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池上さん宅 藤の花見ごろ
21日の伊那地域の最高気温は今年最高で7月中旬並みの28.7度まで上がり2日連続の夏日となりました。
伊那市狐島の池上晃さん宅では、藤の花が見ごろとなっています。
藤は、78歳になる池上さんが自身の退職の記念として2006年頃植えたものです。
藤は、今月いっぱい楽しめるということです。
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早くも田植え始まる
上伊那地域のトップを切って伊那市手良の水田で田植えが21日に行われました。
田植えをしたのは、伊那市手良にある株式会社中坪ノーサンです。
中坪ノーサンでは、借り受ける水田が多いため、毎年4月下旬から田植えを行っています。
今年は、先月21日にもみ播きを行い、温度管理をしながら苗を育ててきました。
特に、朝晩の冷え込みによる霜に注意してきたということです。
中坪ノーサンでは、高齢などの理由から田植えの作業ができなくなった農地などを借り受け、33ヘクタール、およそ230枚の田んぼで田植えを行っています。
栽培するのは、コシヒカリを中心に早生種の「五百川」「スーパームーン」「こがねもち」です。
21日は、中坪ノーサン代表の登内美穂さんが田植え機を操り、味も良くコシヒカリよりも早く収穫できる五百川を植えました。
収穫が集中しないよう田植えの時期をずらしながら植えている他、早生品種を栽培するなど工夫しています。
登内さんは「毎年変わらない美味しい米を今年もつくりたい」と話していました。
田植え作業は6月中旬まで続きます。
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電車部品・信号機コレクション展示
関東私鉄の鉄道部品や本物の道路用信号機などのコレクションを並べた展示会が、伊那市長谷のカフェで開かれています。
電車の側面にある行き先表示機に吊革、歩行者信号灯器などが並びます。
展示会が開かれているのは、伊那市長谷非持のJAZZ CAFE蔵ZENです。
これらは、伊那市の中村和永さん27歳が所有するコレクションです。
神奈川県出身で、箕輪町の電子部品メーカーに勤める中村さんは、子どもの頃から鉄道部品や信号機に興味を持ち、オークションや鉄道会社のイベントなどで買い集めました。
コレクションは、500点にのぼり、今回の展示は、その中の一部です。
中村さんは、購入したものの接続方法を調べ作動するよう自作しています。
中村さんのコレクション展、鉄道&信号展は来月8日まで伊那市長谷のJAZZ CAFE蔵ZENで開かれています。 -
信州みのわ花桃街道のハナモモが見頃
箕輪町の西部、県道与地辰野線沿線にある信州みのわ花街道のハナモモが現在見頃を迎えています。
信州みのわ花街道は長田地区から富田地区までのおよそ9キロの区間です。
およそ900本のハナモモが植えられていて、現在見頃を迎えています。
花を管理する信州みのわ花街道推進協議会の唐沢荘介会長です。
協議会は70人の住民有志で構成されていて地区ごとに枝の剪定などの作業を行っているということです。
ハナモモと一緒に中央アルプスや南アルプスが眺められる展望台もあり、20日は伊那市の水彩画教室の人たちがスケッチをしていました。
花街道沿線にある箕輪西小学校近くの農業用ため池には50匹のこいのぼりが飾られています。
20日は上古田保育園の年長児13人が見に来ていました。
こいのぼりは協議会の上古田支部が毎年この時期に飾りつけをしているということです。
こいのぼりは来月6日まで飾られます。
見頃を迎えたハナモモとこいのぼりの共演はこの地域に本格的な春の訪れを告げています。
信州みのわ花街道推進協議会によりますとハナモモは23日頃まで楽しめるということです。
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かんてんぱぱガーデンでチューリップが見頃
伊那市の「かんてんぱぱガーデン」でチューリップが見ごろを迎えています。
園内では白・ピンク・黄色のチューリップの花が咲いています。
チューリップはかんてんぱぱガーデン内のレストランひまわり亭近くの花壇に植えられています。
今年は例年より1週間ほど早く咲き始めました。
見ごろは来週末までだということです。
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荒井区 トルコ・シリア地震救援金寄付
伊那市荒井区は、トルコ・シリア地震の救援金2万5千円を18日、伊那市に届けました。
この日は、荒井区の原安司区長らが市役所を訪れ、トルコ・シリア地震救援金2万5千円を、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に手渡しました。
