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伊那市駅近くの商店街を再生へ プロジェクト始動
JR伊那市駅近くの長く放置されている中央商店街の再生を目指す一般社団法人アスタルプロジェクトは、取り組みのキックオフとして、29日に建物の掃除を行いました。 JR伊那市駅の北側にある中央商店街です。 かつては、居酒屋やスナック、カメラ店など8軒の店が並んでいましたが、現在は全て空き店舗となっています。 ここを「グルメ横丁」として再生させようと、山岳関係者や飲食店店主らでつくる「アスタルプロジェクト」が取り組みを始めました。 「商店街再生プロジェクト」と名付けた取り組みのキックオフとして、この日はメンバーや出店希望者ら15人が、建物の清掃作業を行いました。 建物はそれぞれ戦後すぐに建てられたとみられ、40年程前から徐々に店じまいしていったということです。 それぞれの店内には、今もレトロな雰囲気が残っています。 店の雰囲気を残すこと、伊那の魅力を伝える店にすることを出店の条件にしていて、現在、県内外から10人ほどが出店を検討しているということです。 中央商店街のグルメ横丁のオープンは、来年の春から夏を予定していて、全ての店舗一斉のオープンを目指すということです。
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伊那市地蜂愛好会 地蜂の巣コンテスト
伊那市地蜂愛好会の会員が育てた地蜂の巣の重さを競うコンテストが29日、農業公園みはらしファームで開かれました。 運ばれてきた巣に煙幕を焚き、地蜂を気絶させます。 箱から取り出すと、大きな巣が出てきました。 今年は上伊那や諏訪地域などから18人がエントリーしました。 地蜂と呼ばれるクロスズメバチの巣を7月中旬に山からとり、エサをやるなどして育ててきました。 今年は10月に入り天候が悪く気温の低い日が続いたため、エサ不足が続き育てるのに苦労したということです。 コンテストの結果、伊那市御園の埋橋章さんが、3.518キロで優勝しました。 諏訪地域から訪れた人が、埋橋さんの育てた巣を買い取りました。 会場には巣が並べられ、訪れた人たちが眺めたり、持ち主と交渉して買っていました。 伊那市地蜂愛好会は、伊那谷の伝統文化「蜂追い」を後世に伝えようと活動していて、コンテストは今年で20回目です。
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福島県から避難の夫婦 講演会
福島第一原発事故の影響で、福島県南相馬市から滋賀県に避難している夫婦の講演会が、21日、伊那市西箕輪のロッジ吹上で開かれました。 講演会では、福島県南相馬市から滋賀県に避難している青田勝彦さんと惠子さん夫妻が、体験談を話しました。 会場には惠子さんが制作した布絵と詩56点も展示されました。 青田さんは、40年以上前から原発反対を訴え活動しています。 この講演会は、惠子さんのいとこの荒惠子さんが伊那市西箕輪に住んでいることが縁で開かれました。
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伊藤真一さん 陶展
伊那市御園の陶芸家 伊藤真一さんの陶展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には湯呑や皿、花入れなど500点が展示されています。 伊藤さんは、伊那市西箕輪に薪窯を構えています。 土の色や触感を生かした作品にこだわっているということです。 この作品は、伊那の赤土を2割ほど使用していて、ざらざらとした風合いを生かしたということです。 伊藤真一さんの陶展は11月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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2週連続台風接近 りんご農家に不安
台風22号は、30日の未明から明け方にかけて長野県に最も接近する見通しです。 2週連続の台風に、りんご農家は不安を募らせています。 箕輪町中原の北原次夫さんの果樹園です。 先週の台風で30ケースほどが落ちたほか、贈答用のりんごに傷がつき、出荷できないものもあるということです。 こちらは、箕輪町木下にある花岡悦子さんの果樹園です。 台風に備え、りんごを予定より4日ほど早めて収穫していました。 花岡さんの果樹園では、先週の台風で100ケース分のリンゴが落ちてしまい、すべて加工用として出荷することにしました。 長野地方気象台によりますと、台風22号は、30日未明から朝にかけて長野県に最も接近する見通しです。 県内の多いところでは1日に50ミリ~100ミリの雨が降るとして予想していて、長野地方気象台では、大雨や強風による被害に警戒するよう呼び掛けています。
