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山の遊び舎はらぺこで卒園式
NPO法人山の遊び舎はらぺこの卒園式が18日、伊那市東春近の園舎で行われました。
式では小林成親保育士から1人1人に手づくりの卒園証書が手渡されていました。
はらぺこでは今年度5人が卒園し新たに小学校生活をスタートさせます。
卒園する園児5人は歌を歌って親やお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えていました。 -
福島県二本松市の三保市長が講演
福島県二本松市の三保恵一市長が17日、箕輪町で講演し、福島第1原発の事故から1年が過ぎた福島の今を語りました。
記念講演は、長野県民主医療機関連合会の交流集会の中で行われました。
二本松市は、東日本大震災の地震と津波に加え、原発事故による被害を受けました。
三保市長は、市民の内部被ばくを食い止めるため検査体制を強化していること、除染を進めるうえで、除染した土壌などの仮置き場が課題になっていることなどを話しました。
市長は、「原発に頼らない自然エネルギーの時代に変えていかないといけない」と話し、「安全安心で幸せに暮らせる社会をつくるために一緒に頑張っていこう」と呼びかけました。
講演の最後に、会場で集めたカンパ22万6200円が三保市長に渡されました。
市長は、「復興のため、子ども達を守るために有効に使わせていただく」と感謝していました。 -
緊急求職者サポートセンター閉所
伊那市西春近の緊急求職者サポートセンターが、設置の期限を終え、17日閉所となりました。
設置された2年半の間に利用した人数は、延べ2万人となっています。
緊急求職者サポートセンターは、平成20年のリーマンショックによるリストラなどで離職した人の生活安定や再就職支援を目的に、平成21年9月に設置されました。
職業相談や職業紹介、生活相談などで求職者を支援してきました。
延べ利用者数は平成21年度が半年間でおよそ2千500人、22年度がおよそ8千800人、23年度がおよそ9千500人で、2年半でおよそ2万千人が利用したということです。
今後職業相談についてはハローワークが、生活相談についてはジョブながのライフサポートセンター上伊那が業務を引き継ぎます。 -
緑ヶ丘・敬愛幼稚園 鼓笛隊の演奏披露
(株)ニシザワが経営するショッピングセンターベルシャイン伊那店の30周年に合わせて17日、園児が鼓笛隊の演奏を披露しました。
この日は伊那市の緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の年中園児45人が演奏を披露しました。
ベルシャイン伊那店では、感謝の気持ちを込め、地元の人たちに時計台前広場を使ってもらおうと17日から4日間の記念セールに合わせて小中学校や文化団体など、地域の9つの団体に協力を依頼しました。
会場では保護者や買い物客など多くの人たちが発表を楽しんでいました。 -
信州育メンズ「パパ育児ずかん」を発行
父親の子育てグループ「信州育メンズ」は、父親向けの子育て応援冊子「パパ育児ずかん」を発行しました。
「パパ育児ずかん」は、子育てや父親同士の交流の楽しさを知ってもらおうと発行されました。
長野県の地域発元気づくり支援金を活用して、9千部発行しました。
冊子は、これまで信州育メンズが開催してきたワークショップで出された父親達の意見を集約していて、子どもが生まれてからの父親の対応、おすすめの公園、ゲームとの向き合い方などが掲載されています。
事務局の古畑克己さんは「父親同士で育児について話す機会はなかなかない。少しでも他の父親の意見を知ってもらえば育児の考え方も変わってくると思う」と話していました。
冊子は、伊那市を中心に保育園に配布されるほか、イベントなどでも配るということです。 -
年金委員が研修会
企業などの年金事務担当者で、厚生労働大臣から年金委員として委嘱されている上伊那の委員の研修会が14日、伊那市内で開かれました。
年金委員は、企業の厚生年金や国民年金などの事務担当者で、会社や地域で年金に関する相談、助言などを行う民間協力員です。
研修会は、知識向上のため毎年1回開かれていて、この日は、上伊那の年金委員100人ほどが参加しました。
研修では、伊那年金事務所で窓口対応をしている小池善博さんが、年金の仕組みなどについて説明しました。
