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日本舞踊 上伸流が寄付
駒ヶ根市に長野県本部がある日本舞踊 上伸流は、伊那市に10万円を寄付しました。 5日は、上伸流伊那道場代表ら4人の理事が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に10万円を手渡しました。 8月30日の伊那文化会館での発表会にあわせ、企業からの協賛金などの一部を寄付したものです。 白鳥市長は、「和の文化はいい。市内の祭りで和服で参加するイベントも計画している」と上伸流の善意に感謝していました。
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箕輪町内巡回バス「みのちゃんバス」新デザイン
箕輪町内を巡回する「みのちゃんバス」の新しいデザインが9日お披露目され、関係者が運行の安全を願いました。 この日は、箕輪町役場で安全祈願式が行われ、役場関係者などおよそ20人が出席しました。 新しいみのちゃんバスは、青空をイメージした青色に、町のイメージキャラクターもみじちゃんが描かれています。 新しいデザインとなったのは2台で、1台の定員は29人です。 バスの後ろには、赤そばともみじ湖が描かれていて、観光のPRにも繋げたいとしています。 特徴は、乗降するステップの段差が少なく、子どもや高齢者も楽に乗り降りができるところです。 平澤豊満町長は「高齢者にとっても優しいバスになっているので、外出する機会を増やしてもらいたい」と話していました。 新しいデザインのみのちゃんバスは、ダイヤの変更に合わせ、来月1日から運行を開始する予定です。
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小黒川復旧工事完成間近 アマゴの放流
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場河川敷で、6日アマゴの放流とつかみ取りが行われました。 6日は、アマゴの成魚400匹が用意され、子どもたちがバケツで川に放流しました。 これは、去年秋の台風で被害を受けた小黒川の復旧工事が完成間近となったことから、市内の建設業者でつくる小黒川災害関連安全協議会が行ったものです。 小黒川の工事は、今年2月から7か所で行われ、橋の架け替え工事や護岸の石積みの復旧、たまった土の搬出などが行われました。 アマゴのつかみ取りも行われ、子どもたちは捕まえようと必死でした。 小黒川の工事はほとんどが9月中に終わるということで、今年度中にはすべて終了する予定です。
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南箕輪子育てセミナー
子育ての環境や人間形成などについて学ぶ南箕輪子育てセミナーが7日、村民センターで開かれました。 セミナーは心豊かな社会の実現を目的に活動している駒ヶ根モラロジー事務所が開いたもので会場には、およそ60人が集まりました。 公益財団法人モラロジー研究所の吉村孜さんが講師を務め「わくわく子育ての秘訣」と題し話をしました。 吉村さんは、「子育ては社会に送り出すまでが仕事」と話し「勉強ばかり優先するのではなく情緒の安定や自発性などを身に着けさせ社会に役立つ人を育てる事が大切」と話していました。 また「子供が豊かな心を育くむには家庭教育を充実させる事が大切。 親が不十分な点は、祖父母に手伝ってもらうと良い」とアドバイスしていました。 集まった人たちはメモをとりながら講師の話を熱心に聞いていました。
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栗園「くり栗坊主園」10日~オープン
伊那市富県の栗園「くり栗坊主園」があすから、今年の営業を開始します。 今年はすでに例年より300人多い、1,500人の予約が入っているということです。 くり栗坊主園は、伊那市富県の住民でつくる高烏谷栗栽培組合のメンバーが遊休農地解消のため、2004年にオープンしました。 オープンから11年目を迎えましたが、メンバーは毎年この時期を楽しみにしているということです。 今年の栗は、シカの食害から守るため見回りなどを行い、例年通り良い状態になっているということです。 オープン初日の10日は、愛知県から観光バス1台の予約が入っているということです。 完全予約制で、入場料は1人200円、中学生以下は100円となっています。 栗拾いは、10日から10月中旬まで楽しめるということです。
