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JA共済ドッジボール大会南信大会
小学生を対象とするJA共済ドッジボール大会南信大会が18日、伊那市の勤労者福祉センター体育館であった。南信各地区から男子20チーム、女子14チームが集まり、接戦を展開=写真。女子は南箕輪小学校の南小アタッカーズが優勝し、男子は飯島小学校のキングファーターズが2位となった。
ドッジボール競技を通じて心身の健全育成を図ることなどを目的とする取り組み。上伊那からは男女8チームずつが参加した。
予選では、決勝トーナメントに進む各5チームを選出。この10チームが、12月に長野市である県大会に出場する。
児童らは、早いパス回しで互いの内野陣を追い込み、少しでも多くのポイントを獲得しようと画策。応援席に駆けつけた保護者も、熱い声援を送っていた。
上伊那の県大会出場チームは次の通り。
【男子】=キングファイターズ(飯島)南小ハトポッポ(南箕輪)
【女子】=南小アタッカーズ(南箕輪)箕輪パワフルファイターズ(箕輪東)YANKEE MONKEE(箕輪中部) -
県縦断駅伝 上伊那は初日3位
第55回県縦断駅伝競走は初日の18日、長野市縲怏ェ谷市の119・9キロ、12区間を15チームで競った。連覇が懸かる「上伊那」は、6時間34分02秒の3位でゴールし、トップの「長野市」とは3分19秒差。最終日の逆転優勝に向け選手らは、気持ちを一つにして臨む。
上伊那は、7区の丸山主将(NEC長野)が体調不良で欠場、アンカーの北原(トーハツマリーン)が、けがの影響で12区へ移るなどのメンバー変更があり苦戦。持てる力を出し切るが、周囲の力が底上げされている中では、思い通りのレース展開ができなかった。
強豪集まる1区の小林(信大)が粘って4位でつなぐと、中高生らが区間4位以内の走りで3位浮上へ貢献。中盤で8区の守屋(嬉楽Q)、9区の鈴木(ジェルモ)が区間優勝するも、終盤の負い上げがないままゴールした。
清水監督(NEC長野)は「若手の頑張りで差を詰めて、20区のエース上島(平井星光堂)へつないで優勝を呼び込みたい。地元の応援を受け、頑張りたい」と最終日の逆転優勝を誓う。 -
町1区保健補導員が区民に呼びかけマレット大会
宮田村町1区の保健補導員は16日、区民に参加を呼びかけてマレットゴルフ大会を村マレットゴルフ場で開いた。15人ほどが参加。紅葉深まる山々を望みながら、プレーを楽しんだ。
「寒さに負けないように、楽しく体を動かそう」と初めて企画。この日も本格的な冬の到来を感じる陽気となったが、参加者は元気ハツラツプレーした。
珍プレー、好プレーにみんな笑顔。交流も深め、寒さも吹き飛ばしていた。 -
第55回記念・県縦断駅伝大会 きょう号砲
第55回記念・県縦断駅伝競走大会(県陸上競技協会など主催)は18、19日、長野市から飯田市までの21区間218・7キロである。昨年3年ぶり、33回目の優勝を果した「上伊那」は、連覇を目指す。16日夜、伊那市役所で決断式があり、監督や選手らが意気込みを語った。
清水良三監督(NEC長野)は「地元での大きな声援が選手たちの力になる。今年も後押しを受けながらゴールしたい」とあいさつ。丸山信一主将(同)は「個々の力を発揮すれば優勝できると思うので頑張りたい」と述べた。
本年は中学生区間を1区間増設したことや、郷土を離れたランナーを活用できる「ふるさと選手制度」の導入が勝負にどう影響するかが注目。上伊那は、ふるさと選手を起用しないが、前大会チームより総力は上回っていると関係者は話す。
選手は初日、岡谷市を目指して午前8時30分、長野市をスタート。地元入りするのは、19日午前9時40分ごろの予定になっている。 -
南箕輪村ナイターソフトボール連盟リーグ戦閉幕
南箕輪村ナイターソフトボール連盟の06年度リーグ戦が14日、閉幕し、表彰式が村公民館であった。
リーグ戦は5月10日から9月5日まで。15チームが参加し、全105試合あった。第2回連盟会長杯争奪トーナメント大会は9月11日から10月6日まで。
