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若者・子育て向け住宅完成 来年募集
伊那市若宮に建設が進められていた、若者・子育て世代を対象にした市営住宅が完成しました。
19日は、現地で竣工式が行われました。
若者・子育て向け住宅は、鉄筋コンクリート造4階建てで、総事業費は7億6千万円です。
2LDKの部屋が全部で20室あります。
7.6畳の洋室と子ども部屋向きの5.9畳の部屋があり、壁には伊那市産のカラマツが使われています。
バルコニーからは、中央アルプスを望むことができます。
住宅には、エレベーターがついています。
屋外には、入居者同士の交流の場としてコミュニケーションスペースが設置されています。
若者・子育て向け住宅は、市営住宅若宮団地の老朽化により建て替えられたもので、2021年度から建設を進めてきました。
入居要件は入居者か配偶者が45歳以下、または中学生以下の子どもがいる世帯などとなっています。
伊那市は来年1月から入居者を募集し、希望者が多い場合は抽選を行います。
3月には入居が始まる予定です。
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みのわ芸文協 美術工芸作品展
みのわ芸術文化協会に所属する個人や団体による美術工芸作品展が、町文化センターで開かれています。
会場には、パッチワークや絵画などが並んでいます。
この作品展は、みのわ芸術文化協会に所属する個人や団体の作品を披露する場として、毎年この時期に開かれています。
美術工芸作品展は、22日(金)まで箕輪町文化センターで開かれています。 -
あるしん 長期金利引き上げ
アルプス中央信用金庫は定期預金のうち5年物の金利を18日に引き上げたと発表しました。
金利引き上げの対象となったのは1円以上1,000万円未満のスーパー定期預金と1,000万円以上の大口定期預金です。いずれもこれまでの0.002%から35倍の0.07%に引き上げられます。
金利の引き上げは日銀の金融政策修正に伴い長期金利が上昇しているのを受けて行われたもので、18日から引き上げられています。
なお預入期間5年未満は0.002%に据え置くとしています。
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東春近で断水 1,200戸に影響
19日午前10時30分頃伊那市東春近で断水がありました。
断水があったのは東春近の中組区、渡場区、中殿島区、下殿島区、田原区の1,200戸です。
市では中殿島区の上水道施設内で老朽化により配水管が破裂したのが原因とみています。
対象エリアには東春近小学校や春富中学校が含まれています。
断水は1時間後の午前11時30分頃に復旧しました。
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伊那スキーリゾート 本格的な雪づくり始まる
伊那市西春近の伊那スキーリゾートは、今週末のオープンを目指し、本格的な雪づくりを始めました。
朝6時頃の様子です。
17日夜9時頃からスノーマシン14台を使い、雪づくりを行いました。
今年は、機械2台を新しいものに更新し、現在第一リフトまでのゲレンデにベースとなる雪を積もらせています。
12月1日から4日ほど試験的に雪をつくりましたが、気温が高かったことや雨が降ったことによりすぐにとけてしまったということです。
人工的な雪づくりは、氷点下2度以下にならないとできないということで、冷え込みが厳しくなる予報となっていた昨夜から本格的な作業を始めました。
今朝の伊那地域の最低気温は、氷点下3度までしか下がりませんでしたが、市街地よりも標高が高いゲレンデはさらに2度ほど低く、多いところでは20センチほどの雪ができていました。
昨シーズンは、12月23日から3月21日まで営業し、来場者数は前のシーズンと比べ1,620人少ない4万132人となっています。
16日からを予定していた今シーズンの営業は、23日からに延期となっていて、伊那スキーリゾートでは「木曜日から冷え込みが厳しくなりそうなので、なんとか間に合いそうだ」と話しています。
昨シーズンと比べて燃料代が1リットルあたり30円近く値上がりしているということで、「近年の傾向から天然の雪には期待できない分、寒い日が続いてほしい」と話していました。 -
三峰川電力株式会社 安全運転推進で連名表彰
伊那市長谷の三峰川電力株式会社は、交通安全の推進に功績があったとして、関東管区警察局長・関東安全運転管理者協議会連合会長の連名表彰を受賞しました。
27日は、伊那警察署で伝達式が行われ、小林雄二署長から三峰川電力三峰川発電事業所の兼子孝広所長に表彰状が手渡されました。
三峰川電力は、毎週月曜日の朝礼で安全運転への意識の向上を図っている他、社用車の運転速度や時間を管理できるシステムを導入するなど、20年以上無事故・無違反を続けているということです。
伊那署によりますと、県内で今年度交通安全優良事業所として連盟表彰されたのは、三峰川電力を含め6事業所だということです。 -
い~な音楽祭 17団体350人が出演
伊那市内の合唱団体が一堂に会する「い~な音楽祭」が17日に、伊那文化会館で行われました。
音楽祭には、17団体350人が参加しました。
