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春日智子さんフラワーアレンジメント作品展
ドライフラワーやアートフラワーなどを使って作ったアレンジメントの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはフラワーアレンジメントの作品、およそ350点が展示されています。
伊那市富県の春日智子さんがアトリエで製作した、クリスマスや正月などの季節を彩るものや普段から飾ることができるものまで様々です。
作品展は今回が3回目です。
春日さんは「一つでも気に入った作品を見つけてもらえたら嬉しい」と話していました。
また、作品の予約販売も行っているということです。
フラワーアレンジメント作品展「からふる・Pleasant Flowers・季節を楽しむ花々」はかんてんぱぱホールで6日まで開かれています。
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上農生 プロの指導を受け測量実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、長野県測量設計業協会南信支部の指導を受け、測量実習を2日行いました。
実習には上伊那農業高校コミュニティーデザイン科里山コースの2年生20人が参加しました。
指導したのは長野県測量設計業協会南信支部の会員12人です。
2日は4班に分かれ、実際に現場で使用している最新測量機器の使い方を教えてもらい体験していました。
ある生徒は「学校にある機器よりも進歩していて操作が簡単で楽しいです。進路を考える参考にもしていきたいです。」と話していました。
南信支部では「人手不足を解消したいという思いがあるので、実習を通して就職に繋げてもらえれば嬉しいです」と話していました。
測量実習は次世代を担う建設技術者を育成するために南信支部が長野県と連携して行っていて今回で10回目です。
上伊那農業高校は毎年2年生を対象に測量実習をしています。
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ジャズフェス いなっせで開催
アマチュアグループやプロのバンドが演奏を披露するジャズフェスティバルが、23日に伊那市のいなっせで行われました。
今年で15回を数えるフェスティバルには、アマチュアやプロのジャズバンドが演奏を披露しました。
このうち、上伊那地域を中心としたジャズ愛好家でつくる「伊那ビッグバンド」は、5曲を披露しました。
新型コロナの影響で集まることができないメンバーもいるため、半分ほどの8人でステージに立ちました。
去年は出演を見合わせたため、2年ぶりとなります。
メンバーらは、「ワクワクした気持ちでこの日を迎えました。8人編成なりのサウンドを聞いていただけたと思います」と話していました。 -
障害者週間に合わせて手作り製品販売
12月3日から9日まで「障害者週間」です。
この週間に合わせて障害のある人が作った製品の販売会が伊那市の伊那合同庁舎で30日から始まりました。
30日は南箕輪村の障がい者生きがいセンターひまわりの家の利用者2人と職員が、購入した人に商品を手渡していました。
ひまわりの家では小銭入れや野菜など利用者が作った22種類の商品を販売しました。
販売会は「障害者週間」に合わせて伊那合同庁舎で毎年開かれています。
上伊那の14の障害者福祉事業所が参加し、日によって販売する事業所が変わります。
販売会は伊那合同庁舎で12月10日まで、土日を除く毎日開かれています。
時間は正午から午後1時までです。
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10月月間有効求人倍率 1.52倍
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント上回る1.52倍となりました。
1.5倍台は令和元年10月以来となります。
10月の月間有効求人数は3,709人、月間有効求職者数は2,441人で、月間有効求人倍率は1.52倍となりました。
全国は1.15倍、県は1.39倍で、上伊那は県内12のハローワーク管内で3番目に高い数字となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「弱い動きが続いている業種に対して迅速な支援をしていきたい」と話していました。
