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桜シリーズ 西春近細ヶ谷桜
地域の桜をお届けする桜シリーズ。26日は、伊那市西春近の細ヶ谷桜です。
西春近の伊那スキーリゾートに上っていく途中にあり、現在満開となっていて見ごろです。
この場所は、伊那市街地や河岸段丘、南アルプスが一望できる伊那市屈指のビューポイントです。
残雪の南アルプスと満開の桜の共演が楽しめます。 -
バラ咲く街角委員会 バラ植栽
伊那市荒井のセントラルパークで、25日中心市街地の住民らが、バラの植栽を行いました。
中心市街地の住民や商店主は、3年前からバラ咲く街角委員会を組織し、バラを使った街づくりを進めています。
委員会では、去年から山寺、坂下、荒井、西町の4地区の住民で表通りにバラをおいてくれる人を対象に里親を募り、バラを育ててもらっています。
里親は現在150人ほどで、25日用意されたバラは200種類以上、鉢の数は300です。
訪れた里親は好きなバラを選んで植栽をしていました。
里親の中には1年講習を受けたインストラクターも25人ほどいて、バラの栽培方法などを指導します。
バラ咲く街角委員会会長の中村弘人さんは、「少しずつ手入れをしながらバラを増やし、息の長い活動にしていきたい」と話していました。
委員会によりますと、中心市街地で継続的にバラを育てているのは伊那だけだということです。
27日から29日にかけては、中心市街地の住民を対象にバラの苗の頒布が行われます。
6月には伊那まちバラフェスタが開催される予定です。 -
伊那東大社 例大祭
伊那市中央の伊那公園にある伊那東大社で、22日例大祭が行われ、地元の小学生たちが浦安の舞を奉納しました。
22日は、伊那東小学校と伊那北小学校の6年生16人が浦安の舞を奉納しました。
子供たちは、氏子や保護者が見守る中、赤と白の装束に身をつつみ古式ゆかしく真剣な面持ちで舞っていました。
大総代の春日義直さんは、「みなさんが一年間無事で平穏にすごせますように」と話していました。 -
桜シリーズ 長谷美和湖周辺の桜
伊那市長谷の美和湖周辺ではソメイヨシノやコヒガンザクラなどが楽しめます。
25日の昼時にはお弁当を広げてお花見をする人の姿が多く見られました。 -
4月30日開催!ローメン祭
地域を元気にしようと、ローメンやソースかつ丼など様々な団体が一堂に集まるイベントが4月30日に計画されました。
イベントのきっかけを作ったのは、伊那市内の歯医者さんです。
伊那市中央で歯科医院を営む池上秀樹さん。実は大のプロレスファンです。
特に好きなのが信州プロレス。
信州プロレスは長野県内で活動する社会人プロレス団体で、プロレスごっこをモットーに、県内各地を興行して地域を盛り上げています。
池上さんはこの信州プロレスを見てからプロレスファンになったということです。
信州プロレスの魅力について池上さんは「台本通りだけど、エンターテイメント性が高く、プロレスに興味のない人でも楽しめる」と話します。 -
上伊那うたごえ交流会開催
伊那市の伊那公民館で、22日、歌の愛好者が集う上伊那うたごえ交流会が開かれました。
交流会は、今年で4回目で、50人ほどが集まりました。
童謡や歌謡曲など、22曲を歌って交流しました。
また、今年は去年に引き続きチャリティー交流会として開かれ、参加者から東日本大震災への復興支援金を集めました。
集まった支援金は全国うたごえ協議会を通して被災地に寄付します。
去年の交流会では3万8千円を被災地におくりました。
体を動かして歌う曲もあり、参加者は楽しんで歌を歌っていました。 -
高遠町勝間の枝垂れ桜 満開
伊那市高遠町勝間の薬師堂のしだれ桜が25日満開となりました。
薬師堂のしだれ桜は樹齢およそ140年を超える古木です。
毎年、高遠城址公園の桜より数日遅れて見ごろとなり公園の桜を見た帰りに訪れる人も多くいます。
25日は、県内外から多くの花見客が訪れ、花を楽しんだりアマチュアカメラマンたちが写真に収める姿が見られました。
東京から訪れた人は「大木でびっくりしました。素敵な桜が見られてうれしかった」と話していました。
勝間のしだれ桜は天候にもよりますが、これから一週間ほど楽しめるということです。 -
南アルプス北部開山祭
いよいよ春山シーズンの到来です。
