-
上伊那広域消防本部 年末特別査察
上伊那広域消防本部は年末年始に多くの来客見込まれる大型商業施設で消防用設備等の立ち入り検査を行っています。
13日は上伊那広域消防本部の署員が伊那市のホームセンター「カインズ伊那店」を訪れ検査が行われました。
消火器が決められた場所にあり、使用期限を過ぎていないことなどを確認していました。
また、灯油販売所では給油設備の管理状況などを点検していました。
検査は従業員に火災予防の重要性を再認識してもらうもので、管内の12か所で行われます。
上伊那広域消防本部では「非常時にすぐ行動できるよう備えてください」と話していました。 -
LaLaLaINAでトイピアノコンサート
おもちゃのピアノ「トイピアノ」の演奏家で、埼玉県の畑奉枝さんのコンサートが、伊那市西春近のArtistic Studio LaLaLa INAで7日に開かれました。
コンサートでは、無料の公開リハーサルも行われ、おもちゃのピアノ「トイピアノ」5台を使ってオリジナル曲などを演奏しました。
畑さんは、トイピアノによって音や音階が少しずつ違うことを説明しながら演奏をしていました。
コンサートでは、このスタジオを作った、伊那市出身のクラリネット奏者、橋爪恵一さんとコラボした曲も披露されました。
コンサート本番にはおよそ10人が訪れ、オリジナル曲を中心に12曲が披露されました。
-
信州カンパイFESin伊那
信州の地酒の消費促進を図るイベント「信州カンパイFES2024in伊那」が、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで8日に開かれました。
8日は、市内外からおよそ50人が参加し好きな酒を選んで乾杯しました。
会場には上伊那の7蔵の清酒と地ビール、シードルが用意されました。
イベントでは、南信の酒蔵やシードル醸造所など4人がトークセッションを行いました。
参加者はお酒を吞みながら話を聞いていました。
日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されることについて伊那市高遠町の酒蔵仙醸の黒河内貴さんは、「これからも良い酒を造っていきたい。海外の人にも日本酒を知ってほしい」などと話していました。
2016年に制定された、毎月8日の「信州地酒で乾杯の日」に基づく取り組みで、酒の造り手が考える地酒の魅力や地域文化への愛着を知ってもらおうと行われています。
信州カンパイFES2024実行委員会が主催し、南信では2020年以来2回目です。
-
伊那中3年巢山瑞喜さん 1日税務署長
伊那市の伊那中学校3年の巢山瑞喜さんは、12日、1日税務署長を務め、キャッシュレス納付のPR活動を行いました。
伊那中学校3年の巢山瑞喜さんは、中学生の税についての作文、「税に感謝を」という題名で全国納税貯蓄組合連合会会長賞を受賞したことから1日税務署長に任命されました。
巢山さんは、伊那市のアルプス中央信用金庫本店営業部で行われた就任式のあと、店舗入り口で、訪れた人たちにポケットティッシュを配り、キャッシュレス納付のPRをしていました。
伊那税務署では「体験を通して税に対する関心をさらに深めてもらいたい。」と話しています。
-
多世代が交流 だがしや楽校
地域のさまざまな世代の人が交流するイベント「だがしや楽校2024in上伊那」が伊那市のいなっせで6日に行われました。
イベントは世代間交流のきっかけ作りをしてもらおうと、子どもの居場所づくりに取り組む上伊那地域子ども応援プラットフォームが今年初めて開いたものです。
会場では上伊那で活動する27団体がブースを出店し、それぞれの活動内容を紹介していました。
不登校のこどもの支援を行うNPO法人子ども若者サポートはみんぐのブースでは、子どもたちが作ったアクセサリーを販売していました。
また、伊那市食器リサイクルの会は先月のイベントで集めた食器を来場者に無料配布していました。
イベントには170人が訪れました。 -
年越しに向けて「そば打ち講座」
自分で打ったそばで年を越してもらおうと、伊那市高遠町の高遠閣で11日から、そば打ち講座が開かれています。
11日は、県内外から23人が参加し信州そば発祥の地伊那そば振興会の飯島 進会長や高遠そば・そば打ち愛好会のメンバーが、打ち方を指導しました。
地元、高遠産のそば粉を使い少しずつ水を入れながらこねていきます。
こね終えたら、四角にのして、太さ1・5ミリになるように切っていきます。
この講座は、全5回を予定していて、打ち方を学び、自分で打ったそばで年を越してもらおうと、高遠町公民館が開いているもので、今年は11日が1回目です。
4回目の講座までは、自分で打ったそばは持ち帰り、5回目は参加者全員で試食会を予定しています。 -
