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番組アワード ICT制作番組が優秀賞とNHK WORLD-JAPAN賞
第49回日本ケーブルテレビ大賞番組アワードで、伊那ケーブルテレビが制作した29分番組「伊那まちの理髪店~吉田理容館~」が優秀賞とNHK WORLD-JAPAN賞を受賞しました。
受賞式は7日、東京都で行われました。
伊那ケーブルテレビが制作した「伊那まちの理髪店~吉田理容館~」は、コンペティション部門で優秀賞を受賞しました。
この番組は、伊那市荒井の通り町商店街にある、創業130年を超える吉田理容館と、現役の理容師として店を守り続ける、現在87歳の吉田里美さんに密着したドキュメンタリーです。
また、同時にNHK国際放送局が「世界に広めたい番組」を基準に選ぶ、NHK WORLD-JAPAN賞も受賞しました。
ノミネート作品の中から1つだけに贈られる賞で、伊那ケーブルテレビは初の受賞となりました。
NHK国際放送局の田中淳子局長は、「さりげないやりとりやユーモアで圧倒的なリアリティがあり、冒頭から引き込まれた。ローカルからグローバルにつながる作品だった」と評価しました。
番組は今後、国内外で放映されることになっています。
番組アワードには、全国のケーブルテレビ局から160作品が寄せられました。
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台風13号 熱帯低気圧に
台風13号は、8日の夜までに熱帯低気圧に変わる見込みです。
長野地方気象台によりますと、台風13号は8日の夜までに熱帯低気圧に変わり、警報級の大雨の恐れはないということです。 -
夏野菜を冬に味わう 保存食を使った料理講座
旬の夏野菜を冬でも味わえる保存食を使った料理講座が箕輪町の保健センターで7日に開かれました。
講師は伊那市美篶で郷土料理伝承家として活動する酒井さつきさんです。
講座では箕輪町で採れる栄養豊富な夏野菜を冬まで保存して食べる方法としてピクルスやトマトソースが紹介されました。
きょうはピクルスを使ったちらし寿司やゆでた鶏肉にトマトソースをかけた料理など4品を作りました。
講師の酒井さんは夏野菜の栄養を加工をすることで冬にもおいしく食べられると話していました。
料理講座は箕輪町公民館が開いたものでおよそ20人が参加しました。
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マツタケが少雨で出始め遅れる
秋の味覚マツタケのシーズンです。
例年は8月上旬から出始めるマツタケですが、今年は雨が少ないため出始めが遅れています。
伊那市の産直市場グリーンファームです。
この時期になると、マツタケの特設コーナーが設けられますが、今年はまだマツタケが並んでいません。
グリーンファームの入荷のピークでは今年は土用マツタケも含めてまだ1本も入荷していないと話していました。
伊那市富県新山のマツタケ博士、藤原儀兵衛さんです。
藤原さんが管理する山に今年の状況を確認するため特別に入らせてもらいました。
藤原さんは65年以上マツタケの管理を行っています。
藤原さんによると今年6月頃は例年の1割ほどしか採れなかったということです。
秋のマツタケは例年であれば8月上旬から出始め、10月上旬から中旬に収穫のピークを迎えます。
今年はシーズンに入っても、1本も見つけることができていないということです。
気温が高いことと雨が降る日が少ないためマツタケが出てこないということですが・・・
雨が降ればマツタケの豊作に期待ができるということです。
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台風13号 南信は8日朝から雷雨に警戒
日本の南の海上を進む台風13号の影響で、長野県南部では、8日朝から昼過ぎにかけ、激しい雷雨になる見込みで、長野地方気象台では、土砂災害や強風などに注意を呼び掛けています。
伊那市西箕輪の梨畑では、風によって梨が落下するのを防ぐため、木の周りにネットが張ってありました。
長野地方気象台によりますと、台風13号は、8日夜の初めから9日の明け方にかけて長野県に最接近する見込みです。
南部では、8日の朝から昼過ぎにかけて、多いところで1時間に50ミリの雷を伴う激しい雨が降ると予想しています。
また、最大瞬間風速20メートルのやや強い風が吹くとしています。
気象台では、地盤の緩い場所の土砂災害や河川の増水、強風に注意を呼び掛けています。
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伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会 伊那本線利用者減少など報告
