説明があり訪れた人たちは熱心に話を聞いていました。 講習会は箕輪町子育て支援センターの子育て講座の一環で開かれたもので、18組の親子が参加しました。 子育て支援センターでは「子どもに何かあったとき、対応できるように知識を持ち役立ててもらいたい。」と話していました。
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箕輪町に牛乳を使ったカフェ18日オープンへ
上伊那産の牛乳の消費拡大を図ろうと牛乳を使った料理などを提供するカフェが18日に箕輪町にオープンします。 カフェは、箕輪町で牧場を営む柴勇一朗さんが広域農道沿いの空き店舗を活用してオープンするものです。 柴さんは、若手酪農家として乳牛や和牛の繁殖などをしていて、箕輪町と南箕輪村で牧場を経営しています。 柴さんは、牛乳や地域でとれた野菜を発信していこうとカフェのオープンを決めました。 店内には、牧場で使っている道具や牧草などが置かれています。 また、上伊那の若手酪農家で作った牛乳やチーズ、ヨーグルトの販売もします。 主に、上伊那産の牛乳を使ったチーズやデザート、地元産の食材を使ったランチを提供します。 柴さんは、食を通して地域の発信の場にしたいと意気込んでいます。 柴さんはオープンに向け、チーズを手作りしていて、いづれは店でチーズづくり教室も行っていきたいとしています。 オープンは18日で営業時間は午前9時から午後3時30分となっています。
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作家・小林俊行さん デビュー作の本を伊那市に寄贈
伊那市山寺の小林俊行さんは、作家としてのデビュー作「或る定年退職者の華麗なるアルバイト」を、13日伊那市に寄贈しました。 この日は、小林さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に本を手渡しました。 寄贈した本は、小林さんの作家としてのデビュー作品「或る定年退職者の華麗なるアルバイト」です。 ある土木技術者が、定年退職後に第2の人生の変化を求めて銀行から大金を盗むため完全犯罪を計画するというストーリーです。 小林さんは、諏訪市内の総合建設会社で土木業専門技術者として41年間務め、後半20年程は役員として経営にも携わりました。 本には小林さんが主人公として登場します。 部下を教育する上で本を読むことを勧めるうちに、自分でも小説を書くようになったということです。 伊那市には5冊寄贈し、伊那図書館や公民館図書館などに置かれる予定です。 小林さんが執筆した小説「或る定年退職者の華麗なるアルバイト」は、来年1月から全国200の書店で1冊1,500円で販売されます。
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い~なちゃんカード年末年始にポイント加算
商店主らでつくる伊那市コミュニティーカード協同組合は、創立20周年を記念して通常よりも多くポイントが加算されるイベントを行います。 13日は、伊那市の伊那商工会館で、イベントの概要を説明しました。 伊那市コミュニティーカード協同組合は平成8年から商店街などで買い物をするとポイントが貯まるい~なちゃんカードを発行しています。 加盟店での支払い108円につき1ポイントが貯まり、カードに入金しておけば現金がなくても支払いができます。 組合創立20周年を記念して15日から18日までポイント5倍セールを行います。 また来年1月2日から8日まではポイント2倍セールを行い、貯まったポイントで東京ディズニーランドのチケットなどが当たる抽選会を予定しています。 組合では、この機会に買い物をしてポイントを貯めてもらいたいと話していました。 い~なちゃんカードの加盟店は13日現在93件で会員数はおよそ8100人です。 今回は20周年を記念して、加盟店に置くのぼり旗も製作しました。 組合では、今後新規加盟店を増やし、若い人たちにもい~なちゃんカードを持ってもらえるよう力を入れていきたいとしています。
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伊那市公共交通会議 来年度運行計画を承認
