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県下弓道大会駒ケ根大会
第15回県下弓道大会駒ケ根大会(駒ケ根体育協会弓道部主催)が9日、駒ケ根市弓道場で開かれた。高校男子・女子、一般の3部に県下各地から計183人が出場し、日ごろの修練の成果を競った=写真。競技は個人戦が1人12射、団体戦が3人12射。同中の時は競射で争われた。
上位は次の皆さん。
◆個人▼高校男子 (1)井上加奈英(下諏訪向陽)10中(2)清水哲平(赤穂)10中(3)木下陽(下伊那農)10中(4)高木利真(下諏訪向陽)10中(5)畑口翼(駒ケ根工)9中▼高校女子 (1)長谷川円(岡谷南)11中(2)遠山美佳(赤穂)10中(3)山口麻奈(飯田風越)9中(4)高戸風香(下諏訪向陽)9中(5)新井はるか(伊那西)9中▼一般 (1)前沢秀夫(宮田)11中(2)高仲成人(駒ケ根)10中(3)久保田知恵(伊那)10中(4)小越剛(エプソン)9中(5)中田真也(伊那)9中
◆団体 (1)赤穂高(渋谷純・板山洸介・浅原健太)11中(2)下諏訪向陽高(中村彩音・高戸風香・掛川佳奈)10中(3)東伊那(前沢秀夫・湯沢幸司・森田慶一)10中 -
男子バレー公開ゲーム・NEC長野VS岡谷工業高校
男子6人制バレーボール「NEC長野×岡谷工業高校」の5セット公開ゲームと技術講習会が9日、伊那市の伊那中学校体育館であった。一流選手らが息をつく暇もない熱戦を繰り広げるのを、約460人の観客が見守った。上伊那バレーボール協会主催。
試合は大方の予想を反し岡谷工業が5セットすべてに勝利した。関係者によると、NEC長野の主力選手はけがのため力を発揮できなかったのが原因。岡谷工業は選手の入れ替え時期だったというが、前年度の春の高校バレーで全国3位になった力を見せつけた。
コートサイドなどでは、上伊那の小中学校でバレーに取り組む子どもたちが観戦。一流選手たちの白熱のプレーに飯島中1年の上原紗希さん(12)は「こういう試合を生で観ることができてうれしい。すごい迫力。あんな選手たちみたいになりたいな」とあ然としていた。
技術講習会には約300人の小中学生が参加。講師にVリーグ「茂原アルカス」元監督の辻智之氏(38)=千葉県=を招き、小学生は基礎プレー中心に、中学生はチームプレー中心に技術を学んだ。 -
マレットゴルフの季節「大芝高原」「はびろ」今季オープン
南箕輪村の「大芝高原マレットゴルフ場」と伊那市西箕輪の「マレットパークはびろ」が9、10日、それぞれ今季の施設運用を開始した。
村開発公社が運営する大芝高原マレットゴルフ場では9日、村を代表する愛好者グループ「南箕輪マレットゴルフ同好会」ら約80人を招き、オープンセレモニーをした。
式典で村開発公社の山崎文直常務理事が「コース上ですばらしい快音が聞こえることを願う。皆さんが仲良くプレーできることを期待する」とあいさつ。同好会の池上辰夫会長は「自分たちで遊ぶマレットゴルフ場なので、自分たちできれいに使っていきましょう」と呼びかけた。
山崎常務理事と池上会長が始球式で快音を響かせると、会員らはさっそくオープニング大会を開いた。
大芝高原マレットゴルフ場は「赤松」(18ホール)、「桧」(18ホール)、「白樺」(9ホール)の3コース。プレー料金は一日200円。年間券は4千円。道具貸出料金は300円(ボール100円、スティック200円)。営業時間は午前8時30分縲恁゚後5時。
昨年度は4月12日縲・2月4日まで営業。利用者は2万9873人。年間券購入者は410人だった。
マレットパークはびろは「天竜」(18ホール)、「仙丈」(18ホール)の2コース。プレー料金は一日300円。年間券は5千円。道具貸出料金は1セット100円(ボール、スティックどちらか一方でも)。営業時間は午前8時30分縲恁゚後6時。
