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いなかまつり ブラジル
箕輪町松島のブラジル人学校、長野日伯学園でいなかまつりブラジルが14日開かれました。
このまつりは、ブラジルの文化を忘れないようにと毎年この時期に開かれています。
会場となった学校隣の駐車場には、飲食の屋台も出て、訪れた人たちが楽しんでいました。
学校で学ぶ子どもたちは、カーリンボーと呼ばれるブラジルのダンスを披露し、拍手をあびていました。 -
廖玉仙さん写真展開催
伊那市長谷の「蔵の宿みらい塾」に台湾から農業研修に来ている、廖玉仙(りょうぎょくせん)さんの写真展が道の駅「南アルプス長谷ビジターセンター」で開かれています。
廖さんは去年8月から農業や民宿経営、日本語の研修に台湾から来ています。
この1年間で長谷の人の温かさや四季の移り変わりに感動し、時間を見つけては長谷の風景にカメラを向けてきました。
1年間でおよそ12,000枚の思い出を写真にしました。
今月26日には帰国予定で、その前に地元長谷の人達、長谷を訪れた観光客に外国人から見た長谷、伊那市の素晴らしさを感じてもらいたいと、展示会を開きました。
廖さんは普段ピャウピャウの愛称で呼ばれていて、会場に設置されたメーッセージノートには多くのコメントが残されていました。
写真展は14日まで開かれています。 -
あんざんコンクール2013
かけ暗算や、わり暗算などを競う2013年あんざんコンクールが13日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
この日は日本珠算連名伊那支部に加盟している8つのそろばん教室から選抜された小学2年生から一般までの56人が参加しました。
この大会はかけ暗算、わり暗算、みとり暗算を制限時間内に解き、合計点を競うものです。
表彰式では、小学校2年生から中高生一般の部までの6部門の上位3人がトロフィーを受け取りました。
今回の大会で各部門1位になった6人は、大会の後に行われた全国通信あんざんコンクールに出場しました。 -
箕輪町木下区こども鼓笛隊パレード
箕輪南宮神社例大祭にあわせて、13日木下区の子どもたちによる鼓笛隊パレードが行われました。
鼓笛隊パレードは、昭和50年から区民全体で祭りを盛り上げようと始まったもので今年で38年目です。
この日は、小学生およそ260人が、3つの隊に分かれて演奏をしました。
パレードでは子ども達が、南宮神社を目指して町内を練り歩きました。
南宮神社では、14日雨乞いの行事、鹿頭踊りが行われます。 -
南アルプスに関するイベント
伊那市は、南アルプスをより知ってもらおうと今年度初めての南アルプスジオラインツアーを開きました。
ツアーには市内外からおよそ30人が参加しました。
これまではジオライン見学会として開いていたものを、より気軽に参加してもらうために名前を改めました。
参加者は林道バスで北沢峠へ向かう途中、この場所でしかみることができないとされている植物についての説明を、ジオパークガイドから受けていました。
北沢峠につくと、仙水峠までのおよそ1時間半の道のりを歩きました。 -
南箕輪村北部保育園で夏祭り
南箕輪村の北部保育園で、12日、夏祭りが行われました。
北部保育園では、毎年この時期に夏祭りを行っています。
1日かけてさまざまなイベントを行い、午後は保護者も参加してお店やさんごっこが行なわれました。
園内には、アイスクリーム屋さんや、宝すくい、もぐらたたきなど6つのブースが設けられ、こども達からは歓声があがっていました。 -
5日連続真夏日 伊那は34.6度
12日の伊那地域の日中の最高気温は、34.6度で、8日から5日連続の真夏日となりました。
伊那市美篶青島のナイスロード。
遠くに水があるように見える逃げ水現象です。
近づいてもその場所に水はなくさらに遠くに見えます。水が逃げていくように見えることからこの名前がつけられています。
信州大学農学部の農場です。
連日の暑さに羊もだるそうです。
馬も水を飲んで喉を湿らせていました。 -
最高気温34.9度、連日真夏日 早くもマツタケ入荷
11日の伊那地域の最高気温は、34.9度と、今年一番の暑さとなり、4日連続の真夏日となりました。
早い梅雨明けと連日の暑さを反映してか、伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームに、11日、マツタケが早くも入荷しました。
この時期のマツタケは土用マツタケと呼ばれます。この日は、木曽の山で採れたものが持ち込まれました。
