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園児が鼓笛隊の練習成果を市長に披露
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の鼓笛隊が練習の成果を伊那市の白鳥孝市長に披露しました。
4日は伊那市役所の正面玄関前で園児による鼓笛隊の演奏が行われました。
園児の保護者や一般の人も演奏を聴きに訪れていました。
伊那緑ヶ丘幼稚園と敬愛幼稚園の園児およそ80人は新型コロナの影響で演奏を披露する機会が少ないことから、伊那市が協力して発表の場を設けたということです。
演奏発表のあと、園児が白鳥市長にメッセージを書いた手作りの金メダルを贈りました。
伊那緑ヶ丘幼稚園の宮原光生理事長は「練習の成果を披露出来て嬉しい。みんなが幸せになれるような演奏が披露出来た」と話していました。
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羽広菜のかぶ漬け作業始まる
信州の伝統野菜に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜のかぶ漬けの漬け込み作業が10日からみはらしファームで始まりました。
10日は羽広菜生産加工組合の組合員など6人が前日に収穫した羽広菜かぶ、およそ200キロを加工しました。
作業はかぶを水で洗った後に傷んだ部分や根を切り落として漬ける大きさにしていきました。
味噌、酒粕、砂糖、塩を混ぜ合わせたものに、かぶを漬け込んでいきました。
今年は全部で1.2トン漬ける予定だということです。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べてシャキシャキとしていて辛みや旨味があるのが特徴だということです。
西村かほる組合長は「伝統を守りながら、若い人にも食べてもらえるようなかぶ漬けを作っていきたい」と話していました。
11月下旬には店頭に並ぶ予定で、みはらしファームのほか、伊那市と箕輪町のベルシャイン、南箕輪村のファーマーズあじーな、通信販売などで購入できるということです。 -
小学生が地元企業の仕事を体験
小学生に地元企業の仕事を体験してもらい将来について考えてもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市の伊那商工会館で14日行われました。
14日は事前に申し込みをした小学生が地元企業などの21ブースで1人3つの仕事を体験していました。
このうち有限会社原口製パン所のブースでは「パン屋さん体験」でサンドウイッチを作っていました。
子どもたちはお店で実際にサンドウィッチを作る工程と同じように、中に入れる具の量を計って食パンにサンドしていました。
有限会社FLOWERPEACE南信州サンスイのブースでは「お花屋さん体験」で壁掛けのクリスマスツリーを作っていました。
完成したものはスタッフが持ち帰るためにプレゼントの形にラッピングして渡していました。
また、伊那ケーブルテレビのブースでは原稿を読むアナウンスとカメラに分かれ、ニュース制作を体験していました。
「このまちのおしごとごっこ」は伊那商工会議所青年部が開いたもので今年で4回目です。
小学生に地元企業の仕事を体験してもらうことで将来へのイメージを膨らませてもらいたいと開かれました。
14日はおよそ270人が集まったということです。
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県内 新型コロナ感染ゼロ3日連続
県と長野市、松本市によりますと、14日長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは3日連続です。
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地方の時代映像祭で伊那ケーブルテレビ優秀賞
大阪府で行われている第41回地方の時代映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「戦後75年目の懺悔−私は教え子を満州に送った−」が、優秀賞を受賞しました。
13日、大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で、番組を制作した伊藤秀男常務取締役が表彰を受けました。
地方の時代映像祭で優秀賞を受賞した作品「戦後75年目の懺悔−私は教え子を満州に送った−」は、去年10月に伊那ケーブルテレビで放送した29分の番組です。
青年学校教師として満州に教え子を送り出したことを今でも悔やんでいる南箕輪村の三澤豊さんにスポットをあてたドキュメンタリー番組です。三澤さんは、現在99歳になります。
教師に満州行きをすすめられた多くの証言を交えながら、その背景と三澤さんの戦後75年に迫りました。
地方の時代映像祭は、「地域」「地方」を新たな目で見直すために1980年から始まったドキュメンタリー作品の映像コンクールで、今回のコンクールには、NHKや民放、ケーブルテレビ局などから270作品が寄せられました。
伊那ケーブルテレビは49作品の応募があったケーブルテレビ部門で4局が選ばれる優秀賞を受賞しました。
地方の時代映像祭で優秀賞を受賞するのは今回で2回目です。
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元プロボクサー 越本隆志さん講演会
