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伊那接客業者防犯協会がステッカー
飲食店組合など6つの組合で組織する伊那接客業者防犯協会は、1月10日の110番の日にあわせ、ステッカーを作成しました。
ステッカーは、110番通報宣言の店など4種類で、協会が独自に作成し、7日から旧伊那市内の会員の550店舗に配布を始めました。
ステッカーの作成は、2年ぶりで、110番や飲酒運転の根絶、火の用心をPRする内容となっています。
会長の鈴木一比古さんは、「少しでも防犯意識の高揚に役立てば」と話しています。 -
今期最低-9.9度 箕輪町ではスケート場オープン
8日の伊那地域は、最低気温がマイナス9.9度を記録しました。
この冬一番の冷え込みとなったこの日、箕輪町の屋外リンク、箕輪町営スケート場が、オープンしました。
この日は朝7時にオープンし、親子連れなど30人ほどが氷の感触を楽しんでいました。
先月13日から水をまき始め、現在、氷は厚いところで15センチほどあります。
子どもたちは、保護者に手を引いてもらったり、イスを使ったりしてリンクの上を滑っていました。
子どもと一緒に訪れたある男性は「昔スケートをやっていて、子どもにもスケートをやってもらおうと連れてきた」と話していました。
管理人の飯島岱さんは「毎年オープンの日はドキドキするが、今年は特別。前の管理人の唐澤さんが去年亡くなり自分の手作りのスケート場という感じがするから」と話していました。
スケート場は、25年前、上古田区に住んでいた故・唐澤多喜男さんが、地元でもスケートができるようにと、グラウンドの半分を氷らせて作ったのが始まりです。
20年以上スケート場の管理をしていた唐澤さんが去年亡くなり、現在は飯島さんが管理をしています。
飯島さんは「このスケート場が続く限り、このスケート場の管理をして、子どもにスケートを楽しんでもらいたい」と話していました。
箕輪町営スケート場は、2月6日頃まで開かれている予定で、無料で滑ることができます。
平日は午前7時から午前8時、土日・祝日は午前7時から午前10時、夜間は午後6時から午後7時半までで、スケート靴は無料で借りることができます。 -
伊那スキーリゾートで親子スキー教室
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで5日、小学生とその保護者を対象にした親子スキー教室が開かれました。
この教室は身近なスキー場を利用して、スキーに親しんでもらおうと伊那市教育委員会が開いたものです。
5日は7組の親子16人が参加し、初心者と経験者の2グループに分かれてレッスンが行われました。
教室では伊那市体育協会スキー部のメンバーが講師を務めました。
初心者のグループでは板の広げかたや、ストックの扱い方などスキーの基本について指導がありました。
1時間ほど練習すると初めての体験となるリフトに乗り、本格的なコースへと向かいました。
参加者は教わった基本どおりにコース上を滑りながら、雪の感触を楽しんでいました。 -
南箕輪村の中部保育園どんど焼き
南箕輪村の中部保育園で7日、今年1年間の無病息災を願うどんど焼きが行われました。
7日は、各家庭から集めたダルマやしめ飾りなどの正月飾りが積み上げられ、火がつけられました。
正月飾りが真っ赤に燃え上がり、竹や木のはじける音がすると園児らは歓声をあげていました。
南箕輪村中部保育園の加藤正子園長は「園児と職員全員が、今年1年を元気に暮らせることを願いました」と話していました。
火の勢いが弱まると、1人ずつ名前の書かれた餅が焼かれていました。 -
長谷地区成人式
伊那市高遠町、長谷の両地区と南箕輪村で正月成人式が行われ、合わせて276人が大人の仲間入りをしました。
1日は、伊那市長谷地区の成人式が長谷公民館で行われました。
新たに成人となったのは、男性7人女性18人の、合わせて25人です。
式では新成人を代表して、村上康さんが「責任感と自覚を持ち、くじけることなく立ち向かっていきたい」と決意を述べました。
中学校時代の担任の鬼頭つかさ教諭は「苦労と心配、喜びをそれぞれの人生で出会う人達と共に感じながら、感謝の気持ちをもって過ごしてください」と話しました。
これを受け、城口みずきさんは「先生に頂いた言葉を糧に、成人としてさらに成長していきたい」と話していました。 -
高遠地区で成人式
伊那市高遠町地区の成人式が2日、高遠さくらホテルで行われました。
高遠町地区で成人となったのは男性37人、女性32人の、合わせて69人です。
