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御園区民祭賑わう
伊那市の御園区で3日、恒例の区民祭が開かれ、多くの区民で賑わいました。
御園区民祭は毎年秋に開かれていて、今年で24回目になります。
この日は、公民館の外に設けられたステージで、演芸が行われました。
大正琴の演奏など10のプログラムがあり、それぞれに日頃の練習の成果を披露していました。
また、伊那中学校1年生で落語をしている秋風亭隼太朗こと、長岡隼人君による落語もありました。
訪れた人たちは、青空の下で演芸を楽しんでいました。
また、公民館の中では作品の展示も行われました。
生け花や盆栽、パッチワークなど、公民館の生涯学習教室で取り組んだ作品や趣味の作品など、区民の力作が並んでいました。 -
交流の場へ 一棚古本市開催
伊那市の伊那図書館で、本棚を利用した古本のフリーマーケット「一棚古本市」が3日、開かれました。
一棚古本市には、伊那市や南箕輪村の10人が出店しました。
この古本市は、人と本、人と人の交流の場にしようと、伊那図書館が初めて企画したものです。
本を棚に並べて販売する方法で、今回、旧上伊那図書館で昭和5年から使用されていた本棚が使われました。
本の購入には、現金に加えて、伊那図書館が発行した図書館地域通貨「りぶら」も、クーポン券として利用されました。
本を販売した店主たちは、情報交換をしたり、訪れた客と本の話をして交流していました。
伊那図書館では、「古本市を通して交流が図られ、さらに地域通貨の利用で新たなコミュニケーションが広がったらうれしい」と期待を寄せていました。 -
新年に向け正月用の縁起物づくり
11月に入り、早くも新年を迎える準備が進んでいます。
伊那市東春近では、正月用の縁起物づくりが行われています。
所せましと置かれた「帆掛け宝船」。この縁起物を作っているのは、東春近の田中豊文さんです。
田中さんは今76歳で、仕事を辞めた55歳の時からお世話になった人のためにと毎年、年の暮れになるとわらを編んで縁起物を作っています。
今年は、干支のウサギの切り絵を帆に貼ったものや、わらの扇などを新たに作っています。
新作について田中さんは「良いわらだけを選りすぐって、間隔を均等にする。なかなか難しい」と話していました。
田中さんはものを作ることが好きで、毎年この時期が来るのを楽しみにしているということです。
田中さんは「作る楽しみもあるが、喜んでくれる楽しみもある。そういうものを作るときは会話もしないで熱中してしまう」と話していました。
今年は、宝船70個を目標にしていて、12月25日頃までほぼ毎日作業をするということです -
国立信州高遠青少年自然の家の開所20周年記念式典
伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家の開所20周年を祝う記念式典が5日、開かれました。
記念式典には、関係者や地域住民などおよそ150人が集まりました。
自然の家は、青少年の健やかな身体と豊かな心を育むことを目的に平成2年に建てられました。
平成7年から年間およそ10万人が利用していて、20年間で177万人が訪れています。
式では山本裕一所長が「広く地域の方に支援してもらいながら、子ども達の抱える問題に真正面からぶつかっていきたい」と挨拶しました。
この後開かれた講演会では、2代目の所長として5年間勤めた松下倶子さんが「成人式を迎えた国少への期待」と題し、自身の思いを話しました。
松下さんは、政府の行政刷新会議の事業仕分けで、国少の運営を「自治体、民間への移管」とされていることに触れ「量的に評価をされやすいが、成長にとっては質が大事ということ。豊富な自然体験の活動の成果はずっと先にやってくる。長い目で見る必要がある」と話していました。 -
伊那市表彰式典
文化の日に合わせ3日、各市町村で功労者の表彰式が行われました。
伊那市では、市役所で式典が行われ、永年地域の発展に尽くした功労者に白鳥孝市長から表彰状が贈られました。
