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熱中症の疑いで3人搬送
3日の伊那地域の最高気温は、午後2時31分に35.2度まで上がり、2日連続で猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時30日現在、伊那市の60代男性と駒ヶ根市の70代男性、辰野町の80代男性が熱中症とみられる症状で搬送されています。
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小境隆男さん 仏像などの彫刻展
伊那市出身で東京都在住のアマチュア彫刻家、小境隆男さんの作品展が、かんてんぱぱホールで3日から始まりました。
会場には、仏像を中心とした彫刻作品およそ60点が並べられています。
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学童クラブでカレーを提供
夏休み中の学童クラブにキッチンカーが出向き、昼食にカレーを提供する「夏休み特別学童 カレーの日」が伊那市内12か所で行われています。
2日は東春近小学童クラブ近くにキッチンカーが出向き、カレー65食を提供しました。
学童クラブでは普段弁当を持参しています。
子どもたちは温かいカレーを受け取っていました。
これは「伊那市子どもの未来応援隊」事業の一環です。
応援隊には市内外96の個人や団体が登録していて、今回はカレーの調理と盛り付けは伊那市上牧のあすなろと高遠町の竹松旅館が、配膳はKOA株式会社の社員が協力しました。
カレーの提供は9日まで市内12の学童クラブで予定されていて、全部で525食を提供します。
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最高気温36.7度 猛暑日に
2日の伊那地域の最高気温は36.7度を記録し、猛暑日となりました。
2日の伊那地域は午後2時11分に今年最高の6月30日と同じ36.7度を記録し、猛暑日となりました。
気象庁は全県に熱中症警戒アラートを発令しました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、生命探究科動物コースの生徒が刈った牧草を集める作業をしていました。
普段は50分ほど行う作業ですが、暑さのため20分ほどで終わりにしました。
長野地方気象台によりますと、この暑さは明日までで、あさっては雨が降り気温が下がるということです。
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自衛隊フェス@いな
自衛隊長野地方協力本部伊那地域事務所は、伊那市のきたっせで、自衛隊広報フェス@いなを7月23日に開きました。
会場には、実際に自衛隊で使用されているトラックや、パラシュートなどが並びました。
訪れた人は乗車体験をしたり、パネルで記念撮影をしたりしていました。
台風19号で被災した地域への支援活動を撮影した写真もありました。
このイベントは自衛隊長野地方協力本部伊那地域事務所が企画したもので、今年で3年目になります。
伊那地域事務所では「自衛隊の事を知ってもらいながら、写真などで防災意識を高めてもらいたい」と話していました。
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伊那図書館で生き物に触れるイベント
伊那市の伊那図書館で、ちょっと変わった生き物に触れることができるイベントが、7月31日に、開かれました。
こちらは、ウォーターパイソン。体長が2.2メートルもある蛇です。
ボールパイソンは、通常とアルビノの2匹がいます。
これらの生き物を育てているのは、今年4月に伊那図書館の館長になった埋橋俊道 さんです。
埋橋館長は、鷹匠でもあります。
会場にはハリスホークという種類の鷹がいて、埋橋館長が腕に乗せて紹介していました。
そのほか、会場には、埋橋さんが友人から借りてきたロシアリクガメ、ヤモリの仲間のヒョウモントカゲモドキもいました。
とてもおとなしくて飼いやすいというボールパイソンに、参加者が触れていました。
このイベントは、夏休みの特別企画として、初めて開かれたものです。
イベントは2日間行われ、のべ100人以上が参加しました。
爬虫類の活動が盛んになる夏にしか行えないということで、夏休み限定の企画だということです。
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みのわ祭り&納涼花火大会
第33回みのわ祭りと納涼花火大会が30日、箕輪町内で開かれました。
町民が集っての祭りの開催は3年ぶりとなりました。
今年は、「熱い夏を取り戻そう!」をテーマに、ステージ発表や飲食以外の出店、ビデオ審査による踊りコンテストの表彰式などが行われました。
新型コロナウイルスの影響で、一昨年は中止、去年はテレビ中継やインターネットによる配信のみを行い、今年は3年ぶりに集客イベントが行われました。
踊りコンテストでは、みのわ天竜音頭の部で「菊間流みのわ会」が、みのわワクワクソングの部では、「箕輪中部小学校たいよう学年」がそれぞれ最優秀賞に選ばれました。 -
南箕輪村地域おこし協力隊 拠点施設完成でイベント開催