結果は次の通り。
◆リーグ戦
(1)スパークス、タイヤテック伊那12勝2敗(3)南原ソフトクラブ11勝3敗(4)北殿一心会、沢尻ナイターソフト10勝4敗(6)久保ソフトクラブ、大泉ホエールズ9勝5敗
◆トーナメント大会
(1)北殿一心会(2)久保ソフトクラブ(3)タイヤテック伊那、塩ノ井 -
県縦断駅伝18・19日 「上伊那」チーム紹介(下)
初日の最長区間4区(若宮縲恟H和、16・4キロ)を走る、上伊那チームのニューフェイスだ。高校、大学時代は、出身地・上田市のチームで出場し、県縦断駅伝(県縦)は6回目となる。昨年までは、島根県で教員をしていたが、県縦に出るため帰郷し、上伊那農業高校で教べんをとっている。
「県内出身の一般ランナーにとって、県縦で走ることは夢の舞台。久々の県縦なので楽しみです。今すぐにでも走りたい気持」
上伊那チームの一員になるためには、選考大会(16キロ)で基準タイム内の記録を達成する必要があった。5千メートルを14分台で走る実力はあったが、選手に選ばれるため長距離に対応できる体力づくりに日夜、励んできた。
「(上伊那は)周りに強い選手がいるので上を目指す楽しみもあった。ベテラン選手が未だに活躍している姿は励みにもなり、頑張る力になりました」
初日の最長距離を任されることは、光栄なことだと言葉を噛み締める。「できる限り順位を落とさずに次ぎの選手へ、たすきを渡したい。自分の持っている力の中で好レースを」と、つなぎのレースを目指す。
最後に走った7年前、大学3年生の時に出場した県縦の3区(現4区)で、チームの足を引っ張った思い出を振り返る。「あの時と比べて精神的、実力的にも強くなった。同じ区間で前回の雪辱を果したい」と意気込みは十分だ。
伊那市御園 -
五十嵐裕子太極拳気功教室 成果披露・交流深める
太極拳・気功指導員の五十嵐裕子さん=伊那市美篶=が同市で開く5教室の生徒らでつくる実行委員会(原田恒子委員長)は12日、「第2回五十嵐教室太極拳気功交流会」を市内の富県ふるさと館で開いた=写真。
日ごろの練習成果を発表する目的。伊那市を中心とした生徒ら65人が参加し、各教室ごとの10縲・5人が剣、扇なども使って、22表演を繰り広げた。
五十嵐さんは「日ごろのけい古の成果を十分に発揮してもらいたい」とあいさつ。発表者らは、指先から足先まで意識を集中し、呼吸を整えながら流れるような動きを披露した。
見守る他の生徒らは、次のけい古に向けて参考にしようと、目を見張りながら熱心に観察していた。 -
県縦断駅伝18・19日 「上伊那」チーム紹介(上)
第55回記念県縦断駅伝競走大会(県陸上競技協会など主催)は18、19日、長野市から飯田市までの21区間218・7キロのコースで熱戦を展開する。本年は中学生区間を1区間増設したことや、郷土を離れたランナーを活用できる「ふるさと選手制度」の導入が勝負の鍵を握りそうだ。昨年、3年ぶり、33回目の総合優勝を果した「上伊那チーム」は、連覇を目指して激走する。
上伊那は、黄金期を支えた羽生吉浩(養命酒)の調整不良による欠場や、ふるさと選手を使わない布陣となりライバルに苦戦を強いられることが予想されるが、個々の平均的な力には定評がある。メンバーの大きな入れ替えはせず、経験豊富なベテランと昨年の優勝を知る若手選手とが力を合わせ、大会に挑む。
1区にスピードのある小林(信大)を起用し、序盤から好位置を狙う。初日最長距離の4区には、5千メートルを14分台で走り、精神的にも安定感のある注目選手、柳澤(上農高教員)を配置し、1日目を首位で折り返す考えだ。
15回目の出場となる主将・丸山(NEC長野)を7区へ、未だに成長し続けているチーム最年長の守屋(嬉楽Q)を8区へ置くなど初日終盤は、ベテランの力で乗り切る。
2日目の布陣は、若手中心の構成。大学の練習で持久力を増した中塚(亜大)がスタートを切り、佐々木(上農高)へ。中盤の地元区間は、安定感のある大槻、萩原(いずれもジェルモ)、滝澤(駒ヶ根市役所)らが声援を受けて走る。
