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伊那市地蜂愛好会 蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会恒例の蜂追い大会が31日ますみヶ丘平地林で開かれました。 31日は伊那市地蜂愛好会のメンバー15人が参加し、地蜂の巣をとるための蜂追いをしました。 クロスズメバチを餌のイカでおびき寄せ、目印をつけて放ち、そのあとを追いかけます。 それを繰り返して地面の中に作られた巣の場所を探し出します。 伊那市地蜂愛好会は、伊那谷伝統の蜂追いの技術を高め、 継承していこうと年に1回蜂追い大会を開いています。 会員らは協力して蜂を追いかけ、地面の中にある巣を見つけていました。 31日は全部で7個の巣を見つけたということです。 巣は秋のコンテストに向けて育てるということです。
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夏祭りシーズン あす みのわ祭り
夏祭りシーズンとなり伊那ケーブルテレビ放送エリア内ではトップを切って30日、みのわ祭りが行われます。 会場となる日の出工専地区とみのわ天竜公園では関係者が準備を進めていました。 みのわ祭りは午後1時に開幕し踊りや神輿、ステージ発表が行われるほか屋台が並びます。 打ち上げ花火は午後7時40分から、手筒花火は午後8時から行われます。 伊那ケーブルテレビでは午後4時から6時まで踊りを中心に121チャンネルで生中継します。
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ヒマワリの迷路で園児楽しむ
伊那市の西箕輪南部保育園の近くの畑に2万5千本のひまわりで作った迷路が完成し、園児が畑の中を歩き楽しんでいます 29日は、西箕輪保育園と西箕輪南部保育園の園児が訪れ、ひまわりの迷路を楽しんでいました。 園児たちは、入り口から勢いよく入ると、2メートル程に伸びたヒマワリの中を歩き回っていました。 これは若手農家などでつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、遊休農地を活用し5月に種をまき育てたものです。 青壮年部では子供たちに農業の楽しさを知ってもらおうと、保育園や学校に出向き子供たちと野菜の栽培などをしています。 迷路も、その活動の一環で作りました。 植えられているヒマワリは切り花専用の品種で花粉が飛ばず、花粉アレルギーの子どもでも楽しめるということです。 迷路から出た園児にはヒマワリの花がプレゼントされました。 ヒマワリは誰でも自由に持ち帰る事ができますが、青壮年部では保育園の近くなので、車の運転に注意してほしいと話していました。
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日影区納涼祭 区民が交流
伊那市日影区の恒例行事ふれあい納涼祭が23日、公民館前で行われました。 納涼祭では、輪投げや流しそうめん、獅子舞などが披露され多くの家族連れで賑わっていました。 日影区ふれあい納涼祭は、住民の交流の場として20年以上前から毎年行われています。 公民館分館と区の役員で実行委員会をつくり、イベントの企画や運営を行っています。 日影区によりますと、現在区にはおよそ600戸あり、ここ数年は若い世帯が増えているということです。 池上喜恵区長は、「納涼祭では世代を超えて大いに楽しみ、地域の絆を深めてほしいです」と話していました。
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関東甲信地方 梅雨明け
気象庁は、関東甲信地方が「梅雨明けしたと見られる」と、28日発表しました。 この日の伊那地域は午前中、雲に覆われ、すっきりしない天気となりましたが、午前11時に、気象庁は「関東甲信地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。 平年より7日、去年より18日遅いということです。 正午過ぎには晴れ間も見え、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場では、マレットを楽しむ人の姿が見られました。 28日の伊那地域の日中の最高気温は30.9度まで上がり暑い一日となりました。 長野地方気象台では、この先1週間は高気圧に覆われ気温が上がる日が続く見込みで、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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JA上伊那「伊那華の新そば」販売開始
