-
はらぺこ園児が稲刈り
伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこで29日、稲刈りが行われました。
この日は、はらぺこの園児や保護者が参加し、稲刈りを行いました。
はらぺこでは、富県の小森健次さんからおよそ100平方メートルの田んぼを借り、コシヒカリを栽培しています。
初めに小森さんに稲の刈り方を教わり、園児たちはカマを使って稲を刈って運んでいました。
運んだ稲は、保護者がまとめて縛っていました。
収穫した米は、来月行われる祖父母参観の時に食べるということです。
-
とびだせ!女性部プロジェクト 始動
箕輪町商工会女性部は町内の企業と連携し、地域を巻き込んだ活動を行う「とびだせ!女性部プロジェクト」を立ち上げました。
22日はプロジェクトの第一弾として、町内の製造業者から自社の製品や技術を教わる勉強会を開きました。
木材加工を行う松島のヒットコンポジットの塩澤信之社長は、自社の「釣りの疑似餌」や「おもちゃ」を見せながら、曲線や立体的に加工する方法について説明していました。
参加者からは、開発や販売ルートの開拓方法などについて質問が出されていました。
町商工会女性部では、地元企業や地域と連携したプロジェクトを今年度立ち上げ活動を行っています。
女性部では、今回、講師を務めた企業とコラボした商品開発を進めていきたいという事です。
-
伊那西高校 3クラブ合同定期演奏会
伊那市の伊那西高校の3つのクラブ合同の定期演奏会が、20日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会は、合唱クラブ・吹奏楽クラブ・お箏クラブの3つのクラブ合同で開かれました。
去年は、新型コロナの影響により中止となっていて、今回は保護者と学校関係者のみに入場を制限し曲数も減らすなど、規模を縮小して2年ぶりに開きました。
定期演奏会は、3年生にとって最後のステージとなります。
合唱クラブは、歌謡曲など4曲を披露しました。 -
高遠産唐辛子の普及へ 味噌ダレに合う新メニューお披露目
信州伝統野菜に認定されている伊那市高遠町に伝わる唐辛子「芝平なんばん」を使ったメニューが、27日にお披露目されました。
27日は、高遠町内で新メニューのお披露目会が開かれ、それぞれが芝平なんばんを使って味噌ダレを作りそれに合う料理を作りました。 -
もみじ湖の紅葉 2年連続1位
箕輪町にあるもみじ湖が国内旅行予約サイト「じゃらんnet」の「全国のおすすめ紅葉スポットランキング2021」で1位になりました。
もみじ湖が全国のおすすめ紅葉スポットランキングで1位となったのは2年連続です。
もみじ湖には1万本以上のもみじが植えられています。
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」の「全国のおすすめ紅葉スポットランキング」で1位になった昨シーズンは、例年の2倍以上のおよそ6万9,000人が訪れました。
訪れる人が増えたことに対応するため、今年はもみじ湖を案内するガイドの養成講座や遊歩道の整備などを行っています。
例年10月下旬ごろから11月上旬まで見頃を迎えます。
もみじ湖では、予定していたもみじ湖フェスティバルともみじ湖夢ウォーキングは新型コロナの影響で中止となりました。
ライトアップは10月23日から11月13日まで行う予定で、広場ではお土産販売などの出店を行うということです。
-
子どもたちが楽しめるイベント開催
夏祭りが中止となる中、親子で輪投げやヨーヨー釣りなどを楽しむイベントが23日伊那市横山の鳩吹公園で開かれました。
会場には、ヨーヨー釣りや輪投げ、フリーマーケットなどのブースが設けられ、訪れた親子連れが楽しんでいました。
このイベントは、趣味で飲食店などを紹介する動画を制作している伊那市の有志が、夏祭りなどが中止となる中、子どもたちが楽しめる場を作ろうと企画しました。
新型コロナで打撃を受ける飲食店を応援しようと市内3店舗のキッチンカーも招きました。
会場には上伊那の親子連れおよそ300人が訪れました。
-
しゅわたいむで防災の手話
伊那市の伊那図書館の手話のおはなし会「しゅわたいむ」が26日開かれ、参加者が防災に関する手話を学びました。
おはなし会には上伊那のおよそ10人が参加しました。
上伊那聴覚障害者協会の3人が手本となり、「災害」や「大雨」「避難」など、防災に関する手話を学びました。
災害という手話は両手で「災い」という漢字を表しているということです。
また、助けを求める手話は、手の動きだけでなく表情も重要だと紹介していました。
