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大型ダンプで交通安全教室
大型ダンプを使った交通安全教室が10日、伊那市長谷の三峰川総合開発事務所で開かれました。 交通安全教室は三峰川総合開発工事事務所が開いたもので、長谷保育園の園児およそ30人が参加しました。 長谷地域は河川工事による大型ダンプの行き来があることから工事業者も参加して教室が開かれました。 教室では運転手から見えないところに近づかないようになどと指導を受けていました。 また風船を使いダンプが曲がるときは特に危ないことが実演されていました。 教室ではほかに園児が重機に乗せてもらうなど楽しみながら交通安全について学んでいました。
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若林徹男さん 浄化槽に功績表彰
元伊那市浄化槽維持管理組合長の若林徹男さんが、浄化槽事業の発展に功績があった人に贈られる「環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長表彰」を受賞しました。 4日は若林さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 「環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長表彰」は、浄化槽関係事業に功績があった人に贈られるものです。 若林さんは、平成2年から伊那市浄化槽維持管理組合の役員を務め、平成16年からは、県浄化槽協会理事に就任しました。 長年に渡り浄化槽事業の推進・普及活動に貢献したとして、今回表彰されました。 今年県内で受賞したのは若林さん1人で、全国では11人が受賞しています。
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高遠高校美術コース1年生 火災予防の看板制作
9日から始まる「秋の全国火災予防運動」に合わせて、伊那市高遠町の高遠高校の生徒が火災予防の看板を制作しました。 8日は、高遠消防署で看板のお披露目式が行われました。 看板を制作したのは、高遠高校美術コースの1年生16人です。 9月中旬から1か月半かけてデザインや配色を試行錯誤しながら制作したということです。 標語に合わせて、出火原因の一つである台所の火の取り扱いを注意するデザインにしたということです。 高遠消防署管内では、今年1月から4件の火災が発生し、2人が亡くなっています。 木下広志署長は「看板を見て市民に防火意識を高めてもらいたい」と話しました。 火災予防運動中、高遠消防署では路上での広報活動やのぼり旗の設置などを行う予定です。 看板は、来年3月まで設置されるということです。
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南福地で地域の味を子ども達に伝承
ふるさとの味を忘れないよう子どもたちに受け継いでいこうと、伊那市富県の南福地公民館で9日、ふれあいの集いが開かれ、地域住民が五平餅などを作り味わいました。 ふれあいの集いは、南福地地域社会福祉協議会などが毎年開いているもので10年ほどになります。 この日は、地域の子どもたち10人ほどが五平餅づくりやそば打ちを体験しました。 地域の味を子どもたちに伝えていこうと使う米やそばなどは、全て地元産です。 出来上がると、大人も子どももできたての五平餅とそばを味わっていました。
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春日神社で七五三の祈願祭
伊那市西町の春日神社で9日、七五三の行事が行われました。 この日は、日中雨が降り、あいにくの天気となりましたが、7歳、5歳、3歳の地域の子どもたちおよそ15人が参加しました。 七五三は本来11月15日に行われますが、春日神社では、その日に近い祝日などの休日に祈願祭を行っています。 この日は家族連れが神社を訪れ、宮司から教わった通りの作法で神事を行い、子どもの健やかな成長を祈願しました。 ある家族は、「これからも健康で元気よく育っていってほしい」と話していました。 伊藤光宣宮司は、「雨の中お参りに来てくれた皆様が健康で幸せになるように祈りました」と話していました。 祈願を終えた子どもたちは、千歳飴をもらっていました。
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つくしんぼ保育園 シクラメンの販売