新型コロナ週報 上伊那29人確認(12/2~12/8)
11日発表の新型コロナウイルス感染症の12月2日から12月8日の週報です。
上伊那は29人、全県は451人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.13人で増加しています。
-
全県にインフルエンザ注意報発表
長野県はインフルエンザの患者数が増え今後拡大が懸念されることから、この冬はじめてのインフルエンザ注意報を11日発表しました。
県の発表によりますと2日から8日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、12.47人で基準となる10人を超えたことからインフルエンザ注意報を発表しました。
上伊那地域の1医療機関あたりの患者数は10.63人となっています。
県では、手洗い、うがいをこまめに行い、症状がみられる場合は学校や職場を休むなど、感染拡大防止を呼びかけています。
-
東部中 伊那市の魅力を発表
食や観光など伊那市の魅力について今年の5月から学習してきた東部中学校の3年生はまとめの発表を21日に行いました。
東部中学校の3年生230人は、総合的な学習の一環で、伊那市の魅力について学習してきました。
生徒それぞれが関心のある食や祭り、観光名所など9つのテーマに分かれて活動してきました。
21日は、まとめとして各グループが9つの教室でそれぞれ
発表しました。
まつりについて学習してきたグループは、伊那まつりの前身、勘太郎まつりからの歴史を紹介しました。
生徒は「伊那まつりは映画、伊那の勘太郎が上映されたことを機に始まったことがわかった」などと話していました。
食について学習したグループは、伊那名物ローメンを紹介しました。
生徒は「もともとは戦後の食糧難の時代に生まれた料理で、地域の食文化や時代背景と深く結びついていることがわかった」「ローメンからは単なる食べ物としての味わいだけでなく地域の歴史を感じることができた」と発表していました。
東部中学校では「生徒たちが地域の人たちと関わりながら学習することができ、改めて住んでいる伊那市の良さを発見できた」と話していました。
-
フラワーアレンジメント作品展15日(日)まで
ドライフラワーなどを使ったフラワーアレンジメントの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、生花を長期保存出来るように特殊加工したプリザーブドフラワーや造花を使ったフラワーアレンジメントおよそ500点が並んでいます。
作品は、伊那市の春日 智子さんが自宅のアトリエで制作しました。
年に1度作品展を開いていて、6年ほどになります。
会場には、クリスマスや正月用のフラワーアレンジメントもあります。
作品は、予約販売も行っています。
春日さんは「気に入ったものを見つけて、家に飾ったり、贈り物にしてもらえると嬉しいです。」と話していました。
フラワーアレンジメントの作品展は15日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
-
南アルプス林道バス 2路線で7万人が利用
今年度の南アルプス林道バスの利用者の速報値が10日報告されました。
利用者は2路線でおよそ7万1,000人でした。
南アルプス林道バス乗り場と仙流荘周辺は今年4月に山岳観光の拠点 長谷戸台パークとしてプレオープンしました。
路線は北沢峠行の南アルプスクイーンラインと分杭峠行きの分杭気の里ラインの2路線です。
南アルプスクイーンラインは、4月25日から11月15日までの運行で、利用者は過去3番目に多い5万7,453人でした。
また、分杭気の里ラインは4月12日から12月1日までで、1万3,819人が利用しました。
戸台パーク周辺の駐車場は220台増設して650台とし、駐車場収入は1,862万円です。
戸台パークは、仙流荘前のバスロータリーを整備し、来年度グランドオープン予定です。
10日の市議会一般質問で、白鳥孝市長は「クイーンラインの北沢峠行は予定より1週間早めて運行を始めた。来年度以降も雪が無ければ柔軟に運行期間が変更できるよう検討している」と話しました。
-
いなまちクリスマスにむけ飾り付け
21日に伊那市中心商店街で開かれる「いなまちクリスマス2024」にむけ、実行委員会と伊那小学校の児童が10日に飾り付けを行いました。
きょうは、商店主らでつくるいなまちクリスマス実行委員会と伊那小学校6年智組の児童が、松ぼっくりで作ったオーナメントなどで会場となるセントラルパークを飾り付けました。
今年のいなまちクリスマスのテーマは世界のクリスマスです。
インドやペルー、アルゼンチンなど7か国のブースが出展します。
