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伊那ナイターソフトボール連盟・リーグ戦開会
伊那ナイターソフトボール連盟(秋山道夫会長)は15日夜、伊那市の富士塚スポーツ公園グラウンドで08年度のリーグ戦開会式などを行った。今シーズンは前年度と同数の25チームが出場し、5月から10月まで熱戦を繰り広げる。
開会式で秋山会長は「昨年は不戦勝が目立ったので今年は全試合が成立することを願う。これから熱い戦いが繰り広げられることを期待する」とあいさつ。昨年の優勝チーム「インターフェア」の小林栄一郎主将(37)=箕輪町木下=が「シーズン終了まで精いっぱいプレーすることを誓う」と選手宣誓した。
式後には、今シーズンの幕開けとなる、16チーム参加の春季トーナメントが開幕した。
同トーナメントは6月上旬に予定している決勝、3位決定戦を残し4月下旬までに終了。リーグ戦開幕は5月からで、10月上旬からは秋季トーナメントが始まる。各大会は富士塚スポーツ公園グラウンド、伊那市営球場である。
力強く選手宣誓するインターフェアの小林主将 -
春季北信越高校野球県大会南信予選 29日開幕
第118回北信越高校野球県大会南信予選の組み合わせ抽選は15日、諏訪市文化センターで行い、県大会の出場権4枠を争う対戦カードが決まった=別表。大会は29日に開幕し、5月11日までの6日間、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場の2会場で熱戦を繰り広げる。
出場する25校のうち上伊那勢は、部員不足で出場を辞退した箕輪進修以外の7校が参加する。昨秋ベスト4でシードの辰野、伊那北はそれぞれ茅野竏註z訪清陵の勝者、飯田長姫竏衷シ川の勝者と対戦。辰野が入った4強を決める同ブロックでは、春季上伊那大会で優勝した駒ヶ根工が諏訪二葉と戦い、勝ち上がれば高遠と顔を合わせる。
このほか、赤穂は岡谷工と、上伊那農は飯田と、伊那弥生は富士見と初戦を戦う。
決勝は5月11日、諏訪湖スタジアムで午後0時30分縲怐B県大会は5月17縲・0日、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場、県営伊那球場で行う。 -
駒ケ根市壮年ソフトボール大会が開幕
第26回駒ケ根市壮年ソフトボール大会の開会式が12日夜、市営グラウンドであった。壮年14チーム、実年13チーム、シニア11チームの選手らが集まり、けがのないように気を付けながら、今シーズンのプレーを楽しむことを誓った。
市壮年ソフト連盟(小松照一会長)の主催する大会で、壮年(40代)、実年(50代)、シニア(60代)の3クラスに分かれ、それぞれ優勝をかけて10月までの間、試合を展開する。
壮年、実年についてはこれまでリーグ戦となっていたが、今年は試合数を増やすために総当たり戦に変更。シーズン中は全228試合が行われ、1チーム当たり10縲・3試合をこなすことになる。
選手宣誓では、昨年壮年で優勝したT4の小原透浩さん(40)=北町=が「自分たちが壮年であることを自覚し、自分の体と相談しながら好プレーを心がけ、試合で好プレーが出せなかった時は酒席での好プレーを出せるよう心がけ、けがのないよう試合に臨みたい」と宣誓し、会場の笑いを誘った=写真。
また、小松会長は「本年度は前年と異なる試合体系になるが、けがをせず、飲酒運転は絶対しないということを胸に置き、1年間、試合を楽しんでほしい」と選手に呼びかけた。 -
宮田村ゲートボールリーグ開幕
宮田村ゲートボールリーグ協会は15日、半年間に及ぶリーグ戦を開幕した。大田切が優勝した昨年と同じ6チームが参加。総当り25試合で優勝を争う。
90代の2人を筆頭に70代以上が大半を占めるが、さっそく元気ハツラツプレー開始。チームプレーで勝利を目指した。
最高齢92歳でリーグ戦会長を務める加納義厚さん=大田切=は「ゲートボールは頭も使うのが楽しいねぇ」と、・ス球春・スの到来を待ちかねていた様子。
試合は毎週火曜日。参加チームは町一区、町二区、町三区、大田切、つつじが丘、大原
で10月中旬まで熱戦を繰り広げる。
今年度新たに協会長に選ばれた杉本吉男さん=つつじが丘区=は「実力伯仲しており、素晴らしい戦いになると思う。仲良く楽しく親睦深めれば」と話した。
