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伊那市消防団音楽隊第2回定期演奏会
伊那市消防団音楽隊の第2回定期演奏会が17日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
伊那市消防団音楽隊は、音楽を通じて防火意識を高めてもらおうと活動していて、今年で結成25周年です。
演奏会は2部構成で、1部ではジャズや演歌など6曲を演奏した他、ラッパ隊が日頃の訓練の成果を披露しました。
2部では、市内5つの中学校の吹奏楽部の生徒との合同演奏が行われ、総勢200人に上る迫力ある演奏が披露されました。
伊那市消防団の三澤俊明団長は「音楽を楽しみながら消防団を身近に感じてもらい、防火、防災を意識してもらいたい」と話していました。 -
箕輪町木下で天神様祭
箕輪町木下で、17日、天神様の祭りが行われ、小中学生がこの1年の学業成就を祈りました。
朝9時、木下区に住む小中学生が、上の段常会にある天神様の社に集まってきました。
木下区青少年健全育成会では、毎年、地域の子供たちの学業成就と健康を願って天神様の祭りを行っています。
天神様は、菅原道真を学問の神様として祭ったもので、命日の2月25日を中心に全国的に祭りが行われています。
この日は、中学生と小学生の代表が玉ぐしを奉納し、参列した子供たちは全員で頭をさげて学業の成就を祈っていました。
青少年健全育成会の木下實会長は、「この一年、健康に過ごし勉強も頑張って、地域の子供たちに健やかに育ってほしい」と話していました。 -
高遠城址公園の開花予想 4月11日頃
民間の気象予報会社ウェザーニューズは、18日、全国730か所の桜の名所の開花予想を発表しました。
それによりますと、伊那市の高遠城址公園の開花は4月11日頃と予想しています。
ウェザーニューズでは、高遠城址公園の桜の開花は、4月の11日頃、5分咲きが14日頃、満開が16日頃、桜吹雪が19日頃と予想しています。
開花は、去年より6日早く、平年並みと予想しています。
今年は全国的に平年よりも気温が低く、冬らしい冷えこみにより桜の芽は開花にむけた成長がスムーズに始まったということです。
ウェザーニューズでは、ほかに、伊那市の春日公園の開花は4月8日頃で満開が13日頃、伊那公園の開花が8日頃で、満開が14日頃と予想しています。 -
伊那地域に雪 中央自動車道通行止め
18日の伊那地域は朝から雪となり、中央自動車道では飯田インターチェンジから山梨県にかけて通行止めとなりました。
18日は、朝から雪かきをする人たちの姿がみられました。
中央自動車道は上下線ともに飯田インターチェンジから山梨県にかけて午前9時から通行止めとなっています。
これにより、高速バスの駒ヶ根竏註V宿線では上下線合わせて32便中27便が運休となりました。
午後4時現在、雪による停電や鉄道、農業施設への影響はないということです。
長野地方気象台によりますと、南信では明日の朝も雪が降るということですが、午後から天気は回復すると予想しています。 -
確定申告受け付け始まる
平成24年分の所得税確定申告の受付が18日から始まりました。
伊那税務所の申告会場となっている伊那市のいなっせにも多くの人が訪れ手続きをしていました。
所得税の確定申告は自営業者や所得が2,000万円以上ある人などが対象となっています。
会場ではインターネットを使ったe-Taxによる申告も行われていて申告会場を訪れた人たちは、係員から教わりながら、パソコンに入力していました。
伊那税務署によりますと、毎年期間中はおよそ5,000人が手続きに訪れるということです。
確定申告は3月15日まで行われています。 -
(有)フジサワ造花 図書「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」寄贈
伊那市西町に本社を置く(有)フジサワ造花は、亡くなった人への感謝の気持が綴られた図書を、伊那市内の学校に寄贈しました。
14日、フジサワ造花の藤澤健二社長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
