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この秋一番の冷え込み 伊那地域最低気温3度
28日の伊那地域の最低気温は3度でこの秋一番の冷え込みとなりました。 伊那市高遠町の弘妙寺では、ここ数日の冷え込みで紅葉が赤く色付きはじめています。 弘妙寺は標高およそ1,000メートルにあり高遠町の寺で一番高い位置にあります。 境内や裏山の紅葉はここ数日の冷え込みで赤く色付きはじめています。 28日の伊那地域は晴天による放射冷却で最低気温は午前6時32分に11月上旬並みの3度を記録しました。 長野地方気象台によりますと29日は雲がかかり、気温も平年なみに戻ると予想しています。
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ドライ加工の農産物を提供
地元農産物の加工品販売を目指す南箕輪村6次産業化検討ワーキングチームは27日、一般向けに試作品を提供しました。 27日は、南箕輪村の大芝高原味工房で農産物フェア・軽トラ市が開かれました。 この中で、青年農業者やJAなどでつくるワーキングチームのメンバーたちが地元産の農産物でドライ加工したリンゴやトマト、ネギなどを訪れた人たちに提供しました。 ワーキングチームでは長期間保存できるドライ加工に焦点をあて開発に取り組んでいます。 訪れた人たちは、実際に手にとり、味わっていました。 また、ドライ加工したパセリをつかったジェラートも限定販売されました。 ワーキングチームでは、11月26日に名古屋市で開かれる南箕輪村観光物産展にも出品し試食アンケートを行うということです。 農産物フェアは、南箕輪村営農センターが地元でとれた農産物のPRや販売促進を図ろうと毎年開いているものです。 会場には、とれたての野菜が並び訪れた人たちが買い求めていました。
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新そばまつり多くの人で賑わう
「信州そば発祥の地伊那市」をPRしようと27日、伊那市西箕輪のみはらしファームで新そばまつりが行われ多くの人で賑わいました。 みはらしファームの信州伊那新そばまつりは26日、27日の2日間行われる予定でしたが、台風の影響で27日のみの開催となりました。 このイベントは、伊那市で4週連続で開かれるそばイベントの第2弾です。 信州そば発祥の地をPRするとともに地域の活性化につなげようと開かれていて今年で2回目です。 せいろそばや焼き味噌を入れた辛つゆで味わう行者そばなどが一人前500円で3000食分提供され、昼時には長い列が出来ていました。 天候にも恵まれた27日は、多くの人が訪れ新そばを味わっていました。 会場では、二八割、五割、十割のそば粉の割合を当てるソバリエコンテストも行われ、参加者たちは香りや味を確かめながら挑戦していました。
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中央区文化祭 宮下広志さん骨董品
伊那市中央区の文化祭が27日行われ、公民館には区民の作品が展示されました。 会場には、区民が制作した生け花や、児童の習字などが並びました。 宮下広志さんは、昭和25年頃から集めてきた骨董品およそ70点を出品しました。 宮下さんの説明によりますと、大正時代、柱と柱の間に家紋として付けた「釘かくし」 昔は警棒として使われていた「トビと十手」 元禄時代のお金「元禄丁銀」 中国古代のお金「ツバ形銭・刀敝銭」 明治32年の高遠の街並みを版画にした「高遠の町兜城風景」 鼈甲と漆で作った「べっこう櫛」 着物の袖に絡めて悪人を捕まえるために使用した「袖衣身」 商人が筆を使って墨で字を書く時に使用した「矢立」などのコレクションを展示したということです。 宮下さんは、訪れた人に懐かしい気持ちになってもらいたいと思い、今回骨董品を展示したということです。 コレクションの骨董品は、およそ150点あるということで、多くの人が見られるような、展示会を今後開きたいと話していました。
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伊那市富県桜井区やきいも・餅つき大会
伊那市富県桜井区の秋の恒例行事焼きいも・餅つき大会が27日、観浄寺近くの畑で行われました。 桜井区は、区民同士の親睦を深めるため、毎年この時期に焼きいもと餅つきを行っています。 この日はおよそ100人が参加し、つきたての餅や、焼いも、豚汁を味わっていました。