本年度の協会役員は次の皆さん。
▽会長=杉本吉男(つつじが丘)▽副会長=宇佐美正治(大田切)▽会計=南澤ひで子(町三区)▽事務局=唐澤正一(大原)▽審判長=塩澤健▽地区理事=太田知恵吉(町一区)矢亀誠一(町二区)丸山恵三(町三区)宇佐美正治(大田切)唐澤正一(大原)杉本吉男(つつじが丘)▽リーグ戦会長=加納義厚(大田切)▽同会計=滝沢英子(大原) -
シニアサッカー「南信35リーグ」カップ戦開幕
35歳以上のサッカー愛好者でつくる「南信35リーグ」のカップ戦は13日、伊那市陸上競技場で開幕した。27日にある決勝に向け、南信地区8チームが1回戦4試合を展開。今シーズン初公式戦となるカップ戦の初戦、選手たちは年齢を感じさせない動きでピッチを駆け回った=写真。
同リーグは、シニアサッカーの競技人口増加を目指すため昨年、県内では中信地区に続き2番目の発足となった。今季は新たに1チームを加え、上伊那地方を中心とした茅野市、飯田市の8チームが5月6日縲・1月、同競技場を主会場にホーム&アウェーのリーグ戦を繰り広げる。
南信35リーグの小沢広志運営委員長は「今年はチームが増え、ますます楽しいサッカーができそう。昔、サッカーをやっていた人も気軽に参加してもらい、みんなでシニアサッカーを盛り上げていきたい」と話している。 -
軟式野球 五味博一旗県選抜南信大会
軟式野球の第3回五味博一旗県選抜選手権大会南信大会は12日、駒ヶ根市アルプス球場で行い、岡谷市役所(岡谷市)が優勝した。大会は同地区のAクラス3チームが出場。上伊那勢は、1回戦でルビコン(伊那市)を2竏・で破ったMBC(上伊那)が決勝へ進んだが2竏・で破れた。
接戦を繰り広げたルビコン竏樽BC戦(駒ヶ根市アルプス球場) -
フットサルリーグ開幕
宮田村フットサルリーグ開幕式はこのほど、中越区の屋内運動場で開いた。8年目となる今季はレベル別4リーグに34チームが参加。熱戦を展開する。
畠山育大会長は「目標にむかってがんばろう」とあいさつ。さっそく審判講習会を開いて、ルールの確認も行った。
今季は5チームが新加入。毎週火・水・木に試合を行う。
宮田村公民館は今年6月の分館対抗春季スポーツ大会にフットサルを新種目として導入。競技熱はますます高まっており、今季も熱い戦いが繰り広げられそうだ。 -
第17回県下弓道大会駒ケ根大会
駒ケ根市体育協会弓道部は6日、市弓道場で第17回県下弓道大会駒ケ根大会を開いた。
61チーム、高校生123人、一般60人の合わせて183人が参加し、個人、一般の部、高校男子の部、同女子の部で鍛錬の成果を披露した。
個人の部8射、団体の部は24射で的中数を競った=写真。
また、競技に先立ち、高仲成人弓道部長が礼射「矢渡し」を行い、競技終了後、個人優勝者が納射を行った。 結果は次の通り(敬称略)
◇団体・優勝=下諏訪向陽高校C(19、津端彬・新村繁明・平林和樹)(2)豊丘(熊谷厚水・高山寿恵・松枝敏広)(3)風越高校B(平沢一平・南島諒輔・牧野俊輝)◇個人(高校男子)=平林和樹(8中、下諏訪向陽)(2)伊東信司(弥生)(3)南島諒輔(風越)◇同(高校女子)=上島由都(8中、伊那北)(2)金子麻希(岡谷南)(3)城取実央(赤穂)◇同(一般)・優勝=中村美穂(7中、伊那市)(2)松枝敏広(豊丘村)(3)杉本滋志(駒ケ根市) -
箕輪少年野球連盟定期総会
箕輪少年野球連盟(三沢和年会長)は5日、今年度初の定期総会を箕輪町産業会館で開いた。連盟に所属する6チームの監督やコーチ、保護者など26人が出席し、08年度の事業計画や収支予算などの議案を承認した。
箕輪少年野球連盟には箕輪の箕輪中部ヤンキース、箕輪ジャイアンツ、箕輪彗星クラブ、箕輪タイガース、守屋スネークスと南箕輪の南小ドラゴンズが所属している。
08年度の事業計画(出場大会など)は▽審判講習会(19日、大芝屋内運動場)▽春季リーグ戦(27日、5月6日、番場原第1球場)▽上伊那春季大会(5月31日、6月1日)▽トーナメント大会(6月8日、上古田グランド)▽箕輪大会(6月22日、番場原第1、第2球場)▽上伊那少年野球連盟長野日報杯▽辰野大会(8月3日、荒神山球場、富士山グランド)▽箕輪町長杯(8月10日、番場原第1球場)▽秋季リーグ戦(9月28日、大芝球場)▽上伊那秋季大会(10月4日)▽上伊那選手権大会(10月11日、19日)▽総会(11月29日)竏秩B