今年度表彰されたのは、地方自治功労として市政の発展に尽くした前伊那市長の小坂樫男さんをはじめ個人12人と1団体です。
団体では、教育文化功労として59年間にわたり、クラシック音楽会などを企画運営した伊那市音楽協会に表彰状が贈られました。
白鳥孝市長は、「伊那市が順調な発展を遂げてこられたのは、皆さまの多大なご尽力のおかげと心から感謝申し上げます」と式辞を述べました。
受賞者を代表して小坂樫男さんは、「今日を契機に、
また、市政に対して協力をしていきたい」と謝辞を述べました。 -
井月の俳句 新たに4句見つかる
漂泊の俳人、井上井月の俳句を集めた本、「井月全集」に掲載されていない俳句が新たに4句見つかりました。
新たに見つかった俳句は伊那市美篶の井月研究家、春日愚良子さんが訪ねた家にあったものです。
新しく見つかった俳句のうち 「小春とも呼びたき菊の籬かな」は秋の句です。
井月全集にはない新句で、春日さんは明治10年代に書かれたものと推測しています。
「鹿なくや入るさに月もやどる頃」も同じく秋の句の新句で書かれた年代も同じころだということです。
「翌日しらぬ日和を菊のながめかな」も秋の句で春日さんによりますと井月の他の俳句に上の句が同じものがあることから類句にあたるということです。
「どこやらに鶴の声きく初旭かな」は、新年の句でこれも類句だということです。
春日さんは、江戸末頃から明治時代にかけて井月が立ち寄った家から見つかったことや筆跡などからこれらは直筆で、全て井月が作った句だと話しています。 -
年賀はがきの販売開始
1日から郵便局で年賀はがきの販売が始まりました。
箕輪町の箕輪郵便局でも年賀はがきの販売が始まり、さっそく買い求める人の姿が見られました。
箕輪郵便局によると、販売開始となった1日だけで2千枚以上の年賀はがきを販売したということです。
パソコンでオリジナルの年賀状を作るインクジェットプリンター用や、切手部分にディズニーキャラクターがデザインされたものが人気だということです。
年賀はがきの販売枚数は年々減少傾向にありますが、箕輪郵便局では、例年並みの24万枚を販売目標にしているということです。
年賀状の受け付けは12月15日からで、箕輪郵便局では「年賀状が元旦に届くよう、12月25日までに投函してほしい」と話しています。 -
園児が「光と影の世界」楽しむ
伊那市の竜西保育園で10月29日、光と影の世界を楽しむイベントが行われ、園児が保護者と一緒に楽しみました。
この日は、午後5時に庭に並べられたランタンに火が灯され、辺りは幻想的な雰囲気に包まれました。
イベントは、竜西保育園の「収穫祭ハロウィン」の一環で行われたもので、子ども達に普段とは違った雰囲気を楽しんでもらおうと「暗闇と光のファンタジー」と題して夜の園舎で行われました。
ランタンは、園児がペットボトルを使って手作りしたもので、およそ100個が庭に並べられました。
子ども達は保護者と一緒にランタンのほのかなあかりを眺めていました。
また、園の中では影の世界を楽しんでもらおうと、お化け屋敷や影絵などが企画され、子ども達が楽しんでいました。
小林政子園長は「普段とは違った雰囲気で親と子の触れ合いの場にもなった。楽しんでもらえて良かった」と話していました。 -
もみじ湖夢まつり
箕輪ダムの秋の恒例イベント、もみじ湖夢まつりが、31日、箕輪ダムイベント広場で開かれました。
もみじ湖夢まつりは、地域農業の活性化を目的に活動する、信州もみじ湖夢くらぶが毎年開いているもので、今年で8回目になります。
まつりでは住民有志や地元消防団などによる出店が並んだ他、長靴飛ばしなど様々なイベントが行われ、会場を盛り上げていました。
まつりの人気イベント、ロール転がしでは、重さ300キロのロールをチームごと転がして、およそ30メートルのコースを往復してスピードを競いました。
根橋英夫会長は「あいにくの天気のなか、大勢の人が来てくれてうれしい。これからも定着したイベントとして育てていきたい」と話していました。 -
伊那公民館文化祭
第33回伊那公民館文化祭が1日から3日まで、伊那公民館で開かれています。