小池さんは、今年4月から、インターネットで年金記録などが確認できる「ねんきんネット」のサービスが始まる事を説明し、「従業員から相談があった時に活用してみてください」と話していました。 -
第4回伊那映像祭
伊那ビデオクラブの第4回伊那映像祭が16日、伊那市のいなっせで開かれました。
今回上映されたのは、三部構成の「伊那市の歌」と、伊那の歴史を楽しみながら紹介する「タツヤとミズキのいな歴史ハンター」の2作品です。
「伊那市の歌」は、四季折々の市内の自然や風土をあてはめて映像化しました。
「タツヤとミズキのいな歴史ハンター」は、主人公の高遠高校3年の戸田竜也君と有賀みずきさんが、4人の専門家に話を聞きながら伊那の歴史について理解を深めていくという内容です。
会場には、およそ250人が訪れスクリーンに映し出された会員の力作に見入っていました。
伊那ビデオクラブの飯島尚美会長は「見た人に分かりやすい映像となるよう心掛けた。今後も地域に愛されるような活動を行っていきたい」と挨拶しました。
伊那ビデオクラブでは、この2作品をDVDにして、市内の小中学校などに贈るということです。 -
第40回伊那まつり記念事業実施方針決定
伊那まつり委員会が、14日、市役所で開かれ今年で第40回を迎える伊那まつりの記念事業の実施方針などを決定しました。
今年は、伊那まつり開催から40周年、勘太郎まつりと合わせると55周年の節目の年となる事から、祭りでは、記念事業をおりまぜ実施して行く事が確認されました。
記念事業としては、伊那まつりを振り返る歴史展や番組の放送、高遠や長谷地区の伝統芸能を披露するイベント開催を予定しています。
事業の具体的な内容については、市民からの公募メンバーなどによるプロジェクトチームで今後検討していくということです。
伊那まつり委員会会長の白鳥孝市長は、「今回の40回を一つの節目に、次の時代に繋がる伊那まつりにしていきたい」と話していました。
今年の伊那まつりは、8月4日に市民踊り、5日に花火大会が行われる計画です。 -
陶・染・玉・革・粘 5人の仕事展
陶芸・染色・とんぼ玉など、ジャンルの異なる5人の工芸作家の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には5人の作品1000点ほどが並んでいます。
駒ヶ根市の岡田和也さんの陶芸、駒ヶ根市の田中詩芳さんの染色、南箕輪村の角田まち子さんのとんぼ玉、名古屋市の市川正史さんの革工芸、一宮市の西林タマイさんの粘土工芸です。
この5人の仕事展は、毎回ジャンルの異なる5人の工芸家が集まって開かれていて、今回で6回目です。
展示されている作品は全て購入する事ができ、訪れた人が手にとって確かめていました。
とんぼ玉の角田さんは、「ジャンルの違う多彩なメンバーが集まっている。使い勝手がよく、楽しい作品がそろっている」と話し、来場を呼びかけていました。
この5人の仕事展は、20日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
木とあかりと家具展
伊那市長谷の木工職人植野忠司さんの作品展「木とあかりと家具展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、家具や照明器具、小物など手作りの木工品およそ50点が並んでいます。
植野さんは、伊那技術専門校を卒業後、伊那市長谷で工房を構え、20年以上にわたり作品作りを行なっています。
作品のうちこのテーブルは、サクラやクリ、カキの木など5種類の木を組み合わせて作られています。
着色料を使わないことで、木の持つ色あいが楽しめると植野さんは話します。
植野忠司さんの「木とあかりと家具展」は、17日土曜日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
毛利佳奈さん ジュニアでの最後の演奏
みのわ太鼓ジュニアチームに通う箕輪中学校3年の毛利佳奈さんは、ジュニアチームとしての最後の演奏を11日、箕輪町文化センターで披露しました。
みのわ太鼓ジュニアチームは、文化センター講座の1つとして開かれていて、今年で9年目です。
現在メンバーは、小学校2年から中学校3年までの27人で、中学校を卒業する毛利さんにとっては最後の演奏となりました。
毛利さんは、高校生以上のメンバーが集まるみのわ太鼓の一員として、これからも太鼓を続けていくということです。 -