元プロボクサーで第34代WBC世界フェザー級王者の越本隆志さんによる講演会が、13日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
越本さんは、福岡県出身で現在50歳の元プロボクサーです。
日本人最年長となる35歳の時に世界フェザー級の王者となりました。
講演会では、越本さんが世界チャンピオンになるまでの道のりについて話をしました。
越本さんは、思うような結果が得られずボクシングから離れた経験や、怪我で医師から引退を進められたことなどを紹介し、「失敗を経験ととらえ挑戦することでタイトルを獲得することができた。好きなことだからこそ、あきらめずにがんばれば叶う道はある」と話していました。
講演会は、一般社団法人伊那青年会議所が開いたもので、会場には約50人が訪れました。
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子どもの成長祝う七五三詣
子どもの成長を祝う七五三詣が13日伊那市東春近の春近神社で行われました。
春近神社では新型コロナウイルス感染防止のため参拝は時間予約制で行われました。
神殿内にはパーテーションが設置され宮司もマスクをつけて祈祷していました。
祈祷が終わると子どもには千歳飴が渡されていました。
花畑樹彦宮司は「新型コロナにより学校や地域の行事が中止、縮小されるなか家族の行事だけでも大切にしたいという気持ちを感じることができた。」と話していました。
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介護予防自主グループの交流発表
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が伊那市のいなっせで11日開かれました。
11日は10団体、およそ100人が選んだ曲に合わせて手足を動かす体操を発表しました。
このうち令和3年度の伊那市いきいきサポーター養成講座の受講者たちでつくるグループは、市の合併10周年を記念して伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんが作詞作曲した「このまちいいな」の曲に合わせて体操を発表をしました。
伊那市東春近の渡場筋トレ教室は歌謡コーラスグループ「純烈」の曲に合わせて体操を発表していました。
発表会は今回で4回目です。
去年は新型コロナの影響で中止になりましたが、今年は形を変え無観客で、グループを発表ごとに入れ替えて行いました。
11日の発表の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、ご覧のチャンネルで12月に放送する予定です。
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刑務所作業製品展示即売会
受刑者が作った家具や小物の展示即売会が、13日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
革靴や家具など全国の刑務所から477種類およそ2600点が集まり買い物客で賑わっていました。
展示即売会は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所などが開いたものです。
売れ筋商品は、横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸で、落ちにくい汚れをきれいにすると評判だということです。
こちらは、丸で囲った獄の字が大きく書かれている、マル獄シリーズで商標登録されています。
松本少年刑務所は、木曽のネズコやサワラで作った木彫品の他、便箋を販売しています。
会場には他に、財布や名刺入れなどの革製品や金属製のバーベキューコンロなども並んでいます。
売り上げは、原材料費や犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者がつくった刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で14日まで開かれています。
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ガーデンハックルベリー加工品へ
遊休農地解消を目的に、色や形がブルーベリーに似た品種「ガーデンハックルベリー」の栽培が箕輪町で行われています。
今後は、農産物加工施設でジャムにして販売する計画です。
ガーデンハックルベリーは、ナス科の一種です。
日本ではあまり知られていない食材ですが、アメリカでは家庭で栽培され熟した実はジャムに使われています。
栽培しているのは、辰野町の中谷充利さんと弟で南箕輪村の中谷正義さんです。
兄の充利さんが、友人から苗をもらい去年から箕輪町などの畑で栽培を始めました。
実が熟した今が収穫期で、ジャムなどの加工向きだということです。
ガーデンハックルベリーは、1株で1キロほど収穫できます。
カラスなどの鳥が好まないため、鳥よけのネットを張る必要もなく、栽培も簡単だということです。
また、目の疲れに効果があるとされるアントシアニンがブルーベリーのおよそ5倍以上含むとされています。
中谷さん兄弟は来週から、箕輪町の農産物加工施設でジャムを作りはじめ、20日に隣接する農産物直売所ファームテラスみのわで販売する予定です。
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第2回上伊那教職員OB・OG美術展