式では成人者を代表して安西隼大さんが「社会人としての責任を自覚し、信頼される人間になり、郷土発展のために努力していきたい」と決意を述べました。
式ではほかに新成人による意見発表も行われました。
このうち山本友理さんは「表面上の成人ではなく、精神的、内面的な大人になりたい。」
また僧侶を目指している松井大歩さんは「現在は厳しい修行の毎日を送っている。
僧侶としての心構えを身につけていきたい。」と抱負を述べました。 -
南箕輪村で成人式
南箕輪村の成人式が3日、南箕輪村民センターで行われました。
南箕輪村で成人となったのは男性102人、女性80人の、合わせて182人です。
式では、中学校時代の恩師が新成人にエールを送っていました。
成人者を代表して竹松俊彦(としひこ)さんが「村で培ったものを大切にして広く世界に目を向けていきたい」と決意を述べました。
式ではほかに新成人による意見発表も行われました。
小林ゆりさんは「社会人の一員として自信を持ちそれぞれのフィールドで知恵を絞り、ずくをだしましょう」と仲間たちに呼びかけていました。 -
丸伊伊那青果 初競り
伊那市西春近の食品卸売会社丸伊伊那青果で5日、初競りが行われました。
この日は、商売繁盛を願っての3本じめで競りが始まりました。
丸伊伊那青果では、毎年5日が初競りの日となっています。
この日は、白菜やネギ、ホウレンソウ、ナズナなどの野菜が並び小売業者が目当ての品を買い求めていました。
今年は、12月に雪が少なかったため、葉物野菜が充実しているということです。 -
萱野高原で初日の出を
1日、箕輪町の萱野高原では初日の出を見るイベントが行われました。
この日は、早朝からおよそ50人が萱野高原に集まり、日の出を待ちました。
東の空が次第に明るくなりはじめ、7時15分頃黄金色に輝く太陽が顔を見せました。
訪れた人達は写真を撮ったり、初日の出に向かって手を合わせていました。 -
伊那西スケート場 一般開放始まる
伊那市の伊那西スケート場が5日から全面滑走可能となり一般開放されました。
この日は、朝8時から親子連れなど13人が訪れ初すべりを楽しみました。
作シーズンは12月27日から滑走可能となっていて、今シーズンは、ここ数年ではやや早めの一般開放となりました。
年末からの冷え込みで氷の厚さは10センチから12センチ程になったという事です。
伊那西スケート場では、11日(火)から15日(土)まで、ちびっこスケート教室、23日(日)には、プチカーリング大会を予定しています。 -
二年参り・初詣で恩徳寺賑わい
大晦日の12月31日、南箕輪村の恩徳寺は、二年参りや初詣の多くの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけて、恩徳寺には地区住民を中心に多くの参拝客が訪れました。
参拝をした人たちは「今年子どもが生まれるようにお願いしました」「受験に合格できるようにお願いしました」と話していました。
また、恩徳寺ではだれでも除夜の鐘を鳴らすことができ、鐘の前には長い列ができていました。
この日恩徳寺にはおよそ300人の参拝客が訪れたということです。 -
みはらしファームで“日本一早い”いちご狩り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、日本一早いとうたっているいちご狩りが、1日の午前0時にオープンし、予約していた100組の人たちが年明けと同時にイチゴ狩りを楽しんでいました。
みはらしファームでは、いちご園がオープンした7年前から毎年、午前0時からいちご狩りを行っています。
今年は、生育が1か月ほど遅れていて、例年300組のところ、100組に制限してのオープンとなりました。
羽広いちご生産組合の井踏岩夫組合長は「生育は遅れているが、例年通りおいしいいちごができた」と話していました。
みはらしいちご園のイチゴは2月中旬頃最盛期を迎えそうだということです。 -
37年ぶりの再会を祝う
昭和48年度の伊那中学校卒業生が2日、伊那市で同窓会を開き、37年ぶりの再会を祝いました。
同窓会は、卒業式以来となる学年全体で集まる機会をつくろうと、昭和48年度の卒業生有志が企画したものです。
この日はこの年代の卒業生約280人のうち90人ほどが集まりました。
出席者は昭和33年と34年生まれで、現在、51から52歳となっています。
卒業以来、初めて会ったという人も多くいて、集まった人たちは思い出話に花を咲かせていました。 -
行方不明者捜索に貢献した内川由香さんに感謝状