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中秋の名月
9月8日は中秋の名月です。 中秋の名月は、旧暦の8月15日で、1年で最も月がきれいに見えるとされています。 昨夜は雲が空を覆っていましたが、丸い美しい月が時折顔をのぞかせていました。
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富県出身の二人展
伊那市富県出身の春日清彦さんと板山啓三さんの二人展が3日から、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。 この展示は、地元の画家を知ってもらおうと、信州高遠美術館が開いているもので、二人の両親の肖像画や地元の風景画など、22点が並んでいます。 二人はともに、伊那市富県に生まれ、東京美術学校を卒業しました。 春日さんは、1907年生まれで西洋画科を専攻し、45歳で亡くなりました。 板山さんは、1910年生まれで図画師範科を専攻し、35歳で亡くなりました。 二人の作品は、人物画や風景画が中心で、優しいタッチが特長です。 展示会、「二人展」は15日(月)まで信州高遠美術館、市民ギャラリーで開かれています。
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西駒んボッカ レンガを山荘へ
今年8月に竣工した中央アルプス将棊頭山直下にある西駒山荘へレンガを背負って登るレース「西駒んボッカ」が7日行われました。 このイベントは、山岳関係者などでつくる西駒こまくさ会が開いたもので、今年で2回目です。 レースには県内外から157人が参加しました。 伊那市の鳩吹公園を出発し、山荘の石室の床材に使うおよそ2.5キロのレンガをザックに入れ標高2730mにある西駒山荘を目指します。 参加者は、西駒山荘にゴールするとレンガに名前を書いたりしていました。 西駒山荘管理人の宮下拓也さんによるとレンガを使った石室の床は、完成まで3年程かかるということです。
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伊那青年会議所 高齢者の買い物支援
伊那青年会議所は、地域が抱える課題に取り組む地域交流の一環として、高齢者の買い物支援を7日、伊那市の大型店で行いました。 これは、伊那青年会議所の認知度の向上などのため、地域が抱える課題やニーズの高い課題に取り組む地域交流活動の一環で初めて行われました。 7日は伊那青年会議所の会員18人が参加しました。 支援を受けたのは伊那市社会福祉協議会や福祉施設に呼び掛け集まった高齢者と障がい者合わせて15人です。 参加者のほとんどが、交通手段がなく普段一人で外に買い物に出られないということで、買い物をする前に、伊那青年会議所のメンバーに買い物リストを伝えて売り場へと向かいました。 高齢者たちは食料品や衣類売り場などを案内してもらいながら買い物をしていました。 参加者の中には、103歳の女性もいました。 また、地元の高校生達も今回のイベントに参加して、高齢者の手助けをしていました。 伊那青年会議所では、この活動を通して高齢者の思いを理解し今後につなげていきたいとしています。
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高遠町山室川でマス釣り大会
地域の人たちに釣りを楽しんでもらおうと7日、伊那市高遠町の山室川でマス釣り大会が開かれました。 このイベントは、天竜川漁業協同組合東部支部が毎年行っているもので、伊那市を始め近隣市町村からおよそ150人が参加しました。 会場となった山室川には今朝、2500匹のニジマスが放され、参加者たちは、それぞれのポイントで竿を下していました。 イクラやミミズなどのエサをつけ、仕掛の浮きをじっとにらんで当たりを待っていました。 6日夜からの雨で川が増水し思うように釣れない人や、およそ30分で10匹を釣りあげる人の姿もありました。 山室川では他に、ヤマメやイワナなども釣れるということです。 天竜川漁業協同組合東部支部では、「釣りを通して魚の保護についても考えてもらう機会になれば」と話していました。