伊那市地域公共交通会議が12日伊那市役所で開かれ、循環バスやデマンドタクシーの来年度の運行計画が承認されました。 循環バス2路線とデマンドタクシー1路線の新たな運行経路が示され、承認されました。循環バスは「新山・桜井・貝沼線」と「三義・長谷循環バス」が、デマンドタクシーは「伊那西部地区お手軽乗合タクシー」が、一部分変更されます。 この日はこの他、今年度のこれまでの公共交通利用状況が報告されました。 10月末現在、バス・デマンドタクシーの総利用者数は、5万8,266人となっています。 今年度末までの利用者数を9万5,026人と予測していて、昨年度より2,466人、新伊那市になって今の交通体系になった平成22年度より、2万6,253人少なくなっています。 利用者が減っていることついて伊那市では、公共交通を主に利用する学生の人口減少が大きな要因と見ていて「高齢社会が進む中山間地では路線の維持がまず第一。地域ごとに関心を持ってもらえるような環境づくりをしていきたい」と話しています。
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新宿区にタカトオコヒガンザクラを植樹
伊那市の友好提携都市東京都新宿区でタカトオコヒガンザクラの植樹式が10日に行われました。 タカトオコヒガンザクラは11月に新宿駅の東南口前に2本植えられました。 植樹は、新宿駅東南口広場のリニューアルに合わせて行われたものです。 10日は市や新宿区の関係者など合わせて100人が出席しタカトオコヒガンザクラの樹銘板の除幕式が行われました。 式の中で白鳥孝市長は「素晴らしい花をこの東南口に咲かせてくれるはず」と話し、吉住健一区長は「日本一美しい桜、タカトオコヒガンザクラを寄贈していただいた」と感謝を述べました。 広場のリニューアルに合わせ新宿観光案内所もオープンし、伊那市の観光パンフレットが置かれています。 伊那市と新宿区は新宿御苑一帯が旧高遠藩主内藤家の下屋敷だった縁で友好都市提携を結んでいて今年で10周年を迎えました。 式に参加した桜守によりますと高遠より2週間ほど早い来年3月20日頃開花すると予想しています。
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弥勒そば祭り
地元産のそば粉を使った弥勒そば祭りが11日伊那市高遠町の弥勒多目的集会施設で行われました。 昼時には会場に地域住民が訪れ、打ち立てのそばを味わっていました。 そばを打っているのは地元住民有志でつくる弥勒そばの会のメンバーおよそ20人です。 弥勒そばの会では、20年ほど前から遊休農地を利用してそばを育てていて、地域の人たちに味わってもらおうと毎年祭りを行っています。 そば祭りには毎年350人ほどが訪れていて、会では持ち帰り用も含め700食ほどを打ったということです。
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月乃星綬さん パステルアート展
駒ヶ根市在住のパステルアート作家、月乃星綬さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、30年以上前のものから近作までおよそ60点が並んでいます。 月乃さんは京都府出身のパステルアート作家で、今年の6月から駒ヶ根市に住んでいます。 パステルアートは、粉状の染料を指で塗る画法です。 展示してある作品は、妖精を主人公に20年以上前からストーリーが繋がっているということです。 富士山を作品の中に入れることも多く、「色合いやグラデーションを楽しんでもらいたい」と話していました。 月乃星綬さんのパステルアート展は、12日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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萱野高原で元旦に向け準備
箕輪町福与の住民有志で作る萱野高原で初日の出を見る会は10日、元旦に向け準備を行いました。 10日は会のメンバー6人が、しめ飾りを作ったりたき火の台を設置するなどの準備をしていました。 長さ10メートルほどの縄で、夫婦神社の鳥居につけるしめ飾りを作りました。 萱野高原で初日の出を見る会は、15年ほど前から元旦に日の出を見るイベントを開催していて、毎年60人ほどが参加します。 来年は、1月1日の午前6時半に集合し、セレモニーを行ったあと初日の出を見るということです。 手づくりの甘酒が提供されるほか、餅を焼いて食べるということです。
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日本酒「やまむろ」 新酒完成で奉納
