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南水の出荷最盛期
箕輪町の果樹園では梨の主力のひとつ南水の収穫が最盛期を迎えています。
箕輪町中原の果樹農家北原次夫さんの果樹畑では、梨「南水」の収穫作業が行われていました。
北原さんは昭和50年頃から梨とリンゴを栽培しています。
南水は今が収穫期で、北原さんによると今年は、凍霜害や台風の被害もなく糖度が高く出来は良いということです。
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場です。
選果場には上伊那の農家から持ち込まれた南水の選果作業が行われていました。
選果作業は、9月下旬から始まっていて、10月いっぱい行われます。
去年は春先の霜の被害で上伊那全体の出荷量は例年の半分以下の200トンだったということです。
今年は被害も少なく、350トンの出荷を見込んでいます。
JA上伊那によりますと、南水は糖度が高く日持ちがよいため人気の品種だということです。
主に関東・中京方面に出荷されるということです。
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竹中さん宅の蔵 修繕
伊那市手良の竹中俊さん宅では江戸時代に作られたとされる蔵の修繕が行われ、7月から始まった作業は今月24日に終わりました。
18日は左官職人2人が扉に漆喰を塗っていました。
竹中さんの蔵は、手前部分が観音扉となっていて、土台は石でできています。
奥の部分は後の時代に増築されたとみられます。
作業を見守るのはこの家の竹中俊さん75歳です。
先祖が守ってきた蔵を次の世代へ残したいとの思いと、蔵の壁を直せる職人も少なくなってきている事も後押しし、今回修繕する事を決めました。
現在この大きさの蔵を新たに作るとなると3千万円以上はかかるという事です。
1週間後の25日です。
蔵の修繕は終わり、真新しい白い壁が目を引きます。
扉の部分には、竹中さんが書いた寿と水の文字が入れられました。
寿は家内安全を、水は火事が起きないことを願い入れたという事です。 -
訳ありりんご詰め放題
表面に傷がつくなど出荷できない訳ありりんごの詰め放題が伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで1日、行われました。
訳ありりんごの詰め放題は1袋600円です。
1日は、みはらしファームのとれたて市場前に、コンテナに入った上伊那産のりんごが置かれ、開始の午前10時から多くの人が訪れていました。
例年は、バスツアー向けに行っていたイベントでしたが、新型コロナの影響で県外からのツアーが減ったことから、今年は一般向けに用意しました。
品種は、つがるとシナノドルチェ・シナノプッチの3種類です。
訪れた人たちは、隙間なく袋いっぱいに詰めていました。
訳ありりんごの詰め放題は、12月まで随時予定していて、2日も午前10時から行われることになっています。
みはらしファームでは「訳ありだが味は保障できるので多くの人に来ていただきたい」と話していました。
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懐かしい写真巡回展「まちなかミュージアム」
伊那市内各地の公民館や小中学校に昔の写真を展示する写真巡回展「まちなかミュージアム」が1日から始まりました。
「まちなかミュージアム」は高遠町歴史博物館が企画する写真巡回展で昨年度に続き2回目となります。
市内26か所の公民館や小中学校に、それぞれ2点の写真パネルを月替わりで展示するというものです。
そのうち、ほかの施設とは異なり、地域の貴重な写真が多く残っている長谷地区では、公民館で同じ写真30点ほどを、1か月展示します。
展示されているのは、昭和30年代の長谷の美和ダムの建設に関わる写真です。
ダムに水没して今はない溝口や黒河内の田園風景、前の神田橋やダム建設の様子をとらえた写真が並びます。
高遠町歴史博物館では、昭和中ごろまでの伊那地域の風景や、家族、戦時中の記録などを集め、デジタル化を進めていて、広く提供を呼びかけています。
まちなかミュージアムは、来年3月まで開かれています。
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きょうは衣替え 伊那西高校 冬服で登校
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校では、冬服に装いを変えた生徒たちが登校していました。
1日朝、伊那地域に降った雨は登校時間にはやんでいましたが、最低気温は14.8度まで下がり、肌寒い朝となりました。
生徒たちは、夏服から冬服に装いを変えて、登校していました。
伊那西高校の制服のリボンは、赤と緑があり、今年からチェック柄が加わりました。
生徒たちは好きな色を選んでつけているということです。
ある生徒は、「気温の変化が激しいので、体調管理に気を付けたいです」と話していました。