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地区お年寄りの長寿を祝う
15日の敬老の日を前に地区のお年寄りの長寿を祝おうと伊那市の西町区の敬老会が7日西町公民館で開かれました。 西町区では75歳以上のお年寄り660人を招待しそのうち70人余りが出席しました。 会では園児達の唄などが披露され、出席した人たちは手拍子をしながら発表を楽しんでいました。 このうち、地域の小学生は日頃の感謝の気持ちを作文にして伝えました。 児童達は「ケガをしたときに助けてもらった。今度は困った事があったら声をかけて下さい」や、「僕がおじいさんになったら、教わった事を子供達に伝えていきたい」などと発表していました。 この他に子供達から、花とメッセージカードが一人一人にプレゼントされました。 西町の前田界治区長は「長年それぞれの立場で苦労されたと思う。これからは健康に気を付け、長寿を重ねて下さい」と話していました。
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ますみヶ丘平地林で森を楽しむイベント
伊那市が市民の森として整備しているますみヶ丘平地林で、森を楽しむイベントが6日、開かれました。 間伐材を使った木工体験や、草木染め、昆虫観察などが行われました。 市内や友好提携を結んでいる新宿区から親子およそ100人が参加しました。 このイベントは、伊那市などが行っているもので、今年で8回目です。 ますみヶ丘平地林は、面積およそ68ヘクタール、樹種はアカマツが中心で、サワラやヒノキ、コナラなどもあります。 鳩吹公園では、自分で採取した蝶を標本にしました。 子どもたちは、保護者に手伝ってもらいながら、慎重に作業を進めていました。 伊那市では、「イベントを通して、ますみヶ丘平地林に親しんでもらい、森の良さを感じてほしい」と話していました。
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竜東保育園の園児と下新田の住民が大根の種まき
伊那市の竜東保育園の園児と、下新田の住民有志などが2日、地域の畑で大根の種まきをしました。 種まきには、竜東保育園の年中園児40人と、下新田の住民や介護センター花岡の店員が参加しました。 大根の種まきは、竜東保育園の建て替えに伴い、仮園舎のあった下新田にいた時に畑がなかったため、住民が提供したことが縁で去年から行われています。 園児は、横一列に並び種を1粒ずつ手に取ってまきました。 下新田区の沖村勉区長は、「園舎が無事完成し狐島に戻ったが、これからも自然を通して子ども達と触れ合っていきたい」と話していました。 この日まいた大根は、11月中旬に収穫し、住民を招いて給食で食べる予定だということです。
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伊那市役所の職員対象の防災避難訓練
伊那市は、職員対象の防災避難訓練を1日行いました。 訓練は、震度6強の地震が発生し、1階食堂から出火したとの想定で行われました。 職員が火災を知らせる非常ベルを押し、避難を呼びかける放送が鳴ると110人が1階市民ロビーに集まりました。 この日の訓練では、具合が悪い来庁者や車いすに乗った障害者を想定した誘導も行われました。 また、消火訓練や防災用具の説明なども行われました。 土のうの代わりとなる「ウォーターゲート」は、市内全ての小中学校に、今年度中に1個ずつ置く予定だということです。 白鳥孝市長は「災害が発生したら大きな声で知らせて周囲の人に伝えること。 市民の安全確保を常に考えながら行動してほしい」と講評しました。
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狼煙リレー 上下伊那繋がる