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が8日に出来上がり、関係者が鉾持神社の酒の神様に奉納しました。 「やまむろ」は、高遠町の酒販店などでつくる「高遠旨い酒研究会」が作っている日本酒です。 農事法人山室が作った酒米「ひとごこち」を使い、高遠の酒蔵「仙醸」で仕上げた、純高遠産の地酒です。 この日は、関係者12人が鉾持神社に祀られた酒の神様に「やまむろ」を奉納しました。 今年は、秋の長雨で酒米の出来が心配されましたが、大きな影響もなく良いものが出来上がったということです。 神事ではお神酒として「やまむろ」が配られました。 北原義克会長は「本当に美味しいと自信を持って言えるものが完成した。純高遠産の日本酒を楽しんでもらいたい」と話していました。 日本酒「やまむろ」は、1瓶1300円で、高遠町内の酒販店7店舗で11日から販売されることになっています。 【販売店】◆叶屋酒店 ◆旭屋酒店 ◆高田酒店 ◆酒舗にんべん ◆桜井酒店 ◆十一屋商店 ◆萬寿屋商店
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死亡事故多発で安全運転街頭啓発
交通死亡事故の多発により、長野県交通安全運動推進上伊那地方部は9日、伊那市役所前で街頭啓発を行いました。 この日は、伊那交通安全協会のメンバーや伊那警察署の署員などが、道行くドライバーに夜間の早めの点灯や減速など、安全運転を呼びかけました。 長野県は、上伊那地域での交通死亡事故が11月の1か月間で3件発生していることから、今月7日に「交通死亡事故多発警報」を発令しました。 死亡事故の発生件数は10件となり、今年5年ぶりに二桁になりました。 伊那警察署では「暗くなるのが早い時期。早めの点灯や見えにくい場所では減速するなど十分注意して運転して欲しい」と安全運転を呼びかけています。
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たべりこ横領事件で役員処分
箕輪町の第三セクター・みのわ振興公社が運営する飲食店「にこりこキッチンたべりこ」の元店長が売り上げを横領した事件について、役員を務める町の理事者などが減給などの処分を受けます。 箕輪町の発表によりますと、社長を務める白鳥政徳町長は、町長の給料月額の1/10減額を1か月、西村比呂志副社長兼支配人は給料の1/10減額を1か月、副社長の白鳥一利副町長は、けん責処分となっています。 元店長は、今年7月7日から9日にかけて、たべりこの金庫からおよそ44万円を盗んだ疑いで、10月に逮捕されています。
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南箕輪村の北部保育園でクリスマスツリー飾り付け
南箕輪村の北部保育園の園児は8日、クリスマスツリーの飾りつけを行いました。 この日は、北部保育園の園児75人が、リズム室にあるクリスマスツリーの飾り付けを行いました。 北部保育園では22日にクリスマス会を開く予定で、保育士が影絵を披露したりサンタクロースが登場するということです。
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第2回ぽかぽかアート展
南信地域の6つの障害者施設の利用者が制作した手芸や絵画などの作品が並ぶ「第2回ぽかぽかアート展」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、伊那市・辰野町・喬木村の6つの施設利用者の作品130点が並んでいます。 伊那市からは、障害者社会就労センターゆめわーくと、伊那ゆいま~るの利用者の作品が展示されています。 また会場では、9月に長野市で開かれた第19回長野県障がい者文化芸術祭で優秀賞以上に選ばれた作品20点も展示されています。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、写真部門の最優秀賞に箕輪町の熊谷義雄さんの作品が、優秀賞に箕輪町の土橋磐さんの作品が選ばれました。 文芸部門の優秀賞には、箕輪町の那須野操さんの作品が選ばれました。 障がい者文化芸術祭の入選作品は県内5つの会場で展示されていますが、他の展示会と合同で行うのは南信地域だけだということです。 主催した障がい者文化芸術祭実行委員会では「南信地域の施設はお互いに協力的でこのような展示会を開催することができた。多くの人に作品を見てもらいたい」と来場を呼び掛けていました。 第2回ぽかぽかアート展は、11日(日)まで伊那文化会館で開かれています。 10日には、鹿の革を使ったキーホルダー作りなどの体験会が開かれます。