伊那市・箕輪町・南箕輪村が連携して人口の定着を図る、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が、伊那市役所で8月24日に開かれました。
この日は、委員ら30人が出席し、公共交通や移住・定住など、各部会が昨年度の取り組みや今年度の実施計画について報告しました。
このうち、地域公共交通部会では、伊那市から箕輪町まで運行しているバス、伊那本線について、新型コロナの影響で、3年連続で利用者が減少していると報告しました。
利用者は、2019年度の2万2,549人に比べ、昨年度は1万7,929人となりました。
部会では、乗り合いタクシー、ぐるっとタクシーなど、伊那市が取り組む移動支援サービスの充実が理由として挙げられるとしています。
新型コロナ5類移行により、外出の機会が増えることを見越し、今後は関係機関と利用しやすい環境を整えたいとしています。
協議会では、人口定着を目的に、産業や公共交通、移住・定住などに関わる事業を行っています。
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くりの出荷始まる
伊那市富県で秋の味覚くりの出荷が始まりました。
富県のおよそ3ヘクタールに250本の木が植えられているくり園。
富県の住民でつくる高烏谷栗栽培組合が遊休農地解消のため2004年に「くり栗坊主園」としてオープンさせました。
しかし、高齢化により3年ほど前に組合が解散しました。
現在は、駒ヶ根市の小林優希さんがくり園を運営しています。
出荷作業は6日から始まり、パートたちが木から落ちた栗を拾い集めていました。
収穫した栗は、一度水で洗い、その後選別作業を行います。
小林さんによりますと今年は気温が高い日が続いたため、実が例年よりひと回り小さいということです。
収穫した栗は、高森町の加工場などに出荷されます。
去年はおよそ5トンを出荷したということです。
作業は、10月上旬まで行われます。 -
伊那北高校合唱コンクール
今年で56回目となる伊那市の伊那北高校の伝統行事、合唱コンクールが伊那文化会館5日、行われました。
最優秀賞には、3年D組が選ばれました。
4年振りに通常開催となった合唱コンクールでは、1年生から3年生まで、合わせて19のクラスが歌声を披露しました。
クラスごと曲を決め7月から練習に取り組んできたということです。
生徒たちは、日ごろの練習の成果を発揮し、息の合った歌声を披露していました。
審査の結果、3年D組が最優秀賞となりました。
最後にはアンコール演奏が行われ、3年D組が合唱曲「虹」を歌いました。
第56回伊那北高校合唱コンクールの模様は10月7日の午後2時から放送します。
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田楽座 稽古場公演16日から
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座は、稽古場を舞台にして演目を披露する稽古場公演を16日から3日間行います。
この公演は今回で30回目を迎えます。
6日は、田楽座のメンバーが稽古を行っていました。
公演は田楽座の活動を知ってもらう場にしようと1991年10月から年に1度行われていて、今年で30回を迎えます。
公演では、東京都八丈島の民謡や太鼓で構成した演目、田楽座が新たに創作した太鼓の曲などを披露する予定です。
この春、入座した奈良県出身の千葉あづみさん19歳です。
稽古場公演には初めて出演します。
田楽座の稽古場公演は、16日、17日、18日の3日間、伊那市富県の稽古場で行われます。
入場料は1800円です。
稽古場公演30回と創立59年の記念企画として、30歳と59歳の人を無料で招待します。
ホームページや電話などで予約を受け付けています。 -
観光案内を英語で 入門ガイド講座
伊那地域の観光案内を英語で行う、英語ガイドの入門講座が5日に伊那市のいなっせで開講しました。
講座には上伊那のおよそ25人が参加しました。
講師は箕輪町で英会話教室をしているアメリカ出身のブレット・アダムズさんが務めました。
この日は第1回の講座として、自己紹介をしながら参加者同士で質問をしていました。
この講座は伊那英語ガイドクラブが伊那市協働のまちづくり交付金を活用して開いたものです。
伊那英語ガイドクラブは、ALT(外国人指導助手)や留学生を対象とした伊那谷の観光ガイドを目的に2006年に結成され外国人と交流をしています。
講座は初心者には英語に触れるきっかけに、上級者には英語でのガイドについて学んでもらおうと開かれています。