エース区間の20区には、好調を維持し続けている上島(平井星光堂)が登場。10月の諏訪湖マラソン(21・0975キロ)優勝者の力でたすきを最終区の北原(トーハツマリーン)へつなぐ。最終日の逃げ切り体制は万全といえる。
中学生区間を走る駒ヶ根東の福澤、篠田、宮脇にも注目。11月上旬にあった県中学駅伝大会では男子2位、女子3位と惜しくも涙を飲んだが、上伊那の連覇に全力を尽してくれるだろう。
清水監督(NEC長野)は「他チームのふるさと選手の走りに惑わされず、個々のペースで力を発揮すれば『優勝』の2文字は見えてくる」と意気込む。
2年連続、34回目の総合優勝を賭け「上伊那チーム」が晩秋の信濃路に帰ってくる。沿道からの声援を力に選手たちは「新たな黄金期」へ向け、たすきをつなぐ。 -
箕輪町でサッカーフェス
箕輪町サッカーフェスティバルが12日、番場原第2運動場であり、小学生から一般まで約300人が集まってPK合戦やキックターゲットなど各種ゲームを楽しんだ。
少年や社会人のサッカークラブ関係者で9月に発足した箕輪町サッカー協会(小松良輝会長)による初事業。サッカーに親しんでもらうことを目的に企画し、町内の愛好者に参加を呼びかけた。
小学3年生以下を対象にしたPK合戦は、5人一組でゴール数を勝負。小学4年生以上は、ゴール枠内の8枚の的を狙うキックターゲットに挑戦した。10本のポールをジグザグにドリブルしてタイムを競うドリブルタイムトライアルもあった。
キックターゲットは、小、中学生、一般の部門別で競技。5人一組になって的に当てた総数で勝敗を決めた。参加者たちは狙いを定めて集中、的に当たるとギャラリーからは歓声があがった。喜んだり、悔しがったりして和気あいあいと楽しんでいた。
ほかに、協会認定のリフティング検定も計画し、参加者は10級から1級までの取得に向けて挑んだ。目標を掲げて練習してもらうことで、技術向上につなげる狙いがある。
フェスティバルは今後も続けていく考えで、「今回は町内だけだったが、次回以降は広く呼びかけていきたい」と小松会長。
協会は来年度、Jリーグ観戦や町内サッカー大会などを計画している。 -
南みのわわくわくクラブテニスカップ開催
南箕輪わくわくクラブテニスカップ(NPO法人南箕輪わくわくクラブ主催)が12日、大芝公園のテニスコートであり、会員や一般42人がプレーを楽しんだ。
親ぼくと技術向上を目的に、8回目。ダブルスの男女別と混合の3部門で、男子は10組が2グループで総当り戦、1、2位同士で決勝戦をした。女子は5組、混合は6組が参加し、それぞれ総当たり戦で優勝を争った。 -
ミニバスケットボール選手権 上伊那勢7チーム県へ
第31回県ミニバスケットボール選手権中南信地区大会が11、12日、県伊那勤労者福祉センター体育館など4会場であった=写真。上伊那勢は男子の箕輪、駒ヶ根、女子の伊那ミニ、TOSC(伊那市)駒ヶ根、箕輪健全、高遠キャットミンツが12月9、10日、松本市である県大会に出場する。
結果は次の通り(上伊那関係分)。
▽男子(3)箕輪(7)駒ヶ根
▽女子(1)伊那ミニ(2)TOSC(3)駒ヶ根(4)箕輪健全(6)高遠キャットミンツ -
小学生球技大会、河原町ファイト一発が優勝
宮田村の第31回小学生球技大会は11日、宮田小体育館などで開いた。村内12地区から20チームが参加。ドッジボールで熱戦を展開し「河原町ファイト一発」が優勝した。
村青少年健全育成協議会(中原憲視会長)の主催で、各チーム練習を積んできた成果を発揮。優勝を目指して、鍛えたチームワークで挑んだ。
「ファイト一発」は塩沢郁花主将を中心にまとまり激戦を制覇。他チームも一歩及ばなかったが、大会を通じて友情を深めた。
上位の結果は次の通り。
(1)河原町ファイト一発(2)大原へッポコゴリラーズ(3)町二区ドラゴンファイターズ、大田切JrA -
みのわもみじカップ第1回フェンシング大会開催