南アルプスの登山者や観光客の安全を祈願する、南アルプス北部開山祭が25日、伊那市長谷の歌宿で行われました。
開山祭には、市の関係者などおよそ80人が出席し、鋸岳を前に、今シーズンの安全を祈願しました。
開山祭はこれまで6月の長衛祭や4月の林道バスの出発式と合わせ行われていました。
伊那市では、春山シーズンの幕開けを登山愛好家にPRしようと、林道バスの運行開始となる25日、初めて標高1680メートルの歌宿で、開山祭を開催しました。
伊那市長谷の中山晶計総合支所長は「南アルプスの知名度が上がり、登山者も中高年や女性など広がりをみせている。万が一の事故に備え、安全対策を十分おこなっていきたい」とあいさつしました。
長谷中学校の3年生でつくる、南アルプス太鼓は、オリジナル曲を披露し、開山祭にはなそ添えました。
VTR
南アルプス林道バスは、今日から6月14日まで歌宿まで運行し、6月15日からは標高2032メートルの北沢峠まで運行する予定です -
ポレポレの丘 スイセン見ごろ
伊那市高遠の、ポレポレの丘では、スイセンの花が見ごろを迎えています。
スイセンは連休明けまで楽しむことができるということです。 -
桜シリーズ 六道の堤
地域の桜をお届けする桜シリーズ。
24日は、伊那市美篶の六道の堤の桜です。
24日の伊那地域は、最高気温24.6度と、6月中旬なみの汗ばむ1日となりました。
六道の堤のまわりには、およそ50本の桜が植えられています。
堤には、桜を写真におさめようと、観光客などが訪れていました。 -
東春近運動会開催
東春近地域の運動会が22日、春富中学校で行われました。
運動会には、地域の住民1500人ほどが参加しました。
10の地区に分かれた対抗戦で、地区ごとに決まった色の鉢巻と旗があります。
去年の震災を受け、今年のテーマは「地域間・世代間の交流と絆づくり」です。
参加者は、湯呑みなどで瓶に水を入れていくリレーや、玉入れなどの競技を楽しみました。
競技の途中には、春富中学校吹奏楽部が演奏を披露しました。
ミニマラソンでは、中学校のまわりを走りました。
参加者は、ゴールに戻る選手たちを、拍手で迎えていました。 -
長岡の十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊の例大祭が24日行われ、訪れた人が、地蔵をなでて願をかけました。
十沢地蔵は、日を限って願うと必ずかなえられるとして、日切り地蔵といわれています。
体の悪いところをなでるとよくなるともいわれ、訪れた人が次々に地蔵をなでていました。
24日は、年に1度の例大祭です。毎年、地元長岡区の住民でつくる十沢地蔵尊保存会が開いています。
参加者は読経をあげて、地蔵を法要していました。
十沢地蔵は、昔、長岡から三日町に動かすことになったとき、大勢の村人が運ぼうとしても動かなくなったといわれています。お地蔵さんは、ずっと長岡にいたいのではないかと考えた村人は、みはらしのよい現在の場所に運びました。
この地蔵はご利益があるとされ、遠くは関西などからも訪れる人がいるということです。
十沢地蔵尊の縁日は、毎月4日、14日、24日に行われています。 -
伊那市ふれあい交流施設「ぽっ歩館」竣工
伊那市の鳩吹公園内に、ふれあい交流施設ぽっ歩館が完成し、24日現地で竣工式が行われました。
この施設は、伊那市が介護予防や健康づくりを推進しようと去年12月から整備をしてきたものです。
建物は木造平屋建て、延べ床面積はおよそ200平方メートル。
総事業費はおよそ3400万円で、このうち3200万円を国の交付金でまかなっています。
バイリアフリー設計でソーラーシステムを設置し環境に配慮した施設となっていて、建物内には更衣室、運動器具などを備えています。
また、準備運動などで活用できるよう屋根下にウッドデッキを設けました。
周辺には平成22年度から市がますみヶ丘平地林内に整備を進めているクロスカントリーコースもあります。
施設の名前は「ぽっ歩館」で、
鳩吹公園から連想する鳩の鳴き声と隣接するクロスカントリーコースを多くの人に歩いてもらいたい願いを込めて決めたということです。
24日は、現地で竣工式が行われ白鳥孝伊那市長や市議会議員など30人ほどが参加し完成を祝いました。
施設は11月30日までの午前8時30分から午後5時まで利用することが出来ます。
使用料については、個人使用が無料、貸切などは1時間につき200円となっています。 -
