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伊那市高遠町が美しい村に
伊那市高遠町はNPO法人「日本で最も美しい村」連合への新規加盟が認定されました。 2日木曽町で連合の10周年記念大会が開かれ承認されました。 会長で北海道の美瑛町の浜田哲町長から伊那市高遠町廣瀬源司自治区長に認定証などが送られました。 連合は、2005年に7町村の自治体で発足し、現在は全国の53町村が加盟していて、伊那食品工業㈱の塚越寛会長が副会長を務めています。 自然環境に加え人の営みが生み出した美しさに価値を見いだし地域の強みに磨きをかけようという試みで、県内では伊那市高遠町の他、原村が認定されました。 高遠町は天下第一の桜として知られるタカトオコイガンザクラを貴重な財産として保護育成に住民が一丸となって取り組んでいる事や、高遠石工の作品がブランドとして価値を持ち現在でも各地区で大切にされている事などが評価されました。 日本で最も美しい村連合に加盟した伊那市高遠町では今後、さらに地域を上げて資源を守り、美しい街並みを後世に残していきたいとしています。
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8月求人倍率1.20倍 ゆるやかに回復
上伊那の8月の月間有効求人倍率は1.20倍で、7月を0.03ポイント上回りました。 ハローワーク伊那では、ゆるやかに回復しているとみています。 新規求人数は1,320人、新規求職者数は657人で、上伊那の8月の月間有効求人倍率は、7月を0.03ポイント上回る1.20倍でした。 全国が1.23倍、県が1.27倍で、全国・県の倍率に近づいています。 ハローワーク伊那では、人数に占める正社員の割合が30.9%と伸び悩んでいることから、雇用情勢について「一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる」として7月のコメントを据え置きました。
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10回目大芝イルミネーションフェスティバル3日から
3日から、第10回大芝高原のイルミネーションフェスティバルが南箕輪村の大芝高原で開かれます。 大芝を訪れた多くの人に癒しを提供しようと始まったイルミネーションは今年で10回目になります。 10周年を記念して、今年は上伊那農業高校の書道部と吹奏楽部の発表が10日と11日に予定されています。 また、期間中に子ども向けのスタンプラリーも設置され、スタンプを集めると抽選でプレゼントが当たるということです。 点灯式は、3日の午後6時で、イルミネーションの点灯は24日までです。
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衣替え~伊那西高生徒が冬服で登校
衣替えの1日、伊那市の伊那西高校の生徒は、冬服に身を包んで登校していました。 長野地方気象台によりますと、今朝の最低気温は、平年並みの10.5度で、肌寒い一日となりました。 伊那西高校の生徒たちは、冬服に衣替えして登校していました。 登下校はブレザーを身につけますが、日中は、カーディガンに着替えるなどして調節するということです。
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伊那市災害危険か所パトロール
伊那市は、台風シーズンに備えて、東春近の災害危険か所のパトロールを1日行いました。 この日は、東春近の北の沢、保谷沢川など4つの沢の6か所を見て回りました。 参加したのは、市議会議員、市消防団や警察署、消防署、市の関係者など17人です。 災害危険か所パトロールは、毎年、雨の多くなる梅雨と台風のシーズンを前に、年に2回行っています。 参加者は、市の担当職員から説明を受け、既設のダムに砂がどの程度堆積しているか、崩落があるかなどをチェックしていました。 パトロール後の意見交換で、堰堤などの定期的な点検の必要性が挙げられたということで、東春近でも区長会で現状確認をしていくということです。 長野地方気象台によりますと、急速に発達する低気圧の影響で、2日の明け方にかけて、強い風が吹く見込みです。 また、2日未明から明け方にかけて寒冷前線が長野県を通過するため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。 南部では2日午前6時までの24時間に予想される降水量は多いところで150ミリとなるとしています。 気象台では、農作物や農業施設への被害の他、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
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みはらしの湯 ポンプ故障長期化値引き営業へ
