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第63回国民体育大会選手壮行会
第63回国民体育大会に出場する選手を激励する壮行会が18日、伊那市役所で開かれた。
伊那市からは今回、6種目に7人の選手が出場する。この日は陸上、セーリング、ライフル射撃の出場選手4人が市役所を訪れ、それぞれの抱負を語った。
小坂市長は「若いみなさんに郷土の栄誉のために頑張ってきてほしい」と激励した。
そのほかの種目では、新体操に伊那西高校の生徒を主体とする混合チームが、馬術に北原装蹄所の北原衛さん、フェンシングにNTN上伊那製作所の薮原創さんが出場する。
大会は27日から10月7日まで、大分県、熊本県で開かれる。 -
信濃グランセローズ公式戦
伊那で4連勝飾る北信越ベースボールチャレンジリーグの信濃グランセローズ対石川ミリオスターズの試合が15日、伊那県営球場で行われ、信濃グランセローズが2対1で勝った。
信濃グランセローズの公式戦が伊那市で行われるのは今シーズン2回目で、球場には少年野球チームの子どもたちや親子連れなどおよそ1500人が訪れた。
1対1で迎えた8回には、4番竜太郎の2ベースヒットで1点を追加。試合はそのままグランセローズが2対1で勝った。
観戦に訪れた人達は、選手の一つひとつのプレーに大きな声援を送っていた。 -
JA上伊那年金友の会がゲートボール大会
JA上伊那年金友の会のゲートボール大会が11日、南箕輪村の大芝総合グラウンドで開かれた。辰野町から中川村までの28チーム、およそ170人が参加して、ゲートボールを楽しんだ。
これは、大会を通じて会員同士の親睦を深めてもらうと共に、身体を動かして健康を維持してもらおうと、毎年開いている。
今回の大会では、出場者の最高年齢が93歳。参加した会員たちは年齢を感じさせない元気なプレーを見せていた。
会長の高橋重太郎さんは、「ゲートボールは幅広い年齢層が楽しめるスポーツ。身体を動かして長生きできるようにこれからも続けていきたい」と話していた。
大会結果は次の通り。
▽優勝=しんでん(飯島町)▽準優勝=ながみやま(駒ケ根市)▽3位=笠原(伊那市美篶) -
高遠高2年松澤ジアン成治君が優勝報告
7月に行われた全国高校総体・棒高跳びで優勝した、高遠高校2年の松澤ジアン成治くんが9日、伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長に優勝報告した。
松澤くんは、今年の北信越高校総体・男子棒高跳びで、自己ベストの5メートル5センチを記録していたが、全国高校総体ではそれを5センチ上回る、5メートル10センチを記録し、優勝した。
松澤くんは、身長167センチで、棒高跳びの選手としては低い方だという。今後は、それをカバーできるように助走などを安定させ、記録を伸ばしていきたい-と話している。
松澤君は、10月3日から大分県で開かれる、おおいた国体にも出場する予定。 -
実年ソフト大会 イーナちゃんクラブ敗退
6日から開催されていた第17回全日本実年ソフトボール大会は、7日閉幕した。イーナちゃんクラブは、7日の三回戦で静岡県のチームに敗れた。
7日は、伊那市営球場でイーナちゃんクラブと静岡県代表チーム・実年静岡クラブが対戦した。1回に6点、2回に2点など得点を許し、また相手チームの投手を打ち崩せず、0対12で敗れた。
大会の結果、愛知県代表の名古屋クラブが、和歌山県代表チームを7対1で下し初優勝を果たした。
50歳以上を対象にした第17回全日本実年ソフトボール大会には、全国の都道府県代表48チームが参加し、3日間、熱戦を繰り広げた。 -
ソフトバレー全国大会出場挨拶
「はせくらぶ」「伊那ドリーム」が伊那市長訪問伊那市長谷を中心に活動する「はせくらぶ」と、上伊那で活動する「伊那ドリーム」の選手らは4日、ソフトバレーボールの全国大会出場の挨拶で市役所の小坂樫男伊那市長のもとを訪れた。