伊那市のつくしんぼ保育園父母・職員の会は、8日と9日の二日間シクラメンの販売を行っています。 8日はニシザワ双葉食彩館とみはらしファームで販売が行われました。 私立のつくしんぼ保育園は、運営費に充てようと毎年シクラメンの販売を行っています。 訪問販売も行っていて、11月末までに2千鉢を目標に販売します。 シクラメンは市内の農家から仕入れたもので、今年は例年よりも多くの種類が並びました。 花は丈夫で長持ちするということで、毎年買いに来る人も居るということです。 9日は午前10時から午後3時30分まで、ニシザワ双葉食彩館で販売されます。 値段は一鉢1,300円です。 予約販売の希望はつくしんぼ保育園(電話:78-4517)で受け付けています。
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十月桜花を咲かせる
伊那市の野底公民館周辺では、十月桜が花を咲かせています。 十月桜は、毎年春とこの時期の年2回花が開きます。 この場所には2本の桜があり、現在は、周辺の紅葉とあわせて楽しむことができます。
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地蜂の女王蜂 越冬準備
伊那市地蜂愛好会の小木曽大吉さん宅では、地蜂とよばれるクロスズメバチの女王蜂が冬を越す準備を始めています。 伊那市福島の小木曽さん宅です。 敷地内には、地蜂を交尾させるためのビニールハウスがあります。 小木曽さんは、毎年夏から秋にかけて育てた地蜂の巣箱をビニールハウスに移し、雄の蜂と女王蜂を交尾させています。 交尾が終わった女王蜂は越冬の準備をし、餌を運んだ働き蜂と雄の蜂は死んでしまいます。 農薬の使用や温暖化、地蜂をとる人が増えたことでその数は少なくなっているということで、「食べたり巣の大きさを競うだけではなく、種の保存の意味で人工的に越冬させることが必要」と小木曽さんは話します。 小木曽さんは、7月から4か月間遊ばせてもらった蜂に「恩返しのつもりで毎年行っている」ということです。 交尾が済んだ女王蜂は、12月初めに数十匹ずつ箱に移され穴の中で寒い冬を乗り越えます。 その後、春を迎えたら野山に放すということです。
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小林惠子さん パッチワークキルト展
伊那市西箕輪の小林惠子さんのパッチワークキルト展が8日から、伊那市の旧i井澤家住宅で始まります。 会場には、大判の作品やバッグなどの小物、およそ70点が並んでいます。 小林さんは伊那市西箕輪在住で、市内で開かれている講座で学んだのをきっかけにパッチワークを始め、現在は教室を開いています。 県工芸美術展の会員でもあり、毎年作品を出展しています。 去年制作した「信濃の空に舞う鳳凰」は、鳳凰を強調するよう配色を工夫したということです。 今年1年かけて制作した「春に立つ富士」は、富士山の世界遺産登録を記念して作ったということです。 小林惠子さんのパッチワークキルト展は、8日から13日まで旧井澤家住宅で開かれます。 入館料は、大人200円、小中学生は100円です。
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南箕輪村大泉川高根橋周辺で美化作業
南箕輪村の大泉川上流治水砂防促進期成同盟会のメンバーは、大泉川の美化作業を、7日行いました。 この日は、大泉区の役員などでつくる大泉川上流治水砂防促進期成同盟会のメンバーが、大泉川に架かる高根橋周辺で草刈りなどの作業を行いました。 大芝高原から近いこの場所は、昭和60年代から平成初期にかけて県で桜の植樹作業などの整備作業が行われ、水遊びや景色を眺める人の姿が見られたということです。 大泉川は、伊那建設事務所のモデル河川第1号に選ばれましたが、現在は雑草や堆積した土砂で荒れた状態となっています。 期成同盟会では、このまま放置しておけないと、今回初めて美化作業を行いました。 会では、今後も業者と協力しながら美化作業を継続して行っていく予定です。
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竜南保育園 地域住民を招いて感謝の会