伊那英語ガイドクラブでは「伊那地域でも実際に外国人との交流をして欲しい」と話していました。
講座は全7回を予定していて、集大成として11月18日・19日に市内で行われる観光ツアーでガイド体験を行うということです。
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山での暮らしや林業を体験「山暮らしkikori塾」
全国からの参加者が、山での暮らしや林業を体験する「山暮らしkikori塾」が8月27日に伊那市高遠町山室の森で開かれました。
この日は東京都や高知県など県外を中心に6人が参加しました。
講師は伊那市高遠町で森林整備をしている盛木材の盛太志代表が務めました。
kikori塾は、山や林業に関心がある人にチェーンソーなどの基本的な知識や技術を学んでもらおうと、伊那市が去年から開いているものです。
今年6月に開かれた1回目でチェーンソーの使い方を学び、きょうは実際に山に入り木の伐採を体験しました。
参加した人達は、木を倒す方向や刃を入れる角度を盛さんに教わりながら、杉を切り倒していました。
切り倒した木は枝払いをして、一定の長さに切り分けていました。
kikori塾はあと1回開かれ、広葉樹の伐採と搬出、加工まで行うということです。
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町協力隊髙橋さん スペイン語講座
箕輪町地域おこし協力隊の髙橋寛充さん夫妻による「ゼロからはじめるスペイン語集中講座」が夢まちLaboで開かれました。
この日は、7人が受講しました。
講座は8月中旬からの全8回で、スペイン語の基本を学ぶ内容です。
指導するのは、箕輪町地域おこし協力隊の髙橋寛充さんと、妻のオクサナさんです。
髙橋さんは、青年海外協力隊として中央アメリカのニカラグアなどで活動後、メキシコで日本食輸入業の営業をしていました。
ウクライナ出身で9年間メキシコに住んでいたオクサナさんと2022年に結婚し、自然豊かな場所で生活したいと、箕輪町に移住しました。
二人は普段スペイン語で会話をしていて、多くの人に興味を持ってもらおうと講座を開催しました。
髙橋さんは、今後も国際交流などをテーマに活動していきたいと話しています。
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旧井澤家住宅で音楽レク
伊那市西町の旧井澤家住宅で5日に介護予防の音楽レクリエーションが開かれました。
講師は伊那市在住の歌手で音楽療法士の春日くに子さんが務めました。
参加した人たちは、春日さんと懐かしの歌謡曲を歌ったり、曲に合わせて体を動かしたりしていました。
春日さんは「歌って踊ることで身体機能の向上と脳の活性化に繋がる」と話していました。
このレクリエーションは、旧井澤家住宅を管理している伊那部宿を考える会が開いたもので、およそ40人が参加しました。
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上牧里山づくり 伊那北小児童と学校林整備
伊那市上牧の住民有志でつくる上牧里山づくりは、伊那北小学校の6年生と学校林整備を5日に行いました。
この日は、上牧里山づくりのメンバー15人と、伊那北小学校の6年生の児童60人が、作業を行いました。
児童らは、学校近くにあるおよそ60アールの学校林で、広葉樹の成長の妨げになるつるや草を取り除きました。
学校林は、これまで活用されておらず、倒木など危険な場所もあったことから、安全に立ち入れる場所にしようと整備が始まりました。
住民有志でつくる上牧里山づくりは、2019年から、伊那北小学校の6年生の児童と一緒に学校林の整備を行っています。
この日は、活動を指導する伊那市の林業士の金井渓一郎さんが講師を務め、児童にアドバイスしていました。
上牧里山づくりでは、「この地域に住む子どもたちが里山や森林で様々な体験をし、自然を身近に感じてほしい」としています。
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モダンアート信州トリエンナーレ
県内で活動する現代美術の作家による作品展「モダンアート信州トリエンナーレ」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、県内で活動する8人の抽象画や立体作品など約70点が展示されています。
作品展は、モダンアート協会に所属する県内の作家が、今後定期的に発表の場を作っていこうと去年信州支部を立ち上げ、今回初めて開きました。
信州支部支部長で箕輪町の山本祐司さんの空間展示作品「ホット・スポット」です。
