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星と宇宙の教室 小惑星見つける
小惑星探しを体験する星と宇宙の教室「小惑星探査プロジェクト」が伊那市の創造館で19日開かれ、子ども達が新しいと思われる小惑星を発見しました。
これは創造館が伊那市と協力して行っている宇宙教育の一環で、小中学生8人が参加しました。
教室は去年11月に始まり今日が最終回です。
ジャクサ招聘職員で信州大学大学院教授の中島厚さんが指導しました。
小惑星探しは、伊那市高遠町の入笠山にあるジャクサの観測所で、2月1日と2日にしし座の中央辺りを撮影した写真を基に、小惑星探査ソフトを使って行われました。
その結果、イギリスにある国際小惑星センターのデータベースに登録されていない小惑星を8個見つけました。
中島さんは、「現時点では新しい小惑星が発見できたと言えると思う」と話しました。
今回の結果は、国際小惑星センターに報告されます。
新しい小惑星として確定されるかどうかの結論が出るのは3、4年後ということです。
創造館では、来年度も星と宇宙の教室を開きたいとしています。 -
洋らん展示会 250点並ぶ
19日は二十四節気の一つ、雨水です。雪から雨に変わり、雪が解け始めるころとされています。
箕輪町富田のガーデン和らぎでは、洋らんの展示会が19日から始まりました。
展示会は、上伊那を中心とした愛好家でつくる、洋らんの花を咲かせる会が毎年開いていて、今年で10回目になります。
会場には、会員およそ70人が育てたカトレアやシンビジウムなど250点が並んでいます。
今年は、6年前から会で交配し育てているミニカトレアが初めて展示されました。
2種類のカトレアを交配したもので、花が咲くようになって2年目ということです。
洋らんの花を咲かせる会の平松生男会長は、「今年は温度管理に苦労したが、多くの花がそろった。形、色などそれぞれの花を楽しんでほしい」と話していました。
洋らんの展示会は22日まで、箕輪町富田のガーデン和らぎで開かれています。 -
救命救急センター指定に向け整備
駒ヶ根市の昭和伊南総合病院から救命救急センターの指定替えが決まっている伊那中央病院は、平成24年4月のセンター運営開始に向け、院内の整備を行っていく考えです。
18日夜には伊那中央病院で伊那中央病院運営審議会が開かれ、委員や中央行政組合の職員、およそ30人が出席しました。
この日はセンター指定に向けた院内整備についての計画案が示され、審議会で了承されました。
現在、伊那中央病院では指定替え後の救急医療体制のあり方について5つの部会で検討が進められています。
示された計画案には、平成23年度中に行う暫定的な整備として3階西病棟・北ウイングの一般病床16床を、救急用の病床10床に整備する事、呼吸循環監視装置や人工呼吸装置などの救急医療機器、およそ5千万円分を導入する事などが盛り込まれています。
また、平成23年度から24年度にかけて、南側の庭に救命救急センター施設の整備を主体とした建物を増築するとした構想案も示されました。
財源については、上伊那地域医療再生事業の事業変更などによる基金を充当する予定で、不足分については病院事業債を充てるとしています。
これらの計画案は、中央行政組合議会で承認されれば、5月に開かれる県医療審議会の上伊那地域医療再生計画の変更報告の承認を待って、順次整備が進められることになっています。
審議会では、平成23年度から、これまで分煙対応だった敷地内が全面禁煙になることや、今年度の事業収支見込額が8千4百万円の黒字となる見通しであることも報告されています。 -
キッズ王国 子どもたちで賑わう
子どもたちが手づくりのおもちゃなどを楽しむイベント、キッズ王国が20日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
キッズ王国は、伊那市公民館運営協議会などが開いているもので、今年で19回目となります。
