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つくしんぼ保育園がシクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園の保護者らが園運営の資金づくりとして伊那市のニシザワ双葉店前で2日シクラメンを販売しました。
私立のつくしんぼ保育園は園舎の修繕や保育環境の改善に役立てようと毎年シクラメンを販売しています。
1鉢1,400円で500鉢が用意され訪れた人たちが買い求めていました。
シクラメンは伊那市東春近の花卉農家が協力して育てたもので花もちがよくクリスマスから正月にかけてピークになるということです。
花の販売は3日も伊那市のニシザワ双葉店前で行われます。
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清水寺で晋山式
伊那市手良中坪の清水寺で、新たな住職を迎える晋山式が2日、行われました。
式に先立ち、華やかな稚児装束をまとった子どもたちと、僧侶や檀家が中坪公民館から清水寺までのおよそ200メートルを歩きました。
清水寺は1639年に開山し、300年以上の歴史があると言われています。
新たに住職となった、寺澤秀孝さんは、11代目となります。
先代から長く不在だった清水寺に、修業を終えた寺澤さんが入り、正式に住職となりました。
寺澤住職は、「苦しみや悩みのある人を迎え、拠り所となる寺にしていきたい」と話していました。
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9月の有効求人倍率 1.48倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、8月を0.01ポイント下回る1.48倍でした。
月間有効求人数は1,208人、月間有効求職者数は628人で、9月の月間有効求人倍率は1.48倍でした。
県は1.56倍、全国は1.57倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では、「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
また、来春卒業予定の新規高卒者の求人数は607人、求職者数は405人で、求人倍率は1.5倍でした。
9月末現在の就職内定率は70.6%となっています。
また、ハローワーク伊那によりますと、台風19号が「激甚災害」に指定されたことにより、上伊那地域でも企業への「雇用調整助成金」や失業者の「雇用保険失業給付」について特例が適用となる場合があるということです。
内容についてハローワーク伊那で問い合わせを受け付けています。
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年賀はがき発売 アイドルがPR
来年用の年賀はがきの販売が、1日から全国一斉に始まり、伊那市の伊那郵便局では、上伊那を拠点に活動するアイドルグループ パラレルドリームがPRしました。
上伊那を拠点に活動するアイドルグループ パラレルドリームのメンバーが「1時間郵便局長」を務めました。
年賀はがきを購入した先着50人にメンバーの名刺がプレゼントされました。
訪れた人は、年賀はがきを購入するとメンバーから名刺を受け取ったり握手をしていました。
日本郵便信越支社では、郵便局に親しみを持ってもらおうと、地元を拠点に活動するパラレルドリームを起用し初めてイベントを行いました。
来年用の年賀はがきは1枚63円で、来年の干支ねずみがデザインされたものなど11種類があります。
年賀はがきの受け付けは、来月15日からです。
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伊那VALLEY映画祭始まる
R映画を通して伊那谷の文化や歴史、風土を見つめる「2019伊那VALLEY映画祭」が1日から3日間の日程で始まりました。
伊那VALLEY映画祭は、伊那谷の民俗や文化などを映画を通して見つめ、地域の宝について考えようと、一般社団法人井上井月顕彰会を中心とする実行委員会が初めて行ったものです。
初日は、映画祭実行副委員長で法政大学教授の高柳俊男さんが「伊那谷の文化に魅せられて」と題し講演をしました。
伊那谷の文化や人の面白さについて高柳さんは「伊那谷の人は文化や歴史にこだわる人が多い。文化はこだわらないと伝わらない。だからこそ文化がなくならないで継承されている」と話していました。