グリーンファームによりますと、今年は、梅雨明けが早かったせいか、例年より10日ほど早い初入荷となったということです。
買い物客は、さっそく手に取って、その香をたしかめていました。
11日の伊那地域の最高気温は、34.9度で8日から4日連続の真夏日となっています。
明日、12日も暑い1日となる見込みです。 -
みのわ祭りサポート委員会発足
みのわ祭り運営の情報共有を円滑化しようと、みのわ祭りサポート委員会が10日、箕輪町役場で開かれました。
この日は、祭りに関係する団体の代表者23人が出席しました。
各団体への説明は、去年まで団体ごとに行ってきましたが、意見交換を行う場を設けることで、情報を共有化し、より地域の活性化につながる祭りを目指そうと、今回初めて委員会が開かれました。
みのわ祭り実行委員長の唐澤修一さんは、「事故のない安心で安全な祭りにしたい」と挨拶しました。
「警備を強化する必要がある」との意見に対して、実行委員会は「警備について実行委員で話し合い町民に楽しんでもらえる祭りにしたい」と答えていました。
また「手筒花火の打ち上げの規制はどのように行うのか」という意見に対して「立ち入り禁止区域をつくり警備をしっかり行う」と返答しました。
第25回みのわ祭りは7月27日に行われる予定です。 -
上伊那産きのこカレー提供開始
地元の4種類のきのこを使った「上伊那産きのこカレー」が10日から伊那合同庁舎で提供されています。
きのこカレーは、上伊那で採れたブナシメジ、エリンギ、なめこ、えのきを使用しています。
きのこは全てJA上伊那が提供しているものです。
きのこカレーの上に、ブナシメジの根本部分を揚げたものを乗せたら完成です。
この日は、昼休み開始と同時に職員や一般客がきのこカレーを注文して食べていました。
この日は用意した30食が完売したということです。
きのこカレーは毎週水曜日に伊那合同庁舎の地下食堂で、数量限定で提供されていて、価格は430円です。
また、毎週木曜日はJA上伊那本所の食堂すずしろで、キャベツのサラダ付きで500円となっています。 -
最高気温34.3度 3日連続真夏日
10日の伊那地域の最高気温は34.3度と、3日連続の真夏日となりました。
今年に入って熱中症の症状で搬送されたのは10日午後3時現在17人となっています。
10日の伊那地域の最高気温は34.3度で、3日連続の真夏日となりました。
昨日の夜から今日の午後3時にかけて伊那消防組合管内で2人が熱中症の症状で搬送されました。
搬送された人数は今日の午後3時現在17人となっています。
去年の同じ時期は4人で、伊那消防署では梅雨が早くあけ、気温が上がったことが原因とみています。
17人のうち60代以上が13人となっていて、ほとんどが屋外での活動中に体調を崩しています。
長野地方気象台では、この暑さは13日まで続くと予想しています。
伊那消防署では「部屋の温度が30度を超えないようにする」「こまめに水分補給をする」「通気性の良い服装にする」など、熱中症対策を呼びかけています。 -
園児にカブトムシプレゼント
伊那市の東春近中央保育園で10日、近くに住む森登美男さんからカブトムシが園児全員に贈られました。
森さんのカブトムシのプレゼントは今年で8年目になります。
10日は、近くの山で4~5日かけてとったというカブトムシとクワガタ、あわせて200匹がプレゼントされました。
森さんは「今年は暑くて、カブトムシが死んでしまい大変だった」と話していました。
園児達はカブトムシを貰うと友達と見せ合いながら歓声を上げて喜んでいました。 -
通学路の安全確保を クマの餌場に電気柵設置
伊那市のますみヶ丘に出没するツキノワグマの対策として、伊那西小学校関係者や地区住民、信州大学は、餌場となるトウモロコシ畑に電気柵を10日、設置しました。
10日は、小学校の教諭やPTA、信州大学の関係者など30人が作業を行いました。
参加した人たちは、餌場となっている畑を囲むように4メートルおきに支柱を打ち付け、そこに、リボン状のワイヤーを、たるまないよう固定していました。
地元の人によると、この付近では10年前からクマによる食害が発生しているという事です。
熊による食害は、畑全体で収穫量の1割程度と影響が少ない事から、電気柵の設置といった大掛かりな対策は行われてきませんでした。
しかし、ここ数年、目撃情報が増え、人への被害も発生している事から、伊那西小では、平成23年に熊に対する安全会議を設置し、県や市、信州大学と共に対策を検討してきました。
