-
日影区ふれあい納涼祭
伊那市日影区の恒例行事、ふれあい納涼祭が22日に行われ家族連れで賑わいました。 納涼祭は、区民の親睦の場にしようと毎年この時期に行われています。 公民館分館と区の役員で実行委員会をつくり、イベントの企画や運営を行っています。 会場となった公民館前には、焼きそばやフランクフルトなどの屋台が並び親子づれで賑わっていました。 中でも、流しソーメンは子供たちに人気でした。 池上俊広区長は「区民の協力があっての祭り。今年も大勢の人に足を運んでいただいた」と話していました。 日影区によりますと、納涼祭には、およそ800人が訪れたということです。
-
涼しい大暑 最高気温24.3度
23日の伊那地域の最高気温は24.3度と9日ぶりに30度を下回りました。 23日は二十四節気のひとつ大暑です。 一年で一番暑い頃とされていますが、伊那地域の日中の最高気温は24.3度と6月上旬並みでした。 長野地方気象台によりますと来週は曇りがちとなる見込みですが、気温は平年より高めで最高気温は30度を超える日が続くという事です。
-
YAMAフェス 2会場で開催
自然に囲まれた伊那谷の魅力を発信するアウトドアイベント「YAMAフェス」が22日、伊那市創造館と長谷の美和湖の2会場で行われました。 伊那市創造館にはボルダリングの体験や木のおもちゃ、伊那谷の名物が並ぶブースなどが設けられ、多くの人でにぎわっていました。 YAMAフェスは今回で4回目で、街と山をつなぐをテーマに活動しているアスタルプロジェクトが行っています。 今年は初めて長谷会場が設けられました。 美和湖では、カヌー体験のほか浮力のあるボードの上に乗って進むサップボードの体験が行われました。 慣れてくるとボードの上で立って漕ぐこともできるということで、参加者も挑戦していました。 主催するアスタルプロジェクトでは「イベントを通して自然に囲まれた伊那谷のライフスタイルを発信していきたい」と話していました。
-
上伊那広域消防本部 規律訓練
上伊那広域消防本部の規律訓練が11日に伊那市民体育館で行われ、職員が小隊に分かれて動作を確認しました。 上伊那地域の6つの消防署から、およそ100人の職員が参加しました。 訓練では、職員が4つの小隊に分かれて隊の編成や規律を確認しました。 このうち2列に並んだ小隊を移動させる訓練では、列が乱れないように指揮者が指示を出していました。 佐藤心吾指令長は「どんな動きをするにも規律が重要になる。基本に立ち返って訓練をしてもらいたい」と話していました。 上伊那広域消防本部は、平成27年4月に発足しました。訓練は、連携を高めていこうと毎年1回行われています。
-
伊那弥生ケ丘高校 全国大会出場の生徒を激励
少林寺拳法や音楽などで全国大会に出場する伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒の激励会が、20日に行われました。 弥生生は、6つの種目で全国大会に出場します。 3年生の小林愛海さんは、少林寺拳法個人単独演武で出場します。 全国高等学校総合文化祭には、3年の杉崎あおいさんが小倉百人一首かるた部門に出場します。 3年の小塚あみさんは、美術・工芸部門に出場します。 音楽部のメンバーは各校と合同で県代表としてリーダーズ部門に出場します。 邦楽部3年の古田恵已さんは日本音楽部門に出場します。 器楽部は、全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールに出場します。 選手を代表して、3年連続で少林寺拳法の全国大会に出場する小林さんは「これまでで1番完成度が高くなっている。成果を発揮して最後の大会で良い結果を残したい」と抱負を述べました。 全国大会はそれぞれ、7月から8月にかけて行われます。
-
西町区親子マスつかみ大会
海の日の17日、伊那市の西町区青少年育成会などは、夏の恒例行事「親子マスつかみ大会」を開きました。 マスつかみ大会は伊那市の三峰川榛原河川公園を会場に開かれました。 川をせき止めてマスを放流し、子どもたちが川に入って魚をつかんでいました。 これは、西町区青少年育成会と各町の子ども会が合同で毎年開いている恒例行事です。今年は親子230人が参加しました。 捕まえた魚は、保護者が炭火で焼いて、子どもたちが早速味わっていました。
-
西春近区民総出で整備作業
伊那市の西春近の区民総出で、地区内の整備作業が17日行われました。 午後は、伊那スキーリゾート近くの細ケ谷グラウンドの草刈りや桜の手入れを行いました。 グラウンド一帯は、10年ほど前に区内の各種団体が植樹した桜45本ほどがあります。 それ以来毎年、海の日に合わせ作業しています。 上の段には、西春近自治協議会と森林の里山協定を結んでいる東京都立北園高校の生徒が植えた桜200本ほどがあり、参加した住民が草刈り機や鎌を使って下草を刈っていました。 午前中には、西駒ケ岳に上る登山ルートの一つ権現づるねの整備作業も行い、のべ180人が参加しました。 主催した西春近自治協議会では、「植樹した桜に責任と愛着を持って行っている。毎年欠かさず作業することで郷土愛を育むことにつながっている」と話していました。