戦国武将武田信玄が情報伝達手段として使っていた狼煙を再現する「狼煙リレー」が6日、上下伊那の25か所で行われました。 伊那市西春近では、3か所で行われました。 このうち西春近北小学校の校庭には、竹や藁、杉の枝などを使った高さ2メートルほどの狼煙台が用意されました。 狼煙リレーは、伊那谷の歴史を学ぶと共に地域の連携を図ろうと公民館や有志などでつくる「武田信玄狼煙会」が行っているもので、今年で7年目です。 午前9時15分、物見や城から狼煙が上がったのを確認すると、児童3人が狼煙台に火をつけました。 西春近北小学校の校庭には、自治協議会のメンバーの他、野球の練習をしていた子ども達など合わせて50人ほどが集まり見守りました。 関係者らは、他の地域の状況などを携帯電話を使って確認していました。 6日は、上下伊那25か所で行われ、最南端の根羽村でつけた狼煙は最北端の箕輪町まで繋がったということです。
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高遠城下まつり 鉄砲隊初お披露目
高遠城下まつりが6日、伊那市高遠町の中心市街地で行われました。 祭りでは、今年6月に結成した信州高遠藩鉄砲隊のお披露目が行われるなど、城下町らしさ溢れる祭りとなりました。 オープニングイベントでは、地元の若者有志でつくる信州高遠藩鉄砲隊が重さ15キロほどの甲冑を身にまとい商店街を練り歩きました。 鉄砲隊は、江戸時代中期の砲術家で高遠藩士坂本天山の功績を多くの人に知ってもらおうと、今年6月に結成しました。 総隊長の胸元には高遠藩縁の内藤家の家紋が、のぼり旗には坂本家の家紋が付けられていました。 実際の砲術の披露は、鉄砲の調達が間に合わなかったということで行われませんでしたが、堂々とした足取りで歩いていました。 他に、高遠町の小学生による孤軍高遠城の踊りが披露されました。 このうち高遠北小学校の4年生から6年生までの27人が、今年新たに新調した衣装を着て披露していました。 この他に、振舞い餅が行われるなど会場は家族連れなど多くの人で賑わいました。 実行委員会では「城下町の特色溢れる祭りとなった。町民同士の絆を深めていきたい」と話していました。
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発足10周年 TMOランド
箕輪町の中心市街地の活性化に取り組むみのわTMOネットワークの発足10周年記念イベント、TMOランドが6日、箕輪町役場駐車場などで開かれました。 TMOランドには、わたあめやかき氷など会員による出店が並び、訪れた人でにぎわいました。 会場に設けられた特設ステージでは、地元で活動する20の団体が出演しました。 このイベントは、みのわTMOネットワークが発足10周年を記念し、中心市街地に足を運んでもらおうと開かれました。 箕輪町や佐久穂町、静岡県浜松市などのイメージキャラクターも登場し、子ども達と触れ合っていました。 みのわTMOネットワークでは、「イルミネーションフェスタも13日まで行われているので、ぜひ市街地に足を運んでほしい」と話していました。
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村社協男性職員が116万円 私的流用
南箕輪村社会福祉協議会は、会計担当職員が、領収書を偽造するなどして116万円余りを不正に私的流用していたとして、4日付けで懲戒解雇処分を行いました。 5日は、南箕輪村大芝の松寿荘で孕石 勝市会長らが記者会見を開き陳謝しました。 懲戒解雇処分を受けたのは、南箕輪村社会福祉協議会事務局の総務・会計係で会計を担当していた58歳の男性職員です。 この職員は、平成21年4月に雇用されましたが、同じ年の11月から資金の私的流用をはじめ、発覚する今年8月18日までに119件、金額で116万5984円を流用したとしています。 村社協には、現金5万円以下の小口現金が常備されていて、慶弔費に当てたり、社協の運営に必要な物品を購入できるシステムがありました。 男性職員は、この現金を使い、私的な買い物をして領収書を偽造したほか、社協の車両に付属したガソリンカードで自分の車両にガソリンを入れるなどの行為を繰り返していたということです。 8月18日に、他の職員が偽造された領収書を不審に思い、社協内で裏づけ調査を進め、男性職員に問いただしたところ、不正行為を認めたということです。 男性職員は、4日付けで懲戒解雇処分に、監督者責任に対する義務違反で、社協の会長など5人が報酬や給料を減額する処分を受けています。 男性職員は、家のローンや医療費・教育費などの負担があり、自分のために使うお金が少なかったため不正に流用し、趣味のアマチュア無線などに当てていたということです。 この職員は、4日までに、全額を弁済したため、村社協では刑事告訴はしないとしています。 村社協では、5万円の小口現金の扱いを廃止し、支払いは口座振替で行うなど、再発防止に向け努力していくとしています。