贈られたのは、亡くなった人への手紙として思い出や感謝の気持を綴った「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」2巻と3巻、それぞれ28冊です。
全国の葬儀社などでつくる実行委員会が年に一度手紙を募集しています。
藤澤さんは、「亡くなった人への想いが凝縮されている本。子供のうちから悲しみがどういうものかを知り、人が悲しい時に同じ気持ちになってあげられることが大切だと思う」と話していました。
白鳥市長は「人が亡くなるということを、冷静に文字を通して伝えていきたい」と話していました。
本は、市内21の小中学校と、高校にも配布される予定です。 -
「ハードルを越える」為末 大さん講演
元プロの陸上競技選手、為末大さんの講演会が17日、伊那市で開かれました。
為末さんは、広島県生まれの34歳。
男子400メートルハードルの日本記録保持者で、世界選手権で2度銅メダルを獲得したほか、3度オリンピックに出場しています。
現役時代は、賞金で生活するプロとなり、去年現役を引退しました。
為末さんの講演は、伊那商工会議所青年部が開いたものです。
講演で為末さんは25年間の現役生活をもとに、どのように人生の苦難を乗り越えていけがよいかアドバイスしていました。
会場には、およそ160人が集まり為末さんの話に熱心に耳を傾けていました。 -
寒さの中にも春の足音・・・
2月も半ばを過ぎ、雪深い中にも徐々に春の足音が近づいています。
天竜川水系では渓流釣りが解禁となり、待ちわびた釣り人達が川に釣り糸を垂らしていました。
小沢川には県内外から釣り客が訪れ、久しぶりの感触を楽しんでいました。
しかし、前日の雪の影響で川の水温が下がったためか、魚の動きが鈍り、釣果は今ひとつのようでした。
釣りをしていた南箕輪村の男性は「まったく釣れなかったが、待ちに待った解禁。」 -
利用者・地域住民 利活用を検討
伊那市内のJR飯田線の駅や駅前の利活用について考えるワークショップが16日、伊那市創造館で開かれ、幅広い世代から様々な意見が出されました。
この日は、地元の高校生や駅前商店の店主、観光団体、交通事業者など、およそ30人が参加しました。
伊那市内の駅の特徴を生かし、まちづくりの拠点として利活用するにはどうしたらよいか、利用者や地域が一緒になって考えようと、今回初めて開かれました。
この日のワークショップは「これからの駅とまちはどうなったらいい?」をテーマに、7つのグループに分かれて行われました。
途中席替えをしながら、およそ1時間半にわたって意見を出し合いました。
この中で、特に駅を利用する高校生の立場からは次のような意見が聞かれました。
ある男子高校生は「高校生にとって魅力ある商店街ができれば駅周辺の利活用進むと思う」ある女子高校生は「電車を見ながら安心して休める公園を駅の近くに作れば母親と子ども達が利用すると思う」と意見を述べていました。
最後にグループごとに「場所をつなぐ駅から人をつなぐ駅へ」「若者が立ち寄る店が近くにある駅前」など、まとめを発表しました。
参加した女子高生は「幅広い年代や職種の人達のいろいろな意見を聞くことができて、自分の意見も聞いてもらうことができてとても楽しかった」と話していました。
また駅前近くに店を構える商店主は「商店街の人達だけで考えるものとは全く違う意見を聞くことができた。考えるのは利用者、実行するのが私たち、というスタンスをとっていくことができれば良いかもしれない」と話していました。
白鳥孝伊那市長は「参加した人達がそれぞれの立場で意見を出し合って、長い時間をかけて何か新しいアイデアが生まれることに期待したい」と話していました。
主催した伊那市では、今後もワークショップを開く予定で、この日参加した人以外にも参加を呼びかけています。
次回は3月3日に伊那市創造館で開かれる予定です。 -
御園友愛会環境美化に貢献
伊那市御園で、地域の環境美化に取り組んでいる住民有志グループ「御園友愛会」は、長年の活動が評価され、伊那市連合衛生自治会から表彰されました。
5日、市役所で平成25年度の定期総会が開かれ、その中で表彰が行われました。
御園友愛会は、アクセス道路の開通に伴い、ゴミの不法投棄などを防ごうと、花壇の整備や清掃活動を40年近く行ってきました。
現在会員は、70代を中心に、100人程で活動しているという事です。