今回、信州大学が行動調査も行う為、部材代90万円を負担し、通学路に面しているトウモロコシ畑に電気柵を設置しました。
作業は、午前中から時間かけ行われ、4か所の畑に総延長1.3キロの柵を設置しました。
県によりますと、伊那市内における熊の目撃情報は、今年に入り7件となっていて、去年の同じ時期と比べ4件増加しています。 -
県が食中毒注意報
県は、この夏初めての食中毒注意報を9日全県に発令しました。
県では、現在気温、湿度とも高い気象条件が続いていて食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして注意を呼び掛けています。
防止のポイントとして、石けんによる手洗い、購入した食材の早めの冷蔵庫や冷凍庫での保管、十分な過熱調理をあげています。
今年度は、これまでに3件の食中毒が発生していて、ノロウイルスによるものが2件133人、黄色ブドウ球菌によるものが1件6人となっています。
7月・8月の食中毒の発生状況は、昨年度が4件69人、平成23年度は、2件44人でした。 -
伊那まつりの歴史を学ぶ
8月3日と4日に第41回伊那まつりが開かれます。
それを前に伊那市の伊那東小学校の児童が9日、伊那まつりの歴史を学びました。
9日は、伊那東小学校の3年生105人が体育館に集まり地域の人からまつりの歴史について話を聞きました。
これは、次の世代を担う子ども達に歴史を学んでもらおうと開かれたものです。
講師は、元伊那市役所職員として伊那まつりの企画や運営に携わった柘植晃さんが務めました。
柘植さんは伊那まつりの前身は勘太郎まつりだったことに触れ「当時は踊りの上手な女性が中心に踊っていた」と話しました。
また、勘太郎まつりは昭和18年にヒットした映画「伊那の勘太郎」にもちなんだ祭りだったと説明していました。
最後は、伊那まつりで踊る伊那節やドラゴン踊りなどを全員で踊りました。
伊那東小学校では毎年3年生が伊那まつりの市民おどりに参加しています。
伊那まつりは8月3日と4日の2日間開かれることになっていて、市民踊りには89連およそ6500人が参加することになっています。 -
森のほたてパリージョ 13日から販売
JA上伊那は、ぶなしめじの加工の際に無駄になっていた根本部分を活用した新商品「森のほたてパリージョ」を、13日土曜日から販売します。
9日は、「森のほたてパリージョ」の試食会が伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
これは、食品としては扱われていなかったぶなしめじの根本部分を商品化したものです。
フライや天ぷらにすると、食感がホタテに似ていることから「森のほたて」と名付けられました。
パリ―ジョは、スペイン語でカスタネットという意味です。
この商品を開発したのは、駒ヶ根市の農事組合法人です。
とんかつと比べるとおよそ半分のカロリーになることから、ヘルシーな食品としての需要が期待されます。
森のほたてパリージョは、13日土曜日から南箕輪村のファーマーズあじ~なで販売されます。 -
上伊那郷土研究会 信毎賞受賞
56年間にわたって上伊那の歴史や自然などを紹介している郷土誌「伊那路」を発刊している上伊那郷土研究会が、信毎賞を受賞しました。
この日は、上伊那郷土研究会の伊藤一夫会長と清水滿副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。
上伊那の歴史や自然など幅広い分野を扱っている「伊那路」は1957年に創刊され、今年で56年目です。
信毎賞は、信濃毎日新聞社が創刊120周年を機に1994年に創設したものです。
文化、社会、産業、スポーツなどの分野で功績を挙げた個人や団体に贈られます。
上伊那郷土研究会は、地域に根差した研究発表の場を提供し続けているとして今回受賞しました。
会では、今まで触れたことがない地域の情報を伝えていきたいとしています。 -
写友会写真展「四季彩々」
第17回箕輪写友会写真展、「四季彩々」が8日から、箕輪町文化センターで開かれています。
写真展は毎年開かれているもので、会場には四季の風景を写した写真が並べられています。写友会メンバーは箕輪町在住の14人で構成され、今回は28点の近作を発表しています。
展示会は14日まで箕輪町文化センターで開かれています。 -
最高気温32.9度 今年一番の暑さ
8日の伊那地域は高気圧に覆われ最高気温32.9度と今年一番の暑さとなりました。
長野地方気象台では9日もこの暑さは続くと予想していて、熱中症に注意するよう呼びかけています。