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1年の世相表す変わり雛展示
今年1年の世相を表す変わり雛の展示が、8日から南箕輪村アクセス通りにある岩月人形センターで始まりました。 今年の世相を表す人形は、男女一対で、5つのテーマが並んでいます。 過去最多となる41個のメダルを獲得したリオオリンピックでは、体操男子の内村航平選手と、女子レスリングの伊調馨選手。 2020年の東京オリンピックをアピールする安倍晋三首相と、小池百合子東京都知事。 25年ぶりに優勝した広島カープからは、優勝の立役者黒田博樹投手と、カープ女子。 ポケモンGOでモンスターの捕獲に夢中なサラリーマンと子ども。 そして、保育園に入園できなかった待機児童問題を扱った「保活サバイバル雛」です。 変わり雛は、人形職人の初代・真多呂(またろ)が、戦前に手遊びで作ったのが始まりとされています。 岩月人形センターの先代社長が、真多呂で修行していたことが縁で、県内では唯一この変わり雛を展示しています。 岩月人形センターの島尾 和男社長は「お雛様はお祝い事なので事件や事故は扱わず、今年1年の世相を表している」と話し、多くの来場を呼び掛けていました。 変わり雛の展示は、来年3月3日まで行われています。
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~大雪~ 平地でも雪が降る頃
7日は二十四節気のひとつ「大雪」です。平地でも雪が降る頃とされています。 伊那市高遠町西高遠の満光寺です。 雪の重みで松の枝が折れないよう、支柱から張った縄で枝を支える「雪吊り」を行い、本格的な雪のシーズンに備えています。 30年ほど前から雪吊りを行うようになり今では冬の風物詩として楽しみにしている地域住民もいるという事です。 長野地方気象台によりますと、7日夜遅く県南部は雪か雨の予報ですが、むこう一週間は高気圧に覆われ晴れる見込みです。
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上伊那 交通死亡事故多発警報発令
11月一か月間で上伊那で3件の交通死亡事故が相次いで発生したことから、長野県交通安全運動推進上伊那地方部は、「交通死亡事故多発警報」を7日発令しました。 上伊那では、11月に入り、伊那市と駒ケ根市、中川村で交通死亡事故が発生し3人が死亡し今年の交通死亡者数は10人となっています。 これを受け県交通安全運動推進上伊那地方部は7日「上伊那地域交通死亡事故多発警報」を発令しました。 期間は31日までの25日間で、交通安全を呼びかける広報活動を強化します。 主な取り組みは、広報車による巡回広報や、交通指導所の開設、高齢者の関わる事故が多い事から、シニア大学での特別広報となっています。
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高遠在来種そば復活で試食会
昭和20年代まで高遠で栽培されていた在来種のそばの復活にとり組んだ住民グループは、昨夜、伊那市内で収穫した蕎麦の試食を行いました。 茹であがった蕎麦が試食会の会場へと運ばれます。 提供されたのは、伊那市長谷で栽培された在来種のそばです。 在来種の風味を楽しんでもらおうと、粗びきの10割蕎麦で出されました。 在来種は、昭和20年代頃までは、高遠から長谷にかけて栽培されていました。 しかし、粒が大きく収量の多い品種がでると、栽培する人はいなくなりました。 市内のそば店や住民有志で作る伊那そば振興会は、今年、在来種の復活を目指し、伊那市長谷浦で栽培しました。 初年度の今年は、およそ18キロ収穫することができ、そのうちの一部を昨夜試食しました。 試食会の会場となったそば店「壱刻」では、店主の山根健司さんが2時間前から打ち始めました。 栽培にも携わった山根さん、蕎麦を打つ手にも力が入ります。 伊那そば振興会の飯島進会長も、山根さんが打つ蕎麦をじっと見守ります。 午後6時、会場にはメンバーや市の関係者など20人余りが集まりました。 昨夜は、山根さんと、伊那市高遠町のそば店「ますや」の守屋豊さんのそば、合わせて4種類が提供されました。 守屋さんと、山根さんが打った在来種のそばがゆで上げられ、復活の味を楽しみました。 振興会では、来年度、耕作地を確保しながら、今年の20倍となる、2キロの種を蒔く計画です。