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仙丈ケ岳でローメン
ローメンを通したまちおこしを目指すグループ伊那ローメンファンクラブは、南アルプス仙丈ケ岳に登り、ローメンを作って食べる登山を計画しました。 3日は、伊那ローメンファンクラブが、伊那市通り町のタウンステーション伊那まちで記者会見を開き、計画の説明を行いました。 登山するのはファンクラブのメンバー5人で、ローメンをPRするキャラクター「ロメンくん」も、標高3033メートルの仙丈ケ岳に連れて行きます。 伊那の良いところをメンバーが体験し、その素晴らしさを広く伝えたいという主旨です。 山頂付近で、ローメンを作って食べる予定です。 ローメンは、麺、スープに下ごしらえを済ませた具材を一緒に加熱すれば食べられる登山用に開発してもらったセットを持っていくということです。 仙丈ケ岳チャレンジは、6日、7日に予定しています。 また、ローメンのイメージキャラクター「ロメンくん」が、ゆるきゃらグランプリ2014に出馬したことも報告しました。
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西春近自治協議会が天竜川河川敷の環境整備
伊那市の西春近自治協議会は4日、天竜川河川敷の草刈りをして環境整備を行いました。 天竜川右岸の西春近地籍1.5キロ区間で作業を行ないました。 去年、国がここで水防訓練を行うため砂利を敷いて平らにし整備した場所です。 この日は、西春近自治協議会のメンバー40人ほどが参加し、伸びた草を刈りました。 西春近自治協議会では、3年前から河川敷の環境整備を行っていて、今年、国土交通省の「河川協力団体」に指定されました。 指定されると河川敷の利用許可申請が簡略化されるなどの特典があります。 協議会では、この場所を市民の憩いの場にするなど利活用について検討しているという事です。 加納義晴会長は「こういう場所がある事を多くの人に知ってもらい、どう使うかアイディアを出してもらいたい」と話していました。
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保・小・地域 合同避難訓練
大地震が発生したとの想定で、保育園・小学校・地区役員が参加した合同避難訓練が3日伊那東小学校で行われました。 午前10時半、竜東保育園の園内に地震が発生したとのアナウンスが流れると、園児たちは素早く机の下に隠れました。 揺れが治まった事が確認されると防災頭巾をかぶり園庭へと避難しました。 全員の避難を確認すると、地元の境区と狐島区の役員20人が、子供達を隣接する伊那東小学校の校庭へ誘導しました。 大人たちは、子供達の手をとり「段差があるから気をつけるよう」になどと呼びかけながら校庭へと移動していました。 校庭に着くと園児たちは6年生とペアを組み、並んで座りました。 今回の訓練は、いざという時に、地域と小学校、保育園が協力して子供達を守ろうと初めて行われおよそ850人が参加しました。 訓練後に体育館でまとめの会が開かれ、ある児童は「園児や地域の人達がいると、いつもの訓練とは違い緊張しました。」と話していました。
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劇団「歩」町外で初公演
箕輪町文化センター付属劇団「歩」は、町外で初となる4畳半シアター特別企画公演を、伊那市のまつり工房で13日と14日の2日間行います。 公演を10日後に控え稽古にも熱が入っています。 劇団歩は、箕輪町を拠点に活動していて上伊那を中心に18人が所属しています。 発足から10年が経ち、劇団員の力がついてきたこととから町外公演に踏み切りました。 脚本は団員が手掛けました。 昭和30年代に造られた老朽家屋の4畳半一間で共同生活をする4人の人間関係を描いています。 公演に向けた稽古は7月から始められていて、1日の夜も松島コミュニティセンターで行われていました。 公演会場となるのは、伊那市のまつり工房です。 劇団歩の演出家、飯島岱さんとまつり工房代表の北原永さんが演劇仲間だったことが縁です。 飯島さんは、「客席との間隔が狭い舞台。客と一体感ある舞台になるのでは」と期待しています。 北原さんも主役の一人として3年ぶりに舞台に立ちます。 劇団歩の四畳半シアター特別企画公演は13日と14日の2日間、伊那市のまつり工房で開かれます。 定員は50人で、大人が1000円、高校生以下が500円となっています。
