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左官組合プラス会 補修作業
上伊那の左官工の有志でつくる上伊那左官組合プラス会は、伊那市内の小学校や施設で傷んだ個所を補修するボランティア活動を17日、行いました。
上伊那左官組合プラス会は毎年、社会貢献の一環として、市内の公共施設や小学校などの補修ボランティアをしています。
17日は、メンバー9人が参加して信州高遠美術館や東部中学校など11か所で作業を行いました。
このうちセントラルパークでは、段差部分の石が浮いていた箇所を補修していました。
上伊那左官組合プラス会では、ボランティア作業の他に、2か月に1度、横の連携を図るため意見交換会などを行っています。
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市民の森に巣箱を設置
鳥の住みやすい森をつくろうと伊那市ますみヶ丘の市民の森に17日、子どもたちが巣箱を設置しました。
17日は、はじめに専用キットで鳥の巣箱を作りました。
地域住民などでつくる伊那西平地林整備委員会が、秋の森を楽しみながら鳥の住みやすい環境をつくろうと開いたもので市内の小学生ら30人が参加しました。
子どもたちは、高所作業車に乗せてもらい、樹木の3mほどの高さの場所に巣箱を縛り付けていました。
また、鳥の餌となるジューンベリーやアキグミの苗木などの植樹も行われました。
また、高所作業者に乗って鳥になった気持ちで空中観察をする体験も行われました。
伊那西平地林整備委員会では今後、鳥の観察会も計画しています。
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暴力追放 伊那市民大会 市街地をパレード
「暴力追放・地域安全 伊那市民大会」が16日に開かれ、参加者が市中パレードで暴力団の追放や特殊詐欺被害の防止などを呼びかけました。
パレードには伊那市消防団や防犯協会、交通安全協会、区長会などから約100人が参加しました。
伊那市では、昭和62年に美篶で暴力団の発砲事件があり、同じ年の市議会で暴力団追放都市宣言が決議されました。
市民大会は、翌年の昭和63年から毎年開かれています。
今年度の大会では、「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない、交際しない」の4つの運動の推進のほか、特殊詐欺被害の防止に努める事、飲酒運転は絶対にしないなどとする大会宣言が採択されました。
参加者は、いなっせ前からJR伊那北駅前までをプラカードを持ちながら行進し、地域の安全を呼びかけていました。
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沢区民文化祭 お宝などを展示
箕輪町の沢区の区民文化祭が16日から沢公民館で始まりました。
会場には、小学生が書いた習字や、区民が描いた絵手紙などが展示されています。
このほか、沢区のお宝とされる日本刀や火縄銃なども展示されています。
沢区民文化祭は17日まで開かれています。
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伊那市応援便 引き渡し
伊那市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため帰省ができない県外に住む学生を応援しようと食料品などを入れた応援便の家族への引き渡しを15日から市役所で始めました。
伊那市学生応援便は、新型コロナの感染拡大防止で、帰省できない学生の不安な気持ちを少しでも和らげようと行われていて、今回で4回目です。
ローメンやパン、五平餅などが入った詰め合わせセットです。
今回は、1039人分の申し込みがあったということです。
15日は、事前予約をした人たちが応援便を受け取りに訪れていました。
受け取り期間は17日まで、市役所1階103会議室で午前9時から午後7時までとなっています。
受け取りは予約申し込みをした対象者の家族のみとなっいています。
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16日からイルミフェス
南箕輪村大芝高原の秋のイベント「イルミネーションフェスティバル」が、16日から始まります。
去年は新型コロナの影響で、中止となり2年ぶりの開催となります。
今回で16回目となる今年は、新型コロナ感染防止対策として、例年より規模を3分の1に縮小して実施します。
おととしは、LEDおよそ50万個を使用し350基を公園一帯に飾りました。
今年は、大芝高原入り口から味工房までのおよそ300mの道路沿いに作品を設置しました。
会場では、作品を出品する企業の社員たちが準備を進めていました。
電気設備工事などを行う田畑の唐木電設は、プラスチックの板を使って製作した高さ5mのアニメ機動戦士ガンダムを飾りました。
