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箕輪町 皮膚科・耳鼻咽喉科開業費用を補助
箕輪町は、町内の医療体制の充実につなげようと、皮膚科と耳鼻咽喉科の診療所や病院の開業費用を補助します。
現在、町内に皮膚科と耳鼻咽喉科の専門の診療科がなく、町民から要望が寄せられているということです。
建物の建設費や改修費、医療機器購入費などを補助するもので、新規開設の場合上限3,000万円、既存施設改修の場合上限は1,500万円です。
皮膚科または耳鼻咽喉科が主な診療科で、町内に開設後継続して5年以上診療を行うことが補助金交付の対象です。
また白鳥町長は令和6年をめどにLGBTQカップルを認めるパートナーシップ制度の導入の検討を進めていることを明らかにしました。
現在、長野県でパートナーシップ制度の導入に向け準備を進めていることから、県の制度に対応した内容を検討しているということです。
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箕輪町 文書管理・電子決裁システム 試験運用開始
箕輪町は、業務の効率化や文書のペーパーレス化などを目的に「文書管理・電子決裁システム」の試験運用を、23日から始めました。
町では、来年度からの本格導入を予定しています。
文書管理・電子決裁システムは、これまで書面への押印でやり取りをしていた行政事務の決裁を、原則パソコン上で完結させるものです。
出張やテレワーク中でも決裁ができるため、時間の短縮やペーパーレス化を図ることができます。
システムの構築や保守などにかかる費用は、今年度からの5年間でおよそ5,000万円となっています。
デジタル技術を活用して住民サービスの向上や業務の効率化を図る「DXデジタルトランスフォーメーション」の一環で導入したものです。
疑問点などがあった場合に備え、23日から5日間はシステムの導入業者2人が庁内で待機しています。
町では、3月末までの試験運用期間中に出た意見を基に運用ルールを決め、来年度から本格導入するとしています。
なお放送エリア内では、電子決裁の導入に向けた取り組みは箕輪町が初めてです。 -
避難所環境向上へ 箕輪で専門委員会発足
箕輪町の災害時の避難所での生活環境について検討する公募住民による専門委員会を20日に発足しました。
20日は、役場で避難所環境向上専門委員会の初会合が開かれました。
委員は公募による15人で、ボランティア経験者や防災士、区の役員経験者などです。
避難所ではトイレやキッチン、ベッドを災害発生後48時間以内に整える事が大切だとされています。
昨夜は、地震発生を想定し、社会体育館に開設した避難所での簡易トイレの設置場所や必要な数について検討するワークショップを行いました。
委員らは「女性用と、男女兼用を設置するべきだ」「トイレばかりではなく、授乳や食事のスペースも必要だ」などの意見を出し合っていました。
箕輪町は町や警察・消防、インフラ関係の企業で構成される、防災会議を設置しています。
町では、防災の知識や経験のある住民の意見を取り入れ、災害に強いまち作りを行おうと、今回初めて専門委員会を設置しました。
委員会は、月1回のペースで会議を開き、年内に検討結果をまとめ町長に提言を行うとしています。
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大芝高原アカマツ全て伐採 樹種転換へ
南箕輪村は、松くい虫被害にあう大芝高原の森のアカマツを全て伐採し、広葉樹に転換する計画です。
来年度からの本格的な伐採のスタートに向けて斧入れ式を18日行いました。
18日は、南箕輪小の児童や伊那養護学校の高等部の生徒、村の関係者など50人程が参加し、アカマツ伐採の斧入れ式が行われました。
斧入れ式で倒すのは、高さ20メートル以上、直径40センチ、樹齢50~60年のアカマツです。
子ども達は、斧やノコギリを使って切り込みを入れていました。
大芝高原では2017年度に初めて松くい虫の被害木が2本見つかり、これまでに500本以上確認され深刻な問題となっています。
村では、大芝高原にある1万3千本のアカマツを全て伐採する計画を来年度策定します。
まずは、大芝高原南側のみんなの森の樹種転換を来年度から5,6年かけ行う計画です。
毎年千本のアカマツを伐採し、広葉樹に転換する計画です。
斧入れ式は、来年度からの本格的な伐採を前に行われ、1時間ほどでアカマツを倒しました。
村では、伐採したアカマツを、公共施設の建材や学校教育などに活用していくとしています。
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南箕輪村で再生可能エネルギーの地産地消進む
南箕輪村は、村内9施設の太陽光発電設備の余剰電力を別の公共施設で活用する再生可能エネルギーの地産地消を進めています。
