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東京芸大教授が小学生に指導
今月23日に開催される、伊澤修二記念音楽祭に向け、13日、伊那市の小学生が東京芸術大学の教授から指導を受けました。
音楽祭に出演する、市内3校のうち伊那東小学校では、4年生122人の児童が指導を受けました。
指導にあたったのは、東京芸術大学音楽学部の佐野靖教授です。
音楽祭は、高遠町出身の伊澤修二が東京音楽学校、現在の東京芸術大学の初代学長を務めたことが縁で毎年開かれているものです。
13日は、歌うときの息の使い方などを教わりました。
佐野教授は、「元気のいい曲はとても良いが、静かな歌はなめらかに歌うことが大切」などとアドバイスしていました。
伊澤修二記念音楽祭は23日に開かれ、伊那東小の児童は、高遠町文化体育館で行われる第1部に出演します。 -
推奨みやげ品登録証授与式
伊那市観光協会が推奨するみやげ品の登録証授与式が12日、伊那市役所で行われました。
新たに3業者4品が推奨みやげ品に登録されました。
認定されたのは伊那市観光株式会社のどらやき「気どら」とせんべい「気せん」、菊香堂の「絵島・生島最中」、野のもの「南アルプスの雑穀」です。
12日は、審査委員長を務めた伊那商工会議所専務代行の伊藤正さんから登録証が手渡されました。
推奨みやげ品は今回の4品を加えて60品目になりました。
また今回更新対象の16品も審査に合格しています。 -
花粉飛散 来春は例年より多く、今年より非常に多い
日本気象協会は、来春の花粉の飛散予測の第1報を15日発表しました。
それによりますと、関東甲信地方は、例年より多いか、やや多く、今年と比べると非常に多くなると予測しています。
日本気象協会によりますと、来春のスギとヒノキの花粉の飛散量は、全国のほとんどの地域で、例年より多いか、例年並み、花粉量の少なかった今年に比べると、2倍縲・0倍になると予測しています。
今年の夏は記録的な猛暑となり、日照時間や、降水量などの影響で、花芽が多く形成されたということです。
関東甲信地方は、例年と比べると多いか、やや多い予測で、今年と比べると、非常に多い、5倍縲・0倍の飛散量になると予測しています。
協会によると、過去に猛暑の翌年で、花粉が大量に飛散した2005年よりは、少なくなる予測だということです。 -
南箕輪中 落穂拾い
南箕輪中学校の秋の恒例行事「落穂拾い」が15日、村内の田んぼで行われました。
南箕輪中学校では、毎年この時期に落穂拾いを行っています。
集めた落穂を食糧難の国に送ろうというもので、今年で53回目です。
1人1キロ、全校生徒合わせて450キロを目標としています。
ある生徒は「拾った米が人の為になるので、少しでも多く拾いたい」と話していました。
集めた落穂は、JAを通じて国産支援米としてアフリカのマリ共和国に送られるということです。 -
伊那市民美術会会員の作品展 伊那市民美術展
伊那市民美術会会員による作品展「伊那市民美術展」が15日から、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
美術展は、会員の交流や研さんの場として開かれていて、今年で33回目です。
伊那市民美術会は、伊那市を中心にプロからアマチュアまで、およそ80人でつくられています。
会場には、油絵や水彩画、デッサンなど66点が展示されています。
伊那市民美術会会長の橋爪まんぷさんは「様々なジャンルの作品を1つの会場でみることができるので、是非多くの方に足を運んでもらいたい」と話しています。
「伊那市民美術展」は、19日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
全国地域安全運動の啓発
全国地域安全運動に合わせて、伊那警察署と地元の防犯ボランティアが12日、街頭啓発活動を行いました。
この日は、伊那警察署と防犯ボランティアの「伊那エンジェルス隊」のメンバーが、伊那中央病院で、訪れた人に啓発用のチラシやティッシュを配りました。
全国地域安全運動は、犯罪や事故のない社会の実現を目的に10月11日から20日まで行われているもので、期間中は、警察とボランティアが連携し、街頭啓発活動などを行います。
伊那エンジェルス隊の池上千枝子隊長は、「防犯への意識を持ってもらい、被害の発生を防ぎたい」と話していました。 -
信州大学農学部 農業実習で稲刈り
信州大学農学部の学生が14日、農業実習の一貫で手作業での稲刈りをしました。
