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旧馬島家住宅でわら細工教室
伊那市高遠町の旧馬島家住宅でわらで縁起物の置物を作る教室が16日、開かれました。
教室は、わら細工の技術を受け継いでいこうと、伊那市民族資料館が開いたものです。
16日は、高遠町勝間の牧野晃さん89歳が講師を務め、わらで亀を作りました。
参加者は、わらの編み方を教わりながら体長約20センチの亀を作り上げていきました。
旧馬島家住宅では、23日にもわらで馬の置物をつくる教室を計画しています。
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羽広獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が16日、仲仙寺に奉納されました。
去年に引き続き今年も新型コロナの影響で規模を縮小して行われました。
午前9時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
保存会の会員も例年は50人ほどが参加しますが、密を避けるため20人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
箕輪町の1月の「すくすく子育てイベント」は中止となりました。
17日 運動あそび
20日 ふれ愛あそび(みのわ~れ)
21日 ふれ愛あそび(文化センター)
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小中学生のものづくり教育 作品展示
箕輪町の小中学校が授業で取り組んでいる「ものづくり教育プログラム」で作った作品の展示会が箕輪町文化センターで開かれています。
会場には、箕輪町内の小中学生が作った作品345点が展示されています。
ものづくり教育プログラムは、小中学生に使う人を意識したものづくりをしてもらおうと、町教育委員会が平成19年度から行っているものです。
上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の活動をまとめたものや、木で作ったオブジェなどが展示されています。
例年、町内のイベントなどで作品を展示・販売していましたが、新型コロナの影響で行えず、展示会も2年ぶりの開催となりました。
ものづくり教育プログラム展示会は21日(金)まで箕輪町文化センターで開かれています。
17日(月)は休館日となっています。
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西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で今年1年の家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字建てが14日、行われました。
朝4時半、合図の太鼓が打ち鳴らされます。
色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。
午前5時、上戸南部実行部長の鈴木義則さんの挨拶の後、大文字建てが始まります。
地区の男性40人余りが集まり、長さおよそ15mの柱を担ぎだします。
その柱の中ほどに天下泰平などと書かれた飾り箱や各戸で作った巾着を飾ります。
さらにその上には酒樽や御幣、竹、最上部には紙で作られた花を取り付けます。
大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。
江戸時代から続くとされていて、過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われているということです。
飾り付けが終わると、ロープで引っ張りながら慎重に柱を立ち上げていきます。
大文字建ては30分ほどで無事に終了しました。
大文字建てが終わると御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。
去年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花はそれぞれに持ち帰り玄関などに飾られるということです。
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南箕輪村西部保育園 伝統行事のほっぽんや
南箕輪村の西部保育園で、木の棒をたたいて鳥を追い払う小正月の伝統行事「ほっぽんや」が14日、行われました。
この日は、年少から年長までの園児80人と職員が保育園の周りを歩きました。
ほっぽんやは、農作物を食べ荒らす鳥を追い払い、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事です。
木の棒をたたきながら掛け声をかけます。
毎年、地域の高齢者と一緒に歩いていましたが、新型コロナ感染予防のため、今年は園児と職員のみで行いました。
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消防署員の意見発表会 横内さん最優秀賞
