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伊那スキーリゾート 利用客5万1,800人
伊那市西春近の伊那スキーリゾートの、今シーズンの利用者数は、およそ5万1800人で、昨シーズンを6千人上回りました。
今シーズンの伊那スキーリゾートの営業は去年12月22日から今年3月24日までの92日間で、昨シーズンの98日より6日少なくなっています。
利用者数はおよそ5万1800人で、昨シーズンを6千人上回りました。
伊那スキーリゾートでは「積雪が多かったこと、晴れの日が多かったこと、まとまった連休があったことが利用者増につながったのではないか」としています。 -
箕輪町八乙女で鼓笛隊パレード
箕輪町八乙女の子どもたちによる鼓笛隊のパレードが6日八乙女区内で行われました。
6日は小学1年から中学1年までの30人ほどが参加しました。
パレードは正八幡社の春の例大祭に合わせ箕輪北小学校PTA八乙女支会が行ったもので、八乙女区の伝統行事です。
子ども達は1週間ほど練習をしてきたということで、カスタネットや鍵盤ハーモニカを使って演奏しました。
正八幡社ではお参りをしたあと、境内で演奏をしました。
正八幡社を出ると、地区内およそ3キロを練り歩きました。
ある児童は、「練習通りばっちり演奏できた。聞いている人に喜んでもらえたと思う」と話していました。 -
高遠城址公園 観光客の入り込み始まる
伊那市の高遠城址公園の桜は、現在3分咲きで南側が見頃となっています。
1日の開花から最初の連休となった6日、公園には桜を見ようと県内外から観光客が訪れていました。
1日に開花宣言が出された高遠城址公園。この日は、悪天候にも関わらず、開花の知らせを聞いた観光客が訪れていました。
富士見町から家族で訪れた女性客は「いつも見頃の晴れている日に来て車を停めることができないので、雨を覚悟で来ました。空いていたし、雨の桜も綺麗で楽しめます」と話していました。
ある屋台の店主は「今年もこの時期がきたか、という思い。毎年違ったお客さんの顔が見れるので楽しいし、うれしい。あとは天気次第」と話していました。
伊那市では、現在、二の丸付近を3分咲き、南側は満開と発表していて、全体の満開は8日頃を予想しています。 -
富県安協 交通安全傘寄贈
伊那市の富県交通安全協会は5日、富県小学校の1年生全員に黄色い交通安全傘をプレゼントしました。
5日は富県安協の田中茂雄会長らが富県小学校を訪れ、1年生25人に傘を贈りました。
富県安協では、子どもの事故防止につなげようと3年前から新1年生に傘を贈っています。
傘は黄色の生地の一部が透明になっていて雨の日でも前が見えるようになっています。
また、傘のふちに夜光反射材が縫い付けられています。
田中会長は「登下校の際には車に十分注意して欲しい」と子どもたちに呼びかけていました。
富県小では「地域のみなさんに子ども達の安全を見守っていただきありがたい」と感謝していました。 -
二十四節気「清明」 今季最高の23.7度
5日は、二十四節気の1つ清明です。
清明は、気温が暖かくなり全てのものがすがすがしく明るく美しいころとされています。
5日の伊那地域の最高気温は今年1番となる23.7度まで上がり、6月上旬並みの陽気となりました。
田植えシーズンを前に各地で準備が進められています。
箕輪町三日町地籍の天竜川では、幹線水路に水を引くために川の水をためる可動堰が設置されました。
これは、大型のチューブ状のゴムに空気を送り膨らませて、川の水をせき止めるものです。
スイッチを入れてからおよそ30分。
2基の可動堰が完成しました。
可動堰は、洪水時の治水上の問題などから、平成12年に国がおよそ3億9千万円かけて建設しました。
以来、伊那土地改良区が維持、管理を行っていて、毎年田んぼに水がはられるこの時期に設置されます。