智組の児童たちは去年もイベントに参加していて、今年はフィンランドの菓子を手作りして販売します。
外国人が扮するサンタクロースが登場するほか、ウクレレコンサートが行われます。
いなまちクリスマス2024は、21日(土)の午前10時から、セントラルパークや通り町商店街で開かれます。
-
箕輪町 太陽光発電の設置進む
箕輪町は2022年7月に「2050ゼロカーボンシティ宣言」をしています。
白鳥政徳町長は宣言からの2年間を振り返り、「おおむね順調だ」と話しました。
これは10日に町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥町長が議員の質問に答えたものです。
宣言は2050年までの町内の二酸化炭素排出量実質0を目指すもので、2022年7月に宣言をしました。
箕輪町ではこれまでの公共施設整備を振り返り計画通り実施できているとしました。
町では公共施設への太陽光発電設備の導入を進めています。
今年度、役場庁舎や保健センター、文化センターなどで設置を進めていて、来年度以降は小学校や保育園への太陽光発電設備の設置を計画しています。
電気自動車を活用して、発電量が不足する時間帯や停電時に役場庁舎に電気を供給する仕組みの構築も進めていて、来年4月に完成予定です。
公用車は2022年度から順次電気自動車に切り替え、2027年度までに34台の導入を予定しています。
一方で、家庭への補助事業については断熱性向上リフォームへの活用は進むが、太陽光発電設備導入への活用は予定よりも低調だと話しました。
新築住宅への太陽光発電設備の設置は3割程度にとどまるということです。 -
「地域のお宝展Ⅱ」個人所有の郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ
伊那地域の個人が所有する郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「地域のお宝展Ⅱ」が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、高遠町出身の日本画家池上秀畝の他、書家で洋画家の中村不折など、郷土にゆかりのある作家13人の作品57点が展示されています。
信州高遠美術館では、市内の施設の他、小中学校が所蔵している作品を展示する「地域のお宝展」を、今年1月に開きました。
今回はその第2弾として、郷土作家作品の愛好家グループ「芝田会」会員を中心に、個人所蔵の40点と美術館所蔵の17点合わせて57点が展示されています。
細合秀穀は、池上秀畝の後継者で、写実的で繊細かつ柔らかい筆遣いが特徴です。
東京都出身の日本画家佐藤雪洞は、17歳の頃長野県に移り住み、上伊那の学校で美術教師として働きながら作品づくりに励みました。
地域のお宝展Ⅱは、来年3月2日日曜日まで、信州高遠美術館で開かれています。
(休館日:毎週火曜日) -
い~な音楽祭2024 合唱団体が一堂に
伊那市内の合唱団体が一堂に会する「い~な音楽祭」が8日に、伊那文化会館で行われました。
音楽祭には、20団体のべ450人が参加しました。
市内の学校や合唱団体など多彩な顔触れのコーラスグループが、1年間の練習の成果を発表する場として、毎年この時期に行われています。
「男声合唱団GaKu」は、去年5月に発足した団体です。
平均年齢は71歳ですが、若い気持ちをもちつつ練習をしているということで、8日は2曲を披露しました。
今回初めてい~な音楽祭に参加した「東春近小学校合唱クラブ」は、音楽会が終わってから1か月間練習してきた「Soranji」という曲を歌いました。
音楽祭の模様は、新年に伊那ケーブルテレビの121chで放送します。 -
最低気温-4.7度 今季一番の冷え込み
伊那地域の9日朝の最低気温は、午前7時13分に-4.7度と、今季一番の冷え込みとなりました。
長野地方気象台によりますと、南部は今週1週間、11日水曜日以外は9日と同じかそれより冷え込む予想となっています。 -
荒井区 しめ縄づくりを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が、いなっせで7日に開かれました。
この日は、区民およそ30人が参加し、正月用のしめ縄を作りました。
講師を務めたのは、北原文明さん81歳です。
北原さんは「両手をうまく使い、ゆるまないように綯ってください」とアドバイスしていました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと、荒井区公民館が毎年この時期に開いています。
この日は、子どもから大人まで幅広い年代が参加しました。