会場には、市内7つの公民館などが趣向を凝らした手づくりおもちゃを用意しました。
新聞紙を小さく切って枠の中に入れた紙のプールでは、子どもたちが、はしゃぎながら、紙を投げあったりしていました。
棒の先に、磁石のついた糸をたらし、クリップのついた紙の魚を釣るコーナーでは、子どもたちが魚釣りをまねた遊びに熱中していました。
キッズ王国では、一般のほか市内を中心とした中高生がボランティアとして参加しました。
会場入口では、伊那東部中学校吹奏楽部の生徒がアニメソングなどを演奏したり、手づくりのペンダントを用意して子どもたちを出迎えていました。
キッズ王国にはおよそ800人の親子が訪れ、様々な遊びを楽しんでいました。 -
伊那西スケート場1,695人が利用
伊那西スケート場の今シーズンの利用者数は、1,695人と、過去10年間で最も多い人数となりました。
伊那市教育員会のまとめによりますと、今シーズンの営業日数は35日間、利用者数は、のべ1,695人と過去10年間で最も多い人数となっています。
伊那西スケート場の利用者数は、H18年度に1,000人台、19年度、20年度が1,400人台、21年度には1,600人台と推移しています。
今年度の利用者数が増加した事について市教育委員会では、年末からの冷え込みで氷の状態が良かったこと、スケート教室や氷上運動会などを通してスケート場を広く市民にPRできたことなどをあげています。 -
長野県地域いきいき実践塾伊那支部の修了式
高齢者の社会参加を目指す長野県地域いきいき実践塾伊那支部の修了式が18日、伊那合同庁舎で行われました。
いきいき実践塾は、これまで培ってきた知識や技術を活かし、社会参加のきっかけづくりをしてもらおうと、長野県長寿社会開発センターが開いているものです。
18日は、今年度の受講生27人が、長寿社会開発センター伊那支部の山崎宗廣支部長から修了書を受け取りました。
受講生は、15回の講義やワークショップなどを通して企画力や自己表現力を学んできました。
山崎支部長は「お互いの知恵や技術を結集し、地域づくりの担い手として活躍してください」と激励しました。
修了生を代表して北原正之さんは「訓練の成果を、ボランティア活動など地域の活性化に活かしていきたい」と抱負を述べました。
修了生らは今後、無農薬の米づくりや子育て支援など、グループでの活動を行っていくということです。 -
信州木の家見学バスツアー
県産材を使用した住宅の良さを感じてもらおうと、長野県は19日、信州木の家見学バスツアーを上伊那地域で実施しました。
この日は、県内から10人ほどがツアーに参加し、建具店やモデルハウスなどを見学しました。
これは、県産材の良さを知ってもらい、住宅建築の参考にしてもらおうと行われたものです。
この日は大芝高原を見学した後、県産材を使って建具を作っている、伊那市西箕輪の有賀建具店を見学しました。
有賀建具店ではオーダーメイドで建具を作っていて、使用している木のうち40%ほどが県産材だということです。
ツアーに参加した人たちは、香りや色、肌ざわりなど、県産材を使った建具の特徴について説明を受けていました。
ある参加者は「県産材の素晴らしさを感じた。家を建てる際には、県産材を使った家、家具にできたら」と話していました。
この後ツアーでは、県産材を96%使用した箕輪町沢のモデルハウスを見学し、木の暖かみのある住宅の良さについて説明を受けていました。 -
美篶地区健康と福祉を考える集い
健康で長生きし、最後は大往生することが理想の生き方とする北沢豊治さんの講演会が15日、伊那市の美篶きらめき館で開かれました。
講演会には、美篶地区住民およそ70人が集まりました。
健康について考えてもらおうと、美篶公民館や美篶女性教室などが開いたものです。
15日は、飯田市の上郷公民館館長などを務める北沢さんが健康と長寿の秘訣を、ユーモアを交えて講演しました。
北沢さんは、「足首を回すと血圧が上がらないことが分かってきた。くるぶしとかかとの間につぼがあり、そこを押さえながら回すと効果的。」と話しました。