はせくらぶは、10代から60代まで40人ほどが所属するチームで、全国大会には40歳代前後が所属するメンズチームとレディースチームが出場する。
全国大会出場は、メンズが3年ぶり2回目、レディースが3年ぶり4回目の出場になる。
大会は予選リーグから始まるということで、両チームは、「頑張って1つ1つ勝ち、1位グループに入りたい」と意気込みを話した。
伊那ドリームは、上伊那を中心に活動し、伊那で毎週2回練習をしている男女混合チーム。60歳以上が出場する、全国健康福祉祭・ねんりんピックに出場する。
去年全国大会に出場したときには2位グループだったということで、「今年は1位を目指したい」と意気込みを話した。
はせくらぶの出場する大会は今月12日から神奈川県で、伊那ドリームが出場する大会は10月25日から鹿児島県で開かれる。 -
山でジョギングを楽しむ
登山道や林道などをランニングして楽しむ「トレイルランニング」の講習会が、6日、伊那市高遠町の信州高遠青少年自然の家で開かれました。
この講習会は、県内の愛好家で作る、「長野県トレイルランニング協会」が普及や知識の向上などを目的に開き、県内外から10人が参加しました。
参加者は、会場付近の林道を走り、トレイルランニングを楽しみました。
約5キロの道のりを3時間かけ走り、舗装されていない登山道を走る為の基礎知識や、体力を温存するペース配分などについて教わりました。
協会によると、「ここ数年は、専門誌などの発刊もあり、愛好家も増える、一方で、登山経験の無い初心者の事故や怪我、山の環境を守らない人等も増えている」と言う事です
会では、この講習会を通して知識や技術の向上につなげて欲しいと話してしました。
山梨県から参加した後藤和雄さんは、「山の稜線を走りたいと思い今年からトレイルランニングを始めた。正しい基礎知識を身につけ帰りたい」と話していました。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
全日本実年ソフト開幕 いーなちゃんベスト16入り
50歳以上を対象にした第17回全日本実年ソフトボール大会の1回戦と2回戦が6日行われました。地元、伊那OBは初戦敗退、いーなちゃんクラブはベスト16入りを果たしました。
大会には、全国の都道府県代表48チームが参加しています。
長野県からは、伊那市のイーナちゃんクラブと伊那OB、安曇野市の安曇野倶楽部の3チームが出場しています。
伊那OBは、1回戦、富士塚スポーツ公園で、愛媛県代表の角野実年クラブと対戦。 4回表に4対4の同点に追いつきますが、その裏4点、5回にも2点の得点を許し、10対4で破れました。
小牧文敏監督は、相手はバランスのとれた良いチーム。守備の差が出た。と試合を振り返っていました。
一方、地元枠として出場したイーナちゃんクラブは、伊那市営球場で2試合とも勝ち、明日行なわれる3回戦に駒を進め、ベスト16入りを決めました。
イーナちゃんクラブは、地元枠としてやまびこリーグから選手を選抜し試合に臨みました。
1回戦の相手は、鳥取県代表の実年鳥城クラブ。
1回の裏に先制されたイーナちゃんクラブでしたが、2回に2点をとりあっさり逆転。3回に3点、4回にも1点を加え、6対2で鳥取県代表を下しました。
2回戦は、北海道代表の帯広クラブ実年との対戦。1回に2点、2回に1点、4回に2点を得点。5回に2点を返されますが、その裏、スリーランホームランが飛び出し、8対3、試合を決めます。
結果は9対6で帯広を下し、明日の3回戦に駒を進めました。
明日は、優勝候補の一角、静岡県代表の実年静岡クラブと対戦することになっています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
全日本実年ソフト、伊那市で開会式
50歳以上の男性対象のソフトボール全国大会、第17回全日本実年ソフトボール大会の開会式が、今日、伊那市陸上競技場で行われました。
大会には、全国の県代表48チームが参加しています。
