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国体など全国大会出場選手激励
駒ケ根市は17日、第60回国民体育大会秋季大会(22縲・7日、岡山県)など3つの全国大会に出場する地元選手らの激励会を駒ケ根市保健センターで開いた。出席した6人の出場者らは「決勝に進みたい」「初戦突破が目標」「一丸となって優勝を目指す」「良い報告ができるよう頑張る」などとそれぞれ大会に向けての決意を語った。中原稲雄教育長は「コンディションを整え、良い成績を挙げてください」と激励した。
出場者は次の皆さん。
【第60回国民体育大会】▽陸上競技少年女子A1500メートル、少年女子共通3000メートル=大沼香織(東伊那、伊那北高2年)▽少年女子テニス=神林由希(赤穂中割、飯田風越高2年)▽ソフトボール=坂井比呂六(東伊那、KOA)▽弓道(監督)=外薗公毅(小町屋)
【第21回全日本ゲートボール選手権大会】▽駒ケ根天龍(花村洋美、滝澤弘三、川上輝功、塩澤由美、塩澤やよい)
【第56回全日本弓道遠的選手権大会】▽水田明美(上穂北) -
ねんりんピック入賞・出場者を激励
第18回ねんりんピック(11月12縲・5日、福岡県)の弓道競技に出場する赤須昭正さん(67)=町二区=と、05年度県高齢者作品展日本画の部に入賞した有賀勤さん(76)=北割二区、手工芸の部に入賞した土川トメノさん(82)=福岡=が17日、駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長の激励を受けた。赤須さんは「自信はないが落ち着いて(弓を)引いてきたい」と大会への抱負を語った。
中原市長は「精進の成果が立派に実った。年を取っても努力し、学ぶ皆さんの心に敬意を表する。これからもさらに心豊かな人生を歩んで」と激励の言葉を述べた。 -
全国体育指導委員連合表彰受賞
伊那市体育指導委員会と体育指導委員・手塚廣子さん伊那市体育指導委員会(21人、松本守博委員長)が全国体育指導委員連合体育指導委員優良団体表彰、手塚廣子市体育指導委員(62)=西春近=が功労者表彰を受賞した。17日、委員長らが小坂樫男市長を訪問し、報告した。
スポーツ振興への長年の献身的な取り組みが認められ、13日に秋田県であった全国体育指導委員研究協議会で伝達された。
委員会は、駅伝大会や健康ウォークなどのほか、地域住民の要望を受けて「ふれあいスポーツ教室」を開催。スポーツ普及のため教室を開き、協会などの立ち上げまで手助けしている。
手塚さんは、80年から体育指導委員。ソフトテニス、バレーボール、体操の上級指導員の資格を持ち、精力的に教室や高校で指導。89年に県体育指導委員協議会表彰、04年に関東体育指導委員協議会表彰を受賞。現在、県体育指導委員協議会理事、上伊那地区体育指導委員連絡協議会女性委員会委員長なども務める。
松本委員長は「地道な活動が認められたと受けとめている。市教委の皆さんのご支援で伸び伸び活動できることがうれしい」、手塚さんは「教えるときは心を込めてきちっと教えたい。指導員をさせていただいて自分が勉強できた。大勢の人に会えたことが財産」と喜びを語った。 -
第37回伊那10マイルロードレース大会
第37回伊那10マイルロードレース大会が16日、伊那市営球場発着・美篶笠原折り返しの日本陸連公認コースであった。4種目に68人が出場して健脚を競い合い、女子の部と中学生男子の部で大会新記録が出る好レースとなった。伊那毎日新聞社、上伊那陸上競技協会の主催。
一般の部(10マイル)18人、高校の部(10キロ)18人、女子の部(5キロ)13人、中学生男子の部(5キロ)19人。4種目一斉のスタートで、選手は号砲とともに勢いよく走り出し、さわやかに晴れ渡った秋空の下を力走した。