昨年度は4月上旬縲・1月下旬まで営業。利用者は2万1530人。年間券購入者は237人だった。
同好会オープニング大会の結果は次に通り。
▽男性 (1)戸塚久雄83(2)池上辰夫、萩原文博86(3)伊東幸人、羽生剛88(4)倉田喜隆、松本孝志89(5)池上安雄90(6)福田岩雄、三沢一二三、小倉孝一91
▽女性 (1)北沢ヒデ子86(2)伊藤茂美87(3)伊藤久子、倉田さだ子、武村八千江89(4)原幹子、大槻キサエ93(5)深見フサエ94(6)根橋栄、小沢かおる95
ホールインワン 酒井精治、山口実子 -
トップストーンジュニアの新年度発会式
宮田村のサッカークラブチーム・トップストーンは8日、ジュニア(小学生)チームの新年度発会式を中越区の屋内運動場で開いた。20人ほどが新たに加入。ボールと友達になり、一歩一歩上達しようと始動した。
指導者代表の杉本雅史さんと保護者代表の原博さんが「上級生は責任ある行動を持ち、下級生は早くボールに慣れてください」と激励。新入部員一人ひとりが自己紹介し、元気にあいさつも交わした。
NPO法人化し、総合的なクラブ運営をしているトップストーン。保育園から社会人まで各カテゴリーのチームがあり、村内外から有望選手が集まってくる。
ジュニアも新入部員含めて約110人ほどが在籍。礼儀やルールなどを守って練習し、各種大会に出場する。 -
宮田中部活動発足式
宮田村の宮田中学校は8日、部活動発足式を開いた。本年度も大半の生徒が運動系7、文化系2の部活に所属。仲間との絆を深め、切磋たく磨することを誓い合った。
2、3年生の全部員が体育館に集合し、塩澤直緒部長会長は「目標に向って取り組もう」とあいさつ。
新津吉明校長は「礼儀正しくルールを守り、仲間を大切にして活動しよう。皆さんの活躍を期待しています」と激励した。
その後各部活に分かれてミーティングし、さっそく練習開始。円陣を組み「中体連南信大会へ出場するぞ」と気合をみせる姿もあった。
この日は新1年生の部活動説明会も開いた。自分の希望する部を選び、今月末から加わる予定だ。 -
上伊那高校卓球選手権大会
第33回上伊那高校卓球選手権大会が8日、伊那市西箕輪のサンビレッジ伊那の体育館であった。男子シングルスで伊那北の佐藤良祐君が3大会連続優勝。それぞれが練習の成果を発揮しようと熱戦を繰り広げた。上伊那卓球連盟の主催。
国体、高体連の地区予選に向けての前哨戦に位置付けられる大会。上伊那の8校から89人(男子59人、女子30)が参加し、男女別の団体(ダブルス1、シングルス4)、シングル戦の各トーナメントを戦った。
上伊那卓球連盟の木下美智常任理事は「この試合で各自が課題を見つけ克服し、これからの大会に臨んでほしい」と話していた。
上位の結果は次の通り。
【男子】
▽団体 (1)伊那北A(2)伊那北B(3)上伊那農業(4)伊那北C
▽シングルス (1)佐藤良祐(伊那北)(2)西澤佳佑(伊那北)(3)征矢亮(伊那北)小林英成(伊那北)
【女子】
▽団体 (1)伊那西A(2)伊那西B(3)伊那西C(4)赤穂
▽シングルス (1)養田真実(伊那西)(2)村澤亜紀(伊那西)(3)伊藤梓(伊那西)高栖真里奈(伊那西) -
南箕輪わくわくクラブ
「フライングディスク」一般団体立ち上げへ南箕輪わくわくクラブの一般団体「フライングディスク」を立ち上げようと準備が進んでいる。一緒に活動する大人の仲間を募集している。
フライングディスクは、わくわくクラブ発足時から、子どもから大人まで一緒に楽しむモデル教室として活動してきた。今回、教室ではなく大人の一般団体を作ろうと、スクールの大人が中心に準備している。
「フリスビー」という名前で以前に遊びがはやった「フライングディスク」。競技人口は大学生が中心で、上伊那にチームはまだない。競技は12種目あり、10種目は公認競技として登録されている。