長野県からは、伊那市のイーナちゃんクラブと伊那OB、安曇野市の安曇野倶楽部の3チームが出場しています。
開会式では、伊那OBのキャプテン・天田章さんが選手宣誓しました。
長野県ソフトボール協会会長の小坂樫男伊那市長は、「伊那は3千メートル級のアルプスに囲まれた場所。ここでの皆さんの活躍をお祈りします。」と激励しました。
試合は6日から8日(月)まで市内6会場で行われ、イーナちゃんクラブは鳥取県代表と、伊那OBは愛媛県代表と初戦を戦います。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
プロレスごっこでチャリティー
プロレスごっこを通して、長野県を元気にしていこうと、県内を30時間でまわるチャリティーイベントが8月30日から31日にかけて行なわれました。
31日の昼前、伊那インターチェンジ近くのスーパーで、プロレスごっこが繰り広げられました。
8月30日から31日にかけて行なわれた30時間チャリティープロレスごっこは、社会人のプロレスごっこで地域を元気にしようと活動している団体、信州プロレスリングが行なったものです。
スタッフが支柱になり、ゴムひもをめぐらせたリングで、一般も飛び入りで無茶さんと戦うという趣向です。
人が支柱となっているためリングは自由に移動ができ、無理やり対戦させられる人もいました。
しかし、最後は笑顔で無茶さんとの対戦を楽しんでいるようでした。
伊那での対戦を終え一行は、次の会場となっている白樺湖を目指して出発していきました。
この日の午後6時30分には、最終地点の上田市のスーパーでプロレスラーの蝶野正洋(まさひろ)さんと対戦。無事募金を上田市の知的障害者更生施設に寄付したということです。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
全日本実年ソフト大会前におもてなし講習会
全日本実年ソフトボール大会が来月伊那市で開催されるのを前に27日、伊那公民館でおもてなし講習会が開かれました。
講習会は訪れた選手らに伊那の良さを知ってもらおうと伊那市観光協会が開いたものです。
会場には飲食店や宿泊施設の経営者など15人が集まりました。
講師は伊那市観光協会名古屋観光案内所長の小島茂さんがつとめ、もてなしの心得について話をしました。
小島さんは、「満足したお客様が自発的に語ってくれる言葉以上に信頼される広告はない。無料の広告であり給料を払う必要のない営業マンだと」話し、口コミの大切さを強調していました。
逆に「不満をもつお客様のうち、苦情を言ってくれるのは4%にすぎない。あとの96%は、二度と来てくれない。」と苦情の実態について話していました。
9月6日土曜日から3日間の日程で行われる全国実年ソフトボール大会には、選手や関係者およそ千人が伊那を訪れる予定です。それにあわせ伊那市観光協会では、
今回はじめて、おもてなしマップをつくり選手らに配ることにしていて、伊那のお店をPRすることにしています。
協会では伊那に来てくれた人がまた訪れたいと思ってくれるような街にしていきたいと話しています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
松澤君全国制覇祝う垂れ幕、伊那市役所に
全国高校総体棒高跳びで優勝した高遠高校2年生の松澤ジアン成治くんの快挙を祝して、伊那市役所などに垂れ幕が掲げられました。
松沢君は、7月30日に埼玉県で開かれた全国高校総体で、棒高跳びで優勝しました。
伊那市では、全国1位の快挙を祝して伊那市役所と高遠総合支所に垂れ幕を掲げました。
また、来月9日には、市長を表敬し、全国優勝の報告をするということです。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
U14県選抜の春富中北澤君、フランスへ