伊那市の日帰り入浴施設みはらしの湯は、源泉ポンプの故障が長期化することから、あすから当面の間、大人料金を600円から150円値引きし450円で営業します。 みはらしの湯では、源泉をくみあげるポンプが21日から故障しています。 これまでは、タンクに貯めた温泉に水道水を加え営業していましたが、30日までに全て無くなる見込みだという事です。 10月1日から源泉ポンプが復旧するまでの間は、水道水のみを加熱し営業する事にしました。これを受け、大人の入浴料を600円から150円値引きし、450円とします。大人用の回数券を利用する人については、1枚につき150円分の施設利用券をプレゼントします。 みはらしの湯では「お客様にご迷惑をかけ申し訳ない。一日も早い復旧を目指したい」とコメントしています。
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小林武さん宅のエンジェルトランペットの花見頃
伊那市西箕輪梨ノ木の小林武さん宅の畑で、エンジェルトランペットの花が見頃を迎えています。 小林さんの敷地内にある畑には、6本のエンジェルトランペットの木が植えられ、現在花が見頃を迎えています。 エンジェルトランペットはナス科の花で、春から秋にかけて4回花を咲かせます。 小林さんの花の木は6代目で植えて5年になりますが、ここまでたくさんの花を咲かせたのは初めてだということです。 花はあと3日ほど楽しめそうだということです。
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まほらいな市民大学・大学院修了証書授与式
まほらいな市民大学第16期生と大学院第1期生の修了証書授与式が29日、伊那市のいなっせで行われました。 市民大学は、県内在住の60歳以上の男女を対象に、高齢者の社会参加や生きがいづくりを図ろうと、県長寿社会開発センターが行っています。 今年度、まほらいな市民大学を卒業するのは56歳から86歳までの67人で、大学院を卒業するのは64歳から74歳までの11人です。 修了生を代表して福沢勉さんは「経験や経歴の違う人と学ぶことで今まで知ることのなかったことが知れて有意義な学生生活を送れた」と話しました。 大学院生を代表して小林智子さんは「今まで曖昧だった知識を改めて学ぶことができた。大学院で得た絆や知識を活かして地域の発展に努めたい」と話しました。 市民大学は、2年間で50単位取得を目標に地域の歴史や文化などを学びました。 大学院は昨年度初めて開講され、歴史コースと自然科学コースに分かれて月2回受講してきました。
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いなご収穫量減少 つかはらでは1か月待ち
伊那谷の秋の珍味いなごは収穫量数が大幅に減少し、販売店では1か月待ちとなっています。 伊那市上新田のつかはら信州珍味です。 毎年稲刈りシーズンになると入口前には予約客用に販売する生きたいなごでいっぱいになりますが、今年はほとんど入荷していないということです。 生きたいなごが入ってこないため、今年は1日に60キロほど冷凍したものを山形県から仕入れて対応しているということです。 それでも、29日までにおよそ150キロの注文がはいっていて、現在は1か月待ちの状況ということです。 つかはらの塚原保治さんは、台風18号と長雨の影響ではないかとみています。 つかはらでは、11月中旬まで予約を受け付けていて、「毎年楽しみにしてくれている方が多いので期待に応えたい」と話していました。
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マツタケ大豊作 山の手入れ方法学ぶ
伊那市新山のマツタケ博士藤原儀兵衛さんから山の手入れ方法を学ぶマツタケ教室が、29日、開かれました。 藤原さんによると、今年は数十年ぶりの大豊作ということです。 伊那市新山の藤原さんが管理する山です。 斜面にはマツタケが群生していて、マツタケの香りが漂います。 29日は、山の手入れ方法を学ぶマツタケ教室が開かれ、近隣住民などおよそ40人が集まりました。 マツタケで生計をたてて半世紀という藤原さんは、自らの山の一部に人工的な「しろ」をつくっています。 「しろ」は、マツタケの菌糸とアカマツの根が一緒になった固まりです。 教室は、マツタケの生産技術向上と地域活性化を目的に年に2回開かれていますが、シーズン中の開催は初めてです。 参加者は、自分の握りこぶしと比べて大きさを確認したり、写真をとったりしていました。 藤原さんは、「荒れた山を整備してもらいやがては富県の山が大生産地になればうれしい」と話します。
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アサギマダラにマーキング