南箕輪村地域おこし協力隊が、隊員同士共有して活動できる場所として整備を進めてきた拠点施設が完成しました。
1日は、この施設を使った初めてのイベントが行われました。
1日は、小学生向けの英語を活用したイベントが行われました。
協力隊員で海外での生活経験があり英語が堪能な鈴木保菜美さんが、子ども達に簡単な英語を教えていました。
その後、絵と英単語が描かれたカードを床に広げ、鈴木さんが読んだカードを探していました。
拠点施設は、使われていなかった北殿の教員住宅を整備し、7月に完成しました。
畳をはがしてフローリングにした他、キッチンを新たに設置しました。
今回、この施設の完成を記念して、夏休み中の子どもや高齢者を対象に、1日から6日間異なるイベントを企画しました。
2日は、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会が開かれます。
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熱中症で箕輪町の80代男性が軽症
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の疑いで箕輪町の80代の男性1人が町内の病院に搬送されたということです。
症状の程度は軽症だという事です。
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みはらしでブルーベリーフルーツピクルス限定販売
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのブルーベリーを使った、ブルーベリーフルーツピクルスの販売が1日から限定50本で始まりました。
ブルーベリーフルーツピクルスは、伊那市地域おこし協力隊のメンバーとみはらしファームの商品開発部会が漬け物の新しい商品として開発したもので、1本200グラム、価格は1,000円です。
みはらしファームは年間を通してフルーツ狩りが楽しめることから、今が旬のブルーベリーを使ったピクルスを作りました。
ブルーベリーは、目に良いとされるアントシアニンが多く含まれています。
ブルーベリーを漬けているピクルス液にはリンゴ酢が入っていて酸味が抑えられ、そのままでも飲めるということです。
アイスやヨーグルトにかけても楽しむことができ、商品化するのに半年ほどかかったということです。
みはらしファームでは今後、ブドウやリンゴのピクルスの商品化も考えているということです。
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伊那まちBASEで工作教室
木の枝を使った工作教室が伊那市荒井の伊那まちBASEで1日に開かれました。
講師を務めたのは、伊那市ますみヶ丘の建築事務所、地球環境デザインMOCの渡部洋一さんです。
渡部さんは、住宅などの設計を行っていますが、木育活動としてイベントでは木を使った工作教室を開いています。
1日は庭のヤマザクラやカエデの木を切ったときの枝を再利用して、クマや車のおもちゃ作りました。
渡辺さんは「おもちゃ作りを通して、木や自然に触れる機会を増やしてもらいたい」と話していました。
伊那まちBASEでは夏休み期間中、「子ども夏休み特別プログラム」としておもちゃの病院や食育イベントが開かれるということです。
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トライアル・ギャラリーはじまる
長野県内の若手作家3人の公募個展、トライアル・ギャラリーが29日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
トライアル・ギャラリーは、県内ゆかりの若手作家の発表の場を設けようと、伊那文化会館が2014年から行っています。
今回は、伊那谷出身の3人が水彩画や立体物など個性ある作品を展示しています。
伊那市出身で京都府在住の中村ヒカルさんです。
陶芸作品を制作する中村さんは、空想をテーマに立体物と陶板のレリーフ合わせて95点を展示しています。
辰野町の漆原さくらさんは、食をテーマにした水彩画など34点を展示していて、食べ物を通して作った人や人々の暮らしを表現しているということです。
阿南町の小麻智美さんは、自由な表現方法で製作したおよそ20点を展示しています。
風景の中にある文字の情報を抜き出し線で表現した作品もあります。
若手作家による公募個展トライアル・ギャラリーは来月7日まで伊那文化会館で開かれていて入場は無料です。
また、出展作家が作品を解説するギャラリートークが30日の午後2時から予定されています。
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馬の背ヒュッテ営業再開
南アルプス仙丈ヶ岳にある山小屋「馬の背ヒュッテ」の営業が29日から再開しました。
標高2630mに立つ馬の背ヒュッテは、民間所有の山小屋で令和2年から休業していました。
それを伊那市が購入し今年度、直営で営業を再開しました。
管理運営は、株式会社ファーストアッセント伊那支店に委託し、管理人は以前も女将をしていた斎藤しのぶさんが務めます。
新型コロナ感染対策も行われていて定員も従来の80人から45人となっています。
