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世相を反映 変わり雛
今年1年の世相を反映する変わり雛が南箕輪村アクセス沿いの岩月人形センターに飾られています。 今回飾られているのは、5点です。 安倍首相と昭恵婦人のアベノミクス雛。 富士山と三保の松原の世界遺産雛。 人形は、富士山頂を目指す老若男女を表現しています。 80歳の世界最高齢でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんと朋子夫人の最高齢登頂雛。 高視聴率を記録したテレビドラマから半澤直樹とあまちゃんの人気テレビドラマ雛。 プロ野球楽天田中投手とまい夫人のプロ野球記録雛です。 これまでの変わり雛も飾られていて、時代の流れが感じられます。 人形を制作している東京都の真多呂人形によりますと、「変わり雛とはいえ、雛なので、男女一対。事故や事件などの惨事や不幸な出来事は、テーマに選んでいない」ということです。 楽天田中投手の大ファンという近くの人は、「顔がそっくりですね。」と感激した様子で見入っていました。 この変わり雛は、来年3月3日まで飾られるということです。
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年賀状の仕分け ピーク
今年も残すところあとわずかとなりました。 伊那市坂下の伊那郵便局では、元旦配達に間に合わせようと、高校生アルバイトを動員しての年賀状の仕分け作業がピークを迎えています。 辰野から宮田までの伊那郵便局管内では、140人の高校生アルバイトを採用しての2014年用の年賀状の仕分け作業が27日から始まりました。 12月15日から1月7日までの期間、伊那郵便局では、受け入れ分で88万枚、配達分で66万枚を見込んでいます。 27日は、冬休みになった31人の高校生が、効率的に配達のしやすい順路別に年賀状を振り分けていました。 伊那郵便局によりますと、今年は、連休が長いことなどが影響し、遅出しの傾向にあるということで、早めの投函を呼びかけています。 仕分け作業の山場は、29日ころからで、年内いっぱい続くということです。
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伊那市美篶南割で「連鶴」教室
一枚の和紙から数羽の鶴を連続して作る「連鶴」の教室が、19日、伊那市美篶の南割集落センターで開かれました。 連鶴は、一枚の和紙に切り込みをいれて数羽の鶴を連続して作るものです。 江戸時代に三重県桑名市にある寺の住職が考え出したと伝えられ、桑名市の無形文化財に指定されています。 講師は宮田村の中城忍夫さんがつとめました。 教室は、美篶に住む伊藤慶子さんが、知人に声をかけ、今月11日に初めて開かれ、この日は2回目です。 60代から70代の7人が参加しています。 ほとんどが初心者で、この日は4羽の鶴が連なった作品に挑戦しました。 教室は今後、月に2回のペースで開く予定で、100羽の鶴がつながった「百鶴」を作る事が目標です。 伊藤さんは「手を動かすので頭の体操にもなる。みんなで楽しく作品を作っていきたい」と話していました。
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ローメンサンタ登場
クリスマスにちなんで伊那名物ローメンを家庭で食べてもらおうと宅配ローメンサンタが22日の夜、伊那市日影に姿を現しました。 このイベントは伊那ローメンファン俱楽部有志が初めて企画したものです。 この日は、この企画に申し込んだ伊那市日影の小出勇(いさむ)さん宅にサンタクロースとローメンのイメージキャラクターロメン君が訪れました。 小出さん宅では友人達と一足早いクリスマスパーティーが行われていて、突然の訪問に子どもたちは大喜びでした。 伊那ローメンズクラブメンバーで、美篶で飲食店を営んでいる小岩井一摩さんがその場でローメンを振る舞いました。 完成するとみんなで出来たてのローメンを味わっていました。
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伊那エンジェルス隊 池上隊長功労表彰
20年にわたりボランティアで防犯活動に協力している伊那エンジェルス隊の池上千枝子隊長は長野県警察本部から部外功労者特別表彰を受賞しました。 25日は池上さんが伊那警察署を訪れ青木辰夫署長に受賞の報告をしました。 池上さんは、平成4年から防犯ボランティアの活動をしていて、平成9年からは長野オリンピックをきっかけに発足したホワイトエンジェルス隊に入り、その後伊那エンジェルス隊の隊長を10年以上務めています。 現在は、特殊詐欺被害防止のチラシの配布や自転車の盗難注意の呼びかけなどを定期的にしているという事です。 池上さんは、「声をかける事で横のつながりができ犯罪や被害を防ぐきっかけになる。今後も呼びかけを行い少しでも役に立ちたいです」と話していました。