JA上伊那南箕輪支所は、アルプスや天竜川、稲穂をイメージしたイルミネーションにしたということです。
南箕輪小学校の児童は、電飾の周りに手形や絵などを飾りました。
イルミネーションフェスティバルはあすから11月13日まで、点灯時間は午後5時から午後9時までです。
実行委員会では、人と一定の距離をとって楽しんでもらいたいと話していました。
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KOA㈱がみどりの工場大賞で会長賞
箕輪町に本社があるKOA株式会社は、経済産業省が行っている「全国みどりの工場大賞」で、一般社団法人日本緑化センター会長賞を受賞しました。
みどりの工場大賞は、敷地内に木を植えるなど、自然環境の整備に積極的に取り組む企業を表彰するものです。
KOA株式会社は、敷地内に約40種類の樹木を植え、環境維持に取り組んでいます。
今回は、「4万平方メートル以上の緑地を確保し、その9割が自然な景観であること」などが評価されました。
今年度は全国から10件の応募があり、8件が選ばれました。
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三日町区 地区防災マップ作り
箕輪町の三日町区は、大雨により地区内で河川の氾濫や土砂災害発生の恐れがある場所などを記した「地区防災マップ」を作ります。
12日は、三日町公民館で防災マップ作成住民懇談会が開かれ、地区住民などおよそ30人が参加しました。
参加者は2つのグループに別れ、三日町の航空写真に過去に災害の発生した場所や、災害の危険があると思われる場所に付箋を貼り付けていました。
地区防災マップ作りは、長野県が進める住民主導型警戒避難体制構築事業の一環で行われたもので、箕輪町内ではこれまでに3つの区が取り組み、今年度は三日町区と長岡区で行われています。
三日町の唐澤清志区長は、「三日町は大雨で天竜川の氾濫と土砂災害の危険が考えられる。マップ作りを通して、状況に応じた避難場所や避難経路を見つけていきたい」と話していました。
三日町では年内に地区防災マップを完成させる予定です。
区内の全戸のおよそ530世帯に配布するとともに、マップを活用した避難訓練を行う事にしています。
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第96回伊那美術展
伊那美術協会が主催する第96回伊那美術展で、伊那市高遠町の陶芸家、浦野真吾さんの作品が最高賞を受賞しました。
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伊那谷を辿る「徒然さんぽ」の原画展示
郷土誌「伊那路」で伊那谷の名所や神社仏閣を絵と文章で辿る「徒然さんぽ」を連載している吉田勝美さんの展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、吉田さんが描いた「徒然さんぽ」の原画や記事27点と油絵7点が展示されています。
吉田さんは、駒ヶ根市在住の66歳で、元小学校の教諭です。
地域の名所の歴史や自然を絵と文で辿る「徒然さんぽ」の連載は、2019年8月から始まり、現在も続いています。
吉田さんは、毎回その場所に出向き、資料や感じたことを元に絵や文章をかいているということです。
これまでに、辰野町から中川村までの27か所を描きました。
「伊那谷・徒然さんぽ展」は18日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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ロボコン南信大会 東部中が優勝
手づくりロボットで技術力を競う中学生ロボットコンテストの南信大会が10日に伊那市内で開かれ、東部中学校のチーム同士の決勝となりました。
南信大会には、伊那市の伊那中学校と東部中学校、南箕輪村の南箕輪中学校など南信地域の6つの中学校から28チームが出場しました。
ルールは毎年変わり、今年はマイクロプラスチックによる海洋汚染に問題意識を持ってもらおうと企画されました。
ロボットを操作してマイクロプラスチックに見立てたボールを、再生工場をイメージしたペットボトルに入れていきます。
枠の色と同じボールを入れると1つにつき1点加算され、色の違うボールを入れると減点となります。
また、フィールド上には再生工場を起動させるスイッチに見立てたアイテムが2つあり、プログラミングにより自立走行させたマシンを使って反応させると、1つにつき5点が加算されます。
これを2分間行い得点の多いチームが勝ちです。
6月にルールが決まり各チーム準備を進めてきましたが、新型コロナの流行によりおよそ2週間部活動ができなくなりました。
その影響もあり、参加は去年より7チーム減り、マシンの完成が間に合わず当日棄権するチームもありました。
予選リーグの後、決勝トーナメントが行われました。