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いなまちハッピーハロウィン開催
31日のハロウィンを前に、いなまちハッピーハロウィンが26日、伊那市の中心商店街で行われ、家族連れなどでにぎわいました。 26日は、仮装した子供とその保護者などが参加し、ハロウィンを楽しみました。 いなまちハッピーハロウィンは、中心商店街の活性化にとりくむ伊那まちの再生やるじゃん会が行っているものです。 仮装コンテストにはマントや帽子で魔女などに扮した子ども達40人が参加したほか、親子で商店街を練り歩きました。 午後5時には伊那北駅前広場で点灯式が行われました。
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第53回 伊那愛石会 水石展
伊那愛石会の第53回水石展が、26日と27日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 会場には、会員が天竜川水系で見つけた石30点が並んでいます。 伊那愛石会は、上伊那地域の住民16人でつくられています。 伊那愛石会の矢島好会長は「三峰川は昔海の底だったため石の種類が豊富、それぞれ川の特徴が出ているので違いを感じて欲しい」と話していました。 審査は会員が行い、伊那ケーブルテレビジョン賞には、箕輪町の川上敏夫さんの石が選ばれました。 伊那愛石会の第53回水石展は26日と27日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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ケーブルテレビ合同囲碁大会
伊那ケーブルテレビジョンとエコーシティー駒ヶ岳などによる合同囲碁大会が伊那市西春近のサンライフ伊那で26日開かれました。 大会では、レベル別のハンデ選と、上位大会の第一次予選となる代表選抜戦が行われました。 大会は、全国のケーブルテレビ局とケーブルテレビで放送している囲碁・将棋の専門チャンネルが開いているもので、上伊那では初めてです。 代表選抜戦には10代から70代までの12人が出場し、リーグ戦を行いました。 大会の結果、中川村の北村俊郎(きたむらとしろう)さんが優勝しました。 北村さんは、第1次予選を勝ち抜いた105人がインターネット上で対局する11月の第2次予選に出場します。
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台風27号 目立った被害はなし
本州の南海上を通過した台風27号の影響で、伊那地域は25日の降り始めから26日午前10時までに84.5ミリの雨が降りました。 各市町村によりますと、台風による被害はなかったということです。 南箕輪村では、倒木の恐れがあるとして午後4時現在神子柴の村道を通行止めにしているということです。 伊那市、箕輪町では、被害は報告されていないということです。 長野地方気象台によりますと、25日以降天気は回復するということです。
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伊那市竜西保育園と伊那中学校ハロウィンで交流
伊那市の竜西保育園の園児が25日、ハロウィンの仮装をして保育園の近くにある伊那中学校を訪れました。 かぼちゃのおばけやこうもりなど、手作りのハロウィン衣装をつけた園児たちが伊那中学校を訪れました。 園児を驚かせようと体育館では中学生が隠れていました。 園児と中学生は歌を歌ったり、ゲームをして交流していました。
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伊那市竜西保育園と伊那中学校ハロウィンで交流
伊那市の竜西保育園の園児が25日、ハロウィンの仮装をして保育園の近くにある伊那中学校を訪れました。 かぼちゃのおばけやこうもりなど、手作りのハロウィン衣装をつけた園児たちが伊那中学校を訪れました。 園児を驚かせようと体育館では中学生が隠れていました。 園児と中学生は歌を歌ったり、ゲームをして交流していました。
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赤羽栄子さん押花絵展きょうから