みのわもみじカップ第1回フェンシング大会(県フェンシング協会主催)が12日、箕輪町の町民体育館であった。県内では初めての中学生以下を対象とした全国規模の大会で、6府県から8チーム72人が出場した。
これまで協会の大会は、県内選手の交流が中心だったが、全国の少年フェンサーとの交流を通し、技術向上や競技人口の増加を狙って計画。各地に呼びかけ、新潟や岐阜、京都などから参加があった。
小学2年生以下のバンビ、男女別で小学3・4年、小学5・6年、中学生の部門別で、フルーレ個人戦をした。1回戦をプール、2回戦以降をトーナメントで順位を決めた。 -
06年度中川村早起き野球連盟閉会式
06年度中川村早起き野球連盟は9月2日までに全日程を終了し10日夜、JA中川支所で閉会式を行った。
同大会は5月7日開幕、7チームが参加し、リーグ戦のほか、村長杯、中日旗とトーナメント戦を戦った。
結果は次の通り(敬称略)
◇リーグ戦▽優勝=クラブファーターズ(2)パイレーツ(3)リサイクル◇同・個人成績▽最高殊勲選手賞=山崎仁志(ファイターズ)▽敢闘賞=久保田伸(パイレーツ)▽打撃王=北島憲治(0・875、ファイターズ)▽ホームラン王=星野克希(2、パイレーツ)▽盗塁王=中平健太(8、リサイクル)▽三振王=西村克史(5、ファイターズ)
◇村長杯争奪戦▽優勝=クラブファイターズ(2)KTクラブ(3)新青クラブ▽最優秀選手=福島純(ファイターズ)
◇中日旗争奪戦▽優勝=パイレーツ(2)リサイクル(3)ジャガーズ▽最優秀選手=長谷川豊美(パイレーツ) -
中学生サッカー「INA FESTIVAL」
第5回中学生サッカー「INA FESTIVAL」は11、12日、伊那市の陸上競技場など6会場8グラウンドであり、上伊那を中心とした県内外の39チームが交流戦を繰り広げている。伊那東部中サッカー部・FC伊那東部(大場賢二代表)主催。
選手たちは、フィールドを縦横無尽に走りながら、ゴール前での競り合いなどで、体を使って気迫のプレーを披露。初日は、あいにくの悪天候となったが会場には、我が子の姿を見守る保護者の声援でわいた。 -
箕輪町サッカーフェスティバル 12日開催
箕輪町サッカー協会主催のサッカーフェスティバルは12日、番場原第2グラウンドで開く。午前9時から午後3時まで。
催しはリフティングチャレンジ、PK合戦(小学3年生以下)、キックターゲット(小学4年生以上)、ドリブルタイムトライアル(全員)、リフティング検定、ゲーム(フリーメニュー)など。
午前8時半から受付、午前9時に開会式、体操。リフティング検定は箕輪町サッカー協会規定により認定級に合わせて認定証を渡す。ミニゲームはイベントのため、当日の参加希望に合わせて組む。
フリーマーケット、飲食販売、協会グッズなどの物品販売もある。
参加対象は町在住のサッカー大好き人。昼食持参。その他準備は各自でする。参加団体・クラブは箕輪少年サッカークラブ、箕輪中学サッカー部、リュシオ辰野、リバティーなど。参加料は子ども、大人一律500円(アトラクション参加希望者、保険込み)。イベント決行は午前8時に花火を打ち上げる。雨天中止。
協会は随時会員を募集している。一般会員年間千円(会員証配布)。本年度は来年度も有効。協会エンブレム(1500円)を同時に希望すると、今なら会費セットで2千円になる。
問い合わせはサッカー協会事務局(TEL79・0229)へ。 -
【上伊那サッカー協会理事長 杉本雅史さん】
「低い低いといわれる上伊那サッカーのレベルを何とか上げなければならない」竏秩Bその強い思いから今年6月、上伊那サッカー協会を設立した。さまざまな情報を発信し、県の協会とも連携しながら上伊那サッカーの向上を目指していく。
「学校やクラブがそれぞれ独自にやっているだけでは限界がある。活動の裾野を広く、厚くして徐々にレベルを上げていき、いずれは世界に通用する選手が出てほしい」
◇ ◇
原点は赤穂中1年生の時のクラブ創設。
「丸坊主にしなければいけない野球部は嫌だったから、当時学校になかったサッカークラブをつくったんだけど…」その年、男子生徒は全員丸坊主という規則が新たに決まってしまった。
