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春の高校伊那駅伝PR看板設置
3月23日に予定されている春の高校伊那駅伝をPRする看板が、伊那市美篶のナイスロードに設置されています。
ナイスロード沿いには、大会をPRする看板が設置されています。
看板は当日にむけてカウントダウンをしていて、車を運転する人などに、あと60日を知らせていました。
今年の春の高校伊那駅伝は3月23日に開催を予定しています。
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伊那ケーブル FM番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM伊那谷FMの番組審議委員会が22日に、伊那ケーブルテレビで開かれました。
22日は、放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員5人が出席しました。
伊那谷FMでは、テレビ番組として制作している、いなテレ12ニュースをラジオでも放送しています。
審議委員会では、実際に放送された番組を聞きました。
委員からは「違和感なく聞けたと思う」「テレビのまま放送しているため間が空くのが気になった」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「地域の人にスポットをあてるのもFMの役割、今後もていねいに取り組んでいきたい」と話していました。
番組審議委員会は2か月に1度開かれています。
この内容は伊那ケーブルテレビのHPで公開されます。
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伊那文化会館 会館日数1万日達成
伊那市の伊那文化会館で開館1万日達成イベントが11日に開かれました。
イベントでは玄関ホールで西春近の和太鼓グループ小出太鼓が演奏で出迎え、来場者には菓子が配られました。
伊那文化会館は37年前の1988年12月1日にオープンし、去年12月27日に開館日数1万日を達成しました。
これまでにのべ454万人が利用しています。
福岡県出身でプロの口笛奏者分山貴美子さんがウクレレを弾きながら口笛を吹く「弾き吹き」で行進曲や童謡を演奏し会場を盛り上げました。
イベントの最後にはプラネタリウム無料券などの当たり付きの福餅撒きが行われました。
イベントには115人が集まったということです。 -
仙醸 寒仕込みピーク
伊那市高遠町の酒蔵、仙醸では冬の寒さを利用して酒を仕込む寒仕込みの作業がピークを迎えています。
午前8時30分。
蔵人4人が、純米大吟醸の仕込みを行っていました。
酒米「ひとごこち」が蒸し上がると、冬の寒さを利用して温度が一定になるように冷まします。
気温が低い時期に行うことで雑菌の繁殖を防ぐことができるということです。
冷ました酒米は小さなタンクの中に入れ、麹や水と混ぜて発酵させていきます。
発酵が進んだら、大きなタンクに移して撹拌します。
2週間~5週間で発酵が終わるということです。
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みのわ祭り 7月26日開催
今年のみのわ祭りの第1回実行委員会が20日にみのわパレスで開かれ、開催日は7月26日に決まりました。
会場には実行委員およそ20人が集まりました。
実行委員長には去年に引き続き栗原勇雄さんが選ばれました。
栗原さんは「より魅力のある夏祭りができるように準備していきたい」と話していました。
今年のみのわ祭りは7月26日(土)に開かれ、スローガンは「皆WAになって」に決まりました。
実行委員会では、町発足70周年に合わせた企画も考えていきたいとしています。
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26日の和楽器コンサートに向け練習
伊那市のいなっせジュニア和楽器講座に通う子どもたちが出演する「日本の音を未来にコンサート」が26日に開かれます。
19日は、本番に向けた練習が行われました。
いなっせジュニア和楽器講座には、伊那市と南箕輪村の小中学生32人が月に1回通っています。
今年で5回目となるコンサートでは、日本の四季をテーマにした童謡唱歌メドレーなど2曲を演奏します。
他に、地元で活躍するプロや愛好家でつくる「チーム日本の音を未来に」が5曲を演奏します。
代表の伊東忍さんは、「初心者から経験者まで様々なメンバーが心を一つにして良い演奏ができればうれしいです」と話していました。
「日本の音を未来にコンサート」は、26日日曜日午後2時から、伊那市のニシザワいなっせホールで行われます。
入場は無料です。 -
伊那青年会議所始動 新春会員大会
伊那青年会議所の新春会員大会が19日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
新春会員大会では、第58代理事長の有賀大輔さんに、歴代理事長の名前プレートが首飾りになったプレジデンシャルリースが渡されました。
会場には、OB、OGの他、来賓などおよそ100人が出席しました。