会場には、講座やサークルなどで取り組んだ作品、およそ2千点が並んでいます。
伊那公民館には、およそ90のサークルなどがあり、文化祭はその活動の発表の場として開かれているものです。
会場2階の展示スペースには、陶芸や絵画、写真など11グループの作品が展示されています。
3階には、2年間で学んだ書道の成果を発表した展示など18グループが展示しています。
伊那公民館の武田登館長は「1つに偏らずに様々なジャンルの作品が展示されているので、多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。
伊那公民館文化祭は、3日まで開かれていて、最終日には公民館講堂で大正琴や歌、マジックなどのステージ発表が行われます。 -
伊那中学校吹奏楽部
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会が31日、伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会は今年で7回目で、31日は、コンクールの自由曲をはじめポップスやクラッシックなど10曲を演奏しました。
生徒達は、この演奏会に向けて練習を重ねてきたということで、息のあった音色を響かせていました。
会場には、保護者などが訪れ演奏に聞き入っていました -
みはらしの湯がりんご風呂
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は、今日から露天風呂で「りんご風呂」を始めました。
浮いているりんごは、地元農家が収穫した西箕輪産のジョナゴールドなどです。
このりんご風呂は、11月7日まで楽しむことができます。 -
感染症食中毒予防研修会
学校や福祉施設などの給食関係者を対象にした感染症や食中毒の発生防止研修会が26日、伊那市のいなっせで開かれました。
研修会は、ノロウィルスやインフルエンザなどが集団発生しやすい冬を前に、毎年伊那保健福祉事務所が開いているものです。
研修会は午前、午後の2回開かれ、そのうち午前の部には上伊那の学校や福祉施設で働く給食関係者およそ80人が参加しました。
研修会では、伊那保健福祉事務所の職員が感染症や食中毒、インフルエンザなどの予防対策や、発生した場合の対応について説明しました。
そのうち、食中毒の予防対策では、細菌やウイルスの増殖を防ぐため▽調理器具などを常に清潔に保つこと▽調理は手早く行い、必要以上は作らないこと▽調理する時は、食品を十分加熱すること竏窒ネどをあげていました。
また、食中毒と思われる事態が発生した場合、発症者の数や症状などを、保健福祉事務所に通報するよう呼び掛けていました。 -
高遠商店街の象徴に 太鼓櫓完成
伊那市高遠町の高遠公園下交差点に、太鼓櫓が完成しました。
太鼓櫓は伊那市商工会高遠支部が建てたもので30日、関係者が集まって完成を祝いました。
太鼓櫓は、高遠城址公園にある櫓の3分の2の縮尺で造られています。
木造2階建てで、2階部分に太鼓が吊り下げられています。
国道152号高遠バイパスの開通により、商店街への人の流れが少なくなったことから、商店街への入り口を示す象徴として造られました。
総工費はおよそ470万円で、積立金や寄付などで賄いました。
式典で伊那市商工会の森本光洋会長は、「太鼓櫓が観光と地域活性化の一助になるように期待している」とあいさつしました。
白鳥孝市長は、「櫓の完成を機に地域の皆さんが中心となって高遠の観光振興を担ってほしい」と話しました。
太鼓櫓は、高遠城址公園の桜の時期などにライトアップするということです。 -
西春近で初 新そばまつり
伊那市西春近のそば打ち愛好家でつくる「春近そばの会」が30日、初めての新そばまつりを開きました。
新そばまつりは、JA上伊那西春近支所の旧店舗で開かれ、地域住民が手打ちの新そばを味わっていました。
まつりは、昔は宿場町として栄えた西春近沢渡地域を再び活性化させ、区全体を盛り上げようと開かれました。
まつりを計画した「春近そばの会」は、そば打ちの技術向上のため月1回の例会でそばを打ち、皆で味わって勉強しながら交流を深めています。