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箕輪町木下にまちの駅ふじやきょうオープン
地域住民や放課後の高校生などが気軽に訪れることができて、安心して過ごせる新しい居場所「まちの駅ふじや」が、箕輪町木下に30日、オープンしました。
まちの駅ふじやは、国道153号沿いにあります。
この日はオープンに合わせ開所式が行われました。
空き店舗を活用したもので、5月から地域住民や箕輪町社会福祉協議会、箕輪進修高校の生徒などがオープンに向け準備を進めてきました。
この日は、白鳥政徳町長や箕輪進修高校ボランティア部の生徒などが見学に訪れていました。
まちの駅ふじやは、貧困や地域での孤立などの問題を少しでも解決しようと、家庭や学校と違う、第3の居場所として開設されました。
定期的にこども食堂が行われ、高齢者の健康体操なども予定されているということです。
この日オープンしたまちの駅ふじやは、当面の間、午後4時から午後7時まで開いていて、箕輪進修高校ボランティア部の生徒が常駐し、訪れる人の対応をするということです。
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「中国料理みどり」惜しまれつつ閉店
73年間、地域の人達に親しまれてきた伊那市山寺の食堂「中国料理みどり」がおしまれつつ29日閉店しました。
29日の午後6時半頃、店には閉店を前にもう一度みどりの味を味わおうと常連客などが訪れていました。
主人の立石勝幸さんです。
妻の聖子さんといっしょに店を切り盛りしてきました。
みどりは終戦直後の昭和22年、勝幸さんの父・四郎さんが坂下の小沢川にせり出した一角で営業を始め、その後山寺に移転しました。
勝幸さんも80を超え、元気なうちに店をたたむ事にしました。
午後8時過ぎ、全ての客が帰ると食器を片付け、娘たちと記念写真をとりました。
昭和、平成、令和と地域の人達に親しまれてきた「みどり」の最後の営業日となった29日午後8時半すぎに看板の灯りは消され閉店しました。
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伊那JC 全力Smile動画を公開
withコロナの行動宣言と地域の人の笑顔の写真を集める伊那青年会議所の「全力Smileプロジェクト」の動画が完成し、公開されました。
こちらが完成した動画です。
動画配信サイトYouTubeで公開されています。
動画には、地域の人の笑顔の写真とwithコロナの行動宣言が使われてます。
全力スマイルプロジェクトは、地域の親子と青少年を対象に木製のフォトフレームを製作してもらい、写真を集め動画にまとめました。
100人がフレームを製作し、60人ほどから写真が集まったということです。
伊那青年会議所では「身近な人との時間やコロナ禍でできることについて改めて考えてもらいたい」と話していました。
動画は12月31日まで公開されています。
【https://youtu.be/zmq_fxrISa8】 -
伊那飲食店組合が伊那養護学校にマスクなど寄付
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那飲食店組合は、新型コロナウイルス対策などに役立ててもらおうと、マスク139枚と、各店舗で集めた募金40,167円を、伊那市の伊那養護学校に28日、寄付しました。
この日は、伊那飲食店組合の小松秀雄組合長と田畑文博企画厚生部長が学校を訪れ、齋藤良直校長にマスクと募金を手渡しました。
伊那飲食店組合では、毎年10月に学校で開かれている文化祭、どんぐりまつりにアトラクションを出店しています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小し開催することとなり、今年は出店しないことが決まったということです。
そんな中、どんぐりまつり出店に向けて集めていた募金と、国が配布した未使用のマスクを、学校で役立ててもらおうと寄付したものです。
募金は、組合に加盟する11店舗で地域住民から、マスクは組合員などから集めたということです。
齋藤校長は「常日頃から学校のことを気にかけていただきありがたい。有効活用させていただきます。」と感謝していました。
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高遠第2・第3保育園に羊 約2週間一緒に過ごす
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園に28日に羊がやってきました。
軽トラックの荷台から降りてきたのは、2歳のメスの羊「Pちゃん」です。
地域の人が飼っている羊を借りて、28日から2週間園庭で一緒に過ごします。
羊には、園庭の草を食べてもらいます。
地元の有志でつくる「高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会」のメンバーが園庭に柵を作るなど、子ども達のために飼育環境を整備しました。
