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強盗殺人容疑の男 身柄を送検
伊那市西箕輪で去年12月当時85歳の原貴努代さんが首を絞められ殺害された事件で、伊那警察署は、強盗殺人の疑いで逮捕した28歳の男の身柄を10日に長野地方検察庁へ送りました。
身柄を長野地方検察庁へ送られたのは、伊那市西箕輪の整体師、橋爪亮太容疑者28歳です。
橋爪容疑者は去年12月1日の午後6時20分頃から翌日2日の午後0時半頃までの間に、原さんを窒息死させ、通帳などを盗んだ疑いです。
また、遺体が見つかった前日に原さんの通帳と偽造した委任状を使って自身の口座に350万円を振り込もうとした詐欺未遂の疑いで、すでに逮捕、起訴されていました。
伊那署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
殺害にいたった動機や犯行の経緯など引き続き捜査を進めるとしています。
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ねんきん月間 園児が夢をかいた「こども絵画展」開かれる
今月はねんきん月間です。
伊那市の伊那年金事務所ではねんきん月間の取組みのひとつとして、園児が将来の夢をかいたこども絵画展がひらかれています。
9日は近くにある竜北保育園の年長の園児が展示してある絵を見に来ました。
伊那年金事務所の待合室には年長の園児15人がアイドルやスポーツ選手など将来の夢をテーマに描いた絵が飾られています。
伊那年金事務所では2018年から毎年この「こども絵画展」を開催しています。
絵は伊那年金事務所の待合室で30日木曜日まで展示されています。
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介護予防自主グループ 交流発表会
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が9日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
9日は、介護予防自主グループ8教室といきいきサポーター伊那・高遠のメンバーが体操を発表しました。
伊那市が養成している介護予防推進員のいきいきサポーターが各地の自主グループをサポートして健康体操を行っています。
この発表会はその交流の場にしようと開かれていて、今年で6回目です。
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秋の火災予防運動 開始式
9日から秋の火災予防運動が始まり、上伊那広域消防本部で開始式が行われました。
開始式には上伊那の消防署職員や本部職員などおよそ30人が出席しました。
上伊那広域消防本部の柿木淳一消防長は「火災が1件でも減るよう、注意喚起をしっかり行ってほしい」と訓示しました。
秋の火災予防運動は寒い季節となり、空気の乾燥や暖房器具の使用などによる火災発生の予防を目的に行われています。
上伊那広域消防本部によりますと、きのうまでに75件の火災が発生していて、去年の同時期と比べて8件増加しているということです。
開始式の後、消防車両が出発し、上伊那全域で予防広報を行いました。
秋の火災予防運動は9日から15日までで、通勤時間帯を中心に消防本部圏域の6つの消防署が街頭啓発などを行う予定です。
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LaLaLaINA星空コーラスが藤沢地区文化祭に向け練習
1978年にNHK紅白歌合戦に出場した、歌手でシンガーソングライターの庄野真代さんが講師を務めるコーラスグループ「LaLaLaINA星空コーラス」は、11月の高遠町藤沢地区の文化祭に参加します。
10月20日は、伊那市西春近ののスタジオで、コンサートに向け練習をしていました。
星空コーラスには、上伊那を中心に20人が所属し、月に1回の練習をしています。
講師の庄野さんは、1978年に「飛んでイスタンブール」でNHK紅白歌合戦に出場した歌手です。
スタジオを所有する橋爪恵一さんと妻のえりこさんは20年来の付き合いがあり、2022年10月にこの場所でコンサートを開いたことをきっかけにコーラスグループを結成しました。
本番では、「見上げてごらん夜の星を」や、庄野さんが作詞作曲を手掛けた「平和のうた」など4曲を披露します。