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信州大学農学部 りんごジュース販売
信州大学農学部の学生が育てたりんごで作ったジュースの販売が、6日から始まりました。 ジュースは、植物資源科学コースの2年生が中心となり育てたりんご「ふじ」が使われています。 およそ35アールの畑で育てているりんごのうち3分の1がふじの木です。 例年は4トンほど収穫しますが、今年は春先の霜や9月の長雨の影響で、例年の7割ほどとなりました。 それでもりんごの出来は良く、ジュースはすっきりとした味わいに仕上がっているということです。 りんごジュースは、1リットル入り450円、数量は840本となっています。 信州大学農学部の生産品販売所で購入することができ、無くなり次第終了となります。
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下小沢あかりの会 そばや野菜味わい交流
伊那市の下小沢の住民でつくる下小沢あかりの会は、6日、打ち立ての蕎麦や地元の野菜を使った料理を味わい交流しました。 この日は、63歳から88歳の会員22人が、そばや持ち寄った野菜で料理を作りました。 そば打ちは去年に続き2年目で、今回は地元産のそば粉を使いました。 普段あまりそば打ちを体験していない会員も、得意な会員に教わりながら打っていました。 下小沢あかりの会は、地区の高齢者クラブとして8年前に発足し、現在は区内4つの花壇の手入れや高齢者宅の訪問などの活動を行っています。 テーブルには打ち立ての蕎麦や天ぷらなどが並び、早速味わっていました。 唐澤寿男会長は「会員同士顔を合わせることで情報交換にもなり楽しみも増える。これからも交流を続けていきたい」と話していました。
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高遠城址公園で冬支度
伊那市高遠町の高遠城址公園では、本格的な雪の到来を前に桜の冬支度が始まっています。 高遠城址公園では、毎年秋のイベントが終わった11月下旬から来年の花見シーズンに向け作業を行っています。 6日も公園内などの桜を管理する桜守3人が作業を行っていました。 枯れた枝を払ったり伸びすぎた枝を剪定していきます。 手が届かない所は、高所作業車を使って行われます。 高所作業車を使って作業するのはこの時期だけです。 これは、雪の重みで枝や幹が傷まないように行われているもので、来年の春、見事な桜を咲かせるために欠かせない作業です。 公園内にはおよそ1500本の桜があり、雪の重みで折れそうな枝には支柱を建てていきます。 桜守の西村一樹さんは「花芽がたくさんついているので、来年も見ごたえがある花が咲くと思います」と話していました。 高遠城址公園での作業は今月22日まで行われます。 年明けからは、市内各地の桜の木を見て回るということです。
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障がい者週間に合わせ販売会
3日から9日までの障がい者週間に合わせて、障がい者福祉施設による販売会が6日から伊那合同庁舎で開かれています。 販売会は、障がい者の工賃アップにつなげようと9年前から伊那保健福祉事務所が開いています。 初日の6日は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の4つの施設の利用者と職員が、手作りの手芸品やお菓子、花などを販売し、昼時には職員たちが買い求めていました。 このうち伊那市西箕輪のチャレンジセンター笑顔の時間では、鹿の皮を使ったキーホルダーなどを販売し人気を集めていました。 伊那保健福祉事務所によりますと、去年全体の売り上げは16万7千円で毎年約1万円ずつ伸びているということです。 販売会は、9日まで伊那市の伊那合同庁舎で開かれていて、上伊那にある9つの施設が日替わりで販売します。 販売時間は正午から午後1時までとなっています。 伊那保健福祉事務所では「障がい者が当たり前に暮らせるような社会づくりに協力してほしい」と話していました。
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理容師組合から図鑑のプレゼント
