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伊那まつり市民おどり参加連説明会
8月5日に開催される第66回伊那まつりの市民おどりへの参加を検討する人に向けた説明会が12日、市役所で開かれました。
12日は52団体・およそ70人が説明会に参加しました。
今年の市民おどりは区間を縮小し、坂下入舟交差点から春日公園下交差点までの1.1キロの区間で、最大2,000人規模で行います。
直近の2019年は1列3人だった連の並び方は、今年は1列2人とし、前後左右の人との間隔を1.5メートルを目安に空けるということです。
最大2,000人規模としていますが、参加希望が上回った場合で、新型コロナの感染状況が落ち着いていれば、参加人数の上限や、列の人数、間隔の緩和を検討するということです。
おどり連の最終打ち合わせは7月28日に行われる予定です。 -
古布を活用キルトアート
古布を活用したキルトアートやリメイク作品の展示会「布・SDGsの花畑」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
N会場には、松本市在住で展示会代表の徳嵩よし江さんのキルトアートや古布のリメイク作品を中心に20人の作品が展示されています。
徳嵩さんの作品のうち、こちらは東日本大震災の復興を応援しようと作ったキルトアートです。
また高さ3.5メートルの春夏秋冬をイメージした4つの作品などが展示されています。
会場には県内外から作品を見に訪れていました。
材料には布団や着物、野良着などが使われていて、徳嵩さんは「昔からある日本の布の魅力を作品を通して伝えたい」と話しました。
多くに人に楽しんでもらおうと小物や制作キットなども販売をしています。
展示会は22日月曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
最高気温32.8度 5月の記録更新
17日の伊那地域の最高気温は32.8度となり、統計を取り始めた1993年以降、5月として最も高い気温となりました。
伊那市の東春近小学校では、27日の運動会に向けて1年生が玉入れの練習をしていました。
子ども達は途中、熱中症対策の為、日陰で休んだり、水筒の水やお茶を飲み、水分を補給していました。
17日の伊那地域の最高気温は午後2時36分に32.8度と、平年に比べ10.3度高く、5月の観測史上最高となりました。
長野地方気象台では、18日も最高気温は31度まで上がり暑くなりますが、19日は平年並みの22度に戻ると予想しています。
気温差がある事から体調管理や熱中症に注意するよう呼びかけています。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時現在、熱中症とみられる症状での搬送は無いという事です。 -
認定こども園はらぺこで園児が味噌づくり
伊那市手良の認定こども園「NPO法人山の遊び舎はらぺこ」で5月17日園児たちが味噌を作りました。
この日は園児およそ30人と保護者20人が参加し、味噌作りをしました。
作り方を教えたのは園長の小林成親さんです。
前日に大釜で煮た10キロの大豆を、園児たちがすり鉢や機械で潰しました。はらぺこでは「食を通じてこころと体を育む」活動の一環として、味噌作りに毎年取り組んでいて、今年で19回目となります。
潰した大豆に麹や塩を混ぜ、丸めて味噌玉を作ります。味噌玉はこれから1週間ほど藁で寝かせて、樽に仕込みます。
参加した保護者は「自宅で作るのは大変だが、みんなで一緒にできて楽しい」と話しました。
できた味噌は給食で使われていて、この日はサラダのドレッシングに使われました。
味噌は樽で1年間寝かせて、来年の今ごろ食べられるようになるということです。
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エコキャップをモデルカーに 環境教育に活用
伊那市内で回収したペットボトルのキャップを使い、日産自動車の子ども向け環境教育で使用するモデルカーに生まれ変わらせるプロジェクトが16日から始まりました。
プラスチックごみの削減と再利用を目指す地産地消型の環境教育のチャレンジが全国で初めて伊那市から始まります。
16日は伊那市内で記者会見が開かれ、プロジェクトの内容が公開されました。
日産では、地球温暖化や電気自動車について学ぶ子ども向けの「日産わくわくエコスクール」を開催しています。
今回のプロジェクトでは、エコスクールで使用するプラスチック製のモデルカーを、伊那市で回収したペットボトルキャップで作ります。
まず、市内の小学校などに回収ボックスを設置し児童からペットボトルキャップを集めます。
キャップは伊那市社会福祉協議会の障害者福祉施設の利用者が洗浄、色分けを行います。