「せっかくサッカーを始めたのに結局同じことになっちゃった」
クラブはまったく何もないところからのスタートで、新聞配達などのアルバイトをして得た金を注ぎ込み、ボールなどの用具を買った。
「あのころはサッカーが社会的に認知されていない時代だった。今と比べれば知識も技術もあったもんじゃなかったけど、それでもとにかく楽しかったなあ」
その後進学した赤穂高にも、就職した山一証券にもやはりサッカー部はなく、そのたびに同好会やクラブを一から立ち上げた。
「誰かが先頭切ってやらなければ何も変わらないからやってきただけ。でも義務感や悲壮感なんてまったくない。ただただサッカーが好きなんです。でもね…自分にはサッカーの先輩がいないんですよ。それだけはちょっと寂しいな」
◇ ◇
トップストーンでは幼児や小学生にサッカーの楽しさを教えている。自己流の教え方だけでは駄目だと考え、日本サッカー協会の認定試験に挑戦してコーチの資格を得た。
「小さな子どもたちに教えるのは本当に難しい。ただその場の思いつきでやっても駄目なんです。どうすればもっと効果的な教え方ができるのか。それをきちんと勉強し、考えてやれば子どもたちはどんどん伸びてくれる」
今年10月に鳥取県で開かれた全国スポーツ・レクリエーション祭の壮年サッカー競技に県選抜チームの一員として出場した。
「どうしようかなと迷ったけど、せっかく選ばれたんだし、子どもたちが見て何かを感じてくれたらいいと思って出場を決めた。結果はあまり良くなかったけど、やっぱりサッカーは楽しい。生涯続けていきたいですね」
「自分の世代と違って今教えている子たちは小さい時からボールに馴染んでいる。彼らの10年後、15年後が楽しみです」
(白鳥文男) -
熱戦・あるしん南箕輪支店杯ゲートボール
南箕輪村ゲートボール連盟のアルプス中央信用金庫南箕輪支店杯は8日、同村の大芝公園屋内運動場で開いた=写真。8チーム、約45人が出場し、「久保A」が優勝した。
地区別に構成したチームや身体障害者の「同好会」などが参加し、2グループに分かれ、それぞれ2試合ずつ対戦。勝ち数、特失点差、得点率で成績を決め、上位3チームにトロフィーと賞状を授与した。
試合の結果は次の通り。
(1)久保A(2)久保B(3)神子柴A -
ナイターソフト閉幕、河原町クラブ悲願の初優勝
宮田村ナイターソフトボール会(田中知足会長)は7日、全日程を終え閉幕式を村農業者体育センターで開いた。11チームが参加し半年間に及んだリーグ戦は、河原町クラブが悲願の初優勝。昨年から開催の45歳以上を対象にした短期の「ますます青春リーグ」は、エラーズが制した。
20年以上の伝統を誇るリーグ戦で、初の栄冠に輝いた河原町クラブ。20代から60代と幅広い年齢層が団結し、9勝1分けの好成績で終えた。
過去2年間は3位、準優勝と着実に力をつけてきたが「チームワークの良さが勝因」と平沢英夫監督。攻守ともにミスを減らし、安定感ある投手力を盛りたてた。
来春の上伊那選手権に、トーナメント戦優勝の石沢KSCとともに出場する。
消防操法大会の練習で本戦が中断される6月に開いた「ますます青春リーグ」は4チームが出場。新田区のベテランを中心に構成するエラーズは得失点差で制した。
「40代の人も大勢張りきって参加してくれた」と新井俊司監督。来季の健闘も誓った。
本リーグ戦最終成績は次の通り。
(1)河原町クラブ(2)石沢KSC(3)北割クラブ(4)トリケラトプス(5)中越クラブ(6)リバーズ(7)南割スリーフォー(8)大久保スターズ(9)大田切リバーズ(10)南割1班(11)エラーズ -
東伊那小マラソン大会
駒ケ根市の東伊那小学校(小川清美校長)は8日、校内マラソン大会を開いた。1・2年生は約2キロ、3・4年生は約2・5キロ、5・6年生は約3・5キロのロードコースにそれぞれ挑戦した。雲一つないさわやかな青空の下、まず1・2年生が先頭を切って校庭をスタート。混雑の中で数人が足を取られて転倒し、思わず泣き出したが、教員らに励まされながら何とか気を取り直して先行集団に続いた。