08年度の箕輪少年野球連盟執行部は次のみなさん
▽会長=三沢和年▽副会長=中坪敏彦▽審判部長=大槻丈人▽事務局長=藤沢正美竏秩B -
高校卓球 上伊那選手権大会
第35回上伊那高校卓球選手権大会(上伊那卓球連盟主催)は6日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館で行った。国体南信地区予選の前哨戦に位置付けた大会。男子5校、女子3校から計約80人が参加し、男女別シングルス、学校対抗戦を繰り広げた。
上位の結果は次の通り。
【男子】
▽学校対抗 (1)駒ヶ根工A(2)伊那弥生(3)赤穂A(4)伊那北A
▽シングルス (1)山岡孝太(伊那北)(2)小河内博貴(赤穂)(3)水上裕太(駒ヶ根工)北原卓征(赤穂)
【女子】
▽団体 (1)伊那西A(2)伊那北(3)伊那西B(4)伊那西C
▽シングルス (1)柴美由紀(伊那西)(2)牛山雅美(伊那西)(3)中山由美(伊那北)松崎美紀(伊那西)
熱戦を繰り広げた女子学校対抗戦 -
高校野球・春季上伊那大会 駒ヶ根工6季ぶり優勝
春季上伊那地区高校野球大会最終日は6日、駒ヶ根市アルプス球場で決勝と3位決定戦を行った。決勝は駒ケ根工が10竏・で辰野を破り、6季ぶり4度目の優勝を果たした。3位決定戦は伊那北が延長10回逆転サヨナラで伊那弥生を下した。
5日に全日程を終えた5縲・位を決める敗者リーグ戦は、上伊那農が2勝で5位、1勝1敗の赤穂が6位で高遠が7位となった。
○…駒ヶ根工は自慢の打撃力が爆発。19安打の猛攻で快勝し、4月下旬から始まる春季北信越県大会南信地区予選に向け弾みを付けた。
3回に宮下直、宮脇、矢沢の3連続長短打などで4点を先制すると、4回は内城の右中間二塁打と敵失などで加点。5回には2死一、三塁から湯沢塁の2点適時二塁打でリードを広げ、7、9回にも連打で得点を奪い突き放した。
主戦伊藤は力のある直球主体の投球で凡打の山を築いた。6回に2四球と内野安打などで無死満塁のピンチを招き2点を失ったが、以降は立ち直り追加点を許さなかった。
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【最終日】
◇決勝=6日、駒ヶ根市アルプス球場駒ヶ根工
004120201=10
000002000=2
辰野
◇3位決定戦=同
伊那弥生
1000111003=7
0010020104=8
伊那北
【第3日】
◇5縲・位決定リーグ戦=5日、駒ヶ根市アルプス球場
▽第1試合
赤穂
000006042=12
061010000=8
高遠
▽第2試合
高遠
00010=1
25113=12
上伊那農
(5回コールド) -
市営球場 改修に向け08年度から設計取り組む
伊那市教育委員会は来年度、老朽化が進む同市中央区の市営球場の改修工事に向け、耐震診断・設計業務委託費用800万円を新年度当初予算に盛り込んだ。09年度から改修工事は始まり、1、3塁側スタンドを取り壊すなどして、グラウンドを芝生で囲んだ形の球場に生まれ変わる。
市営球場は1947年の建設。面積1万7780平方メートル、両翼90メートル、センター120メートルで、収容人数1万1千人。建設から約60年が経過するコンクリート造りの1、3塁側スタンドは老朽化のため取り壊し、外野席の盛り土は取り除く。76年に改築した同造りのメーンスタンドは、耐震診断を受けてから補修するか決める。
球場の改修工事に向け、2006年、庁内で検討委員会を発足。市営球場の今後の在り方としては、球場に隣接する伊那公園と一体感を持たせるため、「開放的でフラットなイメージ」へと改修することが決まった。改修費用は合併特例事業債。
関係者は「今後、県営伊那球場は競技をするための設備を充実させ、市営球場は市民が気軽に利用できる球場へと変え、2つの球場の位置付けをはっきりさせていきたい」と話している。
老朽化が進み、09年度から改修工事が始まる市営球場 -
グランセローズ南箕輪キャンプ終了 壮行会