行方不明者の捜索に貢献したとして南箕輪村北殿に住む内川由香さんに28日、依田公雄伊那警察署長から感謝状が贈られました。
この日は、内川さんが伊那警察署を訪れ、依田署長から感謝状を受け取りました。
内川さんは、16日、前の日から行方不明となっていた箕輪町の66歳の女性を発見し、通報しました。
家の近くのコンビニに立ち寄った際、防災無線で捜索していた行方不明者と似た女性を発見しました。
一度帰宅した後、夫の正樹さんと一緒に再度そのコンビニへ行き、周辺を捜して女性を発見したということです。 -
夢ケーキ
伊那市の菓匠shimizuシェフパティシエの清水慎一さんが代表を務めるDream Cake Projectは、子ども達の夢をケーキにする「夢ケーキ」の活動を全国展開しています。
今月NPO法人として認可を受けました。
菓匠shimizuでは、ケーキを囲んで家族団らんの場を過ごしてもらいたいという思いから8月8日を 夢ケーキの日として、子どもたちが描いた絵を忠実に再現したケーキを作ってプレゼントしています。
今年、日本記念日協会から8月8日は「夢ケーキの日」と認定を受けました。
夢ケーキを日本全国、世界に広めたいと考える清水さんの想いに賛同した福島県と三重県の菓子店の店主の3人でDorem Cake Projectoを今年8月に設立し9月にNPOへ法人としての認可取得申請を出していました。
その後、輪は広まり全国各地の菓子店20軒で集まる組織へと成長しました。
今月10日に、NPO法人として認可され、来年1月の総会で組織体制や今後の取り組みなどについて協議することになっています。
清水さんは一般の人と菓子店がチームを作って夢ケーキをつくる全国大会なども計画したいと話しています。 -
冬山相談所 開設
年末に南アルプス登山をする人達に、山の情報などを提供する冬山相談所が28日開設しました。
冬山相談所は、南アルプスの冬の登山口となる伊那市長谷の戸台川の河原に毎年開設されます。
南アルプス北部地区遭難対策協議会のメンバーが、多くの登山者が出発する午前6時から11時の間、常駐します。
冬山登山は危険が伴うことから、登山者の身元や緊急連絡先、登山ルートなどを記入する登山者カードを預かり、山の積雪情報などを提供します。
28日は協議会のメンバーが見守る中、午前中3組8人が南アルプスに向かったという事です。
冬山相談所は、31日までの4日間、午前6時から午前11時まで設置されています -
伊那広域シルバー人材センター 13万円寄付
伊那広域シルバー人材センター伊那地区のメンバーは、27日、伊那市に13万円を寄付しました。
伊那広域シルバー人材センターでは、毎年、支えあい募金を、各市町村に寄付しています。
この日は、伊那地区のメンバーが、13万97円を伊那市に寄付しました。
代表の牧田元起さんは「高齢者福祉に役立ててほしい」と話していました。 -
避難所運営訓練
伊那市は、大規模災害を想定した避難所運営訓練を27日、伊那市役所で行いました。
訓練には、災害時に避難所の初動対応と運営にあたる職員らおよそ40人が参加しました。
訓練では、HUGと呼ばれるゲームを行いました。
このゲームは、避難者の年齢や性別、国籍などが書かれたカードを、避難所に見立てた図に配置しながら状況判断していくというものです。
カードには避難者の情報の他にも「たばこが吸える場所はどこですか」「着替えができる場所はありますか」など質問が記されたものもありました。
職員らは、人や物の位置など状況を考えながらカードを置いていきました。
伊那市では、「災害時に的確な対応が取れるよう訓練を積み重ねていきたい」と話しています。 -
南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョン 災害情報などの放送に関する協定を締結
南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョンなどは27日、災害情報などの放送に関する協定を結びました。
27日は、南箕輪村の唐木一直村長と、伊那ケーブルテレビジョン株式会社の向山公人社長、伊那市有線放送の野笹吉男組合長の3人が調印式に出席し、協定書を取り交わしました。
今回の協定は、村内で災害発生時やその恐れがある場合、村が要請し伊那ケーブルテレビなどが災害情報について放送するもので、被害の軽減と住民の安全確保を目的としています。
その他、村が導入中のデジタル防災行政無線システムで通信した緊急情報が、伊那ケーブルテレビジョンの自主放送に自動的に割り込み、放送されるようになります。