伊那市美篶の赤羽栄子さんの押花絵展「日々押花と共に」が25日から、かんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、新作65点と押し花を始めた21年前からの過去の作品35点の、合わせて100点が展示されています。 赤羽さんは、生け花をしていた21年前に、草花を美しい色で作品として残したいという思いから、押し花を始めました。 現在は伊那市と岡谷市の7つの教室で講師を務めています。 会場に並んだ作品の中には、今年6月に青森県奥入瀬渓流に1人で行き写真に収めた風景を押し花にしたものもあります。 赤羽栄子さんの押し花絵展「日々押花と共に」は、29日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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台風27号で伊那市のイベント中止に
台風27号の接近に伴い、伊那市は、26日(土)にみはらしファームで予定していた「新そばまつり」と、「市民の森ますみヶ丘平地林イベント」を中止します。 長野地方気象台によると、台風27号は、日本の南海上を通り、長野県は直撃せず27日中には温帯低気圧に変わり、台風28号は、本州をそれていく見込みです。 しかし、これらの台風により、明日の昼過ぎから26日の午前中にかけて、強い雨が降り続く見込みで、土砂災害に注意を呼びかけています。 伊那市では、台風接近に伴い来場者の安全を優先し26日のイベント中止としました。なお、新そばまつり2日目の27日は通常通り実施するということです。
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求職中の若者を対象に 就活支援講座「ジョブクラブ」
求職中の若者を対象にした就活支援講座「ジョブクラブ」が、24日、伊那市のきたっせで開かれました。 この日は、伊那バスの人事担当者を講師に招き、伊那市などで職を探している4人が模擬面接を受けました。 講座は、若年者を対象にした就労支援事業を行っている厚生労働省から委託を受け、松本市に本社を置く(株)コミュニケーションズ・アイが県内8会場で開いているものです。 面接では、入社を希望する動機や、学生の時取得した資格、スキルアップのためにしていることなどの質問に参加者が答えていました。 人事担当者は、「面接できかれる質問は予想できるので、自分の良い所を知ってもらうために、胸をはって大きな声で伝えられる練習と準備をしてください」とアドバイスしていました。 (株)コミュニケーションズ・アイでは、11月7日に伊那市内の企業の見学会を開く予定です。
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信大農学部で低農薬米の販売始まる
南箕輪村の信州大学農学部は学部生たちが実習で栽培した低農薬米の販売を22日から始めました。 農学部では、学生らが実習で生産した農産物を地元の人たちに販売しています。 米もその中のひとつで、食料生産科学科の2年生が低農薬の米を生産しています。 今年は南箕輪村の2.5ヘクタールの田んぼで12トンの米を収穫しました。 6月には手押し式の除草機を使った除草作業にも取り組みました。 販売初日の22日は、地元や県外などから米を買い求める人の姿がありました。 品種はコシヒカリで、5キロ2000円で販売されています。 この他にも、はざ掛け米や玄米なども販売されています。 米は、信州大学農学部の生産品販売所で土日祝日を除く午前8時30分から午後5時まで販売されています。 農学部では、「より安心して食べていただけるよう努力してきたので多くの方に味わってほしい」話していました。
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省エネ学ぶ 環境展
環境や省エネについて考える伊那市環境展が13日、伊那勤労者福祉センターで開かれました。 環境展は、民間団体や、行政などが環境問題について考えようと開いたもので25のコーナーが設けられました。 家庭での省エネを推進しているNPO法人のコーナーでは、家族連れで、LEDと白熱球の消費電力の違いを手動の発電機を回して体験していました。 家庭の省エネエキスパートの柿崎久さんは家庭でできる省エネ術や節約法をエネルギー使用量のグラフなどを使いながら来場者にアドバイスしていました。 また、信州大学農学部の学生委員会は演習林で間伐した檜を使ったマイ箸作りを行わい、子ども達がカンナで削ってチャレンジしていました。 訪れた人たちは、各コーナーをまわりながら環境問題や、省エネについて理解を深めている様子でした。
