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地域防災の要としての意識高める
伊那市出初式が11日行われ消防団員や赤十字奉仕団などが堂々とした分列行進を披露し地域防災の要としての意識を高めました。 中心商店街で行われた分列行進には消防団員などおよそ900人が参加しました。 団員らは市民が見守る中、堂々と行進し白鳥孝伊那市長と三澤俊明団長の観閲を受けました。 三澤団長は「日頃の予防消防に対する献身的な取り組みに感謝する。市民を守るという崇高な使命を全うしようとすれば、つらいことが多いかもしれないが、きっとどこかで市民は我々の姿を見ていてくれるはず。今年も切磋琢磨しプライドを持って消防団活動に励まれることを期待する。」と訓示しました。 伊那市では去年1年間に27件の火災が発生していて被害額はおよそ7,500万円。 団員の出動は延べ3,376人となっています。
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箕輪町松島でどんど焼き
年が明け、10日が過ぎた今日は、各地で正月飾りを焼くどんど焼きが行われました。 このうち、箕輪町松島では松島保育園西側駐車場でどんど焼きが行われました。 松島地区子ども会育成会が行ったもので、小学生を中心に保護者や地区住民などおよそ400人が参加しました。 高さ6mほどのやぐらに火がつけられると、子どもたちが興味深そうに見つめていました。 どんど焼きは、正月飾りを燃やして五穀豊穣や無病息災を願う伝統行事です。 書初めも一緒に燃やすと字が上手くなると言われています。 飾りにビニールやプラスチックが含まれていることから餅は焼きませんでしたが、そのかわり箕輪町公民館松島分館の職員が豚汁500食をふるまいました。 松島地区子ども会育成会では、「これからも伝統行事を継承していきたい」と話していました。
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いなっせ5階 青パパイア実る
伊那市のいなっせ5階の生涯学習センターでは、熱帯地域原産の青パパイアの実がなっています。 いなっせ5階の生涯学習センターの事務室です。 部屋の奥には、青パパイアの実がなっています。 生涯学習センターの北沢理光さんが、沖縄県の南大東島との交流を機会に7年前に50センチほどの苗木を購入し育ててきました。 毎年小さな実がなるということですが、ここまで大きくなったのは初めてということです。 北沢さんによると、青パパイアを育てるには18度から30度の温度が最適で寒い地域で育てるのは難しいということですが、この場所は日当たりがよく 1年中気温が高いのが良かったのではないかと話します。 青パパイアの実は、3月上旬ごろまでには3倍ほどの大きさになるということで、開館中ならいつでも見に来られます。 定休日 水曜日 時間 午前8時30分~午後9時
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上伊那農業高校新年の恒例行事 百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校の新年の恒例行事、百人一首大会が9日開かれました。 大会は、全校生徒が参加しクラス対抗のトーナメント方式で行われました。 各教室で個人戦を行い、上位4人でチームを組み、クラスの代表としてトーナメントに参加しました。 上伊那農業高校の百人一首大会は、日本の伝統文化である短歌に親しみ、生徒や職員の親睦を深めようと毎年図書委員会が企画・運営しているもので、今年で29回目です。 生徒は授業や自宅で練習してきた成果を発揮していました。
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美しき伊那谷の風景画展 開催
伊那谷の自然を題材にした風景画展が、伊那市坂下のはら美術で開かれています。 会場には、伊那谷出身の作家や伊那谷の風景を描いている作家40人の作品100点が並んでいます。 日本画や洋画などで南アルプスや中央アルプス、高遠の桜などが描かれています。 同じ景色でも作家の描き方の違いにより様々な見方を楽しめるということです。 美しき伊那谷の風景画展は、12日(月・祝)まで伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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110番の日に合わせて 正しい利用呼びかける街頭啓発