また、今日は後藤俊夫監督の映画「Beauty-うつくしいものー」など2作品が上映されました。
2日は、祭り・民俗・芸能をテーマに諏訪から飯田にかけての伝統行事の記録が上映されます。
3日は「戦争の記憶」をテーマに、伊那谷の戦争について扱ったドキュメンタリー作品が上映されます。
伊那ケーブルテレビが制作した作品も上映されます。
映画の上映の他、各作品の作者を招いてトークを行います。
伊那VALLEY映画祭は、3日まで伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれます。
入場は無料となっています。
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信州こころんで新そば祭り
伊那市東春近の障害者就労継続支援施設「信州こころん」の新そば祭りが、1日から始まり通常よりも安くそばが提供されました。
N 新そば祭りでは、高遠産の打ちたてのそばが提供されました。
信州こころんは、障害者の就労支援を行っていて、地域の人たちに活動の様子をみてもらおうと毎年この時期の祭りを行っています。
通常800円のざるそばやかけそばが1人前500円で提供され昼時には多くの人たちが訪れ味わっていました。
そばの他に、利用者が育てた野菜でつくった総菜やきのこ汁もあります。
信州こころんの新そば祭りは2日までで時間は、午前10時から午後2時までとなっています。
利用者が育てた農産物の販売なども行われています。
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遺伝子・細胞治療 霊長類で実験へ 施設開所
がんの治療法として注目されているCAR-T細胞や、人間の組織・臓器となるⅰPS細胞。
信州大学がこれらの技術の安全性を霊長類を使って確立するため日本で初めての研究施設が、31日に、伊那市西箕輪のイナリサーチ内に開所しました。
31日は、研究を行う信州大学の濱田州博学長や施設を提供するイナリサーチの中川博司会長らが共同研究施設前でテープカットを行いました。
信州大学は、国の研究機関が行う「再生治療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」に、昨年度採択されました。
これを受け、学内に研究開発センターを設置し、マウスを使ったCAR-T細胞の薬効試験を行っています。
さらに実用化に向けた実証を行うため、共同研究施設内に「信州大学遺伝子・細胞治療研究開発センター」を開設し、霊長類を使って実験をするものです。
信大は、イナリサーチと研究・開発に関する協定を結んでいることから、今回センターが開設されました。
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お歳暮 いいもの伊那谷ギフト販売
伊那市の伊那商工会議所は、伊那谷で生産加工された商品のお歳暮「いいもの伊那谷ギフト」の販売が25日に始まります。
ギフトは朝・昼・晩の3種類があり、それぞれ伊那谷の無農薬野菜や新鮮さを保った加工品で提供されます。
晩のギフト「伊那谷GRANDS Dinner」は、セロリとカブで作ったポタージュスープや、オリーブオイルに漬けて低温調理をしたサーモン、鹿のすね肉のローストなどがセットされています。
市内の料理人が調理したフルコースで、ギフトは冷凍の真空パックで届けられます。
朝のギフトは、伊那市長谷の新米や、キュウリ、ナスの漬物など、昼のギフトは無農薬小麦で作られたパンケーキミックスなどがセットされています。
朝の「伊那谷おいしい朝ごはん」は限定40セットで値段は4,500円。
昼の「伊那谷しあわせアフタヌーンティー」は限定30セットで4,500円。
晩の「伊那谷 GRANDS Dinner」は限定30セットで10,000円です。
ギフトの販売は11月1日から30日まで、伊那商工会議所で受け付けます。
今回の企画は、農家などが生産物の加工や販売などを手掛ける6次産業の発展を目指し、提案されました。 -
南箕輪小児童がまんど振り
南箕輪村の南箕輪小学校6年2組の児童は31日、地元に伝わるお盆の伝統行事「まんど振り」を体験しました。
児童たちはまんどに火をつけて力いっぱい振り回しました。
体験では、大泉区の住民有志でつくる「大泉まんどの会」のメンバー6人が講師を務め、まんどの作り方と振り方を教えました。