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元女子プロレスラー ジャガー横田さんの夫が講演
元女子プロレスラー、ジャガー横田さんの夫、木下博勝さんの講演会が22日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 木下さんは北海道出身で東京大学大学院医学博士課程を修了しています。 2004年34歳のときに元女子プロレスラーのジャガー横田さんと結婚し現在は鎌倉女子大学教授として教鞭をとるかたわらタレントとしても活動しています。 講演会ではジャガーさんとの馴れ初めや家庭での生活、芸能活動などについて話をしました。 木下さんは「はじめてジャガーさんと出会ったときは大変怖かった。自分は恐妻家だが結婚生活を続けていくなかでそれが夫婦円満の秘訣だと分かった。」と話していました。 講演会は一般社団法人上伊那薬剤師会が創設50周年を記念して開いたもので会場には200人が集まりました。
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ハロウィンで商店街をパレード
いなまちハッピーハロウィンが28日行われ仮装した親子が伊那市の中心商店街をパレードしました。 パレードには仮装した親子30人ほどが参加しました。 ハッピーハロウィンは商店街の活性化に取り組む伊那まちの再生やるじゃん会が毎年行っているものです。 各商店ではお菓子が用意され子どもたちが先を争い受け取っていました。 伊那まちの再生やるじゃん会では「子どもたちの声が響き商店街が賑やかになった。」と話していました。
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伊那愛樹会 秋の盆栽展
上伊那の盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会による秋の盆栽展が27日から伊那市のいなっせで 始まりました。 会場には松のほか銀杏や紅葉などの盆栽およそ30点が並べられています。 伊那愛樹会は会員10人ほどで活動していて毎年春と秋の2回展示会を開いています。 秋の展示会は定番の松のほか色付き始めた葉や果物なども並びます。 28日午後1時から鉢や苗木の展示即売会が開かれます。 伊那愛樹会による秋の盆栽展は29日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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冬を前に地蜂の交尾始まる
地蜂と呼ばれるクロスズメバチの人工的な繁殖に取り組んでいる伊那市福島の小木曽大吉さん宅では飼っている地蜂の交尾が始まっています。 蜂追いを趣味としている小木曽さんは採るだけではなく、その繁殖にも力を入れています。 自宅横に建てたビニールハウスへ1週間ほど前地蜂の巣を移しました。 27日小木曽さんは餌を与えたり交尾の様子を確認したりしていました。 ハウスの中には数千匹の地蜂がいて交尾は例年11月初め頃がピークですが今年は1週間ほど早まっているということです。 交尾の時期が終わると雄は死に女王蜂はハウス内にかけている布の中で越冬の準備をはじめます。 布の中の女王蜂を箱に移したあとは温度を2、3度に保ちながら越冬させるということです。 小木曽さんは「自然界では冬を越せる数は少ないが人が手をかけることで地蜂が増えてほしい」と話していました。 越冬させた女王蜂は春になると蜂追いの仲間と分け合うということです。
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竜西保 かぼちゃランタンづくり
伊那市の竜西保育園の園児は、27日のハロウィンパーティに合わせて、26日にかぼちゃのランタンづくりを行いました。 この日は、保育園の園庭で、年長・年中園児60人が、かぼちゃのランタンづくりをしました。 保育士がかぼちゃに切り込みを入れると園児は中の種をくりぬいていました。 かぼちゃは、5月に種をまき、園で育てたものと、交流のあるJA上伊那の青壮年部から譲り受けたもので20個ほど用意されました。 竜西保育園では10年ほど前からハロウィンパーティを行っています。 パーティでは園児が仮装をして周辺を練り歩くほか、夕方には、ランタンに火を灯します。 パーティでは、JAの青壮年部とともに育てた米を使ったおにぎりや、園の畑で育てた野菜を使ったトン汁が振舞われるということです。 竜西保育園のハロウィンパーティはあす行われる予定です。
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伊那谷スイーツ試作品完成