園児たちは、早速餌をあげたり名前を呼んだりして触れ合っていました。
餌となる草がなくなるまでのおよそ2週間、年長園児を中心に水やりや糞の始末などを行うということです。
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長谷総合支所 新庁舎「現庁舎周辺」を要望
伊那市長谷の総合支所新庁舎建設について検討してきた長谷地域協議会は、庁舎の建設場所について「現庁舎の周辺とする」ことなどを28日、白鳥孝伊那市長に要望しました。
28日は、協議会の黒河内修会長が市役所を訪れ、白鳥市長に要望書を手渡しました。
建設場所として要望したのは、現在の庁舎がある場所と向かいの駐車場です。
駐車場に新庁舎を建設し、さらに隣にある前のケーブルテレビの施設を改修して、会議室など新庁舎を補完する施設とすることを求めました。
また、公民館機能を持たせることを要望しています。
現在の庁舎については、「取り壊して、駐車場として利用することが望ましい」と話していました。
現在の庁舎は、長谷村役場として昭和34年に建てられました。
建設から60年が経過し老朽化が進んでいることから、協議会の中に「第一小委員会」を設置し、今年6月から検討してきました。
白鳥市長は、「地元の木を使うなど長谷らしいデザインにしていきたいと考えている。前向きに検討したい。」と話していました。
市では、今後建設計画を策定し進めていきたいとしています。
28日はこの他に、公共交通のあり方についても要望しました。
協議会では、「現在伊那市が進めているドアツードア乗合タクシー【ぐるっとタクシー】が普及した場合、循環バスの廃止が予想される。対象者や運行時間などの利用条件の緩和と、通学や通勤者、観光客への対応を検討してほしい」と求めました。
白鳥市長は、「ぐるっとタクシーが公共交通の位置づけとなるよう取り組んでいきたい」と話していました。 -
第1回歴博カフェ開催
地域の研究者などを講師に招き、喫茶店などで歴史について話を聞く伊那市高遠町歴史博物館の「第1回歴博カフェ」が、伊那市のBooks&Cafeニシザワいなっせ店で25日開かれました。
この日は、南箕輪村郷土館に勤める松澤英太郎さんが、「伊那の近代交通の夜明け~中馬から伊那電気鉄道へ~」と題し話をしました。
松澤さんは、「馬による輸送業は江戸時代から明治時代にかけて伊那谷の一大産業だった」と話し、米や酒、たばこなどを運んでいた中馬について説明していました。
その後、明治初期には船を使い天竜川で物資を運んでいたことや、明治42年には辰野~伊那松島間で伊那電気鉄道が開通した歴史を話していました。
歴博カフェは、地域の人が訪れる喫茶店などを会場に、歴史について話を聞く催しです。
軽食をとりながら気軽に話を聞くことで歴史への関心が薄い人にも、楽しんでもらおうと、市教育委員会が初めて企画しました。
なお、12月13日(日)に第2回が計画されています。 -
長野市で新たに2人新型コロナ感染確認
長野市は、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと27日に発表しました。
感染が確認されたのは、長野市の70代の男性と20代の女性の2人です。
濃厚接触者は8人となっています。
27日現在、県内で感染が確認されたのは305人です。
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高遠さくらホテル10月1日営業再開
新型コロナの影響で4月23日から営業を休止していた伊那市高遠町の高遠さくらホテルは、来月1日から再開します。
営業再開に先立ち26日からプレオープンとしてレストランと日帰り入浴を始めました。
伊那市観光株式会社が運営する高遠さくらホテルは新型コロナの影響で4月23日から営業を休止していました。
年中無休が売りだった高遠さくらホテルでは休業中、環境整備やコロナ対策などの準備を行ってきたということです。
感染予防策などをまとめたガイドラインを独自で作成しました。
感染予防策として入り口には非接触型の検温器を設置し、フロントにはアクリル板などを設置しました。
レストランや宴会場などは客席をこれまでの半分にし、入浴は、人数が多い場合は人数や時間制限するなどの対策をとっています。
プレオープンの26日は、昼時になると多くの人たちがレストランに訪れていました。
再開に伴い地元感謝キャンペーンとして来月18日まで和食・洋食のランチが通常の半額で提供されています。
30日までのプレオープン期間中はレストランが午前11時30分から午後2時まで、日帰り入浴が午前10時から午後3時までとなっています。
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権兵衛峠道路10月8日に対面通行可能に
去年10月の台風19号の影響で、仮橋による片側交互通行となっていた権兵衛峠道路は、復旧工事が終了し、来月8日午後3時に従来通りの対面通行が可能になります。