子どもから高齢者まで、多彩な顔ぶれのコーラスグループが1年間の練習の成果を発表する場として毎年この時期に開かれています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止や来場者数を減らすなどの対応をとってきましたが、今年は全席開放するなどコロナ前と同じ規模での開催となりました。
ある参加者は、「久しぶりの大きな舞台で緊張しましたが、気持ちよく歌うことができました。今後の活動の励みになります」と話していました。
い~な音楽祭実行委員会では、「それぞれの団体が1年間練習してきた成果を随所に見る事ができて良かったです」と話していました。 -
伊那市長谷でクリスマスツリー点灯
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で17日にクリスマスイベントが行われました。
17日午後5時頃、クリスマスツリーの点灯式が行われました。
このイベントは、冬の長谷を盛り上げようと、伊那市の地域おこし協力隊や地元住民で作る長谷クリスマス実行委員会が2018年から開いているものです。
クリスマスツリーは高さおよそ10メートルで、4,000個のLEDライトが飾られています。
あいにくの雨模様でしたが、多くの子ども達が訪れ楽しんでいました。
イルミネーションは、来年1月16日まで、午後4時30分から午後11時まで点灯しています。
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ゴンベエさん引退 さようなら公演
風船によるパフォーマンスで知られるゴンベエさんこと風船遊劇団ゴンベエワールドのさようなら公演が17日、南箕輪村の村民センターで開かれました。
ゴンベエさんは25年間にわたり大道芸人として活動してきました。
76歳となったゴンベエさんは元気なうちに自分の人生を変えていこうと今年限りでの引退を決めました。
さようなら公演では引退を惜しむファン約250人を前に最後のパフォーマンスを披露しました。
公演の最後には集まった人たちから花束が贈られました。
ゴンベエさんは「引退は終わりではなく未来への第一歩です。支えてくれた人たちに恩返しをしていきたい。」と話していました。
風船遊劇団ゴンベエワールドさようなら公演の模様は来年1月2日午後10時30分から、ご覧のチャンネルで放送します。
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伊那ケーブルテレビなんでも相談会
伊那ケーブルテレビが提供するテレビやインターネットなどに関する家庭での困りごとを解決する「なんでも相談会」が箕輪町のベルシャイン箕輪店で16日に行われました。
16日はベルシャイン箕輪店に相談スペースを設けました。
相談会はテレビの映りや通信費の見直しなど家庭で困っていることを伊那ケーブルテレビの社員が直接話を聞こうと開くものです。
また、箕輪町や南箕輪村に住む人の出張窓口としてテレビやインターネットなどの加入手続きも行っています。
次回は、2024年1月13日の午前10時から午後4時まで箕輪町のベルシャイン伊北店で予定しています。
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箕輪町で子どもふゆまつり
箕輪町の小中学生を対象にゲームやクリスマスリース作りを楽しめるイベント子どもふゆまつりが16日、町文化センターと地域交流センターみのわで開かれました。
会場では、木の棒を投げて得点を競うモルックなどのゲームをを楽しんでいました。
イベントは、新型コロナの影響で予約制にしていましたが、2023年は4年ぶりに誰でも来て遊べる形に戻したということです。
クリスマスが近いこともあり、ボランティアから作り方を教えてもらいながらリース作りをしていました。
ほかに、輪ゴム鉄砲で的当てをしたり、新聞紙で紙鉄砲を作っていました。
イベントは箕輪町公民館と郷土博物館、図書館の三館連携事業として開いたものです。
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いなまちクリスマス初開催
伊那市のセントラルパークで、クリスマスシーズンにあわせたイベント「いなまちクリスマス」が16に開かれました。
会場には、市内の飲食店などおよそ10のブースが並びました。
イベントは、子どもが楽しむ機会を作るほか商店街の賑わい創出につなげようと伊那商工会議所といなまちクリスマス実行委員会が初めて開催しました。
子どもたちとサンタクロースが英語で会話できるブースでは、一緒に記念撮影をして楽しんでいました。
ほかにクリスマス飾りを作るブースもありました。
会場には伊那小学校の児童が飾り付けをしたクリスマスツリーも並んでいます。
イルミネーションは2024年2月末まで飾られます。
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小松良光さん 門松づくり
今年も残すところ2週間あまりとなり新年を迎える準備が進んでいます。
伊那市富県新山の小松良光さんは、友人からの依頼を受け正月用の門松づくりを行っています。
15日は、小松さんが自宅の作業場で門松を作っていました。
小松さんは、会社員だった頃、上司から作り方を教えてもらったことをきっかけに30年近く門松を製作しています。
試行錯誤を重ねてきました。
毎年、企業や商店・個人から依頼を受け、高さ50センチから150センチのものを製作しています。
今年は、30組の注文を受け、作業を11月から行っています。