厨房ではスタッフが食事をつくり伊那の間伐材でできた経木の活用にも取り組みます。
この時期、仙丈ケ岳はゴゼンタチバナやヨツバシオガマなど様々な高山植物で彩られています。
また、タイミングがよければライチョウに出会う事ができます。
営業期間は10月10日までで、利用料金は1泊2食付き1万2000円から、定員は45人で完全予約制です。
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AKB48が伊那市で番組収録
アイドルグループAKB48のメンバーが出演するテレビ東京の番組収録が28日、伊那市高遠町で行われました。
収録では、AKB48の坂口渚沙さん、小栗有以さん、倉野尾成美さんが伊那市高遠町の建福寺を訪れ、高遠石工の石仏を見学しました。
高遠町歴史博物館の学芸員、福澤浩之さんが、石仏の説明をしていました。
この番組は、AKB48のメンバーが伊那市高遠町を中心に、歴史・文化・食などの魅力を体感する、特別番組です。
伊那市と株式会社テレビ東京ダイレクトが地域の魅力発信による地域活性化を目指す包括連携協定を締結していることが縁で、伊那市で収録されました。
今回収録された番組「AKB48の1泊追加!となり旅」は、8月13日の午後4時40分に、テレビ東京で放送予定です。
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箕輪町商工会「大抽選会」
箕輪町商工会は、第33回みのわ祭りに合わせて企画した「大抽選会」を、25日に産業支援センターみのわで行いました。
25日は、特別賞の手筒花火点火権と4等以下の抽選が行われました。
大抽選会は、町商工会が主催したもので、町内の企業などに商品の提供を呼びかけ、総額100万円分を用意しました。
最も豪華な特賞は、砕石2トンダンプ1台分の他、プロテインや花束、みのちゃんポイント1万円分、灯油50リットル無料券などのセットです。
今年は、およそ1,000件の応募がありました。
この日の抽選では、飲料水や栄養ドリンク1箱分などが当たる4等以下の当選者が決定しました。
特賞から3等までの抽選は、30日土曜日のみのわ祭り当日に行われます。 -
平岩さん宅 ヤマユリ見頃
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見頃を迎えています。
ヤマユリは、平岩さん宅の裏山に群生していて、今が見頃となっています。
平岩さんによりますと、初めは数株だったヤマユリは、種が飛んで徐々に増えていき、現在のようになったということです。
ヤマユリは、8月上旬まで楽しめるということです。
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コロナ対策し「omo祭」初開催
信のクラフト作家やマッサージ師などが出店するイベント「omo祭」が伊那市の信州INAセミナーハウスで16日開催されました。
会場には書やアクセサリーの販売、マッサージサービスの提供など20のブースが並び、訪れた人たちは会話をしながら買い物を楽しんでいました。
このイベントは、伊那市荒井のハンドメイドショップ「omo marche」が、新型コロナの感染が続く中でも、対策をしながら安全に行う事で地域を盛り上げていきたいと願い開催しました。
omo marcheでは9月と10月にも伊那市内でイベントを開く計画です。
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伊那北高校IH壮行会
伊那市の伊那北高校で、インターハイや全国大会に出場する生徒の壮行会が、22日に学校で開かれました。
22日は、全国大会に出場する生徒が集まり、壮行会が開かれました。
伊那北高校では、インターハイに、陸上に女子2人・男子ソフトテニス2人・フェンシングに男女合わせて6人が出場します。
全国大会には、弦楽部4人・囲碁部4人・将棋部3人・美術部1人が出場します。
このうち、インターハイ長野県大会のやり投げで、北信越高校新記録を出した倉田紗優加さんは「インターハイの1投目で日本高校記録を更新して優勝を目指したい」と話しました。
壮行会では、応援委員会からの激励もありました。
埋橋浩校長は「それぞれの舞台で、最高のパフォーマンスが出来る事を願っています」と話していました。
インターハイは7月23日から四国の4県で始まっています。
文化系クラブは、7月31日から東京で行われる全国高校総合文化祭などに出場します。 -
箕輪の課題解決へ 町内で調査活動
今年2月に開かれた箕輪町の地域課題解決アイデア提案イベントで最優秀賞を受賞した東京都NPO法人のメンバーが26日と27日の2日間、箕輪町内で調査活動を行っています。
26日は、NPO法人SLCに所属する5人が箕輪町を訪れました。
5人は東京都豊島区の大正大学の学生でもあります。
26日は空き家の活用に取り組む町地域おこし協力隊の柴田恵樹さんから話を聞きました。
NPO法人SLC「地域づくり研究所」は、東京都豊島区に活動拠点があり、箕輪町と連携して町の活性化に取り組んでいます。
今回訪れた5人は、今年2月に開かれた箕輪町の地域課題解決のアイデア提案イベント「ミノワッサン」で最優秀賞を受賞したグループのメンバーです。
提案したのは「空き家を活用して特別支援学級の児童と一緒に秘密基地を作る」というアイデアです。