1月10日は110番の日です。 伊那市のJR伊那北駅では伊那警察署の署員がチラシを配り正しい110番の利用を呼びかけました。 9日は、伊那警察署管内の高校に通う生徒の登校時間に合わせて、辰野町から伊那市までの各駅5か所で啓発活動が行われました。 このうちJR伊那北駅では署員5人と県警マスコットキャラクターライポくんがチラシを配り、正しい110番の利用を呼びかけました。 伊那警察署によりますと、去年県内で110番にかかってきた件数はおよそ9万6千件で、このうち急を要さない電話はおよそ1万5千件だということです。 管内では去年よりおよそ500件多い3,400件の電話があり、このうち500件が急を要さないものだったということです。 伊那警察署では、「110番への通報は慌てずに落ち着いて状況を話してほしい。急ぎでない場合は♯9110にかけてもらいたい」と話していました。
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第12回漸進展 12日まで
伊那市出身・在住の作家による現代絵画の作品展、「第12回漸進展(ぜんしんてん)」が、8日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まりました。 漸進展は、いなっせ2階展示ギャラリーが出来た時に、こけら落としで開かれ、今年で12回目になります。 会場には、6人の作家がこの1年で制作した、国展に出品又は出品予定の近作14点が展示されています。 全員が、県展をはじめ国展などの全国規模の美術展で入賞経験があります。 作品は、油彩画、水彩画、アクリル画とジャンルも様々で、テーマも設けていません。 大きなものは1m60センチの100号で、大作が並んでいます。 6人は、新しく美しい造形を開拓しながら前に進んでいくとの意味をこめて「漸進」を展覧会の名前にしています。 伊那市出身、在住作家による作品展「第12回漸進展」は、12日(月)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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上伊那 インフルエンザ警報レベルに
上伊那の1週間のインフルエンザ患者数は1医療機関当たり30人を超え、警報レベルとなっています。 長野県によりますと、上伊那の去年12月22日から28日までの1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は33人となり、前の週の14人から2倍以上増加し警報レベルに達しました。 警報レベルに達したのは今シーズン初めてで、県内11地区のうち、上田、長野に続いて3番目に多い患者数となっています。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の保育園や小中学校では、今日現在、インフルエンザによる学級閉鎖はありません。 県では今後も流行が継続する恐れがあるとして、手洗いをこまめに行うなど感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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南原保育園 園児が七草粥味わう
7日は七草。南箕輪村の南原保育園では園児達がおやつの時間に七草粥を味わいました。 村内の保育園では子どもたちに伝統食を伝えて行こうと毎年1月7日に七草粥を食べます。 去年までは、園児が食べやすいようニンジンやコーンなどを使っていましたが、今年は、本来の味を知ってもらおうと、セリやナズナなど春の七草でお粥をつくりました。 七草粥は、おせち料理で疲れた胃を休めるとともに、一年間の無病息災を願う意味もあると言われています。 南原保育園では「七草粥を食べて今年1年健康で元気に過ごしてもらいたい」と話していました。
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警察官をかたる不審電話連続発生
伊那警察署は、一般家庭に警察官をかたる不審電話が連続して発生していることから、特殊詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。 伊那警察署によりますと、警察官をかたる不審電話は、6日午前10時20分から午後4時までに8件確認されているということです。 内容は、「伊那警察署のコバヤシ」あるいは「警察署の者」と名乗り、「空き巣の犯人があなたの通帳を持っている」「あなたの個人情報が漏れている」などと言い、通帳や口座番号等について尋ねるといったものです。 伊那署では、このような電話があった場合は、「その場で回答せず一旦電話を切り、警察署の正しい番号を確認する」 「電話で指示された番号には絶対に折り返し電話をかけない」よう注意を呼びかけています。