南箕輪村の大芝野球場で第2次キャンプを終えた、BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは3日、村を離れた。壮行会で同球団を受け入れた、唐木一直村長ら関係者は今シーズンの活躍を期待した。
同球団は3月23日、同村で第2次キャンプイン。11日間のキャンプにより、順調な仕上がりを見せる選手たちに対し、唐木村長は「目つきが去年と変わり、今年は優勝を目指して頑張れると思う。長いシーズンが始まるが、県民の期待を背負い頑張って」と激励した。
三沢今朝治球団社長は「短い期間だったがそれぞれ成果はあった思う。今年1年間、グランセローズをよろしくお願いします」とあいさつ。今井主将は「今シーズンの優勝で恩返しをしたい。シーズンが終わったとき、喜んでもらえるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
壮行会では選手らが宿泊した大芝荘、大芝の湯から球団に対し、ドリンク2ケースの贈呈があった。
2008年度シーズン、上伊那地方では5月5日(対戦チーム・新潟)、9月15日(同・石川)の2試合を県営伊那球場で行う。
バスに乗り込む選手たちを見送る村関係者や支援者たち -
マレット開幕
宮田村マレットゴルフ場は冬期間の閉鎖を終えて1日、今季の営業を開始した。2日には村マレットゴルフ同好会の例会があり、サクラの便りよりもひと足早く・ス球春到来・ス。プレーを楽しみ、ふれあいも深めている。
同好会の今季初例会には約30人が参加。スティックの感触を呼び覚ましながら、36ホールを満喫した。
例会は第2週を除く毎週水曜に開催するが、より意欲を持って参加してもらおうと3の倍数得点制」を初めて導入。1位以外は3の倍数、3位、6位、9位・・・が得点を獲得するもので、レベル問わず誰もが競技を楽しめるように配慮した。
第2水曜に開く記録会は例年通りに上位者に得点を与えて年間優勝を競う。
15日はJA伊南地区大会、20日は梅の里大会と開幕早々、大きな大会も組まれている。 -
高校野球 春季上伊那大会開幕
高校野球の春季上伊那大会(県高野連上伊那支部主催)は29日、駒ヶ根市アルプス球場で開幕し、1回戦2試合を行った=写真。辰野が赤穂を7竏・で下し、駒ヶ根工は上伊那農を6竏・で破り、それぞれ30日の準決勝へ進んだ。
春季大会は、4月下旬の北信越県大会南信予選に向け、実力を測る大会。上伊那地方の7校が出場し、6日にある決勝戦までの3日間のトーナメントを繰り広げる。
30日は、伊那北竏鋳C野(午前9時半、駒ヶ根市アルプス球場)、駒ヶ根工竏宙ノ那弥生(午後0時半、同)、敗戦校リーグ戦の赤穂竏衷繹ノ那農(午前10時、赤穂高)がある。
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【1回戦】(29日・駒ヶ根市アルプス球場)
赤穂
100000014=6
02003011×=7
辰野
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駒ヶ根工
012002100=6
100010101=4
上伊那農 -
信濃グランセローズ 南箕輪村へAED寄贈
南箕輪村の大芝高原野球場で第2次キャンプ中のBC(ベースボール・チャレンジ)リーグ、信濃グランセローズは29日、地域貢献のため、同村にAED(自動体外式除細動器)を寄贈した。球場でセレモニーを開き、同球団の三沢今朝治社長が唐木一直村長に手渡した。
村への寄贈は、AEDの普及を目指す「MIKITO AED PROJECT」の一環。2006年、野球の試合中に急性心不全で亡くなった水島樹人君(当時9歳)=新潟県=の死をきっかけに、同リーグは水島君の名前が入ったシリコンバンドを販売し、収益金でAEDを購入、各球団を通じて地域に普及している。
セレモニーは、観客約300人が集まった、同キャンプ初となる紅白戦の休憩時間を使って実施。唐木村長は「スポーツ公園の利用者の安心、安全のため活用させてもらいたい」とあいさつした。その後、村消防団によるAEDのデモンストレーションがあった。 -
ソフトテニス全国小学生大会へ 埋橋・東條ペア