今年度のスローガンは、「誇り Let’s Try」です。
現在会員は46人で、5つの委員会に分かれて様々な事業に取り組みます。
有賀理事長は、「10年後20年後も明るい豊かな社会の実現にむけ、活気に満ちた活動を約束し、誇りにあふれる地域の未来を目指したい」と話していました。
青年会議所は、20歳から40歳までの会員がより良い社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革などの社会的課題に取り組む組織です。
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箕輪町・南箕輪村の人権擁護委員 委嘱
人権についての相談の対応や啓発活動を行う、箕輪町と南箕輪村の人権擁護委員の委嘱状の伝達式が行われました。
14日は箕輪町役場で、新任の3人に長野地方法務局伊那支局の湯浅重喜支局長から委嘱状が伝達されました。
新たに委嘱されたのは、友松瑞豊さんと、河手仁さん、井ノ上浩之さんの3人です。
また、2期6年務めた道端悦子さんと小山玲子さん、1期3年務めた東城是夫さんに感謝状が手渡されました。
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大寒 西箕輪上戸で大文字下ろし
20日は大寒。1年で最も寒さが厳しくなる頃とされています。
伊那市西箕輪上戸では、小正月の伝統行事「大文字」の柱が地域住民によって下ろされました。
午前5時過ぎ、子どもたちが太鼓を打ち鳴らすと、地域住民が続々と集まってきました。
大寒の20日、伊那地域の最低気温は、0.4度と穏やかな朝となりました。
ロープを引っ張りながらさすまたを使って柱をゆっくりと下ろしていきました。
区内安全や五穀豊穣を願う大文字は、曜日に関係なく毎年柱を1月14日に建て、20日に下ろす鎌倉時代から続くとされる上戸の小正月の伝統行事です。
長さおよそ12メートルの柱がゆっくりと倒されました。
柱に取り付けられていた花飾りや、巾着を取り外します。
各自が家に持ち帰り、玄関や神棚などに1年間飾っておくということです。
最後にお神酒で乾杯し、労をねぎらっていました。 -
みはらしファームでせいの神
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、どんど焼き「せいの神」が19日に行われました。
羽広地区の児童代表など5人が着火すると、高さ13メートルほどの櫓が勢いよく燃えあがりました。
せいの神は、五穀豊穣の神「歳神」がなまったものです。
小正月の伝統行事で、毎年この時期に行われています。
長さ6mほどのヒノキで土台をつくり、12本の竹で囲ってあります。
まわりには、みはらしファーム内に飾られていた〆の子などの正月飾りの他、羽広地区の住民が持ち寄っただるまなどが置かれています。
時折、だるまや竹が爆ぜると大きな音が鳴っていました。
みはらしファームでは、「去年は能登半島地震など天変地異が多く起きた年となってしまったので、今年こそは良い1年になるよう願いを込めました」と話していました。 -
小沢さちさん19日にリサイタル
がんで闘病中のピアニスト小沢さちさんは、地元伊那市で初めてとなるピアノリサイタルを、19日にニシザワいなっせホールで開きます。
東京在住の小沢さんは、16日に伊那市の実家に戻り、リサイタルに向けて練習を行っています。
小沢さんは伊那北高校出身で東京の桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻を卒業。
卒業後は、東京をベースに、国内外での演奏を続けてきました。
しかし、2022年5月にステージ3の進行がんが発覚しました。
その一か月後、伊那文化会館で行われた音楽イベントで治療を受けながらステージに立ちました。
そこから長い闘病生活が始まり去年の春頃から回復しピアノ演奏ができるようになったということです。
復帰した小沢さんのピアノ演奏を多くの人にみてもらおうと、伊那北高校の同窓生たちが中心となり企画しました。
リサイタルは、闘病中に身近に感じられたというショパンのみで構成しています。
また、夫でチェロ奏者の称原哲雄さんとの共演も予定しています。
小沢さちさんのピアノリサイタルは19日の午後2時から伊那市のニシザワいなっせホールで開かれます。
全席自由で一般3000円、高校生以下は1000円です。
チケットは残りわずかとなっています。
販売・問い合わせは伊那市生涯学習センター、電話78−5801までお願いします。
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箕輪東小学校 山﨑君作文で全国優秀賞
箕輪東小学校6年の山﨑義心君は、第74回社会を明るくする運動、作文コンテストで優秀賞を受賞しました。
15日は、箕輪東小学校6年の山﨑義心君と両親が役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
山﨑君は、第74回社会を明るくする運動作文コンテスト、小学生の部で、全国12万9840点の応募の中から、優秀賞を受賞しました。
山﨑君は、「心ってどこにある?伝える大切さ」という題名で、作文を書きました。