荒井区公民館では「今後も、区民が集まり親睦を深める機会を大事にしていきたい」と話していました。
-
美篶小学校開校記念に合わせ企画展
伊那市の美篶小学校は、12月1日の開校記念日に合わせ、昔の暮らしや伝統工芸の体験会を2日に、校内で開きました。
この体験会は地元住民でつくる美篶小学校資料館運営委員会が、開校記念日の12月1日に合わせて毎年開いているものです。
美篶小学校は、今年で開校123周年を迎えました。
薪風呂を沸かしたり、火起こし体験など様々なブースが用意され、児童たちが実際に体験をしていました。
体育館では県の伝統工芸品にも指定されている、篶竹細工を、上川手竹細工クラブのメンバーが教えていました。
篶竹は、美篶小学校の校章にも入っています。
美篶小学校資料館運営委員会では「昔は苦労して大変だったことが、今では、とても簡単にできることに感謝の気持ちをもってくれるとうれしい」と話していました。
-
南原保育園にりんごのプレゼント
地元の農産物を子どもたちに味わってもらおうと、南箕輪村営農センターの職員やりんご農家が、9日南原保育園を訪れ、園児にりんごをプレゼントしました。
村営農センター会長の唐澤喜廣さん、農家の菅家美果さんが、年長園児一人ひとりにりんごを手渡していました。
りんごは神子柴のたなか農園で作られた「サンふじ」です。
南原保育園には、およそ200個のりんごが贈られました。
村営農センターでは地産地消事業のひとつとして、村内すべての保育園と小中学校にりんごを贈るということです。 -
不要食器を回収&無料配布 箕輪町で催し
不要になった食器を回収し、リサイクルする「不要食器回収&もったいない市」が、8日に、箕輪町役場で行われました。
「不要食器回収&もったいない市」は、今年7月に発足した箕輪町食器リサイクルの会が、初めて開いたものです。
受け付けるのは、家庭で不要になった陶磁器で、ガラス食器や耐熱食器、花瓶や植木鉢、汚れがひどいものは対象外となります。
8日は、スタッフおよそ90人が持ち込まれた食器をリサイクルするものと譲渡するものに選別していました。
リサイクルにまわされた食器はコンテナに入れられ、細かく砕いていました。
これらは、リサイクル工場に運ばれ、新たな食器に生まれ変わります。
ブランド物や状態の良い食器は、役場内に設けられた「もったいない市」で、訪れた人に無料で配布されました。
リサイクルの会では、「ごみの減量や資源化に繋げるため、来年度以降も継続して行っていきたい」としています。
-
県図書館協会の南信地区大会講演会
小中学校の教諭や図書館司書でつくる長野県図書館協会小中学校部会の南信地区大会の講演会が、11月11日に伊那市のいなっせホールで開かれました。
講演会は、長野県図書館協会が主催して開かれました。
講師は伊那ケーブルテレビの平山直子放送部長が、「伝える 伝わる」をテーマに話をしました。
災害発生時の特別番組について紹介し、「情報のバリューは経過で変わる。緊急情報は繰り返し伝えることが大切だ」と説明しました。
また、コミュニティFMのアナウンサーを通して「話すことより、話を聞くことの大切さを改めて感じている。そしてそれは情報になっている」と話していました。
長野県図書館協会小中学校部会上伊那支部では「メディアの伝える、伝わるについて話を聞き、勉強になった」と話していました。
講演会には、南信地区の小中学校の教諭や図書館司書、およそ100人が訪れました。
-
伊那市創造館 ザザムシ漁の見学会
伊那市創造館は、冬の風物詩、ザザムシ漁の見学会を天竜川で8日に開きました。
8日は、伊那市内の8人が参加し、中央の中村昭彦さんと東春近の原雄一さんの漁の様子を見学しました。
参加者は、川に入り、ザザムシの獲り方の説明を聞いていました。
この見学会は、伊那谷の伝統的な漁や食文化を広く知ってもらおうと伊那市創造館が企画したものです。
創造館では、今後も展示や講演会を通して昆虫食についての情報発信をしていきたいとしています。 -
二十四節気「大雪」 伊那地域で雪や雨
7日は、二十四節気の1つ、「大雪」です。
平地でも雪が降り積もり、本格的な冬が訪れる頃とされています。
7日にの伊那地域の日中の最高気温は5.8度までしか上がらず、寒い1日となりました。
伊那地域では、昼頃から雪や雨が降っていました。
長野地方気象台では、8日も強い寒気が流れ込み、冷え込むと予想しています。
-
味工房 クリスマス商品予約7日から
南箕輪村の大芝高原味工房でクリスマスに合わせた限定商品の予約が7日(土)から始まります。
味工房のジェラート5種類を使った、直径12センチ深さ9センチのスコップアイスケーキです。
20個限定で値段は、税込2000円です。
カップアイスケーキは、6種類の味があり、各10個ずつ、60個限定で一個、税込450円です。