また新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在81.4パーセントとなっています。
ハローワーク伊那では「新型コロナウイルスの影響で減少した仕事量が回復傾向にあり、若手の人材確保と育成を目指す企業が増加している」としています。
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箕輪町の国道153号バイパス4車線に
箕輪町の国道153号パイパスの沢上交差点からJR跨線橋までの1.3キロ区間が30日から4車線での通行が始まりました。
30日午後1時、国道153号バイパスの沢上交差点からJR跨線橋までの1.3キロ区間の整備が終了し、4車線の通行が始まりました。
車道の幅は13m、歩道を含めると25mです。
この区間は、平成4年度に暫定で2車線での通行が始まりました。
沿線が開発され、交通量が多くなっていることから県が平成30年度から整備を行い今日から4車線での通行が可能となりました。
なお、JR飯田線と交差する橋は2車線となっています。
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最低気温ー4.7度 小笠原商店で糸寒天づくり
29日朝の伊那地域は、最低気温が氷点下4.7度と今季1番の冷え込みとなりました。
伊那市東春近田原の小笠原商店では、冬の寒さを利用した糸寒天づくりが行われています。
小笠原商店では、薄日が差す中凍った寒天を天日干しにする作業が行われていました。
伊那地域の最低気温は、午前5時19分に氷点下4.7度を記録し、今季1番の冷え込みになりました。
今年は、気温がなかなか下がらず、例年より2週間ほど遅い11月中旬に作業を始めたということです。
大正5年創業の小笠原商店では、天然の糸寒天を作っていて、県内では唯一だということです。
原料となる海藻のテングサを煮詰めてその煮汁を冷やし固めて棒状にし、機械でところてんのように細く切って広げていきます。
夜凍らせたものを日中天日干しにしてゆっくりと溶かし水分を抜く作業を10日ほど繰り返すと完成です。
小笠原商店の糸寒天は、東京や関西を中心に全国の老舗和菓子店に卸していて、水羊羹に使われているということです。
寒天づくりのピークは、来年3月頃まで続き、4月頃まで行われます。
商品は、工場でも購入することができるということです。 -
伊那市民吹奏楽団定期演奏会
伊那市を中心に活動する伊那市民吹奏楽団の定期演奏会が伊那文化会館で28日、開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、「いい音楽をしよう」をスローガンに活動していて、市内を中心におよそ60人が所属しています。
今年は、新型コロナ感染拡大防止のため、入場は家族などの関係者のみとしました。
定期演奏会は、毎年この時期に開かれていて今日は、ポップスやクラシックなど11曲を演奏しました。
新型コロナの影響で練習に参加できる人が少なかったということですが、団員たちは、息のあった音色を響かせていました。
5月にはスプリングコンサートが計画されていて、伊那市民吹奏楽団では「コロナが終息し、盛大に開催できればうれしいです」と話していました。
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会津若松市民訪問団 来伊
伊那市と親善交流を行っている福島県会津若松市の市民訪問団が、高遠町の建福寺を6日訪れ、保科家の墓に手を合わせました。
伊那市と会津若松市は、江戸時代に高遠藩主だった保科正之が、会津松平家の初代藩主となった事が縁で旧高遠町時代に交流が始まりました。
合併後は伊那市と交流をつづけ、今回は親善交流20周年を記念し会津若松市の室井照平市長ら53人が建福寺を訪れました。
一行は、保科正之の祖父や養父の墓に手を合わせていました。
きょうはこの他に高遠城址公園を訪れ、紅葉が見ごろを迎えている公園を散策していました。
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県内新型コロナ感染確認なし 16日連続
長野県と長野市、松本市によりますと、27日県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは16日連続です。
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子ども太鼓in南箕輪