女子の部は、福沢久美子さん(駒ヶ根市陸協)が18分11秒で、34回大会の自己記録18分17秒を塗り替えた。中学生男子は千葉健太君(箕輪中3年)が16分06秒、平賀翔太君(赤穂中3年)が16分15秒で、大会記録を更新した。
結果は次の通り(敬称略)。
◇一般の部 (1)大槻勉(箕輪町陸協)53分33秒(2)土橋勇一(NEC長野)53分47秒(3)守屋智春(上伊那陸協)54分21秒(4)鈴木昌幸(同)54分36秒(5)萩原英雄(同)54分48秒(6)松村博文(同)54分50秒(7)丸山信一(NEC長野)55分34秒(8)唐木正敏(駒ヶ根市陸協)55分35秒
◇高校の部 (1)佐々木跡武(上伊那農業2年)32分29秒(2)柴勇一郎(同3年)33分54秒(3)唐木智充(伊那北2年)34分19秒(4)福沢一樹(上伊那農業2年)34分27秒(5)福沢純平(同1年)35分12秒(6)白石祐也(伊那北2年)35分19秒(7)中塚陵太(上伊那農業3年)36分12秒(8)藤沢誠一(伊那弥生ケ丘1年)36分17秒
◇女子の部 (1)福沢久美子(駒ヶ根市陸協)18分11秒・大会新(2)滝沢恵美(上伊那陸協)19分04秒(3)宮沢加奈(辰野町陸協)19分21秒(4)伊藤夕希(丸子実業高3年)20分02秒(5)平賀愛美(赤穂中1年)20分23秒(6)伊沢里紗(伊那西高2年)20分59秒(7)島田麻里(伊那北高2年)21分03秒(8)加納寛子(赤穂中2年)21分14秒
◇中学男子の部 (1)千葉健太(箕輪3年)16分06秒・大会新(2)平賀翔太(赤穂3年)16分15秒・大会新(3)小林礼(辰野3年)17分03秒(4)肥野諭志(赤穂3年)17分12秒(5)林芳樹(同)18分01秒(6)小田原佑樹(赤穂2年)18分27秒(7)赤沢竜太(同)18分55秒(8)一ノ瀬黎(辰野2年)19分45秒 -
南箕輪村子どもスポーツ大会(サッカー競技)
南箕輪村教育委員会と村青少年健全育成推進協議会主催の第28回子どもスポーツ大会(サッカー競技)は16日、南箕輪小学校グラウンドであった。14チームが優勝目指して熱戦を繰り広げた。
各地区の育成会ごとに8人で1チームを編成。14チームがA・Bの2コートに分かれ、1チーム2試合ずつ、10分ハーフで戦った。
各チーム2試合の結果から得失点差で優勝を決め、Aコートはファインセーブ大泉・北原、Bコートは沢尻レッドファイタースBが優勝した。
ゴール前が手薄になったすきに見事にシュートを決めたり、二人の女子児童が次々に放たれるシュートから必死にゴールを守ったりと、ゲームは白熱。保護者らも興奮気味に声援を送っていた。 -
第1回伊那市西町区マレット大会
伊那市西町区の第1回マレット大会が16日、三峰川榛原河川敷マレットゴルフ場であった。各常会の交流を目的に62人が参加してプレーした。
西町区は03年まで運動会をしていたが、昨年からウォーキングになった。今年はウォーキングに加え、新たにマレットゴルフ大会も計画した。
初心者も参加して個人と団体戦で競技。各ホールでは「おっ、ちょっと強すぎたか?」「いや、惜しいなぁ」などの声が飛び交った。「うちの優勝はお前さんにかかってるんだから頼むよ。俺は遊びだから」と仲間に気合いを入れる姿もあり、和気あいあいと大会を楽しんでいた。
結果は次の通り(敬称略)。
◇個人の部 (1)橋爪次男102(2)須山しず子105(3)根津昌行105(4)北原重喜105(5)山田文人107(6)沖村秋次108(7)沖村ちづ子108(8)岩垂慶治109(9)清水安雄110(10)須山昭吾112
◇団体の部 (1)伊那部常会536(2)城南町556(3)沢常会572(4)小黒常会606(5)第2常会618 -
南信地区スポ少 バドミントン200人で熱戦
第13回南信地区スポーツ少年バドミントン大会が16日、県伊那勤労者福祉センター体育館、伊那市民体育館であった=写真。南信地区スポーツ少年団連絡協議会主催。