伊那市の竜南保育園は、この一年、野菜の栽培などでお世話になった地域住民を招いて、6日、感謝の会を開きました。 地域住民を保育園に招待し、全園児86人が歌やダンスを披露しました。 感謝の会は、野菜の収穫が終わった頃、毎年この時期に開いています。 発表会の後は、園児が住民の手を引いて園内を案内しました。 木工体験で作った作品や、散歩で拾ったドングリや松ぼっくりで作った作品が廊下に並べられ、住民らは、ひとつひとつ丁寧に見て回りました。 8月に一緒に種を植えたダイコンは、おでんにして味わいました。 竜南保育園では、畑作りのほか、園舎の草取りなども地域住民が協力して行っているということです。 下平緑園長は、「みなさんに支えられて生活できている事を知り、感謝の気持を学んでもらいたい」と話していました。
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恩徳寺「大銀杏」見ごろに
南箕輪村の恩徳寺の大銀杏が色づき見ごろを迎えています。 恩徳寺の大銀杏は村の指定天然記念物に指定されています。 樹齢はおよそ400年と言われています。 去年は、遅霜の影響で、銀杏が殆どできませんでしたが、今年は天候にも恵まれ多くの実をつけています。
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運動会と文化祭で区民の集い
運動会と文化祭を同時に行い地域住民が交流する伊那市高遠町長藤の区民の集いが2日伊那市高遠町の老人福祉センターで開かれました。 長藤の区民の集いは子どもからお年寄りまで誰でも楽しめるものにしよう運動会と文化祭を同時開催しているもので今年で3回目となります。 運動会は8つの種目が行われ大声大会では参加者が3メートルほど先のマイクに向かって大声で叫び会場を盛り上げていました。 また丸太切り競争では区内に10ある集落の代表が懸命にノコギリをひいていました。 一方文化祭コーナーでは趣味の陶芸や絵画、絵手紙などが並べられていました。 長藤地区では「運動会と文化祭を同時に行う地区は珍しい。幅広い年代が集まることで地域住民の繋がりを深めるきっかけにしていきたい。」と話していました。
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志事道甲子園 中高生メッセンジャーが語る
中高生や社会人がメッセンジャーとなり目標や仕事についての志を語る第3回志事道甲子園が2日伊那市のいなっせで開かれました。 地域のキャリア教育を支援している異業種団体「ONE PLUS」が開いたもので、今年で3回目です。 6人がメッセンジャーとして、仕事に対する夢や思いを発表しました。 今年は初めて中高生がメッセンジャーに加わりました。 上伊那農業高校3年の中村恵美さんは、最初は楽をしたくて農業高校に入ったが、今は牛飼いになりたいという夢があると話しました。 来場者が夢を話すコーナーもあり、会場一体となって、その夢を応援する場面もありました。 ONEPLUS代表の田畑和輝さんは、「どんな人にも生きる上での志がある。一年に一度みんなの志をつなげる日にして、応援していきたい」と話していました。
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信州高遠藩鉄砲隊 初の砲術演武
伊那市高遠町在住の住民有志でつくる信州高遠藩鉄砲隊による初めての砲術演武が2日高遠城址公園で行われました。 信州高遠藩鉄砲隊は高遠藩士で砲術家として知られる阪本天山にちなんで結成されたもので26人の隊員で構成されています。 鉄砲隊を結成して初めてとなる砲術演武では鎧兜の出で立ちで火縄銃の空砲による一斉射撃が行われました。 また一人ずつ続けて撃つ、つるべ撃ちも披露されました。 高遠城址公園には火縄銃の迫力のある大きな音が鳴り響き煙が立ち込めていました。 鉄砲隊ではその活動を通じて高遠藩の歴史に興味を持ってもらうとともに、地域活性化にもつなげていきたいとしています。
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信大学生寮伝統 中原寮祭
南箕輪村の信州大学農学部の学生寮、中原寮の寮祭の一般公開が10月26日行われ多くの人でにぎわいました。 中原寮祭の名物となっているのが豚の丸焼きで、前日の午後6時から焼き始めました。 豚1頭、約20キロ分の丸焼きが訪れた地域住民や学生に振舞われました。 中原寮では、お世話になっている地域の人たちにも楽しんでもらおうと、毎年寮祭を一般に公開しています。 会場では、寮生によるコントやバンド演奏なども行われ、訪れた人達を楽しませていました。 寮祭実行委員長の原岳史さんは「多くの人の協力もあり、なんとか成功する事ができた。来年以降も、伝統ある寮祭を継続していけるよう後輩達を応援していきたい」と話していました。
