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小嶋紗奈さんブルグミュラーコンクールファイナルに出場
箕輪町の箕輪東小学校1年の小嶋紗奈さんは12月に開かれるピアノコンクール「ブルグミュラーコンクール2021」の名古屋大会ファイナルに出場します。
17日は小嶋さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に大会出場を報告しました。
このコンクールは全国で展開されていて、小嶋さんは10月に岐阜県で行われた小学1・2年生部門の予選で優秀賞に選ばれ、名古屋大会ファイナル出場を決めました。
4歳でピアノを始め、現在は南箕輪村の音楽教室に月3回通っています。
自宅でも毎日40分練習を行っているということです。
2020年に幼児部門の名古屋大会ファイナルに出場し、銀賞を獲得しています。
白鳥町長は「コンクールを通じて力はついてきていると思います。本番は頑張ってほしい」と話していました。
小嶋さんは「目標は金賞です。ピアノを楽しく弾きたいと思います」と話していました。
ブルグミュラーコンクール2021名古屋大会ファイナルの小学1・2年生部門は12月5日に行われます。
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「上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会」 年内に3回予定
元教員や現役の高校教諭、市民の有志らは、上伊那の高校再編について考える「上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会」を年内に3回計画しています。
2日は伊那市役所で記者会見が開かれ、「上伊那のよりよい未来と高校を語る会」の事務局が会の発足と語る会開催について説明しました。
「上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会」は11月から12月にかけて伊那市、駒ヶ根市、辰野町で開かれることになっていて、伊那市では11月21日午後1時からいなっせで予定されています。
主催者は「現在ある高校の良さを再度見直し、未来の高校の姿を自由に語りあいたい」としています。
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「サクラコマ」の合格祈願
伊那市のご当地土産でコマを回すと花びらが開く「サクラコマ」の合格祈願が18日高遠町の弘妙寺で行われました。
これが「サクラコマ」です。
コマを回すと花びらが開きます。
受験シーズンを迎える人を応援するために、伊那市内の製造業でつくるご当地お土産プロジェクトチームが2013年に製品化したものです。
18日はプロジェクトチームのメンバー7人が弘妙寺を訪れ、「サクラコマ」の合格祈願をしました。
恒例行事として毎年行われていて、今年で9年目です。
他に、プロジェクトに参加している高遠さくらホテルの「高遠さくら咲くだるま」の合格祈願も行われました。
「サクラコマ」は税込1,320円で200個の限定販売です。
伊那市役所、伊那商工会議所、高遠さくらホテル、有限会社スワニーのオンラインショップで購入できます。
「高遠さくら咲くだるま」は大中小の3種類のサイズがあり、税込で、大が5,000円、中が2,000円、小が1,500円です。
19日から高遠さくらホテルで販売されます。
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年金制度に功績 伊那年金事務所6人を表彰
日本年金機構 伊那年金事務所は年金制度に功績のあった管内事業所の6人を18日、表彰しました。
18日は、信州INAセミナーハウスで表彰式が行われました。
年金委員として功績のあった人に贈られる日本年金機構理事長表彰では、KOA株式会社の南部 高幸さん
伊那自動車教習所の高橋浩三さんの2人が表彰を受けました。
また理事表彰は、平出製作所の平出正彦さんが表彰を受けました。
健康保険委員として功績のあった人に贈られる全国健康保険協会長野支部長表彰では、伊藤電工㈱の小田切 真由美さん、伊那バス㈱の畑 政城さん、㈱南信化成の唐澤一成さんが表彰されました。
年金委員は、厚生労働省から委嘱され、年金制度への理解と信頼を深めるための普及・啓発活動を行っています。
健康保険委員は、協会けんぽ加入者の健康保険事業の推進を目的に、指導・相談・広報を行っています。
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第7回翔楓会書展
箕輪町文化センターで書道・硬筆教室を開く「翔楓会」の第7回書展が開かれています。
文化センターの展示コーナーには上伊那の小学1年生から80代までのおよそ20人の作品、70点が展示されています。