上伊那地域の元教職員による「OB・OG美術展」が12日から伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、絵画や彫刻などの作品17点が展示されています。
現役を引退した60代~80代の元教職員が、引退後も発表の場を作り、地元の人に作品を見てもらおうと開いていて、今年で2回目になります。
第2回上伊那教職員OB・OG美術展は、18日(木)まで開かれています。
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伊那年金事務所 「こども絵画展」
11月の「ねんきん月間」に合わせて、伊那市の伊那年金事務所では「こども絵画展」が開かれています。
11日は伊那市の竜北保育園の園児22人が事務所を訪れ、自分たちが描いた絵を観賞していました。
絵は「将来の夢」をテーマに、お菓子や車などを題材に夢を描いていました。
「こども絵画展」は年金を少しでも身近に考えてもらおうと、平成30年から伊那年金事務所で開かれていて、今年で4回目です。
日本年金機構では「ねんきん月間」の最終日11月30日を「年金の日」と定めていて、インターネットから自分の年金情報を確認できるサービス「ねんきんネット」の活用を推進しています。
「ねんきんネット」への登録は日本年金機構のホームページか伊那年金事務所の窓口で申し込めるということです。
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看板建築保存へ 一部を取り外し
伊那市の通り町の西澤デパート一帯で進められている再開発事業にともない、10日看板建築の一部が保存の為取り外されました。
看板建築の一部を取り外しているのは、伊那市創造館の捧剛太館長と通り町の町並みや歴史を研究する伊那市荒井の小平和夫さんです。
取り外しを行っているのは、酒販店正藤酒店がテナントとして借りていた店舗です。
看板建築は、店の正面のかべを洋風に装飾した昭和の建築様式で通り町ではレトロな建物が今に残っています。
小平さんによりますと、この建物は昭和25年に建てられ、銅板を使った看板建築としてはもっとも新しいものだという事です。
保存しているのは雨戸などをしまっていた戸袋で、幅80センチ、高さは160センチ程で江戸小紋の模様が施されています。
この歴史的な建物の一部を保存しようと、小平さんが捧館長にもちかけ実現しました。
取り外した、戸袋は創造館で保管され、修復などが行われる事になっています。
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松島保育園でふれあい巡回動物園
園児がポニーや羊と触れ合うことができる「ふれあい巡回動物園」が箕輪町の松島保育園で10日行われました。
松島保育園にポニーや羊、ウサギがやってきて、未満児から年長までおよそ200人が触れ合いました。
園児はポニーに乗ったり羊やウサギを実際に触ったりしていました。
ふれあい巡回動物園は町酪農振興協議会青年部とNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が主催していて、毎年1回町内にある2つの保育園を巡回しています。
松島保育園では「園児たちが実際に動物に触れる機会になり嬉しい。いい経験になったと思います」と話していました。 -
伊那西小5年生 親子で餅つき
伊那市の伊那西小学校5年生は親を招いて餅つきを10月31日行いました。
最初に児童たちは蒸したもち米の味を確認していました。
餅は総合学習の一環で、10月初めに収穫した白毛もちを使っています。
もち米六升を臼の中に入れ、親子およそ30人が途中で交代しながら餅つきをしていました。
ついた餅は親子で協力しながら、ちぎって味付けをしていました。
新型コロナ感染予防のため、完成した餅は家に持ち帰りました。
残ったもち米は教諭や保護者に販売し、売上は学習に役立てるということです。
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正月飾りづくりが最盛期
箕輪町沢の信州縁起物製作所では、新年を迎えるための正月飾りづくりが最盛期を迎えています。
信州縁起物製作所では、10月の初めころから正月飾りの製作を始め、現在最盛期を迎えています。
9日は従業員8人が作業に追われていました。
大きさは大小さまざまで、現在は一日に150個以上を仕上げるということです。
使う稲わらは箕輪町内の40アールの田んぼで育てていて、青いうちに刈るということです。
中南信地域の大型店や個人商店などおよそ50店舗に出荷しています。
玄関などに飾るしめ飾りでも、出荷する地域によって、さまざまな形のものがあります。
こちらは「オヤス」と呼ばれ、中にお供えものを入れて玄関に飾ります。
主に大町や飯田地域で人気があるということです。
代表の大槻清子さんです。
出荷を前に出来上がった飾りを箱詰めし、数を確認していました。
作業は12月中頃まで続くということです。
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秋の全国火災予防運動 街頭啓発
秋の全国火災予防運動が9日から始まりました。
伊那消防署では、朝の通勤時間帯に合わせのぼり旗を持って ドライバーに火災予防を呼びかけました。
伊那市の中心市街地では、伊那消防署の署員6人がのぼり旗を持ち、通勤中のドライバーに火災予防を呼びかけました。
秋の全国火災予防運動は、9日から15日までの7日間です。
ストーブなどの暖房器具を使い始める時期となり、機器の故障や消し忘れで火災が増える傾向があるということです。