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箕輪中部小合唱団 県代表に
先月31日に岡谷市で開かれたNHK全国学校音楽コンクール長野県大会で、箕輪町の箕輪中部小学校が金賞を受賞し、県代表に選ばれました。 金賞を受賞したのは、箕輪中部小学校の合唱団です。 団員は、4年生から6年生までの男女合わせて47人です。 コンクールの小学校の部には各地区から選ばれた30校が出場しました。 このうち10校が金賞を受賞し、そのうちの箕輪中部小学校と佐久市の野沢小学校の2校が県代表に選ばれました。 箕輪中部小学校が県代表に選ばれたのは初めてです。 合唱団は、毎日朝と放課後に練習を行っています。 体育館では、パートごと分かれて発声練習をしたり、全員で合わせて歌声を響かせていました。 箕輪中部小学校は7日に埼玉県で開かれる関東甲信越ブロックコンクールへ出場することになっています。 合唱団を指導する唐澤留美子教諭は「無駄な緊張はせず、子どもたちには堂々と発表して欲しい」と話していました。 また、中学生の部では東部中学校合唱部と箕輪中学校合唱部が県代表に選ばれ、関東甲信越ブロックコンクールに出場することになっています。
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伊那少年警察ボランティア協会退任者に感謝状
長年に渡り少年の非行防止や健全育成の活動に尽力したとして、伊那少年警察ボランティア協会を退任した5人に2日、感謝状が贈られました。 今年の3月に伊那少年警察ボランティア協会を退任したのは9人です。 2日は、そのうちの5人が伊那警察署を訪れ小山満彦署長から感謝状を受け取りました。 伊那少年警察ボランティア協会は、警察と協力して街頭補導をしたり、少年の相談に応じるなどの活動を行っていて会員は46人です。 感謝状を受け取った受賞者達は「子供の目線にたって接することが大切だと思った」「自分のためにも勉強になりました」など活動の感想を話していました。 小山署長は「みなさんの活動で犯罪を思いとどまった少年たちもいたと思います。今後も引き続き協力をお願いしたい」と労をねぎらっていました。
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起業・創業に関する展示
起業や創業に関するパネルや冊子の展示会が、伊那市の伊那図書館で開かれています。 8月30日に始まった「企業・創業情報ウィーク」に合わせ、 日本政策金融公庫伊那支店などが、起業や創業の仕組みについて知ってもらおうと開いていて、今年で3回目です。 会場には、パネルやパンフレットなど、伊那市と岡谷市にある8つの機関の資料が展示されています。 日本政策金融公庫では、昨年度全国で2万2,800企業に対して創業融資を行い、このうち県内では200企業に、伊那支店では23企業に行ったということです。 「起業・創業情報ウィーク」は7日(日)まで、伊那図書館で開かれています。
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東春近小学校5年生 カヌー作りに挑戦
伊那市の東春近小学校の5年生は、総合学習の時間にカヌー作りに挑戦しています。 5年生は、身近な木を使ったものづくりを学ぼうと8月下旬からカヌー作りに挑戦しています。 1日は、強度を高める液体プラスチックを塗る作業を行いました。 カヌー作りを教えたのは、NPO法人美和湖倶楽部の簔口健二さんです。 カヌーには、長野県産のヒノキやスギが使われているということです。 子どもは4人、大人は1人から2人乗りで、オールも手作りです。 カヌーは来週中に完成する予定で、19日に伊那市長谷の美和湖でレースを行うということです。
