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林秋実さん作陶展
伊那市高遠町の陶芸家、林秋実さんによる作陶展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
作陶展は主役は料理で器は脇役をテーマに開かれていて、皿や茶わん、カップなどおよそ200点が並んでいます。
林さんは三重県出身で40年ほど前から陶芸を始めました。
益子焼を学び、2006年に高遠町に移住してきました。
薪ストーブから出た灰やわらの灰を混ぜた釉薬を使っているということです。
展示会は毎年この時期に開いていて、今年で15回目となります。
作陶展は11日まで開かれていて、展示品の販売も行われています。
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南箕輪小4年2組がコマづくり
南箕輪村の南信工科短期大学校でものづくりについて学んでいる、南箕輪小学校の4年2組は、3Dプリンタを使ったコマづくりを7日に行いました。
この日は、南箕輪小学校4年2組の児童34人が南信工科短期大学校を訪れ、3Dプリンタで作られた樹脂の部品と金属の玉を組み立て、コマを作りました。
コマは、部品の組み合わせ方で回転の速度や持続力が変わるということで、児童たちは自分の好きなコマを作っていました。
作ったあとは、対戦して楽しんでいました
4年2組では、総合的な学習の時間に、南信工科短大でものづくりについて学んでいて、きょうが最終日となりました。
今後も、最新技術や手作業でのものづくりの学習をしていくということです。 -
下古田区の水場にホタルの餌となるカワニナ放流
箕輪町下古田区の住民有志は、ヘイケボタルが生息している水場に、餌となるカワニナを4日、放流しました。
4日は、住民有志で作るグループ「ほーたる来い!」のメンバー3人と、ホタル復活支援ガイドの野口輝雄さんが水場にカワニナを放流しました。
カワニナは野口さんが養殖したもので、およそ600匹を放流しました。
この場所は12年前から整備を始め、毎年7月の初旬からお盆までホタルを見ることができます。
今年は10匹ほどのホタルを見ることが出来たということで、今後も数を増やしていきたいとしています。
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知立市野外センター 閉所セレモニー
来年3月末の廃止が決まっている伊那市西春近の知立市野外センターの閉所セレモニーが6日行われました。
6日は、野外学習で現在施設を訪れている愛知県知立市の知立西小学校の5年生が参加し閉所セレモニーが行われました。
知立市野外センターは伊那市と友好都市提携を結んでいる愛知県知立市が平成7年に設置し、知立市の小学5年生と中学2年生が「山の学習」で毎年訪れていました。
敷地面積はおよそ4万4千平方メートルで、管理棟やテント広場、宿泊棟などがあります。
施設の老朽化などにより知立市が去年3月に廃止することを決めました。
知立西小学校は今日から一泊二日の日程で施設を訪れていて、知立市による施設の利用は最後だということです。
野外センターは知立市が利用する日以外は一般に公開され、伊那市民も宿泊やバーベキューなどで活用してきました。
施設は10月末まで一般の利用が可能です。
知立市によりますと、廃止後は土地・建物を売却予定だということです。
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痴漢・盗撮被害撲滅を目的 伊那市駅に弥生書道部の作品
痴漢・盗撮被害撲滅を目的とした、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校書道部の書道作品が1日から、JR伊那市駅に飾られています。
きのうは制作を依頼した長野県鉄道警察隊の隊員が作品を展示していました。
作品は、JR伊那市駅の待合室に飾られています。
縦2メートル、横3メートルの書道作品です。
作品には「あなたの勇気が被害者を救います。痴漢・盗撮を見て見ぬふりせず安心安全なまちづくりをしよう」と書かれています。
これは、長野県鉄道警察隊と伊那弥生ヶ丘高校の書道部が連携して制作されました。
文章は伊那弥生ヶ丘高校の書道部が考え、製作期間は1ヶ月だということです。
なお、痴漢・盗撮被害撲滅を目的とした書道作品は弥生の他県内3つの高校でも制作されました。
長野県鉄道警察隊では、被害に遭った時や目撃したときは、すぐに110番へ通報してほしいとしています。
この書道作品は9月30日まで飾られています。