スポ少活動の活性化を図るとともに、バドミントンの技術向上を目指し、団体の連帯感を高める大会。
男女各ダブルス・シングルスの2種目に約200が出場。各種目、男子は5・6年、4年以下、女子は6、5、4、3年以下の部で、それぞれトーナメントで競った。
上位結果は次の通り(上伊那関係分)。
【男子】
◇ダブルス ▽4年以下(2)山岸哲・松原大地(駒ヶ根市)(3)栗原宏樹・網野豊(伊那市)
【女子】
◇ダブルス ▽3年以下(2)小松栄里奈・小平美有(伊那市)(3)小林澪奈・井口織奈(駒ヶ根市)▽4年(3)鷲尾麻里菜・坪木祐奈(伊那市)▽5年(2)関口柚希子・竹村春香(駒ヶ根市)(3)依田史奈・玉木絵里(駒ヶ根市)▽6年(1)吉澤奈津子・小木曽梓(駒ヶ根市)
◇シングルス ▽3年以下(1)田畑まゆ子(伊那市)▽4年(3)坪木祐奈(伊那市)▽5年(2)赤羽根舞子(駒ヶ根市)▽6年(1)吉澤奈津子(駒ヶ根市) -
19チームで熱戦 上伊那少年野球連盟選手権
上伊那少年野球連盟主催の「第10回上伊那選手権大会」が15、16日、伊那市の富士塚スポーツ公園、みすずスポーツ公園であった=写真。選手たちは、あいにくの雨にも負けず、熱戦を繰り広げた。
連盟が主催する春季、秋季大会などの上位3チームや推薦チームの合計19チームが出場。連盟加入チームの中で最強チームをトーナメントで決めた。
結果は次の通り。
(1)箕輪中部ヤンキース(2)箕輪彗星クラブ(3)南小ドラゴンズ、伊那スターズ -
村民運動会3千人が楽しむ
宮田村は16日、2年に1度の秋の大イベント、第15回村民運動会を中央グランドで開いた。11地区から村民延べ3千人が参加し、定番の大玉送りや玉入れ、満水リレー、踊りなど、老若男女が楽しめる、得点10種目を含む23プログラムで盛り上がった。
全員で「大玉送り」でスタート。男女ペアが棒2本でソフトバレーボールを運ぶ「しあわせ運んで」、転んでも走ってもかわいい保育園児の「はたひろい」。引いたテープの長さが勝敗を決める「むすんでのばして」、なじみ「ムカデ競争」。4人1組になって、空き缶を運ぶ、タイミングと4人の呼吸が勝負の「踊る井戸端会議」「愛情物語」など、思わせぶりなネーミングのユニーク競技が続いた。
また、今年は信州みやだ梅舞会が「よさこいソーラン」を披露し、運動会を盛り上げた。
結果は次の通り
▽優勝=大久保区(2)中越区(3)南割区 -
新体操発表会に向け練習
駒ケ根市の新体操クラブチーム「舞(まい)エンジェルス」は30日に開く年に1度の発表会に向け、追い込みの練習に一丸となって取り組んでいる。チームメンバーはスポーツ少年団を中心とした幼稚園・保育園児縲恍・w1年生の約60人。万全の状態で発表会に臨むため、指導者らの「もっと動きをそろえて」「つま先に神経を使って」と厳しい指摘が繰り返し飛ぶ中、メンバーはボールやフープ、リボンなどを使った演技を何度も何度も練習して、培ってきた技にさらに磨きをかけている。
14日夜に市民体育館で行われた全体練習では、メンバーらは普段は着ることのない本番用の衣装を着けてちょっぴりうれしそうな表情で練習に取り組んだ=写真。衣装は保護者の一人である洋裁専門家の御子柴直美さんが制作したという。演技を指導する北原陽子さんは「(仕上がりは)まだまだ…。本番までには、皆の動きがそろうこと、演技に向かう姿勢などがしっかり身に付くようもっと練習し、見る人が感動するような演技に仕上げたい」と話している。
今年で17回目となる発表会は「信頼窶韮ELIEVE」をテーマに30日午後1時から駒ケ根市民体育館で開かれ、学年別の団体演技や個人種目などが約2時間にわたって披露される。 -
宮田村の鞍成さん親子が少林寺拳法国際大会で優秀賞
宮田村町1区の鞍成栄治さん(41)健人君(9)親子が、少林寺拳法国際大会(9、10日福井県サンドーム福井)親子の部に出場。国内外の強豪が集まる4年に1度の大会で、堂々とした演舞を披露し、優秀賞を獲得した。初めて参加した県大会で優勝し、世界の舞台を踏んだ快挙に2人は「今後もペアを組んでいきたい」と話している。