星空コーラスのコンサートは、11月11日の高遠町藤沢地区文化祭で開かれます。
場所は藤沢多目的集会施設で、開演は午後1時です。
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立冬 恩徳寺の大イチョウ落葉盛ん
11月8日は二十四節気のひとつ、立冬です。
暦の上では冬となりましたが、伊那地域の最高気温は18.8度と10月下旬並みとなりました。
南箕輪村の恩徳寺では、大イチョウの落葉が盛んとなっています。
イチョウは、樹齢400年ほどで、村の天然記念物に指定されています。
ここ数日の風雨で葉が落ちたということですが、境内では黄色の絨毯が敷かれたような光景が広がっています。
8日の伊那地域の最高気温は、18.8度と、10月下旬並みとなりました。
恩徳寺によりますと、大イチョウはあと3日ほど楽しめるということです。 -
米倉颯音さんミニコンサート
伊那市富県出身でムード歌謡などを得意とする歌手米倉颯音さんのミニコンサートが産業と若者が息づく拠点施設alllaで10月25日開かれました。
コンサートでは、ムード歌謡やアニメソングなど18曲を披露しました。
米倉さんは伊那市富県出身の歌手で、低音を活かした歌声が特徴です。
2019年には「浅野川」でメジャーデビューしました。
新型コロナの影響で活動が縮小していましたが、今回4年ぶりにミニコンサートを開きました。
コンサートでは、地元の風景を歌ったオリジナル曲「伊那慕情」を熱唱しました。
会場には約20人が訪れ米倉さんの歌声に耳を傾けていました。
米倉さんは「今回を機に活動に弾みをつけていきたい」と話していました。
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伊那中央ロータリークラブ コナラ200本を植樹
伊那中央ロータリークラブは自然環境の保全を目的にコナラの200本を苗200本を7日に伊那市ますみヶ丘の市民の森に植樹しました。
この日は会員およそ20人が参加し200本のコナラの苗を植えました。
参加者は広さ3アールの場所に70cmほどのコナラの苗を植樹しました。
今年は雨が少ないため乾燥対策で深めに掘った穴に苗を植えつけました。
苗は会費で購入したということです。
伊那中央ロータリークラブでは自然環境の保全を目的に毎年植樹を行い、去年までにコナラを中心に1500本を植樹しています。 -
信大農学部のユリノキ並木 落葉が盛ん
南箕輪村の信州大学農学部のユリノキ並木が落葉が盛んとなっています。
ユリノキ並木には、およそ200メートルの道路に50本ほどのユリノキが植えられています。
信州大学農学部によると、強風の影響で葉が落ちてしまっていますが、あと2,3日ほど楽しめるということです。
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伊那市表彰 11人と6人に表彰状を贈る
文化の日に合わせて、伊那市表彰が3日に行われ、地方自治や産業、保健衛生などに功績のあった11人と6団体が表彰されました。
式典では、白鳥孝市長が受賞者に表彰状を贈りました。
地方自治功労が2人、寄付功労が3人と3団体、教育文化功労が2人、産業功労が2人と1団体、社会福祉功労が1人、保健衛生功労が2人、善行功労が1人です。
受賞者を代表して保健福祉事業の充実のために寄付した神山内科医院理事長の神山公秀さんは、「半世紀にわたる医療活動で、自分自身も学び成長できた。受賞者の皆さんの信念が伊那市発展の力になると信じている」と話していました。
白鳥市長は、「皆さんの豊富な経験と卓越した見識に基づき、伊那市の発展に向けて更なるご助言を賜りたいです」と謝辞を述べました。 -
伊那中央病院 開院20周年記念式典
伊那市の伊那中央病院は2003年4月に開院し、今年で20周年を迎えました。
5日はニシザワいなっせホールで開院20周年記念式典が開かれました。
伊那中央病院は1947年に錦町に町立伊那中央病院として開院しました。
その後天竜町に移転し伊那市営伊那中央総合病院に名前が変わりました。
2003年4月に現在の場所へ移転し伊那市・箕輪町・南箕輪村で構成する伊那中央行政組合により運営されています。
記念式典では伊那中央行政組合長の白鳥孝伊那市長が「地域の医療を守る責務を果たし今後も充実させたい」と式辞を述べました。
本郷一博院長は「より安心安全な質の高い医療を提供し、地域に信頼される病院を目指したい」と話しました。