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台風11号 6日の昼前から夕方にかけて強風に注意
大型で強い台風11号の影響で、6日の昼前から夕方にかけて風が強まる予想で、長野地方気象台では倒木による停電や交通障害などに注意するよう呼びかけています。
台風11号は、日本海を北北東に進む見込みで、6日の昼前から夕方にかけて風が強まり、県南部では最大瞬間風速25メートルを予想しています。
長野地方気象台では、倒木による停電や交通障害、農作物や農業施設への被害などに注意するようよびかけています。 -
諏訪形 御柱祭山出し
7年目に一度行われる伊那市西春近諏訪形の諏訪神社御柱祭で、柱を山から里へ出す山出しが4日行われました。
4日は、朝7時30分から諏訪神社で神事が行われ、氏子およそ400人が集まりました。
本来は山で切り出した場所から曳行をしています。
今年は、新型コロナ感染拡大防止のため事前にトラックで神社近くまで曳行し安置してあった場所から柱を引きました。
4日は、始めに子ども御柱、三の柱、四の柱、二の柱の順に木やりの掛け声に合わせて柱を引きました。
難所の一つ神社前の石段では、全員が力を合わせ、柱を境内へ引き上げました。
引き上げられた柱は、建て方が、先端を三角すい状に削る冠おとしを行いました。
午前10時30分からは、一番大きい一の柱の山出しが行われ、区内を氏子らが曳行しました。
直角に道を曲がる難所では、梃子方が掛け声に合わせて方向転換をしていました。
一の柱はおよそ2時間かけて区内およそ1.5キロを曳行し、里曳き開始点に到着しました。
4日は、子ども御柱と二から四の柱の建御柱も行われ、神社に4本の柱が建てられました。
一の柱の里曳きと建御柱は来月1日に行われます。 -
大学生が砂防施設見学
砂防について関心のある大学生が、伊那市長谷の美和ダム内に令和2年度に完成したストックヤードを26日、見学しました。
日本大学、鹿児島大学の学生2人と信州大学の大学院生1人が参加しました。
天竜川上流河川事務所は学生が砂防事業について学ぶことができる「キャンプ砂防」を主催しています。
キャンプ最終日の26日は、美和ダムのストックヤードを見学しました。
三峰川総合開発工事事務所の職員がストックヤードの概要や仕組みを紹介しました。
この施設は、美和ダムの土砂を一時的にためておき、大雨時に水の勢いを利用して土砂バイパストンネルに流すもので、容量は約3万立方メートルです。
三峰川は多量の土砂を含んでいて、今後もダム機能を維持していくために令和2年度に作られました。
ストックヤードは、国内初めての施設だということです。
天竜川上流河川事務所では、「施設見学を通し、将来の職業選択に役立ててもらいたい」と話していました。
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絵島を偲び法要 今年202回忌
江戸時代、絵島生島事件で江戸城から高遠に追放され生涯を終えた大奥の女中絵島を偲ぶ法要が、3日に、伊那市高遠町の蓮華寺で行われました。
今年で282回目となる法要には、伊那市観光協会の役員などおよそ10人が参加し、絵島の墓に花を手向けていました。
江戸時代中期、幕府内の政権争いにより起きた「絵島生島事件」で、大奥御年寄の絵島が高遠に、歌舞伎役者の生島が東京都の三宅島へ流されました。
法要は、絵島を偲び毎年行われています。
「絵島生島事件」が縁で、旧高遠町が昭和45年に三宅村と友好町村盟約を結び現在も交流が行われています。 -
箕輪町3人 ソフトテニス全国へ
ソフトテニスの全国大会に出場する箕輪町のみのわソフトテニス協会に所属する3人が、白鳥政徳町長を2日、表敬訪問しました。
2日は、全国大会に出場する、池上京子さん、上條美穂さん、河野公明さんが役場を訪れました。
3人は、9月23日から岩手県で開かれる日本スポーツマスターズ2022に出場します。
池上さん上條さんペアは、つなぐテニスが持ち味でチャンスを確実に決めることが特徴だということです。
2人は、8月に愛知県で開かれた全日本レディースソフトテニス決勝大会にも県代表として出場しました。
河野さんは、他の市町村のチームに所属する選手とペアを組んで全国大会に挑みます。
河野さんは、全日本シニア東西対抗ソフトテニス大会にも出場します。
白鳥町長は「普段の力を発揮し優勝を目指して頑張ってください」とエールを送っていました。
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中尾歌舞伎秋季公演 親子招待