投げ方や受け方、「アルティメット」というアメリカンフットボールとバスケットボールをミックスしたようなルールのゲームなどを中心にやる予定。
ディスクを自由に扱える楽しさ、バスケットとアメフトを足して2で割ったような楽しさが魅力というフライングディスク。「運動不足の人、興味のある人は気軽に参加して」と呼びかけている。
活動は土曜日午後7時半縲・時10分、南箕輪中学校体育館。持ち物は運動靴、水分、タオル。
問い合わせは松沢さん(平日午後5時15分までTEL76・7007)へ。 -
高遠花の丘マレットゴルフ場今季オープン
伊那市高遠町東高遠の花の丘マレットゴルフ場の今季の営業が6日、始まった。オープンセレモニーに関係者30人余が出席し、利用者の増加に期待した。
同マレットゴルフ場は月蔵と三峰の2コース、各18ホール。八重桜や山桜、大島桜などがあり、多くの観桜客が花見も楽しんでいる。高遠マレットゴルフ協会(松川正一会長)に管理を委託し、12月上旬まで営業する。
伊東義人伊那市長職務執行者は「マレットゴルフを通して親ぼくを深め、健康増進を図ってもらい、さらにこのマレットゴルフ場を愛してもらいたい。今年も無事故で多くの人に利用してもらえることを願う」とあいさつした。
伊東市長職務執行者による打ち初めをし、早速、同協会の会員約30人が今季の初打ちを楽しんだ。
利用料は大人200円、中学生以下100円。午前8時30分縲恁゚後5時まで。桜の最盛期には一時休業する。
同マレットゴルフ場は02年にオープンし、毎年4千縲・500人が利用している。昨年は全国各地から愛好者が集い、第1回NPO法人マレットゴルフ選手権大会が行われた。 -
開幕控えてコート整備
宮田村ゲートボール協会(丸山恵三会長)は3日、今季の開幕を控えて主戦場となる中央グラウンドでコート整備を行った。
約40人の会員が朝から熱心に作業。危険がないように石を拾い、コートをつくった。
開幕式は13日。今季も昨年と同じ6チームが参加して、10月まで全50試合ほどをこなす。 -
箕輪北ミニバスケットボール教室 全国ブロック3位など報告
第37回全国ミニバスケットボール大会(女子)=3月28、29日・東京代々木体育館=でブロック3位を獲得した箕輪北ミニバス教室は4日、箕輪町役場を訪れて、平澤豊満町長に大会結果を報告した。銅メダルを首に下げた選手らは「うれしかった」などと一人ひとりが感想を述べた。
箕輪北ミニバス教室は都道府県代表の48チームが集まる同大会へ出場。3チームづつに分かれた予選リーグを突破し、それぞれのリーグ1位が集まる4チームづつの決勝ブロックトーナメントへ進出。準決勝の寒南(山形県)戦は前半リードするものの、後半にペースを乱され逆転負けで3位。県勢史上タイ成績で終わった。
大会に出場した6年生12人、5年生2人の計14人(3月時点の学年)が庁舎を訪問。「悔いの残らない試合ができた」「小学校最後の思い出になった」などと選手らは感想。平澤町長は「今回の経験を生かしながら、今後の人生でも高い目標に向かって挑戦していってもらいたい」と話した。
今年度のチーム勝率は77試合中70勝7敗で9割以上。県内では35連勝。県内外大会の優勝数は12回で、全国選抜県大会優勝、県勢女子初となった北信越大会3位などの輝かしい成績を残した。 -
少年少女のスポーツ、文化団体合同激励会
新たなシーズンの到来にあわせ、宮田村の少年少女が所属するスポーツ、文化の13団体は2日、合同の激励会を村体育センターで開いた。多くの励ましを受け、子どもたちは元気良く活動することを誓った。
武道3団体、野球2団体、ミニバスケット、体操、卓球、ドッジボール各1団体の運動系に加え、宮田太鼓とエアロビクス2団体の文化系も参加。子どもと保護者約120人が会場に集まった。
少年剣道部の福村秀土君、パッションティアラ(エアロビ)の永谷香奈さんが「仲間とともに、1年間頑張ることを誓います」と宣誓した。