寺の跡取りとして生まれた山﨑君が、感じてきた葛藤や感情のなかでも最後には感謝の気持ちを伝える大切さを作文で伝えたかったということです。
小学生の部で優秀賞を受賞したのは山﨑君を含め全国で15人です。
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伊那市在住下平将矢さんの色鉛筆画展
伊那市在住の下平将矢さんの個展、「第6回ショウヤ色鉛筆画展」が、伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には、およそ100点の作品が展示されています。
作品は、全て油性色鉛筆で描かれています。
下平将矢さんは、趣味で絵を描いているうちに、たくさんの人に見てもらいたいと思い、展示が出来る会場を探しはじめたということです。
2022年に初めて個展を開き、今回で6回目です。
伊那市の街並みを描いた作品もあります。
下平さんは「たくさんの人に作品を見てもらいたい、今後は、大きい規模の展示会を開きたい。」と話していました。
下平さんの個展、第6回ショウヤ色鉛筆画展は24日(金)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。 -
ものづくり教育プログラム展示会
箕輪町の小中学生の作品展「ものづくり教育プログラム展示会」が箕輪町文化センターで開かれています。
会場には町内6つの小中学校の児童、生徒が作った作品およそ230点が並んでいます。
箕輪町教育委員会では、小中学生に使う人を意識しながら工夫してものづくりをしてもらおうと、2007年度から「ものづくり教育プログラム」を行っています。
押し花にしたあさがおをラミネートして作ったランタンは、児童が使う人に喜んでもらえるデザインを考えたということです。
木製パズルは仲間と一緒に楽しめるよう、絵を描いてつくったということです。
作品展は、20日(月)まで箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
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高遠高校 学習成果を発表
伊那市高遠町の高遠高校の学習成果発表会が伊那文化会館で17日に開かれました。
学習発表会は授業や総合的な探求の時間の学びの成果を発表する場で、全校生徒およそ280人や保護者・地域住民などが集まりました。
このうち去年12月に4日間の台湾研修へ参加した生徒5人が活動を振り返りました。
研修では台湾の高校生との交流やホームステイを行ったということです。
生徒は「言葉を覚えてから行ったので自分の気持ちを伝えられてよかった」「食文化の違いを感じて、広い視野を持つことができた」などと感想を話していました。
高遠高校は地域住民との交流を深めようと毎年「高遠高フォーラム&芸術フェスティバル」を開いていて、学習成果発表会はその一環で行われたものです。
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伝統文化おやこ体験フェスタ
伊那谷の伝統芸能や文化を体験する伝統文化おやこ体験フェスタが伊那市のいなっせで13日に行われました。
体験フェスタには伊那市を中心に60人が参加し、獅子舞や南京玉すだれ、和太鼓など5種類の伝統文化を体験しました。
伊那市富県のまつり芸能集団田楽座は、太鼓の打ち方を教えていました。
伝統文化おやこ体験フェスタは、田楽座と地域住民で作るNPO法人ふるさと芸能研究所が、子どもたちにこの地域の文化を伝えていこうと行ったもので、今年で4回目です。
体験会の後は伝統文化公演が行われ、伊那市長谷のざんざ節保存会などが出演しました。
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わら細工教室でわらじ作り
伊那市高遠町の旧馬島家住宅で、わら細工教室が12日に開かれました。
教室には、市内外の14人が参加し、「わらじ」を作りました。
講師を務めたのは、伊那市高遠町勝間の牧野晃さん92歳です。
この教室は、わら細工の技術を受け継いでいこうと、2022年から伊那市民俗資料館が開いているものです。
牧野さんは、「両手をうまく使い、バランスよく編んでくだささい」とアドバイスしていました。
牧野さんが編んでいる様子を撮影する参加者もいました。
わら細工教室は、19日にも開かれる予定で、次回は小さいほうきを作ることになっています。
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大芝高原味工房 みその寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房などで販売する、みその寒仕込みが始まっています。
16日は味工房大豆班のメンバー4人が寒仕込みを行いました。
味工房のみそは、地元産の大豆を使い作られています。
炊きあげられた大豆を、機械ですりつぶし、冷ましたら大豆と麹を混ぜ合わせていきます。
混ぜ終わると団子状に丸め、容器に投げ入れていきました。
投げ入れることにより、空気が抜けカビの発生を抑えられるということです。
この日はおよそ180キロを仕込みました。