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の秋季公演に向けての稽古が1日から始まりました。
今回の公演は、市内の親子先着150人が招待されます。
1日は、中尾歌舞伎保存会のメンバー8人が中尾座に集まり秋の公演に向けての稽古をスタートさせました。
秋の公演は、子どもたちに地域の伝統芸能を伝えようと伊那ロータリークラブの特別公演として行われます。
市内在住の小学生親子150人を招待します。
今回、上演する演目は「人情噺 文七元結」です。
博打好きの男長兵衛と、その娘で父の借金を返すために身売りするお久など江戸時代の町民の気質と人情が表現された作品です。
この演目は、披露するのは平成28年以来で、子どもたちにもわかりやすい作品になっているということです。
今回の演目を演じる10人のうち2人が、初舞台を踏みます。
昨夜は、台本の読み合わせが行われ、ベテランの役者が若手の役者にアドバイスを送っていました。
伊那ロータリークラブの特別公演は、11月3日の午後1時30分から中尾座で開かれます。
尚、歌舞伎の観劇を希望する小学生親子は、来月3日~17日まで長谷公民館で電話予約を受け付けます。 -
雅秋園で直売所の今季営業が始まる
箕輪町福与の雅秋園の今季の営業が1日から始まりました。
新型コロナ感染拡大防止でぶどう狩りは休止し、直売所のみの営業となります。
雅秋園ではブドウや梨の販売を行っています。
今季の営業は新型コロナ感染拡大防止のため、2020年と2021年に引き続き3年連続でぶどう狩りの受入れは休止となります。
去年は県内を中心におよそ3,000人が訪れたということですが、受け入れを行っていた年と比べると3分の1ほどに減っているということです。
種なしのぶどう「デラウェア」は、収穫体験のみでしたが、受け入れを休止としてから直売をはじめました。
甘みが強く程よい酸味があり、子どもに人気があるということです。
ポートランドは香りがよく甘みがあるぶどうです。
いずれも1パック800円から1,000円で販売しています。
梨の幸水は園で一番早く収穫ができるということで、中玉4個入りと大玉3個入りがあり、いずれも800円です。
9月5日頃から主力のナイヤガラが、10日頃からは信濃パープルの販売も始まるということです。
今季の営業は10月上旬までを予定しています。
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防災の日 南部保育園と消防団が合同防災訓練
9月1日は防災の日です。南箕輪村の南部保育園では、消防団と合同の防災訓練が行われました。
訓練は、地震が発生し園内から火が出たという想定で行われました。
地震発生の放送が流れると、防災頭巾をかぶった園児たちは、机の下に入り、身の安全を確保していました。
避難の指示が出されると、園児達は外に避難しました。
泣いている園児もいました。
合同の避難訓練は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに行われました。
南部保育園では「訓練を通して、自分の命は自分で守るということを幼少期から教えていきたい」と話していました。
数分後、通報を受けた消防団が到着して、放水が行われました。
その後の反省会で、南箕輪消防団第三分団の福澤亮分団長は「みなさん上手に避難が出来ていました、きょうのように先生の話をよく聞いて動くことが大切です。」と話していました。
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チャリティーゴルフの募金を寄付
南箕輪村の村民ゴルフ大会実行委員会は大会で集めた募金約7万円を村に寄付しました。
23日に原文明副実行委員長が村役場を訪れ藤城栄文村長に寄付金を手渡しました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった大会には147人が出場し7万1,500円の寄付が集まりました。
開会式や閉会式は行わずプレー中も密を避けるなど新型コロナ対策を実施して開催したということです。
原さんは「社会福祉関係に役立ててもらいたい。」と話していました。
大会は今回が19回目で実行委員会では毎回募金を村に寄付しているということです。
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伊那北高校軽音部「polyflow」が全国大会で準グランプリに
伊那北高校の軽音部の3年生4人は、28日に東京都で開かれた「全国高等学校軽音楽コンテスト」で準優勝にあたる準グランプリに選ばれました。