この日は、食糧生産科学科の学生40人が、南箕輪村神子柴にある信大農学部の田んぼで稲刈りをしました。
この田んぼでは、毎年2年生が実習で米を栽培しています。
なるべく農薬や除草剤を使わずに栽培をしていて、5月に田植えをし、6月には手押しの除草機で除草作業を行いました。
学生らは、一束ずつ丁寧に刈ると、10束にまとめ、ひもでまとめていました。
この米は、10月20日(水)から信大農学部で一般に販売されることになっていて、価格は、10キロあたり3,700円からとなっています。 -
南箕輪村で松くい虫 被害初確認
南箕輪村で、松くい虫被害が初めて確認されたことが14日分かりました。
被害が確認されたのは、南箕輪村田畑の田畑神社北西で、通称赤坂堤山です。
14日は、南箕輪村役場で、松くい虫被害が発生したことを報告する記者会見が開かれました。
今年8月下旬に、村の職員が村内の森林を巡視した際、枯れたアカマツを発見し、長野県に鑑定を依頼しました。
鑑定の結果、5本のアカマツから、松くい虫被害の病原体である「マツノザイセンチュウ」が確認されたという事です。
14日、県から病原体が確認されたとの連絡が村に入り、村では、職員による対策会議を開いて、処置について協議しました。
会議では、枯れた木を伐採しくん蒸処理すること、被害が発生したことを村民に周知することなどを決めました。
南箕輪村は、大芝高原のアカマツ林を保護するため、毎年1000万円近くかけて、高原内のアカマツに薬剤を樹幹注入しています。
今回初めて、村内で被害が発生したことを受けて、村では今後の対策について計画を策定していく考えです。 -
伊那市で夏日
伊那市の13日の日中の最高気温は25度を超える夏日となりました。
夏日となった13日、市内の公園では半そでで過ごす人の姿が見られました。
長野地方気象台によりますと、今日の伊那市の最高気温は25.5度で平年の19.8度を
5.7度上回り9月上旬並みとなりました。
今月になってから市内で夏日を記録するのは今日で5回目で来週からは平年並みに戻るということです。 -
長野県シニア大学伊那学部 特別公開講座
長野県シニア大学伊那学部の特別公開講座が6日、伊那文化会館で開かれました。
特別公開講座は、受講生ではない一般の人達にも講座に参加してもらい、シニア大学の活動を知ってもらおうと、年に1度秋に開かれています。
今回は、若い世代の人にも活動を知ってもらおうと、伊那弥生ヶ丘高校音楽部が招待され、秋にちなんだ曲を披露しました。
講演では、諏訪市の御柱祭で木遣りを行っている諏訪市木遣り保存会会長の藤森昌幸さんが講師を務めました。
藤森さんは、現在68歳です。木遣りを始めてから30年以上、生き生きと勢いのある木遣りを目指してきたという事で、「節回しや声のパワー、伸び、艶は、体が元気であるかどうかで決まる」と話していました。
この他、文化会館の美術展示ホールには、絵手紙や水墨画、書道、俳句など、シニア大学の受講生の作品が展示されました。
シニア大学では、地域の人達に活動を知ってもらう事で、高齢者の社会参加をさらに進めていきたいという事です。 -
伊那谷の清流と森を訪ねて
伊那谷各地の自然環境について理解を深めるイベント「伊那谷の清流と森を訪ねて」が7日、開かれました。
これは、身近にある川や豊かな緑に触れ環境保全意識を高かめてもらうと「豊かな環境づくり上伊那地域会議」が毎年開いているものです。
このうち箕輪町の箕輪ダムでは、長野県自然観察インストラクターの征矢哲雄さんが、ダムの出来た経緯や水源地として守られている活動について紹介していました。
征矢さんは「箕輪ダム周辺は、水ナラやブナなど広葉樹の植樹が植えられ、水環境ばかりでなく景観も保たれている」と話していました。
参加したある男性は、「今日得た知識を、観光ボランティアの活動に生かしたい」と話していました。
参加者らは、一日かけ箕輪ダムの他、伊那市の入笠湿原など六ヶ所をめぐり、植生等について学びました。 -
荒井神社例大祭で子ども相撲奉納
伊那市荒井にある荒井神社の例大祭が、10日行われ、子ども達が、境内で相撲を奉納しました。
10日は、荒井神社の例大祭です。
例大祭では、毎年子ども相撲が奉納されていて、今年で29回目です。
境内に設けられた土俵では、裸足になった子ども達が、白熱した取り組みを行っていました。
相撲大会には、荒井区の小学生106人が参加しました。
1年生縲・年生までが男女に分かれて、トーナメント方式で対戦しました。
会場からは、「東がんばれ、西がんばれ」と声援が送られていました。