上伊那の消防署の署員が日々の業務の中で感じた消防や防災に関する意見発表会が、11日開かれ、上伊那広域消防本部 通信指令課の横内翔弥さんが最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、上伊那通信指令課での勤務が3年目になります。
円滑な119番通報のために、通報でのやり取りを市民に知ってもらう必要があるとして「救命講習で119番通報の体験をしたらどうか」と提案しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点を発表することで市民の安全につなげようと毎年行われていて、管内の各消防署と本部から7人が発表しました。
通常は各消防署の署員の前で発表が行われますが、新型コロナ感染防止のため、発表の様子はテレビ会議システムを使って配信されました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、来月飯山市で開かれる県の意見発表会に出場します。
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高遠だるま市で今年の干支「寅」だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で開かれる、だるま市で今年の干支の寅をモチーフにしただるまを予約販売します。
こちらが今年の干支だるまです。
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団では干支にちなんだ、だるまを販売していて、今年で6年目になります。
だるまは400個限定で、原則予約販売となりますが、当日は数量限定で販売も行います。
高さ15センチ、幅12センチで価格は税込み1,600円となっています。
だるま市の当日は霜町駐車場特設ブースで受け渡し・販売を行います。
予約は2月6日までで、干支だるま専用ダイヤルかメールで受け付けています。
【予約・問い合わせ】
電話080-9703-0245
メール etodaruma@gmail.com
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日影青友会が美篶西部保育園で獅子舞披露
伊那市の日影獅子舞保存会の日影青友会は美篶西部保育園の園児の健康を願って獅子舞を13日に披露しました。
日影地区有志の会でつくる「日影青友会」のメンバー10人が美篶西部保育園を訪れ、2歳以上の園児およそ70人の前で獅子舞を披露しました。
日影青友会は40代から70代までの会員14人で活動していて、50年近い歴史があるということです。
会では新型コロナの影響で、お祭りや敬老会で披露する機会も減ってきているということです。
保育園には美篶区と日影区の子どもが多く通園しています。
美篶西部保育園では子供たちに伝統芸能を見せたいと今回初めて青友会を招きました。
きょうは新型コロナ対策で距離をとり獅子舞を舞いました。
獅子舞には無病息災や五穀豊穣の願いが込められているということです。
獅子に頭を噛んでもらうと願いが叶うとされています。
新型コロナ感染対策として、保育士が手作りの獅子舞で園児の頭を噛んでいました。
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上伊那も多いところで10センチ積雪
寒気が入り込み冬型の気圧配置が強まるため13日夜を中心に雪が降り、上伊那地域でも山間部など多いところで10センチの積雪となる予報です。
長野地方気象台によりますと、14日以降も朝方の冷え込みは続きますが、週末は、最高気温が平年並みまで上がり、寒さが緩みそうです。
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高遠城址開花予想 3月29日
気象予報会社ウェザーニューズは、13日、今年1回目の桜の開花予想を発表しました。
それによると、高遠城址公園の桜の開花は、去年より3日遅い3月29日と予想しています。
ウェザーニューズによりますと、今年の桜の開花は平年より早く、全国的に記録的な早さとなった去年と比較しても同じくらいの早さになりそうだとしています。
高遠城址公園の桜の開花予想は、3月29日で、去年より3日遅くなっています。
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宮下梨花さん新春書展
伊那市の書道教室、蒼花会主宰の宮下梨花さんによる新春書展が伊那図書館で開かれています。
会場には新年を祝う言葉を並べた宮下さんの作品など50点が展示されています。
11枚の寿という字を並べた「寿いろいろ」は書体や大きさ、墨の濃淡などを変えた作品です。
童謡の「雪やこんこ」の歌詞を書いた作品は水玉模様の額縁を雪にみたてたものです。
去年開催された、東京オリンピック・パラリンピックにちなんだ作品はオリンピックのモットーやメダルをイメージしたものが並んでいます。
会場にはほかに蒼花会会員11人の作品も展示されています。
宮下梨花さんの新春書展は16日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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第3回美術部創作部合同展