原区長らは、3月と4月開かれた区議会で募金を呼びかけ、救援金を集めたということです。
伊那市では、これまでに受け付けた寄付のほか、市役所などに募金箱を設置していて、20日までに26万3,455円が集まったということです。
トルコ・シリア地震救援金は、日本赤十字社を通して、救援活動に使われるということです。
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最高気温27.6度 今年初の夏日
20日の伊那地域の最高気温は、午後2時14分に27.6度まで上がり、今年初の夏日となりました。
市内では、半袖姿で歩く人の姿も見られました。
長野地方気象台では、21日も20日と同じくらいの気温と予想していますが、22日以降は、寒気が流れ込む影響で、最高気温が20度以下になる日が続くとしています。
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津野祐次さん企画展「雲上浪漫partⅡ」
伊那市長谷の山岳写真家津野祐次さんの88回目となる企画展「雲上浪漫partⅡ」が、長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。
会場には中央アルプスを撮影した作品、33点が展示されています。
津野さんは現在77歳で、今も山に登り、写真を撮り続けています。
今回の企画展では、中央アルプスが2020年に国定公園に指定されたのを記念して発行した写真集「雲上浪漫」の中から厳選した写真を展示しています。
新型コロナも落ち着き、多くの人に改めて中央アルプスの魅力を知ってもらいたいと企画しました。
会場には、展示できなかった148枚の写真を見ることが出来るモニターも設置してあります。
企画展「雲上浪漫partⅡ」は6月30日まで長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。
入場料は大学生以上が100円、高校生以下は無料です。 -
西春近の原田さんの畑で芝桜見ごろ
伊那市西春近の原田章さんが管理している畑では芝桜が見ごろとなっています。
原田さんが管理する広さ200坪の畑には、芝桜やチューリップ、ユリなどが植えられています。
原田さんと妻の藤子さんが手入れをしていて、現在は芝桜が見ごろとなっています。
親戚から管理を任され、20年ほど前から花を植え始めたという事です。
芝桜は5月上旬まで、その後はユリが咲き始めるという事です。
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仲仙寺でカタクリが見頃
伊那市西箕輪の仲仙寺の境内では、カタクリの花が見頃となっています。
仲仙寺によりますと、花はあと一週間ほど楽しめるということです。
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南箕輪小に南極の氷が届く
南箕輪村の南箕輪小学校に南極の氷が17日に届きました。
こちらが南極の氷です。
休み時間になり、氷が届いたとの全校放送が流れると、全校児童が氷の周りに一斉に集まりました。
子どもたちは自由に氷に触り、歓声をあげていました。
この氷は、南箕輪村出身で自衛隊隊員の小坂樹範さんが南極から持ち帰ってきたものです。
小坂さんは南極観測船「しらせ」の乗組員として去年12月から今年3月までの3か月間南極に滞在し、今月日本へ帰国しました。
小坂さんの父秀樹さんが、地域の子どもたちに南極の氷を見せてあげたいと樹範さんに氷を持って帰ってきてもらったということです。
氷は東京にいる樹範さんからきょう宅配便で届きました。
南箕輪小学校では、南極の氷は解けてなくなるまで、児童昇降口近くの廊下に展示したということです。
氷は、南箕輪小学校のほかに南部小学校と南箕輪中学校、伊那北高校にも届けられました。
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上農高校3年生 春日公園噴水跡地を今年度も整備 丁張作業
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、春日公園の噴水跡地をリニューアルしています。
17日は、ブロックを敷く準備作業を行いました。
17日は、上農高校のコミュニティデザイン科里山コースの3年生15人が、今年度初めての実習を行いました。
高さを合わせるための「丁張」と呼ばれる作業を体験しました。
地面に木の杭を2本うち、水平を測る機器を使って杭に木材を取り付けます。
取り付けた木材に「水準器」を置いて水平になっているかを確認し完了となります。
この場所には、1989年に噴水が整備されましたが、コスト削減のため使われなくなり、およそ30年間そのままになっていました。
工事は昨年度から始まり、南側の200平方メートルにコンクリートブロックが敷き詰められました。
今年度は、北西側の170平方メートルを仕上げます。