-
中條隆さんが蝶の標本1万5千匹を伊那市に寄贈
伊那市荒井の中條隆さんは、親子2代にわたり採集してきた貴重な蝶の標本およそ1万5千匹を、19日伊那市に寄贈しました。 伊那市荒井の中條隆さんの自宅には、1万5千匹、215種類以上の蝶の標本があります。 南アルプスで採集されたこちらの「クモマツマキチョウ」は現在採取が禁止されている貴重なものです。 中條さんは、父親の薫さんの代からおよそ80年にわたり蝶を採集し標本にしてきました。 中條さんが今回寄贈するコレクションは長野県内に生息する149種類すべてが網羅されているということです。 今回、子どもたちに自然に触れてほしいとの願いから伊那市に寄贈することにしました。 伊那市では、保存状態がとてもよく南アルプスの自然を知る上で重要なものだとしています。 標本は伊那市創造館に収蔵され、企画展などで公開される予定です。
-
今年で10年目 歌の幼稚園ふるさと
今年で10年目となる、伊那市富県北福地で唱歌や歌謡曲を歌う催し「歌の幼稚園 ふるさと」が19日行われました。 北福地を中心に上伊那の60代から80代およそ40人が参加し、唱歌や歌謡曲18曲を歌いました。 この会は、北福地の平岩髙嶺さんが自宅の庭で開いているもので、今年で10年目になります。 北福地地区社会福祉協議会の会長を務めたことがきっかけで、童心に還り、高齢者が楽しく歌う場を作ろうと立ち上げました。 当初は北福地参加者が中心でしたが、現在では駒ヶ根市や箕輪町からの参加者もいます。 10年目となる今年は、参加者が感謝の手紙を平岩さんやスタッフに手渡していました。 ある参加者は「参加すると若返ったような気持ちになる。毎回とても楽しみにしています」と話していました。 次回は10月18日に北福地集落センターで開かれる予定で、誰でも参加することができます。
-
関東甲信地方 梅雨明け
気象庁は関東甲信地方が19日に梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より2日、去年より10日早い梅雨明けとなりました。 19日の伊那地域は高気圧に覆われ、日中の最高気温は33.2度まで上がりました。 上伊那広域消防本部によりますと19日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないという事です。 長野地方気象台によりますと、むこう1週間は平年より気温の高い日が続く予想です。
-
“いなまち”の今昔 写真で比較
伊那市美篶の写真愛好家・中山清子さんが撮った今の伊那市街地の写真と図書館が所蔵している昔の市街地のものが並ぶ「いなまちの写真展」が、伊那図書館で開かれています。 会場には、中山さんが撮影した普段のままのいなまちの写真、およそ30点と、伊那図書館に所蔵されている大正から昭和にかけての古いパネル30点が並んでいます。 こちらは、通り町商店街の北側の入口を伊那橋付近から撮影した写真です。
-
伊駒アルプスロード 今年度の事業概要示す
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が18日伊那市役所で開かれ、今年度の事業概要が示されました。 総会では、伊那建設事務所の島崎政久整備課長が今年度の事業について説明しました。 今年度は、都市計画の決定に向けた手続きを始めることになっています。 都市計画決定に向けて、今月20日から伊那市で開かれる説明会で、これまでより明確なルート案が示されるということです。 この日の総会には、国や県、議会議員などおよそ50人が出席しました。 春に開かれた住民説明会では、資料が出されないまま説明が行われたことから、出席した人からは「細かいところまで区民は心配している。紙媒体の資料でルート案を示してほしい」といった意見が出されていました。 国道153号伊駒アルプスロードは、慢性的な渋滞の解消や広域的なネットワークの形成、災害に強い道路網の構築を目的に、駒ヶ根市の北の原から伊那市青島までのおよそ11kmを結びます。
-
箕輪町で若者の交流と出会いのスポーツ大会
若者同士の交流と出会いを目的としたスポーツ大会が箕輪町のながたドームで15日に開かれました。 上伊那を中心に県内外の20代から40代の男女60人が参加しました。 チーム対抗で行われた「チャンバラ合戦」は、相手チームの腕についているボールをたたき落とし、残った数が多いチームが勝ちとなるゲームです。 この大会は、職業や年齢、住んでいる地域がそれぞれ違う若者同士の交流と出会いの場として箕輪町が開いたもので、今年で2回目になります。 町によりますと、去年はこの大会をきっかけに3組のカップルが成立したという事です。