上伊那地域の小中学校で太鼓に取り組んでいる児童や生徒が演奏を披露する第20回学校交流会「子ども太鼓in南箕輪」が27日南箕輪村の村民センターで開かれました。
27日は6グループおよそ90人がオリジナルの曲やアレンジを加えた曲などを披露しました。
交流会は演奏を聞きあい、太鼓の技術向上に繋げようと開かれたもので、今回で20回目です。
この交流会の模様は来年1月に伊那ケーブルテレビの121チャンネルで放送予定です。
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カメラリポート コロナ禍のライブハウス
新型コロナウイルス流行の影響を受けたライブハウスの今を取材しました。
伊那市駅から歩いて1分ほどのところにある伊那グラムハウス。
新型コロナ対策を取って営業をしていました。
グラムハウスでは、入場時の手指消毒、ライブ中は足元の線に沿って並び、出演するバンドとも距離を取って密にならないように対策をしています。
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地元企業紹介番組の収録
伊那職業安定協会が、2023年3月に大学や短大を卒業する学生を対象として制作する、企業紹介番組「かみいなではたらく」を知るテレビのスタジオ収録が26日、行われました。
この日は、伊那ケーブルテレビで番組の収録が行われました。
番組では、上伊那にある30の企業の紹介のほか、人事担当者や保護者、Uターン就職をした人などの座談会もあります。
伊那職業安定協会は、コロナ禍で地元への往来が困難なため、映像を通して地元企業と学生を結びつけるきっかけにしようと番組を計画し、伊那ケーブルテレビが撮影・編集を行っています。
企業紹介番組「かみいなではたらく」を知るテレビは、来月13日(月)から17日(金)の5日間にわたり、その日ごとのテーマに沿ってご覧のチャンネルで放送予定です。
番組は、動画投稿サイトYouTubeでも公開されることになっていて、地元を離れて暮らす学生でも見ることができます。
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60年近く使ったピアノとお別れ
伊那市の西春近南小学校で昭和35年から60年近く使われてきたピアノのお別れの会が26日、行われました。
西春近南小学校には現在、2台のピアノがあります。
そのうちの一つが、昭和35年8月5日から使われているピアノです。
ヤマハ製で、当時31万8千円で購入した記録が残されています。
老朽化してきていて、来年度、西春近南小学校が開校150周年を迎えることから、新しく購入することになりました。
代表の6年生の児童は、「入学式をはじめ音楽会など、このピアノが奏でてくれたことが思い出に残っています」と話しました。
この後、6年生の児童が歌を発表しました。
たくさんの行事などで使われてきたピアノも26日でお別れです。
実は26日お別れとなったピアノよりも更に古くから使われていた初代のピアノが諏訪形の浦野紀和さん宅に置かれています。
浦野さんの祖父の兄で医学博士の浦野多門治さんが音楽教育に役立ててもらおうと昭和の初めころ学校に寄贈したもので鍵盤は象牙が使われています。
昭和50年台に学校が3台目を購入した際に、この家に帰ってきました。
ピアノを使った教育を古くから西春近南小学校の近隣住民が支えてきたことを知った、150周年記念事業実行委員会は、学校区の住民などに寄付を募り新しく購入することにしました。
およそ300万円の寄付が集まり来月10日新しいピアノが学校に届きます。
26日、お別れしたピアノは、調律などをして修復し、行先は決まっていませんが、また何処かで利用されるということです。
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南箕輪中学校の科学技術部がロボット操作体験
ドローンの操縦、プログラミングによるロボット操作を体験する講座が南箕輪村の南信工科短大で20日に開かれ、南箕輪中学校の科学技術部の生徒11人が参加しました。
ドローン操縦を体験した班は、1人ずつタブレットを使ってドローンを操縦しました。
操縦に慣れている生徒もいて、講師たちを驚かせていました。
パソコンを使いプログラミングを行うと、ドローンは自動運転で離陸から着陸をしました。
ロボット操作体験をした班は、ロボットが物を持ち上げる動きをプログラミングして動かしていました。