保護者を代表して宮田太鼓子ども連の竹内浩一さんがあいさつ。素晴らしい環境で運動や文化活動ができることに感謝した。
新井洋一教育長は継続する大切さを語り「感謝の気持ちを忘れず、仲良く、元気良く頑張って」と、子どもたちを励ました。
村教育委員会は本年度から、少年スポーツ8団体を対象にしていた交付金制度を廃止。新たに文化団体を含む13団体に一率の激励金を渡すことになった。
それにあわせて従来5団体で行っていた合同開幕式も拡大し、初めて激励会として実施した。 -
ながた自然公園
マレットゴルフ用具新調みのわ振興公社は、ながた自然公園のマレットゴルフ場で利用客に貸し出すスティックと球を新調した。1日の公園開きで使い初めをした。
93年のオープン以来13年間、木製スティック100本を使ってきたが、古くなったことや安全面を考慮し、スチール製スティック100本を新調した。球は、これまで必要に応じて購入してきたが、今回新たに120個そろえた。
ながた自然公園のマレットゴルフ場は、自然公園コース(27ホール)、ながたコース(36ホール)の2つ。利用料200円、道具レンタル料300円。4月縲・1月の期間使用券3千円もある。
振興公社は、「難しくもあり、楽しくもあるコース。スティックが新しくなったのでぜひプレーを楽しんで」と呼びかけている。 -
【記者室】甲子園出場はいつのことか
春の甲子園大会がたけなわだが地元の高校は相変わらず出場していないので面白くない。一昨年の夏に駒ケ根市出身の岩下一茂君が塚原青雲高のエースとして出場した時は市民こぞって熱い声援を送ったものだったが…▼上伊那からの出場は1961年夏の伊那北が最後だからうっかりすると半世紀がたってしまうほど昔の話だ。ある保育園の卒園式で男の子たちが発表した将来の夢は軒並みサッカー選手。野球選手と言ったのは数十人の中で1人だけだったから地元からの出場は当分無理かもしれない▼甲子園出場校のほとんどは選手を全国から集めている。これではおらがチームとは呼べないのかもしれないがこの際それでもいい。ぜひ地元校に出場してほしいものだ。(白鳥記者)
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伊那剣心館・第12回跳躍素振り記録会
伊那剣心館(田中宏明会長)の年度末修了式の恒例行事「跳躍素振り記録会」(第12回)が25日夜、伊那市の武道館であった。2人が大会新記録を更新するなど白熱の大会。メンバーらは自分の限界に挑戦し、本年度を締めくくった。
太鼓の音に合わせて、跳躍素振りをどれだけ続けられるか試す競技に、児童を中心とした、園児から40代の一般男性までの約60人が参加。全員が一斉に開始し、優勝した南箕輪小6年の唐木隼人君は約50分間、竹刀を振り続けた。
参加者らは勢いよくはじめるが、1500回を過ぎると残り10人ほどに減少。体力もだんだんと消耗してきて、キョロキョロと隣りで素振りする剣士が気になる様子。振り疲れると両手を床に着き、肩で息をするなど、競技の過酷さを物語っていた。
会場に詰めかけた保護者や惜しくも敗れた仲間たちからは「頑張れ」などの声援と大きな拍手が送られた。
唐木君は記録3000回で2年連続の優勝。「優勝することを目標に立てていたから勝てた。でも、3000回も振れるとは自分でもビックリ」と笑顔。
約50分間、太鼓を打ち続けた保護者の矢澤令子さん(伊那市西町)は「子供たちに比べたら大変ではなかった。一緒に振っている気持ちで打っていた」と少年剣士たちの頑張りを太鼓を打ちながら見守った。
上位10人は次の皆さん。
(1)唐木隼人3000回=大会新記録(2)小林兼悟2675回=大会新記録(3)平沢駿太2235回(4)白鳥百合子2207回(5)名和敏雄2050回(6)山口啓介2000回(7)板山香純1750回(8)大野田翔太1600回(9)遠藤大地1577回(10)有賀和樹1510回 -