他にも「1円玉10トンと10円玉1トンもらうならどちらが得か」などと、クイズを出題。
「1円玉10トンはおよそ1000万円。10円玉1トンはおよそ300万円で1円玉10トンの方が得」と会場を唸らせました。
美篶公民館では、今後も健康について関心を深めていけるような企画を行っていきたいとしています。 -
人権擁護委員が寸劇で人権意識呼び掛け
伊那人権擁護委員協議会は、小さいうちから人権意識を持ってもらおうと伊那市の竜北保育園で17日、啓発活動を行いました。
伊那人権擁護委員協議会の中部部会を中心に委員17人が竜北保育園を訪れ、寸劇を披露しました。
寸劇は、育児休暇をとった父親を中心に家族が協力し合うこと、幼い子どもをみんなが愛し育てていることを伝える内容になっています。
委員は、「みんなで助け合い、困っている人がいたら手伝ってあげましょう」と呼びかけていました。
啓発活動は今年6年目で、上伊那地域の保育園を順番に訪問しています。
最後に人権イメージキャラクターのまもる君とあゆみちゃんが登場し、命を大切にしてほしいと園児に呼び掛けていました。 -
住宅用火災警報器 伊那消防組合管内普及約7割
伊那消防組合管内の住宅用火災警報器の普及率は69.7%で、県平均の65.9%より、3.8ポイント高くなっています。
長野県は10日、県内の14消防本部毎の住宅用火災警報器の推計普及率を発表しました。
それによりますと、伊那消防組合の推計普及率は、69.7パーセントで、県平均の65.9パーセントより、3.8ポイント高くなっています。
また、県内14消防本部のうち、長野市消防局が79.9%で最も高く、伊那は、5番目となっています。
住宅用火災警報器は、平成21年6月に全ての住宅で取り付けが義務化され、1年と6か月がすぎました。
警報器の設置により、全国では、命が助かった事例などが報告されていて、伊那消防組合では、早めの取り付けを呼びかています。 -
天竜川水系で渓流釣り解禁
天竜川水系で16日から、渓流釣りが解禁となり、愛好家が釣りを楽しんでいました。
渓流釣りが解禁となった16日伊那市の小沢川では、早朝から釣り人が、糸を垂らしていました。
天竜川漁業協同組合では解禁に向け、アマゴの成魚およそ500キロ分を放流してきました。
16日の伊那市の朝の水温は、低いところで0度まで下がり垂らした糸が氷るなど釣り人も苦労しているようでした。
天竜川漁協によりますと、この冬、雪が少なかったことから河川の水量は少なめでしたが、ここ数日の降雪で水量が回復したということです。
また雪の影響で上流に入るのは厳しく、中流から下流に生息するアマゴが狙い目だということです。
水温が低かったことから全体に釣果は思わしくなかったということですが、朝6時から3時間ほどの間に8匹を釣り上げた人もいました。
天竜川漁協では、渓流釣りのシーズンにあわせ、アマゴやイワナの放流を計画していて、「マナーを守り、釣りを楽しんでもらいたい」と話しています。 -
所得税の確定申告はじまる
所得税の確定申告の受付が16日から伊那市のいなっせで始まりました。
申告受付の初日となった16日、伊那税務署が設けた会場のいなっせ2階展示ギャラリーには大勢の人が訪れました。
確定申告が必要なのは、自営業者や、農家、年収が2千万円以上ある人などです。
申告に訪れた人たちは、スタッフに説明を受けながら手続きを済ませていました。
伊那税務署によりますと自宅のパソコンからインターネットを通じて申告ができるイータックスの利用が年々進んでいて、法人では対象者のおよそ70%、個人ではおよそ40%が利用しているということです。
確定申告の受付期間は、所得税と贈与税が3月15日まで、個人事業者の消費税などは3月31日までとなっています。 -
信州大学農学部手作りジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部は、学生達が実習で作ったジャムの販売を、15日から始めました。