復旧工事が終了し、対面通行が可能となるのは、伊那側の権兵衛トンネル付近およそ300メートルです。
この場所は去年10月の台風19号の影響で道路が崩落し、12月には仮橋が設置されました。
仮橋は長さ15メートル、幅4メートルの鉄骨製です。
これまでおよそ10か月にわたり24時間誘導員が付き、片側通行となっていました。
復旧工事が完了し、対面通行となる来月8日からは、これまで通行できなかった幅が3メートル以上のものや総重量が25トンを超える車両の通行が可能になるほか、連続雨量が60ミリに達した場合の通行止めなどの制限も解除されるということです。
なお、この対面通行が可能となったことについて白鳥孝市長は、「今一度この361号の重要性を踏まえ、人、モノ、情報の交流を一層活性化できるように、また、安全・安心な暮らしを支える重要な道路をしっかりメンテナンスを怠りなく、減災・防災・国土強靭化の意義を肌で感じたところです。このような状況下、姥神峠道路についても、361号現道区間で大規模崩落による通行止めが今も続いており、早急な整備を切に願っております。」とコメントを発表しています。
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長野元気復活総力祭
去年の台風19号による災害や新型コロナの影響を受ける地域の復活を願い音楽・プロレス・食を楽しむイベント「長野元気復活総力祭」が19日から4日間長野市のビックハットで行われました。
イベントは、長野市の有志でつくる実行委員会が主催したもので、伊那ケーブルテレビでは20日と21日に行われた信州プロレスの試合を収録しました。
このイベントは、去年10月の台風19号や新型コロナでダメージを受けた長野を元気にしようと行われました。
入場は長野県民限定で体温測定を行い密にならないよう8,000ある座席を4分の1ほどに縮小して行われました。
プロレスの試合中も大声の応援を禁止し試合の交代毎にリング上の消毒も行いました。
20日には、元プロレスラーのアントニオ猪木さんが登場しました。
また、21日にはレジェンドレスラーの蝶野正洋さんや武藤敬司さんらもリングにあがり試合を盛り上げていました。
会場を訪れた人たちは、新しいスタイルのイベントを楽しんでいました。
プロレスの模様は12月に伊那ケーブルテレビで放送する予定です。
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長谷中 花火大会25日
上伊那の多くの中学校であすから文化祭が開かれます。
各中学校ではコロナ禍で、今出来る様々なイベントを生徒たちが計画しています。
このうち伊那市長谷の長谷中学校の文化祭くろゆり祭は25日、26日の2日間行われ、24日は準備が行われていました。
今年は、地域の人たちを元気づけようと花火大会を企画しました。
コロナの影響で、学校行事などが縮小される中、地域の人たちと楽しめる企画ができないか考え花火を打ち上げることにしました。
長谷中学校では、総合学習の一環で地域おこしについて学習しています。
自分たちが育てた唐辛子で作ったラー油を販売したり、耕作放棄地を活用して畑を作るなどの活動をしています。
当初は、ラー油の売り上げで花火を打ち上げる計画でしたが目標金額の30万円に届かず、長谷地域の個人や企業などに生徒が出向いて協力を呼びかけました。
30万円を超える多くの協賛金が集まりました。
花火大会は、25日の午後6時から長谷中学校のグラウンド周辺の5か所で打ち上げられます。
64番組が計画されていて、最後は仕掛け花火も予定されています。
伊那ケーブルテレビでは、花火大会の模様を午後5時55分から122chで生放送します。
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泡フェス来月3日に開催
伊那谷のシードルや地ビールなどを味わう泡フェスが来月3日に伊那市のセントラルパークで開かれます。
完全予約制にするなどのコロナ対策をとって実施する計画です。
イベントは伊那谷の飲食店や酒造店などでつくるアスタルシードルクラブが主催するもので、23日は関係者が記者会見を開き概要を説明しました。
泡フェスには、伊那谷の蔵元7社と飲食店8店が出店する計画です。
シードルや地ビールの他、伊那谷の野菜やキノコを使った料理が提供されます。
新型コロナ対策として、入場は南信地域の先着80人限定で予約が必要となります。
6枚綴りの1500円のチケットを買うと1枚でシードル、2枚でビールを飲むことができます。
飲み物や料理については、誰でもテイクアウトすることができクラブでは、「自宅でも泡フェスを楽しんでほしい」と呼び掛けています。
泡フェスは、来月3日の午後4時から伊那市のセントラルパークで開かれます。
問い合わせ 080‐5146‐4599 -
北部保育園で運動会の練習
南箕輪村の北部保育園の園児は来月3日の運動会本番に向けて練習を行っています。