その後伊那市富県で製品設計開発を行うスワニーが粉砕、成形を行います。
そうして完成したモデルカーを使い、伊那市の児童を対象にスクールを開催する計画です。
今年度は7月からキャップを集め500個を生産、11月以降にスクールを開催する計画です。
この取り組みは、伊那市、伊那市社協、日産、スワニーの他、モデルカーの基盤開発を行う茨城県の㈱ノエックス、全体のプロデュースを行う愛知県の㈱ミヨオーガニックの6者で行うものです。
モデルカーは手回し式で充電するもので、電気自動車の仕組みを学ぶことができます。
このプロジェクトで市内外の異業種連携や、障がい者の雇用の創出を行うと同時に、伊那市発の新しい地産地消型の環境教育コンテンツとして全国に広げていきたいとしています。
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松本山雅 南箕輪村南部保育園でサッカー指導
南箕輪村の南部保育園の園児が16日、一般社団法人松本山雅SC南信のコーチからサッカーを教わりました。
16日は村南部保育園の年中、年長園児が、チームに分かれて試合を行いました。
指導したのは、サッカーの普及や選手の育成に取り組む一般社団法人松本山雅SC南信のコーチ2人です。
試合前に園児たちはコーチの掛け声に合わせ準備体操しました。
松本山雅SC南信では、体を動かすことの楽しさを知ってもらおうと南信地域で巡回指導を行っています。
ミニゲームでは、子どもたちがコーチと一緒にボールを追いかけていました。
南箕輪村では、今年度すべての保育園で指導が行われます。
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箕輪町で夢まちフェスタ
町内の起業者らの活動を応援するイベント夢まちフェスタが12日に箕輪町の夢まちLaboで開かれました。
この日は母の日の前日ということもあり、プレゼントが出来るキーホルダーやハンドメイドのアクセサリーが並びました。
訪れた人たちは、教わりながらキーホルダーなどを作っていました。
他にも、ヨーヨー吊りや駄菓子の販売などもあり、訪れた子供たちが楽しんでいました。
このイベントは、町内の起業者らの活動を応援しようと月に1回開かれているものです。
次回の夢まちフェスタは、来月17日に開かれます。
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長谷中山さん宅でホロホロ鳥の卵 収穫
アフリカ原産の鳥「ホロホロ鳥」の卵の収穫作業が、伊那市長谷溝口の中山幾雄さん宅で始まっています。
ホロホロ鳥は、アフリカ原産のキジ科の鳥で、食鳥の女王と呼ばれるなど高級食材として利用されているということです。
中山さん宅では、40年ほど前からホロホロ鳥を飼育していて、現在は80羽ほどいます。
暖かい時期に卵を産むということで、毎年5月~10月上旬にかけて収穫が行われています。
中山さんの父親が40年ほど前に、「山の中でもできる農畜産業」として、数軒の農家と一緒に飼い始めたのがきっかけだということです。
担い手の高齢化や鳥が獣に襲われるなどにより、現在長谷で飼育しているのは中山さん宅のみとなっています。 -
伊那市社協 事務局長ら4人を減給の懲戒処分に
2月に事故死した伊那市社会福祉協議会の元職員が、成年後見制度の利用者の口座から1,300万円あまりを無断で引き出していた件について、市社協は当時の事務局長ら4人を減給の懲戒処分にしたと15日発表しました。
伊那市社協によりますと、懲戒処分となったのは、当時の事務局長と事務局次長、上伊那成年後見センター担当課長と担当係長の4人で、減給10分の1、期間は1か月から3か月となっています。
なお、篠田貞行会長については今月17日で引責辞任するとともに、今年2月以降の報酬については返納する予定だということです。
伊那市社協では「現在審議中の第三者委員会“再発防止対策検討委員会”の答申を受け、さらなる再発防止に取り組む」としています。
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南箕輪村 国の交付金活用し商品券など配布へ
南箕輪村は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、商品券の配布や学校給食費の補助などを行う考えを、15日に示しました。
15日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が概要を示しました。
今年度予定している国の交付金を活用した事業は、電気・ガス料金の高騰対策として、村民1人につき3,000円の商品券を配布する事業に4,800万円、農業者に対する燃油燃料高騰対策支援として上限10万円を補助する事業に790万円、食材費の高騰を受け小中学校の給食費を1食あたり25円補助する事業に780万円、住民税非課税世帯に3万円を支給する事業に3,400万円となっています。