束ねた3つの麦わらを1つにまとめ、ねじりながら編んでいきます。
まんどは、上伊那各地に伝わるお盆の伝統行事で、火をつけて振り回し先祖の霊を迎えたり送ったりするためのものです。
指導した大泉まんどの会は、伝統を子どもたちに伝えていこうと活動しています。
南箕輪村の地区の中には、まんどを行っている地区と行っていない地区があり、初めて体験する児童もいました。
6年2組では、2月の村のイベントで、1年間学んできたことを発表する予定です。 -
災害時の生活再建を考える研修会
自然災害で被災後の生活をいかに早く通常の生活に戻せるかを考える伊那市の職員などを対象にした研修会が31日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
研修会では、東京都の弁護士で岩手大学地域防災研究センター客員教授の岡本正さんが講師を務めました。
岡本さんは、東日本大震災や熊本地震の被災地での相談を基に今回話をしました。
発災当初、最も多く聞いた言葉は「どうしたらいいのですか」だったということです。
岡本さんは「り災証明書の発行や被災者生活再建支援金の申請など、災害時に使える制度を1人でも多くの被災者に早く伝えることが大切です」と話していました。
また、「住宅ローンなどの免除や減額を申し出ることができる制度は必ず案内してほしい」と話していました。
研修会は、先日の台風19号の発生を受けて、万が一被災した場合に住民の生活再建に特に大きく関わる福祉や保健、危機管理、財務の担当職員に対応方法などを知ってもらおうと、伊那市危機管理課が開きました。
市危機管理課では、「災害時に被災者に対してどういったことが必要になるのか見通しも含めて考えてもらいたい」と話していました。 -
梅垣さん宅 菊の花が見頃
伊那市美篶笠原の梅垣佐知子さん宅で菊の花が見頃を迎えています。
89歳になる梅垣さんは25年程前から菊の花を育てています。
年々育てる花の数も増え、今年はおよそ80鉢が並んでいます。
梅垣さんによりますと、これから花を咲かせるものもあり、1週間以上は楽しめるということです。 -
征矢さんに南箕輪村ふるさと大使委嘱
南箕輪村は村出身の音楽家 征矢健之介さんをふるさと大使に30日委嘱しました。
30は役場で委嘱式が行われ、唐木一直村長から征矢さんに委嘱状が手渡されました。
征矢さんは、南箕輪村塩ノ井区出身で東京都在住の64歳です。
武蔵野音楽大学を卒業後、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団で活動し、現在は早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団の顧問兼指揮者です。
唐木村長は「芸術分野で村を盛り上げて下さい」と話していました。
征矢さんは「楽しんで音楽の世界を知ってもらえるようイベントを考え、村をPRしていきたいです」と話していました。
南箕輪村のふるさと大使は、征矢さんを含め5人となっています。
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高遠石工の石仏を巡るツアー
伊那、駒ケ根、飯田の商工会議所女性会のメンバーは30日、伊那市の高遠石工の石仏を巡るツアーを楽しみました。
この日は、伊那、駒ケ根、飯田の南信にある3つの商工会議所女性会のメンバー20人がツアーに参加し、高遠町勝間の石仏大聖不動明王を見学しました。
ツアーでは、高遠石工研究センターの熊谷友幸さんがガイドをつとめ、石仏の特徴や歴史を説明していました。
熊谷さんは、「この石仏は、目が上下に向いていることが特徴で、このほかに2体作られ、駒ケ根市にもあります。冬には、石仏が雪をかぶった様子を見ようと訪れる人もいます」などと話していました。
ツアーは7月に開いた石仏に関する講演会が好評で、今回実際に足を運んで見学しようと、企画されました。
女性会のメンバーは、「女性ならではの視点で地域の魅力を感じたい」と話していました。
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外国人労働者 災害対策勉強会
5年間、日本の従業員と同じように働くことができる「特定技能一号」に認定されたベトナム人を対象にした災害時の避難対応についての説明会が29日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