この後、数分おきに3・4年生、5・6年生の順でスタート。一般道路に出た児童らは、応援に駆けつけた保護者や近くの住民らの声援を受けながら懸命に走っていた=写真。 -
早起き野球閉会式
駒ケ根市早起き野球連盟(下島好弘会長)は5日朝、06年度シーズンの閉会式を市民体育館で開いた。4月からの長いシーズンを戦い抜いてきた参加14チームの代表者ら約100人が出席し、今季の健闘をたたえ合った。各大会の上位チームには賞状やトロフィーのほか、ビールや焼酎などの賞品が贈られた=写真。
下島会長はあいさつで「オフシーズンにはしっかり体をつくり、来年にはこの14チームがまた顔を合わせ、楽しく戦えることを期待する」と述べてシーズンを締めくくった。
表彰されたのは次のチーム。
▼1部トーナメント(1)北斗(2)中沢OB(3)北割一区(4)町一区野球愛好会(5)中沢球愛、伊南健康▼中央アルプスリーグ(1)北斗▼南アルプスリーグ(1)中沢球愛▼市長杯争奪戦(1)北斗(2)オール福岡(3)養命酒、北割▼2部トーナメント(1)オール福岡(2)北割(3)上穂クラブ、アイアンズ▼駒草杯=アイアンズ▼ロータリー杯=町一区野球愛好会、上穂クラブ、養命酒▼努力賞=飯坂、カッターズ、TENJYO -
与田切公園でマレットゴルフコース整備
冬期間(12月縲・月)閉鎖される飯島町の与田切公園をマレットゴルフコースとして有効活用しようと6日、与田切公園芝生広場などで、マレットゴルフ愛好団体でつくる利用団体連絡協議会(小林真直会長)役員ら24人がカップの位置決めや芝の切り取り、玉止などの準備作業に精を出した。9日には構成員40人余による本格的なコース整備を行ない、アウト9ホールパー36、イン9ホールパー36を完成させ、10日のオープンに備える。
参加者はカップ位置の芝生を円形に切り取り、深さ30センチ余の穴を掘り、カップを埋めた。川に近いため、石も多く、スコップやバールでこじるなどして石を取り除いた。
また、OBラインに沿って、間伐材で玉止をしたり、古いはざ足を使って、ツツジの植え込みにボールが飛び込まないように柵も結った。
南町の古沢寅吉さん(85)は「今までは、冬場は町外に出掛けていたが、これからは近くでプレーできる。健康づくりのため、仲間を誘って、大いに利用したい」と話していた。
10日オープン、26日はオープン記念大会を予定する。 -
県高校駅伝競走大会 上伊那勢は振るわず
全国大会予選を兼ねた男子57回、女子18回の県高等学校駅伝競走大会は5日、大町市運動公園陸上競技場であった。男子は31校が7区間42・195キロ、女子は20校が5区間21・0975キロをたすきでつなぎ、男子は佐久長聖が9連覇、女子は丸子実業が初優勝し、全国大会の切符を手にした。
上伊那勢は、男子の上伊那農業が北信越大会出場懸けた3位争そいを目指したが7位と力及ばず、8連続出場記録を達成することができなかった。伊那弥生は21位、箕輪工業は30位に終わった。女子は各校とも選手がそろわず欠場した。
男子の結果は次の通り
(1)佐久長聖=2時間09分12秒…(7)上伊那農業(福澤一、山口、福澤純、佐々木、上島、熊谷、柴)2時間24分41秒、21伊那弥生(高橋、小林、吉川、細田、春日、伯耆原、北原)2時間35分26秒、30箕輪工業(齋藤、西村、山田、小林、手塚、倉田、山川)2時間48分09秒
○…上伊那農業は、故障や体調不良で力を振るえず、昨年3位の記録・2時間18分34秒から6分以上も遅いゴールとなった。一時は出場も危ぶまれたというが、柳澤監督は「スタートに立って、最後までたすきがつなげられただけでホッとしている」と選手たちの頑張りをたたえた。
オーダー変更で急きょ1区のエース区間を走った福澤一(3年)が11位と大きく出遅れ、序盤から苦しい展開。2区山口(1年)が区間5位の走りで8位に浮上し、4区佐々木(3年)、5区上島(1年)で追い上げるも7位が精いっぱい。アンカーの柴は、全体のレース展開を「調子が悪く、万全ではなかった」と振り返った。