伊那市、JA上伊那、伊那商工会議所の若手職員でつくる魅力的なまちづくりを進めるイ~ナちゃん応援隊は、地元の菓子店とコラボしたスイーツを考案しました。 新たに考案したちいずくっきぃサンデーです。 市販のアイスクリームに、伊那市の菓子店菓子庵石川の看板商品ちぃずくっきぃと伊那谷産のフルーツジャムを乗せました。 地元の銘菓を使って自宅でも簡単につくれるスイーツを目指したということです。 25日は、伊那商工会館で記者会見が開かれ、応援隊のメンバーが取り組みについて発表しました。 ちいずくっきぃとジャム、アイスクリームの相性が良いということです。 今月28日には、伊那商工会議所青年部のハロウィンイベントで自らトッピングをする体験型のブースを出展することになっています。 イ~ナ応援隊では今後、地元の飲食店でメニューとして販売されることを目指すということです。 イ~ナちゃん応援隊は所属する組織の枠を超え、伊那市の将来について考え行動する組織として平成27年に発足しました。
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藤田嗣治 版画展
東京生まれの画家で彫刻家、藤田嗣治の版画展が、伊那市境のギャラリー&カフェ カレッタで開かれています。 会場には、原画を版画にした作品31点が並んでいます。 藤田嗣治は、1886年に東京で生まれた画家で彫刻家です。 1910年に東京美術学校、現在の東京芸術大学を卒業後、パリに渡りました。 大の猫好きだったということで、多くの作品に猫が描かれています。 また、独特な手法で生み出した肌色は、“乳白色の肌”と絶賛され、世界的にも有名になりました。 作品の所有者で、藤田の作品に詳しい横浜市の画商、山田英信さんです。 作品に魅せられて、現在自宅には150点ほどがあるということです。 藤田嗣治版画展は、11月6日まで、伊那市境のギャラリー&カフェ カレッタで開かれています。(10月30日は定休日) なお、山田さんは25日も会場に居る予定で、作品について詳しく解説を聞くことができます。
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台風21号 上伊那地域にも影響
超大型の台風21号は、23日の明け方に長野県に最も接近し、通過しました。 上伊那では、倒木による停電や交通機関の乱れなどがありました。 箕輪町の竜東線では、倒木により三日町から十沢橋の間で全面通行止めとなりました。 放送エリア内の3市町村では、分かっているだけで9件の倒木が報告されています。 上古田では、倉庫のトタン屋根が吹き飛ばされる被害がありました。 トタンは、倉庫東側の畑に落ちましたが、けが人はいなかったということです。 倒木などの影響で、上伊那地域のおよそ3,000戸が一時停電となりました。 交通機関にも影響が出ています。 JR飯田線は、23日の始発から午後2時30分頃まで運転を見合わせました。 中央自動車道は、伊北ICから諏訪IC間と、一宮御坂ICから国立府中IC間で、上下線ともに通行止めとなりました。 通行止めは、午後0時15分までに解除されました。 この影響で、中央高速バスは新宿行きが上下線で午後まで運休などの影響を受けました。 強風による農業被害も出ています。 伊那市西箕輪の山口貴之さんのぶどう園では、これから収穫を迎えるシャインマスカットやピオーネが強風の影響で落下していました。 山口さんによりますと、この場所だけで、被害額は10万円以上になるということです。
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親子で楽しむサムライ合戦
ポリエチレン製の刀を使って遊ぶ親子サムライ合戦が22日、南箕輪村の南箕輪小学校で行われました。 親子サムライ合戦には村内を中心に約25人が参加しました。 2つのグループに分かれて相手の腰についている紙風船をポリエチレン製の刀で割るゲームで割られるとコートの外に出なければなりません。 それぞれのチームに陣羽織を羽織った大将がいてその紙風船を割ると勝ちです。 南箕輪村教育委員会などがサムライ合戦の普及に務めているはなまる学習会に依頼し行われたものです。 はなまる学習会では「子どもたちがルールを守りながら全力で遊ぶことが出来るので親子で体験してもらいたい。」と話していました。
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まほらいな市民大学同好会 作品展
伊那市のまほらいな市民大学の同窓会の総会が23日、いなっせで開かれ、様々な分野に取り組む同好会が活動報告をしました。 まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開いているもので、その卒業生が同窓会活動を行っています。 同窓会の中に、書道や俳句、マレットゴルフなど18の同好会があり今日は、活動報告やステージ発表が行われました。 いなっせ2階ギャラリーでは、作品展が開かれ山野草や押し花、井上井月を書にした作品などが展示されています。 ウォーキングを楽しむ里山の会は、1泊2日で静岡県の伊豆へ出かけた旅の写真などを展示しています。 他に、県内の温泉施設を訪ね、歴史や泉質、効能などを調べるグループの展示もあります。 同窓会では、「バラエティに富んだ作品を多くの人に見てもらいたい」と来場を呼び掛けています。 まほらいな市民大学同窓会の同好会作品展は、24日まで伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれています。