県サッカー協会が行う、長野県中学生選抜のフランス遠征に参加する、伊那市の春富中学校2年の北澤優也(きたざわゆうや)くんが、今日、小坂樫男市長を訪問しました。
北澤君は、小学校1年生からサッカーをしていて、現在は上伊那の中学生を中心としたチームに所属し、ミッドフィルダーとして活躍しています。
フランスに行くのは、県内の中学生58人で、各地区の推薦を受け、試合などを通して選抜されました。
選手たちは、今月25日に出発し、来月4日に帰国します。
フランスでは、14歳以下を対象とした国際大会に出場するほか、地元のコーチによるトレーニングや強豪チームとの対戦などを行います。 -
伊那ロータリー杯上伊那中学野球 9日準決勝・決勝
伊那ロータリー杯をかけた上伊那中学校野球大会が、8日と9日の二日間伊那市営球場などを会場に開かれている。大会には、辰野から中川までの13校が参加し、暑い日差しの中、熱戦を繰り広げている。
8日は、9試合がおこなわれ、9日の準決勝に進む4校が決まった。
伊那市営球場の第1試合、伊那市の春富中学対中川村の中川中学の試合は、序盤に長短打で3点ずつを得点した春富が継投で逃げ切り6対3で中川を下した。
2回戦は西箕輪中との対戦で、9対2で春富が勝ち明日の準決勝進出を決めました。
春富中、箕輪中、南箕輪中、辰野中が準決勝へと駒を進めた。9日は、準決勝と決勝、3位決定戦が行なわれで、上伊那ナンバー1が決定する。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
インターハイ制覇 高遠高校2年・松沢
全国高校総体(インターハイ)の陸上競技大会第2日は30日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で男子棒高跳び決勝を行い、松沢ジアン成治(高遠2)=写真=が初優勝した。記録は自己ベストを5センチ上回る5メートル10。前回大会は4メートル60で12位だった。助走の改良により、今季、松沢は自己新記録を順調に伸ばしていた。
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伊那OB 全日本実年ソフトボール大会出場
第17回全日本実年ソフトボール大会県大会(7月5、6日・上田市丸子町総合グラウンドほか)で伊那市の伊那OBが3年ぶり10度目の優勝を果たした。9月6縲・日、地元で開催する全国大会に出場。小牧文敏監督は「地元で優勝できれば」と意気込んでいる。
50歳以上の選手でつくる県内の16チームが参加した県大会は、1回戦から準決勝までの3試合を4点差以上の大差で勝利。安曇野倶楽部(安曇野市)との決勝は同点で迎えた7回、2死無塁から竹松幸の右越えランニング本塁打で5竏・のサヨナラ勝ちとし、県の第1代表となった。
チームの特長は内野手を中心とした堅実な守備。力強い投球が持ち味の主戦秋山も「しっかりしているので投げやすい」と信頼をおく。打撃は3番の鈴木、4番の鶴塚、5番の坪木正ら長打のある上位陣が強力。いかにして下位打線から好機をつなげるかが課題だ。
「地元開催の利点を生かし、しっかりと調整してから大会に臨みたい。みんな張り切っている。目指すは優勝」と小牧監督。三塁手の天田主将は「全国大会での失策は許されない。守備をきちんと仕上げ、過去最高成績(3位)を上回る結果を地元で手にしたい」
伊那市で開催する全国大会に出場する「伊那OB」の選手のみなさん -
インターハイ(8)
陸上を始めた小学生からの目標竏秩B男子200メートルでインターハイ(8月1日・埼玉県熊谷市)の出場を初めて決めた。小、中学校の各全国大会を経験するが、高校最大の舞台への思い入れは強い。「陸上が好きで、走ることが楽しい。インターハイでも楽しみたい」
全国の切符を手にした総体北信越大会の決勝では自己ベストとなる22秒33で4位入賞した。「スタートが良かった。最後の直線は気持ちで走った」。大会初日にあった100メートルで予選落ちしたことで弱気になっていたが気持ちを切り替え、全力を尽くした。