この日は、日頃鍛えた腕前を披露し、地元でとれたそば粉を使っておよそ500食のそばを用意しました。
訪れた人たちは、地元の愛好家が打ったそばにした舌鼓を打っていました。
春近そばの会では、地域を盛り上げるため、今後もそばまつりを開きたいとしています。 -
おいしんぼコンテスト最優秀賞に「みのわのイモイモ丼」
箕輪町の名物料理を決めるおいしんぼコンテストの最終審査が30日に行われ、最優秀賞に箕輪町沢の黒田洋子さんの「みのわのイモイモ丼」が選ばれました。
みのわのイモイモ丼は、輪切りにして焼いた地元産の長いもをご飯の上にのせたもので、イモのサクサク、ホクホクした食感が特徴です。
この日は、おいしんぼコンテストの最終審査が行われ、書類審査と二次審査を経て選ばれた5点が審査されました。
コンテストは、商工会や飲食店組合でつくる箕輪名物料理研究会が開いたもので、最終審査には、箕輪町の中高生や消費者の会など地域住民も加わり、独創性や味、料理のしやすさなどを点数評価しました。
審査の結果、黒田さんのみのわのイモイモ丼が最優秀賞に選ばれ、表彰状が贈られました。
研究会ではコンテストを町おこしにつなげていきたい考えで、この日審査された5品は、11月13日に行われる箕輪町のイルミネーションフェスタの点灯式の会場で販売されることになっています。 -
高遠城址の秋まつり 開幕
あと1週間ほどで紅葉の見ごろを迎える伊那市高遠町の高遠城址公園で、30日から「高遠城址の秋まつり」が始まりました。
この日は雨が降るあいにくの天気となり、高遠閣の中でテープカットが行われました。
白鳥孝伊那市長は「高遠町と言えば、高遠城址を中心とした桜や紅葉のある街並みが特徴の一つ。みんなで秋まつりを盛り上げていきたい」と話していました。
「高遠城址の秋まつり」は、「天下第一の桜」として知られる高遠城址公園の、秋の装いを楽しんでもらおうと開かれているもので、今年で9回目になります。
現在、ちょうど紅葉し始めたところで、去年よりも1週間ほど遅いということです。
東京都から訪れたある女性は「高遠の桜は知っていたけど、紅葉は知らなかった。少し早かったけどとても綺麗」と話していました。
高遠城址公園の紅葉の見頃は11月6日頃になりそうです。
まつり期間中公園内では、菊の展示や、クラフト作家による手作り作品の販売などが行われます。
また13日からは、高遠から岐阜県高山市までの、国道361号沿線地域の麺料理を楽しむことができる「山麓一の麺街道フェスタ」も開かれることになっています。 -
伊那女声コーラス 50周年記念演奏会
伊那女声コーラス創立50周年記念演奏会が、30日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
伊那女声コーラスは、昭和36年に母親コーラスの先駆けとして発足しました。
現在は伊那市を中心に40代から70代の主婦およそ30人が所属していて、定期演奏会のほか福祉施設などでボランティアの発表会を行っています。
創立50周年を迎えた今年の演奏会は、歴代の指揮者やピアニストを迎え、唱歌など21曲を披露しました。
実行委員長の上林幸江さんは「これからも美しいハーモニーを大切に、歌い続けていきたい」と話していました。 -
伊那東小学校6年生 街頭啓発
伊那市の伊那東小学校6年生は27日、市内の大型店で、買い物客に、防犯意識を高めてもらうための啓発活動を行いました。
伊那東小学校の6年生は、伊那警察署が小学生の防犯意識の向上などを目的に任命している、「わが家のセーフティーリーダー」となっていて、今回もその活動の一環です。
この日は、6年生50人が伊那防犯協会連合会や伊那警察署員らと共に、市内3カ所で街頭啓発を行いました。
児童らは、チラシを配りながら、車上ねらいや自転車盗、振り込め詐欺などに注意するように呼びかけていました。
伊那警察署によりますと、管内で今年1月から9月末現在で、車上ねらいや自転車盗、器物損壊などの街頭犯罪は251件発生していて、前の年の同じ時期とくらべ36件減少しているという事です。 -