4種類のジェラートが味わえる、カップセットプレミアムは1セット、税込1800円です。
数に限りは無く、予約なしでも購入できます。
予約は、7日(土)から可能で無くなり次第締め切りということです。
予約・お問い合わせは大芝高原味工房、電話76―0054までお願いします。
-
レスリング須﨑さんが市長を表敬訪問
2024年パリオリンピック 女子レスリング銅メダリストの須﨑優衣さんが伊那市の白鳥孝市長を表敬訪問しました。
千葉県出身の須﨑さんは株式会社キッツに所属していて、オリンピック入賞を報告するために伊那市を訪れました。
須﨑さんは手書きのサインを白鳥市長に贈りました。
須﨑さんは今年開かれたパリオリンピック女子レスリングフリースタイル50kg級で銅メダルを獲得しています。
過去には2021年の東京オリンピックで金メダルをとり、去年の世界選手権では優勝しています。
この日は東春近にあるキッツ伊那工場を訪れ、入賞報告や社員との記念撮影をしたということです。 -
伊那市創造館ホーロー看板展
昭和の街を彩ったレトロなホーロー看板を展示する企画展が7日から、伊那市創造館で始まります。
殺虫剤に菓子、薬など懐かしいホーロー看板。
光沢のある塗装や印刷で仕上げられた屋外掲示用の鉄製の看板です。
石川県穴水町出身の広告ディレクター伊藤雅克さんが30年間かけて収集した看板およそ400点を展示しています。
伊那市創造館では、1926年12月25日に始まった昭和が来年100年を迎えることから、昭和の広告史と産業史を振り返ってもらおうと企画しました。
創造館によりますとホーロー看板は主に屋外での宣伝用として明治20年代に誕生し、昭和の時期には商品宣伝の主流となりました。
カラーテレビの普及でテレビCMが盛んになったのに伴い、昭和50年頃から徐々に姿を消していったということです。
この他に、戦前のホーロー看板店のものや、車関連のものなどもあります。
伊那市創造館の企画展伊藤雅克コレクション昭和のホーロー看板展は来年5月26日まで開かれています。
入場は無料ですが、会場では伊藤さんの故郷、能登半島のための地震災害義援金を受け付けています。
-
小坂洋一さんステンレス工芸展
伊那市御園のステンレス工芸作家、小坂洋一さんの作品展が、伊那図書館で開かれています。
会場には、小坂さんのステンレス工芸作品26点が展示されています。
現在82歳の小坂さんは、およそ60年にわたりステンレス加工の仕事をしてきたことから、その技術を活かして15年ほど前から作品づくりを行っています。
熱が伝わりづらく、加工が難しいとされるステンレスを、曲げたり叩いたりして作品を作っていて、様々な部品を使って人間の顔などを仕上げています。 -
ウラノ商工が伊那養護学校に干支石鹸をプレゼント
駒ヶ根市の工作機械や工具などを販売する、株式会社ウラノ商工は伊那市の伊那養護学校に来年の干支のヘビの形をした石鹸を4日に贈りました。
4日は、伊那養護学校で贈呈式が行われ、ウラノ商工の浦野英喜社長から来年の干支石鹸300個が贈られました。
石鹸は、会社で使用している工業用石鹸メーカーが作っているものだということです。
浦野さんは、以前、孫が伊那養護学校に通っていたことが縁で21年前から毎年干支石鹸を贈っています。
石鹸は、全校の児童生徒228人に配られるほか、使ったり飾ったりするということです。
-
第63回上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の美術部生徒の作品が並ぶ、第63回上伊那高等学校美術展が、5日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、駒ケ根工業高校を除く上伊那8つの高校の美術部員96人の作品が並んでいます。
油絵・アクリル画・オブジェなど様々で、99点が展示されています。
展示は、1年間の活動の成果の発表の場として開催していて、今年で63回目です。
この展示会で選抜された作品は、来年1月の長野県高等学校美術展に出展されることになっています。
第63回上伊那高等学校美術展は、8日(日)まで伊那市の伊那文化会館で開かれています。
-
地酒やまむろ20周年 新酒を奉納
今年で20周年を迎えた伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社の松尾社に3日に奉納しました。
「やまむろ」は高遠町の酒販店でつくる高遠旨い酒研究会が企画・販売する地酒で今年20周年を迎えました。
農事組合法人山室が育てた酒米「ひとごこち」を使い、株式会社仙醸が醸造しています。
この日は松尾社に「やまむろしぼりたて生原酒」が並べられ、関係者が完成を感謝して奉納しました。