伊那図書館では、手話に親しんでもらおうと月に1回手話のおはなし会「しゅわたいむ」を開いています。
今回は、秋になり台風などが多くなる季節となることから、防災に関する手話を取り上げました。
伊那図書館は10月から改修工事を行うため、次回のしゅわたいむは来年になる予定だということです。
-
鳩吹山に空ノ鐘を設置
伊那市横山を中心にアウトドアでの体験を提供するASOBINAとERUKUパラグライダースクールは、共同で鳩吹山山頂に鐘を設置しました。
26日は、地元の関係者など20人ほどが集まり鐘のお披露目会が開かれました。
鐘は鳩吹山山頂のパラグライダー出発点近くの標高1320mに設置されました。
伊那市を一望できる景色を眺めながら想いを込めて鐘を鳴らしてもらおうと企画したもので、「空ノ鐘」と名付けました。
鐘は、県外のチャペルから譲り受けたものだということです。
26日は、あいにくの天候となりましたが、この場所は晴天だと伊那市を一望することができます。
空ノ鐘は、誰でも自由に鳴らすことができるということで、関係者は伊那市の観光スポットのひとつになればと期待しています。
-
防火ポスター・習字選考会
上伊那の小学生を対象に募集した火災予防に関するポスターと習字の選考会が伊那市の上伊那広域消防本部で15日、開かれました。
ポスターの部の最優秀賞には、箕輪町の箕輪中部小学校6年の山口愛心さんの作品が選ばれました。
火災の原因になる家電やたばこの不始末などを確認するデザインとなっています。 -
少年の塔慰霊祭 永久平和を誓う
太平洋戦争中、上伊那から満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ渡り命を落とした青少年の慰霊祭が伊那市の伊那公園で25日行われました。
慰霊祭は、義勇軍の悲劇を伝えていこうと上伊那教育会が毎年行っています。
新型コロナウイルスの影響で、役員のみで行われ、およそ20人が出席しました。
少年の塔は鍬を持ち遠い大陸から望郷の念にふける少年の像で上伊那教育会や満蒙開拓青少年義勇軍遺族会などが昭和36年に建立したものです。
上伊那教育会の原文章会長は「戦後76年を過ぎてなお上伊那教育会の負の遺産を風化させず、永久平和に務めていきたい」と追悼の言葉をのべました。
また慰霊祭では、元上伊那教育会専任幹事で、今月19日に亡くなった北原和夫さんの義勇軍の体験談の朗読も行われました。
義勇軍は戦時中、満州開拓のため国策として教育会が中心となり募集し上伊那からはおよそ800人が海を渡りました。
敗戦後ソ連の捕虜となり強制労働などで上伊那出身者は91人が命を落としたということです。
-
みのわテラス 初の合同防災訓練
農産物直売所やレストランなどがある、箕輪町のみのわテラスで防災訓練が17日初めて行われました。
訓練には、施設内にある農産物直売所やレストランなどの従業員14人が参加しました。
このうち防火訓練では、消火器の使い方を教わりました。
施設の火災報知器などの点検を行う業者が講師を務め「炎では無く、火元の燃えている物に向かい水をかけると良い」と教えていました。
また建物内では「逃げ道を確保してから消火する」「天井まで火が届いていたら消火をあきらめ、避難する」などをポイントにあげていました。
みのわテラスには4つの施設があり、それぞれ、別の企業が指定管理者となっています。
今回は、横の連携を深め、いざという時に備えていこうと、合同で訓練が行われました。
この日は、施設ごとに消火器の場所や避難経路についての確認も行われました。
-
秋の味覚マツタケ大量入荷
伊那市の産直市場グリーンファームには、秋の味覚の王様マツタケが大量に入荷しています。
豊作の年だけ行う量り売りが人気です。
売り場には上伊那や木曽などで採れた上物のマツタケがずらりと並び、多くの人だかりができていました。
その隣では、量り売りが行われています。
値段は100g2500円です。
量り売りは、豊作の年に行われていて、24日は多くの人たちが買い求めていました。
量り売りは、今週から行われていて、入荷があれば続けて行うということです。
グリーンファームによると8月の長雨の後、生育に適した気温が続いたため今年は、豊作だということです。
マツタケ以外にもアミタケやコウタケといった雑キノコも並んでいます。
マツタケシーズンは、10月上旬まで続く見通しです。
-
ラーメン屋 原点
極太のストレート麺にトンコツスープ。
開店当初から変わらない原点の味です。
酒井たかしさん64歳。
1993年、平成5年に伊那市荒井青木町のこの地にラーメン屋を開業。