園児がじゃがいも植え
伊那市の西春近北保育園の子供たちは24日、地域のお年寄りたちと一緒にじゃがいもを植えをして交流しました。
園児と地域のお年寄りの交流は毎年行われていて今日は、小出島年輩者の会と沢渡高齢者の会のメンバーおよそ9人が参加しました。
24日は、年中園児と年長園児が保育園近くにある畑にじゃがいもを植えました。
園児たちは、お年寄り達から植え方を教わりながら作業を行っていました。
24日植えたじゃがいもは、夏に収穫して、みんなで味わうということです。
小林政子園長は「核家族が増えている中、世代を超えた交流を
通して、子供たちに心豊かに成長して欲しい」と話していました。
西春近北保育園では今年度お年寄りとの交流会は4回を予定しています。 -
製本所で工場開放イベント
伊那市美篶の製本所、美篶堂で21日、工場開放イベントが行われました。
伊那市美篶にある美篶堂は、国内でも珍しい、手作りの製本を専門で行っている工場です。
この日は、製本の技術を知ってもらうとともに地域とのつながりを深めようと工場開放イベントが行われました。
イベントでは、訪れた人たちが製本作業を体験していました。
参加者は何枚かに重ねた厚紙をそろえ、糊づけしながら本をつくっていました。
イベントでは他に、色とりどりの紙を束ねたブロックメモの販売もあり、訪れた人たちが買い求めていました。
美篶堂では本づくりの専門書も出していて、オリジナルの本をつくる楽しさなどを紹介しています。
美篶堂は29年前、伊那市美篶出身の先代が東京で開業し、平成3年に、地元に工場をつくりました。
工場長の上島真一さんは「本づくりに興味を持っている人は多くいる。職人の技術を知ってもらうことで、その楽しさをあじわってもらいたい。」と話していました。 -
桜シリーズ 三峰川堤防桜並木
地域の桜をお届けする桜シリーズ。23日は、伊那市美篶の三峰川堤防桜並木です。
三峰川堤防桜並木には、ソメイヨシノおよそ180本が植えられていて、見ごろとなっています。
23日は、景色を楽しみながらジョギングやウォーキンをしている人の姿がありました。 -
そば打ち名人の会 ネパール帰国報告
日本のそば文化を伝えるため、ネパールを訪問していた「伊那市そば打ち名人の会」のメンバーが18日、伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に現地での活動を報告しました。
18日は、小林史麿会長ら4人が市役所を訪れました。
伊那市そば打ち名人の会のメンバー14人は、3月5日から8日間ネパールを訪れました。
現地で行われた歓迎式典で、150人程の政府関係者に日本式のそばをふるまいました。
小林会長によると、そばは好評で、しょうゆベースのつゆが現地の人の口に合ったということです。
現地には、日本でそば打ちを学びたいという若者が多く居るということで、小林会長は、「今年度中に受け入れたい」と話していました。
今回の訪問では、ネパールの前首相と農業振興などについて懇談もしたということです。
今回の訪問を受け、現地の政府関係者が6月頃伊那市を訪れる予定だということです。
白鳥市長は、信州そば発祥の地とされる伊那を全面に押し出したそば祭りを今年の秋頃に開き、全国に発信していきたいと話していました。 -
地蔵に草餅供えて願かけ
草餅を供えて願をかけると、願いが叶うと言い伝えられている草餅地蔵の祭典が21日、伊那市美篶青島で行われました。
草餅地蔵は昔洪水で伊那市美篶青島に流されてきたと言い伝えられています。
青島の人たちは、流れついた場所に地蔵を安置し、延命地蔵尊として毎年この時期にお参りするようになりました。
この時期は草餅を作る家庭が多かったことから、地蔵に草餅を供えるようになり、いつしか草餅地蔵と呼ばれるようになりました。
この日は親子連れが、ここを訪れ、草餅を供え願をかけていました。
祭典の実行委員長の渋谷勝さんは、「昔は、祭典の日は大勢の人たちで賑わった。今は昔ほど賑やかではなくなったが、地域の行事として守り伝えていきたい。」と話していました。 -
地域の桜シリーズ 美篶桜トンネル
地域の桜をお届けする桜シリーズ。22日は伊那市美篶の桜トンネルです。
美篶桜トンネルは国道361号沿いにあり満開のソメイヨシノは花のトンネルのように咲きほこっています。 -