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台風21号 23日の未明から明け方にかけて最接近
超大型で非常に強い台風21号は、23日の未明から明け方にかけて県内に最も近づく見込みです。 長野地方気象台では、これまでの雨で地盤が緩んでいることから土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。 22日の伊那地域は、朝から雨となりました。 長野地方気象台によりますと台風21号はあすの未明から明け方にかけて強い勢力を保ったまま県内に最も接近する見込みです。 23日にかけて、南部の多い所で1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るということです。 また、23日の正午までの24時間に降る雨の量は、南部で300ミリと予想しています。 風も強まる見込みであす未明から昼前までの最大風速は17メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。 22日の10時過ぎに、伊那市野底の六道原工業団地近くの道路で倒木があり、午後2時時半時過ぎに復旧しました。 この倒木によるけが人はいませんでした。 また午後3時40分伊那市は辰野町で天竜川が水防団待機水位に達したとして河川に立ち入らないよう呼びかけています。 長野地方気象台では、これまでの雨で地盤が緩んでいることから土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。
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准看護学院で戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で18日、戴帽式が行われ半年間の基礎的な学習を終えた1年生が看護の道への誓いを新たにしました。 戴帽式を迎えたのは、今年4月に入学した1年生です。 上伊那を中心とした18歳から40代後半までの33人です。 戴帽式は、半年間基礎教育を学んだ学生たちを准看護学生として認める儀式として毎年、この時期に行われています。 学生らは、ナースキャップをかぶせてもらうと、ナイチンゲールの像に灯された火を一人ひとり受け取りました。 全員が受け取ると、看護の精神がうたわれた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。 戴帽生を代表して、辰野町の松澤佑介さんは「日々の努力を怠らず看護の精神を胸に刻み医療現場で活躍できるよう努力したい」と誓いを新たにしていました。 式を終えた学生は今後、本格的な看護の学習を始めることになっていて来年2月からは、伊那中央病院や昭和伊南病院などで実習を行う予定です。
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森のJazz Live
食事しながら音楽を楽しむイベント森のJazz Liveが伊那市の伊那西小学校体育館で22日、行われました。 イベントは、伊那西地区の活性化に繋げようと伊那谷の有志でつくる森のジャズライブ実行委員会が開いたものです。 予定では、ますみの森で行う予定でしたが雨のため小学校の体育館で行われました。 飲食ブースでは、伊那西地区で採れた野菜などを使ったガレットが提供され好評でした。 広島を拠点に活動するジャズグループが演奏し、訪れた人たちは、音楽を楽しんでいました。
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子育て講座 絵本の選び方を紹介
子どもの発達にあわせた絵本の選び方や読み聞かせ方についての子育て講座が20日、箕輪町文化センターで開かれました。 絵本専門士の鎌倉美枝さんが講師となり、読み聞かせをしたり絵本の選び方を紹介しました。 鎌倉さんは、「9か月くらいの子どもは視覚が発達するので目で見て楽しめる本を、2歳からは本の世界と現実が結びつけられるようになるので、食べ物など実際にあるものが出てくる本を選ぶと良いです」と選び方を説明していました。 0歳から3歳向けの本およそ30冊が並び、訪れた親子が好きな本を選んで読んでいました。 この講座は、箕輪町子育て支援センターいろはぽけっとの子育て講座の一環として開かれたもので、箕輪町を中心に19組の親子が参加しました。