これは土台です。
田んぼで作った専用のワラを編んで、加工したオイル缶を囲っています。
竹は、飯島町の山から切り出したものを使っています。
15日は、機械を使って竹をカットしていました。
小松さんの母トラヱさん98歳です。
毎年、神棚飾りなどを作っています。
この飾りも人気で注文が入るということです。
小松さんの作業場では、30日まで門松をつくる予定です。
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今年の世相を表す 変わり雛
今年1年の世相を表す変わり雛の展示が南箕輪村神子柴の岩月人形センターで始まりました。
店内には、今年の世相を表す雛人形、6点が並んでいます。
「ペッパーミル快進撃雛」です。
WBCで日本が14年振りに優勝。メジャーリーガーのヌートバー選手が出塁時に見せたペッパーミルパフォーマンスで人気を集めました。
「将棋八冠雛」です。
藤井聡太棋士が史上初の将棋8大タイトル全制覇を達成しました。
鉄道好きでも有名です。
「行楽地大渋滞雛」です。
海外からの観光客が急増し、京都の渡月橋や富士山は人の渋滞が出来るほど大混雑。
地元住民は観光客が捨てていくゴミにも悩まされました。
「酷暑雛」です。
全国的に記録的な猛暑となった夏、暑さ対策グッズが人気を集めました。
「生成AI雛」です。
文庫や画像を創作する人工知能「生成AI」が続々と登場しました。
「マイナカード雛」です。
ポイントキャンペーンなどが好評でマイナンバーカードの普及が進みました。
変わり雛の展示は、先代のオーナーが東京の人形メーカーで修行していたことが縁で毎年行っています。
変わり雛は来年3月3日まで展示されています。
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ニシザワ文芸コンクール 1,529点応募
伊那市のスーパー総合小売業株式会社ニシザワが主催する読書感想文コンクールの表彰式が9日に創造館で行われました。
表彰式は小学生の部と中学生の部でそれぞれ行われ、ニシザワの荒木康雄社長から受賞者25人に表彰状と副賞の図書カードが贈られました。
伊那ケーブルテレビの放送エリア内からは、小学生低学年の部で最優秀賞に箕輪中部小3年生の三井翔真君が選ばれました。
三井君は夜間に働く人について書かれた本「よるのあいだに…」を読み、「自分が生活できているのは夜に働いている人がいるおかげであり感謝したい」とまとめました。
中学生の部からは最優秀賞に箕輪中1年生の五味ほのかさんが選ばれました。
五味さんは、不登校の中学生が自分と向き合う物語「かがみの孤城」を読み、「学校は居場所の一つで他にも居場所はある」と考え方を変えさせられたことを書きました。
第二十回ニシザワ文芸コンクールは上伊那の小中学校46校から小学生の部に369点、中学生の部に1,160点合わせて1,529点の応募がありました。
ニシザワの荒木社長は「これからも読書を通じて自分の心や感情、精神を豊かに育ててほしい」と話していました。 -
長野県障がい者文化芸術祭 入賞作品を展示
県内の障がい者の作品展が伊那市の伊那文化会館で14日から始まっています。
会場には今年9月に長野市で開かれた第26回長野県障がい者文化芸術祭の入賞作品が展示されています。
絵画や手芸、工芸など6部門からそれぞれ4点ずつ24点が展示されています。
文化芸術祭には500作品の応募があったということです。
この作品展とは別に第8回ぽかぽかアート展が開かれています。
伊那市のゆめわーくや伊那ゆいまーるの利用者の他、伊那養護学校の児童生徒の作品300点が展示されています。
展示会は17日日曜日まで入場は無料で伊那文化会館で開かれています。
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まちなかタクシー 利用順調
箕輪町で、10月から運行が始まった定額タクシー「まちなかタクシー」について、登録者と利用回数は順調に伸びていることが分かりました。
14日は役場で地域公共交通会議が開かれ、町内のバスやタクシーの利用状況について報告がありました。
まちなかタクシーは、65歳以上の高齢者や免許返納者が利用できるもので、10月に運行が始まりました。
11月30日現在の登録者は863人で、当初の予想の2倍以上だということです。
1日あたり平均31回の利用があり、登録者、利用回数は順調に伸びているということです。
また、1か月に10回以上利用する人もいるため、平等なサービスを提供できないことが課題となっています。
今後は、回数制限を設けることも検討していくということです。
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伊那ライオンズクラブ クリスマスプレゼント
伊那ライオンズクラブによるクリスマスプレゼント贈呈式が14日に伊那市福祉まちづくりセンターで行われました。
この日は障害者多機能型事業所ゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者12人にクリスマスプレゼントが贈られました。
プレゼントは150個が用意され、後日3施設の利用者全員に届けられます。
中には菓子や会員からのメッセージカードが入っています。
2019年までは合同でクリスマス会が開かれていましたが、2020年からは新型コロナウイルス予防のためにクリスマスプレゼントに変わったということです。