賞状を受け取った、小松宏副会長は、「今回の表彰を励みに、御園の御の字が美しいとなるよう、一所懸命、磨きをかけていきたい」と挨拶しました。 -
朝から雪 11センチの積雪
本州の南海上を通過する全線を伴った低気圧の影響で15日の伊那地域は朝から雪となりました。
朝から降り始めた雪は午後になっても止まず、市街地では住民総出で雪かきに追われていました。
伊那市荒井の上伊那地方事務所では、降り始めから午後4時までに11センチの積雪を観測しました。
この雪で車のスリップ事故もおきています。
伊那市荒井の国道361号では、大型トラックがスリップし道を塞いだため、午後2時からおよそ2時間通行止めとなりました。
伊那警察署によりますと、午後4時現在物損事故がおよそ50件起きているということです。
中央道は午後4時現在、伊北ICから東京方面の県内の区間が上下線とも通行止めとなっています。
高速バスは午後4時現在駒ヶ根竏註V宿間で上下線12本が運休となっています。
JR飯田線は、朝から通常運行しています。
農業施設への被害や、停電などの被害はおきていません。
長野地方気象台によりますと、16日以降天気は回復するということですが、夜は冷え込むため路面の凍結に注意を呼び掛けています。 -
一水十日会の作品展
伊那谷の一水会出品者でつくる一水十日会の作品展が15日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、会員11人の作品43点が展示されています。
冬の景色を中心に信州の四季折々の風景画が並んでいます。
一水十日会の代表を務める竹内徹さんは「雪景色の中にも暖かみを感じる。信州の風景の良さを見てもらいたい」と多くの来場を呼び掛けています。
一水十日会の展示は27日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
南原保育園 雛人形の飾りつけ
南箕輪村の南原保育園の園児は、14日、雛人形の飾りつけをしました。
全園児がリズム室に集まり、1年間大切に保管していた雛人形が箱から取り出されました。
南原保育園では、毎年、2月の大安の日に飾りつけを行っています。
今年は地域の住民から、使わなくなった雛人形を譲り受け初めてお披露目されました。
ひとりひとり人形を受け取ると、雛壇まで運び、丁寧に並べていきました。
飾りつけが終わると、全員で歌を歌いました。
松崎由紀子園長は、「女の子は、かわいく美しく、夢を持って成長してほしい」と話していました。
南原保育園では、3月1日に雛祭り会を開く予定です。 -
伊那西スケート場入場者数 一日の平均、過去10年間で最多の80人
2月10日で今シーズの営業を終了した伊那西スケート場の入場者数は1,272人で、一日の平均入場者数は過去10年間では最多の80人となりました。
伊那市教育委員会は、13日、今シーズの伊那西スケート場の入場者数を発表しました。
営業日数は、去年12月25日から今年2月10日までの、過去5年間で最も少ない16日間、入場者数も過去5年間で最も少ない1,272人でした。
今シーズは、営業期間中に2度の大雪があり営業日数は16日間のみでしたが、一日の平均入場者数は、過去10年間で最も多い80人となっています。
主なイベントの参加者数はいずれも昨シーズンを上回っていて、ちびっこスケート教室が80人、市民体育祭が120人、プチカーリングを行う氷上運動会が130人となっています。 -
シカ肉の調理方法学ぶ
調理師免許を持っている人達を対象に、シカ肉の調理方法を学ぶ講習会が、13日、宮田村民会館で開かれました。
長野県では、去年、野生のシカやイノシシの肉を活用し、総合的なジビエ振興を図っていこうと、県や猟友会、調理師会などで組織する信州ジビエ研究会を設立しました。
講習会は、長野県調理師会上伊那支部が、ジビエ料理の技術普及を目的に初めて開催し、飲食店の関係者など10人程が参加しました。
講師を務めたのは、上伊那の飲食店で鹿肉料理などを提供している石澤幸男さんと、稲垣孝俊さんの2人です。
この日は、モモやスネ肉を使い、洋風に仕上げた料理や、ミンチした肉を使った餃子など5品を作りました。
石澤さんは、「購入する時は、脂身の少ない肉の方が匂いがしない」などとアドバイスしていました。
2時間ほどで、料理が完成すると、参加者全員で試食しました。