200メートルの調子は今季、上向いている。冬場の練習で走り込みに力を入れたため以前より持久力がついたのが原因だ。「今までは後半がきつくてスピードが落ちていた。今は体が動く。前半と同じように走れるようになった」。苦手だった種目が楽しめるようになってきたという。
小学校のころ、塚原直貴選手(岡谷市出身、北京五輪日本代表)がインターハイで走っている姿を映像で見て競技にはまった。「目標は自己ベストの更新。入賞したい気持ちもあるが、まだまだ実力不足。来年のため、インハイの空気をいっぱい味ってきたい」
辰野町宮木。辰野中学校出身。17歳。 -
ドロカップ2008in伊那参加チーム募集
伊那商工会議所青年部は9月6、7日に「ドロカップ2008in伊那」を伊那市長谷黒河内の仙流荘付近で開く。同青年部は参加チームを募集している。
今年3年目となるどろんこサッカー全国大会「ドロカップ」。
エンジョイリーグ(6日9時半縲・とガチンコリーグ(7日9時縲・の2リーグを開催。
エンジョイリーグはドロンコサッカーを楽しむことを目的としたリーグ。ソフトバレーボール使用、キーパー無し、女性は得点2倍などのルールで試合は5分間。仮装コンテストもある。
ガチンコリーグは従来のドロンコサッカーでの真剣勝負。前半3分、後半3分、ハーフタイム2分で試合をする。
最大参加チームは両リーグそれぞれ64チーム、計128チーム。
参加条件は年齢18歳以上(男女問わず)。1チーム5縲・0人。参加コスチュームは自由(はだしは禁止、足袋や田植え長靴など着用)。
参加費は保険料込みで1チーム1日1万円、2日間1万5千円。
水中眼鏡、目薬持参。
伊那商工会議所にある申し込み用紙をFAX(0265・73・7766)、またはホームページ(http://dorocup.com)で申し込む。
問い合わせは、伊那商工会議所(TEL0265・72・7000)へ。 -
インターハイ(7)
2年連続となるインターハイ(29日縲・月2日・埼玉県熊谷市)出場だ。総体北信越大会で昨季の自己ベストを30センチ上回る5メートル05をマーク。「去年から目標としていた5メートル越え。達成できて手応えを得た。気持ちも乗っている」。全国制覇、さらには高校記録5メートル41の更新を目指す。
大幅な記録更新の理由は、今冬から取り組んだ助走の改良。助走距離は以前と同じだが、助走歩数が16から18歩に増えた。踏み切る6歩前から歩幅を刻み「階段を駆け上がる感じ」で一気に加速。その力でポールをしならせ、体を持ち上げる推進力に変えている。
身長の高さ、手足の長さが競技を有利に運ぶ棒高跳び。167センチ、69キロのボールターの魅力は、助走速度と空中バランス、そして「気持ちの強さ」だ。現在、愛用しているのは長さ15・7フィート(約4メートル80センチ)、硬さ170ポンドのポール。高く跳ぶには、より硬いポールを使いこなす必要がある。
入賞ラインを4メートル90、優勝を5メートル35と予想。「準備は整った。本番で調子が良ければ、より硬いポールも試したい。自分でもプレッシャーには強いと思っている。優勝して、高遠高校の旗を競技場の空に揚げたい」
伊那市東春近。春富中学校出身。16歳。 -
インターハイ(6)
総体県大会で優勝し、インターハイ(8月2~6日・埼玉県新座市)の出場を決めた。ただ、全国で勝ち上がるには選手全員の技の正確性が課題となる。大野監督は「最近は意識できるようになってきた」と期待。ベスト8入りを目標に、まずは初戦突破を目指す。
昨年の総体北信越大会で優勝した部員らで構成。しかし、本年の大会は、参加した6校中5位と落ち込んだ。技の決まりの浅さが目立った。試合の流れがつくれず、実力を出し切れなかった。
大会後は、それぞれが基本に立ち返り、技の正確さを意識しながらフットワーク強化に励んだ。「元気があり、自分たちで考え、行動できる選手たち」と大野監督。各自が努力し、成果を出しているという。