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鐘を鳴らして永遠の愛を誓う
南箕輪村の大芝高原にある愛の鐘のもと恋人や夫婦が愛を誓うイベントが23日行われました。 南箕輪村開発公社と大芝荘が冬の大芝高原をPRしようとクリスマスシーズンに合わせて毎年行っています。 イベントには9組の夫婦や恋人が鐘を鳴らして永遠の愛を誓いあっていました。 23日に婚姻届を出した上田市の山本成紀さんと箕輪町の唐澤由花さんです。 二人はこのイベントを知り応募したということで、「とても良い日になった」と話していました。 愛の鐘を鳴らしたあと2人は、昔ヨーロッパで恋のシンボルだったといわれるトマトの形をしたカードを手すりに結び付けていました。 愛の鐘恋人宣言のイベントは今年で4年目です。 南箕輪村開発公社では、「この時期の大芝高原のイベントとして定着させていきたい」としています。
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ジビエ料理を味わう
鹿やイノシシなどのジビエ料理を味わうイベントが23日伊那市の飲食店で行われました 熊肉の甘味噌和え、鹿肉のメンチカツ、イノシシのモツ煮、そして熊肉とイノシシ肉のすき焼きが並びました。 23日は、伊那市中央の竜門で山の恵みに感謝する会が開かれ、今年は去年の倍となる100人余りがジビエ料理を味わいました。 このイベントを開いたのは竜門の社長小阪洋治さんです。 小阪さんは猟友会員で毎年捕獲したこの会で肉を提供しています。 参加費は3000円で飲み放題食べ放題ということで訪れた人はめったに味わうことのできないジビエ料理に舌づつみを打っていました。
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伊那中学校にプレゼント届ける
24日はクリスマスイブ。 伊那市の伊那中学校ではクリスマスにちなんでサプライズのプレゼントが贈られました。 伊那中学校では24日、体育館で生徒総会が開かれ新しい生徒会の引き継ぎが行われていました。 この中で突然サンタクロースたちが登場しました。 サンタクロースやゆるキャラに扮しているのは伊那ローメンズクラブのメンバーです。 ギネス記録達成など伊那の名物ローメンを多くの人にPRしてもらったお礼にとサプライズ企画したものです。 伊那中学校では9月に行われた文化祭でローメンを2311皿並べ、ギネス記録に認定されました。 また、11月に行われたB―1グランプリにも助人としてかけつけました。 伊那ローメンズクラブからは、市内14店舗で使える食事券500円分が全校生徒に贈られました。 生徒たちは突然の訪問を喜んでいました。 伊那ローメンズクラブでは「これからも伊那名物ローメンを多くの人に発信してもらいたい」と話していました。
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オルゴールの音色楽しむ
オルゴール収集家による、クリスマスオルゴールコンサートが22日、箕輪町の箕輪町図書館で開かれました。 音色を披露したのは、辰野町在住の北原昇さんです。 北原さんは、下諏訪町のオルゴールメーカーに45年勤務し部品の製造などに携わっていました。 3年前に退職、現在は、その魅力を伝えようと各地でコンサートを開いています。 北原さんがコレクションしている1990年代に製造されたものを使い、クリスマスにちなんだ曲など13台の音色を披露しました。 北原さんは「タイプによって音色が違う、金属が奏でる生の音色を楽しんでもらえたと思う」と話していました。
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冬休み子ども書初め教室
冬休み子ども書初め教室が21日伊那市のいなっせで開かれました。 教室には上伊那の小学生12人が参加し、書初めの練習をしました。 書初め教室は、児童に専門の講師から書道を学んでもらおうと伊那市生涯学習センターが毎年開いているものです。 講師は伊那地区で書道を指導している書晋会の会員5人が務めました。 子どもたちは、講師から「字の強弱が大事。縦の線は太く、横の線は細く書くように」と指導を受けていました。 書晋会の泉逸男会長は、「書道を通して集中して一つのことに取り組む姿勢を学んでほしい」と話していました。