150メートルほど上流から取水し、伊那市の中央区と山寺区までの総延長およそ130キロの水路に水が流されます。
この水を活用している農家はおよそ1,000戸で、延べ250ヘクタールの水田で使用されています。
可動堰は、9月中旬まで設置されます。
なお、この堰周辺では水位が2mを超えるため、伊那土地改良区では絶対に近寄らないよう注意を呼び掛けています。 -
JA上伊那育苗センター 水稲の苗を発芽させる作業
箕輪町中原のJA上伊那育苗センターでは、水稲の苗を発芽させる作業が行われています。
作業は、苗を育てる前に行うもので、毎年3月上旬から4月の中旬まで行われています。
去年収穫された籾の状態の米を、60度のお湯で10分間消毒し、1週間ほど水に浸し発芽させます。
箕輪町の育苗センターでは、辰野町と箕輪町の水稲の苗を育てていて、今年は去年とほぼ同じ6万5千枚の苗箱を作ることになっています。
作業は、4月中旬まで行われることになっていて、9日からは播種作業が予定されています。 -
春日公園ぼんぼり設置
観桜期を前に、伊那市の春日公園で5日、ぼんぼりが取り付けられました。
公園開きを前に、ルネッサンス西町の会の会員などおよそ30人がぼんぼりの取り付け作業を行っていました。
ぼんぼりは2基3,000円からで、今年は西町区を中心に市内の飲食店などからおよそ500基の協賛がありました。
春日公園は、5日からライトアップが行われます。
13日土曜日には、今年で10回目となる新酒祭りが行われます。
伊那谷の9つの酒蔵の新酒が味わえる他、太鼓やジャズの演奏が披露されます。
公園内には、ソメイヨシノとコヒガンザクラがあわせて230本ほど植えられています。
日当たりのいい南側では、徐々に咲き始めています。
ルネッサンス西町の会では、20日頃までは楽しめるのではないかと話していました。 -
伯先桜・見通し桜 見ごろに
桜シリーズ。
5日は、伊那市西町の伯先桜と狐島の見通し桜を紹介します。
伯先桜は、江戸時代の中期に医師で俳諧の巨匠だった中村伯先が子どもの頃に植えたとされる枝垂れ桜です。
花は、ほぼ満開で今がちょうど見ごろです。
樹齢は200年余り、幹の太さは6メートル、高さは10メートルで、伊那市の天然記念物に指定されています。
伯先桜と天竜川をはさんで対岸に見通すことができる見通し桜とが測量の基点となっていました。
洪水の多かった当時の天竜川でこの見通し桜は、流されることがなかったといいます。
見通し桜も今が満開で、通りがかりの人たちが桜を見上げていました。
この見通し桜について、隣に住む宮下さんから面白い話を聞くことができました。
宮下さんは、86歳。
桜の周辺4軒は、大水が出ても流されることはなかったといいます。
この土地は、その昔高穂田という地名で、宮下さんの家の屋号も高穂田だったということです。 -
フェイスブック活用についての講演会
インターネットを使ったコミュニティサービス「フェイスブック」についての講演会が29日、伊那市のいなっせで開かれました。
講演会は、伊那市と駒ヶ根市、飯田市の商工会議所青年部が開いたものです。
「フェイスブックバカ」の著者、美崎栄一郎さんが講師を務めフェイスブックの活用について話しました。
美崎さんは、美容師の活用方法を例にあげ「シャンプーなど商品の宣伝ばかりしていたのでは駄目。お店の周りにある飲食店や観光施設のことなど、店に来てもらうための情報を載せるといい」と話していました。
伊那商工会議所青年部の小池真一部長は「フェイスブックの活用を学ぶことで人脈が広がり、仕事に活きるきっかけになればうれしい」と話していました。 -
伊那山仲間と伊那山の会 伊那市に寄付
登山愛好家などでつくる伊那山仲間と伊那山の会は29日、西駒山荘と登山道の整備費として合わせて45万円を伊那市に寄付しました。
29日は伊那山仲間の北原功会長と伊那山の会の初代会長の唐木勉さんら5人が市役所を訪れました。
伊那山仲間は、会員やOBなどおよそ40人に呼びかけ25万円を寄付しました。