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南箕輪村民文化祭 舞の海さん講演
南箕輪村民文化祭が、1日から2日間の日程で始まりました。 初日の1日は、元大相撲力士でタレントの舞の海秀平さんによる文化講演会などが開かれました。 文化祭は、毎年文化の日に合わせて、村文化団体連絡協議会が行っているものです。 1日は、元力士で現在は大相撲の解説などを務める舞の海さんによる講演が行われました。 舞の海さんは現役時代、他の力士と比べ身長は15センチ以上低く、体重は50キロ以上軽い小兵力士でした。 しかし、持ち前の相撲センスと小柄な体格を生かし、多彩な技で大型力士を次々と倒し、入門から4年で三役昇進を果たしました。 講演では、関取時代に経験したことなどを笑いを交えながら話しました。 文化祭では他に、各講座の展示や抹茶のお点前が披露されました。 2日は、午前8時45分からステージ発表などが行われます。
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伊那中学校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会が、1日、伊那文化会館で開かれました。 定期演奏会は、1年間の練習の成果を披露しようと、毎年この時期に開かれていて、今年で11回目です。 3年生にとっては、これが最後の演奏となります。 1日は、今年の夏に開かれたコンクールで金賞を受賞した課題曲など10曲ほどを披露しました
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高遠城址公園で秋まつり
伊那市高遠町の高遠城址公園で1日から秋まつりが始まりました。 あいにくの雨となりましたが訪れた人たちは色づき始めた紅葉を楽しんでいました。 高遠城址公園には、250本のカエデが赤や黄色に色づき始めています。 秋まつりは、天下第一の桜として知られる高遠城址公園の秋の装いを楽しんでもらおうと開かれているもので、今年で13回目です。 園内では、地酒やおやきなどの物産販売の他、菊も展示されています。 1日は、あいにくの雨となりましたが訪れた人たちは紅葉を楽しみながら園内を散策していました。 高遠閣では、地元産そば粉を使った高遠そばが振る舞われ昼時には多くの人で賑わいました。 訪れた人たちは、焼き味噌と辛み大根で食べる伝統の高遠そばに舌鼓を打っていました。 また、国道361号の名物料理が集まる山麓一の麺街道フェスタも同時開催されました。 木曽町のすんきとうじそばや高山市の高山ラーメンなどをあすまで味わう事が出来ます。 高遠城址公園の秋まつりは9日まで開かれることになっていて1日は、地元有志でつくる信州高遠藩鉄砲隊による演舞などが行われることになっています。 紅葉は、11月中旬まで楽しめるということです。
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9月の有効求人倍率1.05倍 3か月連続1倍台維持
上伊那の9月の月間有効求人倍率は1.05倍で8月を0.02ポイント上回りました。 求人倍率は、3か月連続で1倍台を維持しています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を2.0%下回る1,300人でした。 新規求職者数は、前の年の同じ月を1.5%下回る772人でした。 これにより、9月の月間有効求人倍率は、8月を0.02ポイント上回る1.05倍でした。 管内の有効求人倍率は1倍台を3か月連続で維持していて、ハローワーク伊那では雇用情勢について「一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる」として、8月からコメントを上方修正しました。 また、新規高卒者の求人数は376人、求職者数は321人で、求人倍率は前の年の同じ月を0.40ポイント上回る1.17倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、求人を例年より多く出している企業が増えたことや、今まで出していなかった企業からの求人が出ていることにより、就職の状況は良い傾向にあるということです。 ハローワーク伊那では、まだ内定の決まっていない生徒の個別相談や模擬面接等を早めに行い、内定に繋がる活動を進めているということです。