南信工科短大では、上伊那の小学生や保護者を対象にものづくりの楽しさを体験してもらう「人材ふれあいフェア」を毎年開いています。
今年は新型コロナの影響で中止となり、代わりとなるイベントとして、南箕輪中学校の科学技術部を招待し体験講座を開いたということです。
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伊那プリンスホテル 宿泊営業終了
箕輪町の伊那プリンスホテルは11月末で宿泊営業を終了します。
伊那プリンスホテルは平成3年に創業し、宿泊や宴会などの施設として利用されてきましたが、11月末に箕輪町に本社がある電子機器の開発や製造を行う株式会社キョウデンに売却されます。
それに伴い、12月1日からはキョウデンが社員寮として活用し、伊那プリンスホテルの宿泊営業は11月末で終了となります。
伊那プリンスホテルでは町などの要望を受け、会議室と宴会室は「キョウデンハウス内伊那プリンスホール」として営業を継続するとしています。
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女性技術者による鼎談
11月18日の「土木の日」の関連事業として長野県建設業協会伊那支部主催の「女性技術者による鼎談」が25日南箕輪村の長野県建設業協会伊那支部で開かれました。
25日は建設行政、建設現場、マスコミの現場でリーダーとして活躍する女性3人が、仕事の話や職場における女性をとりまく環境などについて話しました。
建設行政の立場から話をした市岡恵利子さんは、県の土木部建設部で初めての女性技術職員として採用され、現在は女性初の建設事務所長として、伊那建設事務所長を務めています。
市岡さんは「男性・女性の区別なくきちんと成果を残せるような仕事の仕方を身につけていってほしい」と後輩に向けた期待感を話しました。
建設現場の立場から話をした佐藤美穂子さんは、大学を卒業後、駒ヶ根市に本社があるインフラ保全事業などを行う福美建設株式会社に入社しました。
現在県建設業協会伊那支部女性部会長を務めている佐藤さんは「土木業界は、平等にゼロの知識から始まる。大切なのは、勇気をもってチャレンジ精神で取り組むこと」と新人にメッセージを送りました。
マスコミの立場から話をした平山直子さんは、伊那ケーブルテレビ放送部の課長です。
平山さんは「男性・女性関係なく仕事に向きあう姿勢を大切にしてほしい」と話していました。
今回の鼎談は建設業関係の仕事を知ってもらい、職場のイメージ向上に繋げようと開かれました。
この鼎談の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、来年1月に121チャンネルで放送予定です。
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伊那地域 山間部で積雪
今朝、伊那地域では雪が舞い、山間部では積雪も見られました。
24日の伊那地域の日中の最低気温は午前7時50分に2・7度となりました。
山間部では積雪が見られ、シーズン間近となった伊那スキーリゾートでもゲレンデがうっすらと雪に覆われました。
伊那スキーリゾートは今シーズン、12月中旬にオープンする予定です。
長野地方気象台によりますと、27日ごろまで冬型の寒い日が続き、南部の標高の高いところでは雨や雪が降るということです。
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杉山文野さん講演会 性の多様性と人権について
フェンシングの元女子日本代表で、現在は日本フェンシング協会の理事を務め、男性として活動している杉山文野さんの講演会が21日に、箕輪町の町文化センターで開かれました。
杉山さんは、「はじめてのLGBTQ 性の多様性と人権」と題し話をしました。
東京都出身の杉山さんは、2004年にフェンシング女子日本代表に選ばれ世界選手権に出場しました。
一方で、幼い頃から自分の体に対して強い違和感があり、性同一性障害と診断されました。
杉山さんは、フェンシングを始めたきっかけについて、「水泳や剣道と違い、男女でユニフォームが同じだったからです」と話していました。
高校時代に初めて友人に自分の気持ちを打ち明けた時のことについて「18年近く言えなかった思いを伝えた時、初めてこの世に生まれてきたことを実感できた」と話しました。
性の多様性については「子どものうちから正確に伝えていくことが本人を守ることでもあり、周りの人をいじめの加害者にしないことに繋がる」と話していました。