長野県によりますと、昨年度、上伊那で捕獲されたニホンジカはおよそ7千4百頭で、このうち、食用として処理されたのは、7%だという事です。 -
23センチの積雪 高速バス20便運休
上伊那地域では12日夜から13日の明け方にかけ雪となり、伊那消防署の観測で23センチの積雪を記録しました。
この雪の影響で、中央自動車道では県内すべての区間で通行止めになり、高速バス20便が運休しました。
中央自動車道は午前4時から午前7時30分まで上下線で県内すべての区間が通行止めとなりました。
これにより、中央高速バスは、朝の便を中心に新宿線や名古屋線など、あわせて20便が運休となりました。
雪による停電や、鉄道、農業施設への影響はなかったということです。
長野地方気象台は、上伊那地域では金曜日にもまとまった雪が降ると予想していて、凍結するおそれもあるため、車の運転や雪道を歩く際には注意するよう呼びかけています。 -
村教育委員会 副学籍制度導入
南箕輪村教育委員会は、特別支援学校に通う児童や生徒が住んでいる地域の小中学校の運動会などの行事に参加できる制度を、4月1日から導入します。
副学籍と呼ばれるこの制度は、養護学校などの特別支援学校に通う子どもやその保護者が希望すれば、住んでいる地域の小中学校の行事に参加することができるというものです。
導入後は、小中学校の出席簿に名前が記載され、音楽会や運動会、文化祭などに参加することができます。
来年度、村内には特別支援学校に通う児童が6人、生徒が2人います。
副学籍制度の導入は、4月1日からです。 -
公立高校前期選抜試験
公立高校の前期選抜試験が12日、県内一斉に行われました。
このうち南箕輪村の上伊那農業高校には、午前8時過ぎから受験生が緊張した面持ちで試験会場に向かっていました。
前期選抜の実施は各高校の判断となっていて上伊那の公立高校のうち、伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校、赤穂高校の普通科では実施していません。
前期選抜を実施した上伊那農業高校の各科の募集は20人で、倍率は、生産環境科が2.65倍、園芸科学科は2.70倍、生物化学科は1.70倍、緑地創造科は2.30倍となっています。
公立高校の前期選抜試験の合格発表は19日に行われることになっています。 -
伊那文化会館 命名権選定至らず
県が募集したネーミングライツの施設のうち、伊那文化会館は1者から応募がありましたが選定には至りませんでした。
県では、去年10月から11月まで、県が所有する施設などの名称に、社名や商品名などの愛称をつけることができるネーミングライツの募集を行ってきました。
このうち伊那文化会館には1者から応募がありましたが選定委員会を開催し、審査した結果選定には至りませんでした。
県では来年度も引き続き伊那文化会館のネーミングライツと募集を行っていきたいとしています。 -
まっくんがAKB48にプレゼント発送
バレンタインデーに合わせ、去年のゆるキャラグランプリで48位だった南箕輪村のキャラクターまっくんが12日、人気アイドルグループにプレゼントを発送しました。
一昨年のゆるキャラグランプリでは68票で最下位となりましたが去年は2万7760票を獲得し48位となりました。
こうしたことから、村の職員でつくるまっくんPR隊が48位にかけて人気アイドルグループAKB48にバレンタインのプレゼントを計画しました。
12日は、まっくんとPR隊のメンバーがプレゼントの箱詰め作業を行いました。
贈ったのは、まっくんのボールペン、ストラップを48個と写真や手紙などです。
これまで、AKB48の事務所に手紙やメールを送っているということですが今だに返事は来てないということです。
まっくんは、平成9年に大芝高原のキャラクターとして誕生し平成17年に村のキャラクターとなりました。
村によると最下位になった一昨年の年末からイベントやTV出演の回数が増えたといこうとことです。
プレゼントは、村内の郵便局から12日発送されました。 -
ポレポレの丘でそり遊び
伊那市高遠町東高遠のポレポレの丘で10日子どもたちがそり遊びを楽しみました。
10日は、親子100人ほどが参加し、雪が残っている北側斜面で思い思いにそり遊びをしました。