当時は、どさん子でした。
10年後、原点としてリニューアル。
酒井さんがラーメン屋を始めてから今年9月9日で28年になります。
ラーメンづくりは、酒井さんと妻なみよさんと夫婦二人三脚の連携プレー。
ギョウザも焼きながら。
手際よくラーメンが出来上がっていきます。
原点のラーメンといえば、極太のストレート麺とトンコツスープ
味は、味噌・塩・醤油
そして、15年ほど前から油そばをはじめ、高校生を中心に特に若い人に人気があります。
ラードを使った特性の油とネギ。
太麺を絡めます。
深夜の仕込みが終わると散歩に出かけます。
体力を維持するために毎日欠かすことができない日課です。
酒井さんの入院で2016年2月から4カ月間休業に。
6月営業再開の日。
酒井さんの姿がありました。
久々に活気が戻った店内。
高校生の姿もあります。
最初の入院でアルバイトに出て生活を支えたなみよさん。
酒井さんの度重なる入院でラーメンの作り方を教わりました。
酒井さんが病院に行く日は、ひとりできりもりします。
店内は、地元野球部の寄せ書きでうまっています。
夫婦で高校生を応援してきました。
毎年夏になるとステッカーも作り、行くぞ甲子園の横断幕。
「当時来ていた高校生の子どもは自分にとっては孫みたいな存在。その子たちが野球をやっている姿を見てこの店はおしまいかな。あと10年がんばりたい」と酒井さん。
原点、今日も満員です。 -
ほおずき提灯か商店街照らす
伊那市高遠町の商店街には、ほおずき提灯が飾られ夜の町並みを照らしています。
高遠町では、鉾持神社の合併祭に合わせ燈籠祭が開催されほおずき提灯が店の軒先などに飾られています。
しかし今年は、新型コロナの影響で祭りは、ほおずき提灯の飾り付けのみとなりました。
提灯はあすまで飾られるという事です。
-
秋の全国交通安全運動 小学生が看板で啓発
秋の全国交通安全運動が21日から始まりました。
箕輪町の箕輪西小学校の6年生は、交通安全を呼びかける手作りの看板を使って、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
21日は、朝8時から箕輪西小学校の6年生が学校近くの県道与地辰野線で、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
看板は、縦120センチ横90センチのべニヤ板4枚で、交通安全の文字と、四季をイメージしたイラストが描かれています。
箕輪西小近くの与地辰野線は、交通量が多く、毎朝地域住民がパトロールを行っています。
6年生は、その活動に協力しようと、保護者から板を提供してもらい、看板を作って朝の時間に呼びかけることにしました。 -
伊原明弘さん写真展「山を想えば…」
飯島町の山岳写真愛好家伊原明弘さんの山岳写真展「山を想えば…」が伊那市のいなっせで開かれています。
写真展には中央アルプスを中心とする山岳写真など57点が飾られています。
伊原さんは、25年ほど前から山岳写真を撮り始め、今回初めて個展を開きました。
-
台風14号 18日夕方から最接近
台風14号は、18日夕方から夜遅くに長野県南部に最も接近する見込みで、長野地方気象台では雷や突風に注意を呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、17日の夜遅くから次第に雨が強まり、県南部の多いところでは1時間に30ミリの激しい雨が降ると予想しています。
また、18日雨は次第に弱まりますが、風が強まる見込みで最大風速は10メートルと予想しています。
長野地方気象台では、17日の夜遅くからあすの正午までが雨のピークだとして、雷や突風に注意するよう呼び掛けています。
-
仙醸が「どぶともも」新発売
伊那市高遠町上山田の株式会社仙醸は新商品の桃味のどぶろくを数量限定で16日に発売しました。
1本600ミリリットル入りで、税込み1,650円です。
どぶろくに長野県・山梨県産のももピューレを加えた商品です。
今年3月に期間限定で販売した「どぶといちご」の反響が大きかったことから第2弾として商品化したということです。
どぶろくの優しい甘さと桃のジューシーな味わいが特徴だということです。
アルコール度数は3パーセントとなっています。
どぶとももは県内の酒販売店、スーパーなどで購入することができます。
また、今月1日に第68回長野県清酒品評会審査会が開かれ、仙醸の大吟醸酒が吟醸酒部門で県知事賞を受賞しました。
今後、熟成させて来年の春頃商品化する予定だということです。
-
日本山岳写真協会南信支部「貌・季節の中で」