式典では他に東北大学院教授の小坂健さんの記念講演会も行われました。
小坂さんは伊那市出身で伊那北高校、東北大学医学部を卒業後東京大学大学院医学系研究科を修了し、国立感染症研究所の勤務などを経て東北大学の教授となっています。
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K・絵画サークル「K展」
伊那市高遠町を拠点に活動するK・絵画サークルの作品展「K展」がいなっせで5日から始まりました。
会場には、K・絵画サークルの会員の作品約40点が並んでします。
サークルは、高遠町在住の画家で国画会会員の北原勝史さんが指導していて、月に2回集まり活動をしています。
北原さんは「”自己の内面を掘り下げる“を目標に制作に取り組んでいる。個性のある作品を楽しんでほしい」と話していました。
K展は11日(土)まで、いなっせ2会展示ギャラリーで開かれています。
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「地蜂の巣」重さコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストがきょう、西箕輪のみはらしファームで開かれ、伊那市御園の埋橋章さんが優勝しました。
コンテストの結果、伊那市御園の埋橋さんが4.73Kgで優勝しました。
埋橋さんは2017年以来2回目の優勝です。7月に10cmほどの巣をとり、餌となる昆虫が多い市内の山中に巣箱を置き育てました。
2日に一度、鶏肉を与えていたということです。
コンテストは伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので今年で26回目です。
会場のテントの中では蜂の巣を解体していました。
蜂追い文化の継承を目的とする伊那市地蜂愛好会は45人が在籍しています。
今年は23人の会員から33点が出品されました。
今年は蜂を育てる7月から10月に餌となる昆虫が多くいたということです。
去年の優勝は2.5Kgでしたが今年は大きいものが多く4キロ台の巣もありました。
一方で夏の暑さの影響で巣が育たずに出品できない会員もいたということです。
コンテストでは一部の巣が販売され、会場には多くの人が集まっていました。
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境区文化祭 趣味の作品並ぶ
伊那市境区の文化祭が5日、境区公民館で開かれました。
文化祭では区民が趣味で作った作品が並べられました。
生け花が趣味の男性は公民館のステージを使い菊などの花を展示していました。
ほかにプロレスが趣味という男性は手作りしたものや、購入した覆面を出品していました。
境区フォトギャラリーのコーナーでは昭和の始めから40年代の写真が展示されていました。
地区住民が祝った公民館での結婚式や、茅葺だった民家とそこに住んでいた子どもの姿を写したもの、敬老会での記念撮影など地域の歴史を知ることができる写真が並べられていました。
文化祭ではほかに交通安全教育車チャレンジ号による車の運転能力や歩行能力を判定する体験も行われました。
点灯したライトへ反応する速さや正確さで運転能力が診断されていました。
公民館前ではシクラメンの販売も行われ区民で賑わっていました。 -
つくしんぼ保育園シクラメン販売
伊那市御園の認可園つくしんぼ保育園の職員と保護者は、保育環境の充実に役立てたいと、ニシザワ食彩館双葉店の入り口でシクラメンを販売しています。
販売初日の4日は、シクラメンの鉢がずらりと並び、訪れた人が買い求めていました。
シクラメンの販売は11月の土日、午前9時30分から、午後3時30分までニシザワ食彩館双葉店で行われ、一鉢1500円です。つくしんぼ保育園のシクラメン販売は、40年以上続いています。
伊那市東春近の井上農園からシクラメンを提供してもらっていて、丈夫で花が長い期間楽しめると好評で、リピーターも多いということです。
つくしんぼ保育園では、働く保護者をサポートしようと、早朝から夜7時までの延長保育をいち早く取り入れてきました。
しかし、国や自治体の補助金だけでは、十分な運営費用が賄えないとして、シクラメンを販売し、その収益を保育環境の充実に活用してきました。
昨年度は、シクラメンの収益を給食室の床の修理に充てたということです。