目指すのは昨年(ベスト32)を上回るベスト8。丸山主将は「今までやってきた集大成にしたい。団体の5人に入れない3年生や、インターハイに出られない女子部員の分も意識して頑張りたい」 -
町三区、ナイターで区民運動会
宮田村町三区の区民運動会は26日夜、中央グラウンドで開いた。区と分館の主催で800人にのぼる区民が参加。夕暮れを待って競技を開始し、・スナイター・スで競技を楽しんだ。
猛暑対策としてナイター方式を採用する同運動会も今年で18回目。前々回から隔年開催となった。
玉入れに綱引き、輪投げなど、誰もが出場できるように多彩な8種目を用意。班対抗で熱戦を繰り広げた。
ラストの精鋭ペアリレーまで息の抜けない展開に。声を枯らして声援にも力が入った。
優勝2班、2位が5班、3位は3班だったが、各地区ともに隣近所の結束が目立った。 -
上伊那バスケットボール技術講習会
上伊那バスケットボール協会は26日、上伊那バスケットボール技術講習会を伊那市の伊那中学校第2体育館で開いた。上伊那の高校の11チーム(男子5チーム、女子6チーム)約120人が参加し、山梨クィーンビーズバスケットボールクラブ(W1リーグ在籍)の選手たちの胸を借り、技術を学んだ。
30年以上前から続いている同講習会は、年1回講師として山梨クィーンビーズ(旧甲府クィーンビーズ)の選手と指導者を招き、年ごとにミニバスケットボールクラブ、中学生、高校生の技術指導を行なっている。
今年は高校生が対象で、インターハイ予選が終りメンバーを新たにした各高校のチームが、それぞれ山梨クィンビーズと5分間のゲームをした。
ゲーム後は山梨クィーンビーズの部長兼ゼネラルマネージャーの島立登志和さんが、高校生チームに「自分がボールを持ったらもっと攻める気持ちを持たないと」「残りが2、3分くらいになると一人ひとりにプレッシャーがかかってくる。もっとしゃべって5人になるための努力をする」など指導。
山梨クィーンビーズと試合をした高校生たちは「あたりが強い」「リバウンドを取られる」「ディフェンスが抜けない」などと同チームの技術に舌を巻き、「勉強になった」と話していた -
インターハイ(5)
女子100、200メートルバタフライで3年連続となる全国高校総体(8月17縲・0日・埼玉県川口市)に出場。高校3年間の集大成となるレースに臨む。新たなフォームが定着し手応えを感じている。「1、2年のときは悔しい思いだけが残った。目標達成のため、最後は気持ちで泳ぎたい」
フォームの改善は「体の伸び」を心掛け、速度に乗った泳ぎで体力消耗を減らす目的。昨夏以降、本格的に取り組んできた。25メートルの平均ストローク数は高校1年当時と比べ、7回から6回に減少。自己ベストは100メートル約1秒50、200メートル約5秒の短縮となった。
現在、長水路の100メートル1分3秒03、200メートル2分17秒23などや短水路の記録を含め計9つの県、県高校記録を保持。これらすべてを前大会以後、自分が持つ記録を更新、または新たに樹立してきた。1年間で大きく成長した成果だ。
「これまで達成できなかった両種目で決勝(予選上位8人)に残ることが目標。(小学5年から指導を受けるISC駒ヶ根スイミングクラブの)今井コーチに感謝の気持ちを込め、良い結果が出せれば。今年はまだ納得いくレースが出来ていない。本当に喜ぶのはインターハイに取っておきたい」
駒ヶ根市上赤須。祖父、父母、姉、弟との6人家族。赤穂中出身。17歳。 -
インターハイ(4)
高校総体の県大会個人戦で6位となり、初めてのインターハイ(8月1縲・日・埼玉県川口市)出場を決めた。プレーに安定感のある左利きの後衛・城鳥、高い運動能力を生かした技巧派の前衛・清水。「1勝を目指し、長野県の代表として全力を出してきたい」と2人は意気込む。
県大会の2、3回戦は3セットずつを分け合う接戦を勝利。特に2回戦の最終セットは2竏・からの逆転だった。準々決勝は負けたものの5縲・位を決める代表決定戦リーグを2勝1敗とし、全国大会の出場権を獲得。プレーにしぶとさが出てき始めた大会だった。