伊那山の会は、会費の中から遭難対策費として積み立てている中の一部20万円を寄付しました。
会員らは「登山者のニーズにあった小屋が建てられることを期待している」などと話していました。
白鳥孝市長は「ありがたく使わせていただきます」と感謝していました。 -
いな歌謡祭
上伊那などのカラオケ愛好家が歌を披露するいな歌謡祭が伊那市のいなっせで31日開かれました。
31日は上伊那などのカラオケ愛好家およそ50人が参加し、歌謡曲70曲ほどを披露しました。
いな歌謡祭は、伊那市などでカラオケ教室を開いている歌謡アカデミーが毎年開いているものです。
出演は65歳以上が中心で、80代の参加者もいます。
歌謡アカデミーの今井ひろし代表は、「高齢者の方も歌うと元気になる。趣味を楽しんで充実した人生を送ってほしい」と話していました。
ある参加者は、「曲を覚えるのに1か月間かかったけれど、練習の成果が出せた。できるかぎり歌を続けていきたい」と話していました。
いな歌謡祭の模様は、5月からご覧のチャンネルで放送します。 -
桜シリーズ 伊那公園
桜シリーズ初日は、伊那市中央の伊那公園の桜です。
伊那公園には、12種類、450本の桜が植えられています。
蒸気機関車D51との共演も見どころのひとつです。
現在は、園内のコヒガンザクラが満開となっていて、 4日は、親子連れが、桜の下で昼食を楽しむ姿が見られました。
伊那公園桜愛護会によりますと来週は、ソメイヨシノが見頃を迎えるということです。
伊那公園には、今年、桜の数と同じ450個のボンボリが設置され、5日、点灯式が行われます。
14日には、さくら祭も企画されていて、地域の食を盛り込んだD級七色弁当も限定150食で販売されます。 -
上田城址公園ソメイヨシノ開花
上田市の上田城址公園のソメイヨシノが1日、開花しました。
上田城址公園の入り口にあるソメイヨシノの標本木で5輪の花が咲いた事から、上田市は1日開花宣言を出しました。
去年よりも13日早い開花ということです。
上田市によると、このまま暖かい日が続けば今週末には見ごろを迎えそうだということです。
上田城址公園では、5日から上田城千本桜祭りが始まります。 -
メキシコ長野県人会伊那市を見学
先祖に長野県出身者がいる日系メキシコ人でつくるメキシコ長野県人会が30日伊那市高遠町の高遠城址公園を見学しました。
30日は長野県出身の親や祖父母などをもつ者日系メキシコ人40人ほどが訪れ、ボランティアガイドの案内で、高遠城址公園を見学しました。
メキシコ長野県人会は、2世3世が増え、時が経過する中で日本語を話せる人が少なくなっていて、故郷を知り、日本に興味を持ってもらおうと初めて長野県への旅行を企画しました。
旅行は、25日から30日までの5泊6日の日程で、長野市から飯田市まで県内各地をめぐります。
29日の夕方伊那市に到着し、高遠さくらホテルに宿泊しました。
会員らは、アルプスが見えると写真を撮るなどしていました。
最後は全員でメキシコの民謡を歌いました。
会員らは帰途につくため、夕方には東京に向けて出発しました。 -
上伊那医師会付属准看護学院 入学式
伊那市の上伊那医師会付属准看護学院で2日、入学式が行われ准看護師を目指す39人が入学しました。
今年度入学するのは、18歳から51歳までの39人で、男性9人女性30人となっています。
これまでは実習室が手狭で定員の半分ほどの募集に留まっていましたが、去年新たに実習室が完成したことから、定員の40人に対し39人の学生が入学することができました。
上伊那医師会会長で准看護学院の北原敏久学院長は「医師と看護師は車の両輪。先輩からチーム医療を確実に学び、知識と技術のレベルアップに努めて欲しい」と式辞を述べました。
新入生を代表して松・愛子さんは「学則を守り目標に向かって努力します」と誓いました。
新入生39人は、准看護師の資格取得を目指し2年間学びます。 -