保護者達は「可愛い花で色もたくさんあるので、好きなものを選んでほしい。つくしんぼ保育園を応援してほしい」と話していました。
つくしんぼ保育園では、双葉店での販売の他、電話注文も受け付けていて、1500鉢を目標に販売したいとしています。
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植野忠司さん木工展
伊那市長谷の木工職人植野忠司さんは家具や小物など手作りの木工品50点を展示販売しています。
植野さんは、京都府出身で、長野県南信工科短期大学校の前身の伊那技術専門校で木工を学んだのち、長谷に工房をかまえ、30年以上にわたり作品を製作しています。
作品にはサクラ、ケヤキ、カエデなどの10種類以上の木が使われています。
異なる木を組み合わせることで、色合いを楽しむことができるということです。
植野忠司さんの木工展は7日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
公衆衛生専門学校 園児に歯みがき教える
伊那市の公衆衛生専門学校の学生は、竜南保育園の園児に歯みがきの仕方を2日に教えました。
この日は、公衆衛生専門学校の2年生12人が竜南保育園を訪れ、園児に正しい歯のみがき方を教えました。
園児への歯科保健指導は、公衆衛生専門学校の実習の一環として毎年行われているものです。
園児は、みがき終わった後に口の中を確認してもらいました。
この日はほかに歯についての人形劇も行われました。
劇では、「好き嫌いせずに食べること」「よく噛んで食べること」「食事のあとは必ず歯を磨くこと」など、歯の健康を守るために大切なことを園児に呼びかけました。
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観測史上最高24.3度 暖かい1日に
2日の伊那地域の日中の最高気温は、2000年と並んで11月の観測史上最も高い24.3度まで上がり、暖かい1日となりました。
伊那市の春日公園では、半袖で遊ぶ子どもの姿が見られました。
2日の伊那地域の最高気温は、午後2時34分に9月下旬並みの24.3度まで上がりました。
2000年の11月2日に並び、11月の観測史上最も高い気温となりました。
長野地方気象台によりますと、6日までは最高気温が20度を超える暖かい日が続くと予想しています。
7日は天気が崩れますが、8日以降も平年より気温が高い日が続くとし、気象台では寒暖差に注意を呼び掛けています。
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おもてなしプリンの新作「ルバーブプリン」発売
南箕輪村の大芝高原のおもてなしプリンの新作、ルバーブという野菜を使った「ルバーブプリン」が3日から販売されます。
プリンには伊那市長谷の池上敏明さんが生産しているルバーブという野菜をジャムに加工したものが使われています。
池上さんによるとヨーロッパではパイなど菓子のジャムとして一般的に食べられているということです。
通常価格は1つ420円ですが、5日までは数量限定で1つ380円で提供されます。
おもてなしプリンを道の駅南アルプスむら長谷で販売したことが縁で、商品の共同開発を行ったということです。
販売は3日からです。
大芝の湯と味工房、道の駅南アルプスむら長谷で販売されます。
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東部中 手作り商品の無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級が学習の一環として手作りした商品の無人販売が1日から影郵便局で始まりました
10月31日は生徒7人が日影郵便局を訪れました。
生徒らはマフラーやエコバック、ハーブソルトなどおよそ20種類の商品を並べていました。
去年好評だったハーブソルトは学校で育てたハーブを使い、今年はあら塩を使った商品を新たに作りました。
生徒は「分量をはかるのが大変だった。心を込めて作ったので多くの人に買ってもらえたら嬉しい」と話していました。
特別支援学級は1年生から3年生の15人が在籍しています。
売り上げは来年の活動費に充てられます。
日影郵便局の無人販売は30日木曜日までで商品は毎週火曜日に補充するということです。
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南箕輪小学校3年生は社会科見学