JA上伊那のプライベートブランド「伊那華シリーズ」から、上伊那産のそば粉を使った「伊那華の新そば」の販売が、28日から始まりました。 「伊那華の新そば」は、100%上伊那産のそば粉を使っていて、希少品種「しなの夏そば」も使われています。 夏そばは、5月に播種作業を行い、7月13日から刈り取りが行われています。 伊那華の新そばは、2012年から毎年この時期に販売していて年々販売数が伸びているということです。 値段は、1パック3人前865円で、今年は去年より1,000パック多い1万9,000パックを販売します。 JA上伊那の伊那華の新そばは、28日から南箕輪村のファーマーズあじ~なで販売が始まっていて、30日からはAコープやファミリーマートなどでも販売されます。
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建物破壊し震災救出訓練
使われなくなった建物を活用し、震災で家屋が倒壊したとの想定で実際に建物を破壊して救助する訓練が、28日伊那市内で行われました。 訓練は、上伊那広域消防本部救助隊と、長野県警察本部の合同で行われ、消防から28人、警察から30人が参加しました。 2階に穴をあけ、1階にいる要救助者を救出する訓練を行いました。 時間の短縮のためと、タンカが通れる幅を確保するため、90センチの三角形の穴を、ドリルやハンマー、カッターなどを使ってあけていきます。 閉鎖が決まり解体する予定の女性プラザ伊那を伊那市が提供し、訓練が実現しました。 地震で家屋が倒壊し、上からしか侵入できないとの想定で訓練が行われました。 女性プラザ伊那は鉄筋コンクリートで、隊員らは安全を確認しながら梯子やロープを使って要救助者に見立てた人形を救助していました。 長野県警察本部では、今年に入ってから、安曇野市や長野市などで、このような破壊を伴う訓練を行っています。 上伊那広域消防では今回が初めてだということです。 上伊那広域消防本部と長野県警察本部では、ともに連携を深め、今後にいかしていきたいとしています。
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上牧里山づくり 意識調査結果報告
区をあげて里山づくりに取り組んでいる伊那市の上牧地区で、アドバイザーを務める信州大学准教授の講演会が27日の夜、開かれました。 講師を務めたのは、信州大学総合理工学研究科の上原 三知准教授です。 上牧の住民でつくる上牧里山づくりは、上原准教授を平成25年からチーフアドバイザーに招いて活動しています。 この日は上牧区民を対象に行った調査の結果が報告されました。 高齢者を対象に行った調査で作成された、子どもの頃に遊んだ上牧のイメージマップには、神社や公民館、田んぼなど多彩なシンボルが上がりました。 しかし、小学生を対象に行ったマップでは、団地と学校の往復が中心の特徴しか上がりませんでした。 上原准教授は、「多くのシンボルをイメージできることが、将来もこの地域で住み続けたいという思いにつながる」と話していました。 開発からの保護に対してお金を支払ってもよいかというアンケートに対し、上牧地区の住民321人から回答が得られ、上牧のほとんどの地域で、100%近くの住民が支払っても良いと回答したとしています。 上牧里山づくりでは、「他地域からも来てもらえるよう整備に力を入れ、知ってもらう活動に取り組んでいきたい」と話していました。
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創造館で「戦争の中の上伊那図書館」
伊那市創造館の前身、上伊那図書館に残された文書から戦争について考える特別展「戦争の中の上伊那図書館」が、27日から始まりました。 会場には、戦後71年を経て新たに発見された資料を含め、戦前、戦中、戦後の文書や、ポスター、冊子などが並んでいます。 今回は、伊那市創造館の前身である上伊那図書館に残された資料から、戦争という時代の波にのまれていく図書館をテーマにしています。 上伊那図書館で当時徴兵検査が行われていて、毎年1000人の20歳の若者が検査を受け、図書館の前で記念撮影を行いました。 上伊那図書館の周辺では、飛行機を動かすためのオイルを採取するため、ヒマという植物が植えられました。 そして戦後、機密文書を燃やすよう県から送られてきた文書が保管されていました。 この終戦記念日特別展「戦争の中の上伊那図書館」は、来月31日まで、伊那市の創造館で開かれていて入場は無料です。
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みのわ祭り 熊本・大分物産販売で支援