向山社長は、「災害情報や避難情報をいち早く伝えることが、住民の命を守ることにつながると思う」と話しました。 -
創造館逸品展記念講演会
伊那市の創造館で23日、明治時代の国民国家形成についての講演会が開かれました。
講演会は、創造館の逸品展「白旗縲恣垬I戦争の終結と歴史の転換縲怐vに合わせて開かれたもので、およそ80人が訪れました。
講師は、上伊那郷土研究会会長の伊藤一夫さんです。
「国民国家形成への足どりと日清・日露戦争」と題して、明治時代の日本について話しました。
伊藤さんは、江戸時代まではなかった国民という概念が明治のころにでき、その概念の形成に唱歌が大きな力になったことを話しました。
伊那市高遠町出身で東京芸術大学初代学長の伊澤修二が唱歌と遊戯の教育の基礎を築き、国民形成に貢献したと話していました。 -
高遠町長藤分団第1部にポンプ車導入
伊那市高遠町長藤分団第1部に新しいポンプ車が導入されました。
24日には入魂式が行われ、消防団員など関係者およそ30人が集まりました。
長藤分団第一部がこれまで使用していたポンプ車は、25年たち老朽化していました。
今回導入された車両は、吸水につかう真空ポンプが1つ増え、吸水時間を短縮することができます。
最大放水量も、これまでの車両の毎分2000リットルから、2600リットルとなりました。
装備品などを含め、購入金額はおよそ1,500万円です。
長藤分団の伊藤秀樹分団長は「長藤、高遠、藤沢の各地区の、中心となるポンプ車として、十分能力を発揮できるよう訓練を重ねていきたい」と話しました。 -
ふれあいサロンお楽しみ会
箕輪町松島の住民が集う、ふれあいサロンまつしまは25日、コカリナ演奏などを楽しみました。
お楽しみ会として開かれた今年最後のサロンには、松島区の住民およそ60人が集まりました。
ふれあいサロンまつしまは、区民が自由に集まり交流するお茶飲みの場として、松島区の民生委員が中心となり年6回開いています。
同日は、箕輪町を拠点に活動するコカリナサークル明音が正月の曲などを演奏しました。
参加者は、コカリナの音色を聞いたり、演奏に合わせて歌っていました。
また、箕輪町のガールスカウト第34団の小学生によるダンスの発表もありました。
ダンスは、日本のガールスカウト運動90周年を記念した曲に振り付けしたものです。
参加者は、コカリナ演奏や小学生のダンスを見て楽しいひと時を過ごしていました。 -
年に1度の窯焼きに向け準備
伊那市高遠町伝統の「高遠焼き」の窯、白山登り窯での窯焼きの準備が進んでいます。
今週はじめから窯焼きの準備が進められ、窯元の浦野真吾さんが焼き物を窯に詰めています。
高遠焼きは江戸時代からの伝統があり、一時途絶えていましたが昭和50年に復活。平成7年に現在の場所に登り窯が作られました。
白山登り窯は、千点以上の焼き物を同時に焼くことができます。
年に1度、焼き物の数が揃った時期にだけ使われる独自の窯です。
焼き物を窯に詰め終わると、入口の部分に隙間のないようレンガを積み重ねます。
上部には窯に薪を投げ込むために取り外すことのできるふたを取り付けます。
薪が奥まで届くように何度も高さを調整します。
電気窯で焼いたものと違い、火のムラが醸し出す独特の風合いが出るのが特徴です。
浦野さんは「この時期が来ると気持ちが高まる。どんな焼きものができるか楽しみ」と話していました。
火を入れて本格的に焼きはじめるのは30日頃からになるということで、4日間焼き続け、その後2週間ほど乾燥させてから窯出しを行います。 -
冬休み子ども書き初め教室
冬休みに入った小学生を対象にした「子ども書初め教室」が、25日、伊那市のいなっせで開かれました。
この日はおよそ30人の子どもが集まり、伊那市内に住む書道家6人から指導を受けました。
教室は、広いスペースでのびのびと書初めをしてもらおうと毎年開かれています。
子ども達は「元気良く書くように」「スペースに気をつけて」など指導を受けながら、集中して書いていました。
ある子どもは「先生の見本がうまかったのでいつもより上手に書けた気がする」と話していました。
指導にあたったある講師は「普段、筆で書く機会が少ないので指導のしがいがあるが、みんなのびのびと書けている」と話していました。 -
伊那北駅前に日時計お目見え
伊那市の伊那北駅前に、市のイメージキャラクター、イーナちゃんをデザインした日時計がお目見えしました。
23日は、日時計の除幕式が行われ関係者が、完成を祝いました。
日時計の設置は今年3月に、伊那小学校を卒業した夏組の提案を市が受けて実現したものです。