親子がペアになって、互いに技をかけあう同部門。鞍成親子は国内のほか、ニュージーランド、アメリカなどの代表に交じって技の冴えを披露した。
最優秀を獲りたいと臨んだ健人君に対し、栄治さんは「バチバチ緊張しました」と対称的。しかし、約2分間の本番は無心で、経験の薄さを感じさせない息のあった演舞をみせた。
少林寺拳法を始めたのは、健人君が先で4歳の時。横浜から宮田村に引っ越してきてからも村の教室に通っていたが、2年前から栄治さんも一緒に習い始めた。
親子で大会に出場したのは今年7月の県大会が初めて。「こんなに順調にいくとは」と話すが、国際大会の前も連日のように稽古を積んだ。
「純粋に親子が同じ趣味を持てるのは最高で、楽しい」と栄治さん。来年は国際大会がなく全国大会が目標となるが、健人君は「また来年も一緒に出場したい」と話した。 -
JA共済ドッジボール上伊那地区予選会
JA上伊那主催の小学生を対象とした「JA共済ドッジボール上伊那地区予選会」が15日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった=写真。
11月23日に同所である南信地区大会に出場する男女各8チームを決める大会。ドッジボールを通じて農業に関心を持ってもらう狙いもある。
上伊那地区は、辰野、箕輪、伊那(南箕輪含む)、伊南の4ブロックそれぞれで代表枠を決定。男女の辰野、伊那ブロック、男子の箕輪ブロックは申し込みのあったチームが代表チームに決まっている。
この日は参加チームが多かった男子、女子の伊南ブロックと女子の箕輪ブロックの代表チームを決定した。
伊南地区は男子8チーム、女子9チームが各2ブロックで予選リーグ、各上位2チームの計4チームで決勝トーナメントを開き、各代表3チームを決定。箕輪地区については2チームが出場し、対戦で代表1チームを決めた。
試合は攻守の入れ替わりが激しく、目まぐるしい展開。コート内を飛びまわる選手たちに、保護者や友達から熱い声援がわいた。
南信大会出場チームは次の皆さん。
【男子】▽丸山CPT(辰野西小)▽それいけ!アンパンチ!(箕輪中部小)▽南小ハトポッポ(南箕輪小)▽天竜(西箕輪小)▽ドッジ・トミガタ(富県小)▽神風特攻隊(赤穂小)▽七久保レッドファイターズ(七久保小)▽MAX(中川西小)
【女子】▽SF丸山CPT(辰野西小)▽必勝パワフルズ(箕輪東小)▽南小アタッカーズ(南箕輪小)▽南小レインボーズ(南箕輪小)▽クイーン(西箕輪小)▽6ネンピクミン(赤穂小)▽七小ドッジファイターズ(七久保小)▽MAX(中川西小)
#、#(了) -
駒ケ根市高齢者クラブ体育祭
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(池上重雄会長)は12日、第30回体育祭を駒ケ根市営グラウンドで開いた。風船サンドイッチ、運試し、玉入れ、輪投げ、グラウンドゴルフなど全10種目(得点種目は5)が行われ、参加した会員約550人が地区対抗で優勝を争った。
「玉送り」は1チーム15人が一列に並び、ボールを脚の間に通したり、頭の上から後ろに送る速さを競うゲーム。出場者らは「早く、早く窶煤vと気持ちはあせるものの体は思うようには動いてくれず、よろけたりしりもちをついたりしながらも懸命にボールと格闘した。中にはボールを落としてしまい、大きくタイムをロスするチームもあったが、応援席から「あきらめるな」「頑張れ」と声が掛かるなど、和やかな雰囲気の中で競技が行われた。秋晴れの空の下、参加者はスポーツの秋の一日を存分に楽しんでいた。
上位の地区クラブは次の通り。
(1)北割一、下平(同点)(3)町一 -
宮田村女子バレーブロックトーナメント開幕