荒井区の久保村 友保区長は、「地区の将来を担う子ども達の元気な姿を、地区の神様に見てもらいたい」と話していました。 -
箕輪町名物料理 おいしんぼコンテスト
箕輪町の名物料理を決めるおいしんぼコンテストの二次審査が11日箕輪町産業会館で開かれ、12品中5品が最終審査に進むことになりました。
おいしんぼコンテストは、箕輪町の名物料理をつくろうと商工会や飲食店組合などでつくる箕輪名物料理研究会が企画したものです。
コンテストには、町内外から43点の応募があり、この日は、書類審査を通過した12品が実際に調理され審査が行われました。
審査では、独創性や味覚、食材が入手しやすいかなどの普及性、盛り付けなど4項目を点数で評価しました。
審査の結果、もみじの色をイメージした「みのわ赤いもみじカレー」、地元でとれた長いもをつかった「みのわのイモイモ丼」、ナスをトッピングし味噌とチーズで味付けした「油味噌ピザ」、もみじ型のニンジンでアクセントをだした「もみじ焼きそば」、信州の郷土料理鉄火みそを使った「鉄火豚丼」が最終審査に進む事になりました。
最終審査は、今月下旬に行われる予定です。 -
長野県 「毒きのこ」食中毒注意報発令
長野県は、毒きのこによる食中毒を防止するため12日、全県に食中毒注意報を発令しました。
県内では、10月に入り中野市や須坂市などで、毒きのこによる食中毒が3件発生しています。
県では、野生のきのこを食べるときは、「知らないきのこは採らない、絶対に食べない」、「きのこの特徴を覚え確実な鑑別をする」、「誤った言い伝えや迷信を信じない」の3つのポイントに注意するよう呼び掛けています。 -
子守唄フォーラム 11月に開催
子守唄の流れる子育てにやさしい地域づくりを目指し、子守唄フォーラムが伊那市で11月に開かれます。
フォーラムを開く、子守唄を地域に広める会は6日夜、伊那市の伊那公民館で会合を開きました。
子守唄フォーラムは去年初めて開かれ、今年が2回目です。
フォーラムでは、NPO法人日本子守唄協会代表の西舘好子さんの話や、歌手の川口京子さんによるコンサートがあります。
今年は、会の趣旨に賛同した地元の合唱団や、楽器ユカイナを演奏するユカイナ倶楽部が、一緒に子守唄や童謡を歌おうとコンサートに出演します。
会では今後、チラシ5千枚を公共施設などに配り、来場を呼び掛けていくということです。
子守唄フォーラムは11月21日、伊那市のいなっせホールで開かれます。 -
南アルプスふるさと祭り
伊那市長谷の南アルプスふるさと祭りが10日に行われました。
南アルプスふるさと祭りは昭和59年から行われていて、今回から会場を美和レイクハイランドに移して行われました。
祭りでは、長谷のそれぞれの区の子供神輿が練り歩き会場を盛り上げました。
今回の祭りでは、これまで名前がなかった、浦にある分杭峠と峰続きの山の名称が「入野谷山」と決定し式典で発表されました。
伊那市では、長谷の住民を対象に山の名前を公募したところ、市野瀬に住む宮下正三さんの入野谷山が採用され、伊那市から命名者であることを証明する認定証が贈られました。
この他祭りでは、ざんざ節をアレンジしてH19年にできたダンジングNewザンザを長谷小学校の児童が披露しました。 -
権兵衛トンネルで防災訓練
万が一の事故に備え、伊那と木曽を結ぶ国道361号権兵衛トンネルで12日、防災訓練が行われました。
防災訓練はトンネル内の自動車事故や車両火災に備えようと行われたもので今年で6回目です。
訓練には、伊那・木曽両地域の消防や警察などおよそ100人が参加しました。
訓練は、一般車両の通行を規制して、権兵衛トンネルの伊那側入り口からおよそ300メートル中に入った所で行われました。
乗用車が対向車線にはみ出し、対向車線を走ってきた乗用車と衝突して火災が発生したという想定です。
救急救助訓練では、両地域の消防組合が、車両に閉じ込められたけが人などを救助していました。
けが人を救助したあと、消火訓練が行なわれトンネル内の消火栓からホースを取り出し放水していました。
他には防災ヘリを使って負傷者の搬送訓練も行われました。
トンネル付近のタイヤチェーン脱着所まで負傷者を運び、そこから病院までヘリで救急搬送するものです。
県消防防災航空隊隊員が、ヘリからロープを伝って降下したあと負傷者にみたてた人形をロープにつなぎ引き上げていました。
トンネルを管理する木曽建設事務所によると、8月末現在、権兵衛トンネルの交通量は累計でおよそ630万台、1日平均3千800台となっていて、これまで車両火災などの大きな事故はおきていないという事です。 -
箕輪町で天竜健康ウォーク