実習は、人材育成などを目的に、上伊那の建設業者がサポートします。
実習は、全7回を予定しています。
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春日公園多目的広場のチューリップが見頃
伊那市西町の春日公園多目的広場にある花壇ではチューリップが見頃を迎えています。
花壇は伊那市振興公社が管理していて、2022年11月に15種類、およそ1400本のチューリップの球根を植えたということです。
品種は早咲きのものから遅咲きのものがあるということで、4月いっぱい楽しめるということです。
花壇にはほかにパンジーもおよそ100株植えられていて、7月頃まで楽しめるということです。
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伊那公園 御衣黄が咲き始め
伊那市の伊那公園で、例年より10日ほど早く、緑色の桜「御衣黄」が咲き始めています。
伊那公園には、4本の御衣黄があり、緑色の花を咲かせています。
公園を管理する伊那公園桜愛護会によりますと、現在花は緑色ですが、徐々に中心が赤く変化するということです。
御衣黄は23日頃まで楽しめるということです。
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伊那市地蜂愛好会 女王蜂配布
伊那市地蜂愛好会の総会が15日、西箕輪公民館で開かれ、越冬させた女王蜂が会員に配布されました。
愛好会では、役員が女王蜂を集めて人工的に越冬させ、毎年4月の総会で会員に配布しています。
それぞれが山に放つことで、蜂追いが楽しめるようにと行われています。
15日は、一箱に50匹の女王蜂が入れられた箱が配られました。
伊那市地蜂愛好会は、伊那谷伝統の蜂追い文化を楽しみながら継承していこうと活動している団体です。
毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われていて、見つけた巣は自宅に持ち帰り蜂に餌を与えます。
15日、開かれた総会にはおよそ30人が出席し、今年度の事業計画などが報告されました。
今年は新たに1人が会員に加わり会員数は58人となりました。
会員の中には、主婦もいます。
今年度は、一般も参加できる蜂追い体験を7月に行う他、毎年恒例となっている巣の重さを競う地蜂の巣コンテストを10月に計画しています。
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信州みのわ花街道まつり 4年ぶりに開催
箕輪町上古田の、花桃など春の花を楽しむ信州みのわ花街道まつりが4年ぶりに、15日に開かれました。
およそ7キロにわたる信州みのわ花街道には、花桃やスイセンが植えられています。
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やきもち踊り奉納を前に練習
伊那市山寺に古くから伝わる奇祭やきもち踊りが16日に白山社八幡社合殿で奉納されます。
13日は踊りの練習がきたっせで行われました。
13日夜は、やきもち踊り保存会や地区の関係者およそ20人が集まり当日の流れを確認していました。
やきもち踊りは、伊那市山寺の白山社八幡社合殿に奉納される伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
足をあげて飛び跳ねるユーモラスな踊りが特徴で、踊りの合間には、魚の塩焼きを肴にどぶろくを酌み交わしたり、キセルで刻みたばこをふかします。
踊りが終わると一斉に鳥居から逃げ出し、逃げ遅れた人には厄がつくと伝えられています。
踊りの練習は、昨夜が最終日で、一連の流れを通しで行いました。
新型コロナ感染防止対策として一昨年から踊りの合間に行う酒盛りを通常の3回から1回に減らしていましたが、今年は例年通りに戻して実施するということです。14日は、神社境内にあるご神木、樹齢およそ800年のケヤキに大注連縄を張りました。
15日の早朝に行う予定でしたが雨予報のため、急遽一日前倒しして行いました。
伊那市山寺に伝わる奇祭やきもち踊りの奉納は16日の正午頃から行われる予定です。
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男性筋トレ教室 優秀賞の受賞を報告
伊那市の介護予防自主グループ「男性筋トレ教室」が昨年度のコンテストで第2位の優秀賞を受賞し、白鳥孝市長に13日、受賞報告をしました。
この日は「男性筋トレ教室」の伊藤権司さんら3人が市役所を訪れました。
しあわせ信州ご当地体操ビデオコンテストで優秀賞を受賞したオリジナルの体操「若い力」です。
筋トレの動きを組み合わせた体操になっています。
このコンテストは、県内の健康運動指導士の有志でつくる実行委員会が開いているもので、新型コロナ感染防止のため、ビデオ形式で行われました。