伊那少剣道ク 厳しさ楽しさ学んで中学3年生7人修了
伊那市内の小中学生などでつくる伊那少年剣道クラブ(伊藤節郎代表)の05年度修了式が24日夜、伊那東小学校体育館であった。中学校3年生7人が後輩や保護者など約90人が見守るなか、クラブを卒業していった。
式で伊藤代表は「高校でも剣道を楽しく頑張ってほしい」。中学生の指導を担当した飯島浩さんは「ここで学んだことに自信と誇りを持って高校へいっても頑張って」とそれぞれエールを送った。
クラブ員代表の宮下仁君(伊那東部中2)が「先輩方が大会で残した優秀な成績を目指して稽古に励みます」と送辞。修了生代表の薄田成治君(西箕輪中3)は「これまでの練習、大会で培ってきた経験の中で、剣道の厳しさや楽しさを学ぶことができた。ありがとう」と皆に感謝した。
伊那少年剣道クラブのクラブ員は約60人。毎週2回、年間約90回の練習を伊那東小学校体育館で開く。4月7日から、来年度の稽古がはじまる。 -
国際大会で優勝・日本選手権出場へ 赤穂中3小松原さん
ISC(アイスク)駒ケ根スイミングクラブ所属の赤穂中学校3年生小松原彩香さん(15)=駒ケ根市赤穂上赤須=は3月にニュージーランドで開かれたAG選手権大会の競泳4種目に出場し、バタフライの50メートルと100メートルで優勝、200メートルで2位となるなどの大活躍を見せた。50メートルでは県記録(長水路)を100分の21秒上回る28秒62の自己ベストをたたき出し、日本選手権の標準記録も突破。日本のトップスイマーが競う第82回日本選手権水泳大会(4月20縲・3日・東京、日本水泳連盟主催)への出場資格を得た。小松原さんは「初めて出場した外国の大会でまさかこんな記録が出るなんて思っていなかった。ほかの日本選手がやる気を見せていたので、自分も精いっぱい頑張ったことがよかったのかも」と原因を分析。「日本選手権に出られるのはすごいこと。ベストを出せるように調整していきたい」と話している。
小松原さんは日本水泳連盟が中学生選手の強化を目的に行った2005ジュニアブロック・ニュージーランド遠征の選手に県内でただ1人選ばれ、3月2日縲・2日にかけて首都ウェリントンなどで行われた合宿に参加して大会に出場した。
小松原さんは2歳上の姉の影響で3歳から水泳を始め、めきめきと頭角を現して小学5年生で全国大会に出場。中学生になってからも恵まれた体格を生かしたダイナミックな泳ぎで国体にも出場するなど、逸材として将来を期待されている。 -
全国大会出場の久保田君を激励
飯島町役場で22日、第5回全国小学生ソフトテニス大会(29日縲・1日、千葉県白子町)にペア出場する久保田隼君(飯島小学校5年、11)の激励会があった。
久保田君は町少年スポーツ団体ジュニアテニスクラブ「飯島陣屋」に所属。3年前からペアを組む同クラブの登内類君(伊那市富県小5年)と、2月5日、松本市で開いた県予選大会に出場し、3位入賞を果たし、全国大会への切符を手にした。
久保田君の父、博さんは、登内君の父、英喜さんとペアを組み、活躍した2代目ペア。
高坂町長は激励金を手渡し「全国大会出場は町の誇り、みんなで応援している。登内君との息のあったペアで、精いっぱい頑張って」と期待を込めた。
久保田君は「全国では持てる力を百%発揮し、頑張りたい」と健闘を誓った。
コーチの小林茂和さんは「久保田君はフォアもバックもサーブが良い」と話していた。 -
イーナちゃんマレットクラブ06年開幕
伊那市のイーナちゃんマレットゴルフクラブの06年開幕試合が19日、東春近の榛原河川敷マレットゴルフ場であった。93人が参加して優勝を競い合った。