伊那市長谷の宿泊施設仙流荘では南方から移動する蝶、アサギマダラを見ることができます。 海を超え長距離を飛ぶことからマーキングと呼ばれる移動調査が行われています。 アサギマダラは羽を広げると10センチほどになる大きな蝶でエサとなる蜜があるフジバカマのある場所に飛来します。 特徴として海を渡り長距離を飛ぶことで知られています。 28日は元信州大学農学部教授の建石繁明さんがアサギマダラの渡りについて調べようと仙流荘を訪れました。 渡りを調べるマーキングは羽にフェルトペンで見つけた場所や名前、連絡先を書き込むものです。 羽は丈夫で人が触っても羽を傷つけなければ再び飛ぶことができます。 興味のある人が見つけると連絡をとりあいどこまで飛んできたかという情報をやりとりするということです。 これまでに長野と書かれたアサギマダラが沖縄で見つかったこともあるということで建石さんは「どこまで飛ぶのか楽しみです」と話していました。
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伊那谷アウトドアフェス賑わう
山と自然を活用して地域活性化を目指すイベント「アルプス伊那谷アウトドアフェス」が27日、伊那市創造館で開かれました。 イベントは、南アルプス、中央アルプスの2つのアルプスに囲まれた伊那谷の、山と自然の魅力を発信し、地域振興につなげようと開かれたもので、今年で2年目です。 伊那市を中心とした20代から40代前半の若者でつくるアスタルプロジェクト実行委員会が企画したものです。 会場には、ロープを使わずに登るボルタリングやベルト状のラインを利用したスポーツスラッグラインを体験できるコーナーが設けられていました。 中でも、ロープを使い高さ6mまで登るツリークライミングは子供たちに人気でした。 この他、伊那市内の飲食店などのブースでは、地元の食材を使った料理が販売され昼時には多くの人で賑わっていました。 実行委員会によると今年は去年より13多い、36のブースが出展したということです。 実行委員会によりますと、去年よりおよそ1300人多い2500人が訪れたということで、今後も継続してイベントを計画していきたいとしています。
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富県の子供たちが蜂追い体験
伊那市富県の子ども達が伊那谷の秋の伝統文化「蜂追い」を今日、体験しました。 蜂追いを体験したのは富県公民館が開いている、いきもの探検隊の子ども達です。 子ども達に外で遊ぶ楽しさや伝統文化を伝えようと開かれました。 27日は伊那市地蜂愛好会のメンバーに協力してもらい、美篶笠原で地蜂の巣をとる蜂追いを体験しました。 地蜂と呼ばれるクロスズメバチを餌の生イカでおびき寄せ目印をつけて再び山に放ち後を追いかけます。 27日の、午前中は気温が低かったことから蜂の数が少なく思うようにはいきませんでした。 蜂追いを初めて1時間、地面の中に作られた巣の場所を探し出しました。 愛好会のメンバーが蜂を眠らせるため煙幕を入れて巣を取り出しました。 およそ、1.3キロの巣を取ることが出来ました。 取ってきた蜂の子は、甘露煮とご飯にして全員で味わいました。 子ども達からは美味しいと好評でした。 中には、なかなか箸が進まない子供の姿も見られました。 富県公民館では「取る楽しさ取ったものを食べた時の美味しさを知ってもらいたい」と話していました。
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翁長希羽ちゃんの心臓移植の費用を 募金呼びかけ
重い心臓病のため移植が必要な沖縄県の翁長希羽ちゃんの手術費用を集めようと、箕輪町の林麻希さんはチャリティーダンス教室を25日と26日の2日間、町文化センターで開きました。 25日は、子どもを対象にした教室が開かれ、園児から小学生までのおよそ30人とその保護者が集まりました。 沖縄県の翁長希羽ちゃん1歳は、生後間もなく心臓に異常が見つかり、心臓移植が必要な「拡張型心筋症」と診断されました。 国内での移植はほとんど行われていないため海外で手術を受ける必要がありますが、渡航費などを含め3億2,000万円もの費用がかかることから、現在沖縄県を中心に募金活動が行われています。 沖縄県出身の林さんは、希羽ちゃんの父親と親交があり、上伊那でも募金活動を行おうと今回チャリティーダンス教室を企画しました。 人工心臓装置をつけている希羽ちゃんは、脳梗塞や感染症の恐れがあるため一刻も早い移植が必要ということで、林さんは「支援の輪を広げていきたい」と話します。 林さんの呼びかけで箕輪町役場や町内外のドラッグストアーなど15か所に募金箱が設置されている他、今後もチャリティーイベントを企画していくということです。 080-1741-7196(林さん)
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十五夜を前におからこ作り