宮田村女子バレーボール会の第15回ブロックトーナメント戦が13日、村農業者体育館で開幕した。昨年と同じ12チームが参加。4ブロックで戦い、各上位が11月10日の決勝トーナメントに進出する。
同大会は既婚者が主な対象。先週まで半年に渡って繰り広げたリーグ戦とは、またひと味違う短期戦だ。
昨年覇者のミューズもベテラン勢の活躍が目立ったが、主力メンバーの一部が新チーム「エアロール」に移籍。「美北」や「ツーオー」「里宮」なども短期戦に強く、リーグ戦を5連覇した「しんでん」なども交えて激戦が予想される。
開幕式ではトロフィー返還などを行ない、「大田切」の後藤幸恵さんが「日ごろの練習と経験を発揮して正々堂々と戦う」と選手宣誓。小田切千恵子会長は「けがのないよう、元気に優勝目指して」とあいさつした。 -
宮田壮連が軟式野球関東甲信越大会で3位に
宮田村の農業男性でつくる宮田壮年連盟(浦野広委員長)は12日、神奈川県で開かれた関東甲信越地区JA青年部親善球技大会の軟式野球に県代表として出場。3年連続で3位に入賞した。
平塚市の運動公園で開かれ、1回戦は群馬県代表と対戦した。
グラウンド状態が悪く、初回に3点を失ったが、すぐさま反撃。長短打で7点とって快勝した。
準決勝は昨年も対戦して敗れている茨城県代表が相手。雪辱を期して臨んだが、またも立ちあがりに猛攻に遭い、優勝の夢は途絶えた。
それでも3年連続の3位に遠征した12人のメンバーは充実した表情。「1回戦は初回に攻められて負けたと思ったが、よく逆転できた。茨城には勝てなかったが、来年は優勝を目指したい」と、帰りの車中で大会を振り返っていた。 -
箕輪町勤労者互助会マレットゴルフ大会
箕輪町勤労者互助会(平沢豊満会長)のマレットゴルフ大会は8日、ながた自然公園マレットゴルフ場であった。小雨が降るあいにくの天気だったが、会員30人が和気あいあいとプレーを楽しみ、競技後は焼肉を食べながら親ぼくを深めた。
互助会は毎年、会員が交流を深める場として、マレットゴルフ大会とボウリング大会をしている。
8チームに分かれ、27コースで競技。ホールインワンが6人も出るなど、レベルの高い大会となった。男性は2年連続で瀬戸正治さん(南信熱錬工業)、女性は3年連続で伊藤和子さん(箕輪化学塗装)が優勝した。
結果は次の通り(敬称略)。
◇男性 (1)瀬戸正治97(2)小林輝雄、小島鉄三100
▽女性 (1)伊藤和子101(2)毛利志づか103(3)小林保子、井口節子111
▽ブービー賞=平沢豊満123、柴時子114 -
村民運動会に向けて練習に熱
宮田村の各地区は、16日に開かれる村民運動会に向けて競技や応援合戦の練習に熱が入っている。
運動会は2年に1度。役場横の中央グラウンドで開き、多彩な競技種目を用意している。
中越区やつつじが丘区など、多くの地区が事前に練習。一緒に汗を流すことで、隣近所が絆を深める機会にもなっている。
近年は昼食時間中に行なう応援合戦も派手で、各地区趣向を凝らした出し物が目立つ。そのうち大原区は楽しい踊りを披露しようと、区公民館に集まってレッスンを積んでいる。
当日は午前8時から宮田太鼓などのアトラクション、同8時半から開会式。雨天の場合は23日に順延する。 -
第11回飯島町ソフトバレー大会
体育の日の10日、飯島町教育委員会は第11回町ソフトバレーボール大会を飯島体育館、飯島小学校体育館で開いた=写真。39歳以下、40歳以上の2部に計27チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントを行った結果「チアフルA」と「親町いっぱん」がそれぞれ優勝した。
上位チームは次の通り。
▼39歳以下(1)チアフルA(2)さくら(3)さくらMAX▼40歳以上(1)親町いっぱん(2)チアフルC(3)豊岡白組 -
さわやかウォークinふるさとの丘