ソフトテニスの第7回全国小学生大会(29縲・1日、千葉県白子町)の県代表として、ダブルス男子5年生の部に出場する伊那市上荒井の埋橋啓君(11)=伊那小=と東條樹君(11)=同=が26日、市役所を訪れ、小坂樫男市長に大会の健闘を誓った。
同ペアは昨年10月の県大会1次予選を3位で通過し、2次予選で上位4ペアに与えられる全国大会への出場権を手にした。2人とも全国大会に出場するのは初めてとなった。
小学校に入学したときから同じクラスの2人は家が近く、仲もよく、小学4年から同時にソフトテニスを始めた。試合や練習中などは、互いにアドバイスを掛け合いながらプレーしているという。
「この1年間で2人は急成長した」と指導するソフトテニスクラブ「伊那キッズ」の小坂信夫監督(59)=同市中小沢=。前衛の埋橋君は相手の手元で低く弾むカットサーブが得意で、後衛の東條君は元気よく、根気よく地道に返していくタイプだという。
全国大会は30日が予選リーグで、31日が決勝・順位別トーナメント。2人の目標はベスト16以上で、埋橋君は「自分の出来ることをやって、一つでも多く勝ちたい」、東條君は「全国で自分たちの力が通用するかを確かめてきたい」と意気込んでいる。 -
伊那剣心館 第14回跳躍素振り記録会
伊那市を拠点とする剣道クラブ「伊那剣心館」(熊谷進会長)は26日夜、同市武道館で、年間のけい古を締めくくる恒例行事「跳躍素振り記録会」を開いた。大会は4人が新記録を樹立し、三村風馬君=伊那中2=が従来の記録を1036回更新する4050回で優勝した。
記録会は太鼓をたたく一定のリズムに合わせ、跳躍素振りを一斉に始め、何回続けられるかを競った。14回目の今回は、小学1年から中学3年までのクラブ員と保護者の46人が参加し、仲間や保護者からの「頑張れ」「ファイト」などの声援を受け、それぞれが限界に挑戦した。
前回優勝し、大会記録を樹立した白鳥結希君=南箕輪中1=との・ス一騎打ち・スの様相を制した三村君は「自分が優勝出来るとは思わなかった。昨年は3位だったし、後輩の白鳥君には負けたくなかったので意地で振った。来年は無理そう」と笑顔で話した。
上位10人は次の皆さん。
(1)三村風馬(伊那中2)4050回=大会新(2)白鳥結希(南箕輪中1)4000回=大会新(3)名和敏雄(伊那中1)3333回=大会新(4)鹿野又豊邦(伊那小5)3245回=大会新(5)田中優伎(伊那中2)3000回(6)平沢駿太(伊那小5)2565回(7)野口和希(伊那小6)2403回(8)熊谷由紀乃(伊那中2)2220回(9)中村享介(伊那中2)2010回(10)田村尚矢(伊那東小3)坂井光華(伊那小3)2000回 -
競泳の小松原 ジュニア五輪・日本選手権出場
ISC駒ヶ根スイミングクラブの小松原彩香選手(17)=赤穂高=が、競泳の第30回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(27縲・0日、東京・辰巳国際水泳場)と、第84回日本選手権大会(4月15縲・0日、同)に出場する。同選手権は北京五輪代表選手選考を兼ねており、「相手のレベルが高い中で自分の泳ぎをしたい」と意気込んでいる。
日本選手権の出場は初めて。さらに今回は五輪代表選考会となるため、楽しさや期待の高まりに笑みがこぼれる。長水路の同選手権は100メートルバタフライで挑戦。短水路の同春季大会は15縲・8歳の50メートル、100メートル、200メートルに出場する。
夏季、春季の年2回あるジュニアオリンピックは小学5年の夏季から計12度目の出場となるが、春季の決勝レース進出は未経験。今回は決勝に進むため、予選でベスト16位以上を目指そうと意欲を燃やしている。
昨年10月の山梨、群馬との3県対抗大会の100メートルバタフライで1分1秒12の短水路県記録を樹立、2月の短水路日本選手権では50メートルで28秒23の県記録をマーク。体の伸びを意識したフォームの改善が自己ベスト更新につながり、調子は上がっている。
「(日本選手権は)初めてどんな展開になるのか分からないが楽しみ。緊張するが、その中でベストの泳ぎが出来れば。高校3年のインターハイに向け、経験を積みながら力をつけていきたい」
ジュニアオリンピックと日本選手権に挑む小松原選手(ISC駒ヶ根スイミングクラブ) -
伊那西スケート場 スポ振・存続していきたい考え