株式会社TBM新工場建設へ
伊那市西箕輪の伊那インター工業団地に工場があるタービンブレード加工メーカー株式会社ティービーエムは、敷地内に新たな工場を建設します。
2日は、現地で地鎮祭が行われ関係者およそ30人が出席しました。
ティービーエムは、発電所の発電機やジェット機のエンジンなどに使われるタービンブレードの製作を手掛けています。
平成18年に伊那インター工業団地内の土地およそ4万5千平方メートルを取得し、平成20年に伊那工場の稼働を開始しました。
今回は、事業の拡大と商品の大型化により本社の宮田工場が手狭となったため、伊那工場の北側に新たな工場を建設するものです。
建物は鉄骨2階建てで、延べ床面積はおよそ3,400平方メートル、総事業費はおよそ10億円を見込んでいます。
完成は、今年9月を予定しています。 -
高遠城址公園で開花宣言
伊那市高遠町の高遠城址公園で1日公園開きが行われ桜まつりが始まりました。
伊那市は城址公園南側の桜の花が開いたことから1日、開花宣言を出しました。
4月1日の開花宣言は昭和58年の入園有料化以来、最も早い開花宣言となります。
これまでは桜雲橋の桜が基準木となっていましたが、今年から園内いずれかの桜が咲いた時点で開花宣言が出されるようになりました。
訪れた人たちは花が開いたばかりの桜を写真におさめ楽しんでいました。 -
伊那北駅・沢渡駅 無人駅に
1日からJR飯田線の伊那北駅や沢渡駅などが無人化となりました。
一方箕輪町の伊那松島駅では町の負担で駅員を置き委託された乗車券販売員による業務が始まりました。
JR東海は飯田線の県内有人駅12か所のうち9駅を無人化としました。
対象となる上伊那5つの駅のうち伊那北駅、沢渡駅は無人化となり、駒ヶ根駅、飯島駅、箕輪町の伊那松島駅は自治体負担により駅員が置かれます。
無人化となった伊那北駅では車掌が電車をおりホームで切符を受けとったり定期券を確認していました。
同じく無人化となった沢渡駅でも、伊那西高校の生徒らの姿が見られ、学校へ向かっていました。
伊那市では若者を交えた市民参加によるワークショップを開き地域活性化の拠点としての伊那北駅活用を検討しています。
また伊那北、沢渡両駅にカメラを設置し防犯対策にもあたります。 -
長桂寺で枝垂桜が開花
伊那市西町の長桂寺では、枝垂桜が咲き始めています。
長桂寺の境内には、3本の桜の木があり、そのうち一本の枝垂桜が28日に開花しました。
長桂寺では、桜のライトアップを4月1日から行います。
時間は午後6時頃から午後10時頃までです。
長桂寺によりますと、桜は二週間ほどは楽しめそうだということです。 -
スポーツ少年団が座禅を体験
伊那市内のスポーツ少年団4団体が31日伊那市西町の長桂寺で座禅を体験しました。
31日は市内のスポーツ少年団4団体の子どもと保護者70人ほどが参加しました。
座禅体験は、伊那ライオンズクラブが子どもたちの健全な育成につなげようと毎年行っているもので、今年で25年目です。
内藤英昭住職から座禅の指導をうけました。
子どもたちは、指導を聞いて静かに座禅を組んでいました。
内藤住職は、「座禅することで、心を落ち着け、整えることができる。この体験をこれからの生活やスポーツに生かしてほしい」と話していました。
座禅の後、全員でおかゆを食べました。
ある子どもは、「足がしびれたけれど心が落ち着くかんじがしてよかった」と話していました。 -
映画パンフレットを無料配布
去年12月に、30年間続いた活動を休止した「伊那シネマクラブ」は、資料として使っていた映画のパンフレットを30日、無料で配布しました。
この日はいなっせで無料配布が行われ、1970年代から去年までの映画、およそ500作品のパンフレット、600冊が並びました。
伊那シネマクラブは、1982年に上伊那地域の愛好家で発足。会員が希望する映画を伊那旭座で上映し鑑賞してきました。