日本山岳写真協会南信支部の会員が撮影した写真展「貌・季節の中で」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
写真展には会員18人の作品72点が飾られていて、長野県内の山や高山植物の写真などを展示しています。
日本山岳写真協会南信支部は、諏訪地域と上伊那、下伊那に住む会員などで構成されていて、今回の写真展で26回目となります。
-
箕輪町上古田 青いアサガオ「ヘブンリーブルー」咲く
箕輪町上古田では青いアサガオ「ヘブンリーブルー」が咲いています。
ヘブンリーブルーは「ソライロアサガオ」とも呼ばれています。
一般的な朝顔は昼前にしぼんでしまいますが、ヘブンリーブルーは開花時間が長く涼しい時期は、夕方ごろまで咲いています。
-
こんにちは伊那まち富県桜井区で販売
食料品や日用品など様々な商品を車に乗せ、伊那市内を移動しながら販売するサービス「こんにちは伊那まち」が、今回初めて富県の桜井公民館で15日、行われました。
こんにちは伊那まちは、中心市街地の商店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が高齢者の買い物支援サービス事業として2012年から実施しています。
富県地区ではこれまで貝沼公民館・北和田会所・南福地公民館で販売を行っています。
地域からの要望を受け桜井公民館で初めて販売しました。
15日は8店が参加し、開始の午前9時10分を過ぎると多くの人が訪れ、商品を買い求めていました。
伊那まちの再生やるじゃん会による出張販売は12月までの毎月第3水曜日に行う予定です。 -
小松壽美さん風景写真展
伊那市長谷中尾の小松壽美さんの風景写真展が、高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
会場には、小松さんが撮影した風景写真24点が展示されていて、それぞれの季節の写真が6枚ずつ並んでいます。
小松さんは現在75歳です。
20代のころ、趣味で蒸気機関車の写真を撮影していましたが、その後仕事が忙しく、写真からは離れていました。
70歳を機に、富士山を中心に再び撮り始め、今回初めて写真展を開きました。
現在は「自然と美しい風景」をテーマに撮影しています。
この作品は、2019年に長谷で撮影されたものです。
幕岩と東駒ヶ岳が紅葉した様子をとらえたもので、鮮やかな色彩がこだわりだということです。
小松さんの写真展は、30日まで、高遠さくらホテルで開かれています。
-
観賞用のチョウザメ 大芝湖へ
見た目がサメに似ていることから名前が付いた淡水魚、チョウザメが観賞用として南箕輪村の大芝湖に14日放されました。
14日は南箕輪村開発公社の職員らが大芝湖に160センチを越えるチョウザメ2匹を放しました。
チョウザメは古代魚で海のサメとは違い、鋭い歯がないため大芝湖にいるコイとも共存できます。
卵巣をほぐしたものを塩漬けにしたキャビアは世界三大珍味の1つですが、きょう放されたものはオスだということです。
チョウザメは豊丘村で養殖に取り組んでいる池野大樹さんが育てたものです。
池野さんは南箕輪村開発公社の副支配人原賢三郎さんの高校時代の先輩です。
2人は村の許可を得て観賞用として大芝湖にチョウザメを放すことにしました。
原さんは南箕輪村でチョウザメを観賞用から料理の具材やグッズ販売に発展させ、地域おこしに繋げたいとしています。 -
敬老の日のコラボ商品
伊那市坂下の和菓子店菊香堂と日本茶専門店カク万伊藤園は、9月20日の敬老の日のプレゼントとして茶と和菓子をセットにしたコラボ商品を販売しています。
茶と和菓子をセットにしたコラボ商品です。税込み2,160円です。
新型コロナの影響で地域の敬老の催しが中止となる中、家族で祝ってもらおうと企画したものです。
菊香堂は、いつまでも寝込まず健康で暮らせるよう願いを込め、栗あんを使ったネコまんじゅうなど4種類です。
カク万伊藤園は、香りと渋みのバランスがとれた静岡県産の煎茶と、大豆と玄米のほうじ茶です。
セットは、税込み2,160円で、菊香堂とカク万伊藤園で20日まで予約を受け付けています。
-
泉石心さん 書と硯を展示
伊那市の書家で龍渓硯作家の泉石心さんの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には、辰野町でとれる龍渓石で作った「龍渓硯」40点と、書20点が並べられています。
龍渓硯は、今年の東日本伝統工芸展や長野県工芸展に出品した作品などを展示しています。