29日は、ボーカルの木下渉平さん、ギターの穂刈太陽さん、シンセサイザーの小林花菜さん、ドラムの下平真人さんの4人が埋橋浩校長に大会の結果を報告しました。
4人組バンド「polyflow」は、地区大会・県大会を勝ち上がり、28日に東京都で開かれた全国大会に出場しました。
他のバンドが青春をテーマにした曲などを演奏する中、4人が披露した曲「フルメタルジャケット」は、ボーカルの木下さんが今年の4月に突然じんましんに襲われ、3日間に渡り苦しい思いをした時の心情を曲にしたものです。
審査員からは、「技術とクオリティーの高さに加え、オリジナリティに溢れていてすばらしい演奏だった」と評価されたということです。
大会には、全国から29団体が出場し、オリジナルやコピー曲を演奏しました。
4人は、1年生の時にバンドを組み、学校と市内のライブハウス「グラムハウス」で週1回の練習を重ねてきました。
今後、バンド活動はいったん休止し勉強に専念するということで、「3月の卒業の時期にもう1度演奏ができたらうれしいです」と話していました。 -
マルエーが箕輪町内の小中学校にゼリー飲料を贈る
箕輪町の牛乳宅配センター株式会社マルエーは町内の小中学校にゼリー飲料を29日に贈りました。
このうち箕輪北小学校に株式会社マルエーの竹本千秋マネージャーが訪れ、児童にりんご味とぶどう味のゼリー飲料を手渡しました。
マルエーでは新型コロナの影響が続く中、児童たちに笑顔になってもらいたいと、今回のプレゼントを企画しました。
竹本マネージャーは「子どもの笑顔は最高の宝物です。喜んでもらえて嬉しい」と話していました。
ゼリー飲料は給食のメニューとして出されるということで、町内の小学校と中学校にあわせて3,600食分が贈られました。
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箕輪町で地震総合防災訓練
箕輪町は伊那谷断層帯を震源とする地震発生を想定した総合防災訓練を28日に行いました。
震度7の地震発生を想定した訓練は新型コロナ感染拡大防止のため、参加人数を制限するなど規模を縮小して行われました。
このうち木下区自主防災会は公民館に防災本部を設置し、各常会の防災班長が区民の避難報告を行いました。
本部長は役場に設置されている災害対策本部に無線を使って避難状況を報告しました。
ほかに学校を想定した避難所の平面図に避難者家族を配置をしていく、避難所体験ゲームを行いました。
チームごとに分かれて、病人や高齢者がいる場合、外国人家族が避難してきたことなどを想定しながら配置をしていきました。
箕輪町では住民が主体的になって訓練を行うことで地域の対応力や防災意識の向上を図りたいとしています。
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町民野球大会 熱戦
箕輪町の恒例行事、町民野球大会が三日町の番場原運動場で14日開かれました。
大会には今年、15チームおよそ200人が参加しました。
昭和30年から始まったこの大会は、健康増進や交流の場にしようと開かれていて、今年で67回目です。
年に1回のこの大会のためにユニフォームを揃えるチームもあるということで、野球好きの町民にとってはお盆の恒例行事の一つになっています。
大会は、トーナメント方式で開かれ、優勝を目指して熱戦が繰り広げられました。
箕輪中学校野球部は、中体連で引退した3年生12人が参加し準決勝に進みました。
準決勝で先発した藤森琴羽さんがストレートとスライダーを武器に大人顔負けのピッチングを見せていました。
大会の結果、20代を中心とする風鈴が優勝しました。
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小林一茶の句碑 パネル展
江戸時代を代表する俳人、小林一茶の句碑のパネル展が、伊那市の創造館で25日から始まりました。
会場には、県内を中心にした、小林一茶の句碑のパネル、20点が展示されています。
一茶は長野県出身で、15歳で江戸に行ったのち、北は秋田県から南は長崎県を放浪し、俳句を詠みました。
一茶の句碑は、全国に398基あるということです。
この展示は来月9日・10日に行われる、一茶と同じく放浪俳人として伊那谷で数々の俳句を残した井上井月を偲ぶシンポジウム、「千両千両井月さんまつり」に合わせて開かれました。
会場には、一茶記念館所有の一茶の真筆の俳句も展示されています。
この展示は、伊那市創造館で来月28日まで開かれています。 -
子どもたちを笑顔に 霜町ゆめ縁日