2011年の福島第一原発事故をテーマに作った作品です。
目には見えない「原発のちり」が様々な場所に降り積もった様子を表現しているということです。
モダンアート協会信州支部では「多くの人に現代美術に親しんでもらいたい」と話していました。
モダンアート信州トリエンナーレは7日木曜日まで伊那文化会館で開かれています。
入場は無料です。
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旧高遠町総合支所 解体工事始まる
老朽化により移転新築される伊那市の高遠町総合支所の旧庁舎の解体工事が4日から始まり、現地でお別れ会と安全祈願が行われました。
お別れ会には、市の職員や解体業者など関係者およそ10人が出席し、福澤清支所長らが旧庁舎の四隅に清めの酒と塩を撒いて、工事の安全を祈願しました。
高遠町総合支所旧庁舎は、昭和41年1966年に完成しました。
建物は、鉄骨鉄筋造りの地上4階、地下1階建てで、延床面積はおよそ1,750平方メートルです。
老朽化や耐震基準に合わないことから、文化センター駐車場に移転新築されることになり、2018年11月には高遠町保健センターに仮移転しています。
4階の議場があった部屋です。
3年前の2020年冬には、ドラマの撮影場所として使われました。
福澤支所長は、「今日まで57年間、風雪に耐え行政の中心としてしっかりと役目を果たしてもらいました」と、旧庁舎に感謝の気持ちを示していました。
新庁舎の完成は、来年度末を予定していて、旧庁舎のある場所は駐車場として利用されます。 -
箕輪町 震度7の地震発生を想定した訓練
箕輪町では、3日に伊那谷断層帯を震源とする震度7の地震が発生した想定で訓練が行われました。
長岡区では、午前8時の地震発生の放送を受け、区役員らが長岡公民館に防災本部を設置しました。
区民は午前8時20分頃から避難し始め、常会ごとに報告を行いました。
その後、本部長の清水正区長が、町役場に設置されている災害対策本部に無線で避難状況を報告しました。
ほかに、姿勢を低くして頭を守る「シェイクアウト訓練」も行われました。
清水区長は「今後も積極的に訓練に参加し、災害に備えられるようにしてください」と話していました。
訓練では、区民の意識向上のため、新たに作成した区の防災マップを掲示したほか、消防団が消火栓の使い方を説明しました。
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美篶区 防災スポーツフェスタ初開催
伊那市美篶区は、およそ50年続いた区民運動会に替わるイベント、防災スポーツフェスタを美篶小学校で3日に開きました。
この日は、区民およそ300人が参加し、土のう積みや消火体験などを行いました。
12分館が対抗で行う種目もあり、借り物競争では、非常袋やヘルメットなどの防災グッズを探し、競い合っていました。
美篶区では、およそ50年続いた区民運動会が新型コロナの影響で中止となっていたことから、防災と掛け合わせたスポーツフェスタとして新たに開催しました。
12分館対抗の結果、下川手が優勝しました。
美篶区では、今後も区民同士の結びつきを深め、防災への意識向上を目指していくとしています。
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南箕輪村役場職員 防災機器の使用訓練
南箕輪村役場で役場職員による移動系無線と浄水器の使用訓練が3日に行われました。
村ではこれまで箕輪町と共用の基地局を使った無線を使用していましたが去年新しく基地局が不要な簡易無線やインターネット回線で通信するIP無線を導入しました。
IP無線は音声通話のほかに小型カメラを接続して役場災害対策本部に映像を送って情報共有ができるということです。
また浄水器の使用訓練が行われました。
浄水器は村に2台あります。
役場前など村に6か所ある緊急非常用水源やプールの水をろ過することで飲料水にすることができます。
きょうは色を付けた水をろ過しました。
浄水器内に活性炭が入ったろ過器装置と次亜塩素酸ナトリウムを混ぜて細菌を死滅させる装置があり、浄化した水は水道水と同様に飲料水として利用できるということです。
村では他に各区での避難訓練も行われました。 -
高遠城下まつり4年ぶり開催
今年で51回目となる伊那市高遠町の高遠城下まつりが2日、4年振りに商店街で行われ多くの人で賑わいました。
午後1時から高遠町商店街ご城下通りは歩行者天国となり仲町駐車場ではステージイベントや物産展などが行われました。
まつりは、高遠太鼓保存会による演奏でスタート。
町内の各実業団がブースを出展し、子どもたちがスーパーボールすくいや射的などを楽しんでいました。