除幕式には中学生になった夏組のメンバーも参加し、自分たちのアイデアで造られた日時計の完成を喜んでいました。
夏組は総合学習の一環で、地元山寺区でつくる活性化協議会の協力を得ながら伊那北駅前広場の清掃や花壇作りなどに取り組んでいました。
そのなかで伊那北駅には時計がないことから時計の設置を去年、市に提案していました。
日時計は以前あった池をうめて造られたもので、直径2メートルのコンクリートにステンレスの目盛りがつけられています。
中学生になった夏組のメンバーは「ここを小学校時代の思い出の場所として大切にしていきたい。」と話していました。 -
「愛の鐘」のもと永久の愛誓う
南箕輪村の大芝高原にある「愛の鐘」のもとで恋人や夫婦が愛を誓いあうイベントが23日開かれました。
これは、冬の大芝高原に足を運んでもらおうと南箕輪村が初めて開いたもので36組の恋人や夫婦が参加しました。
イベントでは希望する参加者にタキシードとウエディングドレスが貸し出されました。
愛の鐘は南箕輪村と姉妹提携を結んでいた、合併前の静岡県土肥町から贈られたものです。
そこには恋人岬と呼ばれる岬があり、恋人同士が互いに鐘をならし、愛を確認したという民話が残されています。
参加した人たちは愛の鐘を共に鳴らし永久の愛を誓っていました。
村では、愛の鐘のもとで男女が愛を誓い合うこの企画を大芝高原の冬のイベントとして定着させていきたいと話しています。 -
上伊那の小中学校で終業式が始まる
上伊那の小中学校で終業式が始まりました。
校舎の耐震化工事が進められている伊那小学校では、校内放送による終業式が行われました。
伊那小学校では、2学期の始めから体育館と校舎の一部の耐震化工事が進められています。
そのため24日は、校内放送による終業式となりました。
児童代表の挨拶では、2年の御子柴睦さんと5年の高橋光さんが2学期を振り返りました。
御子柴さんは「3学期には、九九をスラスラ言えるようになりたい」
高橋さんは「漢字や算数に意欲的に取り組めた。苦手を少なくしていきたい」とそれぞれ話しました。
武田育夫校長は「みなさん1人1人のまわりには支えてくれている人が必ずいます。今日のような節目の時に“ありがとう”と言えるようにしましょう」と挨拶しました。
上伊那の小中学校の終業式は、28日にピークをむかえます。 -
青野恭典さんの写真展「日本の自然~水がはぐくむ列島~」
写真家青野恭典さんの写真展「日本の自然縲恊・ェはぐくむ列島縲怐vが伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、水をテーマに青野さんが日本全国で撮影した作品48点が並んでいます。
川や湖の他、霧や雪に姿を変えた水が映しだされています。
また今回初めて、和紙に印刷した写真が展示されています。和紙に印刷する事で、日本画のような柔らかな雰囲気があります。
この「日本の自然縲恊・ェはぐくむ列島縲怐vは来年2月20日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
冬至 ゆず湯でぽっかぽか
今日は冬至。1年間で最も日が短い日とされています。
伊那市高遠町の日帰り温泉施設さくらの湯では冬至に合わせ、ゆず湯風呂で訪れた人たちをもてなしました。
冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないという風習にならい、さくらの湯の露天風呂には、ゆずが浮かべられました。
入浴客は、香りを楽しみながら温泉につかっていました。
さくらの湯では年内は30日まで、来年は正月1日から通常通り営業し、訪れた人たちに甘酒を振る舞うほか先着200名にプレゼントも用意するということです。 -
伊那市水道事業協同組合15周年記念祝賀会
伊那市水道事業協同組合の15周年を記念する祝賀会が18日、市内の飲食店で開かれ、これまでに理事長を勤めた3人に感謝状が贈られました。
祝賀会では、15年間の間に理事長を勤めた武田吉則さんと、上島宗和さん、宮下敬さんに、原正一理事長から感謝状が手渡されました。
伊那市水道事業協同組合は、昭和42年に任意の組合として発足。
その後、平成8年に法人組合となり、現在に至っています。
第4代理事長を勤めた上島さんは「ここまでやってこられたのは、組合員の結束があったからこそ。相互扶助の精神でこれからも頑張っていきたい」と挨拶しました。
原理事長は「30年、50年と続いていくよう、組合員が一丸となって健全な事業運営に全力を注いでいきたい」と話していました。