西箕輪保育園で桜の植樹
伊那市の西箕輪保育園の園児が13日、園舎の庭にシダレザクラの苗木を植えました。
これは、伊那市が行っている地域桜守講習会の一環で行われたものです。
13日は、地域桜守の指導のもと西箕輪保育園の園児がシダレザクラの苗木を植えました。
年長園児が中心となり、苗木にスコップを使って土をかぶせていました。
地域桜守の指導をしている桜守の稲辺謙次郎さんによると根が伸びるこの時期に桜を植樹する事が適しているということです。
13日植えた桜は早ければ来年の春に花を咲かせるということです -
伊那飲食店組合 新春大会
伊那市や南箕輪村の飲食店が加盟している伊那飲食店組合の新春大会が5日、伊那市内で開かれました。
新春大会は組合の交流を図ろうと開かれたもので、会場にはおよそ100人が参加しました。
大会の中で櫻井信久組合長は「厳しい経済状況の中、組合員が一致団結して地域を盛り上げていきたい」と挨拶しました。
伊那飲食店組合は、およそ330店が加盟していて互いの結束を図りながら集客に努めています。
組合では、地域の活性化を目指そうと抽選で景品や利用券などが当たるイベントを今年の秋に行う計画です。 -
振り込め詐欺を防いだ長野銀行伊那東支店に感謝状
振り込め詐欺を未然に防いだとして、長野銀行伊那東支店に7日、伊那警察署から感謝状が贈られました。
この日は、伊那警察署の関原敬泰署長から、長野銀行伊那東支店の伴重徳支店長に感謝状が贈られました。
長野銀行伊那東支店では、伊那市内の70代男性が、窓口で現金を振り込もうとしたところ、対応した女性行員が不審に思い上司に相談し、詐欺を未然に防いだという事です。
70代男性は、借金があるので月末までに振り込むようにと電話で指示され、30万円を振り込もうとしたという事です。
長野銀行伊那東支店では、定期的に振り込め詐欺に関する研修会を開いたり、不審な点があった場合はすぐに相談するよう行員に指示しているという事です。
伊那警察署管内の振り込め詐欺被害は、今年に入って発生していませんが、去年は6件、約459万円の被害が発生しています。 -
山寺活性化協議会 伊那市山寺の歩道に看板を設置
地域の活性化に取り組む山寺活性化協議会は、伊那市山寺の歩道に看板を設置しました。
設置されたのは、縦30センチ横60センチの笑顔の坂道と書かれた看板です。
12日は、協議会のメンバー4人が、伊那北駅から上伊那農業高校へと続くおよそ1キロの道沿いに看板10個を設置しました。
協議会では、地元の小学校と一緒に朝市を開くなど、伊那北駅を中心とした地域の活性化に取り組んでいて、看板の設置もその一環として行われました。
作業にあたったメンバーは、学生や買い物客が通るこの道で、すれ違う人同士笑顔で挨拶を交わしてもらいたいと話していました。
協議会では、今年80周年を迎える高尾神社の祭りに向け、地域をあげて取り組んでいくということです。 -
3.11から1年 各地で追悼イベント
去年3月11日に起きた東日本大震災から1年。
各地で追悼イベントや脱原発集会などが催されました。
伊那市は、震災で亡くなった人への冥福と被災地の早期復興を祈って地震発生時刻の午後2時46分に防災無線でサイレンを鳴らしました。 -
高遠北区の自主防災会 地震の体験会
伊那市高遠町の高遠北区の自主防災会は、防災の意識を高めようと地震の体験会を11日、開きました。
11日は、高遠町文化センターの駐車場で体験会が開かれ、区内の7つの町の住民が参加しました。
体験会は、北区の自主防災会が住民に防災意識を高めてもらおうと、市に依頼し開かれたものです。
県が保有するこの起震車は、阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震など実際に発生したものや、これから発生が想定されるものなど合わせて11の地震が体験できます。
震度7の揺れを体験した参加者は、「揺れると分かっていても恐い。これが突然発生したら何もできないかもしれない」と話していました。
高遠北区の丸田武男区長は「体験したことを各家庭での防災対策に活かしてほしい」と話していました。 -
雪で倒木 1,900戸が停電
9日夜から降った雪の影響で、伊那市高遠町などでは、10日朝からおよそ1900戸が停電とりました。
これらの停電は10日午後6時13分に全戸復旧しました。
中部電力によりますと停電が発生したのは、伊那市高遠町の東高遠から長藤にかけてや、長谷地区、伊那市の横山で1900戸あまりに影響が出ました。