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上農生が卒業生から話を聞く
南箕輪村の上伊那農業高校で、卒業生から仕事などについての話を聞く「こんちには!先輩」が13日開かれました。
13日は上伊那農業高校の卒業生3人を講師に招き、1年生およそ160人が話を聞きました。
このうち、2021年度に卒業した小野夢那さんは現在、伊那市ますみヶ丘の信州つつじヶ丘牧場で子牛担当として働いています。
小野さんは「自分の判断が牛の生死にかかわる仕事です。社会人になって責任を持つようになったことが一番の変化だ。」と話していました。
また、高校時代には自分のやりたいことをとことん極めてほしいと話していました。
「こんにちは!先輩」は様々な職業や進学先での体験談を通して、将来の進路選択に役立ててもろうと1年生のキャリア教育講座として開かれました。
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クリスマスイベントに向け児童がツリー飾り付け
16日に伊那市の中心市街地で開かれる「いなまちクリスマス2023」に向け、伊那小学校の児童が会場に設置されたツリーの飾りつけを13日に行いました。
飾り付けを行ったのは、伊那小学校5年智組の児童です。
子ども達は、セントラルパークに設置されたモミの木に赤や金色の球体の飾りや松ぼっくりで作ったオーナメントを取り付けました。
智組では、ハロウィンの時に中心市街地の商店主らと交流した事がきっかけとなり、イベントに参加する事にしました。
飾り付けを終えると子ども達は、16日の点灯式で歌う「ジングルベル」の練習を行いました。
ハートフル商店街「いなまちクリスマス2023」は、商店主や伊那商工会議所でつくる実行委員会が初めて企画したもので、16日の午後2時から中心市街地で開催されます。
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野口さんがふたご座流星群の冊子を作成
伊那市西箕輪のアマチュア天文家、野口輝雄さんはふたご座流星群の見どころや撮影方法をまとめた冊子を作成しました。
こちらが作成した冊子です。
野口さんによると、13日の夜から15日の朝方にかけて観測に適していて、ピークは15日の午前4時頃だということです。
冊子は1部200円で購入でき、A4サイズのカラー版です。
13ページにわたり、ふたご座流星群の説明や撮影方法などを紹介しています。
ふたご座流星群は15日の午前1時から5時までの間、1時間あたり70個ほどを肉眼で見ることができるということです。
問合せ 090-8568-1948 FAX 74-7462 (野口さん)
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信大 山ぶどうワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部2・3年生が実習の一環で栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が12日から始まりました。
価格は720ml入りが2,200円、360ml入りが1,300円です。
ワインには植物資源科学コースの2・3年生が実習の一環で育てた山ぶどう五一アムレンシスが使われています。
校内で10月に収穫された2トンをワインにしました。
今年は雨が少なかったため例年より糖度の高いぶどうが収穫でき、ワインも香りがいいものが出来たということです。
山ぶどうワインは信大農学部内の生産品販売所や、南箕輪村の大芝高原味工房などで販売されています。
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上伊那の20代の女子が地域外に流出する実態についての講演会
上伊那の20代の女性が地域外に流出し、人口減少をもたらしているとする実態についての講演会が12日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
講師は、東京都に本社を置き、雇用や地域開発の研究をしている株式会社ニッセイ基礎研究所の天野馨南子さんが務めました。
女性から選ばれる上伊那になるために~本当の人口減少の実態とは~と題し、上伊那広域連合のデータを基に講演をしました。
上伊那8市町村の2014年から去年までの9年間の転入から転出を引いた人口は、-1,689人で、女性の割合は70%の-1,181人でした。
そのうち、女性の20歳から24歳は1,635人が減少していて、97%を占めています。
天野さんは人口減少の最大要因について、20代前半女性の人口が減っていることにあるとして、「大学や専門学校を卒業した女性が就職できる環境づくりが大事だ」と話していました。
また、企業や市町村のPRの方法として「20代の情報源はSNSです。ホームページや動画投稿サイトなども活用していきましょう」とアドバイスしていました。
この講演会は、上伊那広域連合が県の地域発元気づくり支援金を活用して開いたものです。
上伊那の市町村や企業など配信を合わせ、およそ180人が参加しました。
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伊那民泊協議会 4年振りに受け入れ実施