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伊那スキーリゾートオープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートが21日オープンし、訪れた人でにぎわいました。 初日の21日は、初心者向けのコースがオープンし、スキーヤーやスノーボーダーが雪の感触を楽しんでいました。 伊那スキーリゾートの昨シーズンの利用者数はおよそ5万4,000人で、今シーズンは6万人の来場を目標にしているということです。 初心者向けコースに続き、中級者向けコースは27日頃にオープンする予定です。 伊那スキーリゾートでは、「毎週末にイベントを企画しているので、ぜひ楽しみにきてほしい」と話していました。 伊那スキーリゾートの営業は、来年3月23日までを予定しています。
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ふるさと風景育成の集い
長野県の農村風景について考えるふるさと風景育成の集いが21日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 21日は観光や景観に関係する機関などから700人ほどが参加しました。 伊那食品工業株式会社の塚越寛会長、グラフィックデザイナーで画家の原田泰治さん、西箕輪ふるさと景観住民協定者会の山口通之会長、エッセイストの結城昌子さんによるパネルディスカッションが行われました。 塚越さんは、「景観は、何かを付加していくのではなく、雑草やごみなど、いらないものを除いていくことが大事」と話しました。 原田さんは、「足を使って地域をゆっくり見て、そこにある地元の風景や祭りなどを大事にしていってほしい」話しました。 山口さんは「農業と風景はつながっているので、農業をどうするかが大事」、原田さんは、「人を呼ぶには女性と子どもにPRしていくべき」と話していました。 風景育成の集いは、農村風景を地域の資源とし、景観について考える場にしようと長野県が開いたものです。
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まっくんプレミアムチケット販売
南箕輪村商工会が販売する村の日制定記念「まっくんプレミアム商品券」の販売が21日、役場で行われ、朝から長い列ができていました。 プレミアム商品券は、1万2千円分の商品券を1万円で購入できるものです。 販売開始10分前には、およそ400人が並びました。 商品券は、村内128の店舗で使用することができます。 1人3セットまで購入でき、2,000セット2,400万円分が用意されました。 村商工会では、平成21年度に2回商品券の販売を行っていて、今回は2月18日を南箕輪村の日に制定した事を記念して行われたものです。 村商工会によりますと、商品券は若干余りがあるということで、24日火曜日から村商工会窓口で販売するということです。
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自衛隊と県や自治体などとの連携について考える講演会
自衛隊と県や自治体などとの連携について考える講演会が、21日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 講演会は、東日本大震災の教訓を今後の防災活動に活かしていこうと、上伊那消防広域化協議会が開いたものです。 会場には、自治体の関係者や消防団など小ホールが満員となるおよそ400人が集まりました。 駒ヶ根市の赤穂中学校を卒業し、伊那北高校に通った経験のある陸上自衛隊富士学校の武内誠一学校長が、自衛隊と自治体との連携の重要性について話をしました。 武内さんは、「万が一の事態が発生した場合、ソフト面では自治体が作成した防災に関する資料を提供してほしい。ハード面では孤立が予想される地域に空から救助作業にあたれるようヘリポートの設置などインフラ整備が重要」などと話しました。 また、東日本大震災の教訓として「効率的な人命救助を行うためには、消防団や区長らとどのようにして捜索にあたるか話し合うなど、連携を図ることの大切さを感じた」と話していました。
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仙醸の年とり酒 出荷はじまる