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内職で商店街の活性化
内職で中心商店街を活性化しようと伊那市のタウンステーション伊那まちに内職ワークスペースが設けられ、主婦たちが仕事をしています。 商店主でつくる伊那まちの再生やるじゃん会とデザイン、設計などを行っている伊那市富県の有限会社スワニーが共同で去年12月に作業場を設置しました。 商店街の空きスペースを活用して、雇用と交流を生み出そうとスタートしました。 登録された子育て中の女性や高齢者などが内職作業員として簡単な部品加工や組み立てを行い工賃が支払われる仕組みです。 現在は、市内を中心に20代から50代までの女性6人が登録しています。 仕事は、共同スペースで行っても自宅に持ち帰っても良いことになっていて、好きな場所で好きな時に出来ることがメリットです。 スワニーでは、このプロジェクトのスタートに伴い、大手光学メーカーで生産管理などの業務に携わり定年退職した男性を雇用しました。 6日は、今年初めての内職作業の日で、スワニーが地元企業から受注した防犯ブザーの組み立てを分担して行っていました。 スワニーでは、「新たな仕事を創出するきっかけとなり働く場や交流が広がれば」と期待しています。 内職は、労働意欲のある人で高校生以上であれば誰でも参加できるということです。
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南箕輪村成人式
3日は南箕輪村成人式が村民センターで行われました。 南箕輪村で今年成人を迎えたのは男性96人、女性83人、合わせて179人で、この日は127人が出席しました。 式で唐木一直村長は、「新たな時代をひらくのは若い力。夢と希望に向かい挑戦者魂を持って前進してください」と新成人に呼びかけていました。 新成人を代表して原太河さんは「村に育ち成長させて頂いた事に感謝し、胸を張って社会に巣立っていきたい」と謝辞を述べました。 意見発表で小林夢佳さんは「常に分別を持って行動し、自分を磨くことを忘れず、大人としての責任を身に着けていきたい」と話していました。 新成人達は、大人になった自覚を胸に新たな一歩を踏み出していました。
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西春近南保育園 園児が書き初めに挑戦
伊那市の西春近南保育園の園児は、6日、書き初めに挑戦しました。 この日は、年長園児15人が書き初めに挑戦しました。 西春近南保育園では、毎年年始に年長園児が書き初めを行っていて、この日は自分の名前を書きました。 園児は、自分の番になると真剣に書いていました。 西春近南保育園では、9日に園児のお年寄りを保育園に招いて餅つきをする予定です。
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高遠町地区成人式
伊那市高遠町地区の成人式が、2日に高遠さくらホテルで行われました。 今年、高遠町地区では、男性32人、女性31人の63人が成人を迎え、このうち56人が式に出席しました。 式で、高遠町公民館の原和男館長は「将来どこへ行こうとも、故郷を思う心を持って進めば、故郷は必ず背中を押してくれる」と式辞を述べました。 新成人を代表して北原慶さんは「今、日本は激動の時代で人間性が求められている。社会や郷土の発展に貢献できる人材になれるよう誓います」と話していました。 式では、地元住民でつくる太鼓グループが祝い太鼓を披露しました。 新成人の中にも太鼓経験者がいて、一緒に曲を演奏していました。
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年末年始の出来事 みはらしファームでカウントダウン
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、訪れた人たちがカウントダウンで2015年の幕開けを祝いました。 雪が降る中、およそ350人が訪れました。 みはらしファーム内の施設の利用券などが入った恒例の宝投げもおこなわれ、訪れた人たちは福をつかもうと手を伸ばしていました。