伊那市高遠町の商店主らでつくる霜町実業団は、3年連続で中止となった高遠城下まつりの代替イベント「霜町ゆめ縁日」を15日に開きました。
ゆめ縁日には、町内の親子連れなど100人以上が訪れ、射的やヨーヨー釣りなどを楽しんでいました。
このイベントは、商店主らでつくる霜町実業団が3年連続で中止となった高遠城下まつりの代替イベントとして開きました。
会場では、屋台のほかに市内の飲食店のキッチンカーも出店していました。
ゆめ縁日は、新型コロナの影響でイベントなどの中止が続く中、子どもたちに笑顔になってもらおうと開かれ、賑わいを見せていました。
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箕輪町の有賀さんピアノで全国大会へ
一般社団法人東京国際芸術協会主催の全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会のピアノ部門、高校3年生の部に箕輪町の有賀史奈さんが出場します。
17日有賀さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に出場報告をしました。
有賀さんは7月に行われた中部地区大会の予選と本選を勝ち抜き全国大会出場を決めました。
去年も高校2年生の部で全国大会に出場していて成績は5位でした。
ピアノに専念するため通信制の駿台甲府高校で勉強しながら松本ピアノアカデミーで練習をしています。
有賀さんが出場する全日本ジュニアクラシック音楽コンクールは来月3日に東京で開催されます。
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処暑 西箕輪でコスモス咲く
23日は二十四節気の一つ、処暑です。
厳しい暑さが峠を越え、和らぐ頃とされています。
伊那市西箕輪では、コスモスが咲き始めていました。
23日の伊那地域の最高気温は30.2度で、平年並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、来週以降、気温は平年並みか平年より低くなると予想していて、厳しい暑さはやわらぎそうです。
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伊那市の御城印 新たに4場が追加で合計11城に
伊那市高遠町の一般社団法人環屋は、これまでの市内7つの城の御城印に加え、新たに4種類の販売を始めました。
こちらが11日から販売が始まった4種類の御城印です。
西春近の小出城跡、長谷溝口の大徳王寺城址、東春近の保谷沢城跡、高遠町小原の小原城跡の4種類です。
価格は、1枚300円です。
環屋では、2019年から御城印の販売を始めていて、11日から高遠町観光案内所でも取り扱うようになりました。
高遠城址をはじめとする市内7城の御城印に、今回新たに4城が加わり全部で11城となりました。
これを記念して、11城全てを集めると登城制覇御城印がプレゼントされます。
高遠町観光案内所と環屋の2か所で購入することができます。 -
石仏フィギュア 第2弾発売
去年から販売されている石仏フィギュアの第2弾が登場しました。
全て守屋貞治の石仏で、今回製作されたのは建福寺にある千手観音・馬頭観音・如意輪観音と、桂泉院の准胝観音の4種類です。
各200体の800体が製作されカプセルトイ、通称ガチャガチャで、1回300円で販売されています。
この石仏フィギュアは、高遠町観光案内所と環屋の2か所で購入することが出来ます。
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高校生対象 演技セミナー
上伊那の高校の演劇部員の演技力向上に役立ててもらおうと、演劇舞台演技セミナーが21日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
講師は、アニメデビルマンの主人公役など、俳優・声優として活躍する田中亮一さんが務めました。
生徒たちは最初に、腹式呼吸のやり方を教わりながら、発声練習をしていました。
田中さんは「日本語をどれだけ正確にしゃべれるかが大事です。言っていることが見ている人に分かるように発音してください」と指導していました。
また田中さんの指導の下、イソップ物語を演じていました。
このセミナーは、9月に行われる上伊那地区高校演劇合同発表会を控えた高校生の演劇技術の向上に役立ててもらおうと、伊那文化会館が毎年開いているものです。
午前と午後合わせて、37人の上伊那の高校生が参加しました。
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バーテンダー漆戸さん表敬訪問