「翔楓会」は箕輪町中曽根在住の丸山翔楓さんが文化センターで毎月2回、教室を開いています。
作品は書などの毛筆、硬筆作品のほかに、硯石を磨いて作った文鎮、書を転写したトートバッグなども展示しています。
翔楓会では2年に1回ずつ書展を開いています。
翔楓会書展は入場は無料で、11月27日まで箕輪町文化センターで開かれています。
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丸山さん干し柿づくりの記録展示会
伊那市西箕輪羽広の丸山美智子さんが、干し柿づくりの記録をまとめた展示、「干し柿を未来食に!」が1日から伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
丸山さんは長野県シニア大学の授業の中で、仲間9人と干し柿づくりについて学び、模造紙にまとめました。
干し柿を昆虫食のように食糧難を支える未来食として注目してもらい、より多くの人に作り方を知ってもらおうと高遠さくらホテルで展示することにしました。
丸山さんのまとめでは、日当たりが良い枝と悪い枝の柿をそれぞれ2週間干して、糖度や食感を比べました。
結果、日当たりの良いものは、柔らかく酸味と旨味が広がったということです。
ほかに、柿のヘタを焼酎につけビニール袋に入れると渋みが抜けて、1週間ほどで甘みが増すということです。
この展示は11月30日まで、高遠さくらホテルで開かれています。
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納税表彰受彰者贈呈式
納税制度や税知識の普及発展に功績がある人におくられる納税表彰の伊那税務署管内の表彰者贈呈式が16日伊那市のいなっせで行われました。
伊那税務署管内では6人が表彰されました。
なお伊那ケーブルテレビの放送エリア内からは、箕輪町の長野県小売酒販組合連合会理事の山川敏夫さんが税務署長納税表彰を受彰しました。
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前原太陽光発電 伊那市に慎重な対応を求める
伊那市前原のメガソーラー建設計画の見直しを求めている住民有志グループは、伊那市に対し慎重な対応を取るよう求める1,378人分の署名を17日市役所に届けました。
17日は、伊那市前原メガソーラー施設建設の見直しを求める会の橋本明憲代表ら4人が市役所を訪れ、林俊宏副市長に市内外から集めた1,378人分の署名を手渡しました。
場所は六道原工業団地西側の山林およそ5.7ヘクタールを伐採し、出力4,200キロワットの太陽光発電を設置するものです。
会では、森林の伐採により環境や景観の悪化、災害発生に不安などがあるとして、伊那市に対して反対意見の尊重や慎重な対応を取るよう求めています。
林副市長は「業者は、住民への説明や同意など市が定める手続きにのっとってもらう。さらに今後はしっかりとした条例を整備していきたい」と話していました。
業者が説明会で示した資料によりますと、この太陽光発電は来年3月からの稼働を計画しています。 -
箕輪町成人式 抗原検査実施へ
8月から来年1月10日に延期となった箕輪町成人式の開催に向け、実行委員会が16日開かれました。新型コロナ対策として、対象者に抗原検査キットを送付し式当日に検査結果の確認を行うとしています。
16日は、成人者でつくる実行委員のメンバー5人が案内状の発送準備を行いました。
式の案内や返信用のはがきなどに加え、新型コロナウイルスの抗原検査キットを同封していました。
式に出席する場合は、キットで検査を行い、結果を健康チェックシートに記入し、受付に提出します。
実行委員会では、入場制限や式の時間短縮など従来の対策に加え、より安全で安心した成人式にしようと、抗原検査を行う事にしました。
実行委員会では、県内の感染状況などをみて12月下旬に開催の可否について判断するとしています。
延期となった今年度の箕輪町成人式は来年1月10日に町文化センターで開催を予定していて、対象は男性162人、女性139人の、合わせて301人です。 -
全国少年補導功労者表彰に伊那市の清水達雄さん
青少年の非行防止や健全育成活動に尽力した人を表彰する、全国少年補導功労者表彰栄誉銅章に、伊那市高遠町の清水達雄さんが選ばれました。
17日は、伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
清水さんは、平成8年に伊那少年ボランティア協会に委嘱され、25年間にわたり、高遠地区を中心に青少年の非行防止・犯罪被害防止に力を入れてきました。
伊那少年ボランティア協会は、警察と協力して、青少年の健全育成活動を行っています。
伊那警察署によりますと、伊那署管内を含む全国の青少年の犯罪は、減少傾向にあるということです。