イベントを計画した信州高遠花摘み倶楽部では、これからも定期的に親子で参加できる催しを計画していきたいと話していました。 -
飯田線マニアックス 3月31日まで
実物の150分の1の大きさの鉄道ジオラマなどを展示する伊那市創造館の第9回企画展「飯田線マニアックス」が8日から始まりました。
8日から始まった9回目の企画展。
会場中央には、1周約8メートルの鉄道ジオラマなど飯田線に関係する資料や模型などおよそ100点が展示されています。
展示されているものは、市内外の飯田線愛好家から集めたものです。
このうち鉄道ジオラマを制作したのは、飯島町にあるJR田切駅の清掃活動などを実施している団体「田切ネットワーク」のメンバーです。
去年は伊那市駅の開業100周年の節目の年で、多くの関連イベントが行われました。
今回の企画展は、その節目を飾ろうと開かれたものです。
この電話は、駅同士を結ぶ内線電話として使われていたものということです。
捧館長は「様々な切り口で飯田線の魅力を伝える展示になっているので是非足を運んでほしい」と多くの来場を呼び掛けます。
第9回企画展「飯田線マニアックス」は、3月31日まで伊那市創造館で開かれています。 -
畳職人が針供養
使われなくなった針を供養し家内安全や商売繁盛を願う針供養が8日、南箕輪村の恩徳寺で行われました。
針供養を行ったのは、県畳商工組合上伊那支部の組合員です。
上伊那支部では毎年2月8日に恩徳寺で針供養を行っています。
針供養では、折れたり先が丸くなって使えなくなった針を、豆腐に刺します。
長年堅い物に刺した針を、最後に柔らかい豆腐に刺して供養するというものです。
上伊那支部の小松敏男支部長は「畳を使う人は年々減ってきているが、これからも質のいい物を作り続けたい」と話します。
上伊那支部は、最盛期には組合員が50人ほどいたということですが、現在組合員は9人です。
組合員らは「畳の良さを再認識してもらいたい」と話していました。 -
脳いきいき教室 一般公開講座
伊那市が、高齢者の健康づくりや介護予防を目的に行っている脳いきいき教室を多くの人に知ってもらい参加してもらおうと、初めての一般公開講座が、7日、西春近の柳沢公民館で開かれました。
普段は参加費100円で、介護認定を受けていない65歳以上が参加の条件ですが、この日は、無料で一般に公開されました。
参加したのは地元を中心とした16人で、伊那市社会福祉協議会の職員から指導を受けながら、簡単な体操などを行いました。
脳いきいき教室は、H20年度から伊那市が行っているものです。
地区の公民館や集会所など約100か所で、月1回から4回の教室が開かれています。
伊那市のまとめによりますと、65歳以上の高齢者、約1万9千人のうち介護認定を受けているのは、15%にあたる約3千人だということです。
介護を受ける主な要因は、認知症、脳卒中、骨折などで、職員は「日常的に体を動かして、健康寿命を延ばしましょう」と呼びかけていました。
問い合わせは、伊那市役所高齢者福祉課 電話78-4111 -
長野県内のソメイヨシノの開花 平年並みと予想
日本気象協会は、今年1回目となる、全国49地点のソメイヨシノの開花予想を発表しました。
長野県内の桜の開花時期は、平年並みと予想しています。
日本気象協会の発表によりますと、県内のソメイヨシノの開花は、長野市で、平年並みの4月12日頃と予想しています。
これは、去年より6日早く、平年より一日早い予想です。
日本気象協会では、3月6日(水)に高遠城址公園を含む全国90地点の桜の開花予想を発表する予定です。 -
上伊那地域8センチの積雪 生活への大きな影響なし
上伊那地域では、6日未明から雪が降り始め、午前9時現在でおよそ8センチの積雪を記録しました。
この雪による交通機関の乱れや停電など、生活への大きな影響はありませんでした。
長野地方気象台によりますと、今回の雪は、前線を伴った低気圧が日本の南の海上を発達しながら進んだ影響で降ったということです。
伊那消防署の発表によりますと、伊那市の積雪は午前9時現在でおよそ8センチを記録しました。
今回降った雪は、比較的水分を多く含んだ上雪となり、朝から道や庭に降り積もった雪をかく人の姿が見られました。
午後4時現在、この雪により、高速バスで10分程度の遅れが発生しましたが、その他、鉄道や停電など生活への影響は見られませんでした。