こちらの村民交流支援センター・すくすくはうすは、18日から余剰電力を活用して電力の供給を受けます。
この電力の地産地消は、南箕輪村と伊那市の電力会社丸紅伊那みらいでんきが17日締結した契約により実現するものです。
村は、村内の保育園6園と小中学校3校に設置されている太陽光発電設備の余剰電力を、丸紅伊那みらいでんきに売電します。
余剰電力分が伊那みらいでんきからすくすくはうすに供給されます。
この取り組みにより、すくすくはうすで使用する電力は実質CO2フリーとなるということです。
村では「さらにエネルギーの地産地消の拡大を図っていきたい」としています。
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来年度予算編成 市長査定始まる
伊那市の来年度当初予算案の市長査定が13日から始まりました。
市役所で始まった市長査定は、冒頭のみ公開されました。
白鳥孝伊那市長は「コロナ禍の中で不安要素はたくさんある。不安要素を払拭するためにも、新型コロナ対策や物価高騰について、予算編成の中では意識をしながら進めていきたい」とあいさつしました。
予算編成の基本方針として、「すべての福祉に漏れがない取り組み」や「物価高騰への対策とポストコロナに向けた施策の展開」などをあげています。
予算化を検討する主な事業は、地方創生の取り組み、新産業技術の推進などとなっています。
市長査定は、2月上旬まで行う予定で、来年度の当初予算案は2月中旬に発表されます。 -
信金の寄付事業に伊那市が採択 1千万円寄付へ
伊那市は、SDGsを目的とした事業に交付される信金中央金庫の「ふるさと応援団事業」に採択され、1千万円の寄付を受けることが決まりました。
信金中央金庫は、アルプス中央信用金庫など全国の信用金庫により設立された金融機関です。
信金中央金庫では、SDGs施策に対し寄付を行う「SCBふるさと応援団」を一昨年度から行っていて、アルプス中央信用金庫が推薦した伊那市のプロジェクトが採択されました。
伊那市の商工業者向けSDGs推進プロジェクトは、商工業者のDX=デジタル変革や、脱炭素化に向けた支援メニューを提供するもので、専門家の派遣やセミナーの開催などを予定しています。
アルプス中央信用金庫は商工業者への情報提供やマッチングなどを行うということです。
贈呈式は、2月9日に伊那市役所で予定されています。
なお、信金中央金庫では今年度全国50事業に対し寄付を行う計画です。 -
藤城村長と田中副村長がコロナ感染
南箕輪村は、藤城栄文村長と田中俊彦副村長が新型コロナウイルスに感染したと10日に発表しました。
現在は療養期間となっていて、公務の復帰は17日(火)の予定です。
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伊那市のニューストップ10
2022年も残すところわずかとなりました。
26日から3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えします。
26日は伊那市です。
まずは10位から6位です。
10位「鹿嶺高原にKareinaテラス完成」
9位「仕事と子育ての両立支援ママand開所」
8位「伊那市営住宅若宮団地A棟完成」
7位「伊那まつり代替イベントみなまつり開催」
6位「伊那バイパス一部区間開通」です。 -
県議選伊那市区 酒井氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に現職で東春近の酒井茂さんが立候補することを24日正式に表明しました。
酒井さんは伊那市の後援会事務所で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
酒井さんは「目指す政治姿勢として3つ変革を考えています。ひとつは政治の変革。もうひとつは政策を変えていく。3つめは社会を変えていくをスローガンに県会議員として仕事にチャレンジをさせていただきたい。選挙運動も変えていきたい。選挙事務所の開設期間、開設時間の短縮。選挙カーの運行時間も短くしたい。これによりお手伝いいただいているスタッフの皆さんの負担を軽減したいと思っています。」と話していました。
酒井さんは東春近の70歳。自民党現職、2期目です。県議会では議会運営委員会委員長などを務めています。主な政策として子育て、医療、福祉、介護の充実や情報公開制度の適正運用などをあげています。
定数2の県議選伊那市区には酒井さんのほかにこれまでに新人1人が立候補を表明しています。
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伊那市 産学官民連携による新たなまちづくり
産学官民連携による新たなまちづくり、伊那市まちづくり推進事業の説明会が23日に市役所で
開かれました。