信大農学部の生産品販売所には、農場の果樹園で収穫した果物のジャムやハチミツなど13種類が並んでいます。
ジャムは、食料生産科学科の2年生が、実習の一環で加工したものです。
毎年楽しみにしている人が多いということで、中には全種類を段ボールに詰めて買っていく人の姿もありました。
ジャムは1瓶320円から500円で販売されています。
およそ6000個用意しているということですが、生産数が少ない物もあり、なくなり次第終了ということです。
販売所の営業時間は、午前8時30分から午後5時までで、平日のみの営業となっています。 -
上伊那地域積雪20センチ
上伊那地域では14日の夕方から15日未明にかけて降った雪のため高速バスの運休など公共交通機関に影響が出た他、スリップ事故なども相次ぎました。
上伊那地域では14日の降り始めから今日の未明にかけて、平地ではおよそ20センチの積雪が観測されました。
市街地では、朝から地域住民が雪かき作業に追われていました。
一方、子ども達は大喜びです。西箕輪南部保育園では園児達がそり滑りを楽しんだり、カマクラなどを作って遊んでいました。
雪により公共交通機関にも影響がでました。
中央自動車道は雪による交通事故のため上りの諏訪インターチェンジと伊北インターチェンジの間が14日の夜10時頃から今朝7時まで通行止めとなりました。
下りは飯田インターチェンジから中津川インターチェンジまでが15日の深夜2時頃から午後1時過ぎまで通行止めとなりました。
この影響で、中央高速バスは上下線合わせて10便が運休となりました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の循環バスは遅れがあったものの通常運行しました。
JR飯田線は、架線の凍結のため今朝、上下線3本に遅れがありましたが、午前10時頃から正常なダイヤでの運行に戻りました。
伊那警察署によりますと、14日から15日の朝までに雪によるスリップなどで15件の交通事故が発生しました。
14日午後6時半頃には伊那市高遠町の県道で車3台が絡む交通事故がありました。
14日夜、9時過ぎの伊那市高遠町の高遠城址公園です。
桜の枝に積もった雪を落とす作業が行われていました。
桜の保護にあたっている桜守と市の職員が雪深い公園内を歩きながら長さ7メートル程の竹の棒で枝をゆすったりして雪を落としていました。
長野地方気象台によりますと上伊那地域は移動性の高気圧の影響で16日まで晴れるということですが、その後は下り坂になる見込みです。 -
伊那図書館iPad導入
伊那市の伊那図書館は、情報検索や電子書籍などが楽しめる携帯情報端末iPadを導入し、15日から館内での貸し出しをはじめました。
伊那図書館では携帯情報端末ipadを10台導入しました。
ipadで、インターネットでの情報検索や電子書籍などを楽しめます。
電子書籍は、電子化された書籍データで、著作権のきれた文学作品や児童書などおよそ1万点を読む事が出来ます。
画面にタッチして本をめくるような感覚で指でなぞっていきます。
また見たい写真などを指で広げると拡大させることもできます。
パソコンに比べて操作も簡単ということで導入初日の15日、さっそく訪れた人がiPadに触れていました。
カウンターに設置されているipadは、誰でも利用できますが、館内貸し出し用は、登録制で18歳以上のみとなっています。
伊那図書館では、今後、電子書籍データの貸し出しも視野に入れ検討していきたいとしています -
アートスクールの人物画講座
信州高遠美術館が主催するアートスクールの人物画講座が13日、開かれました。
人物画講座には、伊那市などから12人が参加しました。
アートスクールは、信州高遠美術館が月1回開いている全11回の講座です。
講師は、毎回地元の画家や陶芸家が務めています。
13日は、前の美術館長の竹内徹さんがデッサンで描く人物画をテーマに指導しました。