-
最高気温33.8度 暑い一日
15日の伊那地域の最高気温は、この夏最高の33.8度まで上がり、うだるような暑い一日となりました。 上伊那広域消防本部によりますと午後5時現在、熱中症とみられる症状で宮田村の40代男性1人が病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。 伊那市民プールの今シーズンの営業が15日から始まりました。 オープン初日の15日は、無料開放され小中学生や親子連れで賑わっていました。
-
市街地と登山口を結ぶジャンボタクシー運行
伊那市の中心市街地と南アルプスの登山口を結ぶジャンボタクシーの無料運行が15日から始まりました。 ジャンボタクシーは9人乗りで、JR伊那市駅前から伊那市長谷仙流荘前の南アルプス林道バス営業所まで結びます。 朝5時に伊那市駅前を出発し、仙流荘を6時5分発の南アルプス林道バスに乗り継げるようにしています。 運行初日の15日は、東京や名古屋方面から6人が乗車しました。 大都市圏の登山客のニーズに応えるとともに、前泊需要を生みだし、中心市街地と山岳観光の活性化につなげようと、山岳関係者や飲食店などでつくるアスタルプロジェクトが企画したものです。 15日は、出発式が行われ乗車した6人に記念品が贈られました。 運行期間は15日から10月8日までの土曜日と祝日前日の日曜日で、ハイシーズン中の7月31日から8月12日までは毎日運行します。 今シーズンは、団体や個人の協賛金を活用して無料で運行する計画です。 また、伊那市が去年試験運行した伊那と木曽間を結ぶバス「パノラマライナー」の運行が15日から始まりました。 パノラマライナーは、JR木曽福島駅と伊那市長谷の仙流荘を結びます。 去年、好評だったことから運行期間を23日間から51日間に拡充させた他、一日1往復だった便を2往復に増やしました。 伊那市では、中京、関西方面からの登山客の利便性向上につなげたいとしています。 南アルプスの登山道では、現在、色とりどりの高山植物が楽しめるということです。
-
芝平山絵図の虫干し
伊那市無形民俗文化財に指定されている芝平山絵図の虫干し行事が、伊那市高遠町の栗田多目的集会施設で15日、行われました。 この行事は、江戸時代の山争いをきっかけに作られた絵図を1年に1回虫干しするものです。 15日は、山争いに関係していた高遠町の芝平、御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場の6地区の代表などおよそ10人が集まりました。 江戸時代の1708年に高遠の6つの村と諏訪の12の村が薪や建築材として使う木材を目当てに、芝平山の境界を巡り争いがおきました。 絵図は、その争いを収めるため、幕府が境界を定め双方に渡したものです。 それ以降高遠側の6つの村は絵図を持ち回りで保管し300年以上にわたり虫干しを行っています。 参加した各地区の代表は地域で長年にわたり保管されている絵図を感慨深げに眺めていました。 行事の最期には次に絵図の保管を担当する四日市場区の代表が受け取り書にサインをしていました。
-
きゅうりを供えて無病息災「瓜天王」
伊那市手良中坪で「きゅうり」を供えて無病息災を願う全国的にも珍しい祭りが14日おこなわれました。 神社に設けられた祭壇に供えているのは「きゅうり」です。 中坪では江戸時代からきゅうりを供えて無病息災を祈る「瓜天王」が毎年7月14日に行なわれています。 この日は、中坪八幡社の氏子や区の役員が神事を行い、地域住民の無病息災、五穀豊穣を祈りました。 瓜天王は、江戸時代に疫病が流行した中坪で初物のきゅうりを供え厄払いをしたのが始まりとされています。 祭りは午後9時まで行われ、住民がきゅうりをお供えに訪れるという事です。
-
南ア北部地区遭対協西村さん 警察部外功労者表彰
半世紀以上に渡り南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の隊員として活動した伊那市長谷の西村和美さんは、警察庁長官が贈る最高位の表彰「警察部外功労者表彰」を受賞しました。 13日は、西村さんが伊那警察署を訪れ、熊谷猛彦署長に受賞を報告しました。 西村さんは、昭和39年19歳の時に南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会に入隊しました。 平成5年から28年まで救助隊長を務め、52年にわたり山岳遭難の現場に立ち、また若手隊員の育成に尽力しました。 警察部外功労者表彰は、犯罪の予防や人名救助などに功績があった人に贈られるものです。 西村さんは、「隊長を務めた23年間は、二次災害がおきないようにすることを念頭において活動した。登山者は、自分にあった山に登ってほしい」と話していました。 今年、功労者表彰を受賞した人は41人で、長野県では西村さんのみとなっています。