園児手作りの箸で給食
伊那西部保育園の園児が手作りした箸が完成し28日、自分の箸で給食を味わいました。
伊那西部保育園は、木の良さ、手作りの良さを知ってもらおうと、箸作りに取り組みました。
7月に園児がやすりをかけたヒノキの箸に漆が塗られ、保育園に届けられました。
漆塗りをしたのは、伊那市高遠町の宮原漆器工芸の宮原勝さんです。
宮原さんは、箸を丈夫にするために漆を2回塗ったことなど、仕上げ作業の様子を説明しました。
園児は、名前が入った自分の箸を宮原さんから受け取っていました。
この日の給食では、さっそく自分の箸を使ってご飯を食べていました。
伊那西部保育園では、今回手作りした箸を給食用の箸として毎日使っていくということです。 -
伊那千秋会「菊花大展示会」
南箕輪村などの菊愛好家でつくる伊那千秋会の「菊花大展示会」が、南箕輪村の大芝高原屋内運動場で開かれています。
展示会には、大輪菊や一輪挿し、盆栽菊などおよそ500点がならんでいます。
展示会は、発表の場として毎年開いているもので、今年で51回目です。
ある会員は、「今年は夏暑い日が続いた影響で開花が遅れ、花を咲かせるのが大変だった」と話していました。
総合1位の千秋会賞には松沢政文さんの作品が選ばれました。
菊花大展示会は、来月3日まで大芝高原屋内運動場で開かれています。 -
伊那タクシー(株)自動車安全運転センターから表彰される
伊那市の伊那タクシー株式会社は29日、事故や違反の少ない事業所として自動車安全運転センターから表彰されました。
29日は、自動車安全運転センター長野県事務所の三村正悟所長が伊那タクシー本社を訪れ、藤澤洋二副社長に表彰状を手渡しました。
表彰は、自動車安全センターが年に3回行っているもので伊那タクシーでは初の受賞となります。
伊那タクシーが受賞したのは金賞です。
金賞は、申請した日から1年間さかのぼり、従業員数に対し事故件数が1パーセント以下、違反件数が3パーセント以下の事業所に贈られます。
県内での対象事業所は、5月から8月までに申請した146社で、そのうち金賞は5社でした。
伊那タクシーでは「社員全員が安全運転を心がけたおかげ。会社の信頼にもつながると思うので今後も続けていきたい」と話していました。 -
南大東島の子どもたちが交流
沖縄県南大東島の小学生6人が27日、伊那西小学校の児童と交流しました。
南大東小学校と伊那西小学校は、南大東島の特産品、青パパイヤが縁で交流が行われています。
南大東小学校から訪れた5年生の男子2人と女子1人、6年生の女子3人の合わせて6人は25日に伊那市に到着し、伊那西小学校の児童宅にホームステイしました。
27日は伊那西小学校でキノコ狩りなどをしました。
南大東島には山がないということで島の児童らは、はじめてのキノコ狩りを楽しんでいました。
会ったばかりの両校の児童ですが、すぐに打ち解けあい、交流を楽しんでいました。 -
信州大学農学部 中原寮祭
南箕輪村の信州大学農学部の学生寮、中原寮の寮祭が24日、一般公開され親子連れなどで賑わいました。
中原寮祭の名物となっているのが、豚の丸焼きです。
この日は、豚2頭、約40キロ分の丸焼きが地域住民に振舞われ、親子連れなどが味わっていました。
中原寮では、いつもお世話になっている地域の人たちにも楽しんでもうらおうと、毎年、寮祭を一般に公開しています。
これまでは男子寮でしたが、今年から女子寮生も加って初めての寮祭となりました。
小学生の子供と訪れたある母親は、「子供達もお兄さんお姉さんと遊んでもらえるので毎年楽しみにしている」と話していました -
公募図書館長が語る
長野県内の公募図書館長が図書館について語るトークセッションが25日、箕輪町地域交流センターで開かれました。
これは、上伊那図書館協会が会員の研修会として開いたもので、県内の公共図書館の職員およそ60人が参加しました。
トークセッションでは、伊那市の伊那図書館など県内の公共図書館で働く公募図書館長4人が話をしました。
図書館長の仕事については、図書館施設とスタッフを守る、職員が自分の楽しみを見つけるヒントを振りまくなど、それぞれの考えを話していました。