南箕輪小学校の3年生は社会科見学で箕輪町の綿半スーパーセンター箕輪店を10月19日に訪れました
この日は3年2組の児童33人が綿半箕輪店で働いている人の様子を見学しました。
鮮魚コーナーでは売り場を見学した後、魚が店に並ぶまでどのように加工されるのか見学しました。
児童は頭や骨などをどうするのか質問していました。
精肉コーナーでは部位ごとの加工方法や特徴を聞いていました。
食べ方に合わせて厚さや大きさを変えることなどを学んでいました。
南箕輪小の3年生は今回の社会科見学で学んだことを題材に授業を行うという事です。
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かんてんぱぱホールでは木工作品や絵画の展示
伊那市のかんてんぱぱホールでは木工作品や絵画の展示が始まっています。
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長野県調理師会料理コンクール 荒井さん県知事賞
長野県内の調理師が腕前を競う、第60回長野県調理師会料理コンクール上伊那大会が1日、伊那市の伊那商工会館で開かれ、箕輪町のラーメンレストランハヤシ店主の荒井秀城さんの中国料理が最高賞の県知事賞に選ばれました。
荒井さんの料理は鮎を中国料理の技法を使い仕上げていることや、立体感があり鮎が跳ね上がっている様子を表現できていることなどが評価されました。
会場には県内の調理師会会員や長野調理製菓専門学校生の料理、およそ200点が並べられました。
県知事賞には全部で6点が選ばれ、日本料理前菜部門では佐久平支部の山本正也さん、日本料理煮物又は焚合わせ部門では長野市支部の花岡和幸さん、日本料理焼物部門では飯伊支部の井口慎士さん、デザート料理では長野市支部の天野拓実さん、西洋料理では
松本広域の小林深志さんが選ばれました。
コンクールは調理師の資質向上などを目的に、一般社団法人長野県調理師会が毎年開いていて、上伊那での開催は2010年以来12年ぶりで、伊那市での開催は初めてです。
日本料理や西洋料理、デザートなど8つの部門に分かれて行われました。
食材には信州の特産物や伝統野菜を使うことが定められています。
1日は、会員や県内の専門学校の学生などおよそ400人が訪れました。
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信州の名工 箕輪町の小林通人さん
卓越した技能を持ち、県内産業の発展に功績のあった人を知事が表彰する「信州の名工」に箕輪町大出の小林通人さん66歳が選ばれました。
信州の名工に選ばれたのは箕輪町大出の小林通人さん66歳です。
精密機械の部品製造を行う、岡谷市の株式会社ダイヤ精機製作所に勤めています。
東洋大学工学部卒業後、昭和55年にダイヤ精機製作所に入社し、自動車や電子顕微鏡などに使うおよそ7ミリから30センチの部品の製造を行っています。
フライス盤を使った加工技術が優れていることから「信州の名工」に選ばれました。
「出来ないとは言わない。やる方法は色々ある」が座右の銘の小林さんは、「これからもチャレンジを続け貢献したい」と話していました。
信州の名工には小林さん含め17人が選ばれています。
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運転ボランティア対象の安全運転講習会
高齢者の買い物の移動支援を行っている運転ボランティアを対象にした、安全運転講習会が1日に伊那市の伊那自動車教習所で開かれました。
講習会は伊那市社会福祉協議会が開いたもので運転ボランティアと、今後行う予定の人、合わせて15人が参加しました。
技能講習では実際に人を乗せて、S字カーブや坂道のほか、障害物が置かれた、およそ2キロのコースを運転しました。
担当した教官は急ブレーキや急発進を避け、利用者が安全に乗り降りできるよう指導していました。
市社協は高齢者の買い物の移動支援について考える「買い物・移動支援地域づくりネットワーク会議」を毎年開催していて今年初めて安全運転講習会を開きました。
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親子が木のおもちゃに触れるイベント「おもちゃであそぼう」
親子が木のおもちゃに触れて楽しむイベント「おもちゃであそぼう」が箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで6日、開かれました。