北部保育園では8月の盆明けから練習をしていて24日は、園庭でかけっこなどを行いました。
運動会当日は、時間短縮や大人の参加者制限などのコロナ感染防止対策をとるということです。
北部保育園では「子どもが楽しんで思い出に残る運動会にしたい」と話していました。
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青葉の会作品展 27日まで
伊那市内の写真愛好家でつくる「青葉の会」の作品展が、27日まで伊那図書館で開かれています。
会場には、会員12人の近作24点が展示されています。
作品展は、年に1回発表の場として毎年開かれています。
年に数回グループで撮影に出かけているということですが、今年は新型コロナの影響で行くことができず、それぞれが身近な風景を撮影したということです。
会員の年齢は60代から80代で、写真歴は長い人で30年近くになるということです。
会では、「力作ぞろいで見ごたえのある作品ばかりです。訪れた人に心の安らぎを感じてもらいたいです」と話していました。
青葉の会の作品展は、27日日曜日まで伊那図書館で開かれています。 -
連鶴教室開催
一枚の紙から複数の鶴を折る連鶴の教室が、伊那市東春近の春近郷ふれあい館で20日開かれました。
連鶴は、一枚の紙に切り込みを入れ複数の鶴を作ります。
江戸時代に三重県桑名市の僧侶が考案したとされていて、桑名市の無形文化財に指定されています。
20日は春近郷ふれあい館で教室が開かれました。
指導したのは宮田村在住の中城忍夫さんです。
中城さんは伊那や駒ヶ根など4か所で教室を開いています。
中城さんは「先端が尖っていると綺麗に見えるので、先端を揃えて折るのが大切です」と話していました。
20日は20人ほどが参加し、思い思いの作品を作っていました。
制作した作品は、10月31日と11月1日に開かれる東春近文化祭で展示するということです。
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西箕輪小児童が与地の伊那節を学ぶ
伊那市の西箕輪小学校4年生は、授業の一環で地域に伝わる伝統芸能「与地の伊那節」を学んでいます。
18日は、西箕輪の与地伊那節保存会の伊藤光雄会長らが学校を訪れ、児童に与地の伊那節を披露しました。
西箕輪小4年生は、授業の一環で、与地の伊那節を学んでいて、今回は保存会のメンバーを招いて踊りを見学しました。
伊那節は、木曽地方に伝わる「おんたけ山」が、江戸時代に権兵衛峠を行き来するときの馬子歌として伊那に伝わったものとされています。
このうち与地の伊那節は、主に結婚を祝って座敷で歌われたものだということです。
児童らは、保存会の活動や、踊っている時の手の動きについて質問していました。
西箕輪小4年生は、今後は公民館を訪ね資料を見学したりするなど、地域の人と伊那節の関わりについてさらに学習を深めていくということです。
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72歳の夫婦バンド チャロが動画配信
南箕輪村を拠点に活動するともに72歳の夫婦バンド チャロが同年代に元気を伝えようとオンラインリモートコンサートを動画配信サイトユーチューブで公開しています。
オンラインリモートコンサートでは演歌を中心に9曲を演奏しています。
チャロは南箕輪村大泉に住む小椋衛さんと信子さん2人の夫婦バンドです。
ともに昭和22年生まれの72歳で青春時代を思い返そうと平成26年に結成しました。
南箕輪村を拠点にこれまで4回のコンサートを開き今年も3月に
5回目を計画していました。
しかし新型コロナウイルスの影響で中止となったことから演奏の様子をユーチューブで公開しました。
夫婦バンドチャロは新型コロナの終息を信じ予防対策をして来年3月27日に南箕輪村公民館でコンサートを開催する計画です。 -
長谷中学校フラワーコンサート
伊那市の長谷中学校で、生徒たちが育ててきた花壇の前で音楽部が歌を披露するフラワーコンサートが、19日に開かれました。
この日は音楽部の生徒12人が、地元の人たちを招き、アンコールを含め9曲を歌いました。
学校花壇の出来栄えを競うコンクールも中止となってしまいましたが、地元の人たちに見てもらおうと、花壇の前でコンサートを開きました。
音楽部の活動も、春のコンサートや各種コンクールなどが中止となりましたが、活動を支えてくれた保護者や地域の人たちに感謝を込めてコンサートを開いたということです。
長谷中学校音楽部は、少人数ながらも、澄んだハーモニーを響かせていました。
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村 10月1か月間歩くイベント
南箕輪村は、10月の1か月間に走った距離などを競うイベント「オクトーバー・ラン&ウォーク2020」に参加します。
このイベントは、ランニングやウォーキングの普及活動をしている一般財団法人アールビーズスポーツ財団が主催するものです。