長野地方気象台では、7日朝、降った雪により、路面が凍結する恐れがあるので、車の運転や歩行には注意してほしいと呼びかけています。 -
高遠さくらホテル 期間限定スイーツバイキング開催
伊那市高遠町の高遠さくらホテルは、来月、地元産の食材を使ったケーキなどを提供するバレンタイン特別企画、スイーツバイキングを行います。高遠町勝間で収穫されたブルーベリーを使ったヨーグルトケーキ。同じく勝間産のリンゴを使ったタルトです。
これらは、高遠さくらホテルのスイーツバイキングで提供されるケーキの一部です。
洋食料理長の望月則和さんによると、「訪れた人により多くの種類のケーキ食べてもらおうと、一口サイズにした」という事です。
バイキングでは、毎日10種類のケーキが用意され、日替わりのメニューもあるという事です。
料金は、一時間、ドリンク付きで大人2千円。バイキング利用した人は、ホテルの温泉の入浴料が、半額となります。
スイーツバイキングは、来月4日から14日まで、時間は午後1時から4時までです。 -
ヤングドライバークラブ表彰伝達式
若手社員の交通安全意識を高めるヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールの表彰伝達式が4日伊那警察署で行われました。
優秀事業所に選ばれたのは、南箕輪村の大明化学工業株式会社と信英蓄電気箔株式会社です。
大明化学工業株式会社は、通勤の時間帯に街頭啓発活動などに取り組みました。
また、ポスターの部では小島真人さんが最優秀賞を受賞したほか、優秀賞、佳作にも入選しています。
信英蓄電気箔株式会社はシートベルトの着用調査や、交通安全講習などに取り組みました。
ポスターの部では佳作に入選しています。
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールは去年5月から8月までの4か月間行われ、県内155の事業所が参加しました。
伊那警察署の田中泰史署長は、「社内はもちろん、地域にも交通安全を呼びかけていってほしい」と活躍に期待していました。 -
人形飾りで地域を元気に
今月11日に伊那市高遠町でだるま市が開かれます。
これに合わせ、訪れる人たちを楽しませている人形飾り。
ここ数年参加団体が減っている中、伊那市高遠町の春日医院では、伝統を残していこうと初めて人形飾りづくりを行っています。
人形飾りが始まったのは1700年頃とされています。
平成6、7年頃までは7団体の飾りが商店街に並んでいましたが、ここ数年高齢化などにより作り手が減少し数が減っています。
このうち、霜町実業団は空き店舗を利用して作業が行われています。
今年は、大河ドラマ八重の桜です。
人形を作るグループ、背景を作るグループなど分担して制作しています。
昔は、商店の2階の庇に人形を飾り付けてお客を呼び込んだといいます。
歴史ある人形飾りも人手不足などから取り組むところが少なくなりました。
町内6つある実業団の内、毎年手作りで作業をしているのは霜町実業団のみとなりました。
しかし、今年初めて参加するグループもあります。
高遠町の春日医院です。
年々、飾りが減っていることから地域を元気にしようと、初めて参加することになりました。
春日医院では、高遠町で案山子を作っている人から作り方を聞き、1月下旬から昼休みや休日を利用して看護師らが作業を行っています。
始めて制作したのは、ノーベル医学、生理学賞を受賞した山中伸弥教授と春日医院の看護師です。
現在、作業は大詰めとなっていて看護師らは、アイデアを出しながら作っていました。
今年の人形飾りは、町内から4作品が出品される予定です。 -
伊那谷伝統文化公演
伊那谷伝統文化公演、能楽源氏物語「葵の上」が3日、伊那市のいなっせで行われました。
公演は、古典芸能に親しんでもらおうと伊那芸術文化協会が毎年開いているものです。
今回上演されたのは、能楽源氏物語「葵の上」です。
関東を中心にテレビや舞台などで活躍している独騎の会メンバー9人が、能楽に現代的な踊りを取り入れ演じました。
物語は、光源氏の正妻葵上が物の怪に取りつかれてしまったため、巫女を招き除霊を行うというものです。
訪れた人は「本格的な能の舞台を間近でみることができてよかった」と話していました。