-
伊澤修二記念音楽祭 ポスター原画に横山さんの作品
10月に伊那市内で開かれる第31回伊澤修二記念音楽祭のポスターの原画に、伊那西高校3年の横山弥央菜さんの作品が選ばれました。 ポスターの原画に選ばれた、伊那西高校3年の横山弥央菜さんの作品です。 横山さんの作品は、ポスターやチラシの原画として活用されます。 原画は、伊那市内の高校から20点の応募がありました。 第31回伊澤修二記念音楽祭は、10月28日(土)に開かれます。
-
南箕輪村 戦没者慰霊祭
太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める南箕輪村戦没者慰霊祭が13日、村公民館で行われました。 慰霊祭には遺族などおよそ70人が出席し、戦没者に黙祷を捧げ花を手向けていました。 戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。 南箕輪村では、太平洋戦争で170人の尊い命が失われています。 唐木一直村長は「悲惨な戦争を二度と繰り返さないこと、希望に満ち溢れた心豊かな社会を永遠に築いていくことが私たちに課せられた責務です」と話していました。 南箕輪村遺族会を代表して唐澤正吉副会長は「戦後から70年以上が経過し次の代へと変わっていく遺族もいる。戦争で犠牲になった人たちへの感謝と不戦への誓いを決して忘れてはならない」と話していました。
-
山岸道子さん レザークラフト展
伊那市山寺の山岸道子さんが製作したレザークラフトの作品展が、南箕輪村南原の喫茶店で開かれています。 会場には、山岸さんが製作した作品およそ120点が並んでいます。 中学や高校で家庭科を教えていた山岸さんは、授業で扱ったことがきっかけでレザークラフトの作品をつくるようになりました。 作品は、牛や鹿の革に特殊な工具を使って模様を付けています。 バッグや財布の他、1枚の革からつくった干支の置き物もあります。 中には、細かい模様を丁寧につけるため、完成までに1年以上かかる作品もあるということです。 山岸道子さんのレザークラフト展は、29日(土)まで、南箕輪村南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
-
伊那地域32.5度 6日連続真夏日
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時17分に32.5度を記録し、6日連続の真夏日となりました。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症とみられる症状で伊那市内の90代の男性1人が病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。
-
ヨガマルシェin伊那
ヨガを体験するイベント「ヨガマルシェin伊那」が8日伊那市の伊那市民体育館で行われました。 イベントでは、伊那市在住の5人の講師が交代で指導に当たりました。 講師はそれぞれに特色があり、初心者向けのものや体力をつけるもの、美容に良いものなど、興味のあるヨガを好きなだけ受講することができます。 会場にはおよそ200人が訪れ、様々な体の動かし方を体験していました。 また、マッサージやカラーセラピー、天然酵母のパンの販売など、健康やリラクゼーションにかかわるブースも設けられました。 このイベントの運営にあたった伊那市総合型地域スポーツクラブは「様々な癒しを体験してもらい、日々の活力にしてほしい」と話していました。
-
伊那まつり歴史学習
今年の伊那まつり市民踊りに参加する伊那東小学校の3年生の児童が10日、伊那まつりの歴史について学びました。 学習会は、まつりの歴史を知ってもらおうと、希望のあった学校で行われていて、10日は伊那東小学校の3年生およそ100人が学びました。 講師を務めたのは元伊那市役所職員で、現在はちんどん屋として活動する柘植晃さんです。 柘植さんは、お囃子の道具を使って、伊那まつりで踊られている伊那節と勘太郎月夜唄、ダンシングオンザロードのリズムを奏でながら、まつりの歴史を紹介しました。 柘植さんは、「時代の移り変わりとともに曲のリズムが早くなっている」と話していました。 また、「今年は勘太郎まつりから数えて60回目のまつりです。元気な声を出して踊ってください」と呼び掛けていました。 その後、3年生は、ダンシングオン・ザ・ロードのドラゴン踊りを披露しました。 伊那まつりは8月5日6日の2日間行われることになっていて市民踊りには100連およそ6,500人が参加することになっています。
-