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シクラメンの出荷始まる
冬の花、シクラメンの出荷が各地ではじまり園芸農家では出荷作業に追われています。 箕輪町木下でシクラメンを栽培している並木園芸のハウスでは朝から出荷作業が行われていました。 並木園芸の小嶋稔さんは、先代が始めたシクラメンの栽培を40年近く続けています。 現在およそ3000平方メートルのハウスで15種類のシクラメン1万4000鉢を栽培しています。 小嶋さんによると今年は、夏の暑さで花の生育が心配されたということですが、ハウスの風通しをよくし、温度管理に気を付けたということです。 そんな苦労もありハウス内には色とりどりの美しい花が咲きました。 中でも花ビラの周りが赤いビクトリアという品種や寒さで花が赤く色づくピアスと呼ばれる品種が人気だということです。 ここのシクラメンは、関西を中心に出荷され、作業は11月がピークで、12月中旬まで行われます。
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「菊の湯」存続願い伊那市に陳情
伊那市に唯一残る銭湯、菊の湯が、今年12月をもって営業を終了することになっています。 21日は、菊の湯存続を願う地域住民有志が、伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に「菊の湯」存続を求める陳情書を提出しました。 菊の湯は昭和10年に創業し、79年間にわたり町部の銭湯として利用されてきましたが、燃料費の高騰、施設の老朽化、従業員の高齢化などにより、今年12月に営業を終了することを決めています。 地域住民有志らは、菊の湯廃業の知らせを受けて、存続を願う署名活動を行ってきました。 この日は、「菊の湯の存続は、一事業者の問題というより地域福祉の観点から行政としても克服すべき課題だ」などとして公衆浴場存続が叶うようリーダーシップを発揮する事などを求める1,919人分の署名を添えた陳情書を提出したものです。 伊那市では「税金を使っての存続は無理、お風呂の無い住民が18人いるが、旅館組合のみなさんの協力をいただけるよう検討していきたい」と話していました。
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東山魁夷館収蔵作品リクエスト展
伊那文化会館の会館25周年を記念して長野県信濃美術館と東山魁夷館収蔵作品リクエスト展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 これは伊那文化会館が会館25周年の記念事業として行っているものです。 夏に見たい美術品のアンケートが行われ、それに基づいた展示会です。 アンケート1位となった滝沢具幸の「アラベスク」を初め、2位、東山魁夷の「夕星」や南信地域にゆかりのある池上秀畝、中村不折などの作品、82点が展示されています。 作品は、日本画、洋画、彫刻や工芸などジャンルもさまざまで、中には幅4mの大きな作品も並んでいます。 訪れた人は、「これだけの大作が揃うと圧倒される」などと話しながら足を止めて、作品に見入っていました。 リクエスト展は11月17日(日)まで開かれていて、東山魁夷の「夕星」は、11月4日(月)まで、11月6日(水)からは「緑の窓」が展示される予定です。 入場料は600円で高校生以下は無料になっています。
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栄村支援「イワトとびらをひらけ」伊那公演
田楽座など長野県内で芸能活動をしている5つの団体は、栄村を応援しようと芸能歌舞劇「イワトとびらをひらけ」の公演を20日、伊那市の伊那文化会館で行いました。 この公演は、今月から県内各地を縦断し行われているもので、伊那市の田楽座や葦笛工房など県内の芸能5団体が出演しています。 この5団体は、長野県北部地震の発生後、栄村を支援しようとそれぞれ公演を行った事が縁となり、今回、共同で舞台をつくる事になりました。
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南ア遭対協と県警航空隊 合同ヘリ訓練