県大会後にあった国体予選2次県選考会で3位。2人そろって国体強化選手に選ばれるなど着実に力を付けている。顧問の轟教諭は「まだまだ未熟だが、自分たちでゲームをつくれるようになった。インターハイを大きな経験にできれば」とペアの成長に期待する。
城鳥は「自分の役割に集中し、練習してきたことを本番で発揮できれば」。清水は「後衛が安定しているのでやりやすい。あとはチャンスで決められるよう基本を大切にしたい」と話す。
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城鳥貴俊…伊那市下新田。伊那東部中学校出身。中学3年のとき全中出場。15歳。
清水宏太…南箕輪村大泉。南箕輪中学校出身。中学1年から競技を始める。16歳。 -
インターハイ(3)
5年連続24度目となる全国高校総体(8月7縲・1日・埼玉県坂戸市)の出場を決めた。昨年と比べ長打力は落ちたが、打線のつながりを意識したチームへ変化。投手を中心とした安定感のある守備でリズムをつくり、攻撃につなげたい。目指すは、前回果たせなかったベスト8入りだ。
高校総体の県大会で飯山北を10竏・(3回コールド)で破り、北信越大会に出場すると、準決勝で武生東(福井)を9竏・(5回コールド)で下した。決勝は日本文理(新潟)に0竏・(6回コールド)で敗れたが、北信越2位で全国大会の出場権を得た。
主戦の原卓主将はドロップボール、スライダーなど変化球が多彩で制球力に優れる。二遊間の有賀、原和を中心とした堅実な守備を生かし、打たせて捕る投球を心掛ける。打線は長打のある3番の原卓、4番の御子柴が軸。下位打線にも厚みがあり、小林監督は「つないで好機を生かしたい」と話す。
インターハイは全国43チームが参加しトーナメント戦を展開。初戦は読谷(沖縄)と対戦する。原卓主将は「練習できない期間があったがチームの調子は良い。ベスト8まではいきたい。この大会で先生や先輩、保護者たちに恩返しができれば」と意気込む。
写真は提供 -
伊那西町クラブ ソフトボール・ハイシニアの全国大会へ
伊那市の60歳シニアソフトボール連盟に参加する選手でつくる伊那西町クラブが、第3回全日本ハイシニア県大会(19縲・0日・上田市丸子総合グラウンド)で第1回大会に続き2度目の優勝を果たした。10月17縲・0日、山口県下関市で行う全国大会に出場する。
大会は県内の12チームが参加し、トーナメント戦を繰り広げた。伊那西町クラブは初戦、上田城下シニアソフトクラブ(上田市)を14竏・で破ると、準決勝で上郷クラブ(飯田市)を8竏・、決勝で大町ソフトクラブ(大町市)を4竏・で下し、優勝した。
伊藤易明監督(68)=伊那市城南町=は「生涯スポーツ、生涯現役でみんな楽しく、チームワークを大切にやっている」。全国大会は第1回大会から連続3度目の出場で「3回戦進出を目標に頑張りたい」とチームは意気込んでいるという。
県大会で優勝した伊那西町クラブのみなさん -
全国大会出場者激励会
駒ケ根市と市体育協会は22日、同市から各種目の全国大会に出場する選手26人を励ます激励会を開いた。各大会に出場する選手たちは「相手がどんなに強くても、最後まで諦めない試合をしたい」「ベスト8、入賞を狙って頑張ってきたい」と、大会に向けた意気込みを語った。
今回激励を受けた選手たちは中部日本卓球選手権大会、若葉カップ全国小学生バドミントン大会、小学生・中学生全国空手道選手権大会、全日本9人制バレーボールクラブカップ男子選手権大会、高校総体ソフトボール大会、全日本レディースバドミントン選手権大会、全日本少年少女空手道選手権大会、全日本クラブ卓球選手権大会に出場する26人。いずれも7月から8月にかけて開催される。
中原稲雄教育長は「みなさんの後ろでは家族、友人、地域の人、そのほかの大勢の人たちが応援している。どうか本番に向けて体長を整え、できる限り良いコンディションで大会に臨んでほしい。健闘を祈りたい」と選手たちを激励した。