長野地方気象台によりますと、8日の伊那地域の最高気温は32.9度を記録する真夏日となりました。
9日も関東甲信地方は引き続き高気圧に覆われ、気温が高くなる見込みです。
伊那消防組合管内で午後4時現在熱中症とみられる症状で一人が搬送されています。
長野地方気象台ではこまめに水分をとるなど熱中症に注意するよう呼びかけています。 -
ハローハッピースクール 七夕祭り
伊那市の英会話教室ハローハッピースクールは、小学校で英語を教えているアメリカ人とイギリス人の外国語指導助手ALTを招いて七夕祭りを7日、西箕輪公民館で行いました。
会場には、教室に通っている0歳から10歳までの子どもとその家族およそ50人が参加しました。
今回は、日本の七夕の行事を楽しんでもらおうと、伊那市と辰野町の小学校で英語を教えているアメリカ人とイギリス人のALT2人を招き交流しました。
参加者らは、七夕の歌を英語で歌ったり、ゲームをして楽しみました。
ハローハッピースクール代表の小平早矢佳さんは「お互いにコミュニケーションを図るいい機会になったと思う」と話していました。 -
市街地を駆け抜ける
伊那市の中心市街地を駆け抜けるちびっこ駅伝が7日行われました。
ちびっこ駅伝は、毎年この時期に開かれている、ぎおん祭り歩行者天国に合わせて行われたものです。
7日は、市内の保育園や幼稚園から58チーム546人が参加しました。
8区間を順番に走りおよそ800メートル先の八幡町のゴールを目指します。
商店街には多くの保護者達が応援に駆けつけ懸命に走り抜ける子ども達に声援を送っていました。
歩行者天国となった商店街には、ザリガニのつかみ取りなどの出店が並び親子連れで賑わっていました。 -
東日本大震災 避難者交流会
東日本大震災で伊那市などに避難している人たちの交流会が7日、南箕輪村で開かれました。
これは、避難して生活する人たちの交流の場にしようと被災者を受け入れている4市町村が開いたもので、今回が3回目です。
7日は、伊那市、辰野町、南箕輪村、宮田村に避難している11世帯29人が参加しました。
この地域に避難してきたのは福島県や宮城県の人がほとんどです。
交流会では、南箕輪村のイメージキャラクターまっくんと記念撮影をしたりグループに別れて大芝公園内を散策したりしていました。
昼食の時間には、参加者全員が集まり近況報告などをして交流していました。
南箕輪村では、「顔を合わせる機会も数少ないので、こうした会で親睦を深めてもらえればうれしい」と話していました。 -
超自然の大地 先行上映会
原発事故による風評被害を受けながら再起をかけて奮闘する福島県の農家を取材したドキュメンタリー映画「超自然の大地」の先行上映会が7日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
映画は、原発事故による風評被害と闘いながら安全な農作物を作ろうと奮闘する福島の農家を取材したものです。
上映会は、午前と午後の2回開かれ、合わせて233人が訪れました。
この映画を制作したのは、アメリカシカゴ在住で伊那市出身の映画監督梶野純子さんと夫のエドワードM・コジアスキーさんです。
2人は200時間以上に渡り福島の農家を取材してきました。
梶野さんは「福島の人が事故をどのように乗り越えていくのかを伝えていきたい」と話していました。
またこの日は、自身は東電の社員で父親が農家という福島県在住の安川宏さんが会場に駆けつけました。
安川さんは「福島の農家の悲鳴がうまくまとまっていた。この作品を通して福島の現状を世の中の人に知ってもらいたい」と話していました。
映画の完成は今年の冬を予定していて、梶野さん夫妻は8日に再度福島入りし取材を始めるということです。 -
講演会「メディア付漬け育児の危険性」
伊那市境の北原こどもクリニックの北原文徳院長による講演会「メディア漬け育児の危険性」が今日伊那市役所で開かれました。
講演会では北原院長が、テレビやゲームなどの電子メディアが子どもたちに及ぼす影響をテーマに話したほか、絵本の読み聞かせも行いました。
伊那市が育児について考えるきっかけにしてもらおうと開いたもので、120人ほどが訪れました。
北原院長は、電子メディア漬けになると体力の低下や睡眠不足につながると説明し、「テレビを見たりゲームをする時のルールを家族で確認し、親子のふれあいの時間を増やしましょう」と話していました。 -
宇宙の学校2013伊那開校
科学の面白さを家族で体験してもらおうと、6日伊那市の創造館で「宇宙の学校」が開校しました。