箕輪町商工会は、4月の地震で被災した熊本や大分を応援しようと、みのわ祭りで物産の販売を行います。 27日は商工会理事の栗原勇雄さんと、根橋尚志さんが、チラシや物品の確認をしました。 商工会では、少しでも被災地の役に立とうと、熊本県と大分県の飲み物や果物の缶詰を販売する事にしました。 みのわ祭り当日は、向山製作所の東側に「商工会復興支援マーケット」を開き、午後1時から午後9時まで販売します。 復興マーケットでは、熊本県の水や大分名産のみかんジュースなど飲み物が4種類、果物の缶詰2種類を販売します 原価に支援金の50円を足した金額が販売価格となっています。 商工会では、売り上げの利益分全額を、箕輪町を通して被災地に送る事にしています。
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応急危険判定士と行政の担当者が意見交換
大地震が発生した時に建物の倒壊の危険性などを判定する応急危険判定士と行政の担当者の集会が21日、伊那市のいなっせで開かれました。 集会には、応急危険判定士の資格取得者と上伊那8市町村の行政の災害担当者52人が参加しました。 集会では、県建築士会上伊那支部防災委員長で熊本地震の被災地に判定士として派遣された丸山幸弘さんが、発災後判定士がマニュアル通りに動けなかったと報告しました。 応急危険判定士は、地震発生時に住民が避難して良い場所かどうか判断する人で、21日現在、資格を持つ人は上伊那に72人います。 判定士の資格を得るには建築士である必要があります。 熊本地震などで判定士の初動体制の必要性が改めて浮き彫りとなり、判定士と行政担当者の連携を深めようと今回開かれました。 判定士は、地震発生から8時間以内に避難施設を危険度に合わせ3つに色分けします。 赤が立ち入り禁止、黄色が立ち入る場合に注意が必要、緑が安全に使えるということです。 集会では、市町村ごとに分かれてグループディスカッションを行いました。 出席者からは「色分けの意味を住民に広く周知することが必要だ」といった意見が出ていました。 今後は、市町村ごとに担当する避難施設の視察を行うなど、地震に対しての備えを充実させていくとしています。
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箕輪西小学校恒例 全校でカレー作り
箕輪町の箕輪西小学校の恒例行事、全校カレーパーティーが21日、ながた自然公園で行われました。 この日は、全校児童99人が10のグループに分かれてカレーとサラダを作りました。 1・2年生がサラダを、3年生から6年生がカレーを作りました。 箕輪西小学校では、毎年この時期にカレーパーティーを行っています。 野菜は主に地元で穫れたものを使っていて、じゃがいもは、全校で育てて7月上旬に収穫したものです。 2時間程で完成すると、全員で味わっていました。 箕輪西小学校では「人数の少ない学校だが全校で行う行事を大切にして児童の交流を深めたい」と話していました。
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伊那北高校音楽部合唱班 関東甲信越コンクールへ
伊那市の伊那北高校音楽部合唱班は、18日に行われた県大会で金賞を受賞し、第83回NHK全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロックコンクールに出場します。 伊那北高校音楽部合唱班は、部員30人で週に6日練習を行っています。 今年の合唱班は、例年に比べ人数が少ない分、1人1人の良いところが発揮できるよう日々練習を重ねているということです。 18日に塩尻市で開かれた県大会で金賞を受賞し、3年ぶりに関東甲信越コンクールの出場が決まりました。 コンクールには、関東甲信越地区から14の学校が出場します。 コンクールでは、課題曲と自由曲の2曲を歌い、伊那北高校合唱班は自由曲で「どちりなきりしたん」を合唱します。 「どちりなきりしたん」は、日本語とラテン語が混ざった曲で、ピアノの伴奏がなくタイミングを揃えるのが難しいということです。 伊那北高校音楽部合唱班が出場する関東甲信越ブロックコンクールは、9月3日に埼玉県で開かれます。
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㈱進学塾松進が熊本地震の被災地に寄付
上伊那で5つの学習塾を運営する㈱進学塾松進は、熊本地震の被災地の復興支援に役立ててもらおうと、13万9千円を、26日に寄付しました。 この日は、共に副塾長の藤河洋平さんと三澤拓哉さんが伊那市役所を訪れ、義援金13万9,690円を林俊宏副市長に手渡しました。 7月16日に、熊本地震の復興支援イベントを市内で開き、「被災地の人の笑顔に繋がれば」と、バルーンアートや手品、コンサートを行いました。 イベント終了後に募金を呼びかけたところ、13万円余りが集まったということです。 5年前の東日本大震災の発生後も同様のチャリティーイベントを開いたということです。 藤河副塾長は「当日は楽しく笑いのあるイベントを心がけました。一日でも早い復興を祈っています」と話しました。 25日現在、伊那市にはおよそ150万円の義援金が集まっていて、日本赤十字社を通して被災地に届けられます。