総事業費はおよそ9,800万円で、補正予算案を6月定例議会に提出する予定です。 -
山小屋で提供 手作り味噌仕込み
伊那市観光株式会社が運営する中央アルプスと南アルプスの山小屋で提供する手作り味噌の仕込み作業が15日に行われました。
西駒山荘、仙丈小屋、北沢峠こもれび山荘、塩見小屋の管理人ら4人が伊那市観光株式会社社長の白鳥孝伊那市長の自宅で作業をしました。
大豆は伊那市産を使っていて、大釜で茹で上げていきました。
その後、専用の機械に入れてすり潰しペースト状にしていました。
すり潰した大豆は市内の酒造店がつくった麹と混ぜ合わせていきました。
仕込んだ味噌は来シーズン用のもので、専用の容器に入れて1年ほど寝かせ熟成させるということです。
量はおよそ200キロです。
完成した味噌は味噌汁にして登山者に提供されます。
今シーズンの山小屋の営業は仙丈小屋は6月15日から、塩見小屋は7月1日から、西駒山荘は7月8日からです。
なお、こもれび山荘はすでに営業が始まっています。
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保科正之生誕412年祭
旧高遠藩主保科正之公生誕412年祭が29日、伊那市高遠町の歴史博物館前庭で行われました。
歴史博物館前庭には保科正之と母親お静などの石像が建立されています。
生誕祭は保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会が開いたもので、つくる会会長の白鳥孝伊那市長のほか正之にゆかりのある、会津若松市や猪苗代町から約40人が出席しました。
保科正之は徳川三代将軍家光の異母兄弟で、藩主として高遠藩をはじめ、山形藩、会津藩を治めていました。
白鳥市長は「正之公を偲ぶとともにその遺徳を全国に広げていきたい。」とあいさつしました。
また正之の子孫で会津松平家14代当主の松平保久さんは「正之公は高遠での暮らしで培った知見を治世に反映させた」と話していました。
大河ドラマをつくる会では大河ドラマ実現のために署名活動を行っていて生誕祭が行われた先月29日現在、62万2,224人分が集まっているということです。
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箕輪町公民館モルック体験会
木の棒を投げてピンを倒し得点を競うフィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会が、箕輪町のながたドームで14日に開かれました。
体験会は小学生以上を対象に開かれました。
参加者は、担当者からルールを教えてもらいながらゲームを行いました。
モルックは、北欧フィンランド発祥で、木の棒を投げてピンを倒し、得点を競うスポーツです。
ピンには、1から12の数字が書かれています。
1本倒すとその数字が得点になりますが、2本以上倒した場合は、倒した本数が得点になり、先に50点ちょうどになった方が勝ちとなります。
投げる、歩くなどの運動だけではなく、計算も必要のため脳のトレーニングにもなるということです。
主催した箕輪町公民館では「年間を通して子どもから高齢者まで楽しめるモルックを知ってもらいたい。今後は町のスポーツとして普及できるように取り組んでいきたい」と話していました。
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気ままにスナップ ホームページプリント展
伊那市の伊藤権司さんによる展示会、気ままにスナップ ホームページプリント展が12日から伊那市長谷のJazzCafe蔵ZENで始まりました。
会場には伊藤さんが2004年から始めたホームページの画像をA3にプリントしたものが展示されています。
伊藤さんは2004年に地元の社会福祉協議会会長となりました。
その活動を写真に撮りホームページにアップしことが始まりで、それ以来プリントした画像はおよそ1,700枚になるということです。
社協の活動以外に花や風景などを撮影し今回はその一部のほかこれまでに使ったデジタルカメラを展示しています。
伊藤さんは出身が長谷ということもあり会場を蔵ZENに選びました。
伊藤さんによる展示、気ままにスナップ ホームページプリント展は来月19日まで伊那市長谷の蔵ZENで開かれています。
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遠照寺 ぼたん見頃
ぼたん寺として知られる、伊那市高遠町の遠照寺のぼたんが見ごろを迎えています。
遠照寺のぼたんは、1983年に松井教一住職の母親が地域おこしのために、3株の苗を植えたことが始まりです。