決勝戦は、東部中学校のチーム「Freedom」と同じく東部中学校のチーム「π満図」の顔合わせとなりました。
長いアームを活かし得点が5倍の中央の黄色いペットボトルを狙った「Freedom」に対し、「π満図」は1度に多くのボールを入れる作戦をとりました。 -
緑十字銅章の表彰伝達式
交通安全に尽力した人や、安全運転の推進に功績があった人に贈られる、交通栄誉章 緑十字銅章の表彰伝達式が4日、伊那市の伊那警察署で行われました。
土屋秀夫署長から受章者に表彰状が手渡されました。
交通安全功労者は、前伊那市御園安協会長の御子柴渉さん、前伊那市美篶安協女性部長の松下敏子さん、前伊那市西箕輪安協会長の泉澤政一さん、南箕輪村安協監事の三澤稔さんの4人です。
優良運転者は、前伊那市東春近安協理事の井上博明さん、前伊那市西春近安協副会長の唐木訓一さん、前伊那市高遠安協会長の守屋秋男さんの3人です。
土屋署長は「交通事故数が減少しているのも、みなさんの長年に渡る活動のおかげです。みなさんに敬意を表します」と話していました。
受章者を代表して、御子柴さんは「立派な章をいただき光栄です。これからも模範となるような行動をしていきます」と話していました。
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県内で新たに3人新型コロナ感染確認
長野県内で10日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は4日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田市で1人、長野市で2人の合わせて3人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
10日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,804人で、入院は38人、死亡は96人です。 -
伊那中吹奏楽部 第18回定期演奏会
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の第18回定期演奏会が10日伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では11曲が披露されました。
伊那中学校吹奏楽部は新型コロナの影響で思うように活動ができませんでしたが、定期演奏会が開催できたのは日頃から支えてくれる保護者や先生のおかげと感謝していました。
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イーナちゃんウォーキングカーニバル2021
秋晴れの爽やかな陽気の中ウォーキングを楽しむイベント「イーナちゃんウォーキングカーニバル」が伊那市の西春近で10日行われました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルには、およそ170人が参加しました。
西春近北学校を発着に、9キロを歩く健康ウォークと、3人から7人のグループで、クイズやゲームをしながら8キロを歩くウォークラリーが行われました。
健康ウォークの参加者は、くっきりと姿を現した南アルプスなどの景色を楽しみながら歩いていました。
またウォークラリーでは、庚申塔などに設置されたチェックポイントを見つけると、参加者は通過を証明するスタンプを押してもらっていました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、来年度、高遠町地区での開催を予定しています。
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しんわの丘ローズガーデン 秋のバラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで9日、秋のバラ祭りが開かれました。
ローズガーデン内には、およそ300種類3千本のバラが植えられています。
ほとんどのバラが四季咲きで、季節を問わず花を咲かせます。
秋のバラは、花が小さく数が少ないですが、香りが良いということです。
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今年の地蜂の巣は…
蜂追い文化を継承しようと活動する伊那市地蜂愛好会の会員は、今月31日に開かれるコンテスト向け、地蜂の巣を手塩にかけて育てています。
今年は、好天だったことから例年より1キロほど大きい巣になりそうだと期待しています。
今年度から伊那市地蜂愛好会の会長を務める山口政幸さんです。
自宅の庭で、クロスズメバチ、通称「地蜂」の巣を6つ飼っています。
伊那市では、7月から9月にかけて蜂をたどって巣を探し出す「すがれ追い」が行われています。
見つけた巣は、自宅に持ち帰り、餌をあたえるなどして育てます。
会長の山口さんは、子どもの頃から山でとった巣を自宅の庭で、毎年育てています。