体育の日の10日、豊かな自然を楽しみながら健康増進を図ろうと駒ケ根市東伊那のふるさとの丘周辺で「さわやかウォークinふるさとの丘窶泊・5回駒ケ根市民歩け歩け大会・第26回駒ケ根市民トリムマラソン大会」が開かれた。あいにくの雨にもかかわらず約250人の市民が参加し、かっぱを着たり傘をさしたりして3キロ・6キロの2コースに挑戦した=写真。
開会式のあいさつで中原正純市長は「歩くことでスポーツの裾野を広げ、健康で心豊かな人生を送ってほしい。元気に頑張って」と激励した。
雨の中をゴールした参加者らは無料で振舞われる熱い豚汁をすすって冷えた体を暖めていた。ゴールした参加者らには完走・完歩証が交付された。 -
イーナちゃん駅伝カーニバル
伊那市の「イーナちゃん駅伝カーニバル2005(第23回市民駅伝)」(市など主催)が「体育の日」の10日、鳩吹公園であった。3部門に34チーム、約370人が出場。来年3月の合併を控え、高遠町からの参加もあった。
昨年からコースを鳩吹公園内遊歩道(1周430メートル)に切り替え、地区子供の部は5周、地区の部・オープンの部は40周の速さをそれぞれ競った。
子供の部は2ブロックに分かれてスタート。元気に走り出し、園児から小学生まで5人がたすきをつないだ。1周の差がつくレースもあったが、沿道から「がんばれー」と大きな声援が送られ、子どもたちは息を切らせながら走った。
結果は次の通り。
▽総合 (1)手良(2)西箕輪(3)富県(4)西春近(5)東春近(6)荒井
▽地区子供の部 (1)手良(2)富県(3)西箕輪(4)荒井(5)東春近(6)西春近 ▽地区の部 (1)西箕輪(2)手良(3)西春近(4)富県(5)美原(6)御園
▽オープンの部 (1)高遠(2)山寺ランナーズ(3)伊那東小ファミリーズ(4)白山ランナーズ(5)日影サンライズ(6)森のスクール -
ケーブルテレビ杯争奪ミニバス
第3回ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会(伊那ミニバスケットボール連盟主催)が10日、伊那市の勤労者福祉センター体育館など3会場で開かれた。地元を中心に、県内、愛知県から男子の部11チーム、女子の部20チームが出場した。
競技は6分のクオーター制で、トーナメント戦。
選手たちは監督のげきを受けながらコートを動き回り、熱戦を繰り広げた。
男子の部では「箕輪」が優勝。初戦から30点前後の差をつけて勝ち、決勝で対戦した「駒ケ根」は56窶・3で破った。
決勝の様子は近く、上伊那のケーブルテレビで放送される。
結果は次の通り。
▽男子の部 (1)箕輪(2)駒ケ根(3)松本清水(4)安曇野
▽女子の部 (1)長久手(愛知県)(2)箕輪北(3)アストラム伊那(4)伊那北 -
町民さわやかマレットゴルフ
飯島町教育委員会の第4回町民さわやかマレットゴルフ大会は8日、64人が参加し、千人塚マレットゴルフ場で開かれた。
この日は濃霧、時々小雨もぱらつくあいにくにコンディション。参加者は乳白色の城ケ池、幻想的な景色が広がる林間コースで目を凝らし、ボールの行方を追い、慎重にプレーした。
結果は次の通り(敬称略)
◇総合優勝=小原寿一(112)(2)西畑栄介(3)宮下典子◇男子優勝=小原寿一(112)(2)西畑栄介(3)竹沢一成◇女子優勝・宮下典子(119)(2)熊谷きみ子(3)高谷深鈴 -
宮田村民ゴルフ大会
第10回宮田村民ゴルフ大会(村教委など主催)が9日、伊那国際ゴルフクラブで開かれた。村内在住、在勤者ら166人がラウンド。一般は渡辺誠さん(駒ケ根市)、シニアは長矢好幸さん(同村町3区)、レディースは綾野寿美枝さん(同)が優勝した。
渡辺さんは昨年の大会に続いてベストグロスも獲得。分館対抗でも成績を争い、町3区が優勝、2位大田切区、3位南割区だった。
大会では2番ホールをチャリティホールとして、表彰式でも募金箱をまわした。今年も村社会福祉協議会に贈る。