上伊那の中学校の美術部と創作部による「第3回美術部創作部合同展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の4つの中学校の美術部と創作部の生徒104人の作品172点が展示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは伊那市の東部中学校の21人が参加しています。
ある生徒は「新型コロナの影響で作品を見てもらう機会が減ったので、より多くの人に見てほしい」と話していました。
第3回美術部創作部合同展は17日(月)まで開かれています。
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第48回上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭などによる「第48回上伊那教職員美術展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小中学校の美術教諭など15人の絵画や彫刻23点が展示されています。
この展示は、授業以外の活動を知ってもらい、指導力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いています。
作品のほかに、授業で使った教材を展示するコーナーもあります。
第48回上伊那教職員美術展は17日(月)まで開かれています。
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箕輪町成人式 新型コロナ感染防止対策を行って実施
箕輪町の成人式が10日に、町文化センターで行われました。
今年度成人を迎えたのは、男性162人、女性139人の合わせて301人です。
このうち式には136人が出席しました。
新型コロナ感染防止対策として、密を避けるため受付と写真撮影を2グループに分けて行いました。
式では、みのわ太鼓保存会で指導者として活動する新成人の赤羽希海さんが、大太鼓の一人打ちを披露しました。
式辞で白鳥政徳町長は、「時代の変化はチャンスでもあります。既成概念にとらわれない豊かな感性で、アフターコロナの世界を築いていって欲しい」と話していました。
新成人を代表して松見渓太さんは、「他者との関わりを大切にし、これからの人生を自分なりに胸を張って生きていきたい」と抱負を述べました。
成人式の模様は、伊那ケーブルテレビで生中継した他、動画投稿サイトYouTubeで生配信されました。 -
大出上村の大文字建て
箕輪町大出上村に伝わる小正月の行事大文字建てが9日行われました。
上村の道祖神のある辻に住民が集まり、長さ10メートルほどの柱に手作りの巾着を飾り付けました。
柱の先には宝箱が飾り付けられました。
上村の大文字は江戸時代後期に、大火が起こったり疫病がはやったことから、疫病除けや火伏などを願い始まったとされています。
大文字は20日の午前6時に倒され、飾りの巾着は各家庭の玄関先に飾るということです。
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伊那地域 平地でもうっすらと雪
11日朝の伊那地域は、平地でもうっすらと雪が積もりました。
伊那市の中心市街地では商店主らが朝からほうきで雪を掃いていました。
長野地方気象台では、12日の朝にかけ気温が下がることから路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
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今年の世の中七分八厘
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、今年1年の農作物の出来や世相を占う「お筒粥の神事」が8日に行われ、今年の世の中は七分八厘との結果がでました。
御筒粥は、南宮神社の祈年祭の占いの神事です。
米と小豆が入っている釜に37本の葦の茎を束ねたものを入れ2時間ほど炊き上げます。
筒の中に入った米や小豆の数で農作物の作柄や今年の世相を占うものです。
午後7時30分頃、釜の中から引き上げられ、占いが始まります。
占いの結果、今年の世の中は、昨年より三厘あがり、七分八厘となっています。
農作物では、稲の早生と晩生、牛蒡、白菜、気候で春が極上となっています。
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伊那市・箕輪町・南箕輪村 消防団出初式
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が9日行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、市中行進の中止や式典の出席者をしぼるなど対策を取って行われました。
このうち伊那市消防団は、伊那文化会館で式典のみ行いました。