説明会には伊那商工会議所や区長会、市の職員などおよそ70人が参加しました。
伊那市まちづくり推進事業は、環境の変化に対応し選ばれるまちづくりを進めていくものです。
説明会で白鳥孝伊那市長は
「地方都市のモデルとなるような街づくりをしていきたい。」と話していました。
事業推進にあたり産学官に市民を加えた協議会や庁内若手職員によるプロジェクトチームなどを来年度中に設置し新たなまちづくりに必要なものはなにかを検討していくということです。
事業では若者が住みたいまち、新産業技術を活用したまちづくりなどをコンセプトとしていて持続可能な伊那市を目指すとしています。
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少子化対策で子ども基本条例制定へ
箕輪町の白鳥政徳町長は、来年度の柱となる事業として少子化対策をあげ「子どもにかかわる基本条例」を制定するとの考えを示しました。
これは23日、町役場で開かれた記者懇談会のなかで白鳥町長が明らかにしたものです。
町の一昨年度の出生数は140人台、昨年度は170人台でしたが今年度は130人台にとどまる見込みだということです。
このことから白鳥町長は「子どもを産み育てることを町全体で応援していかなければならない」と述べました。
町では来年度中に出生、子育て、保育に関する、子どもにかかわる基本条例を制定しそれに基づいた事業を行っていくとしています。
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村創生総合戦略検証結果を答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、令和3年度の村創生総合戦略の検証結果について20日、藤城栄文村長に答申しました。
20日はむらづくり委員会の足立芳夫会長らが村役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
むらづくり委員会では、村創生総合戦略で示された28項目の進捗について検証してきました。
答申では、28項目中24項目は「順調」「おおむね順調」となっています。
一方、「持ち家世帯の区の加入率」など4項目で目標を達成できていないとしています。
藤城村長は「これからの時代に合った区や組の在り方を考えていきたい」などと話していました。
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ゆうあいマーケット 2月に市街地でお試し利用
伊那市は、買い物支援サービス「ゆうあいマーケット」のエリア拡大を検討するため、来年2月に中心市街地でのお試し利用を行います。
20日市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝伊那市長が発表しました。
ゆうあいマーケットは、ケーブルテレビの画面から商品が注文できるドローンを使った買い物支援サービスです。
現在は高遠町と長谷の全域と富県の一部で行っています。
お試しの対象地区は御園、山寺、坂下、荒井、西町、上牧、中央、上の原、日影、境、狐島、上新田、下新田です。
期間は来年2月一か月間で、1月に各地で説明会を開催します。
なお、中心市街地ではドローンによる配送は行わず集落支援員が車で配送するということです。 -
県議選上伊那郡区 原氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補することを20日、正式に表明しました。
原さんは箕輪町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
原さんは「初心を忘れることなく今後も直接お話をお聞きし上伊那、長野県の皆さまのお困りごと解決に尽くしてまいります。前回のスローガン『今日ある地域の課題を未来に残さない。上伊那パワーアップ』に今回は『上伊那の地図をぬりかえる』を加えました。数々の課題を解決し空から見た上伊那が変わったなと分かる姿にしていきたい。そうなるように努めてまいります。」と話していました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属現職、1期目です。今年8月の県議会議員補欠選挙に立候補し初当選しました。原さんは主な政策として、子どもの貧困、孤立、ヤングケアラーゼロの社会や健康寿命一番を目指すことなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には原さんのほかにこれまでに現職1人、新人2人が立候補を表明しています。
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伊那市議会と伊那西高校生徒が意見交換
伊那市議会は、若者に政治や地域への関心を高めてもらおうと伊那西高校を19日に訪れ、生徒と意見交換をしました。