木箱の中に入っている巣は、コンテストまで開けることができません。
今年は、春先の気候が蜂にとって過ごしやすい環境だったということで、例年以上に巣が多くとれたと山口さんは話します。
毎年秋に行われている巣の重さを競うコンテストでは、会員が育てた巣を持ち寄り、重さを競います。
去年は、平均2キロほどでしたが、今年は蜂の通いも良くそれ以上のものができそうだと期待しています。
巣を大きくするため会員の多くは、餌に鳥のレバーを与えています。
巣の重さを競う地蜂の巣コンテストは、31日の午前8時30分から伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれます。
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ソースかつ丼テイクアウトで200円引き
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は、テイクアウトで200円の割引サービスをあすから行います。
7日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれ、北原英之会長がイベントの概要を説明しました。
伊那ソースかつどん会では、かつを揚げる時のジュージューという音から、語呂合わせで10月10日をソースかつ丼の日に定め割引などの催しを開いています。
去年は、新型コロナの影響でイベントは実施しませんでした。
2年振りとなるイベントは、9日から17日までとなっていて、ソースかつ丼をテイクアウトすると200円の割引きとなります。
伊那ソースかつどん会の加盟店のうち15店が参加します。
参加店は、伊那市の青い塔、たけだ、テンホウ伊那北店、来々軒、四方路、加城、門・やません、串正、田村食堂、鍋辰、和しん、しらかば、シャトレ、新鮮飯店、南箕輪村のまことおあがり亭です。
伊那ソースかつどん会では、各店に電話で注文してからの来店を呼び掛けています。
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2年ぶりに伊那市民美術展開催
第43回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで9日から始まりました。
美術展は、伊那市民美術会が開いたもので、油絵や日本画、工芸など45点が展示されています。
伊那市民美術会には、アマチュアからプロまで50人ほどが所属しています。
去年は新型コロナの影響で会としての活動を休止していたため、美術展は2年ぶりの開催となりました。
伊那市民美術会は「それぞれの作品をじっくり見てくれれば作品も喜ぶと思います」と話していました。
美術展は、いなっせ2階展示ギャラリーで12日(火)まで開かれています。
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伊那養護学校どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭「どんぐりまつり」が8日から2日間の日程で始まりました。
今年で42回目を数えるどんぐりまつりのテーマは、Just Smile 輝け僕らの青春です。
全校の児童や生徒が笑顔でまつりを盛り上げようという願いを込めました。
校内では、小学部・中学部・高等部の児童や生徒の作品が展示されています。
小学部は、学習の成果を模造紙にまとめたり、中学部は、粘土で作った土器などを展示しています。
高等部の生徒は、書や布製品、絵画などを展示しています。
去年に引き続き、今年も新型コロナ感染防止対策として一般公開はせず、来校者は保護者2人までとしました。
また、体育館での音楽会は保護者1人までしか入れないため、別の場所で会場の様子がモニターに映しだされました。
伊那養護学校のどんぐりまつりは9日も行われ、高等部の生徒が作業学習で制作した、木工作品や陶芸作品の販売などが予定されています。 -
来年用の年賀はがき届く
来年用の年賀はがきが伊那市の伊那郵便局に7日届きました。
7日は伊那郵便局に年賀はがきの初回到着分265箱、およそ106万枚が到着し職員が搬入作業に追われていました。
1箱に4,000枚入っていて、伊那郵便局で仕分され、辰野町から宮田村までの28局に振り分けられます。
デザインはディズニーのキャラクターや来年の干支「寅」をあしらったものなど7種類です。
年賀ハガキは環境に配慮するため、「適切な森林管理」を認証する制度の「FSC®森林認証」を受けた紙を使用しています。
来年用の年賀はがきは11月1日から来年1月7日まで販売されます。
受付は12月15日からです。
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訳ありりんごの詰め放題
傷がつくなどして出荷できない訳ありりんごの詰め放題が伊那市のみはらしファームで行われています。