停電は、10日午前7時半から10時ごろにかけ発生し、いずれも昨夜から降った雪の重みで倒れた木が、電線を切断したり、送電機器を故障させたのが原因と言う事です。
倒木により、交通にも影響が出ました。
このうち、高遠町藤沢の倒木現場では、市の職員など8人が、倒れて道を塞いだ木をチェーンソーや重機を使い取り除いていました。
中部電力によりますと、今回発生した停電は午後6時13分に全戸復旧したということです。
また、国道152号でも倒木により、杖突峠が午前7時から、分杭峠が午前10時45分から通行止めとなりました。
午後4時現在、道路を管理する伊那建設事務所によりますと、杖突峠は、午後3時から片側交互通行が可能となったということです。
分杭峠については復旧の見通しがたってないと言う事です。 -
「ありがとう119系」引退を惜しむ
昭和58年、1983年からJR飯田線を走り続けてきた、119系の今月いっぱいでの引退に合わせて10日、記念イベントが行われました。
今月いっぱいで引退する119系の先頭部分には「ありがとう119系」のステッカーが貼られています。
イベントは10日、11日の2日間行われ「ありがとう119系記念号」と名付けられた臨時列車が、伊那市駅と飯田駅間を運行します。
昭和58年、1983年に、老朽化していたゲタ電に変わって119系は飯田線を走り始めました。
駅間が短くて総距離が長く、急勾配が多いことなど、飯田線の特殊な条件から119系が開発されました。
最初に登場した119系は、飯田線と並行して流れる天竜川をイメージした青い塗装と、アルプスをイメージした白いラインが車体に描かれました。
伊那市駅には多くの鉄道ファンが訪れ、119系の写真を撮るなどして引退を惜しんでいました。
松本市から訪れたある男性は「飯田線にしか走っていない車両。何度も乗ったわけではないけど、なくなってしまうのは残念」と話していました。 -
ごみ処理方式 2方式に絞り込み
新しいごみ中間処理施設の処理方式や施設規模について検討する「施設整備検討専門委員会」が10日開かれ、ごみ処理方式を4つから2つに絞り込みました。
委員会は、伊那市のいなっせで非公開で行われ、会議後に結果が報告されました。
絞り込まれたごみ処理方式は、熱した砂でごみをガス化する「ガス化溶融方式(流動床式)」と、コークスの燃焼熱でごみをガス化する「ガス化溶融方式(シャフト炉式)(コークスベット式)」の2つです。
委員会では、4つの方式を評価項目やプラントメーカーのアンケートなどを基に点数評価しました。
絞り込んだ2つの方式は、ほかの2つと比べ点差が大きかったということです。
評価の詳細は後日公表される予定です。
今後は、2つの処理方式を入れた施設整備基本計画案を4月の委員会で審議する予定で、計画は8月の上伊那広域連合正副連合長会で決定される予定です。 -
小沢地域社協と伊那西部保育園の児童が交流
伊那市小沢の住民でつくる小沢地域社会福祉協議会と伊那西部保育園の園児は9日、お手玉などで交流しました。
伊那市の小沢地域交流センターで開かれた交流会には、園児と地域のお年寄りおよそ50人が集まりました。
9日は、園児が粘土板やラップの芯を使って作った手づくりの楽器で演奏を披露しました。
他に、手遊びやお手玉で交流を深めました。
伊那西部保育園の春日朝子園長は「地域の人と交流することで、園児が外に目を向けるきっかけになる。保育園の中だけでは学ぶことができない多くのことを体験できた」と感謝していました。 -
なずな摘み 始まる
今日の伊那地域の最高気温は14.2度で、4月上旬並みの暖かさとなりました。
伊那市ますみが丘では、なずな摘みをする人の姿が見られました。
なずな摘みをしていた人は、「おかげさまで暖かい。今年初めてのなずな摘みです」と話していました。 -
松くい虫被害 北上はなし
上伊那地方松くい虫防除対策協議会が、8日、伊那合同庁舎で開かれ、上伊那管内で被害の北上は見られないことが報告されました。
上伊那地域の12月末現在の松くい虫被害量は、4,673立方メートルで、去年の4586立方メートルから、2%の微増となっています。
箕輪町の福与で平成20年に被害が確認されたのが最北端で、今のところ北上はしていないものの、伊那市では、緩やかではありますが東西への拡大が始まっているということです。