参加者らは、鉛筆や木炭で、影や光のあたる部分を表現していきました。
竹内さんは「人物を大きな形でとらえることが大切。画面を2割、モデルを8割みて描くように」などとアドバイスしていました。
また美術館のホールでは、アートスクール展が開かれています。
今年度の講座の中で制作した作品、25点が展示されています。
作品展は3月13日まで開かれています。 -
入野谷 春待ちお姫様ランチ
伊那市観光株式会社が運営する、伊那市長谷のゼロ磁場の宿「入野谷」は、伊那食品工業株式会社と共同で開発した、新たな、ランチメニューを14日発表しました。
新メニューの名前は、「春待ちお姫様ランチ」です。
メニューは、伊那食品の寒天を使った、お吸い物や、あえ物、わらび餅風のデザートと、春野菜の天ぷらなど全8品です。
寒天には食物繊維が多く含まれ、629キロカロリーと、健康面を意識したメニューとなっているという事です。
春まちお姫様ランチは、2月17日から3月末までのランチメニューで、一人前千2百円となっています。 -
15日明け方までに20センチの積雪
14日の上伊那地域は、昼過ぎから雪が降り始め、15日の明け方までに20センチの積雪が予想されます。
長野地方気象台によりますと、昼過ぎから降り始めた雪は、15日の明け方まで降り続くとして注意を呼びかけています。
この雪は、太平洋沿岸を通過する低気圧の影響とみられ、15日正午までの長野県南部の予想積雪量は、20センチとなっています。
14日午後5時現在上伊那地域には、大雪・なだれ・着雪注意報がでています。
伊那警察署によりますと、午後4時現在交通の乱れはないということですが、スリップ事故への注意をよびかけています。
また、市町村などでは積雪の程度によっては、ビニールハウスなどに被害が発生する恐れがあるとして雪害が心配される施設への対応をよびかけています。 -
西天竜用水路の歴史について学ぶ講座
西天竜用水路の歴史について学ぶ講座「近代遺産西天龍」が13日、箕輪町郷土博物館で開かれました。
講座には、地元住民などおよそ20人が参加しました。
講座は、地域の歴史を学んでもらおうと箕輪町郷土博物館が開いたもので、今回で2回目です。
13日は箕輪町郷土博物館の学芸員、有賀一治さんが講師を務め、西天竜用水路の歴史などについて話しました。
有賀さんは、当時の人の暮らしぶりについて「西天がなかったころは雑穀類の生産や養蚕業を営んでいた」と話しました。
大正11年に幹線水路工事が行われ、財政難などを乗り越え7年かけて完成させると「開田工事が進み、米づくりをする農家が増えていった」と説明しました。
箕輪町郷土博物館では、来月13日に3回目の講座を開く予定です。 -
フルートアンサンブルコンサート
春をよぶフルートアンサンブルコンサートが13日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートは、フルート愛好家などでつくる伊那フルートアンサンブルが開いたものです。
13日は、クラシックや童謡などおよそ12演目を披露しました。 -
高校生ゴスペル合唱団 最終練習
伊那市出身のソウルシンガー湯澤かよこさんのライブが今月19日に伊那文化会館で行われます。
13日は、ゴスペル合唱団として共演する高校生との最後の練習が行われました。
湯澤さんのライブに出演するのは公募で集まった南信地区の高校生28人です。
高校生はこれまで、湯澤さんらの指導を受け12回に渡り練習を重ねてきました。
13日は、19日の本番前の最後の練習です。
高校生は、本番で着る衣装を身にまとい、立ち位置の確認等を行った他、本番で歌う7曲を歌いました。
ゴスペル合唱団として出演する高校生は第2部に登場し湯澤さんと一緒にステージを盛り上げます。
湯澤かよこライブ2011「SHOUT to the FUTURE」は今月19日午後6時から伊那文化会館で行われます。 -
伊那技術専門校で校内見学会
南箕輪村の伊那技術専門校で8日、校内見学会が行われました。