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夏の行楽シーズン 水難救助訓練
夏の行楽シーズンを迎え川での事故に備えようと、上伊那広域消防本部は、駒ヶ根市の天竜川で水難救助訓練を26日、行いました。 訓練は、救助対応や情報収集、指揮能力などの向上を図ろうと、上伊那消防本部の伊那・駒ヶ根・箕輪など6つの署の救助隊およそ40人が参加しました。 26日は、防災ヘリと合同訓練を予定していましたが、天候不順のため、救助隊のみでの訓練となりました。 訓練は、イベントでボートに乗っていた4人が転覆し中州に取り残されたことを想定し行われました。 内容は、事前に伝えておらず、隊員たちは、自分たちの安全を確保し安全に近づいて救助できる事を考えながら訓練に臨みました。 中州に取り残された人を救助隊が見つけると、無線をつかって本部に連絡し、その後隊員が到着しました。 隊員達は、ゴムボートを使ってパドルをさばきながら中州へと向かいました。 取り残された人を救助すると対岸側の隊員がロープでボートを引き寄せていました。 上伊那広域消防本部によりますと去年、管内での水難事故件数は5件でほとんどは河川で起きた事故だということです。 上伊那広域消防本部では、今後、合同で火災などを想定した訓練などを実施していくということです。
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松本山雅グッズ販売 8月21日まで
J2松本山雅のオフィシャルスポンサーの㈱ニシザワは、応援グッズの販売コーナーを、伊那市のベルシャイン伊那店に設置しました。 オフィシャルグッズコーナーは、ファンからの要望が多く寄せられたことから期間限定で設置したもので、南信地域でのグッズ販売は初めてだということです。 店内の2階に設けられたコーナーには、リストバンドやTシャツなど、およそ45種類、100点が並べられています。 主にホームグラウンドの松本市でしかグッズが買えないということです。 特にTシャツや応援に使うタオルマフラーが人気だということです。 オフィシャルグッズの販売は、8月21日までとなっていて、18日の午後3時から山雅の選手のサイン会を予定しています。
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田畑駅に仮設トイレ設置
南箕輪村は、トイレのなかったJR田畑駅に、利用者向けのトイレを試験的に設置しました。 トイレは、田畑駅から50m北にある駐輪場の横に設置されました。 駅利用者や地区住民からトイレを設置してほしいとの声が寄せられ、田畑区では去年1月に村へ要望しました。 これを受け村では、試験的にトイレを設置することを決め、仮設トイレを20万円で購入しました。 田畑駅は、主に田畑・神子紫、伊那市の福島や上牧などの高校生が通学に利用しています。 トイレは汲み取り式で、管理は田畑区が行うことになっています。 仮設トイレは1年間設置することになっていて、村では利用状況などを見て検討していきたいとしています。
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池坊巡回講座 最新の技術を実演
いけばなの池坊巡回講座が24日伊那市のいなっせで開かれ、本部講師がデモンストレーションを披露しました。 講座では池坊中央研修学院の石渡雅史さんが、最新の生け花のトレンドなどについて解説をしながら、花を生けていきました。 巡回講座は、池坊の歴史を学び、新しい技術を伝えていこうと本部から講師が派遣され毎年全国各地で開かれています。 上伊那の会場となったいなっせには、およそ300人の門下生や一般が集まりました。 石渡さんは「花を飾る場所や状況をイメージして作品を作って下さい」と話しその上で「明るさや、するどさ、メリハリを大切にしてほしい」とアドバイスしていました。
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箕輪町平出さん 東北にジャガイモを送る
箕輪町北小河内の平出公明さんは、東日本大震災の被災地宮城県気仙沼市に送るジャガイモを、25日、箕輪北小学校の児童と一緒に収穫しました。 25日は、箕輪北小1年3組の児童25人を招き、平出さんが借りているおよそ10アールの畑でジャガイモを収穫しました。 町内のボランティア団体に所属していた平出さんは、震災の発生した年に瓦礫の撤去やそばの炊き出しに出向きました。 翌年からは、海沿いに位置する気仙沼市の仮設住宅に収穫した野菜を毎年送っています。 去年4月には、「みのわこども夢未来21」を立ち上げ被災地に送る野菜づくりに取り組んでいます。 平出さんは、平成18年豪雨の際に地元北小河内で発生した土石流災害を契機に、「困っている人に対して自分のできることをしていきたい」と考えるようになったといいます。 今年は、ジャガイモ200キロ、ネギを1,000本送る計画です。