「男性筋トレ教室」は前回の令和3年度のコンテストでは最優秀賞を受賞し、今回は第2位の優秀賞を受賞。
2年連続で入賞を果たしました。
「男性筋トレ教室」は東春近公民館を拠点に、週に一度、筋トレやストレッチ、脳トレなどを行っています。
60代から90代のメンバー19人で活動しています。
「男性筋トレ教室」は今後も楽しみながら健康づくりに取り組んでいきたいと意気込んでいます。 -
伊那食品工業㈱ 新入園児にカップゼリーの素贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は市内の保育園に入園した子ども達に、カップゼリーの素を14日に、贈りました。
14日は西春近南保育園で贈呈式が行われ、伊那食品工業の塚越亮専務取締役が年少の子ども達1人1人に、カップゼリーの素を手渡しました。
贈られたのは伊那食品工業が販売をしている、カップゼリーの素です。
伊那食品工業は、去年も新入園児にゼリーの素を贈っています。
今年は市内25の保育園や幼稚園の年少園児487人に、入園祝いとして贈りました。
伊那市の白鳥孝市長は「親と一緒に作れ、会話も弾むと思う、非常に嬉しく思っています。」と感謝していました。
子ども達には、試食のゼリーが用意され、美味しそうに食べていました。
伊那食品工業では、今後もこの取り組みを続けていきたいとしています。
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ポレポレの丘 スイセン見頃
伊那市高遠町の自然公園ポレポレの丘で、スイセンが見ごろを迎えています。
およそ2.5ヘクタールある園内には、10万株以上のスイセンが植えられています。
他にも花桃などが見ごろとなっています。
23日には高遠高校の生徒による演奏や地元飲食店のキッチンカーなどが出店するウキウキ春フェスが開かれます。
スイセンは5月いっぱい楽しめるということです。
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村のアカマツを使った菓子を開発
南箕輪村開発公社と伊那市の和菓子店3店舗がコラボし、大芝高原のアカマツの炭を使ったお菓子を開発しました。
開発されたのは、伊那市高遠町にある老舗亀まんの黒亀饅頭、坂下にある菊香堂の真っ黒ドーナツ、山寺にある増田屋製菓のブラックカリマンです。
この日は南箕輪村の味工房で村開発公社と3店舗が記者会見を開きました。
村開発公社は、松枯れが進む大芝高原のアカマツを有効活用しようと、地元飲食店などと協力して食用炭を使った商品を開発しています。
黒亀饅頭は、生地に炭が練りこまれていて、中はつぶあんです。
真っ黒ドーナツは、炭や駒ヶ根市産の黒ゴマなど地元の材料を使っています。
ブラックカリマンは、生地と中に入っているこしあんに炭が練りこまれています。
菊香堂と増田屋製菓は、販売を開始していて、老舗亀まんは、4月中旬から販売予定です。
また、南箕輪村の大芝高原内にある味工房と大芝の湯でも順次取り扱う予定だということです。
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伊那まちバラぶらり 来月開催
伊那市の中心商店街で、伊那まちバラぶらりが来月21日から開かれます。
12日は、伊那まちバラぶらり実行委員会が通り町の伊那まちBASEで開かれました。
毎年この時期に開かれていて、今年のテーマは「バラの香りに誘われて散歩する」です。
来月21日から6月24日の間、伊那市中心商店街がバラで彩られ、バラの苗の販売や育て方講座などが開かれます。
また12日は、6月3日と4日に伊那市で開かれるばらサミットを盛り上げようと、伊那市で映像制作をしている高橋幸司さんらが作ったPR動画がお披露目されました。
前回好評だった、バラのファッションショーも、6月4日にいなっせ正面口で開かれる予定で、モデルを20人ほど募集しています。
伊那まちバラぶらりは、来月21日から伊那市中心商店街で開かれます。
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ハルヒポタリースタジオ 新しい窯の窯焚き
伊那市荒井内の萱にある陶芸教室ハルヒポタリー山のスタジオの新しい窯で12日に窯焚きが行われました。
窯を作ったのはハルヒポタリースタジオの、こいけちえさんです。
こいけさんは薪で火を焚く焼き物を作りたいと、3年前から窯を作り始めました。
自分でレンガを並べ、陶芸仲間も協力し、今年の2月に窯が完成しました。
窯の中には、陶芸界で新しい窯を使う時に入れるという、左馬が書かれた器などおよそ100点が入っています。
12日は、朝の5時に火入れを行ったということです。
中の温度をおよそ1,250度にする必要があり、午前11時ごろはおよそ400度でした。
12日の午後8時には目標の温度に到達する見込みです。
目標の温度に到達したら窯を閉じて自然に温度を下げ、13日の昼頃に作品を取り出すということです。 -