27日の十五夜を前に、上伊那地域に伝わる十五夜のお供え餅「おからこ」づくりの体験が26日、南箕輪村公民館で行われました。 26日は村内の親子21人が参加しました。 指導したのは、村内の女性農家でつくる南箕輪村輪の会の会員です。 おからこは、もち米とうるち米を合わせて水につけたものを、すり鉢ですって作ります。 十五夜には収穫された野菜と一緒にお供えします。 この時期は収穫で忙しく餅をついている暇がなかったことから生まれた風習だといわれています。 翌日には、野菜と一緒に煮て「おからこ汁」にして味わいます。 26日はおからこを小さく丸めて鍋に入れ、輪の会が育てた野菜と一緒に煮込みました。 出来上がると、手作りのおはぎと一緒に味わいました。 ある小学生は、「初めて作った。家でも作ってみたい」と話していました。
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赤そば花まつり 27日も開催
赤そばが見ごろとなっている箕輪町上古田で26日と27日の2日間、打ち立てのそばが味わえる赤そば花まつりが行われています。 会場となっている上古田公民館は、昼前から家族連れなどで賑わっていました。 赤そば花まつりは、花が見ごろとなる毎年この時期に、上古田区が行っているものです。 普通のそばが500円、赤そばが900円で提供されていて、花を見に来た人達が味わっていました。 上古田区の住民有志がそばを打つ班や茹でる班などに別れ、次々と舞い込んでくる注文をさばいていました。 現在花は見ごろとなっていて、多くの人で賑わっていました。 打ち立てのそばが味わえる赤そば花まつりは、27日も午前10時から行われ、900食のそばを用意するということです。
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箕輪陶芸研究会 作品展
箕輪陶芸研究会の会員による作品展が、26日と27日の2日間、松島コミュニティセンターで開かれています。 会場には、会員18人の作品80点が並んでいます。 作品は、花器や食器などの日用品から芸術的なオブジェなど様々です。 箕輪陶芸研究会は、箕輪町を中心に30代から90代までの25人の会員がいて、月に2回程度情報交換や作品を見せ合うなどしています。 向山智充会長は、「様々な個性あふれる作品が並んでいるので是非見に来てほしい」と来場を呼び掛けています。 作品展は、27日まで箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。
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南信工科短大開校前にシンポジウム
来年4月の県南信工科短期大学校の開校を前に、ものづくり産業の振興と魅力を発信するシンポジウムが、26日、伊那市のいなっせで開かれました。 シンポジウムは、未来を担う若い世代に科学技術やものづくりについて興味を持ってもらおうと、上下伊那の130以上の企業でつくる南信工科短大振興会が開いたものです。 元男子バレーボール日本代表監督の植田辰哉さんによる特別講演が行われ、結果を出すために大切なことなど自身の経験を交えながら話しをしました。 他に、ロボット技術を用いた電動車いすの制作や、宇宙研究など、南信地域の3つの工業系高校の生徒が研究の成果を発表しました。 このうち箕輪進修高校の生徒は、3Dプリンターを使った立体設計図の制作について話しました。 南信工科短大は、来年4月開校予定で、定員は機械生産と電気制御技術科のそれぞれ20人ずつとなっています。 推薦入学試験は、11月5日から始まります。
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亜細亜大学生が伊那の地域性を学ぶ
東京の亜細亜大学の学生が13日伊那市美篶青島の矢島信之さんの案内で伊那の歴史や食文化に触れました。 伊那を訪れたのは亜細亜大学の夏目重美教授のゼミを受けている37人です。 夏目教授が井月俳句大会に俳句を投稿したことが縁で井上井月顕彰会の矢島さんと知り合いになりました。 伊那市高遠町でゼミの合宿が行われその中で矢島さんの話を聞くことになりました。 矢島さんは川の氾濫による被害を少なくするための霞堤防などについて話をしました。 また伊那の食文化を知ってもらおうと用意したイナゴやサナギなどを学生に振る舞いました。 学生は地元の人から直接話を聞くことでこの地域について理解を深めていました。
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東部中学校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が24日伊那文化会館で開かれました。 演奏会には、1年生から3年生までの部員83人の他、OBやOGも出演しました。 東部中学校吹奏楽部では、練習の成果の発表の場として、年に一度定期演奏会を開いています。 今年は中部日本吹奏楽コンクールの県大会で金賞を受賞し、来月開かれる本大会に長野県代表として出場します。 演奏会では、コンクールの課題曲の他、JPOPやアニメソングなどを披露しました。 演出も生徒が考えたということで、一年生が踊って会場を盛り上げる場面もありました。 3年生は今回の演奏会で引退になるということで、「3年間の想いをこめて演奏をしたい」と話していました。