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小中学生の中部連合音楽会
伊那市と南箕輪村の小中学生が日頃の合唱の成果を披露する「中部連合音楽会」が、31日伊那市の伊那文化会館で開かれました。 音楽会は、午前と午後の二部構成で行われ、小学校の部には伊那市と南箕輪村から17校が参加しました。 音楽会は、他校の演奏を聴き、親睦を深めようと毎年中部教職員会が開いています。 学校の部には、7校が参加し、合唱や太鼓を披露しました。 南箕輪中学校は「失敗しても負けないように」という願いを込めて「あとひとつ」を混声三部で合唱しました。 ある生徒は「卒業まで残り5か月の中で、みんなでやれることを大切にしていきたい」と話していました。
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信州大学と伊那市交流会 連携事業について発表
信州大学と伊那市の交流会が30日伊那市役所で開かれ、連携して取り組んでいる事業についての報告がありました。 交流会には、信州大学の教授や伊那市の職員などおよそ40人が参加しました。 交流会は、平成7年に農学部と伊那市の交流会として始まり、平成23年度からは、信州大学と伊那市とで開いています。 信州大学と伊那市は、地域活性化を目的に連携事業に取り組んでいます。 信大農学部はアマランサスの普及を目的に、今年度は西春近南小学校の児童と栽培活動を行ったり、簡易栽培マニュアルを作成しました。 小規模栽培の範囲はここ数年で増加傾向にあり、今後の活動については「伊那市とのコラボ商品の企画やPR活動に力を入れていきたい」と話しました。 伊那市は、南アルプスの食害対策や上伊那地域医療再生計画について発表しました。 発表会では、地域と大学が継続的な連携を行い、地域活性化のため事業を通してこれからも努力していくことが確認されました。
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ファミリーフェスタ初開催
家族で楽しみながら子育てについて学んでもらうイベント「ファミリーフェスタ2014」が26日、伊那市の女性プラザ伊那で開かれました。 イベントは、母親に任せきりになりがちな子育てについて父親にも楽しみながら学んでもらおうと、伊那市総合型地域スポーツクラブが初めて開きました。会場では、大型絵本の読み聞かせや、子供と一緒に行う体操教室等が開かれました。 体操教室では、子供を持ち上げる時は、背筋を伸ばし膝を使うと腰を痛めにくい。つま先で床をしっかりつかむ感覚を意識すると良い等と参加者にアドバイスしていました。 また、似顔絵の販売コーナーでは、訪れた人達が家族全員や子供達の絵を頼んでいました。 20分程で絵が出来上がると手にした人たちは見比べ笑顔を浮かべていました。
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来年の年賀はがき 販売はじまる
来年の年賀はがきの販売が30日から全国一斉にはじまりました。 このうち伊那市坂下の伊那郵便局でもまとまった枚数の年賀はがきを買い求める人の姿が見られました。 来年の年賀はがきは、スマートフォンをかざすと人気キャラクターの動画を見ることができるものなど合わせて9種類です。 いつも初日に訪れるという市内の女性は「毎年初日に買っています。今日から書き出します」と話していました。 年賀はがきの受け付けは12月15日から始まり、郵便局は、元日に届くためには12月25日までに投かんしてほしいと呼びかけています。 伊那郵便局では今年、去年より1万4千枚多い62万2千枚の販売を予定しています。
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この秋一番の冷え込み 最低気温1.1度
29日の伊那地域の最低気温は1.1度とこの秋一番の冷え込みとなりました。 箕輪町の花卉農家では冬の花、シクラメンの出荷が最盛期を迎えています。 長野地方気象台によりますと今朝は県内の上空に寒気が流れ込むとともに、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象も起きて気温が下がり、広い範囲でこの秋一番の冷え込みとなりました。 上伊那でも最低気温が1.1度と11月中旬並みの気温となりました。