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会は21日、山での遭難救助を迅速に進めようと県警航空隊と合同でヘリコプターを使った訓練を行いました。 伊那市長谷の美和湖公園で行われた訓練には、協会の救助隊と航空隊合わせておよそ30人が参加しました。 ヘリコプターを使っての訓練は2年に1度行われています。 航空隊員はヘリの後ろはエンジンの吹き出しが強いことから近づいてはいけない、また接近した際、風圧で落石する場合があるなど連携した救助での注意点をあげていました。 ワイヤーを使っての訓練では降下と上昇を繰り返し行い、遭難者を手際よくヘリに乗せる手順を確認していました。 県警航空隊の救助ヘリは今年9月末現在で216回出動し飛行時間はおよそ226時間にのぼるということです。 南ア総隊協と県警航空隊は4月に合同で遭難者の救助にあたり救出した実績があります。 南ア総隊協ではヘリの特性を知ることで合同で救助にあたった場合的確な行動がとれるようにしておきたいと話していました。
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高齢者世帯に夕食用弁当配達
生活協同組合コープながのは65歳以上の高齢者世帯に、夕食用弁当の宅配を21日から始めました。 この日は、箕輪町松島のコープながの伊北センターで出発式が行われました。 夕食用弁当の宅配は、組合員からの声にこたえたもので、既に宅配を始めている北信、中信地区では、1日およそ1,000件の利用があるということです。 弁当宅配は、月曜日から金曜日までの週5日で配達料は無料です。 弁当は、おかずの数やご飯との組み合わせで3種類あり、カロリーや塩分などの栄養バランスが栄養士によって考えられています。 早速配達に出かけた配達員の一人は「待っているお客様とコミュニケーションを取りながら、安全運転に努め、確実に届けたい」と話していました。
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交通事故発生状況を再現し交通ルールを学ぶ
交通事故が発生する状況を再現し、防止方法や交通ルールにについて学ぶ「スケアードストレイト交通安全教室」が20日伊那市のJA上伊那西箕輪支所の駐車場で開かれました。 スケアードストレイトとは、事故現場を再現する事でその怖さを実感し、交通ルールの大切さを学ぶものです。 この日は、交通指導員をしていた人達でつくるNPO法人交通教育トラフィックSistersのメンバーと佐川急便の社員が、自転車がかかわる交通事故の現場を再現しました。 メンバーらは、自転車に乗るときは「必ず、周囲の安全確認をする事」や「道路標識を守る事」を、集まった人たちに呼び掛けていました。 ある児童は、「ビデオとは違い、目の前で事故の怖さを感じました。注意したいです」と話していました。
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雨でも賑わい 行者そば祭り
伊那市荒井内の萱で20日、行者そば祭りが行われ、あいにくの雨にもかかわらず多くの人で賑わいました。 行者そば祭りは、そばによる地域起こしの行事として毎年行われていて、今年で27回目です。 20日はあいにくの雨にもかかわらず会場には多くの人が訪れ、伊那市そば打ち名人の会会員による打ちたてのそばを味わっていました。 行者そばは1300年ほど前、駒ケ岳へ修行に向かう行者が内の萱でもてなしを受け、その礼として置いていったそばの種を地域の人たちが守り伝えているとの言い伝えが由来となっています。 祭りでは2千食ほどが用意され訪れた人たちが味わっていました。 一方、もてなす側の地域住民は、器を片付けたり、客への対応などで大忙しのようでした。 行者そばは大根おろしの汁に焼き味噌を入れた「辛つゆ」で食べるのが特徴です。 祭りを開いた荒井区では「近年は関東や中京方面からも訪れる行事になってきた。 区をあげて信州そば発祥の地伊那市をPRしていきたい。」と話していました。
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イベント列車第一弾 歌声列車運行
飯田線に乗って景色を眺めながら懐かしの童謡や唱歌を歌うイベント「歌声列車」が19日、箕輪町から飯田市までを往復運行しました。 イベントには、上伊那地域からおよそ90人が参加しました。 歌声列車は、飯田線の利用促進などを目的に、上伊那観光連盟が県の元気づくり支援金を活用して行うイベント列車事業の第一弾企画として開かれたものです。 列車は2両編成の貸し切りで、箕輪町の伊那松島駅を発着に飯田市の天竜峡駅を折り返すおよそ6時間のコースです。 このイベントを中心となって企画したのは、上伊那地域の歌愛好家でつくる歌声喫茶のメンバーです。 参加した人達は、アコーディオンの演奏に合わせ昭和の懐メロや童謡などを歌っていました。 上伊那観光連盟では、今年度後2回同様のイベントを企画していて、来月2日には伊那市社会福祉協議会と協力した「ふれあい列車」を、来年3月には公募により集まった企画の中から1つ選んで実施する計画です。