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信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売
南箕輪村の信州大学農学部の2年生が授業の一環で育てたシクラメンの販売が16日から始まりました。
16日は信州大学農学部の生産品販売所に地元の人などが訪れ、販売しているシクラメンを購入していました。
シクラメンはピンク色のものや色が混ざったものなどの19品種です。
今年は新しく4品種を作り、このうち黄色の2品目が目玉です。
シクラメンは信州大学農学部の植物資源科学コースの2年生およそ50人が授業の一環で育てたものです。
花を長く楽しむためには下からつぼみが出ているのを選ぶとよいということです。
シクラメンは主に5号鉢で1鉢1,300円です。
販売期間は11月16日から12月23日までの毎週水曜日と木曜日で、信州大学の生産品販売所で販売しています。
花もちがよく人気があるということで信大では早めの購入を呼びかけていました。
1,800株を用意していて、無くなり次第終了です。
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小学校合唱団などが出演「落ち葉たきコンサート」
伊那市の小学校合唱団などが出演する「落ち葉たきコンサート」が伊那文化会館で14日開かれました。
このうち伊那小学校合唱団は3曲を披露しました。
「落ち葉たきコンサート」はこどもたちの相互交流の場にしたいと毎年秋に開かれていて今回で17回目です。
今回は6団体が出演し、童謡や合唱曲を披露しました。
以前は伊那市のいなっせで開かれていましたが、今回は伊那文化会館が新しくなったことから大ホールで開かれました。
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今季初の氷点下 恩徳寺で大銀杏が落葉
伊那地域の今朝の最低気温は氷点下0.3度まで下がり、今季初めて最低気温が0度未満となる冬日となりました。
ここ数日の冷え込みにより南箕輪村の恩徳寺では、大銀杏の葉が落ち、地面いっぱいに広がっています。
南箕輪村の恩徳寺です。
遠くから見ると大銀杏がまだ葉をつけていますが、境内に入ると落ちた葉が黄色い絨毯のように一面に広がっています。
今朝の伊那地域は、午前6時34分に最低気温が氷点下0.3度まで下がり、今季1番の冷え込みとなりました。
恩徳寺によりますと、ここ数日の冷え込みにより徐々に葉が落ち始めたということです。
また今年は、毎年この時期に葉と一緒に落ち始める銀杏が、ほとんど実らなかったということです。
恩徳寺では、春先に気温が低い日が続いた影響ではないかとみていて、「拾う手間が省けてうれしい反面、なんだか寂しい気持ちです」と話していました。
落ちた葉は、17日以降に片づけるということです。 -
飯田線 3か月ぶりに全線運転再開
8月の大雨により橋脚が破損しおよそ3か月に渡り一部区間で運休が続いていたJR飯田線が、15日から、全線運転再開となりました。
運休となっていたのは、JR飯田線の伊那新町駅から辰野駅間です。
8月の大雨により辰野町の横川川にかかる橋が傾いたもので、JR東海が復旧工事を進めてきました。
今回、仮の橋脚の設置が完了したことから、15日の始発からおよそ3か月ぶりに全線で運転が再開しました。
運休中は、バスによる代行運送が行われていました。
箕輪町の伊那松島駅から飯田線を利用していた辰野高校の生徒は、「不便だったので再開してくれてうれしい」と話していました。
JR東海によりますと、今後新しい橋脚を建設するということです。 -
天庄Ⅱ遺跡 現地説明会
伊那市西箕輪中条で発見された縄文時代の遺跡「天庄Ⅱ遺跡」の現地説明会が13日行われました。
天庄Ⅱ遺跡は太陽光パネル発電所の建設に伴う発掘調査で発見された縄文時代の遺跡です。
調査により6軒の住居跡のほか土器が見つかっています。
説明会では伊那市教育委員会の学芸員、濵慎一さんがこれまでの調査結果について話をしました。
濵さんは遺跡の裏に山があることから「森の恵みを得やすく縄文時代の人たちにとって住みやすい場所だったと考えられる。」と話していました。
また居住跡から見つかった埋甕について「食べ物の保存のほかに亡くなった赤ちゃんを甕に入れて埋め、再生を願ったという説もある」と説明していました。
中条にはほかに多くの遺跡が広がっていて伊那市教育委員会では縄文文化が花開いた場所だったとしています。
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園児が鼓笛隊の練習成果を市長に披露
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の鼓笛隊が練習の成果を伊那市の白鳥孝市長に披露しました。
4日は伊那市役所の正面玄関前で園児による鼓笛隊の演奏が行われました。