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あるしん景況調査 「低迷続く」
アルプス中央信用金庫が行った中小企業の景況調査によりますと、4月から6月までの業況について、新興国経済の減速や個人消費の一部に弱さがあることから「低迷が続いている」としています。 あるしんは、上伊那を中心とした取引先210社に対し、定期的にアンケートを行っています。 今年4月から6月までの業況について、景気が良かったとする企業は13.6%、悪かったとする企業は44.6%でした。 好転から悪化を差し引いた業況判断指数は、マイナス31となり、7.7ポイント悪化した前回よりさらに1.5ポイント低い数字となりました。 来期の業況判断指数は、マイナス33.4で、今期より2.4ポイント低下し、景気判断はさらに悪化傾向を強める予想となっています。
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あすから夏休み! 伊那小で終業式
上伊那地域のトップを切って25日、伊那小学校で1学期の終業式が行われました。 伊那小学校では、4月6日の入学式から25日までに、73日間を学校で過ごしました。 1年生にとっては初めての夏休みがはじまります。 各クラスの教室では、担任が夏休み中に気を付けることや忘れ物がないかを確認していました。 体育館では、終業式が行われ、1年生と4年生の代表児童4人が「カタカナを頑張って覚えた」「2学期も給食を残さず食べたい」などと、がんばったことや2学期にがんばりたいことを発表しました。 林武司校長は、「自分の気持ちを大切にしながらも、仲間や動物の気持ちを考える児童の姿が多くみられました。心も体もたくましくなったみなさんと2学期に会えるのを楽しみにしています」と話していました。 また、8月3日に駒ヶ根市で開かれる合唱コンクールに出場する伊那小学校合唱団が歌声を披露しました。 伊那小学校の夏休みは、26日から8月17日までです。 終業式は、26日と27日がピークとなっています。
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食育応援団 子育て講座で講演
食育ボランティア団体「おいし伊那食育応援団」は、富県の子育て講座で20日出前講座を行いました。 「おいし伊那食育応援団」は歯科医師や農家などで作り、子供たちに食の大切さを教える活動を行っています。 これまでは保育園を中心に活動をしていましたが、今回は公民館からの要望を受け出前講座を行いました。 応援団で歯科医師の鈴木弘也さんは、虫歯を予防するには、「よく噛んで食事をすること」「おやつの時間を決める事が大切です」と話していました。 また、農家の小池保光(やすみつ)さんは、旬を迎えているトマトやブロッコリーなど、夏バテしないよう野菜をたくさん食べて下さいと話していました。 応援団では、今後も活動の幅を広げていきたいとしています。
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外国人・日本人が災害時の不安を共有
外国人と日本人がともに防災について考える講座が23日伊那市のいなっせで開かれ、災害へのの不安などを共有しました。 講座には、アメリカやブラジル国籍の外国人4人のほか一般も含め10人が参加しました。 ワークショップが行われ、災害が発生したときにどんなことが不安かをふせんに書き出し、発表しました。 市の職員は、「避難場所は各地域の小中学校が指定されています」「災害時に家族と連絡を取りたいときは災害用伝言ダイヤルを使うとよいです」とアドバイスしていました。 講座は、外国人の災害時の不安を共有し、防災について考えていこうと長野県と伊那市が開いたもので、NPO法人伊那国際交流協会を通じて参加を呼びかけました。 講師を務めたフリージャーナリストの内山二郎さんは、「普段から地域の人とコミュニケーションをとり、いざというとき助け合える関係が大切です」と話していました。 伊那市によりますと、市内在住の外国人は約1,500人で、ブラジルや中国、フィリピン国籍が多いということです。
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西町親子マスつかみ大会