伊那市理容師組合は5日、伊那市の東春近保育園に図鑑3冊を寄贈しました。 この日は、理容師組合の丸山明彦青年部長から園児に図鑑が手渡されました。 理容師組合では、日頃の感謝の気持ちを込めて、地域に貢献しようと毎年歳末募金を行っています。 去年からその募金を使って図鑑を購入し、市内の保育園に寄贈しています。 今回贈られたのは、鳥・魚・宇宙の図鑑で、会が終わると子ども達は早速読んでいました。 丸山さんは「子ども達が未来に向けて色々なことに目を向けられるようになってくれたらうれしい」と話していました。 理容師組合では、来年までかけて市内全ての保育園に図鑑を贈ることにしています。
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伊那ビデオクラブ 伊那市内の公民館に高遠物語寄贈
ビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブは、伊那市合併10周年を記念して制作したドキュメンタリー映像作品「高遠物語」を5日、市内の公民館と分館に寄贈しました。 5日は、伊那公民館で贈呈式が行われ、伊那ビデオクラブの赤羽仁会長が細江孝明伊那市公民館運営協議会長に目録を手渡しました。 伊那ビデオクラブでは今年、県の元気づくり支援金を活用して高遠の歴史や文化をまとめた「高遠物語」を制作しました。 寒ざらし蕎麦やだるま市、名君保科正之など、地域に伝わる祭りや文化、それを継承する人たちに焦点をあてた1時間15分の作品です。 DVDは、全編と分割編の2枚入りを100本作り、そのうちの93本を市内の公民館と分館に寄贈しました。 伊那ビデオクラブでは、公民館の他に伊那図書館や高遠歴史博物館などにも寄贈するとしています。
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西春近北小学校3年生 プロ棋士から指導受ける
総合的学習の時間に囲碁を学んでいる伊那市の西春近北小学校3年生は、5日、プロ棋士から指導を受けました。 5日は、駒ヶ根市出身で日本棋院中部総本部の大澤健朗棋士2段が西春近北小を訪れ指導しました。 3年生27人は、1年生から囲碁を学んでいます。 担任の小林千景教諭が小学生の頃日本棋院駒ヶ根支部の北村俊郎さんから囲碁を習っていたことから取り組むようになり、現在は週に1回学んでいます。 5日は、北村さんの他駒ヶ根支部のメンバーも訪れ指導していました。 休憩時間に子ども達は、プロ棋士から囲碁を打つうえでの基本構えや打ち方などを学んでいました。 来年2月には、駒ヶ根支部主催の大会に出場することになっています。
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B1グランプリスペシャル 伊那市・ローメン魅力発信
B1グランプリスペシャルが、3日、4日の2日間、東京都のお台場で開かれ、伊那市と伊那ローメンZUKUラブが地域の魅力をPRしました。 今年で10回目を迎えるB1グランプリは「スペシャル」と銘打って、これまでの地方開催から、初めて都市開催となりました。 「行きたいまち・住みたいまち・応援したいまち」をテーマに、ご当地料理だけでなく、地域の魅力のPRが採点項目に追加され、投票対象が自治体になりました。 各ブースには地域のPRコーナーが初めて設けられ、それぞれ趣向を凝らしたPRを行っていました。 伊那市は、子育てや山との共生をポイントに訪れた人達にPRをしました。 また今回は、クラブの関係者だけでなく、市の職員や高遠高校・上伊那農業高校の生徒が伊那市やローメンをPRしました。 大会は、今回初めて都市開催となりましたが、来場者数は伸びず、2日間で過去2番目に少ない20万人の来場にとどまりました。初日には列ができるブースがほとんど見られませんでした。 そんな中ローメンは、テレビ番組での紹介の効果もあり、「ローメン」を目的に食べに来る県外者の姿も見られました。 埼玉県から訪れた人は「テレビで見て食べてみたいと思い来た。あっさりしているけど、ニンニクやマトンなどパンチの効いたものもあり美味しかった」と話していました。 大会の結果、56地域中、伊那市と伊那ローメンZUKUラブは、10位入賞には届きませんでした。 伊那ローメンZUKUラブの中川義徳会長は「これまでローメン・クラブメンバーを中心にやってきたが、初めて地域ぐるみでPRができた。そういった点では良い大会になったと思う」と話していました。