クラブは会員163人。今シーズンは12月まで公式戦30試合を計画している。開幕にあたり池上為夫会長は、「互いに人と人とのふれあいを大切に楽しくプレーし、ルールを守り、立派なスコアで上位入賞を目指して頑張ろう」とあいさつした。
時折小雨が降るなかでの開幕戦となったが、会員はコースを読み、球を打つ強さなどを加減しながら36ホールを回ってプレーに熱中した。
結果は次の通り。
▽男性 (1)小沢恒二郎111(2)池上為夫113(3)赤羽篤114(4)渋谷雍裕116(5)鈴木喜八117(6)橋木政春118(7)西沢佑二郎120(8)向山崇志120(9)伊坪寿勝121(10)大沢昭人122
▽女性 (1)渋谷香代子117(2)黒河内加奈子118(3)向山元子118(4)小平貞子119(5)西沢栄子121(6)丹羽喜子122
▽ホールインワン 池上為夫、赤羽篤、須山昭吾、宮下近夫、平沢功、福沢幸民、松川幸夫、渋川洋一、清水松男、向山泰正、北原正、登内保雄、鈴木雅雄、白鳥栄子、橋爪昌枝、池上章子、北野けさ子、黒河内加奈子 -
春の高校伊那駅伝
男子第29回、女子第22回春の高校伊那駅伝(県高校新人駅伝競争大会)が19日、伊那市陸上競技場発着であった。男子=6区間、42・195キロ、77チーム参加=は、佐久長聖(佐久市)が2時間10分54秒で3年ぶり3度目の優勝を飾り、女子=5区間、21・0975キロ、33チーム参加=は、1時間13分13秒だった諫早(長崎県)が、初優勝した。
上伊那勢は、上農男子が県内2位(2時間27分48秒、総合46位)、伊那北女子が県内3位(1時間25分39秒、総合22位)と健闘。女子2区の走者、伊那北の大沼香織さんは、区間13分33分を記録し、区間賞となった。
そのほかは、男子が伊那弥生ヶ丘総合57位(2時間31分39秒)、伊那北同67位(2時間37分20秒)、高遠同77位(2時間58分44秒)、女子は伊那西が総合29位(1時間34分55秒)となった。 -
第10回中学生長距離競走伊那大会
春の高校伊那駅伝に合わせて20日、伊那市陸上競技場で第10回中学生長距離競走伊那大会(男子3000メートル、女子2000メートル)があった。男子124人、女子88人が出場。上伊那勢は、1位とわずか3秒差で3位となった赤穂の平賀翔太君を含む2人が上位10位以内に入った男子が好走を見せた。
男子1位は9分6秒5を記録した押川裕貴君(鉢盛)、女子は6分41秒3の加藤未有さん(松代)だった。
上位40位以内の上伊那関係分は次の通り。
▼男子(3)平賀翔太(9分9秒5、赤穂)(7)千葉健太(9分21秒6、箕輪)(11)福沢潤一(9分33秒2、駒ヶ根東)(12)宮脇千博(9分34秒4、駒ヶ根東)(28)小林純平(10分3秒9、駒ヶ根東)(33)天野努(10分10秒4、駒ヶ根東)(39)林芳樹(10分15秒4、赤穂)
▼女子(14)篠田美樹(7分16秒1、駒ヶ根東)(15)青木美智子(7分17秒、駒ヶ根東)(25)加納寛子(7分28秒4、赤穂)(29)平賀愛美(7分31秒3、赤穂)(34)池田杏奈(7分34秒7、箕輪)(36)福澤奈津美(7分36秒4、駒ヶ根東)(37)鈴木晴花(7分36秒5) -
大芝高原マレットゴルフ場年間使用許可証販売20日から
南箕輪村大芝公園管理事務所は20日から、大芝高原マレットゴルフ場の06年度年間使用許可証を販売する。
年間使用許可証は年額4千円。帽子や衣服などに付けてプレーする。マレットゴルフ場は使用料が1回200円で、年間に20回以上プレーする人は許可証を購入するとお得。05年度は400人以上の許可証利用があった。
今シーズンは4月9日にオープン予定。利用は12月まで。
許可証は管理事務所窓口のみで販売。時間は午前8時半から午後5時15分まで。問い合せは管理事務所(TEL78・5835)へ。 -
「春の高校伊那駅伝2006」ウェルカムコンサート