柳澤監督は「伝統ある上伊那農業を復活させるため、今から再スタートする良い機会」と巻き返しを誓い、主将の福澤一は「納得のいかない結果となってしまい悔しい。全員の気持ちを高め上を目指してほしい」と後輩に雪辱を託した。 -
鳩吹山MTBパーティー
第13回鳩吹山MTB(マウンテンバイク)パーティーが5日、伊那市横山の山荘「ミルク」特設会場であった。地元をはじめ、名古屋市、岐阜県、東京都などから20チーム、65人が出場した。
競技はMTBの2時間耐久レース。1周約800メートルのジグザグした超低速コースの周回数を競った。1チーム2縲・人で編成し、中には小学生の参加もあった。
紅葉するコースの中、選手たちは勢いよくペダルをこいだ。標高差は10メートルほどだったが、周回を重ねるうちに息が荒くなり、走り終わると、倒れこむ選手もいた。
優勝チームの周回数は40周で、上位チームは接戦だった。
終了後は表彰式を兼ねたパーティーを開催。豚の丸焼きをはじめ、地産地消の手作り料理を味わいながら、交流を深めた。 -
冬場の与田切公園をマレットゴルフで有効活用
冬期間(12月縲・月)閉鎖される飯島町の与田切公園をマレットゴルフコースとして有効活用しようと2日夜、与田切公園冬季マレットゴルフコース利用団体全体会議が役場であった。町内マレットゴルフ愛好11団体の代表が出席し、利用団体連絡協議会を立ち上げ、公園を管理する町振興公社(理事長・高坂町長)と利用と管理に関する覚書を交わした。6日、9日協議会がコース整備し、10日から開放する。
全体会では飯島マレットゴルフ愛好会の小林真直会長が「町内には冬季使用できるコースがなく、冬期間閉鎖されている与田切公園を利用できないかと、研究してきた。芝生広場や多目的広場は日当たりが良く、コースに適している。打ち出し板やカップなど手作りできる」と経過説明。町振興公社の折山誠事務局長は「高齢者の冬場の運動、親ぼくの場として、与田切公園を住民協働でコース整備し、有効活用することは町としても望ましい。除雪などできるだけ協力したい」と町の考えを説明し、公的施設を特定の人が一定期間占用するについて、責任の所在の明確化が必要とし、連絡協議会設立を要請した。
これを受け、連絡協議会規約を決め、会長に小林真直さん、同副に大野茂さん、竹沢一成さんを選んだ。
また、「利用並び管理に関する覚書」について協議し、覚書には▽協議会は期間中適切な利用と維持管理に努め、春には公園機能を失うことのないように原形に復する▽開放期間は11月10日縲・7年4月10日▽開放場所は野外ステージ周辺芝生広場、多目的広場東端と周辺園路、トイレ▽コース設置品は期限内に撤去する▽利用者の限定-などを盛りこんだ。 -
第17回長野県中学校駅伝競走大会総合順位
本記は4日付
順位、学校名、記録の順
【男子】18キロ 106校
2駒ヶ根東(58分7秒)
11赤穂(1時間1分15秒)
17中川(同2分14秒)
35箕輪(同4分33秒)
60伊那(同6分23秒)
66宮田(同7分13秒)
73辰野(同7分56秒)
76伊那東部(同8分23秒)
98南箕輪(同13分8秒)
※春富は棄権
【女子】12キロ 90校
3駒ヶ根東(43分39秒)
7赤穂(44分36秒)
37中川(50分24秒)
43伊那東部(50分54秒)
46辰野(51分0秒)
55伊那(51分24秒)
56箕輪(51分25秒)
70春富(52分43秒)
71南箕輪(53分5秒)
74宮田(53分26秒) -
マレット村長杯
山口さん(つつじが丘区)が総合優勝宮田村マレットゴルフ同好会(森田孝司会長)は3日、第26回村長杯争奪大会を新田区の村マレットゴルフ場で開いた。36ホール、パー144のコースで37人が熱戦。107の好スコアで山口勇さん=つつじが丘区=が総合優勝した。
シーズンも最終盤に突入。肌寒さ増すなかでのラウンドとなったが、村長杯かけて熱い戦いを繰り広げた。