校内見学会には、20代から60代までの5人が訪れました。
見学会は、伊那技専が授業内容や実際の雰囲気を感じてもらおうと開いているものです。
8日は、取得することができる資格などの説明を受けたり、実際の授業風景を見学していました。
伊那技専によると、資格を有する人材を求める企業が多いということです。
伊那技術専門校では、2月17日の応募受付締め切りまでは見学を受け付けているということで、「知識や技能、必要な資格を取りたいと考えている方は見学に来てほしい」と話しています。 -
チョコレート贈り物づくり
南箕輪村公民館の手作り講座、チョコレートを使った贈り物づくりが、11日、開かれました。
定員を超える30組の申込みがあり、講座は2回に分けて行われました。
南箕輪村公民館が小学生を対象に定期的に開いている手づくり講座の一つとして開かれました。
今回は、バレンタインデイにちなんでチョコレートを使ったおくりもの作りです。
簡単に作れるチョコクッキーと、マシュマロとチョコレートをつかったお菓子作りに挑戦しました。
クッキーは、小麦粉・砂糖・ココア・サラダ油などを袋に入れて混ぜ合わせ、電子レンジで2分過熱すればできるというもので、子どもたちは、丁寧に材料を計ったり、クッキーを丸めたりしていました。
関係者は、「今は、お金を出せばなんでも買える時代だが、買ったものより作ったもののほうが、生活を楽しく豊かにすることを感じて欲しい」と話していました。 -
南信地域でこの冬一番の積雪
3連休の初日となった11日から12日にかけ、南信地域を中心にまとまった雪が降り、この冬一番の積雪を記録しました。
11日の朝から降り始めた雪は12日まで降り続き、南信地域では、観測所のある飯田市で17センチの積雪を記録しました。
伊那市内では、朝から雪かきをする人たちの姿が見られました。
ICT放送エリア内では、11日夜、高速バスに遅れがあったものの、循環バスやJR飯田線などの公共交通機関に大きな乱れはありませんでした。
伊那警察署によりますと、交通事故は、11日から12日の午後4時までで、30件以上あったということです。
一方、伊那スキーリゾートには多くの人たちが訪れ、新雪の感触を楽しんでいました。
ある親子連れは「ちょうど雪が降って新雪を楽しめた」と喜んでいました。
伊那スキーリゾートでは今シーズン、まとまった降雪が少なくスノーマシンで100センチほどの雪を確保していましたが、今回の降雪で新たに30センチから50センチ積もったということです。
伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「今回の雪で新雪を楽しんでもらえる環境になった。多くの人に来てもらいたい」と話していました。
長野地方気象台によると、12日午後4時現在、南信地域の降雪は小康状態にあり、13日には天気も回復し、晴れ間が広がりそうだということです。 -
いなっせに確定申告受付会場設置
16日から、所得税の確定申告が始まります。
いなっせ2階展示ギャラリーには、10日、受付会場が設置されました。
伊那の受付会場となっているいなっせには、1月上旬から受け付けている還付申告の手続きをしようと、多くの人が訪れていました。
所得税の確定申告は、16日から3月15日まで、個人事業者の消費税と地方消費税の申告は3月31日まで、贈与税の申告は、3月15日までとなっています。
確定申告の受付会場は、3月15日までいなっせに開設されます。
受付時間は午前9時縲恁゚後4時までで、3月15日までの開設期間中は、伊那税務署では申告相談は行わないということです。 -
久保村さん写真展「懐帰線」
伊那市荒井在住の久保村厚さんの写真展「懐帰線」が、伊那図書館で開かれています。
会場には久保村さんが去年春から秋にかけて撮った写真、25点が並んでいます。
久保村さんは40年ほど前、何か自分を表現できるものを、と写真を始め、それ以来仕事の傍ら、趣味で続けています。