講演会は、12月4日から10日までの人権週間を前に、町教育委員会などが開いたものです。 -
ピアノで森の魅力を
伊那市は、森の価値や魅力を発信しようと地元出身のピアニスト平澤真希さんによるピアノ演奏の動画撮影を高遠町の千代田湖で18日に行いました。
平澤さんは、「ネイチャーピアノ」と名付け、自然の中へピアノを持ち出して演奏する活動を行っています。
鳥の声や葉の揺れる音など自然の音がそのまま取り入れられています。
これは、森の価値や魅力を発信しようと伊那市が進める50年の森林ビジョンの取り組みの一環で初めて行われたものです。
18日の朝7時頃、現地にグランドピアノが持ち込まれました。
このピアノは、カワイ楽器からネイチャーピアノのために平澤さんに寄贈されたものです。
ピアノが湖畔に設置されると平澤さんの演奏と映像の収録に入ります。
今回、平澤さん自作の「水のプレリュード」、シューマンの「トロイメライ」などが演奏されました。
動画に使う湖やたき火の映像も合わせて撮影されました。
完成した映像は来年1月下旬伊那市のHPや動画投稿サイトYouTubeで公開される予定です。 -
水彩画教室木曜会展
伊那市の水彩画教室、第三回木曜会展が伊那市のいなっせで開かれています。
会場には花や風景、静物を描いた、およそ50作品が並べられています。
水彩画教室木曜会は上伊那在住の20人の会員が毎月木曜日に活動しています。
会では「明るい色彩で絵を描いている。多くの人に見に来てもらえると励みになる」と話していました。
水彩画教室木曜会展は11月25日まで開かれています。
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テレビ会議システムで情報伝達
南箕輪村総合防災訓練が21日に行われ、テレビ会議システムを使った情報伝達訓練を初めて行いました。
訓練は、南海トラフとみられる震度6弱の地震が発生したとの想定で行われ、午前8時30分に災害対策本部が役場に設置されました。
また、対策本部と避難所となっている各区の公民館合わせて14か所をテレビ会議システム「ZOOM」で結び、情報伝達訓練を初めて行いました。
村では今年度、各区の公民館にインタ―ネット回線を整備しました。
今回はこの回線を利用し、避難所の状況や写真などを映像で伝え、より多くの情報を共有しようと訓練を行いました。
また村内の各区では、避難所の設置や運営訓練を行いました。
このうち中込公民館では、小中学生10人が避難所に設置するパーテーションの組み立てを体験しました。
南箕輪村総合防災訓練は9月に予定していましたが、新型コロナ感染拡大により、2か月延期されきょう行われました。
訓練には役場職員およそ60人と、区と自主防災会の役員が参加したという事です。 -
オマールえびさん 絵本と大道芸を組み合わせたおはなし会
中部地方を中心に全国各地で大道芸活動を行う岐阜県の大道芸人オマールえびさんによる絵本と大道芸を組み合わせたおはなし会が21日箕輪町の箕輪町図書館の敷地内で開かれました。
21日は事前に申し込みをした親子などおよそ10組が大道芸人のオマールえびさんによる絵本の読み聞かせと大道芸を楽しみました。
大道芸では輪っかを空中に浮かせたり、指にはめたリングを一瞬で違う指に移動させる技などが披露されました。
絵本は3冊の読み聞かせが行われ、参加型のものもありました
おはなし会は箕輪町図書館が敷地を改修してから毎年全国読書週間に合わせて開いていて、今回で3回目です。
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ながたの湯に温泉使ったお菜洗い場設置
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯にお菜洗い場が20日設置されました。
お菜洗い場は毎年、温泉のお湯を使い、野沢菜などを洗ってもらおうと箕輪町が提供しているものです。
20日は野沢菜およそ100キロを軽トラックに積んできた人もいました。
洗い場はながたの湯西側に4つ設置されていて、誰でも無料で利用できるということです。
地元の人によると、お湯で野沢菜を洗うと柔らかな食感になるということです。
箕輪町では利用する際は順番を守り、お菜くずやゴミは持ち帰るよう呼び掛けています。
お菜洗い場は毎週火曜日を除き、12月12日まで利用できます。
利用時間は午前8時から午後8時までです。