他に、牛乳パックで竹トンボをつくる体験や金魚すくいなども行われていました。
また、伊那市と友好提携を結んでいる福島県猪苗代町は、そばや天ぷらまんじゅうなどの物産品を販売しました。
総合福祉センターやますそ駐車場では、高遠そばの会が発足25周年とご城下通りの無電柱化を記念して高校生以下の子どもたちにそばを無料で提供しました。
午後1時の開始と同時に長蛇の列が出来ていました。
高遠町地区区長会長で高遠城下まつり実行委員長の伊藤正剛さんは「4年振りのまつりを多くの人に楽しんでもらえた。今後はさらに活気のあるまつりにしていきたい」と話していました。
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いなテレスマホ イベント3日まで
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」のキャンペーンイベントが3日まで、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
いなテレスマホは、伊那ケーブルテレビが2016年から提供している格安スマートフォンのサービスです。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
イベント期間中、いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、最大5千円分の商品券が当たるくじ引きも実施しています。
また会場では、ケーブルテレビ、インターネット等、各種サービスのキャンペーン価格での申し込みも受け付けています。
イベントは3日までで、時間は午前10時から午後5時、ベルシャイン1階の時計台広場で開かれています。
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高遠そばの会 城下まつりでふるまう
伊那市高遠町のそば店や生産者でつくる高遠そばの会は、2日に行われる高遠城下祭りで高校生以下の子どもにそばをふるまいます。
1日は、高遠閣であすそばを打つメンバーが準備をしていました。
高遠そばの会は、そば復活から25周年と、ご城下通りの無電柱化を記念して、まつりに合わせたそばのふるまいを企画しました。
伊那市社会福祉協議会と連携し、そば大作戦と題して、子どもは無料となっています。
そばのふるまいは、2日に高遠町総合福祉センターやますその駐車場で行われます。
午後1時から3時は高遠そば打ち愛好会が打ったものを、午後3時からは町内のそば店がオリジナルメニューを提供します。
高校生以下は無料、大人は200円となっています。
およそ1,000食用意する予定で、なくなり次第終了となります。
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防災の日 村南部保育園で避難訓練
9月1日は防災の日です。
南箕輪村の南部保育園では、消防団と合同の避難訓練が行われました。
訓練は、地震が発生し、それにより園内で火災が発生した想定で行われました。
地震発生の放送が流れると、園児たちは防災ずきんをかぶって机の下に入り、安全を確保しました。
そのあと、一斉に外に避難しました。
南部保育園では、毎月避難訓練を行っていて、毎年9月1日の防災の日には消防団と合同で訓練を実施しています。 -
熱中症の搬送なし
上伊那広域消防本部によりますと、1日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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高遠町にそば博物館オープン
「信州そば発祥の地伊那」をさらにPRしようと、改装した蔵を活用したそば打ちの道具や在来種の種などが並ぶそば博物館が伊那市高遠町に1日オープンしました。
博物館は、高遠町商店街にあるおよそ築150年の蔵を活用してオープンしました。
1日は、関係者およそ20人が出席しテープカットをして完成を祝いました。
そばの研究を長年続けている信州大学の井上直人名誉教授が中心となりプロジェクトチームを立ち上げ博物館の開設を進めてきました。
蔵は、3階建てです。
1階には、江戸時代以降につくられた、そばちょこなどが展示されています。
2階は、地元や世界各地の製麺道具や信州大学農学部が収集した国内外の在来品種などの寄贈品が並んでいます。
3階は講習などの会場として使用されます。
そば博物館は、井上名誉教授など有志でつくるプロジェクトチームが運営します。
2日は午後から一般公開を予定しています。
それ以降は、常時開館でなく、イベント開催に合わせて不定期に開館する予定です。