現在は180種類、およそ2,000株のぼたんが植えられています。
花の上にある傘は、日よけや雨よけの役割があるそうですが、花と傘の色合いを見に訪れる人もいるということです。
12日は市内外から訪れた人たちが写真を撮り、花を楽しんでいました。
また12日は、高遠北小学校の1、2年生の児童も遠足で遠照寺を訪れました。
遠照寺によりますと、今年は例年より1週間ほど早く開花したということです。
遠照寺ではあすから「ぼたん祭り」が開かれ、午後2時から開園式が行われます。
遠照寺のぼたんは来週末まで楽しめるということです。
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南極観測の経験 母校で伝える
海上自衛隊の南極観測船「しらせ」の運用長で南箕輪村出身の小坂樹範さ
んの講演会が11日、母校の伊那北高校で開かれました。
小坂さんは南極観測船「しらせ」の運用長として去年の11月に日本を出発し、南極で3か月間活動しました。
先月帰国した時には、南極から持ち帰ってきた氷を南箕輪村の小中学校や伊那北高校に贈りました。
児童らは長い年月をかけてつくられた氷の感触を楽しんでいました。
11日の講演では氷を割ったり、積もった雪を溶かしながら進む観測船
や、船内での生活、乗組員の仕事を紹介しました。
小坂さんは地球温暖化について、260万年前には、地球に氷床がない
温暖な時代があったことや、南極では20年サイクルで氷が厚くなった
り、薄くなったりを繰り返していることを紹介し、温暖化の影響ははっきりとは分からないと話していました。
小坂さんは「メディアは地球温暖化をセンセーショナルに伝えがちだが、
広い視点で考えることが大切だ」と話しました。
この講演会は生徒に国際平和や地球環境に興味を持ってもらおうと開かれたもので、2年生236人が参加しました。
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伊那市がCO²削減でエコバッグ配布
伊那市はCO²とプラスチックごみの削減を目的に市内のコンビニエンスストアで4月21日にエコバッグを無料配布しました。
伊那市のローソン伊那市駅前店で市役所職員がエコバッグの無料配布を行いました。
これは、環境に対する意識づけを図ることを目的に市内15の企業と協働で行ったものです。
エコバッグには協賛企業の社名と「伊那から減らそうCO²!!」と書かれたメッセージがプリントされています。
エコバッグは全部で5,500個作られていて、今後環境に関するイベントでも配布していくということです。
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伊那東大社で浦安の舞
伊那市の伊那公園内にある伊那東大社の例大祭にあわせ、浦安の舞が4月22日に奉納されました。
宵祭りの4月22日は中央、日影、境、上新田、下新田、上の原の総代や区の役員が見守る中、地元の小学6年生12人が舞を披露しました。
浦安の舞は安らかな心で平和を祈る意味があり、昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。
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はんづ会が手作り作品展示会
衣類や陶器など手作り作品の展示販売会「はんづ会 手から手へ 初夏の手づくりマルシェ」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、はんづ会のメンバー7人の作品およそ500点が並んでいます。
上下伊那の70代から80代のハンドメイド作家が集まり年に2回展示を行っています。
藍染の衣類やクッション、古布のバッグ、食器などが並んでいて全て購入することができます。
会では「ゆっくりと見に来てもらい、手に取って気に入ったものを探してほしい」と話していました。
展示販売会は5月15日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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春の全国交通安全運動
春の全国交通安全運動が11日から始まり、伊那市役所前には交通指導所が設けられ、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
長野県交通安全運動推進上伊那地方部や伊那交通安全協会、伊那警察署などからおよそ70人が参加し、ドライバーに啓発のチラシやポケットティッシュを手渡しました。
新型コロナの影響で交通指導所の設置は4年振りとなりました。
運動の重点は、子どもなどの歩行者の安全確保、横断歩行者事故の防止と安全運転意識の向上などです。