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年末年始の出来事 春日神社で住民有志がそば提供
大晦日の31日、伊那市西町の春日神社では、二年参りにあわせ、住民有志が参拝客にそばをふるまいました。 31日の深夜から元旦にかけ、春日神社には二年参りの参拝客が訪れ、手を合わせていました。 境内では、住民有志でつくるルネッサンス西町の会が中心となり、1杯500円でそばを提供しました。 二年参りを盛り上げるとともに売り上げを神社の運営費に充てようと今年初めて行われました。 そばはおよそ120食売れたということです。
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長谷地区成人式
伊那市長谷地区の成人式が、1日に、長谷公民館で行われました。 1日はあいにくの雪となりましたが、晴れ着に身を包んだ新成人が式に臨みました。 長谷地区では男性7人、女性7人の14人が成人を迎え、13人が出席しました。 長谷地区の成人式は、毎年、長谷公民館が主催して開いています。 西村 公一長谷公民館長は、「大人として将来を担う皆さんに大きな期待が寄せられている、一人一人の人生の志に向かって着実に進んでほしい」とあいさつしました。 新成人を代表して、伊藤 実希さんは、「皆さんの仲間入りをした自覚を持ち、数多くの困難に立ち向かっていけるよう努力していく」と謝辞を述べました。 式では、中学校時代の担任の木下正彦(きのしたまさひこ)教諭が講演しました。 木下教諭は、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の階上(はしかみ)中学校の生徒の答辞を紹介し、「この答辞から感じた、人は一人では生きていけない。生まれ育った故郷に愛着と誇りを持つこと。思いやりと感謝の気持ちが大切という、3つのことを、皆さんに伝えたい。」と話し、新成人を激励しました。 式の後、中学3年生の時に封印したタイムカプセルを開封しました。 中には、当時のクラスの旗や、友達にあてた手紙などが入っていました。 長谷地区の新成人たちは、保育園時代から中学校まで、同じ校舎で過ごしています。
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さようなら2014 9月~12月
9月 日本ジオパー ク南アルプス大会開催 3日間にわたり日本ジオパーク南アルプス大会が開かれ、全国からのべ1,600人が参加しました。 全国のジオキャラが大会を盛り上げ、鹿肉を使った料理が販売されました。 ジオツアーも行われ、南アルプスを見学しました。 9月 御嶽山噴火 津野さんが体験語る 御嶽山が噴火し、撮影のため偶然その場に居合わせた伊那市長谷の写真家津野祐次さんが、恐怖の体験を語りました。 放送エリア内では、南箕輪村の男性一人がこの噴火により亡くなりました。 10月 認知症捜索訓練 認知症の人が行方不明になった場合を想定した訓練が箕輪町で行われました。 認知症役を務めた民生委員からは「なかなか見つけてもらえなかった」「音声告知放送が有力だった」「情報をきちんと伝えることが大切」などの意見が出ました。 10月 気仙沼のサンマ販売 宮城県気仙沼市で水あげされたサンマが「いなまち朝マルシェ」で販売されました。 故郷に元気を届けようと活動するRe:US気仙沼のメンバー11人が販売し、用意された500匹が完売しました。 11月 箕輪町長選挙 白鳥氏初当選 任期満了にともなう箕輪長町選挙が行われ、新人の白鳥政徳さんが初当選を果たしました。 11月 長野県縦断駅伝競走大会 上伊那9年ぶり総合優勝 第63回長野県縦断駅伝競走大会で上伊那が9年ぶり34回目の総合優勝を果たしました。 17区では箕輪町出身の千葉健太さんが力走を見せました。 12月 南信工科短大振興会設立 平成28年4月開校の長野県南信工科短大と連携し、学校運営の支援を図る南信工科短大振興会が設立されました。 上下伊那125の企業が会員で、会長にはKOA株式会社会長の向山孝一さんが選ばれました。 12月 衆議院議員選挙 宮下さん4選 第47回衆院選が行われ、長野5区は自民党で財務副大臣の宮下一郎さんが4選を果たしました。
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春日神社 新年迎える準備 しめ縄かざり付け
伊那市西町の春日神社で新年を迎えるための、しめ縄の飾りつけ作業が23日行われました。 この日は、春日神社氏子総代会の会員40人が、しめ縄の飾りつけ作業や境内の掃除をしました。 春日神社では、毎年12月初旬に氏子総代会の役員でしめ縄を作り、この時期に飾っています。 春日神社では、31日大晦日午後10時30分から除夜祭が行われ、甘酒やそばなどを振る舞う予定です。 また、来年1月1日の元旦は、午前7時から歳旦祭を行う予定で、多くの人に参拝に訪れてもらいたいと話していました。