今回、町の現状を調査しアイデア実現に役立てようと1泊2日で箕輪町を訪れました。
柴田さんは「一軒家を解体するには300万円近くの費用が掛かるため、壊さずに別の土地に新しい家を建てる人が多く、空き家が増える要因になっている」などと話していました。
メンバーたちは、27日箕輪町内の移住体験施設の見学などを行う予定です。
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伊那市中央の洋画家 奥村憲さんの個展
伊那市中央の洋画家奥村憲さんの個展が、坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、奥村さんが絵を描き始めたころの初期のものから近作まで、45点が展示されています。
現在80歳の奥村さんは、22歳の時にサラリーマンとして会社勤めをしながら絵を描き始めました。
現在市内で水彩画やパステル画などの教室で講師を務めています。
今回の個展は、80歳の節目を迎え、これまでどのような作品を手掛けてきたか見てもらおうと開いたものです。
こちらは、今回出品した最も古い作品で、絵をはじめて4年ほどたったころの作品です。
この頃は、当時師事していた画家の影響を受けていましたが、次第に自分らしさを表現できるようになっていったと話いうことです。
この作品は、クルミの皮を発酵させてできた液体を使って描いた作品で、自然な色合いが楽しめるということです。
奥村さんの個展は、31日(日)まで開かれています。 -
旧村民プールでスケートボード教室
2020年度に閉場した、南箕輪村の大芝高原にある旧村民プールに特設されたスケートパークを活用したスケートボード教室が24日に行われました。
旧村民プールで行われたスケートボード教室にはおよそ30人の子どもが参加しました。
指導したのはアクションスポーツの普及に取り組む、箕輪町のNPO法人スプロケットのメンバーです。
旧村民プールは老朽化のため、2020年度に閉場しました。
スプロケットではプールをスケートボードパークにして活用することを村観光協会に提案し、スケートボードですべるための坂・バンクを設置しました。
バンクの設置や教室の開催は、県の地域発元気づくり支援金を活用したということです。
2022年10月まで毎月1回、スケートボードパークが開場する予定で、次回は8月14日に開催予定です。
料金は1人500円です。
道具一式も500円でレンタルすることができます。
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大芝の湯に灯ろう展示
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯では、手作りの灯ろうが灯されています。
大芝の湯の廊下には、村内の団体や中学生などが段ボールで作った灯ろうおよそ70点が展示されています。
灯ろうは、来月7日までの午後6時から9時半まで点灯しています。
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寒ざらしそば提供始まる
土用の丑には鰻ではなくそばを食べようと寒ざらしそばの提供が23日から始まりました。
伊那市の高遠町内の7店舗のそば店では、江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる寒ざらしそばの提供が始まりました。
このうち華留運では、昼時になると訪れた人たちが寒ざらしそばを注文し味わっていました。
高遠そば組合では今年、土用の丑の日に、伊那では寒ざらしそばを食べる新しい風習を根付かせようと23日から提供を始めました。
寒ざらしそばは、そばの実を小寒から立春まで川に浸し、寒風にさらして乾かすものです。
それにより甘みが増し、保存性が高まるということです。
今年は、江戸時代に高遠藩が将軍家に寒ざらしそばを献上し始めてから300年になります。
華留運では、23日20食を用意し、昼の12時には完売となりました。
寒ざらしそばの提供は壱刻・ますや・華留運・紅さくら・七めん亭・紅葉軒・きし野の高遠町内7店舗で行われています。
各店舗150食限定で、価格は全店共通1人前1200円です。 -
土用の丑 大忙し
23日は、土用の丑の日です。
伊那市上新田で川魚や珍味を販売している「つかはら」では、鰻の注文の対応に追われていました。
食欲をそそる香ばしい匂いが漂う厨房では、3代目店主の塚原慎也さんが鰻の蒲焼を焼いていました。
つかはらでは静岡産の鰻をつかい70年ほど前からつぎ足して使っている秘伝のタレをつけパックに詰めていました。
午前中から電話がひっきりなしに鳴り、650人分用意したという23日の予約分は午前11時で終わりました。
今朝は6時から仕込みを始めたということです。
物価高の影響もあり、値段は去年より300円値上げし1人前2300円で販売しています。
つかはらには、24日もすでに100人分の予約が入っているということです。
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小出城跡 ヤマユリが見頃
伊那市西春近の小出城跡のヤマユリが見頃を迎えています。
小出城跡には、およそ50株のヤマユリが植えられていて、現在見頃を迎えています。