園児の保護者や一般の人も演奏を聴きに訪れていました。
伊那緑ヶ丘幼稚園と敬愛幼稚園の園児およそ80人は新型コロナの影響で演奏を披露する機会が少ないことから、伊那市が協力して発表の場を設けたということです。
演奏発表のあと、園児が白鳥市長にメッセージを書いた手作りの金メダルを贈りました。
伊那緑ヶ丘幼稚園の宮原光生理事長は「練習の成果を披露出来て嬉しい。みんなが幸せになれるような演奏が披露出来た」と話していました。
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羽広菜のかぶ漬け作業始まる
信州の伝統野菜に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜のかぶ漬けの漬け込み作業が10日からみはらしファームで始まりました。
10日は羽広菜生産加工組合の組合員など6人が前日に収穫した羽広菜かぶ、およそ200キロを加工しました。
作業はかぶを水で洗った後に傷んだ部分や根を切り落として漬ける大きさにしていきました。
味噌、酒粕、砂糖、塩を混ぜ合わせたものに、かぶを漬け込んでいきました。
今年は全部で1.2トン漬ける予定だということです。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べてシャキシャキとしていて辛みや旨味があるのが特徴だということです。
西村かほる組合長は「伝統を守りながら、若い人にも食べてもらえるようなかぶ漬けを作っていきたい」と話していました。
11月下旬には店頭に並ぶ予定で、みはらしファームのほか、伊那市と箕輪町のベルシャイン、南箕輪村のファーマーズあじーな、通信販売などで購入できるということです。 -
小学生が地元企業の仕事を体験
小学生に地元企業の仕事を体験してもらい将来について考えてもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市の伊那商工会館で14日行われました。
14日は事前に申し込みをした小学生が地元企業などの21ブースで1人3つの仕事を体験していました。
このうち有限会社原口製パン所のブースでは「パン屋さん体験」でサンドウイッチを作っていました。
子どもたちはお店で実際にサンドウィッチを作る工程と同じように、中に入れる具の量を計って食パンにサンドしていました。
有限会社FLOWERPEACE南信州サンスイのブースでは「お花屋さん体験」で壁掛けのクリスマスツリーを作っていました。
完成したものはスタッフが持ち帰るためにプレゼントの形にラッピングして渡していました。
また、伊那ケーブルテレビのブースでは原稿を読むアナウンスとカメラに分かれ、ニュース制作を体験していました。
「このまちのおしごとごっこ」は伊那商工会議所青年部が開いたもので今年で4回目です。
小学生に地元企業の仕事を体験してもらうことで将来へのイメージを膨らませてもらいたいと開かれました。
14日はおよそ270人が集まったということです。
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県内 新型コロナ感染ゼロ3日連続
県と長野市、松本市によりますと、14日長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは3日連続です。
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地方の時代映像祭で伊那ケーブルテレビ優秀賞
大阪府で行われている第41回地方の時代映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「戦後75年目の懺悔−私は教え子を満州に送った−」が、優秀賞を受賞しました。
13日、大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で、番組を制作した伊藤秀男常務取締役が表彰を受けました。
地方の時代映像祭で優秀賞を受賞した作品「戦後75年目の懺悔−私は教え子を満州に送った−」は、去年10月に伊那ケーブルテレビで放送した29分の番組です。
青年学校教師として満州に教え子を送り出したことを今でも悔やんでいる南箕輪村の三澤豊さんにスポットをあてたドキュメンタリー番組です。三澤さんは、現在99歳になります。
教師に満州行きをすすめられた多くの証言を交えながら、その背景と三澤さんの戦後75年に迫りました。
地方の時代映像祭は、「地域」「地方」を新たな目で見直すために1980年から始まったドキュメンタリー作品の映像コンクールで、今回のコンクールには、NHKや民放、ケーブルテレビ局などから270作品が寄せられました。
伊那ケーブルテレビは49作品の応募があったケーブルテレビ部門で4局が選ばれる優秀賞を受賞しました。