日下部良也団長は「同時多発的な災害に備え、地域で合同訓練や防災教育、救助訓練の実施が求められている。責任と権限を持ち、地域防災の中核を担う消防団として、これらの事に取り組んでいきたい」と訓示しました。
式典は、消防団の部長以上や表彰受賞者など人数を制限して行なわれ、例年の3分の1の270人程が出席し短縮して行われました。
また当初予定していた、中心市街地でのパレードは中止しました。
伊那市では去年24件の火災が発生しました。 -
無病息災願いどんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願うどんど焼きが8日、各地で行われました。
このうち、伊那市高遠町多町では天女橋下の三峰川河川敷でどんど焼きを行いました。
地区の小学校の児童や保護者などおよそ30人が参加しました。
回収した正月飾りやだるまは、高さ2.5メートルの竹を組んだ周りに積み上げて燃やしました。
火が弱まってくると、餅やマシュマロなどを焼いて食べていました。
新型コロナの影響で毎年行っているカレーや豚汁の振る舞いは今年は行いませんでした。
どんど焼きで焼いた餅を食べると1年間健康で過ごせるといういわれがあるということです。
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出初式 規模縮小して実施
新型コロナの県独自の感染警戒レベルが3に引き上げられたことを受け、今月9日に予定されていた伊那市と箕輪町の消防団の出初式は、市中行進などを実施せず、規模を縮小して行われます。
伊那市消防団の出初式は、中心市街地のパレードは中止とし式典のみとしました。
箕輪町も、市中行進と観閲は取り止め、式典は人数を制限して実施します。
元々、市中行進を予定していなかった南箕輪村は、観閲と式典を実施するとしています -
小正月の行事 ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の行事、ほんだれ様の飾り付けを自宅の庭で7日、行いました。
ほんだれ様は、農作物や養蚕の豊作、林業の安全を願う行事です。
昭和35年頃まで養蚕農家だった向山さん宅では昔から、この時期になるとほんだれ様を飾っています。
50年ほど前までは盛んに行われていたということですが、現在は、飾る家も少なくなったということです。
ヒノキを束ねた土台に、「みずぶさ」や「榊」に、稲穂など穀物に見立てたくるみの木やまゆ玉を差し、農作業や山仕事で使う道具などを飾りつけました。
また、新型コロナの終息を願いマスクも飾りました。
飾り終えると向山さんは、出来栄えを確かめていました。
向山さん宅のほんだれ様は20日まで飾り、どんど焼きで燃やすということです。 -
心臓移植費 ラーメンで応援
難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの心臓移植を目指す佐久市の小学4年生、中澤維斗君を支援しようと上伊那のラーメン店の店主2人が8日・9日にチャリティーラーメンを伊那市の交流拠点施設伊那まちBASEで販売します。
企画したのは、伊那市と南箕輪村のラーメン店、麺屋ニハの矢野浩文さんと、麺づくり蒼空の竹村泰治さんです。
2人が加盟する信州麺友会の会長から心臓移植手術実現への協力を求められたことから、独自でイベントを企画しました。
重い心臓病を患う佐久市の小学4年生のゆうちゃんこと中澤維斗君。
命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、両親や支援者が募金活動を続けています。
移植には最低でも2億2千700万円が必要で、昨日現在1億7千万円あまりが集まっています。
チャリティーラーメンは、蒼空の自家製麺にニハのしょうゆスープを合わせ、それぞれの店のチャーシューなどの具材を盛りつけました。
会場は、伊那まちBASEで8日9日とも限定100食、価格は800円です。
ラーメンの他に、おにぎりも200円で販売します。
新型コロナ感染防止対策としてオープン30分前の午前10時30分から整理券を配布します。
当日はチャリティーイベントに賛同した子どもたちが調理などに参加します。
売上金の全額が支援団体「ゆうちゃんを救う会」に寄付されることになっています。 -
七草の日 園児が七草粥味わう
七草の7日、南箕輪村の南原保育園ではおやつの時間に七草粥を食べ、1年間の健康を願いました。
園児たちはセリやナズナが入った七草粥を味わっていました。
七草粥は、正月のご馳走で疲れた胃を休めるとともに、1年間の無病息災を願う意味もあると言われています。
南原保育園では「元気に楽しく1年間健康で過ごしてほしい」と話していました。
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伊那市長谷地区成人式
1日は、伊那市の長谷公民館で長谷地区成人式が行なわれました。
今年成人を迎えたのは、平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれの男性5人、女性3人の合計8人で式には全員が出席しました。
令和2年度に予定していた市内全ての成人式が中止となった為、2年ぶりの開催となりました。
新型コロナ感染防止対策として、新成人は受付で検温を受け、県外在住者はPCR検査結果を提出していました。