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コーラスフェスティバルvo2
上伊那の合唱団体が出演するコーラスフェスティバルvo2が23日、伊那市のいなっせで開かれました。 コンサートには、上伊那の学校の合唱部に所属する中高生やアルプス男声合唱団が参加しました。 コーラスフェスティバルは、NPO法人クラシックワールドとアルプス男声合唱団が主催したもので、今回で2回目です。 中高生は、冬にちなんだ曲の他、部活動で取り組んでいる曲なども披露しました。 高校生男性コーラスとアルプス男声合唱団は総勢40人で「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。 会場には歌声が響き渡り、訪れた人は耳を傾けていました。
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さようなら2014 5月~8月
5月 南アルプス国立公園指定50周年 南アルプスの国立公園指定50周年を祝う記念式典が開かれました。 式典には、山梨県や静岡県から関係者およそ500人が集まりました。 式典では、南アルプスの自然保護などに功績があった個人や団体が表彰されました。 5月 伊那地域 真夏日33日 伊那地域では5月から9月にかけて、最高気温が30度を超える真夏日が33日ありました。 伊那市の東春近小学校では、暑さ対策として5月に運動会を開催しましたが、この日は31度まで気温が上昇しました。 これは、5月の観測史上2位となる真夏日で、児童らは照り付ける太陽の下、競技に臨んでいました。 6月 ワールドカップ開催 伊那地域からも応援 サッカーワールドカップが開催され、伊那市内の飲食店でも早朝からファンが集まり選手に声援を送っていました。 1次リーグ突破を目指して戦ったコロンビア戦でしたが4対1で敗れ、ファンの声援もむなしく、日本代表は1次リーグ敗退となりました。 6月 南箕輪村の日制定記念式典 南箕輪村は、郷土への関心と理解を深めてもらおうと、2月18日を「南箕輪村の日」に制定し、式典を開きました。 南箕輪村は、1875年明治8年2月18日に、田畑村・大泉村など6つの村が合併し、人口は2,333人でした。 今年12月1日現在、村の人口は1万5千人を突破しています。 7月 箕輪町レストラン 箕輪町大出の農産物直売所「にこりこ」の隣にみのわ振興公社が運営する、レストラン「たべりこ」がオープンしました。 たべりこは、旧そば処留美庵を改修し造られたもので、地元の食材を中心としたメニューとなっています。 7月 上伊那農業高校野球部 ベスト4 上伊那農業高校は、夏の全国高校野球長野大会で準決勝まで勝ち進み、1947年の創部以来初のベスト4進出を果たしました。 準決勝では、甲子園に出場した佐久長聖に2対1で惜しくも敗れました。 8月 第42回伊那まつり開催 第42回伊那まつりが2日間に渡り開催されました。 1日目の市民おどりには105団体、およそ6,800人が参加しました。 去年より300人多い参加となりましたが、一部区間で音響の不具合が発生し、予定されていたコンテストは中止となりました。 2日目の花火大会では、84番組およそ4,000発の花火が打ち上げられました。 8月 西駒山荘リニューアル 老朽化にともない建て替えが進められていた「西駒山荘」がリニューアルしました。 新しい山荘は、1階が食堂と管理人室、厨房などとなっていて、40人が宿泊できます。 今年は、74日間営業し、およそ550人が利用しました。
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11月有効求人倍率1.1倍 6年7か月ぶりの水準
上伊那の11月の月間有効求人倍率は1.10倍で10月を0.06ポイント上回りました。 管内の求人倍率が1.1倍を超えたのは平成20年5月以降、6年7か月ぶりです。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は去年の11月を1.6%下回る1,218人でした。 新規求職者数は、去年の11月を7.2%下回る590人でした。 これにより、11月の月間有効求人倍率は、10月を0.06ポイント上回る1.10倍でした。 管内の求人倍率が1.1倍を上回るのは、リーマンショック直前の平成20年5月以降、6年7か月ぶりです。 ハローワーク伊那では、「求人倍率は落ち着いてきているが、派遣雇用が多いことや、即戦力となる技術者・経験者の正社員雇用が目立っているため、引き続き正社員の雇用確保に努めたい」と話しています。 新規高卒者の就職内定率は88.3%で、去年を6.6ポイント上回りました。 また、厚生労働省が今年8月から推進している「正社員実現加速プロジェクト」に合わせて、ハローワーク伊那ではチラシを配り、企業に正社員の雇用を呼びかけることにしています。