天竜川のほとりを歩きながら、健康・体力づくり取り組む、箕輪町の天竜健康ウォークが10日行われました。
10日は、町内外から570人が参加しました。
箕輪天竜公園を出発し、天竜護岸を往復する5キロのコース、天竜護岸と田園丘陵を歩く9キロのコース、天竜護岸からもみじ湖をめぐる13キロのコースに分かれて行われました。
この天竜健康ウォークは、平成18年豪雨で箕輪町が被災したことをきっかけに、天竜護岸のウォーキングコースの整備が進み始まったもので、今年で4回目です。
小林ふさ子実行委員長は、「秋晴れの中、歩きながら、コミュニケーションを深めるとともに、健康につなげて欲しい」と話していました。 -
ソースかつ丼の日
10月10日はソースかつ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店は、日頃の感謝を込め1杯100円引きのサービスを行いました。
カツの揚がるジュージュ竏窒ニいう音から、10月10日をソースかつ丼の日としています。
10日は、日頃の感謝を込め、19の加盟店すべてで、百円引きのサービスを行いました。
伊那市西箕輪の青い塔でも、名物のヒレかつ丼が100円引きで提供されました。
店内は、県内外から訪れた多くの客で賑わっていました。
会計時には、食べた店でのみ使える100円引き券が、加盟店すべてで配られました。 -
パネルシアター 親子で楽しむ
パネルシアターで遊ぶイベントが9日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
イベントは、パネルシアター大好きの会が開いたもので、親子およそ30人が楽しみました。
上演したのは、パネルシアターの会「ティンクル」代表で、長野市在住の降旗伸子さんです。
降旗さんと伊那地域とは、降旗さんが21年前にパネルシターを伊那に紹介した縁があります。
演じる人と見る人が一つになれる良さがあるということで、県内だけでなく海外公演も行い、その魅力を伝えています。
今回は、動物当てクイズやお話などが次々と上演されました。
子どもたちは、降旗さんと一緒に手遊びをしたり、クイズに答えるなどして楽しんでいました。 -
父親の会「信州育メンズ」結成
地域の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す父親の会「信州育メンズ」が9日、結成されました。
結成に合わせ、伊那市の伊那図書館でワークショップが開かれました。
信州育メンズは、子育て中の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す会です。
伊那市などの子育て中の父親ら6人が立ち上げまし た。
父親が自主的にネットワーク作りの会を立ち上げるのは、県内でも珍しいということです。
ワークショップには父親だけでなく母親も参加し、父親の役割をテーマに自由に話をしました。
参加者からは、「父親の役割は母親のサポート」「母親の話を聞いてあげることも大切」などの意見が出ていました。
信州育メンズは今後、パパのための子育て講演会を12月4日に伊那市のふれあい縲怩ネで開く予定です。 -
暴力追放、交通安全伊那市民安全大会
暴力や交通事故のない平和な社会を築いていこうと伊那市などは、伊那市民安全大会を9日、市民会館で開きました。
大会には、関係する団体からおよそ800人が集まりました。
大会では、伊那市防犯協会女性部が、ネットオークション詐欺やワンクリック詐欺などのハイテク犯罪についての寸劇を演じました。
寸劇の中で、人や物事を簡単に信用しないこと、架空請求は無視すること、1人で悩まずに相談することなどを訴えていました。
大会の最後には、暴力追放と交通安全についての大会宣言を採択しました。 -
消火通報コンクール
消火作業の早さなどを競う「消火通報コンクール」が8日、伊那市営プール駐車場で行われました。
コンクールは、消火器や屋内消化栓の正しい使い方を身につけ、初期消火に役立ててもらおうと、伊那防火管理協会が行ったものです。
8日は、協会に加入している事業所からおよそ50人が参加しました。
競技は、消火器によるものと、屋内消火栓によるものに分かれて行われ、スピードと正確さを競いました。
競技の結果、消火器の部、屋内消火栓の部とも中部電力伊那営業所が優勝しました。
伊那防火管理協会の唐澤可昭会長は「初期消火の重要性を知ってもらって、各企業の中で操作方法をしっかり覚えてもらいたい」と話していました。 -
秋のバラ祭り 9日から
伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで、9日(土)から11日(月)まで、秋のバラ祭りが行われます。
現在、ローズガーデンでは、四季咲きのバラが咲いています。
これまで、伊那市では、花が咲きそろう6月にバラ祭りを行っていましたが、今年は「秋のバラも楽しんでもらおう」と、初めて秋のバラ祭りを企画しました。
バラ祭りは、9日(土)から11日(月)の午前9時から午後5時まで行われ、期間中はバラの育て方教室なども開かれる予定です。 -
白山社例大祭に向け浦安の舞練習
南箕輪村神子柴の白山八幡合殿秋の例大祭に向け、小学生が浦安の舞の練習に取り組んでいます。
6日夜、神子柴公民館で舞の練習が行われました。
白山八幡合殿秋の例大祭は10日に行われ、浦安の舞は神事の中で奉納されます。
舞を奉納するのは、神子柴地区の小学5年生と6年生の8人です。
白山八幡合殿の宮司に立ち方、扇の扱い方などの基本から指導を受けました。
小学生は、足の運び、手の動きなど一つひとつ確認し、熱心に練習していました。
舞の練習は8日まで毎日行われます。
例大祭当日、小学生は巫女の衣装を着て舞を奉納するということです。 -
来年用年賀はがき到着
伊那市坂下の日本郵便伊那支店に7日、来年用の年賀はがきが到着しました。
伊那支店には616箱、246万4千枚の年賀はがきが到着しました。
これらの年賀ハガキは、辰野町から宮田村までの伊那支店エリア内およそ30の局に振り分けられます。
種類は無地、絵入り、色つき、ディズニーのキャラクター入りなど11種類です。
パソコンで印刷ができるインクジェット紙は、全体の7割近くとなっています。
インクジェット紙の写真用も人気があるということです。
年賀ハガキは11月1日に発売され、投かんの受付は12月15日からとなっています。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
調理師が料理の腕前競う
県内の調理師がその腕前を競う、県調理師会料理コンクール上伊那大会が6日、駒ヶ根市で開かれました。
コンクールは調理師の資質向上などを目的に、社団法人長野県調理師会が開いたもので上伊那での開催は平成3年以来19年ぶりとなります。
会場には県内の調理師会会員による料理と長野調理製菓専門学校生の料理、およそ350点が並べられました。
コンクールは日本料理や西洋料理、デザートなど8つの部門に分かれて行われました。
食材には信州の特産物や伝統野菜を使うことなどが定められているほか、原価も部門ごとに上限が定められています。
審査は郷土色豊かで趣きがあるか、季節感があり食欲がそそられるかなど4項目で採点されました。 コンクールでは長野や松本の調理師の作った料理が知事賞などを受賞していました。
調理師会では食文化の継承や郷土料理の普及により観光振興や地域活性化に努めていきたいとしています。 -
園児とお年寄りが交流
伊那市の東春近南部保育園の園児と地域のお年寄りが6日、紙芝居などで交流しました。
6日は地域のお年寄りが東春近南部保育園を訪れ、交流を深めました。
この交流は子どもたちを地域で育てていこうと下殿島社会福祉協議会が行ったものです。
6日は園児が歌を披露しお年寄りを喜ばせていました。
他には、お年寄りが地域に伝わる民話を紙芝居で披露し園児らは興味深そうに耳を傾けていました。
下殿島社協では年2回園児との交流会を開いていて会長の高見親久さんは「子どもたちと触れ合うことで私たちも、明るく元気になれます。
子どもたちには、ふるさとの良さを伝えていきたいです。」と話していました。 -
エアロビックチームINA☆GO FIVE 全国大会へ
30代から40代の男女5人でつくるエアロビックチーム「INA☆GO FIVE」は、10月17日・18日に富山県で開かれる全国スポーツ・レクリエーション祭に長野県代表として出場します。
この日は、INA☆GO FIVEのメンバーが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場の挨拶をし、演技を披露しました。
伊那市狐島の総合スポーツクラブAFAS 伊那に所属するINA☆GO FIVEは、伊那市と南箕輪村に住む30代から40代の会社員と主婦で構成され、練習は毎週日曜日に行っています。
去年の7月と今年の5月に県内のチームが出場する選考会で3回目の全国大会出場を決めました。
INA☆GO FIVEが出場する全国スポーツ・レクリエーション祭は、10月17日と18日に富山県で開催されます。