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今年はキノコが大豊作
伊那市の産直市場グリーンファームには、滅多に市場に出回らないという様々なキノコが入荷しています。 今年はキノコの生育が良いということで、伊那市の産直市場グリーンファームには、去年はほとんど出回ることがなかったキノコが入荷しています。 アカジコウやウスムラサキホウキタケ、バレーボールほどの大きさがある、オニフスベ。など7種類ほどの珍しいキノコが並んでいます。 マツタケも、この時期にしては大量に入荷しているということです。 買い物に訪れた人達も、「キノコがこんなに早く出るのは珍しい」と、足を止めていました。 小林さんは、「今年の大雪がキノコの生育にはよかったのかもしれない」と話していました。
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山と自然の魅力を発信 アルプス・伊那谷アウトドアフェス
山と自然を活用して地域活性化を目指すイベント「アルプス・伊那谷アウトドアフェス」が31日、伊那市創造館で開かれました。 このイベントは、南アルプス、中央アルプスの2つのアルプスに囲まれた伊那谷の、山と自然の魅力を発信し地域振興につなげようと初めて開かれました。 伊那市を中心とした20代から40代前半の若者が中心となってプロジェクトチームを立ち上げ企画したものです。 会場には、ツリークライミングなど気軽にアウトドアが体験できるコーナーや、アウトドアグッズの紹介コーナーなどが設けられました。 自転車に乗ったまま岩や木などの障害物を乗り越えるバイクトライアルのショーも行われました。難しい技をきめるたびに拍手や歓声が起こっていました。 他に、アウトドアブランドのファッションショーが行われました。 このうち、伊那西小と長谷小の児童合わせて16人は、自分達の地域から見える中央アルプスと南アルプスを描いたオリジナルTシャツを着て登場しました。 伊那市内の飲食店などのブースでは特産品などの販売も行われていました。 アルプスと伊那活性化プロジェクト実行委員会では、今後、アウトドアや登山に関するツアーやイベントを計画しているほか、地域の魅力をHPなどで発信していくということです。
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大地震を想定し伊那市で訓練
大地震を想定した伊那市の総合防災訓練が行われ、今年も避難所に一泊する宿泊訓練が行われました。 避難所となっている富県小学校体育館に30日夜から宿泊している参加者が31日の午前6時に起床し、毛布や寝袋などを片付けていました。 寝袋を持参した家族は暖かく眠れたということですが、体育館のマットを敷いて毛布一枚で寝た男性は寒さを感じたということです。 水道、電気、ガスなどのライフラインが止まった事を想定し避難所に宿泊する訓練で、今年は富県の3家族10人が参加しました。 午前7時、伊那市で震度6強の地震が発生したとの想定で、富県地区を主会場に訓練が開始されました。 富県の住民は常会ごとに各区の公民館に集まりました。このうち北福地集落セ 北福地では、土砂崩落が発生して人が生き埋めになっているとの想定で、土砂を除去する訓練を行いました。 区民らは、スコップで埋まっている人を傷つけないよう、丁寧に砂を除去していました。 伊那市では区長を通して今回の訓練の反省点など意見をきき、今後に活かしていくということです。
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常円寺で火災を想定した防災訓練
寺の火災発生を想定した防災訓練が29日、伊那市山寺の常円寺で行われました。 午前9時、角田泰隆住職が火災発生を知らせるをすると、修行僧が各地区の総代に通報訓練を行いました。 この日の防災訓練に集まったのは、山寺、坂下、荒井、御園の総代22人です。 常円寺の防災訓練は5年ぶりで、今年は初めて寺の宝を運び出す訓練を行いました。 寺の宝が入った想定の段ボールは、40点用意されていて、全て運び出すのにおよそ30分かかりました。 常円寺では、今日の訓練を活かして、もし火災や災害が起きても速やかに避難ができるように努めていきたいということです。