これはNPO法人KU-MAと伊那市創造館が連携して行っているものです。
KU-MAは神奈川県にある宇宙航空研究開発機構JAXAの中にあるNPO法人で、「子ども、宇宙、未来、アソシエイション」の頭文字を取っています。
伊那市西春近在住でKU-MAの理事を務めるふるさと大使の秋山智弘さんが、全国で行っている「宇宙の学校」を伊那市でも行いたいと提案し、今年で3年目です。
この日は、親子で星の砂を使って星座作りをしました。
使った砂は鹿児島県の種子島の海岸のものです。
参加した41組の親子は、星の形をした砂を探し、楽しんでいました。
KU-MAの的川泰宣会長は、「親子が一緒になって取り組むことで絆を深めてほしい」と話していました。 -
南箕輪村七夕とうろう祭り
南箕輪村の大芝屋内運動場で6日、七夕とうろう祭りが行われました。
イベントには、村内の保育園や小学校、公民館学級などからおよそ250基のとうろうが設置されました。
とうろうは、段ボールと和紙で作られていて、1つひとつに願い事や好きな絵が書かれています。
生憎の雨で室内での開催となりましたが、訪れた人はロウソクの光が織り成す幻想的な雰囲気を楽しんでいました。 -
伊那西高校第29回西高祭
伊那西高校の文化祭第29回西高祭が6日から始まりました。
今年のテーマは「POP!ときめけ、きらめけ、夢みる乙女」です。
この日は、全校生徒が参加してオープニングフェスティバルが行われ、3年生で西高祭実行委員長の平林桃子さんが開会宣言をしました。
オープニングフェスティバルでは、ダンスやチアリーダーなどの発表があり、生徒は手拍子をして盛り上げていました。
伊那西高校の第29回西高祭は6日午後から7日まで一般公開されます。
7日の一般公開は午前9時30分から午後3時までで、各クラスやクラブが模擬店を出したりステージ発表をする予定です。 -
映画「超自然の大地」7日先行上映
アメリカシカゴ在住で伊那市出身の映画監督梶野純子さんが福島県の農家を取材した映画「超自然の大地」が7日、先行上映されます。
梶野さんは伊那北高校を卒業後アメリカに渡り撮影技術を学んで映画監督となりました。
「超自然の大地」は、東日本大震災による原発事故の後、避難せずに汚染された土地で安全な農作物を作ろうと奮闘する農家の姿を取材したドキュメンタリー映画です。
完成は今年の冬を予定していて、あすの先行上映会では去年までに撮影したものを編集しました。
梶野さんは、夫で同じく映画監督のエドワードM・コジアスキーさんと共に3日に帰国。
その足で福島に向かい取材し、6日実家のある伊那市美原に帰って来ました。
梶野さんは「映画を見て自分の住んでいる地域を見つめ直すきっかけにしてほしい」と話します。
先行上映会は、あす午前10時と午後1時の2回、伊那文化会館で開かれます。
入場料は、一般1,500円、高校生以下は800円です。
それぞれの上映後には両監督によるトークショーが予定されています。 -
さぁ夏本番!!関東甲信梅雨明け
気象庁は、関東甲信地方が6日梅雨明けしたとみられると発表しました。
伊那市民プールは6日から今シーズンの営業が始まり、待ちわびた子ども達や家族連れが初泳ぎを楽しんでいました。
長野地方気象台によりますと、関東甲信地方の梅雨あけは平年より15日、去年より19日早く、1951年の統計開始以降4番目の早さということです。
伊那地域の最高気温は29.2度まであがりましたが、上空を厚い雲が覆い時折にわか雨が降るなど、絶好のプール日和とはなりませんでした。
それでも子ども達は水しぶきをあげて初泳ぎを満喫していました。
伊那市民プールは昨シーズンおよそ1万5千人が利用しました。
今シーズンの営業は伊那市民プールが9月8日まで、高遠スポーツ公園プールが8月25日までとなっています。
なお、6日は30度を超える真夏日となる見込みです。 -
南箕輪村戦没者慰霊祭
南箕輪村の戦没者の霊を慰める戦没者慰霊祭が、7日、村公民館で行われました。
慰霊祭には、戦没者の遺族など80人が出席しました。
式では、まず、戦没者に黙祷が捧げられました。
慰霊祭は、毎年、村社会福祉協議会と村が共催しています。
南箕輪村社会福祉協議会の孕石 勝市会長は、「悲しみの歴史を繰り返す事のないよう固く誓う」と挨拶しました。
参列者は日清・日露・太平洋戦争で命を落とした170人余りの戦没者に花を手向けていました。
山口 一男 遺族会会長は、「憲法や歴史観の見直し、防衛軍の創設など政治課題があるが、いつか来た道をたどることは絶対にないように恒久平和の心を大切にしたい」と話していました。