7日はみはらしファームのとれたて市場前に上伊那産の訳ありりんごが入ったコンテナが置かれ、訪れた人たちが袋に詰めていました。
訳ありりんごの詰め放題は1袋600円です。
日によって品種は変わり、7日は秋映とシナノリップの2種類です。
例年はバスツアー向けに行っていたイベントですが、新型コロナの影響で去年から一般向けに行われています。
11月末まで行う予定で、10月は6日から10日までと、22日から24日までの8日間です。 -
「おやまのおうち」 オープニングセレモニー
障がいのある子どもやその家族などが自然の中での暮らしを体験する伊那市高遠町山室の施設「おやまのおうち」のオープニングセレモニーが9月19日に行われました。
19日は「おやまのおうち」を運営するNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジの関係者などが開所を祝いました。
「おやまのおうち」はNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営している自然体験施設です。
障がいのある子どもやその家族などを一時的に受け入れ、自然の中で昔ながらの生活を体験してもらうというものです。
その拠点となる築150年ほどの古民家を2018年8月からリノベーションしてきました。
セレモニーでは施設が完成するまでの工事の様子をまとめたスライドショーを見ていました。
施設での受け入れは去年7月頃から行っていて、オープニングセレモニーは去年4月に予定していましたが、新型コロナの影響で今回に延期されました。
「おやまのおうち」は農家民宿の申請手続きを伊那市観光協会にしているということです。
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長野県障がい者文化芸術祭 入賞者の表彰伝達式
第24回長野県障がい者文化芸術祭の入賞者の表彰伝達式が箕輪町文化センターで6日行なわれました。
表彰伝達式では、白鳥政徳町長から一人ひとりに賞状が手渡されました。
表彰されたのは、箕輪町内の福祉施設を利用し入賞した6人です。
優秀賞を受賞したのは、箕輪町の鈴木律子さん、南箕輪村の井上春子さん、南箕輪村の宮下紀好さん、伊那市の竹内巧さん、箕輪町の大槻勝さんです。
奨励賞は、箕輪町の原綾子さんの作品が選ばれました。
白鳥町長は「これからも作品作りに励み、次は最優秀賞を目指して下さい」と話していました。
受賞した人たちは「来年もがんばります。」などと話していました。
会場には、切り絵や絵画、短歌など出品した全作品35点が展示されています。
なお、優秀賞と奨励賞を受賞した作品は、県の展示会に出展しているため写真の展示となっています。
この展示会は、8日まで箕輪町文化センターで開かれています。
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石仏フィギュアの原料のペットボトルキャップ集める
江戸時代を中心に全国で活躍した高遠石工の石仏フィギュアを作る取り組みが進められています。
伊那市の高遠小学校は原料のペットボトルキャップを集めました。
4日は高遠小学校児童会長の伊藤美琴さんが、石仏フィギュアの製作を企画した伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんに集まったペットボトルキャップを渡しました。
吉澤さんは木を薄く削った経木で作ったしおり、全校児童分をお礼として渡しました。
ペットボトルキャップは校内だけでなく地域住民からも集まり、およそ4万1,000個 82.3キログラム集まりました。
当初、ペットボトルキャップは1万2,500個集める予定でしたが、はるかに上回る量が集まりました。
吉澤さんは、製作する石仏フィギュアの数を増やすことを検討したいとしています。
集まったペットボトルキャップは石仏フィギュアにした後、カプセルトイ 通称・ガチャガチャにして、11月7日の高遠城下石仏ウォークの会場で販売する予定です。
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東部中の生徒が震災について学習
伊那市の東部中学校の文化祭「すず竹祭」が2日行われ、全校生徒が10年前に起きた東日本大震災について学習しました。
2日は震災の時に、東北で救助活動をした伊那消防署の藤根正和さんが当時の様子や感じたことを話をしました。
当時、伊南行政組合消防本部に勤務していた藤根さんは、震災のあった2011年3月11日に、宮城県へ救助隊として派遣されました。
現地では主に救助活動にあたりました。
また、震災当時の映像も上映されました。
藤根さんは「今という時間を大切にしてください。辛いことがあっても必ず明日が来ます。」と生徒たちに呼び掛けました。
講演を聞いた生徒たちは「地震に備えることが大切だと感じた」「災害が起きたら自分自身何ができるか考えていきたい」などと発表していました。