19日は、伊那市議会の白鳥敏明議長と野口輝雄副議長の他、4つの委員会の正副委員長10人が伊那西高校を訪れました。
進学コースの3年生およそ30人が参加し、「この地域の良いところは何か」と「議会に若者の力を取り入れるにはどうしたらよいか」の2つをテーマに話しをしました。
【この地域の良い点】
生徒「県外から来た人から、花粉症が治ったり体調が良くなったと言われる」
【議会に若者の力を取り入れるには】
生徒「今回のような意見交換会を、色々な高校で開いてはどうか」
【意見のまとめ】
議員「“困っていることはありますか”と尋ねたら、国道と春近大橋の交差するあたりが渋滞すること、沢渡駅周辺のWi-Fiが弱いことなどをあげてくれた。」
伊那市議会では、出された意見や生徒の思いを各委員会で共有する他、議会だよりで紹介するとしています。 -
県議選伊那市区 向山氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に新人で西町の向山賢悟さんが立候補することを17日、正式に表明しました。
向山さんは伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
向山さんは「育った環境が郷土愛に満ち溢れた祖父、向山一人と父、向山公人の背中を見て育ったというところもありましたのでいつかは地域のためにがんばりたいという思いがあります。48歳という責任世代の、ど真ん中というのを自覚しているので責任を果たすためにも県政にチャレンジしたいというのが根底にあります。」と話していました。
向山さんは今期限りでの引退を表明している伊那市区現職の県議会議員、向山公人さんの長男で自民党の公認または推薦を求めていくとしています。
主な政策としてリニア時代に向けた地域経済の発展などをあげています。
定数2の県議選伊那市区で正式に出馬を表明したのは向山さんが初めてで他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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伊那市議会12月定例会 閉会
伊那市議会12月定例会は、市側から提出された議案全てを原案通り可決し16日、閉会しました。
16日は、市独自の新型コロナ対策・原油価格高騰対策費を盛り込んだ一般会計補正予算案など24議案全てが原案通りに可決されました。
また、市議会議員が扱う個人情報の保護に関する条例についての委員会提出議案や、安全・安心の介護実現のため人員増と処遇改善を求める国への意見書の提出についての議員提出議案は、全会一致で可決されました。
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県議選市区 酒井氏が立候補の意向
任期満了にともない来年4月9日に行われる県議選伊那市区に現職で東春近の酒井茂さんが立候補する意向を固めました。
酒井さんは伊那市出身の70歳。現職2期目で自民党です。
県議会では議会運営委員会委員長などを務めています。
京都大学農学部卒業後、伊那市職員となり副市長を経て2015年の県議選で初当選しました。
酒井さんは今月中に正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選伊那市区は現職の向山公人さんが引退を表明しています。
また酒井さんのほか新人1人が出馬の意向を示しています。
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マイナンバーカード普及を図る
伊那市は、マイナンバーカードの普及を図るため28日までを強化月間とし特別窓口の開設や申請支援などを行っています。
国では現行の健康保険証を2024年の秋に廃止してマイナンバーカードに一本化また、運転免許証との一本化を検討しています。
マイナンバーカードの取得は個人の任意で強制ではありません。
伊那市では普及を図るため市役所一階に申請窓口と交付特別窓口を業務時間外に開設しています。
申請窓口は、土日を除く午後5時30分から午後7時30分まで、申請に必要な顔写真の撮影や手続きの申請サポートを行っています。
交付特別窓口は、平日の午後5時30分から午後7時30分まで、土日の午前9時から午後1時まで開設しています。
交付は予約制となっています。
伊那市の11月末現在の申請率は55.1%、交付率は48%となっています。
ただ、申請後カードを受け取りに来ていない人が、およそ4700人いて午後6時以降、職員が電話をかけて促しています。
また国のマイナンバーカードの普及を条件にした地方自治体に対する交付金の一部についてはマイナンバーカードの申請率が53.9%以上であれば交付されるということです。
