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信州みのわ山野草クラブ 春の展示会
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの春の展示会が、7日と8日の2日間、木下公民館で開かれます。 会場には、会員16人の作品およそ200点が並んでいます。 信州みのわ山野草クラブは、15年前に公民館クラブとして発足し、山野草の育成方法や作品の作り方を学んでいて、春と秋の年2回展示会を開いています。 信州みのわ山野草クラブの春の展示会は、7日と8日の2日間、木下公民館で開かれます。 会場では余剰苗の即売や、ヤマシャクヤクを中心とした無償苗がもらえる抽選も行われます。
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洞泉寺で大般若会
お釈迦様が説いた「大般若経」600巻を転読する大般若会が、30日、伊那市美篶の洞泉寺で行われました。 大般若経は、お釈迦様が説いたお経で、仏教の基本思想が書かれています。 本堂では、13人の僧侶が経典を上から下へ落とす転読という方法で経典を読み上げました。 経典を読むときに起きる般若の風にあたると、一年間の無病息災や家内安全などの御利益があるとされています。 横山凌雲住職は、「祈りの力を通じて熊本地震の被災地の復興を願っています」と話していました。
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箕輪町木下区 ふれあいハイキング
箕輪町の木下区で、恒例の「ふれあいハイキング」が5日に行われました。 区民、およそ300人が参加し、木下南保育園から南箕輪村の大芝高原まで約5キロの道のりを歩きました。 木下区で30年ほど前から毎年行われている恒例行事で、20年ほど前からは木下区青少年健全育成会が実施しています。 育成会の三澤誠会長は「少子化や核家族化の時代に、地域の子どもと触れ合う機会としてこれからも続けていきたい」と話していました。
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最高気温27.1度7月上旬並み
2日の伊那地域の最高気温は平年を6.6度上回る27.1度となり、7月上旬並みの暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、今日の午後1時39分に最高気温27.1度を観測しました。 南箕輪村の西部保育園では、園児と地域の人たちが一緒によもぎ摘みを行いました。 摘んだよもぎは5月によもぎ餅にして食べられるということです。 天気は3日の夜から崩れますが、気温は今週いっぱい平年を上回りそうだということです。
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破棄物処分場について考える集い
宮田村に建設が計画されている放射性物質を含む廃棄物の処分場について考える集会が26日、伊那市のいなっせで開かれました。 集会には、伊那市などから15人が参加しました。 これは、駒ヶ根市の住民有志でつくる「駒ヶ根の環境を守る会」が企画したものです。 守る会の柳井真結子さんは、建設予定地が天竜川に隣接していることや、地下水があるとして、「廃棄物処分場としては適さない」と話しました。 参加者からは「伊那地域でも農業や観光の風評被害が出てくると思う」といった意見が出ていました。 処分場建設の認可は知事にあり、会では、1人でも多くの住民の思いを届けることが重要だとしています。
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伊那市内の企業に入社 新入社員激励会
4月から伊那市内の企業に入社した人を対象にした新入社員激励会が26日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 激励会は伊那商工会議所が開いたもので、伊那市内の23社から129人が参加しました。 伊那商工会議所の川上健夫会頭は「何か1つでもいいからスペシャリストを目指してください。それを磨けば会社が良くなり伊那市も良くなります」と話しました。 新入社員を代表して、アド・コマーシャル㈱の降旗早紀さんが挨拶しました。 降旗さんは「入社して3週間が経ち1人の社会人としての責任を感じるようになった。ここに集まった仲間でありライバルの皆さんと地域に役立てるよう頑張りたい」と話しました。 この後、社会保険労務士法人田畑事務所の田畑和輝さんが「自分が変われば未来は変わる」をテーマに講演しました。
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労働者の祭典メーデー 賃上げ訴える