伊那市高遠町の仙醸で、予約限定の年とり酒の出荷が20日から始まりました。 仙醸は、2001年から黒松仙醸年とり酒本醸造しぼりたて生原酒の販売をしていて、今年で12年目になります。 仙醸によりますと、信州産の酒米ひとごこちを使い、しぼりたての生原酒ならではのフレッシュで荒々しいのどごしが味わえるということです。 15日までの注文による完全予約販売で、今年は、4,000本を全国に発送します。 関東や中京、甲信越が中心ですが、遠くは北海道、九州からも注文があるということです。
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青野恭典さん写真展「日本の山々を撮る」はじまる
東京都出身で山岳写真家の青野恭典さんの写真展「日本の山々を撮る」が20日伊那市のかんてんぱぱホールに常設されているギャラリーで始まりました。 会場には冬の山で撮影した作品を中心に49点が並んでいます。 青野さんは小学生の頃から写真を撮るのが趣味で、高校生の時から登山に夢中になったということです。 1年の3分の1は山に登り写真を撮っていて、写真展は全国で開いているということです。
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菊の湯廃業後、無料送迎バスを運行
12月29日をもって伊那市荒井にある銭湯菊の湯が営業を終了する事をうけ、伊那市観光(株)は、来年1月から西箕輪のみはらしの湯までの無料送迎バスを運行します。 19日、菊の湯利用者と行政の2回目の懇談会が開かれ、伊那市から無料送迎バスの運行について報告がありました。 バスの乗降場所は伊那市荒井のセントラルパーク駐車場です。 西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯まで無料で送迎します。 来年1月2日から週3日、月曜、水曜、金曜に運行されます。 時間は、午後1時と午後3時30分の2便です。 伊那市は、菊の湯廃業後、自宅に風呂がなく交通手段も確保できない、いわゆる「風呂難民」が18世帯、19人いるとしています。 これらの支援を行うため無料バスが運行されますが、一般の利用も可能です。 バスの運行期間は、再来年の平成27年3月31日までとなっています。参加者からは「市民がボランティアで送迎できるような仕組み作りが必要」などの意見がありました。 懇談会は次回来年1月に開かれる予定で、バスの利用状況や、市民が主体となる活動について検討していくということです。
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高遠町・長谷では積雪20センチ
18日夜から降った雪で、伊那市の東部地区などでは20センチほどの積雪があり、子どもたちは、雪遊びを楽しみました。 高遠第一保育園では、支度を整えた園児が、朝から元気に園庭に飛び出し雪あそびを楽しみました。 伊那市の中心市街地では、道路などに積雪はありませんでしたが、高遠町や長谷では20センチほど積もりました。 長野地方気象台によると前線を伴った低気圧が発達しながら本州の南海上を通過したため、県内の広い範囲で雪が降ったということです。 県の南部では、今シーズン初の積雪となりました。 子どもたちは、雪合戦をしたり、雪だるまをつくったりして楽しんでいました。 高遠町の住宅地では、住民が朝から雪かきに追われていました。 道路は除雪車がかき終えていましたが、残った雪を除いていました。 長谷の特別養護老人ホームサンハート美和でも、駐車場に積もった雪の除雪作業が朝から行われていました。 長野地方気象谷によりますと、20日からは冬型の気圧配置となり、曇りか晴れの日が続き、気温は平年並みで推移するということです
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手作りそばで年越しを 高遠町公民館がそば打ち講座
伊那市の高遠町公民館は、手作りのそばで年越しをしてもらおうと、19日、高遠閣でそば打ち講座を開きました。 講座は高遠町公民館が毎年開いているもので、参加者のほとんどが初心者です。 今年度は、12月と1月に5回の講座を計画していて、この日は2回目です。 講師は、高遠そばの会の飯島進会長がつとめました。 そば粉に水を混ぜる最初の作業は「水回し」と言われています。 水の量と、いかに均等にまぜるかが、出来の8割を左右するということで、一人前にできるようになるには3年かかると言われています。 講座は来年1月まであと3回開かれます。 最終日には、修了証書が贈られ、全員でそばを味わうという事です。
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須澤重雄さんの作品展