伊那市横山の市営伊那西スケート場のあり方について、市スポーツ振興審議会(阿部凱人会長、10人)は25日夜、市役所で行った会議で、施設を存続していきたい考えを示した。阿部会長は「地元や関係者と話し合いながら検討し、当面は様子を見ていきたい」とした。
スケート場の利用者数はピーク時の1985年度の2万3764人に比べ激減し、昨年度は1172人。運営費に対して入場料収入が少ない状態が続き赤字が出ていた。
同審議会は昨年11月、スケート場の滑走可能日数や利用者数などが減少している近年の状況から施設の廃止を検討。関係団体に状況を説明し、理解を求めながら本年度の利用状況を見て、判断することになっていた。
スポーツ振興課の説明によると、本年度の利用者数は1192人で微増。市体育協会スケート部による市民体育祭、小学生を対象としたスケート教室の事業参加数は52人増の133人だった。
審議会は、市と地域住民が協働し、管理内容の見直しによる管理料の軽減など、存続するための方策を探り出していく方向。委員からは「伊那市から冬のスポーツ施設が一つでも存続できるよう前向きに検討したい」「利用の多い伊那西地区が本気になって続けたい気持ちがあるのかが鍵」などの意見があった。
伊那西スケート場のあり方について話し合う委員ら -
春の高校伊那駅伝 全国130チームが力走
伊那谷に春の訪れを告げる男子第31回、女子第24回の「春の高校伊那駅伝」(県高校新人駅伝競走大会)は23日、大会始まって以来最多となる県内外の男女計130チームが出場し、健脚を競った。沿道では地元住民が各種イベントを繰り広げ、高校生ランナーに声援を送った。
大会は、伊那市陸上競技場を発着点に市街地を通る男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコース。81チームが出場した男子は佐久長聖が2時間6分45秒の大会新で3年連続5度目、49チームで競った女子は立命館宇治(京都)が1時間10分28秒の大会新で2年連続12度目の優勝を飾った。
上伊那勢は、男子で伊那北が2時間29分1秒で県内4位入賞(総合58位)。上伊那農が同8位(同63位)、伊那弥生が同10位(同67位)で、女子の伊那西は県内11位(総合47位)だった。
コースは前回から市街地や高遠町を駆ける新コースに変更。沿線では、地元商店街でつくる団体がPRタペストリーや横断幕を大会前から飾り付け。当日は7会場で地元太鼓グループや伊那西高校吹奏楽部が演奏したり、美篶青島区では住民が出場校の名前を記した手作り凧を上げたりと、大会を盛り上げた。 -
コースも改良、同好会員がオープン控えたマレットゴルフ場を整備
4月1日に今季のオープンを控える宮田村マレットゴルフ場で23日、村マレットゴルフ同好会のメンバーがボランティアでコースの整備作業を行った。よりゲーム性を持たせるため31番ホールを改良。約30人が汗を流し、・ス球春・スの到来に備えた。
同好会のホームコースでもある同マレットゴルフ場。整備や管理を日常的にも行うが、この日は冬期間の閉鎖中にたまった落ち葉や枯れ木などを取り除き、コースを整えた。
さらに31番ホールの難易度を高めるため改良も実施。川手博人会長は「雪が例年に比べて多かったわりには状態が良い。このコースは誰もが楽しめる設定で人気が高いが、改良によってさらに多くの人に来てもらえれば」と話した。
プレー代(36ホール)、道具レンタルともに200円。3千円の年会員もある。予約、問い合わせは村民会館85・2314まで。 -
世界クロスカントリー選手権大会ジュニアの部に出場する箕輪町出身の千葉健太君が表敬訪問
今月30日に英国スコットランドで開催する第36回世界クロスカントリー選手権大会ジュニア男子の部で、日本の代表選手6人のうちの一人に選ばれた箕輪町出身の千葉健太君(17)が21日、平沢豊満町長のもとを表敬訪問し、大会への意気込みを語った=写真。
この4月から佐久長聖高校の3年生となる千葉君は現在、今週末にある「春の高校伊那駅伝」に出場するため、一時帰宅している。
今年に入ってからは千葉国際クロスカントリーで4位、福岡国際クロスカントリーで3位と優秀な成績を残し、今回初めて世界大会の代表選手に選ばれた。佐久長聖高校からは、千葉君ほか、2人の選手が同大会に出場する。