多い時には300人以上の会員がいましたが、昨年末には100人まで減少し、会の運営が難しくなってきたことから解散しました。
映画の好きな人達に持っていてもらおうと、今回、保管していたパンフレットを無料で配布したものです。
会場には、今回の無料配布の実施を知った映画ファンが朝から訪れ、古いパンフレットを手にとって懐かしんでいました。
ある男性は「見ていない映画のパンフレットがたくさんあって面白い。無料でもらえるのはとてもありがたい」と話していました。
シネマクラブの元会員は「地元の映画が好きな人達に持っていてもらうのが、パンフレットにとっても一番良い」と話していました。 -
各地で開花の知らせ 花見ムード高まる
このところの暖かい陽気で、各地で桜の開花が例年よりも早まっています。
伊那市の伊那公園では、コヒガンザクラが、30日に開花しました。
公園西側にはコヒガンザクラおよそ60本が植えられていて、そのうちの何本かが、今日開花しました。
伊那公園桜愛護会によりますと、公園内に植えられた400本以上の桜の中で、コヒガンザクラは毎年早く開花するということですが、3月中に咲くのは珍しいということです。
横森孝心会長は「早く咲くときはあるが、3月中の開花は記憶にない」と話していました。
この日は愛護会のメンバーが、4月5日から始まる桜まつりに向けてぼんぼりの設置作業を行っていました。
今年は、協賛のあった企業や個人の名前入りのぼんぼりおよそ400基を設置しました。
5日にあかりが灯され、8日には伊那節まつり、14日には観桜会が開かれる予定です。
横森会長は「いろんなイベントがあるので、ぜひ足を運んでもらいたい」と話していました。
伊那公園の桜は、8日頃から見頃を迎え、14日頃満開になりそうです。 -
信州大学繊維学部の学生「軍手ィ」を伊那市の新1年生にプレゼント
信州大学繊維学部の学生有志は、自分たちでデザインした手袋「軍手ィ(グンティー)」を、28日伊那市に届けました。
手袋は、この春小学校に入学する新1年生全員に贈られます。
「軍手ィ」と名付けられた、学生が製作した手袋です。
28日は、信大繊維学部の3人が伊那市役所を訪れ、久保村清一教育長に、軍手ィ700セットを届けました。
学生有志でつくる「ハナサカ軍手ィプロジェクト」は、商店街の活性化などを目的に、大学キャンパスのある上田市を拠点に活動しています。
軍ティを小学生にプレゼントする取組は4年目で、伊那市に贈るのは今回が初めてです。
去年11月からタウンステーション伊那まちのほか、県内の店舗で軍ティを販売し、その売り上げで、新1年生用の軍手ィを製作しました。
この日、届けられた軍手ィは、伊那市内の小学校にこの春入学する子供たち全員に贈られます。 -
小松養蜂園 障害者就労センター4施設にいちご贈る
伊那市御園の小松養蜂園は、市内の障害者就労センター4施設に、いちご143パックをプレゼントしました。
29日は、小松養蜂園の小松実治さんが障害者社会就労センターゆめわーくを訪れました。
小松さんは、20年ほど前から毎年いちごをプレゼントしています。
養蜂に使う巣箱の製作をゆめわーくに依頼していて、日頃の感謝の気持ちとして1人1パックいちごをプレゼントしました。
小松さんは「毎日楽しく過ごすことが大切です。家族と一緒食べてください」と話していました。
ゆめわーくの石川美佐子施設長は「みんな毎年楽しみにしています。ありがたいです」と感謝していました。 -
桜だより 飯田市~ソメイヨシノ開花
飯田市から桜の便りです。
市街地の中心部にある大宮通りのソメイヨシノが開花しました。
南信州広域連合が26日の午後開花を宣言しました。
開花宣言は、標本木の桜の花びらが5・6輪咲くと発表されます。
今年の開花は、平年より9日早く観測を始めた1953年以来3番目に早い記録となりました。
約150本、700メートルにわたる大宮通りの桜並木は、今週末には見ごろを迎えそうです。 -
桜の開花予想 高遠城址公園5日