また、そば博物館を活用し、歴史や文化などを学ぶ高遠そば大学が22日と23日に行われることになっています。 -
雅秋園 営業始まる
まだまだ暑い日が続きますが秋の味覚ぶどうが実りました。
箕輪町福与の観光農園「雅秋園」では1日から営業が始まりました。
広さおよそ1ヘクタールの果樹園では、12種類のぶどうを栽培しています。
雅秋園の園主、浦野崇さんです。
1日の朝は、ぶどうを収穫していました。
これまで行っていた、ぶどう狩りは今年から中止し、直売所のみの営業にしました。
園は、家族経営のため、訪れた人たちにサービスが行き届かないことなどから、ぶどう狩りは中止にしたということです。
今年は、暑い日が多く、水まきに苦労したということですが、例年並みに糖度が高いぶどうが出来たということです。
直売所では、種無しのサニールージュや濃厚な甘さで皮にはポロフェノールが多く含まれているナガノパープル、甘みと程よい酸味のあるデラウェアなどが楽しめます。
品種にもよりますが値段は、1パック400円から販売しています。
初日は、地元の人たちが訪れ買い求めていました。
雅秋園の営業は、10月上旬までで時間は午前9時から午後6時までとなっています。
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市内通学路の危険箇所を「見える」化へ
伊那市内の通学路における危険箇所をデジタル地図上にデータベースとして構築し、危険箇所の「見える化」を目指す、道路空間整備システム構築プロジェクト推進協議会が発足しました。
30日は第一回の協議会が伊那市役所で開かれました。
協議会は学校関係者や国や県・市の職員など15人で構成されてい
ます。
会長には伊藤徹副市長が選出され「各機関と連携し進めていきたい」と挨拶しました。
伊那市では2020年度から、東京都の道路整備会社と連携し、「道路空間整備システム構築プロジェクト」に取り組んでいます。
プロジェクトの一つである、安全な自転車走行空間の確保を目的とした危険箇所の見える化やデジタルマップの作成による安全対策についての取り組みが、国土交通省が行う社会実験に採択されたことに伴い、協議会を発足させました。
協議会では歩行者や自転車など人を重視した道路空間を目指し、利用者・地区・行政の視点から通学路の危険箇所などを評価します。
危険箇所をデジタル地図上でデータベースとして構築し、「見える化」します。
協議会では今後、春富中学校と東部中学校の校区を対象にフィールド調査を行い、来年2月には2回目の協議会を開き、中間報告を行う予定です。
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総文祭入賞の内藤さん 朗読会
全国高校総合文化祭の朗読部門で入賞した伊那北高校3年生の内藤真香さんによる朗読会が17日伊那市の春富ふくじゅ園で開かれました。
内藤さんは春富ふくじゅ園の利用者約30人を前に伊那市に伝わる民話を朗読しました。
今月3日と4日に鹿児島県で行われた全国総文祭朗読部門で入賞したほか高校2年生のときに出場したTSB杯長野県高校新人放送コンテスト朗読部門で優秀賞を受賞しています。
内藤さんは「これから勉強も忙しいシーズンに入るので朗読からはいったん離れますが、ひと段落ついたら、また施設訪問に挑戦し多くの方に朗読の世界を楽しんでもらいたいです。」と話していました。
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熱中症の搬送なし
上伊那広域消防本部によりますと、31日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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野口輝雄さんが西村彗星の撮影に成功
伊那市西箕輪のアマチュア天文家 野口輝雄さんは8月13日に日本人が発見した新彗星「西村彗星C/2023 P1」の撮影に30日成功しました。
こちらが撮影に成功した「西村彗星C/2023 P1」です。
静岡県の天体捜索者 西村栄男さんが8月13日に発見した新しい彗星です。
野口さんはインターネットの記事を見て彗星のことを知り、望遠鏡で撮影を行いました。
彗星の明るさは肉眼では確認が難しい7等級で東の空で観測することができるということです。
パソコンで位置を計算して、30日の午前4時21分に撮影に成功しました。
野口さんは、彗星は9月12日頃最接近し、その頃肉眼でも観測できる明るさになるのではないかとしています。
野口さんによりますと、彗星は太陽に近づくと見えなくなるため最接近の時期を逃すと今後はいつ観測できるかわからないということです。