長野県の重点は高齢運転者の事故防止となっています。
伊那署管内では、10日現在の交通人身事故の件数は82件で、去年の同じ時期と比べて5件多くなっています。
春の全国交通安全運動は20日までで、期間中は街頭啓発が行われます。
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出水期前に天竜川合同巡視
梅雨や台風などの出水期を前に、国や県、市町村の担当者が天竜川の危険箇所を把握する合同巡視が箕輪町で10日行われました。
合同巡視は天竜川上流河川事務所が毎年この時期に行っていて、市町村の担当者などと危険箇所や備蓄機材の確認を行いました。
10日は辰野町から南箕輪村で巡視が行われ、このうち箕輪町では防災担当の職員や消防など15人が参加しました。
参加者は天竜川の堤防の高さが不足していないかや、法面が崩れている所がないかを確認していました。
町内の天竜川沿いでは26か所が重要水防箇所に指定されています。
護岸が崩れやすい場所では石を鉄製の網に入れた蛇籠を置き補強している所もあるという事です。
他に水防倉庫で出水時に使う備蓄材を確認しました。
合同巡視は上下伊那の14市町村で24日まで行わるという事です。
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国少 ログちゃんの隠れ里遊具リニューアル
伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家は、施設内にある遊具を拡充しリニューアるオープンしました。
10日は、高遠第2第3保育園の園児21人が訪れリニューアルした遊具で遊んでいました。
国少では、利用拡大を図るため遊具を増設した他ターザンロープやネットクライミングを新設しました。
この施設は、子ども達が森の中で友達と一緒に遊ぶ事ができる冒険の森として2007年に設置されました。
2018年には木製の遊具などを増やし、ログちゃんの隠れ里として整備されました。
しかし、年間10万人程いた利用者は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4分の1まで落ち込んだという事です。
国少では、保育園や小学校、家族での利用を促す為、今年度、施設をリニューアルしました。
ログちゃんの隠れ里の利用料は無料で、日帰り利用の場合は事前の申し込みが必要だという事です。
電話:96-2525
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高校生へ飲酒防止よびかけ
上伊那の酒販店でつくる小売酒販組合は、高校生に飲酒防止を呼びかける街頭啓発を、4月19日伊那市のJR伊那市駅前で行いました。
この日は、伊那小売酒販組合や伊那税務署などおよそ20人が駅を利用する高校生に飲酒防止を呼び掛けるチラシなどを手渡していました。
このキャンペーンは、長野県内にある9つの小売酒販組合が、高校生を対象に飲酒防止を訴えようと毎年行っています。
2020年以降は新型コロナウイルスにより街頭啓発を中止していて、今年は4年ぶりに実施したという事です。
伊那小売酒販組合の征矢進理事長は、「高校生の飲酒は脳の機能を低下させるなど影響があるので、勧められても飲まないでほしい」と話していました。
伊那小売酒販組合では、街頭啓発の他に、上伊那の高校を通して、3年生にチラシを配布する事にしています。
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伊那青年会議所 箕輪の魅力発見イベント20日開催
一般社団法人伊那青年会議所は、箕輪町の歴史や文化を楽しみながら学ぶ子ども向けのイベント「箕輪町のみりょく発見!」を20日に行います。
8日は箕輪町役場で記者会見が開かれ、伊那青年会議所箕輪町委員会の有賀大輔委員長らがイベントについて説明しました。
イベントでは、1日かけて町内の史跡めぐりや製造業の職業体験、古田人形芝居の鑑賞などを行います。
移動はワゴン車を中心に、飯田線も活用します。
対象は箕輪町の小学生で、先着32人で、参加費は昼食代1,000円です。
伊那青年会議所は今年度、伊那市・箕輪町・辰野町・南箕輪村の4市町村の委員会を立ち上げ、それぞれの地域に向けた取り組みを行います。
「箕輪町みりょく発見!」は20日(土)午前9時からで、HPで申し込みを受け付けています。
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伊那市芸術文化大使 川村利美さんを委嘱
伊那市西町出身で東京都在住の箏曲演奏家・川村利美さんの伊那市芸術文化大使への委嘱式が9日に行われました。
この日は、川村さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長から木製の盾が手渡されました。