上位には常連に加えて新鋭も名を連ね、レベルの底上げも。プレーを通じて交流も深めていた。上位の結果は次の通り。
【総合優勝】山口勇(つつじが丘区)107【男子】(1)白鳥邦彦(町3区)114(2)小木曽光明(町2区)117(3)森田孝司(南割区)118【女子】(1)浜田かよ子(つつじが丘区)119(2)御子柴清美(南割区)120(3)松浦きみ子(町3区)121【総合】(7)原茂美(町1区)(8)池田修治(町2区)(9)下平貞夫(町1区)(10)唐木雄三(町3区)【ホールインワン】浜田かよ子、今井麻男、有賀武士 -
女子サッカー教室
宮田村を中心に活動するサッカークラブ「トップストーン」は3日、初心者を対象にした女子サッカー教室を駒ケ根市の赤穂小学校グラウンドで開いた。伊那市、駒ケ根市、飯島町、宮田村の保育園児と小学生など24人が参加し、サッカーの基礎を楽しく学んだ。指導に当たったのは同クラブのコーチら。参加者は年齢別に3グループに分かれ、入り乱れて互いのボールを奪い合ったり、ドリブルの練習をしたりするなど、笑顔ではつらつと動き回った=写真。
トップストーンの杉本雅史コーチは「上伊那のサッカーのレベルはあまり高いとはいえない。ボールに楽しく触れる機会をこれからたくさんつくり、将来の底上げにつなげたい」と話している。 -
県中学駅伝で駒ヶ根東が男女大健闘
第17回長野県中学校駅伝競走大会は3日、松本市の信州スカイパーク陸上競技場内周回コースで男子106校、女子90校が激しい争いを展開し、男子は伊那松川(下伊那郡松川町)、女子は山辺(松本市)がいずれも2連覇を達成した。上伊那勢は、駒ケ根市の駒ヶ根東が男子2位、女子3位と大健闘した。駒ケ根市の赤穂は、昨年2位だった男子が11位に後退、女子は7位だった。
男子は6区間で、1区間がいずれも3キロ。
駒ヶ根東は1区で福沢潤一が、1位の松川と7秒差2位の好位置で宮脇千博に中継。主将の宮脇は区間賞の走りで差をさらに1秒縮めて3区小林純平へ。小林は松川を一気に抜き去り、10秒の差をつけて久保田光にたすきを渡した。久保田も区間4位の好走を見せたが松川につかまり、5区天野進、6区天野努も首位を奪い返すことはできなかった。
女子は5区間で、1区と5区が各3キロ、2縲・区が各2キロ。
駒ヶ根東は全員が区間6位以内に入る健闘を見せたが、1区篠田美樹、2区青木美智子、3区寺平稚博の実力派が序盤に予想以上の差をつけられたことから焦り、ペースを乱した。一方で1年生の活躍が目立ち、大会経験の少ない北原成美が4区で区間3位になり、故障から復帰した福沢志穂が5区で競技場に入ってから1人抜く勝負強さを見せるなど、来季へ期待をもたせた。
同中陸上部の竹田正樹監督は「男子は全員が設定タイムを上回る好走を見せたが、松川はそれ以上に良かった。女子は勝てるはずなのに、という気持ちが焦りにつながった」と分析。今大会で引退となる男子主将宮脇、女子同青木は「くやしい」と泣きじゃくりながらも1位校の強さと気迫を認め、来季の後輩による雪辱に期待していた。 -
壮年ソフト閉会式
駒ケ根市壮年ソフトボール連盟(松崎勝治会長)は1日夜、第24回壮年ソフトボール大会の閉会式を駒ケ根市民体育館で開いた。参加各チームの代表者らが出席し、松崎会長から表彰を受けた=写真。
松崎会長は「計画した161試合すべて終了できたことに感謝する。皆、シーズン中は一日の疲れも見せずグラウンドで精いっぱいプレーした。互いの健闘をたたえたい。来年もまた元気で再会しよう」と述べてシーズンを締めくくった。
同大会には壮年(40歳代)14チーム、実年(50歳代)14チーム、シニア(60歳代以上)12チームの計40チームが参加して4月に開幕。市内4会場で6カ月の長丁場を戦った
上位は次のチーム。
▼壮年の部(1)小町屋SS(2)中南割壮年(3)市場割壮年、上穂壮年(5)飯坂壮年、北割二区壮年▼実年の部(1)町二区実年(2)下平実年(3)中沢実年、福岡実年(5)北割一区実年、東伊那実年▼シニアの部(1)町二クラブB(2)小町屋OB(3)下平シニア