この日は、特定技能一号に認定されたベトナム人5人が、人材コンサルタントの株式会社AICの小林克規社長から、災害時の避難対応について説明を受けました。
小林社長は、ベトナム語に翻訳された市内の災害対策マニュアルをもとに、災害時にまず頭を守ることや、避難場所がどこなのかを説明していました。
特定技能一号は、日本で3年間技能実習を経験した人が、無試験で取得することができる資格です。
14の業種から選択した職場で5年間働くことができます。
参加したベトナム人は、市内の食品加工会社でつとめるということです。
今回株式会社AICが避難対応の説明会を企画したのは、台風19号で大きな被害が発生したことがきっかけだということです。
あるベトナム人は「日本は景色がきれいなので好きです。
災害時の対応をしっかり学び、がんばって働きたい」。と話していました。 -
丸山さん交通安全功労者賞
南箕輪村の丸山芳雄さんは、交通安全の推進に功績があったとして、関東管区警察局長と、関東交通安全協会連合会会長の連名表彰を受賞しました。
丸山さんは25日、伊那警察署を訪れ、石坂達雄署長に受賞を報告しました。
23日に長野市で開かれた交通安全協会長野県大会で、安全運転の推進に大きな功績があったとして、関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長の連名表彰を受賞しました。
丸山さんは45年前に南箕輪村交通安全協会に入会し、会長などを務め、現在は伊那交通安全協会の参与などを務めています。
伊那警察署の石坂署長は「丸山さんにはこれからも活躍してもらいたい。」と話していました。
伊那警察署によりますと、県内では交通安全功労者として丸山さんを含め今回20人が表彰されたということです。 -
山の神神社で遷座祭と例大祭
伊那市平沢の山の神神社移転に伴う遷座祭と収穫に感謝する例大祭が26日行われました。
26日は山の神神社社殿の完成を祝う遷座祭と収穫に感謝し災害のないことを祈る例大祭が行われました。
山の神神社は神社の横を流れる南沢の砂防事業により社殿が元の場所から200メートルほど移されこのほど完成しました。
神社は市内14区の共有林の守り神で今年は山寺区が当番です。
山の神神社は創立年代不詳の古い神社で例大祭は江戸時代から続いているといわれています。
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伊藤光雄さん宅の松の植木にキノコ生える
伊那市高遠町藤沢の伊藤光雄さん宅の松の植木に、これまで40年以上手入れをしてきて初めてキノコが生え、伊藤さんを驚かせていました。
アミタケ科の「ハナイグチ」、通称「ジゴボウ」と呼ばれるキノコが松の植木に生えるのは、これが初めてで、3日ほど前から生え始めたということです。
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若者のアイディアで新商品企画
箕輪町は、若者のアイデアを元に町の新しい商品を企画する「みのわアイデアソン」を、21日と22日の2日間行いました。
22日は各グループがプレゼンテーションを行いました。
こちらの班が提案したのは、クッキー「もみじちゃんのおやつ」です。
りんご味のクッキーが入った缶に赤そばやもみじ湖などの写真をデザインし、食べ終わった後も缶を使ってもらうことで箕輪を思い返してもらう狙いがあります。
「アイデアソン」は、アイデアとマラソンを掛け合わせた造語で、テーマに対してチームで話し合いながらアイデアを出し合いビジネスモデルを構築するイベントです。
9月から町内で実習を行っている大正大学の学生など13人が参加しました。
今回の提案を基に、町では試作品を作り12月のイベントでお披露目する予定です。 -
竜北保育園の園児がハロウィン仮装で街歩き
伊那市の竜北保育園の園児は28日、今月末のハロウィンを前に、仮装して伊那市内を練り歩きました。
園児らは、保育園で仮装を済ませると、市内を練り歩きました。
年中・年少園児がきたっせに到着すると、「トリックオアトリート」と声を合わせながら、お菓子をもらっていました。
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伊那谷プリンフェス開催
南箕輪村の大芝高原味工房で19日、「伊那谷プリンフェス」が開かれ、用意していた1000個のプリンは50分で完売しました。
大芝高原味工房には、雨の中、朝の9時半から多くの人が訪れました。