5月1日は労働者の祭典メーデーです。 伊那市内でもデモ行進や集会で労働者の賃上げなどを訴えました。 連合系の第87回上伊那地区メーデーにはおよそ1,200人が集まりデモ行進で、ゆとり、豊かさ、公正な社会の実現を訴えました。 日比野誠実行委員長は「中小企業で働く人や、非正規雇用で働く人の格差是正を進めていきたい。」と話していました。 上伊那地区メーデーでは「働くことを軸とする安心社会を目指す」とするメーデー宣言が採択されました。
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こどもの日を前に端午の節句飾り
伊那市西町の旧井澤家住宅では5月5日の子どもの日を前に端午の節句飾りが行われています。 旧井澤家住宅には一般から寄贈された五月人形や旧高遠藩で使われていたという鎧など40点が並べられています。 端午の節句の飾りは5日までで入館料は大人200円、小中学生は100円となっています。
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天上緊急災害対策派遣隊 熊本から帰還
23日から熊本地震の被災地へ派遣されていた国土交通省天竜川上流河川事務所の職員ら5人が、29日、現地での活動を終えて帰還しました。 29日は、中谷洋明事務所長らが出迎える中、隊員を乗せた車が事務所に戻りました。 被災地に派遣されていたのは、緊急災害対策派遣隊の白木久也隊長ら5人です。 5人は、23日に出発し翌日から熊本県の西側の地域22か所で土石流の恐れがある川の調査を行いました。 調査した箇所の中には、5メートルほどの落石が道を塞いでいたり、斜面が崩れて川の三分の一ほどを覆っている箇所があったということです。 中谷所長は、「今回の経験を有事の際に活かしてほしい」と話していました。
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最大10連休のGW始まる
最大で10日間のゴールデンウィークが始まっています。 伊那市の小黒川キャンプ場では、県内外からの観光客で賑わっています。 小黒川キャンプ場には、風呂やトイレが完備されているキャビン6棟と電気が使えるオートサイトが10か所ありますが、ゴールデンウィーク中は予約でいっぱいとなっています。 30日も晴天に恵まれ、昼時には近くの釣り堀で釣ったニジマスを焼いて味わっていました。 長野地方気象台によりますと、ゴールデンウィーク中の上伊那地域の天候は、4日は前線の影響で雨が降りやすくなっているということですが、それ以外は晴れて気温も高くなるということです。
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春の叙勲 瑞宝単光章 長田恒一さん
春の叙勲、郵政業務功労で瑞宝単光章を受章した、元日本郵政公社職員の長田恒一さんの喜びの声をお伝えします。 「とても嬉しく思っています。妻や家族、上司、本当に感謝しております」 郵政業務功労で瑞宝単光章を受章した伊那市日影の長田恒一さん、65歳。 長田さんは、昭和45年に伊那郵便局に入局し、40年間業務に当たりました。 長田さんは、「まじめに、正確に配達すること」を心がけてきたと言います。 「先輩に”細く長く”と言われましたけれど、根気よくまじめに勤めることが一番だと思っております」 長田さんが長年この仕事を続けてこられたのは、「配達の仕事が好きだったから」だと話します。 「配達に行ったときに、”ごくろうさま”と言っていただいて、人との触れ合いができるということで、とてもいいなと思ってやってきました」 印象に残った配達については、次のように話していました。 「大学入試の合格通知ですね。とても喜んでくれたところがありました。おめでとうございますという感じですね」 平成17年からは郵便課長代理として、岡谷郵便局と伊那郵便局で配達の指示に当たりました。 60歳で定年退職となり、今では、アルバイトとして小包や速達郵便を配達しています。 「健康には自信があるし、今出てやってきた仕事をもう少しできれば。頑張れるだけ頑張りたいと思っております」
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瀧上豊さん講演会「長野県の自然災害」
関東学園大学教授で地球科学が専門の瀧上豊さんによる講演会が30日、箕輪町地域交流センターで開かれ、伊那谷断層や熊本地震について話をしました。 講演会では、瀧上さんが「長野県の自然災害」と題して、地震の基礎知識や県内にある活断層について話しました。 伊那谷断層について瀧上さんは、「30年以内に地震が発生する確率はほぼ0%とされています。ただし、長さ79キロの断層が一度に活動した場合、マグニチュード8程度になるという調査結果があります」と話していました。 また熊本地震については、「震度7規模の地震が続けて起こったことはこれまでになく、専門家でも今後どう推移するのかわかっていません」と話していました。 講演会は町図書館が開いたもので、訪れた人たちは話に耳を傾けていました。
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第5回合同写真展