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キタノヤ電器が椅子350脚を寄附
伊那市のキタノヤ電器株式会社の北原國人社長は、春の叙勲で旭日中綬章を受章したことを記念して、市内の小中学校に折りたたみ椅子350脚と格納用の台車13台を贈りました。 25日北原社長が白鳥孝市長に目録を手渡しました。 北原社長は、今年春の叙勲で、旭日中綬章を受章しました。 地域への恩返しとして寄附したもので、伊那小に150脚、西箕輪中と手良小にそれぞれ100脚を贈りました。 キタノヤ電器は、去年東部中学校にも350脚を贈っています。
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さようなら2014 1月~4月
1月 上伊那広域消防広域化へ協定締結 伊那消防組合と伊南行政組合は、上伊那広域消防本部設立に関する協定を結びました。 広域化によるスケールメリットをいかした組織づくりのため、平成24年から協議が行われてきました。 新しい本部は伊那市荒井に移転する伊那消防署に、来年4月1日に併設されます。 1月 箕輪町内で移動販売スタート 箕輪町の運送会社泰成運輸は、買い物弱者の支援を目的に、町内での移動販売をスタートしました。 5年前から試験的に移動販売を行っていて、今回町と国の補助で、本格的に展開することになりました。 2月 上伊那に二度の大雪 2月は二度の大雪にみまわれました。 パイプハウスなどが壊れる農業被害は、上伊那で3億6千700万円。 トラクターで除雪作業をしていた男性が、斜面を転落し死亡する事故もありました。 交通機関が麻痺し、物流にも影響がでました。 2月 ワインの名称が「山紫」に決定 伊那市と信州大学農学部が連携し開発してきたまやぶどうワインの名称が「山紫」に決まりました。 10月には、来年用のヤマブドウ、664キロが収穫されました。 伊那ワイン工房で醸造された山紫は来年6月の販売を目指します。 3月 中尾歌舞伎 西村清典さんが死去 昭和61年の中尾歌舞伎復活以来、27年間指導にあたってきた西村清典さんが、95歳で亡くなりました。 11月の定期公演は、西村さんの追悼の思いが込められた公演となりました。 3月 たかずやの里の新しい施設が完成 伊那市の児童養護施設たかずやの里の新しい施設が完成しました。 移転、新築に伴い、上伊那広域連合を通じて集まった寄付は、667件3,890万円、たかずやの里に直接寄せられた寄付が119件896万円となっています。 4月 伊那市富県の新山保育園が5年ぶりに再開 園児数の減少により平成21年度から休園となっていた伊那市富県の新山保育園。 5年ぶりに再開し、18人の園児の新しい生活がスタートしました。 新山から保育園をなくしたくないという思いから、住民有志が再開にむけ取組を行ってきました。 4月 伊那市長選挙 白鳥孝さんが再選 任期満了にともなう伊那市長選挙が行われ、現職の白鳥孝さんが再選を果たしました。 白鳥さんは前回選挙を1,696票上回る2万7,684票を獲得しました。
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インフルエンザ注意報 発令
長野県は、25日、今シーズンのインフルエンザ注意報を発令しました。注意報は、過去5年間でみると3~4週間早い発令となります。 長野県の発表によりますと、15日から21日までの動向調査で、1医療機関あたりの患者数の全県の平均が12.1人となり、基準となる10人をこえたことから、25日、注意報を発令しました。 県内10圏域で1医療機関あたりの患者数が最も多いのは、佐久地域の21.25人となっていて、伊那地域は、9.75人となっています。 県によると、流行入りは、11月下旬で、過去5年間でみると、3~4週間ほど早い注意報発令となっています。 また、香港A型の患者が多くみられるということです。 県では、これから1か月ほどの間に大きな流行の発生が考えられるので、手洗いやうがい、マスクの着用のほか、人ごみを出歩かないなどの予防対策を取るよう呼びかけています。