千葉君は、毎朝5時起きで練習をしていることや、1日に25縲・6キロを走っていること、26日に出国することなどを説明。
平沢町長は「町の人たちも応援している。ぜひ頑張ってほしい」と激励した。
千葉君は「世界大会は初めてなので、次につなげるようないい走りをしたい。大会では日本人トップを目指し、最終的には都大路で優勝できるようになりたい」と話していた。
町では千葉君の垂れ幕を消防署西側に、千葉君を応援する。 -
いなっせで「日本がうまい!全国味自慢物産展」
23日、伊那市の市陸上競技場を発着点に繰り広げる「春の伊那駅伝大会」の関連イベントとして、22日、市駅前ビルいなっせ2階ギャラリーで「日本がうまい!全国味自慢物産展」が始まった。初めての企画。23日はいなっせ屋外広場で午前9時縲恁゚後3時。
駅伝に参加する全国の出場校にちなんだ物産展。駅伝を応援する会に所属する旅行会社「トップツアー伊那支店」の企画で、9府県19種類の物産が並んだ。関係者によると、売れ筋は「もみじ饅頭」「チャンポン」「宮崎地鶏」など。朝からぞくぞくと客が詰め掛けたという。
全国9府県19種類の物産が並ぶ会場(いなっせ2階ギャラリー) -
南箕輪村でキャンプインする信濃グランセローズが到着
23日から南箕輪村でキャンプインする信濃グランセローズの選手、コーチら31人が22日、南箕輪村に到着し、選手らが滞在する「フォレスト大芝」の前で歓迎セレモニーが行われた=写真。
南箕輪村でのキャンプは今年で2年目。選手らは2日まで滞在し、練習に励むほか、期間中には紅白試合や少年野球教室の開催を予定している。
南箕輪村の加藤久樹副村長は「今年は雪が多く、なかなか整備が進まなかったが、キャンプインを前に、頑張って整備を進めた。全力で練習してほしい」と選手らを激励。
また、信濃グランセローズの島田直也コーチは「今年こそ優勝して、恩返しができるように頑張りたい」と抱負を語った。
24日からは木田勇監督も合流するほか、25日には午後6時半から大芝高原大芝荘でグランセローズの激励会も予定されており、会費5千円となっている。
激励会に関する問い合わせは大芝荘(TEL76・0048)へ。 -
春の高校伊那駅伝 開会式
「春の高校伊那駅伝2008・県高校新人駅伝競走大会(男子31回、女子24回)」の開会式が22日、伊那市の県伊那文化会館であった。出場する県内外の選手ら男女約千人が集まり、互いの健闘を誓い合った。
大会長の小坂樫男伊那市長は「郷土、学校の栄誉の下、精いっぱい春の信濃路を走ることを心から願う」と激励。女子で前回県内の部で優勝した丸子修学館の西山なつ美主将が「一本のたすきに仲間との思いを込め、力の限り走り抜ける」と選手宣誓した。
大会は市街地を駆ける男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコース。この日までに男子6校、女子5校が棄権し、男子81校、女子49校の計130校がエントリー予定。上伊那からは上伊那農、伊那弥生、伊那北の男子3校、伊那西の女子1校が出場する。
23日は、女子が午前10時、男子が午後0時5分に伊那市陸上競技場をスタートする。 -
春の高校伊那駅伝・上伊那チーム紹介(下)
【上伊那農】
前大会は県内6位。昨秋、2年ぶりに出場した高校駅伝北信越大会のメンバー4人が残る今大会は、県内3位以上を目指してたすきをつなぐ。平沢監督は「新チームの力を発揮し、今後の勢いにつなげてほしい」と期待している。
一人ひとりが走力のアップを図り、大会に向けて調整してきた。上島主将は「前半でリードを作りながら、たすきをつなげていきたい。途切れることのない地元の応援を力に代えて目標を達成したい」と意気込んでいる。
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【伊那弥生】
昨年のメンバーが主体のチーム構成。大会に向けてコースを試走し、それぞれの・ス勝負をかけるポイント・スを確認してきた。板山監督は「昨年に比べ、一人ひとりレベルアップした。県内10位を目指したい」と話している。
選手全員がたすきを最後までつなげることを目標に戦う。高橋主将は「大会に向けて頑張ってきたことを本番ですべて発揮したい。みんなの力もアップしているので、昨年より良い順位が期待できる」と意気込んでいる。 -