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花筏の会 29日に発表会
伊那市内で活動している舞踊の教室、花筏の会の発表会が29日に伊那市のいなっせで開かれます。 20日は、発表会に向けて8人が練習をしていました。 花筏の会は、伊那市内で活動している舞踊教室で、60代から80代までの20人が参加しています。 会が発足して今年で10年になることから、今回記念として初めて発表会を開きます。 当日は、ポップスや歌謡曲、民謡など32曲を披露します。 会主の酒井房子さんは「高齢になっても踊りが好きで楽しんで活動しています。息の合った踊りを見てほしいです」と話していました。 花筏の会10周年の発表会は、29日(日)正午から伊那市のいなっせで開かれます。入場は無料です。
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伊藤久志さん 水彩画作品展
伊那市美篶の伊藤久志さんの水彩画作品展が、はら美術で始まりました。 会場には、伊藤さんが描いた作品およそ80点が並んでいます。 美篶出身の伊藤さんは、1976年に日本大学芸術学部を卒業後、中学校の美術教諭となり、退職した現在も駒ヶ根工業高校で美術講師をしています。 ヨーロッパやアジアなどを訪れ、外国の風景や季節の花々を描き続けています。 会場には、2年前カンボジアで描いた作品10点が展示されています。 伊藤久志さんの水彩画作品展は、29日(日)まで伊那市のはら美術で開かれています。
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上伊那歯科医師会 アンサンブル伊那の利用者の歯科検診
上伊那歯科医師会地域保健部のメンバーは19日、伊那市西箕輪のアンサンブル伊那で、利用者の歯科検診を行いました。 この日は、上伊那歯科医師会地域保健部に所属する歯科医師3人がアンサンブル伊那を訪れました。 会では、障害者の自立支援と口腔機能の維持・向上をサポートする事業を行っていて、アンサンブル伊那での歯科検診は今年で11年目です。 施設職員によりますと、利用者は、口の中に痛みや違和感があっても自分から不調を訴えることが少ないということです。 この日は、虫歯や歯周病になっていないか、歯並びや噛み合わせは正しいかなどを診ていました。 アンサンブル伊那では「過去に口の健康が体全体の健康に繋がった利用者もいた。口の中が清潔に保てるきっかけになってありがたい。」と話していま
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来年用の年賀はがき 伊那郵便局に到着
11月1日の発売を前に、18日、来年用の年賀はがきが伊那市の伊那郵便局に到着しました。 午前11時、322箱128万8千枚の年賀はがきが伊那郵便局に到着しました。 辰野町、箕輪町、南箕輪村、伊那市、宮田村、駒ヶ根市の一部の28局分の年賀はがきです。 局員は地域ごとに分けながら箱を積み上げていきました。 来年用の年賀はがきには、絵入や写真印刷用のほかに、戌年にちなんで犬のキャラクターが印刷されたものが採用されました。 到着したはがきは19日までに各郵便局に振り分けられます。 発売は11月1日、受付は12月15日からとなっています。
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西駒山荘荷下げ作業
伊那市観光㈱が運営する山小屋、中央アルプスの西駒山荘の今シーズンの営業が終了し荷下げが18日、行われました。 今シーズンの利用者数は昨年よりおよそ400人下回りました。 西駒山荘は、中央アルプス将棊頭山直下の標高2,685mにあります。 作業は、18日の朝6時からヘリコプターを使って行われ、山荘から鳩吹公園の間を4往復し、営業中に出たゴミや発電機などを下しました。 今シーズンは、7月8日から10月9日までの93日間営業し、利用者数はおよそ700人で去年より400人下回りました。 伊那市観光㈱によりますと、今年の夏は、悪天候でイベントが中止になったり予約のキャンセルが多かったということです。 西駒山荘は冬の間、避難小屋として建物の一部を開放しておくということです。 また、伊那市観光㈱が運営する、南アルプスの塩見岳山頂直下にある塩見小屋の荷下げ作業も18日、行なわれました。
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狐島区防災講演会でNHKアナが講演