今年は村内の小中学校からの注文が増え、コロナ前より多い去年の倍以上となるおよそ3.7トンを仕込む予定です。
みそは、味工房の直売所やファーマーズあじ~なで販売されるほか、村内の保育園や学校の給食に使われます。
この日作ったみそは貯蔵庫で寝かし、11月に販売されます。
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富県保育園で園児が伝統芸能に触れる
伊那市の富県保育園で、地元の芸能集団田楽座が芸を披露し、園児たちが伝統芸能に触れました。
16日は伊那市の富県保育園に、富県保育園と新山保育園の園児、合わせておよそ100人が集まりました。
伊那市は、幼いうちから伝統芸能に触れてもらおうと、毎年こうした機会を設けています。
16日は、富県を拠点に活動している、まつり芸能集団田楽座が芸を披露しました。
民謡やお囃子が披露され、年長園児が南京玉すだれもしました。
去年60周年を迎えた田楽座の十八番演劇の「とりさし舞」も披露されました。
最後に、幼いうちから親しんでもらおうと、伊那節体験が行われました。
田楽座のメンバーが、伊那節の振り付けをアレンジしたもので、園児は輪になって、伊那節を踊りました。
伊那市のイメージキャラクター、イーナちゃんも登場し、会場を盛り上げていました。
伝統芸能の鑑賞は、市内の保育園で毎年行われていて今年度は、高遠保育園や上の原保育園、東春近保育園でも予定されています。 -
田中寛美さん個展とバイオリンコンサート
伊那市西春近の学校教諭で画家の田中寛美さんの個展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示のタイトルは「音楽的物語から精神世界への表現の追求」で、油絵を中心に20点が展示されています。
現在59歳の田中さんは、第一美術協会の会員で、小学校の教諭を務めています。
第一美術展に出品を続け、第一美術賞、東京都知事賞などを受賞しています。
音楽も学んだ経験があるという田中さんは、音楽を絵画で表現することを目指し制作に取り組んでいるといいます。
楽器と女神をテーマに描いていましたが、徐々に、より抽象的な表現へと変化していったということです。
会場では、妻の和美さんのバイオリン演奏が毎日行われています。
和美さんは伊那フィルハーモニー交響楽団のコンサートミストレスで、自宅でバイオリン教室を開いています。
13日には25人ほどが集まり、演奏に耳を傾けていました。
田中寛美さんの個展は19日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
和美さんのバイオリンの演奏は毎日午前10時15分からと午後1時45分から行われます。
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御筒粥 今年の世の中は七分八厘
今年の世相や農作物の出来を占う御筒粥神事が箕輪町の箕輪南宮神社で11日に行われ、今年の世の中は七分八厘となりました。
午後5時ごろ米5合と小豆3合、葦の茎37本を束ねた御筒を釜の中に入れました。
御筒粥は五穀豊穣を願う伝統行事で葦の茎への粥の入り具合で今年の世相や農作物の出来、気候を占います。
37本のうち長い1本で今年の世相が占われます。
2時間後の午後7時過ぎ、釜から筒が引き上げられました。
筒は本殿に運ばれ占いが行われました。
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箕輪町消防団出初式
箕輪町消防団の出初式には101人が参加し、センターパークまつしまから役場までの約500メートルを市中行進しました。
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伊那市消防団出初式
伊那市、箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が12日行われました。
このうち伊那市出初式には消防団や赤十字奉仕団など407人が参加しました。
春日公園第2駐車場を会場に分列行進が行われ、白鳥孝市長や駒井啓晃団長らの観閲を受けました。
駒井団長は「訓練を通じ団員の技術力、組織力のさらなる強化を図るとともに地域との連携を強化したい」と訓示しました。
伊那市では去年1年間に27件の火災が発生していて被害総額は3,992万円となっています。
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南箕輪村消防団出初式
南箕輪村消防団の出初式が12日に行われ、観閲式で5つの分団が、赤や青などの5色のカラー放水を披露しました。
出初式には、95人が参加しました。
会場には、家族連れが訪れ、見学していました。
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箕輪町でクマのゾーニング導入へWS
箕輪町でのツキノワグマの生息地と住宅地の棲み分けをする、ゾーニング管理の導入に向けたワークショップが地域交流センターみのわで14日に開かれました。
ワークショップは県が開いたもので、区長や学校・保育園関係者、猟友会などおよそ50人が出席しました。