去年から今年にかけて制作した10センチほどの小さな作品もあります。
これらは、石の形や模様を基にデザインを考えて作っているということです。
書は、パラリンピックの理念や競泳の池江璃花子選手の言葉など、泉さん自身が心に残った言葉を、書いたということです。
泉さんは、上伊那書道協会の会長で、現在は伊那市の高遠高校や辰野町の信州豊南短期大学で非常勤講師を務めています。
作品展は、30日までなごみの樹で開かれています。
-
長野県SNSコロナ【医療非常事態宣言解除、医療警報及び特別警報Ⅰ発出】
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【医療非常事態宣言解除、医療警報及び特別警報Ⅰ発出】
「医療非常事態宣言」を9/12をもって解除し、「医療警報」を発出するとともに、感染警戒レベル4「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します。
第5波の収束に向け、感染防止対策の再徹底をお願いします。
-
横山維者舎が酒米の稲刈り
伊那市横山の住民グループ「横山維者舎」は、オリジナルの日本酒「維者舎」の原料となる酒米の稲刈りを12日にしました。
12日は横山維者舎のメンバーおよそ15人が集まり作業を行いました。
米の品種は美山錦で、横山維者舎は3年前から地域活性化をめざし、市内の酒蔵「宮島酒店」と協力しオリジナルの日本酒造りに取り組んでいます。
田んぼは3枚でおよそ36アールだということです。
米は5月に田植えを行い、減農薬栽培で育てられました。
去年は8月に最低気温が1桁の日があったということで、収穫量が例年に比べ減ったということです。
今年は大雨の影響もあり実りは少ないものの、去年よりは多く収穫できたということです。
12日に収穫した酒米を使った新酒は12月下旬の発売を予定しています。
-
信州の地酒をお得なクーポンで
新型コロナの影響で消費が落ち込んだ酒店を応援する県の信州の地酒促進キャンペーンが始まっています。
キャンペーンで使われる、「信州の地酒おトクーポン」です。
登録済みの県内の酒店や酒蔵の直売店などで1冊4000円分を3000円で購入することができます。
伊那市日影の酒文化いたや代表で伊那小売酒販組合第三支部長の中村修治さんです。
中村さんは「クーポン券を多くの人に活用してもらいたい」と話していました。
クーポン券は、酒店など1店舗あたり100セットを上限に販売しています。
伊那市では、13店舗、箕輪町、南箕輪村では、それぞれ2店舗で販売しています。
県内ではきのう現在、244店舗が登録してます。
クーポン券の有効期限は12月31日までとなっています。 -
竹松旅館 マツタケ料理提供
マツタケ料理を提供している伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷しています。
しかし、今年は新型コロナの影響で例年より客足が減っています。
玄関を入ると地元産のマツタケが大量に置かれています。
竹松旅館では、毎年この時期にマツタケづくしのコースを提供しています。
今年は、例年より3週間ほど早くマツタケが出始め、先週から料理の提供を始めています。
竹松旅館では、マツタケの寿司に網焼きなどを提供していて、県外からのリピーターも多くいます。
しかし、今年は新型コロナの影響で例年の4分の1ほどに客足が減っているということです。
安心して料理を楽しんでもらうため家族以外で訪れた人は鍋の器を小分けにして提供するなどのコロナ感染防止対策をとっています。
この日は、松本市から訪れた夫婦が料理を楽しんでいました。
6000円からコース料理を味わえる竹松旅館では、10月の中旬まで、マツタケ料理を提供するということです。
-
伊那市長寿者訪問始まる
今年度伊那市内で100歳となる高齢者を祝う長寿者訪問が10日から始まりました。
10日は、白鳥孝市長が伊那市西春近の酒井かをるさん宅を訪れました。
酒井さんは大正11年3月25日生まれの99歳で来年100歳を迎えます。
祝い金や肖像画が酒井さんに贈られました。
酒井さんは、40年ほど前に夫を亡くし現在は、夫の弟家族と暮らしています。
耳が遠いということですが、毎朝6時に起きて新聞を読んだり、庭の草取りをするのが日課だということです。
酒井さんは、好き嫌いなく食べ体を動かす事が健康の秘訣だと話していました。
白鳥市長は、「ずっとお元気でいてください」と話していました。
伊那市で今年度中に100歳以上になるのは、男性8人女性44人の合わせて52人です。
最高齢は、男性女性ともに105歳となっています。