また、大会出場選手に向けて市と体育協会から激励金が贈呈された。 -
全日本卓球選手権バンビの部出場 三沢菜緒選手
25縲・7日、兵庫県神戸総合運動公園体育館である「全日本卓球選手権大会」(日本卓球協会主催)バンビ女子シングルスに伊那市の伊那北小学校2年、三沢菜緒選手(7)=伊那少年卓球クラブ=が出場する。全国大会を経験するのは初めてとなる。
5月中旬、安曇野市であった県大会で予選リーグを通過し、決勝リーグで3位となり全国大会の出場権を手にした。同クラブの阿部凱人監督は「将来を期待したい選手。全国大会の出場が、今後の練習に、よい経験として生かされれば」と話している。
三沢選手は、伊那少年卓球クラブに所属する兄の影響で、小学1年から卓球を学び始めた。シェイクハンドの攻撃型で、持ち味は粘り強さ。全国大会の向け現在は、決定打となるプレーを練習中だ。「いろいろな選手と戦えるのが楽しみ。頑張ってきたい」と意気込んでいる。
全日本卓球選手権バンビの部に出場する三沢選手 -
インターハイ(2)
高校総体の県大会7連覇、北信越大会6連覇を達成した。全国大会15位だった昨年と比べ技術力は上回るチーム。しかし、本年は精神的支柱の3年生がいないため、上を目指すには「気持ちの強さ」が必要だ。橋爪監督は「自分たちのエネルギーをどこまで出せれるかが重要」と話す。
前大会も主体だった2年生はそれぞれ、中学時代に個人・団体戦で全国大会を経験した実力者ばかり。昨年の経験を生かし、ここ1年で各自の技術力は向上した。本年、個人戦でインターハイ出場を決めたメンバーの一人、中沢の存在がチーム内に刺激を与えているという。
チームは互いの悪い部分を注意し、気を引き締め合いながら精神面の成長に取り組む。インターハイ(31日縲・月2日・埼玉県上尾市)に向けた練習は、技術指導よりイメージトレーニングが重点で、突発的な緊張感に襲われないよう、繰り返し頭の中で自分たちの演技を確認している。
伴奏曲はオペラ音楽として有名な「トゥーランドット」。手具・ロープの軌跡で、一枚の絵を描くようなイメージの演技を目指している。
「曲の力に負けないだけの技術力があるチームなので選んだ曲。力を思う存分発揮してもらいたい。目標は入賞の6位」と橋爪監督。笠原主将は「曲の力強さの中に優しさを出していければ。他のチームとは違う、自分たちのカラーを出して上位を勝ち取りたい」と意気込む。 -
インターハイ(1)
08年度全国高校総体(インターハイ)は28日から8月20日までの24日間、埼玉県を中心に各競技を繰り広げる。上伊那勢は6校から全29競技中8競技に代表選手が出場。高校スポーツ最高峰のインターハイに挑む、地元選手たちを随時紹介していく。
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おっとりとした性格は矢を射るときも変わらない。その精神面の安定が、いつも放たれた矢の軌道に表れている。初出場となる高校最後のインターハイ(28縲・1日・埼玉県川越市)。「特に意気込みはない」と淡々と語る。「大会の大小は関係ない。普段と変わらず自分に集中するだけ」
射距離28メートル、的直径36センチで競う高校総体の弓道。全国大会出場を決めた県大会は劇的な優勝だった。2選手が12射12中だったため、連続で的中し続けた者を勝ちとする「射詰め」で決した。放った矢の数はともに1本ずつ。「何も考えず無心で臨んだ」。緊張感に包まれた決戦を無欲で勝利した。
高校に入学し「面白そうだったから」と始めた弓道。3年間続けてきたが、まだまだすべての魅力を分かり切っていないという。ただ「戦うのは相手ではなく、自分の中の欲を抑えた方が勝つ」。この感覚は、弓を射らなければ味わえなかった楽しみだ。
インターハイに向け、矢を放つまでの一つひとつの動作を確認しながら基礎練習を繰り返す。「大会を終えてみてどんな感情がわくか分からない。いつも通り無心で臨むだけ」。伊那東部中出身。父母と妹の4人家族。伊那市上の原。