地方の時代映像祭で優秀賞を受賞するのは今回で2回目です。
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元プロボクサー 越本隆志さん講演会
元プロボクサーで第34代WBC世界フェザー級王者の越本隆志さんによる講演会が、13日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
越本さんは、福岡県出身で現在50歳の元プロボクサーです。
日本人最年長となる35歳の時に世界フェザー級の王者となりました。
講演会では、越本さんが世界チャンピオンになるまでの道のりについて話をしました。
越本さんは、思うような結果が得られずボクシングから離れた経験や、怪我で医師から引退を進められたことなどを紹介し、「失敗を経験ととらえ挑戦することでタイトルを獲得することができた。好きなことだからこそ、あきらめずにがんばれば叶う道はある」と話していました。
講演会は、一般社団法人伊那青年会議所が開いたもので、会場には約50人が訪れました。
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子どもの成長祝う七五三詣
子どもの成長を祝う七五三詣が13日伊那市東春近の春近神社で行われました。
春近神社では新型コロナウイルス感染防止のため参拝は時間予約制で行われました。
神殿内にはパーテーションが設置され宮司もマスクをつけて祈祷していました。
祈祷が終わると子どもには千歳飴が渡されていました。
花畑樹彦宮司は「新型コロナにより学校や地域の行事が中止、縮小されるなか家族の行事だけでも大切にしたいという気持ちを感じることができた。」と話していました。
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介護予防自主グループの交流発表
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が伊那市のいなっせで11日開かれました。
11日は10団体、およそ100人が選んだ曲に合わせて手足を動かす体操を発表しました。
このうち令和3年度の伊那市いきいきサポーター養成講座の受講者たちでつくるグループは、市の合併10周年を記念して伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんが作詞作曲した「このまちいいな」の曲に合わせて体操を発表をしました。
伊那市東春近の渡場筋トレ教室は歌謡コーラスグループ「純烈」の曲に合わせて体操を発表していました。
発表会は今回で4回目です。
去年は新型コロナの影響で中止になりましたが、今年は形を変え無観客で、グループを発表ごとに入れ替えて行いました。
11日の発表の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、ご覧のチャンネルで12月に放送する予定です。
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刑務所作業製品展示即売会
受刑者が作った家具や小物の展示即売会が、13日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
革靴や家具など全国の刑務所から477種類およそ2600点が集まり買い物客で賑わっていました。
展示即売会は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所などが開いたものです。
売れ筋商品は、横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸で、落ちにくい汚れをきれいにすると評判だということです。
こちらは、丸で囲った獄の字が大きく書かれている、マル獄シリーズで商標登録されています。
松本少年刑務所は、木曽のネズコやサワラで作った木彫品の他、便箋を販売しています。
会場には他に、財布や名刺入れなどの革製品や金属製のバーベキューコンロなども並んでいます。
売り上げは、原材料費や犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者がつくった刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で14日まで開かれています。
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ガーデンハックルベリー加工品へ
遊休農地解消を目的に、色や形がブルーベリーに似た品種「ガーデンハックルベリー」の栽培が箕輪町で行われています。
今後は、農産物加工施設でジャムにして販売する計画です。
ガーデンハックルベリーは、ナス科の一種です。