25点すべてが、久保村さんの母親の生家がある伊那市美篶で撮影したものです。
久保村さん自身が子どもの頃遊んでいた場所をたどってモノクロで撮影していて、どこか懐かしい雰囲気を感じてもらおうと「懐帰線」をテーマにしたということです。
久保村さんは「頭の中にぼんやりと浮かぶような懐かしさを感じてもらえたらうれしい」と話していました。
久保村厚さんの写真展「懐帰線」は20日まで、伊那図書館ギャラリーで開かれています。 -
子どもネットいな「救急救命講座」
小さい子供を持つ親を対象にした救急救命講座が7日、伊那市のいなっせで開かれました。
7日は、就学前の子どもとその親、およそ20組が集まりました。
子どもの事故と家庭での火災予防を目的に、伊那市の子育て支援ボランティア団体「子どもネットいな」が開いたものです。
講師は伊那消防署の若林朋宏救急救命士が務め、この時期多くなる子どもの事故に対する予防などについて話しました。
若林さんは「熱い飲み物などは、子どもの手の届かない位置に置いておくこと。万が一火傷をしてしまったら、軽度の場合は服の上から冷水で冷やす。重度の場合は毛布で包むなどして、熱を逃がさないことが大切」などと話しました。
伊那消防署では、「冬の時期の事故は減ってきてはいるものの、事故や火傷はいつ起きるか分らないので注意してほしい」と呼びかけています。 -
会員同士が親睦深める
伊那商工会議所の会員交流パーティーが7日、伊那市の伊那商工会館で開かれ会員同士が親睦を深めました。
これは、会員同士の交流や情報交換の場にしようと開かれたもので、今年で3年目です。
7日は、伊那商工会議所の会員およそ160人が出席しました。
会場には、伊那名物のローメンやソースカツ丼、手作り餃子などが用意され会員達は会話をはずませながら料理を味わっていました。
ある出席者は「交流する機会が少ないので情報交換の場になって良かった」と話していました。
伊那商工会議所では今後はイベントを通して情報交換の場を提供していきたい」としています。 -
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクール 表彰状伝達式
若手社員の交通安全意識を高めるヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールの表彰状の伝達式が9日、伊那警察署で行われました。
県内から参加した325のクラブの中から優秀クラブに選ばれた、南箕輪村の大明化学工業(株)は、シートベルトの着用など交通安全を呼びかけるティッシュ配りをしてドライバーの交通安全意識向上に努めています。
同じく優秀クラブに選ばれた南箕輪村の信英蓄電器箔(株)は、掲示板に事故情報を掲載したり、街頭啓発などをして安全運転を呼びかけています。
この他、メッセージ部門では、優秀賞に大明科学工業、佳作に伊那市の三洋グラビア、ポスター部門最優秀賞に辰野町のハヤシプレシジョンが選ばれています。
大明化学工業の小島真人さんは、「これからも一人一人の交通安全意識を高めていきたい」、また、信英蓄電器箔の樋口峰さんは、「今後は会社と協力しながら、社員のシートベルト着用や車の施錠チェックもしていきたい」と話していました。 -
リフォーム講習会
端切れや着なくなった洋服を使ってバッグや帽子などを作るリフォーム講習会が9日、伊那公民館で開かれました。
講習会は、捨ててしまう洋服などをリフォームする事でごみの減量につなげようと伊那市消費者の会が毎年冬に開いています。
この日は、伊那市を中心に13人程が参加し、持ち寄った古い洋服やネクタイ、着物の帯などを使ってポーチや帽子などの小物を作りました。
型紙は消費者の会が用意したもので、初心者でも簡単に作ることができます。
ある参加者は「眠っている洋服が蘇るし、手作りだと自分に合ったものが作れるのでとても参考になった」と話していました。
リフォーム講習会は、2月17日と23日にも伊那公民館で開かれる事になっていて、誰でも自由に参加できます。