新型コロナ感染拡大防止で、チラシの配布や消防車両の展示などは行わず、去年からのぼり旗での街頭啓発を行っています。
上伊那広域消防本部管内の今年の火災の件数は8日現在55件で、去年の同じ時期に比べ8件減少しています。
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伊那市中央 城倉孝雄さん宅の枝垂れもみじが見ごろ
伊那市中央の城倉孝雄さん宅の枝垂れもみじが見ごろとなっています。
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故・矢澤章一さんの自作アンプを使ってコンサート
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館は、去年4月に亡くなった伊那市の郷土史研究家、矢澤章一さんが作ったアンプを使ったコンサートを開きます。
8日は、有賀克明館長が、アンプから音が出るかテストを行いました。
矢澤章一さんは、伊那市高遠町出身の郷土史研究家で、去年4月に91歳で亡くなりました。
矢澤さんは、研究の傍ら、趣味で無線機やオーディオ機器の収集や製作を行っていました。
歴史博物館では、矢澤さんが自作したオーディオ機器の中から、真空管を使ったアンプでコンサートを開催しようと、アンプのテストを行いました。
アンプは3台あり、CDデッキに繋いで音楽を流し、ひとつずつ音が出るかチェックしていました。
3台すべてで音が出ましたが、そのうち1つはほかの2つに比べて音質が悪いということです。
高遠町歴史博物館では、来年2月20日まで、矢澤さんの資料を繙く展示「高遠今むかし」が開かれていて、開催期間中にアンプを使ったコンサートを計画しているということです。
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高遠高校の生徒が製作した看板を設置
伊那市の高遠消防署は、秋の全国火災予防運動に合わせて高遠高校の生徒が描いた看板を8日、お披露目しました。
こちらが、高遠高校芸術コース美術専攻の生徒9人が描いた看板です。
燃え上がる炎を鳳凰、それを消す水をイルカとクジラで表現したということです。
高遠消防署では、12年前から高遠高校の生徒が描いた看板を設置し、火災予防の啓発を行っています。
上伊那広域消防本部によりますと、ことしに入って発生した火災の件数は、7日現在55件だということです。
高遠消防署は「この看板が地域の人や通りかかった人の火災予防につながってほしい」と話していました。
看板は、1年間設置するということです。
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森JOY たき火と森を感じるをテーマに開催
森を楽しむイベント「第4回森JOY」が7日に、伊那市の鳩吹公園隣りの市民の森で行われました。
今年は、「たき火と森を感じる1日」をテーマに、トークやワークショップ、コンサートなどが行われました。
小学校で森と木を活かした授業を行っている教諭らによるトークでは、それぞれの取り組みを紹介していました。
森JOYは、市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で4回目です。
今年は、新型コロナ対策として入場を制限した他、伊那ケーブルテレビとオンラインで生中継しました。
フィナーレを飾った森のコンサートでは、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせて、オペラ歌手の髙橋正典さんと伊那北高校合唱部の生徒が歌声を響かせていました。 -
「上戸ふれあい花だん」 看板お披露目会
伊那市西箕輪上戸の「上戸ふれあい花だん」に設置された看板のお披露目会が7日開かれました。
看板には南アルプスの山々を撮影した写真が転写されています。
7日は「上戸ふれあい花だん」に看板を設置した上戸環境保全会のおよそ30人が集まり、完成を祝いました。
会は去年から本格的に遊休農地を花だんとして整備し花を植え始めました。
看板は、花とともに目の前の景色を楽しんでもらいたいと設置されました。
会では8日、花だんの葉牡丹を保育園などに届けるということです。
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伊那まちBASEがオープン前に内覧会
伊那市のタウンステーション伊那まちの跡地に福祉、飲食、観光の機能を備えた情報交流の拠点、伊那まちBASEが8日にオープンします。
7日は内覧会が開かれ、関係者がテープカットを行いました。
伊那まちBASEはいなっせ向かいの通り町商店街、旧タウンステーション伊那まちの跡地に開設されました。
福祉面では、日本財団が中心となって開設をすすめている、子ども第三の居場所コミュニティモデルとして、ひとり親世帯の子どもや不登校の子どもたちの居場所づくりをすすめるとともに、地域の人たちが交流できる場を提供します。
飲食面ではシェアキッチンを備え、飲食業者の創業支援を行います。
観光案内所としても新しい観光のあり方を提案していくということです。
シェアキッチンやショップスペースは、申請をすれば誰でも利用することができます。
子どもからお年寄りまで気軽に立ち寄ることができる交流の場を目指していて、みんなでつくるみんなの居場所をテーマにしているということです。
利用時間は午前8時から午後10時までで、年中無休で利用できるということです。 -
伊那ケーブル 西山生産森林組合にテレビ寄贈