フェスには、6月のミニフェスで販売されたプリンに加え、新たに上伊那郡内の6店舗のプリンも販売されました。
おもてなしプリンを発案した、大芝の湯管理課長の原賢三郎さんによると、50分で1000個が完売したということで、ミニフェス以上の盛り上がりだったということです。
大芝高原味工房の駐車場では「第14回南みのわ農産物フェア」も開かれ、多くの人で賑わっていました。
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地元産の新そば味わう
地元伊那産の新そばを味わうことができる「信州伊那新そばまつり」が、伊那市のみはらしファームで26日、行われました。
信州伊那新そばまつりでは、せいろそば、かけそば、大根おろしと焼き味噌の辛つゆで食べる
行者そばの3種類が一杯500円で提供されました。
会場には県外からも多くの人が訪れ、新そばを味わっていました。
伊那市では、「信州そば発祥の地 伊那」をPRする5週連続のそばイベントを行っていて、今回の「信州伊那新そばまつり」は2週目のイベントです。
会場には伊那市の観光大使で演歌歌手の水森かおりさんが訪れ、その歌声を披露していました。
5週連続のそばイベント、次回は来月2日(土)に、伊那市高遠町の高遠城址公園で、「山麓一の麺街道フェスタ2019 in 伊那」が予定されています。 -
ハロフェス仮装参加で賑わい
伊那商工会議所青年部主催の「ハロフェスいな2019」が、伊那市内で26日、開かれました。
伊那市荒井の通り町商店街では、「まち歩きスタンプラリー」に参加した子どもや家族連れが、仮装をして歩いていました。
参加者はハロフェスに協力している市内の飲食店などを周り、スタンプと菓子をもらっていました。
ハロフェスいな2019は、地域の活性化を図ろうと、伊那商工会議所青年部が企画したイベントで、今年で2年目になります。
伊那商工会議所青年部によりますと、今年のハロフェスには1日でおよそ1,200人が参加したということで、会場は多くの人で賑わいました。 -
環境展 省エネについて学ぶ
環境や省エネを学ぶイベント「伊那市環境展」が6日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
自然環境を考えるスペースでは、天竜川にいるサワガニやザリガニなどが展示されました。
天竜川上流河川事務所の水質検査によりますと、天竜川の水質は9段階のうち2番目に良いと
いうことで、水生生物にとって住みよい環境だということです。
子どもたちは、水生生物を真近で見たり、触れるなどしていました。
屋外では、リサイクルなどに関して考えるスペースが設けられました。
産業廃棄物の処理をしている、駒ケ根市の株式会社イナックは、使用済みの植物油からつくった
バイオディーゼルで動く重機を展示していました。
伊那市環境展2019は、民間団体や行政などが環境問題について考えるコーナーを出し合い、今年は
36のコーナーが設けられました。 -
園児 交通安全守りプレゼント
伊那市の竜北保育園の園児は、交通安全を願うお守り型のキーホルダーを24日、祖父母にプレゼントしました。
この日は竜北保育園の年長園児20人が、参観で訪れた祖父母に交通安全を願うキーホルダーをプレゼントしました。
キーホルダーには、ハートや動物などが描かれています。
坂下地区は今年度、「長野県高齢者交通安全モデル指定地区」に指定されています。
今回のお守りの贈呈は、坂下交通安全協会が活動の一環として保育園と共に行いました。
キーホルダーをもらったある女性は「孫が自分の交通安全を願って作ってくれたお守りは特別だ。
肌身離さず持ち歩き、大切にしたいです。」と話していました。
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権兵衛トンネル手前の道落下
20日に、山から流れ出た水により橋を支える部分の周りの土砂が崩落した国道361号の権兵衛トンネルの手前の橋で、新たに付近の道路も長さ5~6メートルに渡り落下していることが分かりました。
こちらの写真は、道路を管理する伊那建設事務所が22日にドローンで撮影したものです。
幅10.5メートル、長さ5~6メートルにわたり道路が落下しているのが分かります。
権兵衛トンネルの南箕輪村側の入口では、20日に山から流れてきた水が原因とみられる土砂の崩落が見つかり、現在もトンネルは全面通行止めとなっています。