日本気象協会は、今年の高遠城址公園の桜の開花予想日を4月5日と発表しました。
これは、27日発表された第6回目の開花予想によるものです。
これによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は、平年より7日早く、昨年より11日早い4月5日と予想していて、満開は10日と予想しています。
5回目の予想では4月6日の開花を予想していたことから、1日早まっています。
3月の暖かさの影響で生長が進み、開花が早まる見込みだということです。 -
伊那中央病院が看護師向け就職説明会
伊那市の伊那中央病院は看護師向けの就職説明会を25日開きました。
説明会には11人が参加しました。
説明会は秋に開催予定の採用試験に向け、春休み中の学生を対象に行ったものです。
伊那中央病院では、4月から正規378人、臨時90人、助手63人の合わせて531人が看護職として働くことになっています。
去年よりも56人多くなっています。
このうち4月から採用されるのは25人で、10月の救命救急センター利用開始に向け、例年より多めに採用したということです。
伊那中央病院では、秋の採用試験に向け、随時説明会を開く予定です。 -
伊那市高遠町ファミリーホーム開設
虐待や育児放棄など親と一緒に暮らせない子供たちを受け入れるファミリーホームが、来月1日に県内で初めて伊那市高遠町に開所します。
ファミリーホームを運営するのは伊那市高遠町の宇津孝子さんです。
宇津さんは、不登校の子どもたちを受け入れているフリーキッズビレッジの理事長を務めています。
ファミリーホームは里親として子どもを預かり家庭的な環境で養育するものです。
里親として子どもを受け入れる宇津さんは、開所に向け準備を進めています。
自宅の一部を改装し、新たにファミリーホーム用の玄関や炊事場を作った他、屋外には風呂場をつくりました。
これらは国の補助金800万円を活用しています。
2歳児、中学2年生、高校1年生の3人を受けいれることが決まっていて、宇津さんは里親として子供たちのメンタルケアなどにあたります。
ファミリーホームは来月1日に開所することになっていて後3人を受け入れられるということです。 -
伊那中央病院 4億円の黒字見込む
伊那中央病院の今年度の収支はおよそ4億円の黒字を見込んでいて、4年連続の黒字となる見通しです。
伊那中央行政組合議会3月定例会が26日、伊那市役所で開かれ、今年度の伊那中央病院事業会計の補正予算案が提出され可決されました。
補正後の予算額では、入院や外来の収益など病院の事業収益はおよそ108億5千万円、それに対し人件費や材料費などの事業費用はおよそ104億5千万円となり、純利益はおよそ4億円と見込んでいます。
今議会では他に、総額16億8千万円の来年度の一般会計当初予算案や、今年10月から診療を始める歯科口腔外科の新設に伴う条例の改正案など5議案が可決されました。 -
すずたけで防災訓練
伊那市の老人保健施設すずたけで27日、火災を想定した防災訓練が行われました。
すずたけでは、毎年2回、火災や地震などの災害を想定した避難訓練を実施しています。
今回は、夜間に2階の一室から火が出たとの想定で訓練が行われました。
当直役の職員は、部屋から火が出ているのを見つけるとすぐに、非常ベルのボタンを押し、消防署に連絡をとっていまいた。
別の職員は、入所者があわてないように声をかけながら、外へと避難させていました。
すずたけによりますと、今回の訓練では火災発生から10分程で、入所者40人、職員20人が避難できたという事です。
訓練の後、消防署の職員が「廊下に物があると、避難する時のリスクになる。廊下にはなるべく物は置かないようにしてください」とアドバイスしていました。
すずたけでは、「ワンパターンにならないよう、突発的な事態などを取り入れた訓練を実施し、いざという時に備えていきたい」と話していました。