上伊那の高校生や大学生、社会人による「第5回合同写真展」が30日から伊那市の伊那図書館で始まりました。 会場には上伊那農業高校写真班、信州大学ALL写真部、社会人の旭光カメラクラブの作品合わせて42点が展示されています。 テーマは自由で風景や人物などの作品が展示されています。 合同写真展は上伊那地域の写真文化の発展を目的に5年前から毎年開かれています。 ある参加者は「幅広い年代の人に見てもらい、それぞれの活動を知ってほし い。」と話していました。 「第5回合同写真展」は5月8日まで伊那図書館で開かれています。
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二七(ふな)の会総会
伊那市御園の休耕田でフナを育てて食べる「二七(ふな)の会」の総会が27日開かれました。 27日は会員13人が参加し、今年度の事業計画が承認されました。 二七の会は、毎年区内の休耕田でフナを育て、夏に食べています。 24日は休耕田に鳥よけの糸を張り、今年は、5月に100匹ほどのフナを放す計画です。 昭和10年頃から30年頃まで、御園区ではかきぞめや絵などを干し虫から守る「土用干(どようぼ)し」という行事が行われていて、その際に子どもたちが川で捕まえた魚を食べていたということです。 その当時を懐かしみ二七の会は6年前に発足しました。 去年は13キロのフナが取れたということで、今年は18キロを目指すということです。
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K―kidsダンススタジオ発表会
伊那市西町のダンス教室K―kidsダンススタジオの発表会が24日伊那文化会館で開かれました。 発表会には教室に通う幼児から40代までの150人が出演しました。 年齢やレベルに分かれた16のクラスごと1年間の練習の成果を披露しました。 ケーキッズダンススタジオは13年前に発足し、4年前には伊那市西町に専用のスタジオを構えました。 10年以上教室に通い現在では指導者になっている人もいて、今回初めて振付を担当したダンスを披露しました。 会場には保護者などが訪れ、出演者に声援を送っていました。
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伊那中央病院で火災の防災訓練
伊那市の伊那中央病院で今日、新入職員などを対象にした防災訓練が行われました。 防災訓練には、新入職員や移動職員約50人が参加しました。 初めに消火器を使った訓練が行われ、参加者は4人ずつ消火剤の代わりに水道水が入った消火器で火に見立てた的に水をかけていきました。 消火器を使った訓練が終わると屋内消火栓を使った訓練が行われました。 消火栓からホースを伸ばし、一人ずつ水の出し方を確認しながら放水作業を行いました。 伊那中央病院では、毎年春と秋に防災訓練を行っています。 訓練を指導した伊那消防署の塩原正美さんは、「一番有効な初期消火の方法を知ってもらい、日頃から防災意識を高めてほしい」と話していました。
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狐島・池上さん宅 藤の花見ごろ
伊那市狐島の池上 晃さん宅の藤が見ごろを迎えています。 上伊那医師会館前の池上さん宅の庭に植えられた藤は現在見ごろとなっています。 花が好きな池上さんが、5~6年ほど前に植えて手をかけてきました。 池上さんの愛犬・黒柴の「翼」も、花の下でくつろいでいました。 藤は、連休明けまで楽しめるということです。
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伊那公民館すべての工事が終了
老朽化に伴い建設された伊那公民館のすべての工事が終わり26日、竣工式が行われました。 伊那公民館は去年10月に完成し、すでに利用が始まっています。 開館以降、旧伊那公民館をとり壊し、車86台が駐車できるスペースを整備しました。 また、屋根には太陽光パネルを設置し、一部の電気をまかないます。 講堂で開かれた竣工式には、市の関係者や建設業者など70人が出席しました。 式の中で、白鳥孝伊那市長は「市内のいくつかある公民館の中でも中心の公民館。子供からお年寄りまで世代を越えたふれあいの場になってほしい」と話していました。 他に、伊那市坂下出身の彫刻家で平成8年に84歳で亡くなった中村喜平さんのブロンズ像「陽」の序幕式が行われました。 この作品は、昭和36年に日展で特選を受賞したもので、旧市民会館に設置されていました。 今回、伊那公民館の改築場所が市民会館跡地だったことから改築記念に再び設置しました。 26日は、中村喜平さんの遺族が訪れ、次男の中村眞一さんは「再び新しい公民館の前に建てられたことは大変うれしいです」と話していました。
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南箕輪小児童がどんぐりを植える