22日に伊那建設事務所が調査のためドローンで撮影したところ、新たに道路も落下していることが分かりました。
橋全体の長さは103メートルで、構造上全てが崩れることはないということですが、雨が降るとまだ少しずつ土砂が崩れるため、近づくのは危険な状況だということです。
伊那建設事務所では、土の性質調査を依頼し、今月中には調査結果をまとめたいとしています。
復旧については年内は厳しい状況で、当面トンネルの全面通行止めは続くということです。 -
信大農学部 新米コシヒカリ販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が低農薬有機栽培で育てた米の販売が23日から始まりました。
信大農学部の植物資源科学コース・動物資源生命科学コース2年生の学生が、実習の一環で栽培したものです。
低農薬有機栽培のコシヒカリの新米で、価格は、低農薬栽培のものが10キロで税込み3,900円。
自然乾燥させたはざかけ米は、10キロで税込み4,500円です。
米は、大学が所有する神子柴の広さ2.4ヘクタールの田んぼで作られ、今年は平年並みのおよそ12トンを収穫しました。
この米は、構内の生産品販売所で購入できるほか、ホームページ上から全国発送も可能だということです。
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中央アルプス・南アルプスで初冠雪
22日、中央アルプスと、南アルプスで初冠雪が観測されました。
23日の午前11時ごろの中央アルプスです。
中央アルプスでは、初冠雪は平年並みで、千畳敷カールでは3センチから5センチの積雪だということです。
伊那市長谷総合支所によりますと、初冠雪は平年並みか少し遅く、21日夜から22日の朝方にかけて雪が降ったということです。
南アルプスの積雪は、山頂付近では、10センチ前後だということです。
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長谷保育園で子ども達が鉋削りを体験
伊那市長谷の住民有志などは、木材から鉋くずができるまでの一連の作業を園児に体験してもらおうと、21日に、長谷保育園を訪れました。
21日は、地元長谷で建築会社を営む久保田敏文さんから園児が鉋の使い方を教わりました。
保育園では、今年5月に開かれた鉋がけの薄削り技術を競う全国大会「削ろう会」で出た鉋くずを譲りうけました。
鉋くずで遊んでいた園児たちは「これがどうやってできるのか」疑問を持ったということです。
保育園から相談を受けた上伊那地域振興局と地元有志でつくる溝口区里山整備利用推進協議会は、園児の疑問を解決するため久保田さんを紹介したものです。
園児たちは、削りたてのヒノキの香りや感触を楽しんでいました。
長谷保育園では、「見るだけでなく、匂いや音など五感を使って体験することができありがたいです」と感謝していました。 -
北彩の会作品展
上伊那の絵画愛好者でつくる北彩の会の展示会が、21日から伊那市のいなっせで始まりました。
北彩の会は、国画会会員の北原勝史さんが指導する絵画グループです。
展示会には、会員と北原さんの作品50点が展示されています。
教室は、月に2回教室開かれ、初心者から15年以上のベテランが、テーマを決めずにそれぞれ好みの作品を作っています。
展示会では、1年間の集大成の場として年に1回開かれています。
展示会は、27日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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2年振り 行者そば祭り
大雨の影響で道路が通行止めとなり開催が危ぶまれた伊那市荒井内の萱の行者そば祭りは20日規制解除となり2年ぶりに開催されました。
会場の内の萱スポーツ公園は多くの人で埋め尽くされ、打ち立てのそばを堪能していました。
内の萱スポーツ公園へ続く県道伊那駒ケ岳線は大雨により土砂流出の危険があるとして19日通行止めとなりましが20日午前7時過ぎに解除となりました。
荒井区主催の行者そば祭りは去年、県道が台風による土砂崩落で通れなくなり中止となり今年も開催が危ぶまれていました。
内の萱の行者そばは奈良時代に修行のためこの地を訪れた行者が
住民のもてなしの礼として、そばの実を渡したのが始まりとされています。
行者そば祭りは、信州そば発祥の地伊那をPRするイベントの第一弾で5週連続で会場を代えてそばを味わうイベントが行われます。