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山と生きる会 伝統継承して炭づくり
自然に親しみながら、地域の伝統を受け継ごうと活動する、伊那市高遠町の山と生きる会は24日初めて、炭窯で炭づくりを行いました。 山と生きる会は、今年4月に、炭窯づくりから、炭づくりまで自分たちで行う事を決めました。 炭窯づくりは、県内で40基以上の炭窯を作った経験を持つ、伊東修さんから指導を受け、12月初旬からメンバー6人で行って来ました。 窯は、大きさが奥行、2m70センチ、幅が2m40センチです。 この日は、神事のあと、代表の盛太志さんが火入れを行いました。 炭にするのは地域の森林の間伐材で、ケヤキやサクラ、アカシヤなど、全部でおよそ260本です。 窯では、4日間火を燃やし続けて、正月明けに炭を出すということです。
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クリスマスケーキづくり大詰め
クリスマスイブの24日、伊那市内の洋菓子店ではクリスマスケーキづくりが大詰めを迎えています。 伊那市通り町の菓子庵石川でも、ケーキ作りにおわれていました。 今年は、23日の天皇誕生日に、クリスマスケーキの注文が多かったということです。 石川では、22日から24日までの3日間で、およそ1,000個のクリスマスケーキを作るということです。 今年は、少し小さめの4号、5号のケーキがよく出ているということです。 24日までの3日間は予約客が多く、あすのクリスマスは店頭での注文が多くなりそうだということで、石川では在庫を増やして対応したいとしています。
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伊那東保 最後のクリスマス会
来年5月末で閉園を迎える、伊那市の伊那東保育園で22日、一足早いクリスマス会が開かれました。 クリスマス会は、地域のボランティア、伊藤一男さんが毎年企画しているもので、今年で12年目です。 今年は、伊那東保育園で最後のクリスマスということで、ゲストに歌手の湯澤かよこさんを招き行われました。 湯澤さんは、園児も知っているアナと雪の女王の主題歌「レット・イット・ゴー」などを園児と一緒に歌っていました。 会では、女神様に扮した湯澤さんが、年長園児の持つロウソクに火を灯しました。 園児は、願いを込めてロウソクの火を吹き消しました。 ロウソクの火が消えると、サンタクロースが登場しました。 園児はサンタクロースに「好きな食べ物は何?煙突がない家にはどうやって入るの?」など質問をしていました。 会の最後には、サンタクロースからクリスマスプレゼントが手渡されました。 伊那東保育園の園児は来年度から、竜東保育園と上の原保育園、伊那北保育園に通うことになっています。 このうち新築工事を行っている伊那北保育園に通う園児は、5月末まで伊那東保育園に残り、その後閉園となる予定です。
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冬至 ゆず湯であったか
22日は冬至。1年で昼間の時間が一番短い日です。 冬至に合わせ伊那市高遠町のさくらの湯ではゆず湯のサービスが行われました。 さくらの湯では冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないなどのいわれから毎年露天風呂でゆず湯のサービスを行っています。 静岡産のゆずが入れられると訪れた人たちは香りを楽しみながら湯につかっていました。 さくらの湯では「ゆずはビタミンCが豊富でそのお風呂に入ると冷え性や神経痛、腰痛を和らげる効果が期待できる。お客さんの評判も上々。」と話していました。 このゆず湯のサービスは23日も行われるということです。
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高遠町の弘妙寺で正月飾り
伊那市高遠町の弘妙寺で22日、正月を迎える飾り付けが行われました。 弘妙寺では毎年檀家が集まり、正月の飾り付けを行っています。 指導したのは、地域に伝わるしめ縄や門松の作り方を受け継いでいる、北原時雄さん80歳です。 北原さんは、「地域の伝統を若い人に受け継いでもらいたい」と話していました。 午前中には作業は終わり、本堂前に、松、竹、梅、ナンテンなどを飾り付けた、門松が設置されました。 弘妙寺では、訪れた人に少しでも長く楽しんでもらおうと、毎年早めに正月飾りを行っています。