北米トップ50のバーから北米一のバーテンダーに選ばれた箕輪町出身の漆戸正浩さんが18日、白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
盆に合わせてアメリカから帰省した漆戸さんは妻と子どもと一緒に役場を訪れ、白鳥町長に受賞を報告しました。
漆戸さんはイギリスのウィリアム・リード社が発表する個人賞の北米ベストバーテンダーに選ばれました。
漆戸さんは高校卒業後に上京し19歳でバーテンダーの一歩を踏み出しました。
26歳で渡米し2018年にアメリカニューヨークでバーを開業しました。
漆戸さんは、子どもの頃に親しんだ味や匂い、風景などがカクテルのアイデアになっていると話していました。
受賞については、「お客さんと一緒に喜びを分かち合えるのがうれしい。スタッフにも恵まれたおかげです」と感謝していました。
白鳥町長は「次は、世界一になることを楽しみにしています」とエールを送っていました。 -
地域住民が学校林の整備作業
伊那市の伊那西小学校の学校林で、地域の有志が林間整備作業を20日、行いました。
伊那西小学校にはおよそ1ヘクタールの学校林があります。
面積が広く、子どもたちや職員の力だけでは草刈りをすることが難しいため、地域の人に協力を呼びかけました。
20日は、地区住民16人が集まり、草刈り機を使って作業に汗を流しました。
伊那西小学校の児童は「わたしたちの森づくり」をテーマに、林間マラソンコースの整備活動や森の恵みを生かした総合的な学習に取り組んでいます。
参加者の多くは、伊那西小学校の卒業生です。
今年3月に神奈川県から伊那西地区に家族で引っ越してきた髙田修さんです。
子どもが伊那西小学校に通っています。
伊那西小学校では、「地域の人たちに学校を支えていただきありがたい」と感謝していました。
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箕輪町 お盆成人式
箕輪町の成人式は、15日に町文化センターで行われました。
対象は312人で、式には195人が出席しました。
新型コロナ対策として、出席者全員の抗原検査を行いました。
成人式では、みのわ太鼓保存会が祝い太鼓を披露しました。
成人式実行委員長の武村楓さんは、「この式を大人としての自覚と責任を持つための式と考え、何事にも前向きに挑戦していきましょう」と挨拶しました。
出席者を代表して唐澤大暉さんは「激動の時代を生き抜いてきた先輩たちから多くのことを学び、いつか下の世代に伝えられる人間になることを誓います」と決意を発表しました。
箕輪町成人式のお盆開催は2019年以来3年ぶりとなります。
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鹿嶺高原 テラス愛称募集
伊那市は、標高1800メートルにある長谷の鹿嶺高原に木製テラスを整備しました。
19日から、テラスの愛称を募集しています。
伊那市は今年、県の補助金を活用し伊那市街地や中央アルプスが一望できるポイントに木製テラスを整備しました。
テラスは中央が出っ張った凸形で、およそ200㎡の広さがあります。
完成にともない伊那市ではテラスの愛称を募集しています。
誰でも一人1作品応募できます。
漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの使用が可能で、造語も認めています。
募集期間は来月16日までで、伊那市の公式HPで受け付けています。
採用者には、鹿嶺高原キャンプ場のキャビン一泊券が贈られることになっています。 -
伊那市二十歳のつどい 伊那地区で開催
伊那市では、成人年齢が18歳に引き下げられたことから、今年度から、成人式に代わる式典を「二十歳のつどい」として行っています。
高遠町と長谷地区を除く伊那地区の「二十歳のつどい」が、14日と15日に市内8か所で行われました。
このうち、富県地区の二十歳のつどいは、15日に富県公民館で行われ、対象者23人のうち13人が出席しました。
民法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられたことから、伊那市では今年度から成人式に代わる式典を「二十歳のつどい」としています。
出席者を代表して、今井晴日さんは「社会人として、自分の行動に責任を持ち生活していきたい」と話していました。
式が終わると、会場の外にあつまり小学校時代の恩師と話しをしたり、写真撮影をしていました。
今年度の伊那地区の対象者は711人となっています。