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今年は5週連続そば三昧
信州そば発祥の地をPRしようと、毎年秋に、毎週にそばイベントを開催してきた伊那市ですが、今年は5週連続のそばイベントを開催します。 伊那市ではこれまで、4週連続でそばイベントを開催してきましたが、今年は5週連続にするとしています。 これまでの、内の萱の行者そば祭り、農業公園みはらしファームの信州伊那新そばまつり、高遠城址公園の山麓一の面会同フェスタ、高遠そば新そば祭りに加え、今年は伊那スキーリゾートのきのこ王国とコラボした西春近新そば&きのこ祭を行うとしています。 白鳥市長は、信州3大そばの産地の一つとされる長谷・入野谷の原種のそばを復活させる取り組みを紹介し、「数年かかるが、江戸時代に食べられていたものが味わえるようになると思う。」と今後に期待していました。
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きのこ中毒予防月間で鑑別
キノコ狩りのシーズンです。 長野県の中毒予防月間に合わせて、きのこの鑑別が伊那保健福祉事務所で行われています。 24日は、県から委嘱されたきのこ衛生指導員が、持ち込まれたきのこの鑑別にあたっていました。 連休明けということもあり、次々ときのこが持ち込まれていました。 今年は、雨が多くきのこの当たり年だということです。 持ち込んだ男性は食べられるきのことわかり、喜んでいました。 今年県内では、これまでに食中毒の報告はないということですが、厚生労働省のまとめによりますと、全国では、ここ数年の平均で件数にして47件、患者数140人ほどの事故が1年間に発生しています。 特に間違えやすい3大毒きのこの、クサウラベニタケ、カキシメジ、ツキヨタケです。 伊那地域では、そのうちカキシメジを食べる習慣があるということですが、塩漬けにしたり、煮たりしても毒は抜けないので、決して食べないでほしい」と、関係者は呼びかけていました。 きのこ鑑別相談は、祝日以外の月・水・金の日程で10月下旬まで、伊那保健福祉事務所で開かれています。
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敬老の日 松島区長寿者慰安会
敬老の日の21日、松島区長寿者慰安会が、箕輪町の町民体育館で開かれました。 慰安会には、松島の70歳以上のお年寄りおよそ200人が参加しました。 松島区長寿者慰安会は、松島地区社協が地域のお年寄りに楽しんでもらおうと毎年開いているものです。 松島区の人口はおよそ6,300人で、そのうち65歳以上の高齢者はおよそ1,500人います。 会では、松島保育園の年長園児が踊りを披露しました。 松島地区社協では、「これからも元気で長生きをしていただき、区のためご指導をお願いしたい」と話していました
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旧井澤家住宅で野点の茶会
伊那市西町の旧井澤家住宅で20日、野点の茶会が開かれました。 茶会は、日本の文化に触れてもらおうと、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会が開いたものです。 伊那市山寺の福澤登美子さんが指導する表千家の教室の会員らが、抹茶と和菓子を振舞いました。 また抹茶茶碗は、20日まで旧井澤家住宅で展示を行っていた浦野真吾さんの高遠焼を使用しました。 伊那部宿を考える会の中村國義会長は、「天気にも恵まれ最高の雰囲気の中で行えてよかった」と話していました。
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赤そばの里オープン 連休中の家族連れなどで賑わう
高嶺ルビーと呼ばれる赤そばが一面に広がる箕輪町上古田の赤そばの里が、19日オープンし、連休中の家族連れなどで賑わいました。 19日は、オープニングイベントが現地で行われ、花火の合図と共に鳩が放たれた他、地元の太鼓グループ箕輪太鼓ジュニアの演奏で祭りの開始を祝いました。 赤そば「高嶺ルビー」は、宮田村のタカノ株式会社と信州大学が共同で開発したものです。 上古田区では、赤そばを使って地区の活性化につなげていこうと、平成18年に「古田の里赤そばの会」を立ち上げ、今年で10年目になります。 広さ4.2ヘクタールの畑一面に広がる赤そばと南アルプスを眺めることができ、シーズン中は県内外から多くの観光客が訪れます。 今年は先月8日に種を蒔き、現在は五分咲きとなっています。 今年は雨の影響で成長が遅れているということですが、それでも大型連休初日の今日は家族連れやアマチュア写真家が景色を楽しんでいました。 ある会員は、「全国放送のテレビで取り上げられるなど、有名な観光地となりつつある。今後は付加価値をつけて、さらに広域的な観光に繋げていきたい」と話していました。 花の最盛期は、今月末から来月上旬ごろということです。 26日と27日には、赤そば花まつりが上古田公民館で行われる他、来月11日までの期間中は敷地内で打ち立てのそばが味わえます。