箕輪町功寿会が観桜会
箕輪町で功労者表彰を受賞した人で構成する箕輪町功寿会が、19日みのわ温泉ながた荘で観桜会を開きました。
19日の観桜会には功寿会のメンバーなど28人が参加しました。
会長の藤沢清さんは、「年に一度の親睦の会ですので、ゆっくり楽しんでください」と話しました。
料理がふるまわれ、メンバーは楽しそうに談笑していました。
功寿会の会員は現在65人で、例年4月に観桜会、12月に総会を開いています。
去年は震災の影響で、6月に新緑を楽しむ会として開かれたため、観桜会の開催は2年ぶりとなります。 -
ヒルクライム マウンテンバイクで萱野高原目指す
箕輪町の萱野高原で高原開きに合わせた様々なイベントが22日行われました。
マウンテンバイクで萱野高原を目指す、ヒルクライムイベント。
ヒルクライムは自転車で登り坂を走るタイムレースで参加者は標高およそ1200メートルにある、かやの山荘を目指し、4.5キロの林道を駆け上りました。
このイベントを行ったのは、
箕輪町を拠点に活動する、自転車愛好家のグループ、TEAM萱野高原です。
メンバーは普段、地元ということもあり萱野高原の林道をヒルクライムの練習コースとして利用しています。
高原開きに合わせて萱野高原からの景色やコースの爽快感を味わってもらおうとイベントを企画しました。
22日は箕輪町を中心に飯田市や諏訪市などから27人が参加。
最年少は6歳、最年長は61歳で参加者は息をはずませながらペダルをこいでいました。
最も早い人で18分代でゴール。また小学生を含む全員が完走しました。 -
交通安全たすきリレー
夜間の事故を防止し交通安全を呼びかける「交通安全たすきリレー」が21日、伊那市など伊那警察署管内で行われました。
交通安全たすきリレーでは伊那市役所前に集まった伊那交通安全協会の会員のもとに伊那警察署から夜行反射材が届けられました。
これは夜間の事故を防ぐため、夜道路を歩くときは、夜光反射材を着用してもらおうと、伊那警察署と伊那安協などが行ったものです。
会員らは道路を行進しながら、夜光反射材の着用を呼びかけていました。
リレーは伊那市、箕輪町、南箕輪村で行われ会員およそ300人が分担して歩いた距離の合計はマラソンと同じ42.195キロだということです。
伊那署管内では、交通事故で亡くなった人は去年13人、今年は21日現在で3人が犠牲になっています。 -
桜シリーズ 春日城址公園
地域の桜をお届けする桜シリーズ。21日は、春日城址公園です。
春日城址公園の桜が見ごろを迎えています。
春日城址公園には、コヒガンザクラとソメイヨシノあわせて400本程が植えられています。
桜を見ようと花見客が訪れていました。
桜は来週末頃まで楽しめるということです。 -
高遠城址公園の桜が満開
天下第一の桜として知られる、高遠城址公園の桜が21日に満開となり、公園内は今シーズン一番の賑わいとなりました。
この日の伊那市は、日中の最高気温が22.1度と5月下旬並みで、前日日まで五分咲きだった桜は一気に満開になりました。
今年は春先に寒い日が続いたため、開花は去年よりも3日遅い16日で、満開も去年より3日遅れとなりました。
高遠城址公園には、小ぶりで濃いピンクの花を咲かせるタカトオコヒガンザクラがおよそ1500本植えられていて、その規模と歴史などから「天下第一の桜」として全国に知られています。
この日は早朝から、公園の桜と残雪の南アルプスを写真に収めようと、県外から訪れた観光客が写真を撮っていました。
埼玉県から訪れた男性は「伊那谷には桜の名所がたくさんある。毎年この時期になるとこちらへ来ては写真を撮っています」と話していました。
公園内は見頃の知らせを聞いた観光客がどっと押し寄せ、今シーズン一番の入り込みとなりました。
訪れた人たちは写真を撮ったり、御座を敷いて昼食を食べたりして花見を楽しんでいました。
京都から訪れたある男性は「地元にも良い桜はたくさんあるが、高遠の桜は素晴らしい。天気も良く最高の花見日和」と話していました。
また、花見客の中にはこんな人の姿もありました。
伊那市出身の俳優、羽場裕一さんです。
羽場さんが高遠で花見をするのは30年振りだということです。
羽場さんは「久しぶりに訪れて、こんな雰囲気だったかな、と感じた。手入れがされていてとても綺麗になった」と話していました。
伊那市では、高遠城址公園の桜の見頃は来週半ばまでとみています。