南箕輪村の南箕輪小学校の2年生が、去年大芝高原で拾ったどんぐりを信州大学農学部の畑に植えました。 村は、大芝高原の松くい虫対策として針葉樹から広葉樹への樹種転換を進めています。 その一環として村内の小学生がどんぐりの植樹を行っていて、26日は、南箕輪小学校の2年生117人が参加しました。。 児童は「大きく成長してほしいです」と話していました。 どんぐりの苗木は、信州大学農学部の学生が管理し、来年の秋、大芝高原に植えかえます。 26日は、南部小の子供たちが作業を行うことになっています。
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ローメン春まつり29日に
伊那名物のローメンで地域を元気にしようと、伊那市役所駐車場でローメン春まつりが29日に行われます。 地域振興を目的に伊那ローメンズクラブが行うもので、今年で5回目となります。 まつりでは、焼きそば風とスープ風のローメンを一杯500円で提供します。 信州プロレスやアイドルグループ、パラレルドリームによるステージも企画しています。 この他、午前と午後の2回に分けて景品が当たる宝投げも予定しています。 日本料理あすなろや四方路など加盟店で、6月30日まで使えるチケットを1000円で販売していて わたあめなどの無料引換券がついています。 ローメン春まつりは29日の午前10時から伊那市役所駐車場で行われます。
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伸和コントロールズ新入社員研修
伊那市高遠町に事業所がある伸和コントロールズ株式会社は伊那谷の地域の歴史や情報を紹介するアプリ「高遠ぶらり」を使って26日に新入社員研修を行いました。 新入社員研修には、県内外の事業所から19人が参加し、市街地や進徳館などを見て回りました。 ガイドを務めたのは、高遠郷土研究会の北原紀孝会長と、高遠町図書館の諸田和幸さんです。 参加者は、タブレットやスマートフォンで「高遠ぶらり」の情報を見ながら説明を聞いていました。 「高遠ぶらり」は伊那図書館や高遠町図書館などで作る高遠ぶらり制作委員会が提供する地域の歴史や情報を紹介するアプリです。 これまで一般の観光案内などでは使われていましたが、企業の研修会で活用されるのは初めてです。 アプリを使ってガイドを務めた諸田さんは「これからも要望があれば研修会などに参加して地域振興に役立てていきたい。」と話していました。
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第45回日本画県展
長野県日本画会が主催する「第45回日本画県展」が26日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、長野県日本画会の会員の作品や一般公募の作品の中から選ばれた74点が展示されています。 伊那支部からは9人の作品が入選しました。 その中で伊那市高遠町の鈴木岬さんの作品「雪峠」が信濃毎日新聞社賞に選ばれました。 伊那市手良の竹内美幸さんの作品「初霜」が北野美術館賞に選ばれました。 ある会員は、「日本画を描く人が減ってきている。ぜひいろんな世代の人に来てもらって日本画特有の色使いなどを見て欲しい。」と話していました。 第45回日本画県展は30日まで伊那文化会館で開かれています。
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最高気温26.8度 7月上旬並みの暑さ
26日の伊那地域の最高気温は7月上旬並みの26.8度で夏日となり、今年1番の暑さとなりました。 この日の伊那地域はよく晴れ、最高気温は午後2時22分に26.8度を観測し、今年1番の暑さとなりました。 箕輪町上古田の畑には、住民有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が植えた8品種およそ1万2千株のチューリップが見頃となっています。 Eグループによりますと、チューリップは4月いっぱい楽しめそうだということです。
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木下公民館の八重桜が見頃
箕輪町の木下公民館の八重桜が見頃を迎えています。 木下公民館には8本の八重桜が植えられています。 近くの住民によりますと、24日に満開になり、週末まで楽しめそうだということです。
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穴澤さんの写真 林道バスに掲載
南アルプスジオパーク認定ガイドなどとして活動し、去年亡くなった穴澤辰幸さんの写真が掲載された林道バスの新車が25日、お披露目されました。 バスの側面には、生前穴澤さんが撮影したライチョウの写真が、背面には仙水峠からみた東駒ヶ岳の写真が掲載されています。 穴澤さんは、伊那市長谷出身で、南アルプスの魅力の発信や、ニホンジカの食害対策など幅広く活動していました。 林道バスを管理する伊那市では、南アルプスの為に尽力した穴澤さんを供養しようと写真を掲載する事にしました。