箕輪町でのツキノワグマの目撃件数は一昨年が3件でしたが、去年は19件と増加しています。
また去年6月には70代の男性が人身被害にあいました。
ワークショップでは、クマの生態やゾーニング管理について説明が行われました。
ツキノワグマは縄張りを作らず、行動圏は10平方キロメートルから、100平方キロメートルあるということです。
ゾーニング管理によりクマの生息地域と、侵入を防ぐ住宅地などの区分分けを行うことで、住宅地などでは県の許可なしに市町村の判断で捕獲できるようになります。
参加者からは、「手入れしにくい斜面などがあるため対応を検討する必要がある」「緩衝地域でクマの隠れ家となる藪をなくす場合、費用はどこが負担するのか検討してほしい」などの意見が出されました。
上伊那地域では伊那市が既にこのゾーニング管理を導入しています。
箕輪町では年内の導入を目指したい考えです。 -
上伊那美術部合同展 過去最多7校から出展
上伊那の中学校の美術部生徒の作品が並ぶ「第6回上伊那美術部合同展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には過去最多の7つの中学校の美術部の生徒155人の作品が展示されています。
作品ジャンルは水彩や鉛筆画、アクリル画など様々で324点が飾られています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは伊那市の伊那中学校、春富中学校、東部中学校、箕輪町の箕輪中学校が参加しています。
作品展は各校の中学生に交流してもらおうと始まったもので、毎年この時期に開かれていて今年で6回目です。
関係者は「今の中学生の感性を作品から感じてもらいたい」と話していました。
第6回上伊那美術部合同展は19日(日)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
北小河内漆戸常会で大文字(でえもんじ)建て
箕輪町北小河内漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事「大文字建て」が12日に行われました。
午前8時頃、住民およそ20人が区内の辻に集まりました。
およそ15mの柱に、住民が作った花飾りや、太陽に見立てた赤い板、松の枝を飾りつけました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前、天竜川の水害を鎮めるために始まったといわれている小正月の伝統行事で、町の無形民俗文化財に指定されています。
飾りつけのあと、柱が建てられました。
大文字は、19日の午前8時におろされる予定です。
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大出上組の大文字は中止
箕輪町大出上組の大文字は、柱を支える石柱が破損していることなどから、去年に続き中止となりました。
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箕輪町三日町でどんど焼き
箕輪町の三日町地区のどんど焼きが、11日、箕輪橋近くの天竜川河川敷で行われました。
午前8時半、河川敷に、住民たちが自宅で飾ったしめ飾りなどをもって集まってきました。
各家庭を回って集めた飾りもトラック一杯に集められ、積み上げられました。
書初めやだるまもあります。
児童を代表して6年生の田口 青空くんが火をつけました。
どんど焼きは、箕輪町公民館三日町分館と、箕輪南小三日町子ども会が主催しています。
毎年小正月に近い土日に行われています。
新型コロナで行事が制限されていた時期も、役員のみで続けてきました。
去年から子どもたちも集めてのどんど焼きが再開しています。
火がおきになると、持参した餅やマシュマロを焼いて味わっていました。
倉田 誠 分館長は、「物価上昇など世の中では大変なこともあるが、事件もなく明るい良い一年になってほしい」と話していました。
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伊那市「こころむすび」でこども用品シェアリング
伊那市が進めるモノやコトが循環する仕組みづくり「こころむすび」の一環で、子ども用品のシェアリングが、11日に市役所で行われました。
開場の正午には、ずらりと列が並び、訪れた人が、気になる洋服やおもちゃなどに手を伸ばしていました。
提供する側は予約制で、ブースに持参した服や靴、ぬいぐるみなどを並べます。
今回40組が提供しました。
提供される側は予約不要で、気に入ったものがあれば持ち帰ることが出来ます。
伊那市は、モノやコト、スキルなどを循環させる仕組みづくりを進めようと「こころむすび」と名付けて運用しています。
今回の子ども用品のシェアリングはその第2弾です。
第1弾は、サイズが合わなくなったおむつのシェアリングで、市役所などに随時、専用のボックスが設置されています。去年7月に始まり、こちらも好評だということです。
この日は400人ほどが訪れたということです。
園児服・学生服が欲しいといった声もあったということで、伊那市では、開催時期も含めて検討し、今後もシェアリングの輪を広げていきたいとしています。