日本美術家連盟会員で伊那市中央在住の洋画家、須澤重雄さんの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 会場には須澤さんの未発表の近作26点が展示されています。 作品は油彩画を中心に彫刻や工芸など「詩情豊かなロマンの表現」をテーマにわかり易く表現したということです。 須澤さんは、「理想の会場が見つかった。気軽にコーヒーを飲みながら楽しんで欲しい」と話していました。 須澤さんの作品展は、28日(土)まで南箕輪村のコーヒー&ギャラリー、なごみの樹で開かれています。
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大雪に注意 あすまでに20センチの積雪
上伊那地域は18日昼過ぎから雨交じりの雪が降り始めています。 この雪は、19日の昼ごろまで降る見込みで県の南部の多い所で20センチの積雪になる見込みです。 長野地方気象台によりますと本州の南海上を低気圧が東に進んでいる為に本州の広い範囲で雪が降りやすい状態となっています。 19日の昼ごろまで降る見込みで多い所で20センチの積雪になるという事です。 水分を含んだ比較的重い雪となっているという事で気象台では、車のスリップや農業施設の損壊などに注意するよう呼び掛けています。 午後4時半現在、公共交通機関など雪による影響は出ていないという事です。
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信大で山ぶどうワインの販売始まる
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が17日から始まりました。 販売初日の17日、朝からワインを買い求める人の姿が見られました。 山ぶどうは信州大学農学部の食料生産科学科の2、3年生が実習で栽培しています。 今年は大学構内の果樹園でおよそ3トンの山ぶどうを収穫しました。 このうちの2トンがワイン用、残りの1トンはジュース用として使用されます。 今年は、天候に左右されることもなく、糖度が高く出来は良いということです。 山ぶどうワインは720ミリリットル入りが2,200円、360ミリリットル入りが1,300円です。 平日の午前8時30分から午後5時まで信大農学部の生産品販売所で販売されています。
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高校生がインターネットの危険性学ぶ
中高生がインターネット犯罪に巻き込まれる事件が増加傾向にあることから、伊那西高校では未然に防ごうと17日、講座が開かれました。 これはスマートフォンやインターネットの危険性をしり上手な利用法について学び考えようと1,2年生を対象に開かれたものです。 社団法人セーフティネット総合研究所の南沢信之さんが高校生と携帯、ネットのトラブルについて講演しました。 南澤さんはLINEなどによるネットに書かれた個人情報が発端となって犯罪に発展した事例を紹介しました。 この中で「一度書き込んだものは、消すことはできない社会になっている。人の写真や情報をのせない事」と生徒に呼びかけました。 また、「見ず知らずの人と出会うこと」「情報を他人に流している」ことなどがトラブルの原因につながっていると話していました。 伊那西高校では今後保護者などを対象にした講座も計画したいとしています。
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蜜ロウで来年の干支 置物づくり
今年も残すところ2週間余りとなりました。 伊那市御園の小松養蜂園では来年の干支の置物づくりが行われています。 小松養蜂園の小松実治さんは、19年前から蜜ロウで干支の置物を作っています。 作業は、12月の初めから行っていて、17日は毎年この作業を手伝っている障害者社会就労センターゆめわーくの利用者と一緒に作りました。 小松養蜂園で使う蜂の巣箱をゆめわーくの利用者が作っていることが縁で毎年作業を手伝っています。 クレヨンとロウを溶かし専用の型に流し込み固まったら完成です。 利用者たちは小松さんに教えてもらいながら作業にあたっていました。 昔は、キャンドルとして製作していましたがロウが垂れて動物が涙を流しているように見えることから置物にするようになったということです。 今年は仙丈ヶ岳をバックに馬がいるものや馬が走っている様子を模ったものなど3種類です。 今年は300個作る計画です。 完成した置物はゆめわーくの利用者が袋詰めをし、お世話になっている人に贈るということです。
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市公共交通を来年度見直し