「春の高校伊那駅伝2006」の開会式アトラクションとして「ウェルカムコンサート」が18日、県伊那文化会館であった。高遠太鼓保存会の太鼓演奏や上伊那の新体操クラブ「伊那ポーラ☆スター」の演技で出場選手約千人を歓迎。「飛竜三段返し」「紅神楽」の勇壮な太鼓演目などに大きな拍手がわいた。
19日は同市駅前ビルいなっせの多目的広場で「いなっせ屋台横丁」を開き、ローメンや五平もちなどを売る。伊那市陸上競技場南では伊那市を代表する土産品を販売、豚汁の無料サービスなどもある。
また今年も伊那市の「小沢花の会」が、育てたシバザクラ、パンジーのプランターを陸上競技場に飾り、選手らを歓迎する。
上伊那出場校の選手は次の皆さん(カッコ内は学年)。
◇男子▼伊那北=白石祐也(2)茅原拓也(2)石川文月(2)唐木智充(2)荻原和也(1)天野史郎(1)▼上伊那農業=福澤一樹(2)北原健介(2)佐々木跡武(2)下島拡(2)熊谷直(1)柴巧磨(1)清水匠(1)福沢純平(1)▼高遠=大村英樹(2)春日豪(2)高橋昌弘(2)馬場元樹(2)城取寛幸(1)野溝亮太(1)丸山拓実(2)橋爪純(2)▼伊那弥生ヶ丘=北原崇志(2)唐澤尚徳(2)高橋博己(2)富澤俊光(2)藤澤誠一(2)北原雅弥(1)細田大輔(1)吉川一平(1)
◇女子▼伊那北=大沼香織(2)島田麻里(2)肥野沙也加(2)平澤綾(2)市川ゆう(2)河野千穂(2)宮島有里恵(1)▼伊那西=井沢里紗(2)井澤優香(2)渡邉礼夢(1)水上八恵子(1)中泉有紗(1)小林知恵実(1)林恵理香(1)倉田好美(1) -
強豪集いきょう号砲 春の高校伊那駅伝2006
「春の高校伊那駅伝2006」=県高校新人駅伝競走大会(男子第29回、女子第22回)が19日、伊那市陸上競技場を発着点に行われる。男女それぞれが日本陸連公認コースの伊那西部広域農道を力走する。伊那市教育委員会などの主催。
招待校を含めた男子77チーム(うち県内校20)、女子33チーム(うち県内校7)がエントリー。男子は伊那西部広域農道の伊那市諏訪形・箕輪町中原折り返しの6区間(42・195キロ)、女子は箕輪町南原折り返しの5区間(21・0975キロ)で健脚を競う。
上伊那勢は男子に伊那北、上伊那農業、高遠、伊那弥生ヶ丘の4校、女子に伊那北、伊那西の2校が参加する。
競技スタート時刻は女子が午前10時、男子が午後0時5分から。 -
箕輪北ミニバス、全国大会出場に向けた激励会
ミニバスケットボール全国大会(女子)=28縲・9日・東京都代々木体育館=に出場する箕輪北ミニバス教室(唐沢茂コーチ)の激励会が16日、箕輪町の沢公民館であった。保護者や地区長などが選手らを囲み、健闘を祈った。
唐沢コーチは「4月に“県、北信越、全国選抜、全国でメダルを取る”という目標をたて、残すところ1つとなった。ここにいる人や応援してくれる人に感謝して、しっかり悔いの残らない試合をしてほしい」と激励。
キャプテンの鈴木希望さんは「今までやってきたことを出し切りたい」とこたえ、ほかの選手もそれぞれの思いを一言ずつ大会に向けた決意を語った。
全国大会(48チーム出場)は予選で、メダル候補として名前が挙がっている福島県と、昨年も全国大会に出場した徳島県のチーム。ともに強豪ながら、唐沢コーチは「全国選抜で見せた実力がでれば、負ける相手ではない」と語る。1位になると決勝トーナメントに進出する。
箕輪北は現在、県内で37連勝中。試合に出ればどの選手も多くの得点を挙げることができるという選手層の厚さが、箕輪北の安定した強さになっている。 -
女性のためのサッカー教室
上伊那唯一の女性サッカークラブチーム宮田村の「FC宮田レディース」は15日、女性のためのサッカー教室を中越区の屋内運動場で開いた。クラブメンバーが熱心に指導にあたり、初心者がボールの正しい蹴り方などを学ぶ姿も。練習試合も行って、サッカーの醍醐味にふれた。