春の高校伊那駅伝・上伊那チーム紹介(上)
春の高校伊那駅伝・県高校新人駅伝競走大会(男子31回、女子24回)」は23日、伊那市の陸上競技場を発着点とした男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコースで行う。男子87校、女子54校の計141校がエントリー。上伊那地方から出場する上伊那農、伊那弥生、伊那北の男子3校、伊那西の女子1校を順次紹介する。
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【伊那西】
地元唯一の女子チームは8年連続の出場。前回はたすきをつなぐことが出来ず県内7位だった。チームは短距離選手中心となるが、「状況は去年と同じでも、今年は体力のある選手が多いので期待できる」と田中監督は健闘を誓っている。
チームの目標は、想いを込めた一本のたすきを途切れることなくつなげること。小沢部長は「地元の応援が力になる。みんなの期待にこたえられるよう頑張り、昨年のタイムを上回りたい」と意気込んでいる。
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【伊那北】
1年生が中心となるチームを2年生エース2人が引っ張る。チームとしてのまとまりは強く、個々の力も高い。松沢監督は「チャレンジャーのつもりで少しでも前を見て、一人でも多く抜いてほしい」と意気込んでいる。
前回大会は当日のアクシデントにより、5区まで走り終えて途中棄権。村上主将は「調整不足には気をつけたい。それぞれ高い潜在能力は持っているので、力を出し切ればよい勝負ができるはず。目標は県内3位」と上を見据えている。 -
上伊那総合卓球選手権大会
第51回上伊那総合卓球選手権大会(上伊那卓球連盟主催)は20日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。男女別のシングルス、ダブルスの4部門に延べ150人が参加し、熱戦を繰り広げた。
同連盟が企画する本年度最後の大会。小学1年生から60代までが集まり、年齢に関係なく・ス上伊那のチャンピオン・スを決めた。男子シングルスでは、沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)が2連覇した。
結果は次の通り。
【男子】
▽シングルス (1)沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)(2)松沢正記(ニッパツ)(3)村沢貴之(駒ヶ根クラブ)西村礼文(駒ヶ根クラブ)
▽ダブルス (1)中村光伸・沖村貴弘(アルプス中央信金・伊那少年卓球クラブ)(2)石川薫・赤羽隆行(辰野卓球協会)(3)村沢貴之・平野整(駒ヶ根クラブ・辰野卓球協会)下島博人・森本智弘(駒ヶ根クラブ・中央病院)
【女子】
▽シングルス (1)中村千枝(辰野卓球協会)(2)千村淳子(駒ヶ根クラブ)(3)西尾和子(駒ヶ根クラブ)宮崎愛子(伊那西レディース)▽ダブルス (1)牛山雅美・柴美由紀(伊那西高)(2)宮崎愛子・埋橋澄子(伊那西レディース)(3)下平咲・福沢奈緒(伊那少年卓球クラブ)千村淳子・石井久子(駒ヶ根クラブ・美篶レディース)
熱戦を展開する女子ダブルス -
駒ケ根市教委表彰
道具を使わずに岩場を登るスポーツクライミングで優秀な成績を挙げたとして、駒ケ根市教育委員会は赤穂中3年の羽鎌田直人君(15)を表彰した。17日、中原稲雄教育長が同校を訪れ、表彰状を手渡した=写真。中原教育長は「日ごろの精進をたたえる」と激励。羽鎌田君は「表彰を誇りに思う。これを契機にこれからも頑張る」と礼を述べた。
羽鎌田君は昨年8月のユースワールドチャンピオンシップ(エクアドル)14、15歳の部で5位に入賞。11月のアジアユース選手権(シンガポール)でもユースBクラス5位に入賞した。両親の影響で5歳のころからクライミングを始め、内外の大会で優勝するなど活躍している。卒業後は千葉県の高校に進学することが決まっていて「首都圏は設備が整っている。環境がよくなるのでさらに頑張っていきたい」と話している。