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てらとぴあで「井月さんから伊那谷を知ろう」
幕末に伊那谷に現れ、亡くなるまでの30年間漂泊した俳人井上井月についての講座「井月さんから伊那谷を知ろう」が伊那市手良のてらとぴあで10月26日開かれました。
講師は美篶の矢島信之さんが務め、なぜ井月が伊那谷を放浪したのかを説明しました。
矢島さんは「伊那谷は経済的にも余裕があり教養のある人が多かった。気候も暖かく、井月にとって過ごしやすかったのではないか」と話していました。
また矢島さんは、井月が残した句には農民に寄り添った句が多いと分析していました。
参加者は矢島さんがまとめた資料を見ながら話を聞いていました。
講座は手良公民館の歴史講座の一環で、今回は手良にもゆかりのある井月について学ぼうと開かれました。
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信大JAZZサークル 森のステージでライブ
信州大学JAZZサークルは20日、伊那市の伊那西小学校で、JAZZライブを行いました。
ライブは、伊那西小学校の森のステージで行われました。
森のステージでは、毎年イベントを行っていましたが、新型コロナの影響で2年ぶりのイベント開催となりました。
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箕輪南小児童が太鼓を披露
箕輪町の箕輪南小学校の児童は、地域の人たちに感謝を伝えようと19日、太鼓やダンスの発表会を開きました。
箕輪南小学校では毎年この時期にしめ飾りや郷土食づくりなどをして地域の人たちと交流していました。
新型コロナの影響で去年から交流することができなかったため、今年は形をかえ、これまで取り組んできた活動を見てもらおうと、ボランティアとして学校運営に協力している地域住民30人を招待しました。
3年生以上の児童は、箕輪南小学校の伝統の太鼓を演奏しました。
児童たちは、総合学習の一環で10月から練習してきたということで、息のあったバチさばきを見せていました。
また1.2年生は、9月の運動会で発表したダンスを披露しました。
箕輪南小学校では、「子どもたちの成果を見てもらう事ができました。新型コロナが落ち着いたらもっと多くの人たちに見てもらいたい」と話していました。
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ねんりんピック 高齢者作品展 堀さんが県知事賞
信州ねんりんピック長野県高齢者作品展の手工芸部門で、南箕輪村久保の堀喜夫さんの作品が、最高賞にあたる長野県知事賞を受賞しました。
15日は、表彰式が伊那合同庁舎で行われ、県長寿社会開発センター伊那支部の宮澤泰則支部長から堀さんに表彰状が贈られました。
作品は、木曽の中山道奈良井宿にある江戸時代からの建物が立ち並ぶ風景を切り絵で描いたものです。
現在72歳の堀さんは、定年後の61歳の時に本格的に切り絵を始めました。
審査員からは、「光の深さにどことなく懐かしさがあり、手数の多い画面構成は見るものの気を引きしめる」と評価され、県知事賞を受賞しました。
他に、南箕輪村の辻井紀子さん、伊那市の吉原昭子さん、南箕輪村の梅田國照さんがそれぞれ入賞しています。
信州ねんりんピックの「高齢者作品展」には6つの部門があり、今年度は県内から196点の応募がありました。 -
地域の子どものために秋祭り開催
伊那商工会議所青年部は、コロナ禍で自由に遊べない子どものために、伊那市のセントラルパークで6日、秋祭りを開きました。
祭りの会場には、焼きそばやチョコバナナなどの屋台が並んでいました。
竹で作った輪投げとボーリングコーナーもあり、賑わいを見せていました。
青年部は、コロナ禍で様々なイベントが中止になる中、こどもたちに楽しんでもらおうと、秋祭りを企画しました。
会場にはこれまでの伊那まつりで飾られていた提灯や和傘も展示されていました。
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信大農学部 キャンパス内の紅葉
南箕輪村の信州大学農学部では、ユリノキやもみじなどの紅葉が楽しめます。
ユリノキ並木には、およそ250メートルの道路に50本ほどのユリノキが植えられています。
葉はほとんど落ちてしまいましたが、黄色の並木道が楽しめます。
このほかにも、もみじなども紅葉していて、あと2,3日ほど楽しめるということです。