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箕輪町の無量寺で釈迦の誕生を祝う花まつり
箕輪町北小河内の無量寺で、25日、釈迦の誕生を祝う花まつりが行われました。 無量寺では春の例祭に合わせて毎年4月下旬に花まつりを行っています。 この日は、近くの東みのわ保育園の年長と年中の園児53人がまつりに参加しました。 花まつりは4月8日に生まれたとされる釈迦の誕生を祝う仏教の行事です。 釈迦が生まれた喜びで甘い雨が降ったとされる事から、甘茶をかけて祝います。 園児はひとりひとり甘茶をかけ手を合わせていました。 中川弘道住職は「釈迦の誕生を祝い、自分の命の尊さを感じて欲しい」と話していました。 お参りをした後、地元住民が作った甘茶を味わいました。
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井月吟行マップを使い富県を吟行
3月に完成した、俳人井上井月の井月吟行マップ「春の伊那路」を使った吟行が23日、伊那市富県で行われました。 23日は地域住民5人が参加し、吟行マップに沿って8キロのコースを歩きました。 富県の真菰(まこも)が池跡では、参加者が「春風にゆられ吟行真菰(まこ)の石」、「残雪の水を入れたや真菰(まこも)ヶ池(いけ)」 などと詠んでいました。 吟行は有志でつくる富県ぶらり吟行実行委員会が初めて行ったものです。 井月吟行マップは、伊那市教育委員会と千両千両井月さんまつり実行委員会が制作したもので、去年の「夏の伊那路」に続いて2作目です。 春は富県と笠原のコースがあり、井月が立ち寄った場所や、地域の見どころが紹介されています。 実行委員会では、今後もマップを使って吟行のできる俳句の里をつくっていきたいとしています。
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ドッグショー 360頭がエントリー
犬の毛並みや歩く姿などを競うドッグショーが今日南箕輪村の大芝高原で開かれました。 ドッグショーには全国からおよそ60種類360頭がエントリーしました。 犬種ごとに、審査員が骨格や毛並み、動作などを審査し、一位を選びます。 ショーでは、8歳以上の部も行われました。 出場した最高齢の犬は13歳でしたが、元気よく歩いていました。 審査の結果8歳以上の部では、東京都から出場した、6月で8歳となるスキッパーキの雄「セドリック」が一位となりました。 ドッグショーは、南箕輪村のペットショップ伊那愛犬クラブが3年ぶりに開きました。
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上伊那招魂社例祭で金管演奏を初めて奉納
戦争で亡くなったおよそ5700柱の霊を慰める上伊那招魂社の例祭が、23日行われ、今年は初めてブラスバンドの演奏が奉納されました。 演奏したのは、伊那市を中心に活動する吹奏楽団「伊那楽友協会」のメンバー7人です。 上伊那招魂社の神社関係者に伊那楽友協会のメンバーと知り合いがいて、演奏を依頼したところ奉納することになりました。 上伊那招魂社は、明治40年に建立され、毎年この時期に戦没者の慰霊と世界平和を祈る例祭を行っています。 明治10年に起きた西南戦争から太平洋戦争までに亡くなった上伊那出身の戦没者5,789柱の霊が祀られています。 23日は、信濃の国やふるさとの他、終戦までの間第二の国歌として歌われたとされる軍歌「海行かば」を演奏しました。 演奏の後神事が行われ、遺族およそ100人が参列し戦没者の冥福を祈りました。 神事では、たばこや酒、団子など英霊が好んだであろうとされる嗜好品が供えられた他、玉串が奉納されました。 伊藤光宣宮司は、「今の日本のような平和な世の中があるのは大勢の英霊のおかげ。上伊那招魂社の例祭はどんなことがあっても続けていきたい」と話していました。
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ひとり親家庭の学習を支援 5月7日から伊那公民館で
伊那市内の父子・母子家庭の親子でつくる「伊那市ひとり親家庭福祉会」は、昨年度から行っているひとり親家庭のこどもを対象にした学習支援事業に今年度も取り組みます。 23日は、事業についての説明会が伊那公民館で開かれました。 会では、昨年度から県の委託を受けてひとり親家庭の小学校高学年から中学3年生までの児童と生徒に対し、教員OBなどのボランティアが学習支援を行っています。 昨年度は12回開催し、延べ100人の児童と生徒が受講しました。 今年度は、開催日数を倍の24回に増やし、高校受験を控える中学3年生に対しては5教科の受験対策を個別に行います。 学習支援は、伊那市以外の市町村からも受講することができます。 毎週土曜日の午後3時から5時までの2時間で、場所は伊那公民館、料金は無料です。 今年度は来月7日土曜日から実施します。 (問い合わせ 牧田会長090-3340-7773)