東部中では、東日本大震災を機に宮城県仙台市の高砂中に桜を贈ったことが縁で始まった「さくらプロジェクト」に取り組んでいます。
文化祭では、さくらプロジェクトの歴史に焦点を当てるのではなく、東日本大震災について全校で学習しようと生徒会企画として行われました。
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上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えています。
このうち箕輪町の箕輪中学校の文化祭「ふきはら祭」が1日から始まりました。
初めに美術部の生徒が製作したステージバックがお披露目されました。
今年で49回目を数えるふきはら祭のテーマは、「笑must go on!!~笑顔のステージを止めないで~です。
コロナ禍の中でも笑顔を絶やさず楽しい催しにしようという願いが込められています。
開祭式では、全校生徒が社会体育館に集まり趣向を凝らした演出で式を盛り上げました。
全校生徒ひとりひとりの顔写真が体育館に飾られました。
この後、ステージでは、弁論大会が行われ代表の生徒がいじめや食品ロスなど普段感じていることを発表していました。
文化祭では、3年2組の生徒が地元産の野菜で作ったピクルスの販売も行われました。
総合学習の一環で箕輪町の良さを発信しようと地元企業に協力してもらい作ったもので2本セット1000円で販売されました。
2日も、昼の12時10分からの販売を予定しています。
今年の文化祭は、保護者の入場は、1家族1人までとするなどの新型コロナ対策をとっています。
また、クラス展示は行わず、クラブ活動の展示のみとしました。
2日は、演劇部の発表や合唱コンクールが予定されています。 -
ぐるっとタクシー市街地除く全域に
人工知能AIを使って自動配車する伊那市の乗り合いタクシー「ぐるっとタクシー」は、美篶や手良など新しいエリアでの本格運行が1日から始まりました。
これにより市街地を除いた市内全域を網羅することになりました。
1日は、伊那市役所で出発式が行われ市や運転業務を担うタクシー会社の関係者らが出席しました。
新たに対象となったのは、福島・野底・若宮・美原・前原・仙美・美原北町・美篶・手良地区と河南・高遠南区を除く高遠町の全ての地区です。
ぐるっとタクシーは、対象エリアに住む65歳以上の人や免許返納者、障害者が利用することができます。
運行時間は平日の午前9時から午後3時までで、電話やインターネット・ケーブルテレビで予約が出来ます。
運賃は1回500円です。
今年度末まで使える運賃補助券がある場合は300円、免許返納者や障害者は150円となります。
ぐるっとタクシーは去年4月から天竜川西側地域で運行が始まり今年4月には天竜川東側地域へエリアを拡大しました。
今回の新しいエリアの運行開始により市街地を除いた市内全域を網羅することになりました。
ぐるっとタクシーの利用は登録制で9月末現在の登録者数は全てのエリアで1962人となっています。
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衣替え 伊那西高校の生徒冬服で登校
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒は冬服で登校していました。
この日の伊那地域の最低気温は17・8度と9月上旬並みでしたが、生徒たちは紺のブレザーとスカートの冬服で登校していました。
ある生徒は、「きょうは朝から寒かったのでちょうどいい」と話していました。
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赤そばの里「高嶺ルビー」が見頃
箕輪町上古田の赤そばの里では、濃いピンク色の花を咲かせるそば、高嶺ルビーの花が見頃を迎えています。
赤そばの花、品種は「高嶺ルビー」です。
現在見頃となっています。
30日は地域住民だけでなく、県外からの観光客も訪れていました。
およそ4.2ヘクタールの畑に古田の里赤そばの会が8月に種まきをして栽培してきました。
8月の大雨では、畑の一部に被害を受けましたが、花の成長は順調だったということです。
去年は新型コロナの影響で赤そばの栽培はせず、今年2年ぶりに栽培を行ったということですが、コロナ感染防止のためにイベントや直売所は中止となり、花の鑑賞のみとなりました。
赤そばの会 会長の押野光さんです。
箕輪西小学校の3年生がこのほど製作した案内看板です。
子どもたちが考案したPRキャラクターの「あかなちゃん」が描かれています。
看板は会場の入り口など2ヵ所に設置されています。
看板を製作した3年生16人の児童が会場入り口で訪れた人を出迎えました。
「あかなちゃん」の置物やしおりなどをプレゼントしました。
アンケート調査も行い、今後の活動に役立てていくということです。
押野会長によりますと、赤そばの花「高嶺ルビー」は10月上旬まで楽しめるということです。