10月の1か月間、家族や友人と歩いた距離を計測し、自治体ごとで成績を競います。
イベントには、スマートフォン用アプリをインストールすることで参加でき、ウォーキングの部と、ランニングの部があります。
全国137の自治体がエントリーしていて、県内では松本市、辰野町、小布施町と南箕輪村の4市町村です。
新型コロナウイルスの影響で来月予定されていた第32回南箕輪村駅伝競走大会が中止となったことから、村では代わりとなるイベントとして、参加を決めたということです。
村では、このイベントを通して、健康づくりの一助にしてもらいたいとしています。
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山岸たつ子さん104歳のお祝い
伊那市美篶の老人保健施設すずたけに入所している最高齢者、山岸 たつ子さんの104歳の誕生日を祝う会が、17日に開かれました。
山岸たつ子さん。大正5年生まれで、今月15日に104歳になりました。
すずたけに入所している人たちの中で最高齢です。
この日は、すずたけのスタッフが企画しお祝い会が開かれました。
お祝い会には、長女の井内 俊子さん・長男の山岸孝明さん・邦子さん夫妻が参加しました。
お祝い会ではスタッフから表彰状と花束が贈られました。
たつ子さんは、普段から、歌を歌うのが好きだということでお祝い会でも「この世の花」という歌を披露していました。
すずたけの看護師長の小林正子さんは「元気でユニークなお話をしてくれます。周りの皆さんも、104歳のたつ子さんに負けないように長生きしようと元気をもらっています」と話していました。
なお、伊那市によると、市内には今年度105歳になる人がいて、たつ子さんは4番目に高齢だということです。
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羽広の古文書を解説
伊那市西箕輪羽広区に現存する江戸時代の古文書を解読した冊子が完成し、それを記念した講座が羽広公民館で16日、開かれました。
冊子は、羽広区の住民有志でつくる羽広誌研究会が、区が保管する江戸時代の古文書から20点を選び会員が解読しました。
掲載されているのは旧羽廣村の租税や用水に関する内容で研究会によると羽廣村の歴史と生活を知るうえで貴重な資料だということです。
16日は、羽広公民館に地区住民およそ30人が集まり、研究会の重盛欣三会長らが冊子に掲載された原本を解説しました。
また、会員の重盛栄子さんが、絵や写真をつかって説明しました。
羽広誌研究会では「羽広区の宝として次の世代につなげていきたい」と話していました。
冊子は300部発行し、羽広区に全戸配布しました。
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南箕輪村高齢者訪問
南箕輪村では今年度88歳になる高齢者を祝う長寿者訪問が17日から始まりました。
17日は唐木一直村長が田畑の井上隆介さん宅を訪問し祝い金を手渡しました。
井上さんは、昭和7年8月10日生まれの88歳で妻の春子さんと2人暮らしです。
長年、営林署に勤務していた井上さんは、秋になると山へキノコ採りに出かけることが趣味でした。
現在は、自宅の庭木を剪定したり畑で野菜作りをするのが日課だということです。
唐木村長は「人生100年時代。これからもお元気で」と激励していました。
村内では、100歳以上の長寿者が13人いて、全員が女性だということです。
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かんてんぱぱ 二度咲きヤマツツジ 見ごろ
伊那市の伊那食品工業のかんてんぱぱガーデンで、春と秋に花を咲かせるヤマツツジが見ごろを迎えています。
ヤマツツジの木は、かんてんぱぱホールの入り口付近に植えられています。
樹齢は70年を超えているということで、毎年春と秋に花を咲かせています。
ヤマツツジは、今月いっぱい花を楽しめるということです。
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反核・平和の火リレー
核のない世界や平和を訴ええる「反核・平和の火リレー」が16日中川村から辰野町で行われました。
今年は新型コロナの影響で平和の火は車での移動となり、開催も例年より1か月遅れとなりました。
平和の火は午後2時に南箕輪村役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で33回目となります。
今年は新型コロナの影響で松本市の平和の灯から採火し、ランプを車に乗せ移動します。
南箕輪村役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
村役場を出発した一行は、次の箕輪町へと向かっていきました。
8月に松本市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり16日辰野町でゴールを迎えました。