また式自体も祝辞の取りやめや歌はCDによる演奏とするなど簡素化して行われました。
伊那市教育委員会の笠原千俊教育長は「大切な故郷「長谷」を愛し、夢や希望を持って充実した人生を歩んでほしい」と激励しました。
新成人を代表して西村慎之助さんは「成人としての自覚と責任を持ち、自分の事ばかりでなく周囲を見渡せる広い視野を持った大人になれるようこれからもご指導お願いします。」と誓いの言葉を述べました。
会場には、今年度作られたフォトスポットが設置され、新成人たちは、その前に立ち写真をとっていました。
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高遠町地区成人式 52人が成人
2日は、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで高遠町地区成人式が行われました。
今年成人を迎えたのは、男性19人、女性33人の合計52人で、式には44人が出席しました。
伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「目標を大きく掲げ実現のため着実に進んでいってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して林龍之介さんは「成人としての自覚を新たに、これからも高遠出身であることに誇りをもって生きていきたい」と挨拶をしました。
会場には、新成人が小学校四年生当時の学級日誌や賞状などが飾られていました。
2分の1成人式の時にタイムカプセルに入れたものですが、新型コロナ感染防止で式での開封は行いませんでした。
個人の品は一人ひとりに渡され、新成人は懐かしそうに中身を確かめていました。
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南箕輪村成人式 2年度分開催
また3日は、南箕輪村の令和2年度と3年度の成人式が行われました。
午前中は、新型コロナの影響で延期となっていた令和2年度の成人式が行われました。
令和2年度の新成人は、男性101人、女性100人の201人が対象で、101人が出席しました。
1年越しとなった同級生との再会を喜んでいました。
会場では、新型コロナ対策のため、入場時の検温とPCR検査の陰性証明を行っていました。
式では、中学校時代のクラスの担任からのビデオメッセージや、当時を振り返る映像を見て、懐かしんでいました。
新成人を代表して、金上壮汰さんは「コロナ禍で思うような日々が送れない中、帰れる場所があることを再認識しました。この場所を忘れずに頑張ります」と話していました。 -
県内で新たに26人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で5日新たに26人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
また県は、これまでに県内で感染が確認された人のうち、2人がオミクロン株の疑いがあるとしています。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で6人、大町保健所管内で4人、上田保健所管内で3人、飯田保健所管内で1人、長野市で11人、松本市で1人の合わせて26人です。
5日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,024人で、入院は52人、死亡は97人です。
県は、北アルプス圏域と長野圏域の県独自の感染警戒レベルを1から2に引き上げ、新型コロナウイルス注意報を発出しています。
また、県内でこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認された人のうち、2人が「オミクロン株」の疑いがあることを明らかにしました。
現在検査機関で解析していて、対象者の地域や年代などは明らかにしていません。 -
官公庁・企業 2022年仕事始め
官公庁や多くの企業で4日と5日に2022年の仕事始めとなりました。
このうち、伊那市西春近に本社を置く塗料や化学製品の販売を行うNCC株式会社では、5日が仕事始めとなりました。
NCCの本社では社員やグループ会社の社員などが出席し、また諏訪市の支店とはオンラインで結び、年始の朝礼が行われました。
原田学社長は「年頭にあたり、一人ひとりが何の為に働くのか明確な答えを出して下さい。その目的達成のために今の自分に何が必要か考え、毎日笑顔でいられるよう人の為に働き、実りの多い1年にして下さい」と挨拶しました。
NCCでは今年、原油価格や資材不足などに注視し営業展開を図っていきたいとしています。
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宮の花八幡社 二年参りで賑わう
大みそかの2021年12月31日から年明けにかけて、伊那市富県の宮の花八幡社は二年参りをする人で賑わいました。
宮の花八幡社には貝沼、桜井などの住民が二年参りに訪れていました。
参拝に来た人たちは、熊手や破魔矢などを買い求めていました。
二年参りにはおよそ100人が参拝に訪れたということです。