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南アルプス 初冠雪
南アルプス仙丈ケ岳で17日に2、3センチの積雪があり初冠雪を記録しました。 平年並みだということです。 仙丈小屋によりますと、18日から19日朝にかけても積雪があり現在4センチほど積もっているということです。 19日朝の気温はマイナス2度だったということです。
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伊那中央病院で災害対応訓練
伊那市の伊那中央病院は、大地震の発生を想定し、災害対応訓練を19日行いました。 訓練は、震度6強の地震が発生し、多数のけが人が出たとの想定で行われました。 正面玄関前ではけがの重症度に応じて治療の優先順位を判断するトリアージセンターが設置されました。 患者に札をつけ、それぞれ緊急度に合わせた治療スペースに運んでいきます。 玄関ホールには、赤色の札がつけられた重症患者の治療スペースが設けられ、応急処置を受けたあと入院病棟などへ運ばれていきました。 伊那中央病院は、24時間被災者を受け入れる上伊那地域の災害拠点病院に指定されています。 訓練は毎年行われていて、20日は職員ら270人ほどが参加しました。 伊那中央病院では、大規模な災害時は、重症患者の治療が優先されるため軽症患者が殺到すると支障が生じるとして、「軽傷の場合は最寄りの診療所を受診してもらいたい」と話していました。
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本の町高遠町定着へ 古本市
本の町を定着させようと高遠町の本の町高遠プロジェクトは19日と20日の2日間、旧北条ストアーで古本市を開いています。 本の町高遠プロジェクトは、高遠町を本の町にしようと活動していて、毎年ブックフェスティバルを開催しています。 年に1度の活動ではなかなか本の町が定着しないと考え、毎月1度「月並古本市」を開くことにしました。 今回は松本市の古本専門店の協力を得て1回目の市が開かれました。 会場には地元高遠高校の美術専攻の生徒と卒業生が描いた作品が展示されていて、落ち着いた雰囲気になっています。 今回は松本の古本専門店で2,000円以上購入した、先着30人に猫まんじゅうがプレゼントされています。 「第1回月並古本市」は20日まで開かれています。
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第36回 伊那市民美術展
第36回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、会員が今年製作した作品63点が並んでいます。 伊那市民美術会は37年前に創立され、翌年から毎年美術展を開催しています。 現在会員は、伊那市を中心にプロからアマチュアまで76人います。 作品は、洋画を中心に、日本画や版画、工芸とジャンルも様々です。 美術展への出展は、会員なら誰でも出展することができ、毎回賞は付けていません。 第36回伊那市民美術展は、22日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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長野銀行 国重要文化財の熱田神社保護ため10万円を寄付
長野銀行は、国の重要文化財に指定されている伊那市長谷の熱田神社の保護に役立ててもらおうと10日、10万円を寄付しました。 長野銀行の金子英雄常務らが伊那市長谷総合支所を訪れ、熱田神社を管理している溝口区の小松重蔵区長に目録を手渡しました。 熱田神社の本殿は、平成5年に国の重要文化財に指定されています。 長野銀行では、地域の文化財保護に役立てもらおうと3年前から寄付を行っています。 今年は、栄村の復興支援も含めて県内11か所に合計150万円を寄付しています。 熱田神社の賽銭箱が去年、何者かによって持ち去られてしまったということで、区ではその購入費用にあてるということです。