参議院議員選挙で執行経費に誤り
南箕輪村全員協議会が10日に開かれ、去年行われた参議院議員選挙で、県が村に交付した執行経費に誤りがあったことが報告されました。 参院選では、国から県を通じて市町村に執行経費が交付されましたが、県の算定ミスにより21市町村に合計529万円が過大交付されていたことが先月分かりました。 このうち村は12万円となっていて、県を通じて国に返還されることになっています。 県では、チェック体制を改め、担当職員の業務を分散させるなど再発防止に努めるとしています。 放送エリア内では他に、箕輪町でも11万円が過大交付されています。
-
スイスのテレビクルーが箕輪町で撮影
スイスのテレビクルーが、10日、箕輪町を訪れ、アルプホルンの演奏風景を撮影しました。 スイスの公共放送RSIの撮影スタッフが、10日、箕輪町木下の栗園を訪れました。 演奏したのは、諏訪市を拠点に演奏している「諏訪アルプホルンクラブ」です。 スイスでは、21日からアルプホルンのフェスティバルが開かれることになっていて、今回日本人が初めて出演することから1時間のドキュメンタリー番組として取材することになりました。 諏訪アルプホルンクラブからは2人が出演します。 取材クルーから、「自然の中で演奏してほしい」という要望があり、このうちの1人岡谷市在住の林弘旦さんが箕輪町で栗園を営んでいることから、この場所で撮影することになりました。 取材クルーは14日まで日本に滞在し、フェスティバルに出演する林さんらと共にスイスに帰国するということです。
-
伊那青年会議所 商店主から聞き取り調査
一般社団法人伊那青年会議所は、移住定住のまちづくりの取り組みの一環として伊那市の中心商店街を訪れ商店主から聞き取り調査を行っています。 10日は、伊那青年会議所の波多江崇史さんら3人が、伊那市山寺のサイクルショップ大澤屋自転車商会を訪れ、3代目で両親と共に経営している大槻智明さんから話を聞きました。 聞き取り調査は、歴史ある街並みや景観、商店の情報などをSNSを通じて全国に発信することで、商店街に賑わいを呼ぼうと伊那青年会議所の地域の未来創造委員会が行っているものです。 店をやっていてよかったことやこれからの課題などを質問していました。 取材で得た情報は、伊那青年会議所のフェイスブックに掲載しています。 先月から取材を始め、これまでに16店舗から話を聞きました。 10月までに30店舗以上で話を聞く予定で、集まった情報を基に商店街マップを作成することにしています。
-
みのわ~れオープン1周年
箕輪町が去年7月に地域交流スペースとしてイオン箕輪店内に整備した「みのわ~れ」のオープン1周年記念イベントが今日、行われました。 みのわ~れは、障がい者の地域活動と子育ての支援機能を持つ施設で、去年7月に町が整備しました。 9日は、好きなフード2つと1ドリンク、子どもが楽しめるゲームの料金がセットで600円のお得なチケットも販売され、昼時には家族連れで賑わっていました。 箕輪町によりますと、去年7月のオープンから年度末まで、およそ1万8千人がみのわ~れを利用したということです。 町では、「今後もコミュニケーションの場として多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
-
上伊那ポンプ操法大会 小型で伊那が優勝
上伊那の消防団の1位を決めるポンプ操法とラッパ吹奏の大会が9日、伊那市役所駐車場で開かれ、小型ポンプ操法の部で伊那市が優勝しました。 大会には、市町村の各部門で優勝した分団が出場しました。 ポンプ車操法の部には、7チーム、小型ポンプ操法の部とラッパ吹奏の部には8チームが出場しました。 選手たちは、県大会出場を目指しきびきびとした動きで競技に挑んでいました。 今年は、40年余り使われてきた優勝旗が一新されました。 競技の結果、ポンプ車操法の部は、辰野町が優勝、準優勝は駒ヶ根市、3位は箕輪町でした。 小型ポンプ操法の部は、伊那市の手良分団第3部が優勝しました。 準優勝は南箕輪村、3位は駒ヶ根市でした。 ラッパ吹奏の部は辰野町が優勝、準優勝が駒ヶ根市、3位が伊那市でした。 優勝チームは、30日に中野市で開催される県大会に出場することになっています。
-
最高気温33.3度 高温注意情報も
8日の伊那地域の最高気温は平年を6.4度上回る33.3度で、この夏1番の暑さとなり、3日連続の真夏日となりました。 8日の伊那地域の最高気温は33.3度でこの夏一番の暑さとなりました。 長野地方気象台では今年初めての高温注意情報を出し、熱中症に注意するよう呼びかけました。 また、この先の一週間も30度を越える日が続く予報です。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在熱中症の症状で搬送された人はいないということです。