松くい虫防除対策協議会では、DNA鑑定による新たな診断法の導入を検討していて、被害の先端地域の判定に活用したいとしています。 -
長野県芸術文化総合フェスティバル水墨画展 8日から
長野県芸術文化総合フェスティバルの水墨画展が、8日から伊那文化会館で始まります。
会場には、長野県水墨画協会南信支部の会員の作品111点が展示されています。
作品展は、8日から11日(日)まで伊那文化会館美術展示ホールで入場無料で開かれます。 -
松島保育園お別れ会で年長児一芸発表
箕輪町の松島保育園で、この春卒園する年長児のお別れ会が1日開かれ、年長児が一人一芸を発表しました。
お別れ会では、年長の50人が、これまでの園生活の中で頑張ったことや自分の得意なことを一人ずつ発表しました。
園児はステージに立ち、保育園で楽しかったことなどを発表したあと、跳び箱や鉄棒、ピアノ演奏などを順番に披露しました。
未満児から年中までの園児は、発表を見て、拍手を送っていました。
保護者も訪れ、我が子の成長した姿を見守っていました。
発表が終わると、在園児から年長児に卒園証書を入れる筒がプレゼントされました。
筒は年中の子どもたちが手作りしたもので、26日の卒園式で使われることになっています。 -
はなまる地域探検隊 料理で国際交流
伊那市内の小中学生がさまざまな体験をする「はなまる地域探検隊」は4日、外国人と一緒に世界の料理を作って交流しました。
交流会は伊那市のいなっせで開かれ、およそ70人が参加しました。
上伊那地域の高校や小中学校で英語指導助手などをしているアメリカ、イギリス、ベトナムなど5カ国の7人が、母国の料理を紹介しました。
料理を通じた国際交流は、地域に暮らす外国人と交流し、小さいうちから国際感覚を養ってもらおうと毎年行われていて、今年で5年目です。
子どもたちは、英語を交えて会話しながら、タコスや揚げ春巻きなどを作っていました。 -
オペラ春香 チケット好調
今年6月に上演されるオペラ春香のチケットが6日から発売となりました。
予約を含めおよそ1000枚のチケットが売れました。
窓口の伊那市生涯学習センターには朝から多くの予約の電話がありました。
事務局によりますと1300席の内、予約を含めおよそ1000枚のチケットが売れたということです。
チケットはS席が4000円、A席が3000円、全席指定となっています。
チケットは伊那文化会館と伊那市生涯学習センターの窓口で販売しています。 -
春高伊那駅伝 太鼓で選手を応援
今月18日に伊那の春の風物詩、春の高校伊那駅伝が行われます。
走る選手達を応援しようと長谷の太鼓グループ創龍会が練習を行っています。
応援に向けての練習は、今年に入ってから毎週2回、長谷中学校で行っていて、会の発足当初のメンバー宮下由紀夫さんが指導しています。
創龍会は、5年前から選手たちが宿泊する仙流荘と入野谷で大会前日に歓迎の太鼓を披露していました。
今年は、多くの選手たちを応援しようと初めて沿道で演奏します。
大会当日はセントラルパーク前の伊那橋で選手を太鼓で応援することになっています。
創龍会は32年前、一ノ瀬地区の青年部のメンバーが集まり発足しました。
地元の祭りや地区の行事などで太鼓の演奏を行っています。
メンバーは多い時では20人余りいたということですが、現在は長谷地区の住民を中心に7人で活動を行っています。
春の高校伊那駅伝は今月18日に行われ、全国から過去最多の174チームが参加します。 -
広域支援を考えるパネル展
東日本大震災からまもなく1年となるのを前に、現地の支援活動などが紹介されたパネル展が6日から、駒ヶ根市の市民活動支援センターで始まりました。
これは、広域支援を今後どのように考えるかをテーマに国土交通省天竜川上流河川事務所などが開いたものです。
会場には、震災直後の写真から現在の復興作業の様子や現地での支援活動など52点が展示されています。
このうち、天竜川上流河川事務所では、震災後から職員を宮城県に派遣しました。
写真では堤防の点検調査や、配水ポンプ車による活動が紹介されています。
このパネル展は、3月11日まで駒ヶ根市の市民活動支援センターで開かれています。 -
二十四節季の1つ啓蟄
3月5日は、二十四節季の1つ啓蟄です。
啓蟄は、大地が暖まり冬眠していた虫が穴から出てくる頃とされています。
5日の伊那地域は、前線を伴った低気圧の影響で1日中雨となりました。
最高気温は6.5度と2月中旬並みで、虫達にとっての春の訪れはもう少し先のようです。