小出一区区長の森川裕司さんによりますと、去年荒地だったこの場所を整備した際、ヤマユリが植えられているのを見つけ、管理を始めたということです。
小出一区では、今後地元の保育園や小学校の子供たちが遊べる場所として整備を進めていくということです。
ヤマユリは、あと2週間ほど楽しめるということです。
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山の日に合わせ 山盛りフェス開催
8月11日の山の日に合わせ、伊那飲食店組合が特別メニューを提供する、山盛りフェスが、7月24日から始まります。
21日は、伊那飲食店組合が山盛りフェスについて説明しました。
このイベントは、客に楽しんでもらい、伊那市を盛り上げようと、伊那飲食店組合が企画したものです。
今年は、伊那市と南箕輪村の16店舗が参加します。
テイクアウトが可能の店もあります。
このうち、GOTOCHIでは期間中、マウンテンパスタを提供します。
客の好みに合わせて、6人前のパスタを提供するということです。
値段は税込みで1500円です。
しらかばでは、24日と8月11日に、ミックスマウンテンかつ丼を提供します。
チキン・豚ロース・豚ヒレの3種類のカツが乗っていて、ご飯は380グラム、カツは450グラムです。
値段は税込み1650円です。
7月24日は信州山の日にあたり、山盛りフェスは、24日から8月11日までの期間で行われます。
また、食材の高騰や、役員の改正により、山盛りフェスは今年で一区切りをつけるということです。
参加店舗については、このPOPが目印となっています。
提供日は店舗により異なります。 -
長谷小学校で1学期終業式
伊那市長谷の長谷小学校で22日、1学期の終業式が行われ、子どもたちは23日から夏休みを迎えます。
22日は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校合わせて9校で1学期の終業式が行われました。
長谷小学校では、全校児童53人が体育館に集まり、代表の児童5人が1学期の思い出や頑張ったことを発表しました。
児童は「漢字を丁寧に書くことができました」「1学期はとても暑くて大変でした。2学期は音楽会があるので楽しみです」などと話していました。
塩澤秀彦校長は「家の手伝いをしたり、勉強や運動をして自分を成長させる夏休みにしてください」と児童たちに呼び掛けていました。
終業式では最後に校歌を斉唱しました。
式が終わると5年生の教室では、担任から通知表が児童に手渡されました。
長谷小学校の夏休みは来月18日までの27日間です。
上伊那の小中学校の終業式は、25日26日がピークとなっています。
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南箕輪村で戦没者の冥福祈る
南箕輪村で、戦没者慰霊祭が21日に行われ、出席者が戦没者の冥福を祈りました。
慰霊祭は、碑のある村公民館の裏庭で行われました。
藤城栄文村長など3人が出席し、慰霊碑に花を手向けました。
慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年行っています。
新型コロナウイルスが流行してから規模を縮小していて、今年で3年目です。
南箕輪村では、日清・日露戦争から太平洋戦争までに170人が犠牲となっています。
藤城村長は、「戦争の悲惨さ、平和の尊さを胸に刻んで、次世代に伝えていきたい」とあいさつしました。
91歳になる村遺族会の山口 一男会長は、「2度と再び戦争が起きないことを、世界でも戦争のない平和な世の中であることを願う」と話しました。
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第一美術協会 長野巡回展
第一美術協会の長野巡回展が、20日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、油絵や水彩画などおよそ50点が並べられています。
先月東京都の国立新美術館で開かれた美術展に出品した作品の中から選ばれたものを展示しているということで、上伊那からは7人が出品しています。
第一美術協会は、毎年全国各地で巡回展を開いていて、長野巡回展を伊那で開くのは今回が初めてだということです。
会では「個性豊かな作品を楽しんでほしい」と話していました。
第一美術協会長野巡回展は、25日(月)まで開かれています。
また、伊那市の伊那文化会館では、第一美術協会長野県支部の作品展が24日(日)まで開かれています。 -
介護・認知症予防の音楽レクリエーション
介護・認知症予防の音楽レクリエーションが17日に、伊那市のきたっせで、行われました。
伊那市在住の歌手で音楽療法士の春日くに子さんを講師に招き、音楽レクリエーションが行われました。
参加者たちは音楽に合わせながら、見本の振り付けを真似していました。
春日さんによると、歌いながら踊ることにより脳が活性化され、認知症予防に繋がるということです。
また、歌うことで口腔ケアもできるということです。
春日さんは「元気に楽しく認知症予防をしてほしい」と話していました。
この音楽レクリエーションは、山寺区が開いたもので、山寺区在住のおよそ50人が参加し、歌に合わせて楽しんでいました。