女性にも気軽にサッカーに親しんでもらおうと、村公民館との共催で今年で7年目。10人ほどの申し込みがあった。
酒井秀康監督や所属する女子選手が指導。基礎のインサイドキックに始まり、ボールを止めるトラップの練習なども繰り返した。
同性に教えてもらう安心感もあり、参加者は楽しみながら実戦にも挑戦。心地良い汗を流して、プレーの楽しさを垣間見ていた。
例年受講者のなかには、FC宮田レディースに入って、本格的に競技を始める人も多いという。
教室は22日午後7時からも開く。問い合わせなどは酒井さん85・5888まで。 -
大田切区ソフトバレー
宮田村大田切区の班対抗親ぼくソフトボール大会は12日、農業者トレーニングセンターで開かれた。
20代から高齢者まで幅広い年代層の約百人が参加。8班が親ぼくを深めながら、班の団結を強めた。
結果は次の通り
▽優勝=5班(2)4班(3)2班、6班 -
バスケットチーム全国大会出場
赤穂高校OBらが中心になって6年前に結成された男子バスケットボールチーム「すずらんクラブ」(松崎吉文監督、16人)は1月に行われた県予選大会に優勝し「第32回全日本クラブバスケットボール選手権大会」(3月18縲・0日、長野市)への初出場を決めた。13日夜、松崎監督のほか、駒ケ根市在住の野口輝幸さん=北割一区、上野平二さん=北割一区=の2選手が市保健センターを訪れ、中原稲雄教育長らの激励を受けた=写真。松崎監督は「練習は週2回だけしかできないが、初めての全国大会なので一生懸命やって良い成績を挙げたい。市民の期待に応えられるよう頑張る」、野口さんは「良いプレーをしたい。まず1勝が目標」上野さんは「悔いの残らないよう頑張りたい」とそれぞれ決意を述べた。
同チームは結成直後から県大会で優勝するなど強豪として知られる。平均身長は170センチ台と上位チームの中では低い方だが、スピードと技を生かしたチームワークには自信を持っている。 -
キンボールマスター講習会in駒ケ根
駒ケ根キンボール愛好会は12日、市民体育館などで、キンボールマスター講習会in駒ケ根を行った。市内の愛好者、体育指導員をはじめ、塩尻市や飯田市、伊那市などからリーダーら23人が参加、日本キンボール協会常任理事の前山直さんを講師に講習を受け、筆記試験と実技試験でマスター資格取得を目指した。
マスター資格はリーダー認定後、1回以上リーダー講習会を受講、さらにマスター講習会を受講し、筆記試験と実技試験の合格者が認定される。
マスターの特典は▽リーダー講習会を開催できる▽キンボール地域支部が設置できる▽レフリーC級の資格が得られる-など。
この日の講習では競技方法や公式ルール、指導方法などのほか、4人ずつ6チームに分かれ、競技を通じて、ルールや競技方法を実習し、試験に備えた。
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南割区のソフトバレー
宮田村南割区の班対抗ソフトバレーボール大会がこのほど、村農業者トレーニングセンターで開かれた。隣近所が結束し、楽しみながら勝利を目指した。
公民館分館の主催で、40歳以上のシルバー部門に10チーム、中学生から40歳未満のブロンズ部門に12チームが出場。ともに汗をかきながら交流の輪を広げた。
熱戦の結果、シルバーは3班Aが優勝、2位1班、ブロンズは7班Aが優勝、2位は4班だった。 -
中学校生活最後のクラスマッチ
宮田村の宮田中学校3年生は10日、中学校生活最後のクラスマッチを行った。バスケットボールで汗を流し、クラス全員力をあわせて優勝目指した。
高校入試の後期選抜も終わり、多くの生徒が大きな試練を乗り越えたこの日。一段と成長した3年生は、最後のクラスマッチに全力を尽くした。
心をひとつに、ボールを追う。友情を確かめ合うようにパスをつなげた。
友人のプレーに声援を送る姿も。卒業を間近に控え、学級、学年の友情を確かめ合っていた。