川村さんは、2021年4月に芸術文化大使に任命されましたが、新型コロナの影響で委嘱式が延期となっていました。
川村さんは、正派邦楽会の師範となった21歳の時から50年近くにわたり、伊那と東京の両方で邦楽教室を開き、後進の育成に当たってきました。
また、フランスやポーランドなど10か国の海外を含め、200回以上の公演を行ってきました。
川村さんは、芸術文化大使として伊那市の魅力を広く発信していきます。
また、川村さんは、俳優の鈴木 福さんの祖母で、この日は、福さんから預かってきたメッセージを白鳥市長に披露していました。
川村さんの、伊那市芸術文化大使の委嘱期間は、来年度末までとなっています。
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大雨の影響 伊那市で倒木により停電発生
前線や低気圧の影響で、長野県内は6日から8日朝にかけて大雨となりました。
伊那市内では、倒木による停電が発生しました。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の6日午後5時から8日午前10時までの降水量は、105ミリとなっています。
放送エリア内では、伊那市に大雨・洪水警報が、箕輪町と南箕輪村に大雨警報が出されました。
また、8日午前1時30分には、伊那市に土砂災害警戒情報が出されました。
これらの警報は、午前9時17分までに全て解除となっています。 -
釈迦の誕生祝う 常光寺でお花まつり法要
釈迦の誕生を祝うお花まつり法要が、伊那市手良の常光寺で7日に行われました。
法要には、檀家10人が参加し、釈迦の誕生を祝いました。
お花まつり法要は、通常釈迦が誕生したとされる4月に行われますが、常光寺では毎年暖かくなる5月に行っています。
釈迦が生まれた時に、その喜びで甘い雨が降ったとされることから、法要では甘茶をかけ、手を合わせていました。
この日は、釈迦の誕生を祝うとともに、地域の人たちに寺を身近に感じてもらおうと、飲食などの出店も行われました。
出店は、去年9月の彼岸まつりに続いて2回目だということです。
常光寺では、今後も各行事に合わせて出店やイベントを行うということです。
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大芝高原でロゲイニング
連休終盤の6日、地図をもとにチェックポイントを回り得点を競う「ロゲイニング」が南箕輪村の大芝高原で行われました。
6日は、親子10組およそ20人が参加し、午前9時30分に大芝高原内の森の学び舎を一斉にスタートしました。
ロゲイニングは地図をもとにチェックポイントを回り得点を競うスポーツです。
大芝高原内に設置されている看板や桜の木など16のチェックポイントが設けられました。
チェックポイントでは、撮影者以外の全員を入れた写真を撮ります。
難易度に応じて点数が異なり公園内のリスや大芝湖にいるチョウザメを撮影すると高得点となります。
参加者は、チェックポイントを見つけると、スマートフォンで写真を撮影していました。
このイベントは、親子で大芝高原を楽しんでもらおうと南箕輪村観光協会が開いたものです。
また6日はマルシェも同時開催され、手作りのアクセサリーや色厚紙でカブトムシが作れるキットなどが販売されました。
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横山維者舎 酒米の田植え
伊那市横山の有志でつくる横山維者舎は、今年も日本酒を作るため地区内の水田に酒米「美山錦」の苗を3日に植えました。
3日はメンバー15人ほどが集まり、およそ36アールに田植え機で苗を植えました。
横山の有志でつくる維者舎は、地域の活性化につなげようと2019年から伊那市の酒蔵宮島酒店と提携してオリジナルの日本酒「維者舎」を作っています。
酒米は、山裾の田んぼで低農薬栽培しています。
今後はメンバーが交代で草取りを行い、9月頃に収穫し12月に出荷される予定です。
維者舎の中村静男会長は、「今年もいい米といい酒ができることに期待したい」と話していました。
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立夏 夏の兆しが見えるころ
6日は二十四節季の一つ立夏です。
夏の兆しが見えるころとされています。
伊那市の春日公園は昼時、家族連れで賑わっていました。
6日の伊那地域の日中の最高気温は、21.9度と5月中旬並みの陽気となりました。
長野地方気象台によりますと南部では7日の夕方から8日にかけて大気の状態が不安定となり雷を伴った激しい雨が降る見込みだということです。
6日の午後6時から7日の午後6時までの24時間の降水量は南部の多い所で、120ミリと予想しています。