日本ではあまり知られていない食材ですが、アメリカでは家庭で栽培され熟した実はジャムに使われています。
栽培しているのは、辰野町の中谷充利さんと弟で南箕輪村の中谷正義さんです。
兄の充利さんが、友人から苗をもらい去年から箕輪町などの畑で栽培を始めました。
実が熟した今が収穫期で、ジャムなどの加工向きだということです。
ガーデンハックルベリーは、1株で1キロほど収穫できます。
カラスなどの鳥が好まないため、鳥よけのネットを張る必要もなく、栽培も簡単だということです。
また、目の疲れに効果があるとされるアントシアニンがブルーベリーのおよそ5倍以上含むとされています。
中谷さん兄弟は来週から、箕輪町の農産物加工施設でジャムを作りはじめ、20日に隣接する農産物直売所ファームテラスみのわで販売する予定です。
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第2回上伊那教職員OB・OG美術展
上伊那地域の元教職員による「OB・OG美術展」が12日から伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、絵画や彫刻などの作品17点が展示されています。
現役を引退した60代~80代の元教職員が、引退後も発表の場を作り、地元の人に作品を見てもらおうと開いていて、今年で2回目になります。
第2回上伊那教職員OB・OG美術展は、18日(木)まで開かれています。
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伊那年金事務所 「こども絵画展」
11月の「ねんきん月間」に合わせて、伊那市の伊那年金事務所では「こども絵画展」が開かれています。
11日は伊那市の竜北保育園の園児22人が事務所を訪れ、自分たちが描いた絵を観賞していました。
絵は「将来の夢」をテーマに、お菓子や車などを題材に夢を描いていました。
「こども絵画展」は年金を少しでも身近に考えてもらおうと、平成30年から伊那年金事務所で開かれていて、今年で4回目です。
日本年金機構では「ねんきん月間」の最終日11月30日を「年金の日」と定めていて、インターネットから自分の年金情報を確認できるサービス「ねんきんネット」の活用を推進しています。
「ねんきんネット」への登録は日本年金機構のホームページか伊那年金事務所の窓口で申し込めるということです。
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看板建築保存へ 一部を取り外し
伊那市の通り町の西澤デパート一帯で進められている再開発事業にともない、10日看板建築の一部が保存の為取り外されました。
看板建築の一部を取り外しているのは、伊那市創造館の捧剛太館長と通り町の町並みや歴史を研究する伊那市荒井の小平和夫さんです。
取り外しを行っているのは、酒販店正藤酒店がテナントとして借りていた店舗です。
看板建築は、店の正面のかべを洋風に装飾した昭和の建築様式で通り町ではレトロな建物が今に残っています。
小平さんによりますと、この建物は昭和25年に建てられ、銅板を使った看板建築としてはもっとも新しいものだという事です。
保存しているのは雨戸などをしまっていた戸袋で、幅80センチ、高さは160センチ程で江戸小紋の模様が施されています。
この歴史的な建物の一部を保存しようと、小平さんが捧館長にもちかけ実現しました。
取り外した、戸袋は創造館で保管され、修復などが行われる事になっています。
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松島保育園でふれあい巡回動物園
園児がポニーや羊と触れ合うことができる「ふれあい巡回動物園」が箕輪町の松島保育園で10日行われました。
松島保育園にポニーや羊、ウサギがやってきて、未満児から年長までおよそ200人が触れ合いました。
園児はポニーに乗ったり羊やウサギを実際に触ったりしていました。
ふれあい巡回動物園は町酪農振興協議会青年部とNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が主催していて、毎年1回町内にある2つの保育園を巡回しています。
松島保育園では「園児たちが実際に動物に触れる機会になり嬉しい。いい経験になったと思います」と話していました。 -
伊那西小5年生 親子で餅つき
伊那市の伊那西小学校5年生は親を招いて餅つきを10月31日行いました。
最初に児童たちは蒸したもち米の味を確認していました。
餅は総合学習の一環で、10月初めに収穫した白毛もちを使っています。
もち米六升を臼の中に入れ、親子およそ30人が途中で交代しながら餅つきをしていました。
ついた餅は親子で協力しながら、ちぎって味付けをしていました。
新型コロナ感染予防のため、完成した餅は家に持ち帰りました。
残ったもち米は教諭や保護者に販売し、売上は学習に役立てるということです。