会場にはおよそ100個の木のおもちゃが置かれ、子どもたちは自由に遊んでいました。
イベントは親子で一緒に遊びながら、木の手触りや音、ぬくもりを感じてもらおうといろはぽけっとが開いたものです。
こちらは上からビー玉を入れて遊ぶ木のおもちゃです。
ビー玉の動きを目で追って楽しむことができます。
おもちゃは東京都の東京おもちゃ美術館から貸し出されたものです。
講師でおもちゃコンサルタントの資格を持つ岡佐智子さんが、子どもの年齢に合わせた遊び方を伝えていました。
岡さんは「木のおもちゃは様々な遊び方ができるので、親子で一緒に楽しんでもらいたい」と話していました。
このイベントは毎年開かれていて、この日はおよそ40組の親子が訪れました。
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伊那小児童 ハロウィンで商店街の店主と交流
伊那市の伊那小学校の児童は、31日のハロウィンに合わせ外国語の授業で通り町商店街の店主と交流しました。
この日は、伊那小学校の2年春組と5年智組の児童およそ70人が、通り町商店街の店主と英語で交流しました。
外国の文化を知ろうと企画されたもので、店主に好きな動物やスポーツなどを英語で尋ねていました。
店主らは仮装した児童達に菓子を渡していました。
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伊那市西春近の畑で下草を焼く火事
30日午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑で下草を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、30日の午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑の下草、およそ90平方メートルを焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では刈り取った草を燃やしていた火が広がったものとみて調べを進めています。
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上伊那生協病院「健康まつり」4年ぶり開催
箕輪町の上伊那生協病院は地域との交流を目的とする健康まつりを4年ぶりに29日に開催しました。
健康まつりでは職員や上伊那医療生活協同組合の組合員によるステージ発表や、ブースが出店されフリーマーケットや野菜の販売が行われました。
上伊那生協病院の元職員で理学療法士の加納拓馬さんの医療講演が開かれました。
加納さんは日本人の4人に1人は膝の痛みに悩んでいるとして、痛みの場所に合わせたストレッチ方法を実演や体験を交えながら講演しました。
加納さんは「普段の生活に運動を取り入れてほしい」と話していました。
まつりに合わせて上伊那生協病院の隣のけやき薬局では子どもを対象にした調剤体験などのイベントが行われました。
参加した子どもたちは菓子を薬に見立てて調剤用の機械に菓子を並べ調剤を体験しました。
上伊那生協病院健康まつりは4年ぶりに開かれました。 -
伊那まつり アンケート結果を報告
伊那まつり実行委員会が26日に伊那市のいなっせで開かれ、祭りの来場者などを対象に行ったアンケート調査の結果が報告されました。
今後は、出された意見をふまえ、来年の計画を決めていきたいとしています。
会議には、委員およそ20人が出席し、事務局が結果を報告しました。
アンケートは、「今回の伊那まつりについて」と「次回の伊那まつりに自分が実現したいこと」についてを調査したもので、128人から回答がありました。
これまでの2日間から1日開催にしたことについて、「混雑が増した」「これまで通りの規模の花火を打ちあげて欲しい」など2日開催を希望する意見が比較的多く寄せられた一方で、「1日に集約されていてよかった」などの意見もありました。
歩行者天国のエリアが、入舟交差点から春日公園下交差点までに短縮されたことについて「西町エリアが暗い」「これまで通り山寺から西町までが良い」「広く使える場所で開催したらどうか」など改善を求める意見がありました。
実行委員会では、アンケートの結果を踏まえ、今年中は課題の整理や情報収集などを行い、来年2月までに次回の祭りの日程の大枠を決めたいとしています。