伊那市西町の親子が18日榛原河川公園の河原でマスつかみを楽しみました これは西町区青少年育成会が毎年この時期に開いている恒例の行事で、18日は親子300人が参加しました。 マスつかみ大会は自然の中で魚を捕まえる楽しさを体験してもらおうと開かれています。 川の一部をせき止め、体長およそ20センチのマス300匹が放流されました。 子ども達は、石の下などを手探りし、マスを追いかけていました。 西町区青少年育成会の下平進会長は「自分で魚を捕まえて食べる事で命の大切さを感じてもらうと共に、保護者同士、地域の親睦を深めていきたい」と話していました。 捕まえたマスは、塩焼きにして味わったということです。
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大暑 最高気温30.5度
22日は、二十四節気のひとつ大暑です。一年で一番暑い頃とされています。 伊那地域の日中の最高気温は30.5度と平年より1.6℃高く、4日連続の真夏日となりました。 長野地方気象台によりますと、しばらくは、30度を超える日が続くという事です。
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美篶青島の住民が千社参り
伊那市美篶青島の住民が、市内各地の神社や道祖神に札を貼る千社参りが、17日に行われました。 この日は、伊那市美篶青島の住民およそ100人が、9つの組毎に分かれて千社参りを行いました。 これは、1千枚の札を神社や道祖神に奉納し、水害がなく稲が順調に育つことを願って行われています。 毎年、土用入りの7月20日前後の日曜日に行われていて、青島区の全戸が参加することになっています。 歴史は江戸時代から続いていると言われ、伊那市の無形民俗文化財に指定されています。 青島区の住民は「伝統のある行事と同時に、区民の連携を深めるきっかけにもなる」と話していました。
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伊那市河川治水砂防促進期成同盟会 総会
伊那市内4つの河川の期成同盟会などでつくる伊那市河川治水砂防促進期成同盟会の総会が19日に市役所で開かれ、関係者が意見交換をしました。 期成同盟会は、大沢川、小黒川、小沢川、棚沢川の4つの川の関係者などで組織します。 総会で白鳥孝会長は「生活に密着し歴史のある川だが大雨が降ると大変な被害をもたらす。皆さんと一緒になって要望活動を進めていきたい」と挨拶しました。 小黒川の関係者は護岸改修の要望について「農業用水の取り入れ口を守りたいという共通の思いが多く挙がっている」と話しました。 伊那建設事務所の職員は「それぞれの状況を確認しながら対応したい。小黒川についてはまだ完了していない護岸整備の継続部分を優先して進めていきたい」と話しました。 同盟会では、地元組織と連携を図りながら県への要望を進めていくとしています。
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箕輪町中曽根で熊出没 注意を!
21日の午後0時20分頃、箕輪町中曽根の林で熊の目撃情報があり、町では注意を呼び掛けています。 伊那警察署の発表によりますと、熊が目撃されたのは、箕輪町中曽根の林です。 熊は子熊と思われ、目撃した住民の通報を受け警察や町職員、猟友会で対応しましたが西側の山林へ逃げ込み発見に至っていないということです。 箕輪町によりますと、ここ数日、熊の目撃情報が寄せられていて、家の近くであっても鈴やラジオなど音の出るものを身につけ、早朝や夕方山へ入る場合は2人以上で行動するよう呼び掛けています。
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伊那市 バス乗り放題デー実施へ
伊那市は、合併10周年を記念して市内の路線バスに無料で乗車できる「バス乗り放題デー」を3日間、実施します。 これは、21日に市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。 公共交通の利用促進につなげようと初めて実施するもので、対象は伊那市内全てのバス路線となっています。 実施するのはお盆の8月15日とそば祭りが行われる10月23日、現在イベントを企画している来年3月24日の3日間です。 伊那市民以外も無料で乗車することが出来ます。 伊那市では、これまでに公共交通の利用促進につなげようと、春と夏に小中学生を対象とした乗り放題の子ども定期券の販売を行っていて今年も実施します 伊那市によりますと年間利用者数はここ数年、およそ10万人を推移していて、さらなる利用促進につなげていきたいとしています。
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伊那市の一部で停電
21日の朝7時13分頃、伊那市の一部で停電がありました。 中部電力伊那営業所によりますと、停電となったのは坂下、中央、山寺、荒井、西町の一部730戸です。 中部電力伊那営業所によりますと変圧器の故障が原因としていて、午前9時55分に復旧しました。