伊那市の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、高遠町藤沢御堂垣外の西山生産森林組合に大型テレビを6日寄贈しました。
6日は、伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長らが御堂垣外公民館を訪れ、西山生産森林組合の伊藤博組合長理事に目録を手渡しました。
贈ったのは、55インチの4K液晶テレビです。
伊那ケーブルテレビは、昭和61年1986年の開局に合わせ、東京キー局の電波を受信するアンテナを西山生産森林組合が管理する御堂垣外の山林に設置しました。
デジタル化に伴いその役目を終えたことから、今年アンテナを撤去し、これまでのお礼にとテレビを寄贈しました。
贈られたテレビは御堂垣外公民館に設置されるということです。
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高遠大橋で20年間保管 タイムカプセル返却
2000年に完成した、伊那市高遠町の高遠大橋内に保管されていたおよそ730個のタイムカプセルの返却が、高遠城址公園の管理事務所で6日と7日に行われます。
1999年7月に高遠大橋で見学会が開かれ、訪れた人たちは直径10センチ、高さ15センチ程のカプセルに思い思いの品を入れました。その数はおよそ730個でした。
カプセルは橋の内部に保管され20年後に返却される予定でしたが、新型コロナの影響で一年遅れでの返却開始となりました。
高遠城址公園の管理事務所では、訪れた人たちが書類を差し出し、思い出の品が入ったカプセルを20年ぶりに手にしていました。
当時小学3年生だった男性のカプセルからは、恩師との写真や手作りの笛、九九の合格証などが出てきました。
当時、年長だった女性のカプセルからは手形の他、担任からの手紙などが入っていました。
高遠城址公園での返却は7日までで、それ以降の9日から12月3日までは高遠町総合支所で行われる予定です。
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つくしんぼ保育園がシクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園は、6日からニシザワ双葉食彩館でシクラメンの販売を行っています。
シクラメンは、1鉢1,400円です。
11月の毎週土日の午前10時から午後2時30分まで販売しています。
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もみじ湖見ごろ
もみじ湖の愛称で親しまれる箕輪町の箕輪ダム周辺ではおよそ1万本のモミジが色づき見ごろを迎えています。
5日は、平日にもかかわらず県内外から多くの人たちが訪れ、周辺を散策したり写真を撮ったりして楽しんでいました。
箕輪ダム周辺には、1万本のもみじが植えられていて赤や黄色、オレンジなど色とりどりのもみじが今が見ごろです。
箕輪町観光協会によりますと今年は10月29日頃から色づきはじめ、今週になって一気に紅葉が進んだということです。
もみじ湖は、大手旅行サイトのおすすめ紅葉スポットランキングで2年連続1位に選ばれていて去年は、およそ6万人が訪れたということです。
14日までの午後5時から午後9時までライトアップもしています。
箕輪町観光協会では「観光ボランティアガイドによる案内も実施しているので、秋のもみじ湖を多くの人たちに楽しんでもらいたい」と話していました。
紅葉は、10日頃まで楽しめるということです。
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梅垣佐知子さん宅 菊が見ごろ
伊那市美篶の梅垣佐知子さん宅では、菊が見ごろとなっています。
91歳になる梅垣さんは、25年ほど前から菊を育てています。
庭には、13種類、60鉢の菊が並べられています。
これから花を咲かすものもあり、11月中旬ごろまで楽しめるということです。
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第16回西町区「みんなの作品展」
伊那市西町区の区民による「みんなの作品展」が、5日から西町公民館で始まりました。
会場には、絵画や工作、パッチワークなど52点が展示されています。
区民の身近な発表の場として開かれていて、今年で16回目になります。
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石仏フィギュア完成
伊那市内の小学校や企業などから集まったペットボトルのキャップを再利用して製作した石仏フィギュアが完成し5日、お披露目されました。
5日は、発案者で高遠を拠点に活動する地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんとフィギュアを製作した富県の有限会社スワニーの社員が市役所を訪れ、白鳥孝市長に完成を報告しました。
高遠藩ゆかりの石材加工職人「高遠石工」を広く発信しようと高遠町に残る石仏をかたどったフィギュアを製作したものです。
スワニーが、石仏を3Dデータにして、ペットボトルのキャップを溶かし金型に流し込んで製作しました。
7日に行われる高遠城下石仏ウォーク2021のイベントに合わせ、高遠町文化センター駐車場で販売します。
3種類の石仏フィギュアを各200個製作した他、限定品を60個つくりました。
この石仏フィギュアは高遠城下石仏ウォーク2021のイベントに合わせ、カプセルトイ通称ガチャガチャで3
00円で販売されます。