上位成績は次の通り。
【一般】(1)渡辺誠(駒ケ根市)(2)向山利雄(村外)(3)春日博幸(町3区)(4)近藤健一(中越区)(5)唐木好昭(町3区)【ベストグロス】(1)渡辺誠(2)豊岡悟(町3区)(3)北原幹明(大原区)【シニア】(1)長矢好幸(町3区)(2)小田切英夫(新田区)(3)野々村利治(町2区)【レディース】(1)綾野寿美枝(2)加藤弘子(3)矢沢あつ子(以上町3区) -
宮田村役場と田原市役所が野球で対戦
宮田村役場野球部は9日、友好都市の愛知県田原市役所野球部を同村に迎えて対戦した。5回目となる交流戦。宮田村は逆転で敗れたが、プレーを通じて互いの親交を深めあった。
田原市は今月1日に渥美町と合併したばかり。11人のメンバーが来村し、雨中のゲームに臨んだ。
迎え撃つ宮田村は昨年の雪辱を果たそうと、本気でプレー。初回に7点を先攻した。
しかし、その後は一進一退。雨が強くなった6回に宮田村は投手陣が制球を乱して、逆転負けを喫した。
試合の後は交流会で仲良く歓談。合併して大きくなった田原市、厳しくても自立を選んだ宮田村と立場は違うが、情報や意見を交換していた。
宮田村役場野球部の平沢敦士監督は「行政的な交流だけでなく、職員相互のお付き合いも大切なはず。今回も貴重なふれあいの機会となった」と話した。
交流戦は年に一度で、両市村で交互に開催。対戦成績は2勝2敗1分けとなった。 -
大田切が5年ぶりに優勝、宮田村ゲートボールリーグ戦
宮田村ゲートボール協会主催で4月から行なってきた今季のゲートボールリーグ戦が7日、村民グラウンドで閉幕した。「大田切」が5年ぶりに優勝。90歳代を2人も含む最高齢のチームが、半年に及ぶ長丁場の戦いを制した。
リーグ戦には村内6チームが参加。毎週行ない、各50試合もこなしてきた。
大田切は前半戦が特に好調で、町1区の4連覇を阻止。32勝の好成績をあげた。
他チームも4月から元気ハツラツプレー。90歳以上が4人も参戦したほか、新たに加わった人たちもゲートボールの楽しさを満喫した。
同協会長で大田切の主将も務める塩沢健さんは「親睦が一番の目的。これからも和気あいあいとプレーしたい」と話していた。
結果は次の通り。
(1)大田切(2)町1区(3)つつじが丘(4)大原(5)町3区(6)町2区 -
しんでんが5連覇、活況の宮田村女子バレーリーグ戦が閉幕
半年にわたり13チームが熱戦を展開した宮田村女子バレーボール会のリーグ戦が6日、村農業者体育館で閉幕。新田区の16人で構成する「しんでん」が全勝優勝を飾り、5連覇を達成した。50歳以上ばかりでリーグ戦に新規参入した「エアロール」は惜しくも最下位。しかし、若者とベテランがとけあい、リーグ戦は例年にもまして活気づいた。
「しんでん」は昨年に続いて全勝で、3セットしか失わない完璧な内容。田中郁子主将は「勝因はチームワークの良さ。どんなピンチでも、大丈夫って声が出る」と話す。
連覇が始まった01年から、ほとんどメンバーは変わっていない。20代から50代。若いパワーとベテランの技術、試合勘が上手に組み合った。
13日からはすぐに同会主催のトーナメント戦が始まるが「苦手なトーナメントでも、優勝を狙いたい」と次の目標を見すえた。
閉幕式では、上位チームを表彰。トロフィーなども贈り、小田切千恵子会長は「新たなベテランチームの影響を受けて、ラリーが続く好試合が多かった」と講評した。
リーグ戦に新風を吹かせた「エアロール」の平澤美代志代表は、「最下位は悔しいけど、楽しかった。まわりのチームも応援してくれた」と振り返った。
結果は次の通り。
(1)しんでん(2)里宮(3)河原町(4)ふじ(5)ミューズ(6)みなみ(7)若葉(8)ツーオー(9)美北(10)駒ケ原(11)ひまわり(12)大田切(13)エアロール -
早起き野球が閉幕、リーグ中日杯はパイレーツが制す