伊那市の地域公共交通会議が17日、伊那浄水管理センターで開かれ、今後の循環バスやデマンドタクシーの見直し方針が承認されました。 17日開かれた、地域公共交通会議と協議会で、公共交通の見直し方針が承認されました。 見直し方針は既存の民間バス路線を出来る限り存続を図り、市が運行する路線の運行内容は必要最小限とするものです。 見直しによる運行開始は平成27年度からを予定していて来年は、住民アンケートや地域の意見などを聞き取り、協議して地域などへ説明をしていくことにしています。
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67歳女性 珠算1級合格
伊那市手良の67歳の女性が日本商工会議所主催の珠算検定1級に合格しました。 商工会議所関係者は、同じ世代の人たちに元気を与える明るい話題と喜んでいます。 珠算検定1級に合格したのは、伊那市手良の向山明美さん67歳です。 16日は伊那商工会館で伊那商工会議所の川上建夫会頭から合格証書が手渡されました。 向山さんは小学生のときに2級を取得し社会人として働いているときも、事務仕事でそろばんを使っていたということです。 同居している小学2年生の孫が、そろばんを始めたことがきっかけで、ともに検定試験を受けることにしました。 6月は5人が検定を受け向山さんを含む全員が不合格でしたが、10月に再び受け合格しました。 伊那商工会議所によりますと、珠算検定を受けるのは主に小中学生だということで高齢者が検定を受け合格したのは近年にはないということです。 向山さんは、「珠算は脳の活性化にも役立つ。次は段位取得を目標にしたい。」と話していました。
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箕輪町木下区民 昔の遊びや料理で交流
箕輪町木下区の住民が昔ながらのおもちゃや料理を作って交流をする「ふれあい昔の遊び」が15日、木下公民館で開かれました。 木下区では、毎年この時期に、地区のお年寄りを中心に、子ども達にお手玉やゴムで回るコマなどの作り方を教えて交流しています。 子ども達は、作り方を真剣に聞きながら作っていました。 調理場では、御釈迦様が気に入って食べたと言われている「やしょうま」というおやつを作りました。 やしょうまは、今日参加した子どもたちがおみやげとして持ち帰ったということです。
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桜大学講座 長野県教育委員会の伊藤学司教育長が講演
伊那市高遠町の公民館講座、桜大学が15日高遠町総合福祉センターやますそで開かれ、長野県教育委員会の伊藤学司教育長が講演しました。 15日は、伊藤教育長が「信州教育の再生に向けて」と題して話しました。 伊藤教育長の両親は高遠町藤沢出身で、伊藤さんも幼少時代たびたび高遠を訪れたということです。 伊藤教育長は、「学校の教育力を上げるには、教員の質を上げることが不可欠。授業に対応した宿題など、全国の良い取り組みを取り入れていくことが大切」と話していました。 また、中学校の朝の部活動については、「長野県の中学生女子の運動部への加入率は全国的にみても低い。熱心な朝部活が運動が苦手な生徒の加入を敬遠させてしまっている」と話していました。
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年賀状の受けつけ開始
15日から年賀状の受付が始まりました。 伊那市の伊那郵便局では年賀状用の特別ポストが設けられ、訪れた人が早速投函していました。 伊那郵便局では、25日までの早めの投函を呼びかけています。
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雑穀を使った料理教室
雑穀に関心を持ってもらおうと、い~な雑穀フェスタが伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で14日開かれ、雑穀を使った料理を作りました。 日本雑穀協会認定の雑穀クリエイター、持田怜美さんが講師を務めました。 作ったのは雑穀米のパエリア、もちあわ入りのポタージュスープ、シコクビエの粉入りのスコーンです。 雑穀と野菜を中心に体にやさしいメニューになっているということです。 教室には主婦や親子連れなど32人が参加しました。 持田さんは、「雑穀はミネラルや食物繊維があり、栄養価が高い。普段の料理に取り入れていってほしい」と話していました。 料理教室は、地元産の雑穀の普及をめざし9年前から開かれています。