このうち伊那図書館の平賀研也館長は、「職員には、積んだ経験で次のチャンスを手にしてほしい。責任は自分が取るので、好きなことをやってほしい」と話していました。 -
伊那医師会附属准看護学院戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で27日戴帽式が行われ、学生が看護の道への誓いを新たにしました。
この日は、今年4月に入学した第59期生、24人が式に臨みました。
戴帽式は、入学してから半年間基礎的な学習を行ってきた学生が、これから進む看護の道への誓いを新たにするものとして行われます。
式では、一人ずつナースキャップをかぶせてもらい、火がともされたロウソクを受け取っていました。
全員がロウソクを受け取ると、看護の精神がうたわれた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
59期生は、20代から50代の24人で、来年1月から上伊那の医療現場で実習を行う事になっています。
戴帽生を代表して箕輪町の大和あゆみさんは、「今日の感動を胸に刻み、日々努力を重ねていきたい」と話していました。 -
伊那市の最低気温2.4度
伊那市の27日、朝の最低気温は2.4度で11月中旬並みの寒さとなりました。
長野地方気象台の観測によりますと、伊那市では、午前6時過ぎに2.4度を記録しました。
26日より2.6度、平年と比べて1.9度低くこの秋一番の冷え込みとなりました。
今朝はマフラーを巻いたり手袋をして登校する児童の姿が見られました。
27日は日中の最高気温も12.1度までしか上がらず1日を通して寒い日となりました。
長野地方気象台によりますと、この寒さは28日も続く見込みで、平年なみに戻るのは、29日になると予想しています。 -
伊那広域シルバー人材センター20周年記念式典
社団法人伊那広域シルバー人材センターの設立20周年記念式典が27日、伊那文化会館で開かれました。
式典には、センターを構成する伊那市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の会員などおよそ600人が出席しました。
式典の中で三澤満男理事長は「高齢者も自覚と誇りをもって自立していかなければならない。健康で生きがいを持って暮らし、地域に貢献していきたい。」とあいさつしました。
伊那広域シルバー人材センターは、平成2年に設立され、およそ720人の会員がいます。
センターでは庭木の選定や農作業などの仕事を請け負っていて平成21年度の受注契約金額は約4億2千万円となっています。
伊那広域シルバー人材センターでは来年度、国の法律改正にともない、公益社団法人へと組織体制が移行することになっていて、情報公開など組織運営の透明性確保に努めていきたいとしています -
ゼロ磁場の水で仕込んだあま酒発売
伊那市観光株式会社は、長谷の気の里ブランド土産品の第3弾として、ゼロ磁場の水で仕込んだあま酒を22日発売しました。
あま酒は、伊那市の宮島酒店が、ゼロ磁場の水を使い限定生産しました。
価格は、300g入りが500円、700グラム入りが1,000円です。
販売場所は、入野谷と分杭峠行きシャトルバス乗り場で、冬場は、羽広荘やさくらホテルなどの関連施設でも販売されます。
300グラム入りは、約700本、700グラム入りは、840本の限定で、売り切れしだい終わりとなります。
宮島酒店では、「ゼロ磁場の水を使ったことで、すっきりした甘みに仕上がった」と話しています。 -
木下区民文化祭
第20回木下区民文化祭が23日、24日の2日間、箕輪町の木下公民館で行われました。
23日の音楽・芸能のステージでは、公民館で活動している団体や個人など23組が、日頃の活動の成果を発表しました。
今年は、20回記念として、公民館主催で毎月行われている「音楽の夕べ」に参加しているメンバーが、コーラスを披露しました。
そのほかにも、民謡やダンスなどが披露され、訪れた人を楽しませていました。