なお、三峰川沿いに設けられた山田河原臨時駐車場からはシャトルバスが出ていて、高遠城址公園まで無料で乗車することができます。 -
桜シリーズ 伊那小学校
地域の桜をお届けする桜シリーズ。20日は、伊那小学校です。
伊那小学校の南校舎前のソメイヨシノが、見ごろとなっています。
南校舎は、昭和初期に建てられた校舎で、老朽化により今年の夏に取り壊されることになっています。
古い校舎にとって桜の季節はこれが最後となります。 -
伊藤三千人さん 絵画寄贈
伊那市高遠町出身の画家、伊藤三千人さんが、高遠とフランスの風景を描いた油絵2枚を、17日、伊那市に寄贈しました。
贈られたのは、「高遠の春」と「シャルトル風景」です。
高遠の春は、2003年の作品で、雪の仙丈ヶ岳とタカトオコヒガンザクラが描かれています。
シャルトル風景は1996年の作品で、フランス、パリの郊外の景色を描いています。
伊藤さんは、伊那市高遠町勝間出身の78歳。一水会会員で、現在は神奈川県で暮らしています。
今回寄贈された油絵は、今月15日から伊那市内で開かれた個展で展示されたものです。
伊藤さんは、「大勢の人が見てもらえるようなところに飾ってもらえればうれしい」と話していました。
寄贈された絵画は、伊那市役所内に飾られるという事です。 -
高遠小の児童が観光客の前で発表
伊那市の高遠小学校の児童は、高遠城址公園を訪れた観光客の前で、19日、踊りや歌を披露しました。
高遠城址公園の桜は、まだ咲き始めですが、南ゲート付近は見頃を迎えています。
19日は、高遠小学校の2年生から5年生までが、歌や踊りを披露しました。
高遠小学校では、これまで、花見遠足で城址公園を訪れていましたが、子供たちから主体的に観光に関りたいと、今回初めて、観光客の前で発表しました。
5年生は、武田信玄の5男、仁科五郎盛信の戦いを歌った「孤軍高遠城」の歌に合わせて踊りを披露しました。
3千の軍勢・仁科盛信が、織田信長の5万の軍勢に攻められ、武田の威信をかけて闘った様子を、扇を使った舞で表現していました。
高遠小では、「観光客とふれあう機会にもなりよかった」と話していました。 -
二十四節季の1つ穀雨
20日は、二十四節季の1つ穀雨です。
箕輪町三日町の田んぼでは代かきが行われていました。
穀雨は、田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降る頃とされています。
青柳太美さんのおよそ400アールの田んぼでは、田植え前に田んぼを整える代かき作業が行われました。
青柳さんは、「今年もおいしいお米が沢山とれればうれしい」と話し、春の雨の中1日かけて全ての田んぼを整えました。
田んぼの周辺では、水が張られるのを待っていたかのように白鷺が飛来し、餌となるドジョウなどを探していました。 -
上伊那猟友会 今年度有害鳥獣駆除を行う猟友会員を対象にした講習会
上伊那猟友会は、今年度有害鳥獣駆除を行う猟友会員を対象にした講習会を20日、辰野町の県営総合射撃場で開きました。
講習会は、安全かつ効率的に有害鳥獣駆除を行おうと上伊那猟友会が開いたものです。
3日に分けて開かれ、最終日の20日は伊那市の会員およそ100人が参加しました。
講習会では、銃やワナの取扱方法などの講座が行われた後、散弾銃によるクレー射撃が行われました。
クレー射撃は、空中に放たれた直径15センチほどの円盤型の的を打ち抜く技術を競うものです。
会員らは、得点を競いながらお互いに射撃の腕を磨いていました。
上伊那地域のニホンジカの食害による農業や林業の被害額は、平成17年度がおよそ4,800万円だったのに対し、平成21年度が9,700万円、平成22年度が1億2,000万円となっていて、林業を中心に年々増えています。
上伊那猟友会では、有害鳥獣の効率的な捕獲を行おうと、ワナの仕掛ける場所を示した捕獲マップを作成する考えです。
上伊那猟友会では今年度、伊那市高遠町の県有林をモデル地域にし、マップを作成する考えです。 -
地域の桜シリーズ(2) ~伊那公園~
地域の桜をお届けする桜シリーズ。19日は、伊那公園です。
伊那公園には、ソメイヨシノとコヒガンザクラ、およそ300本の桜が植えられています。
ソメイヨシノはまだ蕾ですが、コヒガンザクラは見頃となっています。
15日は、東部中学校の1年生が、花見に訪れていました。