伊那市の狐島自主防災会主催の防災講演会が、15日に開かれ、NHK長野放送局のアナウンサー関根太朗さんが講演しました。 関根さんは、NHK長野放送局の番組「知るしん」のキャスターなどを務めています。 ラジオ番組「ゆる~り信州」では、今年度から、県内の防災活動に取り組む団体を取り上げるシリーズ番組を企画していて、狐島自主防災会も出演しました。それが縁となり、今回の講演会が実現しました。 関根さんは、県内各地の防災団体の活動を取材する中で、出演者の発言から印象に残った言葉を紹介しました。 今年5月に飯山市で土砂崩れが発生しましたが、人的被害がなかったことについて、「住民から川の水が濁っているという前兆情報が寄せられ、それに基づいて避難勧告を発令することができたそうだ。いつもと何か違うと感じられることが大切だ」と話していました。 狐島区は、伊那市内でも自主防災会の活動が活発な地域です。 講演会には115人が参加し、講演に耳を傾けていました。
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大芝高原まつり花火大会記念花火申し込み者に飾り玉
8月26日に行われた大芝高原まつりの花火大会で記念花火を打ち上げた南箕輪村南原の宮島忠夫さん・清美さん夫妻に17日、飾り玉が贈られました。 この日は、宮島さん宅に役場職員と村のイメージキャラクターまっくんが訪れ、飾り玉5号をプレゼントしました。 宮島さん夫妻は、孫の優珠ちゃんが去年9月に生まれたことを記念して、1万2千円の記念花火を申し込んだということです。 宮島さんはこれまでに、母・きみゑさんの米寿のお祝いと、優珠ちゃんの姉・優依ちゃんの誕生祝いの時にも記念花火を打ち上げたということです。 今年の大芝高原まつり花火大会の記念花火には、7人から申し込みがあったということです。
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江副行昭さん熔壌ガラス作品展 22日まで
伊那市長谷のガラス工芸作家江副行昭さんの作品展が、長谷ガラス工房ギャラリーで始まりました。 ギャラリーには、新作から過去の作品までおよそ300点が並んでいます。 ガラス工芸作家の江副さんは現在85歳で、60年以上作品づくりりをしています。 輝きや模様に特徴のある熔壌ガラスは、酸化金属を含んだ土を1500度近い高温で溶かしてできるもので、江副さんが考案しました。 江副さんのガラス展は22日まで長谷ガラス工房ギャラリーで開かれています。
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山王墓地会 合祀永代供養墓を建設
伊那市西箕輪大萱の山王墓地会は、核家族化などにより受け継ぐ人がいなくなった墓ができるのを防ごうと、合祀永代供養墓を建設しました。 西箕輪大萱の大清水川の右岸にある山王墓地で、8日、合祀永代供養墓の除幕式が行われました。 山王墓地は、終戦直後の昭和21年に国の緊急食糧増産政策としてこの地を開拓した16人が管理運営してきました。 高度経済成長期には、市営住宅の建設や中央道の開通などで定住者が増え、現在山王墓地会の会員は107人います。 近年、少子高齢化や核家族化などが進み、山王墓地でも放棄された墓や受け継ぐ人のいない墓が見られるようになったことから、平成27年度から合祀墓の建設に向け取り組んできました。 会員から浄財を集め、145万円をかけて建設しました。 除幕式の後行われた開眼供養祭で、西箕輪仲仙寺の師田和香副住職は、「住民が主体となって合祀墓を建設するのは珍しく意味深いことです。節目には手を合わせて供養していただきたい」と話していました。
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無茶フェス伊那大会 大盛況
信州プロレス10周年無茶フェス伊那大会が、伊那市の市民体育館メインアリーナで15日開かれ、市内でローメンを提供している店主がリングに上がり戦いました。 大会は、信州プロレス10周年と伊那ローメンズクラブ設立20周年を記念し開かれました。 試合では、ローメンズクラブのメンバー8人がリングに上がり、最後の一人まで闘うバトルロイヤルが行われました。 最後は、初代イメージキャラクターウマカローが勝利しました。 かぶり物をとるとメンバー最高齢で前会長、萬楽の店主正木金内衛さんだったことがわかり会場が沸いていました。 メインイベントは、信州プロレス代表のグレート無茶さんや箕輪町出身のプロレスラー征矢学選手、 プロレス界のカリスマ武藤敬司選手らが登場し盛り上がりました。 会場には、およそ2500人が訪れ、立見が出るほどの盛況ぶりとなりました。
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西光寺で晋山式
箕輪町沢の西光寺で、新しい住職が就任する晋山式が14日に行われました。 式の法要には檀家や僧侶など130人が参列しました。 西光寺の住職となるのは竹花(たけはな)正道(しょうどう)さん、48歳です。 西光寺では先代が高齢のため退任し、長女の夫の正道さんが後を継ぎました。 檀家は箕輪町沢を中心におよそ350戸です。 実行委員長の平澤豊満さんは「新しい時代に合った寺となるよう住職中心に頑張っていってほしい」と話していました。