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伊那谷住宅建築展
伊那市などに住む建築士による住宅建築展が19日から伊那市の伊那図書館で始まりました。 会場には、伊那谷の建築士の仕事を紹介したパネルや模型などが展示されています。 「逆手に取る」がテーマで、「土地が狭い」「日当たりが悪い」「予算が少ない」などといった悪条件をうまく活用した建築のアイデアをパネルで紹介しています。 建築士の仕事を多くの人に知ってもらおうと開かれているもので、伊那市などの建築士11人が参加しました。 会場内には、高さ3メートルのグリーンウォールも展示されています。 間伐した際に出た不要なスギの葉を利用して制作されました。 20日は午後1時半から酒屋に飾られ新酒ができたことを知らせる「杉玉」を作るワークショップが行われます。 伊那谷住宅建築展は27日(日)まで、伊那市の伊那図書館で開かれています。
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日本山岳写真協会南信支部 第21回写真展
山岳写真愛好家でつくる日本山岳写真協会南信支部の写真展「貌(かたち)・季節の中で」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、南信支部の会員15人の作品57点が並んでいます。 日本山岳写真協会は全国に7つの支部があり、プロアマ問わずおよそ400人が所属しています。 南信支部では年に数回県内各地で写真展を開いていて今回で21回目です。 1年間を通して県内外や国外に足を運び撮影した写真が並んでいます。 日本山岳写真協会南信支部の写真展「貌・季節の中で」は、23日(水)まで伊那文化会館で開かれています。
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秋の全国交通安全運動はじまる
21日から始まる秋の全国交通安全運動に合わせて、ドライバーに安全運転を呼びかける啓発活動が18日、伊那市役所前で行われました。 啓発活動には、伊那交通安全協会や伊那市交通指導員、自動車販売協会の会員など70人が参加し、ドライバーに安全運転を呼びかけました。 運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」で、「信濃路は ゆとりの笑顔と ゆずりあい」をスローガンに掲げています。 今年に入って伊那警察署管内では17日現在で323件の交通事故が発生していて、3人が死亡しています。 亡くなった3人はいずれも65歳以上の高齢者だということです。 秋の全国交通安全運動は、21日から30日まで行われます。
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南箕輪村の長寿者訪問 唐木村長が長寿を祝う
敬老の日を前に、南箕輪村の長寿者訪問が17日から始まり、唐木一直村長らが高齢者宅を訪問して長寿を祝いました。 このうち、北殿の西澤悌次郎さん宅には唐木村長が訪れ、祝い金を贈りました。 西澤さんは、昭和2年生まれの88歳。 広島県江田島市にあった海軍兵学校に19歳で入学し、いよいよ特攻という直前に終戦を迎えました。 戦後は小学校の音楽教諭をつとめ、退職後は消防団のラッパ指導にあたりました。 現在は、喉を傷めて耳鼻科に通院していますが、他に悪いところはなく健康だという事です。 教員時代に東京に通って芸大の教授からピアノや作曲、指揮の指導を12年間受けていた西澤さんは、「機会があればこれからもその技術を活かしていきたい」と話していました。 南箕輪村の長寿者訪問は、88歳以上の高齢者を対象に行われていて、村の理事者が、あすまでに336軒を訪問する事になっています。
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歯の衛生に関する図画・ポスターコンクール
歯の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会が16日、伊那市西町の上伊那歯科医師会館で開かれ、西箕輪中学校1年の宮下いのりさんの作品がポスターに採用されることが決まりました。 ポスターに採用されることが決まった西箕輪中学校1年の宮下いのりさんの作品です。 「仕上げが美しく、毎日コツコツ歯を磨くことの大事さをかわいらしく表現している」と評価されました。 16日は上伊那歯科医師会館で審査会が行われました。 コンクールには、上伊那の小中学校から665点の応募がありました。 ポスターは250枚用意され、上伊那の小中学校や市町村などに配布されるということです。