伊那市を中心とする上伊那の「農家民泊」の受け入れ家庭の増加をはかる、伊那民泊協議会が12日に市役所で開かれ、4年振りにインバウンド、国内教育旅行の受け入れをしたことが報告されました。
伊那民泊協議会では、4年振りにインバウンドで4団体120人、国内の教育旅行で260人を受け入れたということです。
コロナ前には多い時に1年で2,000人を受け入れていましたが、家庭の負担が大きかったということで、受け入れ家庭を増やしていきたいとしています。
ほかに、伊那市外の農家民泊も増えてきているとして、来年から名称を伊那谷民泊協議会とすることが承認されました。
また、来年2月には新規の受け入れ家庭希望者への説明会などを開くとしています。 -
健康応援ポイント 抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が12日に市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるものです。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ360人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多1,126件の応募があったということです。
今回は新たに、減塩賞品が当たる明治安田生命賞が用意されました。
当選者には年内に賞品が発送される予定です。
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村内の園児にりんごプレゼント
南箕輪村営農センターの職員やりんご農家が12日村内の北部保育園を訪れ園児にりんごをプレゼントしました。
園児およそ80人にりんご・サンフジがプレゼントされました。
農家によると今年の夏は雨が少なくこまめな水やりが必要で栽培に苦労したということです。
園児は「りんご好きですか」と聞かれると元気よく返事をしていました。
りんごのプレゼントは村でとれた農産物を味わってもらうことで地産地消につなげようと南箕輪村営農センターが毎年行っていて村内すべての保育園と小中学校に贈られるということです。 -
㈱BISO 伊那市に40万円寄付
ビル管理などを手掛ける伊那市東春近の株式会社BISOは、子育て支援に役立ててもらおうと、寄付金40万円を11日に伊那市に贈りました。
この日は、吉澤文男社長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金40万円を手渡しました。
株式会社BISOでは、創立当初から5年ごとに寄付を行っていて、今年創立40周年を迎えたことから、40万円を寄付しました。
伊那市では、寄付金を子育て支援センターの遊具などの購入に充てたいとしています。
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本格的な冬を前に高遠城址公園で桜を守る作業
本格的な冬の到来を前に、伊那市高遠町の高遠城址公園では、桜を雪の重みから守る作業が行われています。
11日は、桜を管理する伊那市振興公社の桜守西村一樹さんら5人が、支柱を結ぶロープの取り換えや枯れた枝の剪定などを行っていました。
作業は、雪が枝などに積もって折れたり木が倒れないようするため、12月4日から行われています。
現在は、高遠閣前の二の丸を中心に作業を行っていて、園内にある1,500本のうち、手入れが必要な半分ほどの高遠コヒガンザクラで作業をするということです。
枯れたり病気などで今後花が咲かないと思われる枝は、切り落とします。
今シーズンの高遠城址公園の有料入園期間は、開花宣言後の3月26日から散り終わりの4月9日までの15日間で、有料入園者数は10万5,661人でした。
開花・散り終わりとも記録が残る1983年以降で最も早くなっています。
高遠城址公園の冬支度は、来年1月末まで行われます。
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PA写心倶楽部 写真展
伊那市を中心とした写真愛好家でつくるPA写心倶楽部の写真展が坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には会員の作品26点が展示されています。
写心倶楽部には60代から80代の写真愛好家15人が所属していて、伊那公民館に月に1度集まり、持ち寄った作品を鑑賞し合っています。
また年に1回撮影旅行を行っていて、先月、新潟県佐渡島を訪れた時に撮影した作品も展示されています。
写真展は25日(月)までアートギャラリーミヤマで開かれています。
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新酒「維者舎」 地元神社に奉納
伊那市横山でとれた酒米を使った純米酒「維者舎」が完成し、横山春日社に9日に奉納しました。
この日は関係者が集まり奉納式典行われました。
純米酒維者舎は横山の有志の住民でつくる横山維者舎が農薬をなるべく使わずに育てた酒米「美山錦」を使い、荒井の宮島酒店が醸造・販売を行っています。
今年は豊作で去年より1割ほど多いおよそ2.5トンが収穫できたということです。
一升瓶換算で1,100本分の酒が作られると言うことです。
維者舎の生原酒は720ml入り1,780円、1,800ml入りが3,560円でいずれも11日月曜日から宮島酒店など市内の酒店を中心に販売されます。