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伊那食品工業 紅葉が見ごろ
伊那市西春近の広域農道沿いにある伊那食品工業の敷地では、モミジやクヌギなどが色づき始め、訪れた人達の目を楽しませています。
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信州の名工 伊藤裕二さん
長野県卓越技能者知事表彰「信州の名工」にオリンパス株式会社の伊藤裕二さんが選ばれました。 南箕輪村の伊藤裕二さん50歳。 箕輪工業高校を卒業後、昭和57年にオリンパスに入社。 入社以来32年にわたり、医療機器の内視鏡や、顕微鏡、カメラなどの試作レンズの加工を行っています。 レンズの表面は、100万分の1の精度を求められます。 これは長野県と同じ大きさのレンズで例えると、その表面の凹凸は18ミリメートルになります。 これだけの精度を出すには、技能ではない経験と感覚が必要になるということです。 伊藤さんは試作レンズの加工をしていて、形のない物を図面ひとつから方法を考え、作ることが楽しいと話します。 製品は、大きさが0.8ミリメートルから300ミリメートルと様々で特に小さいものは難しいということです。 伊藤さんは「誰にも負けたくない気持ちが強い」と話します。 伊藤さんは入社後4年で、光学ガラス研磨、長野県技能検定実技で、1位となる県知事賞を受賞しています。 後輩には、失敗を恐れずチャレンジして欲しい。自身はこれからも精度を探求して行くと話します。
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上農生考案どんぶり登場
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が考案した2種類のどんぶりが来月8日9日に行われるJA上伊那まつりで提供されます。 28日は、完成した2種類のどんぶりがお披露目されました。 こちらが上伊那農業高校の生徒が考案した2種類のどんぶりです。 シカ肉やジャガイモ、上農で取れたリンゴを使った上農鹿りん丼。 信州アルプス牛やしめじなどを使った上伊那まごころ丼の2種類です。 どちらも上伊那産の食材が使われていて、上農生の考案を基にJA上伊那本所の食堂「すずしろ」で調理しました。 これは、地元農産物をPRしようとJA上伊那が上伊那農業高校に依頼し完成したものです。 主に上農の農業クラブの畜産班の生徒が食材から味付けまでを提案しました。 畜産班では、シカ肉の有効活用について学習していて、これまでジャーキーやカレーなど様々な料理を作っています。 解体作業も生徒たちが行っているということです。 生徒は、鹿肉とりんごの相性がとても良いと話していました。 上農の生徒が考案した、どんぶりは、来月8日、9日に伊那市狐島のJA上伊那で行われるJA上伊那まつりで、500円で販売されることになっています。
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青島で集落祭 ミニ運動会楽しむ
伊那市美篶青島では五穀豊穣に感謝する集落祭が26日に行われミニ運動会を楽しんだり、地元でとれた野菜を使った豚汁を味わいました。 これは、五穀豊穣に感謝し、地域住民の交流の場にしようと青島農家組合が開いたものです。 交流センター東側の広場でミニ運動会が開かれ青島区内の9組が満水リレーなど3種目で競いました。 このうち、長さの違うヒモを米俵に繋げある程度の長さになったら引っ張る競技では、地区住民が楽しみながら体を動かしていました。 また、ゲートボールのゲートに5分間でボールを何回通過させられるかを競う競技では、どの組も悪戦苦闘していました。 この後、地区住民は地元で取れた米や野菜を使った料理を味わったということです。
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西春近で新そばまつり賑わう
新そばと新鮮な魚が購入できる新そばまつりが28日、伊那市西春近で行われ、多くの人で賑わいました。 新そばまつりは地域の人たちの交流の場を作ろうと地元有志でつくる西春近みんな元気会が開いたものです。 そばは、そば打ち愛好家でつくる春近そばの会のメンバーが打ったもので600食が用意されました。 メンバーたちは朝から休む間もなくそばを打っていました。 まつりでは、かけそばと盛りそばが1杯500円で用意され昼時には順番待ちの列が出来ていました。 会場は、多くの人で賑わい訪れた人たちは打ちたてのそばを味わっていました。