中川村の早起き野球連盟(新井正文会長)は6日夜、JA中川支所で05年度早起き野球閉会式を行った。リーグ戦と中日杯争奪戦はパイレーツが、村長杯争奪戦は役場クラブがそれぞれ優勝した。
早起き野球連盟リーグ戦は7チームが参加し、4月8日開幕。リーグ戦終了後の8月から、中日旗争奪戦、村長杯争奪戦を戦い、全日程を終了した。
新井会長は「天候に恵まれ、けがもなく、予定通り終了した。来年は1チームでも増やし、リーグ戦を盛りあげよう」とあいさつ。
結果は次の通り(敬称略)
◇リーグ戦・優勝=パイレーツ(2)リサイクル(3)クラブファイターズ◇同・個人成績・最高殊勲選手賞=松島雅人(パイレーツ)▽敢闘賞=矢沢敏夫(リサイクル)▽打撃賞=松島雅人(パイレーツ)▽ホームラン王=村田利信(リサイクル)
◇中日杯争奪戦・優勝=パイレート(2)リサイクル(3)クラブファイターズ▽最優秀選手賞=米山彰一(パイレーツ)
◇村長杯争奪戦・優勝=役場クラフ(2)ジャガーズ(3)新青クラブ▽最優秀選手賞=出沢秀和(役場クラブ) -
「似たかよったか」がねんりんピック交流大会で優勝
上伊那各地の愛好者でつくるソフトバレーボールチーム「似たかよったか」はこのほど、茅野市であった信州ねんりんピックスポーツ交流大会に出場。4チームを編成し、Aチームが優勝、Cチームも3位に入った。今年は全国出場を惜しくも逃したが、シーズン終盤で雪辱を果たした。
同チームは30人ほどで構成し、昨年は全国大会に出場。23チームが集まった今大会は全国につながらないが、日ごろの練習の成果を思う存分に発揮した。
田中一喜さん、後藤元紀さん、平澤美代志さん=以上宮田村=、河野義直さん=伊那市=、大村八重子さん=駒ケ根市=の布陣で臨んだAチーム。予選リーグ、準決勝と全てストレートで勝利した。
迎えた決勝は、準決勝でCチームを破った全国レベルの諏訪浮城クラブ(諏訪市)。しかし、拾って打つコンビバレーは最後まで崩れず、セットを許さない形で完全優勝した。
「来年は全員メンバーがそろう。この優勝をきっかけに、また全国を目指したい」と話していた。 -
バドミントン全国大会出場選手激励
JOCジュニアオリンピックカップ第24回全日本ジュニアバドミントン選手権大会(7窶・0日、徳島県)に出場する赤穂高校2年生の下村彩乃さん(16)・小原奈美子さん(16)=共に同市北割2区=ペアが5日、駒ケ根市役所を訪れ、中原稲雄教育長らの激励を受けた。下村さんは「全国のレベルは高いが、少しでも多くラリーを続けられるよう頑張りたい」、小原さんは「手強いと思うがひるまずに思い切りやってきたい」とそれぞれ決意を口にした。中原教育長は「県の代表であるとともに母校の代表でもある。家族や友人の期待に応えて頑張って」と激励した。
2人はスポーツ少年団で小学3年生からバドミントンを始め、中学生の時にペアを組んで以来プレーを共にしている。互いのことはすべて分かっている親友の間柄だ。チームワークを武器に「まずは初戦突破」を目指す。 -
ゆとり荘でボランティアがマジック披露
箕輪町三日町のデイサービスセンターゆとり荘で29日、ボランティアがマジックを披露した。利用者は奇術と話術に感嘆の声や笑い声を上げながら拍手を送り、時間の経つのも忘れて楽しんだ。
町内の井内吉彦さんがマジックを披露。ハンカチを入れたマジックバッグの中から万国旗が出てきたり、「長寿の心得」が書いてある手ぬぐいが出てくると拍手喝さいだった。
コップに入れた水が一瞬にして無くなったり、3つの輪になっているロープが一つにつながったり、黄色の花がピンクに変わったり…。次々と目の前で繰り広げられるマジックに、利用者は手元をのぞき込んだり、「ほぉー」「ふーん」と感心していた。
マジックのアシスタントを務めた利用者は「弟子になるかね」と言って皆を笑わせた。
ゆとり荘には1週間、大正琴やパカパカ塾などボランティアが日替わりで訪れ、利用者を楽しませた。