南信一水会 31点展示
会場には、14人の作家が描いた作品31点が展示されています。
100号の作品を中心に、南信の四季折々の風景が描かれています。
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伊那谷新酒祭り 4年ぶりの開催
伊那谷の地酒が味わえる、伊那谷新酒祭りが8日に伊那市の春日公園で4年ぶりに開かれました。
新酒祭りには、伊那谷の酒蔵やビールメーカーなど8社が出店しました。
5杯飲むことができるチケットが1,000円で販売されました。
このイベントは、地元の公園と地酒をPRしようと、西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いているものです。
新型コロナの影響で中止をしていましたが、今回4年振りに開かれました。
桜は散っていましたが、訪れた人たちはそれぞれの地酒を飲み比べながら楽しんでいました。
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板山露頭 アセビが満開
伊那市高遠町の板山露頭のアセビが満開となっています。
中央構造線の断層を見ることができる板山露頭には、およそ50本のアセビが植えられています。
ジオパークガイドの伊東基博さんです。
アセビは、伊東さんなど、板山地区の住民が整備・管理しています。
伊東さんらは、10年ほど前、板山露頭の遊歩道を整備する際に、ツツジを植えましたが、鹿に食べられてしまいました。
そこで、毒を持つ同じツツジ科のアセビを植えました。
アセビは、馬が食べると酔ったようになることから、「馬酔木」と書きます。
アセビを植えてからは鹿の食害は無くなったということです。
現在満開で、あと10日ほど楽しめるということです。
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モバイル公民館 運用開始
伊那市は、高齢者や移動困難者などがバスの車内から遠隔で公民館講座に参加できる「モバイル公民館」の運用を11日から始めました。
11日はモバイル公民館・通称モバcoの車両がお披露目されました。
11日はデモンストレーションとして市役所駐車場のバス車両と市役所多目的ホールをインターネット回線でつなぎ、関係者がバス車内で脳トレ教室を体験しました。
バスの中にはプロジェクタースクリーンやカメラ、スピーカーなどが整備され、ホールに居る講師とやり取りをすることができます。
運動講座は5人、講演会では10人ほどが定員です。
こちらは教室が行われている多目的ホールです。
スクリーンやカメラが設置され、車両へ映像を配信していました。
配信を行う拠点は市内9つの公民館と伊那市総合型地域スポーツクラブの10か所です。
モバイル公民館が市内各地に出向き、移動困難者などがバス車内で拠点となる公民館の講座を受講することができます。
車両は長谷循環バスを改装したもので、朝晩は通勤通学のための路線バスとして運行し、昼間はモバイル公民館として利用します。
事業費は3,360万円で、市の負担は5%です。
モバイル公民館で行う講座や運行場所については今後各公民館で企画するということです。
なお29日午後1時から、モバイル公民館が道の駅南アルプスむら長谷に出向き、中尾歌舞伎春季公演のパブリックビューイングを行う予定です。
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水に感謝 横井清水の水神宮で祭典
伊那市荒井と西町の農業用水の水源となる地下水「横井清水」の水神宮で10日、水に感謝する祭典が行われました。
水神宮には、この地下水を掘り当てた御子柴艶三郎が祀られています。
10日は、艶三郎の子孫や区の関係者などが出席し、神事が行われました。
その昔、この地域では小沢川の水利権をめぐって争いが絶えなかったことから、明治28年に艶三郎を中心とする住民有志7人がおよそ2億円をかけて地下水を掘り当てたということです。
5か所の井戸とそれを繋ぐトンネル、水を地域に分ける分水枡があります。 -
伊那市西箕輪でオカメザクラが見ごろ
伊那市西箕輪大萱の唐澤勝一さんの畑のオカメザクラが見ごろを迎えています。
オカメザクラは花が小さく、濃いピンク色なのが特徴です。
桜は1日ごろに咲き始め、8日ごろに満開を迎えました。
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みはらしファームの彼岸桜が見ごろ
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは彼岸桜が見ごろを迎えています。
彼岸桜はファームレストラントマトの木の東側に10本ほど植えられています。
今週の初めごろに咲き始め、現在散り始めているということです。
桜は来週の中頃まで楽しめるということです。