当初は、カード交付率を要件にする方針でしたが全国知事会の意見を反映したということです。
尚、11月末現在の箕輪町の申請率は56.19%、交付率は47.6%、南箕輪村は、申請率が53.9%、交付率が47%となっています。 -
伊那市 貨物運送事業者を支援へ
伊那市は、物価高騰対策として1事業者の上限を50万円とする貨物運送事業者への支援を行います。
これは、8日に市役所で開かれた市議会12月定例会で市が補正予算案として提出したものです。
給付額は、一般貨物自動車1台につき5万円。貨物軽自動車1台につき2万円です。
1事業者の上限は50万円となっています。
対象は伊那市内に本社・本店を置く一般貨物自動車運送事業者、貨物軽自動車運送事業者です。
バイク、霊柩車は対象外です。
貨物自動車運送事業法に基づく許可または届出があることが要件となります。
予算規模は550万円となっています。
また、8日に行われた一般質問で、南アルプス林道バスの今年度の利用者と有料化した駐車場の収益が報告されました。
駐車場の利用料は、5日以内は1000円などとなっています。
今年度のバスの利用客数は5万735人、今年7月15日から有料化した駐車場の利用台数は1万205台で、収益見込みが1千20万5千円となっています。
南アルプス林道バス営業所によりますと、バス利用者数はコロナ前に戻りつつあるということです。
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来年度からドローンによる橋梁点検などを計画
伊那市の白鳥孝市長は、新産業技術を活用した地域の課題解決として、来年度以降ドローンによる橋梁点検や、観光にモビリティサービスを活用したい考えを7日に示しました。
これは、7日開かれた伊那市議会12月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、白鳥市長が答えたものです。
伊那市はAI(人工知能)やドローンといった新産業技術を活用した地域の課題解決に取り組んでいます。
来年度以降は、ドローンによる橋梁点検や、ICTを活用したモビリティサービス、移動手段を観光に取り入れたいとしています。
ドローンによる橋梁点検は、これまで人間が目視と機械で行ってきたものをドローンで行い、作業時間の短縮などが期待されます。
白鳥市長は「伊那市が地方から日本を支えるモデル都市となるように努めていきたい」と話していました。
また、きょうは他に伊那市の市道山寺上牧線に架かる水神橋について将来、環状北線の橋梁が完成したら、撤去する考えを示しました。
白鳥市長は「それまでは安全に利用できるように維持管理をしていきたい」と話していました。
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県税功労者 4人に感謝状伝達
長野県の税務行政に協力した個人などに感謝状が贈られる、県税功労者の感謝状伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で11月15日に行われました。
伝達式では、南信県税事務所の高橋佳幸所長から表彰状が伝達されました。
伊那市の加藤正光さんは、関東信越税理士会伊那支部副支部長などを務めました。
伊那市の唐木孝さんは、関東信越税理士会伊那支部理事などを務めました。
伊那市の小田切肇さんは、関東信越税理士会伊那支部支部長などを務めました。
箕輪町の中坪敬治さんは、伊那地区納税貯蓄組合連合会の副会長を務めています。
高橋所長は「これからもこの経験を生かして税務行政への支援をお願いします。」と話していました。
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箕輪町議会12月定例会 13議案提出
箕輪町議会12月定例会が5日に開会し、新たに4億5千万円を追加する今年度の一般会計補正予算案など13議案が提出されました。
主な事業として、障がい者支援施設の利用料の補助など自立支援事業に8千万円、来年度庁舎にソーラーカーポートを設置するための測量・設計委託料に710万円、もみじ湖周辺の植樹事業に40万円などとなっています。
町議会12月定例会は13議案が提出され、12月12日と13日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那市と明治安田生命 健康づくりの推進に関する連携協定
伊那市は、健康づくりの推進に関する連携協定を、明治安田生命保険相互会社と10月17日に、締結しました。
17日は、市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と明治安田生命の緒方純子松本支社長が協定書を取り交わしました。
協定は市民の健康づくりへの意識向上などを目的としたもので、
市のスポーツイベントなどを連携して行います。
白鳥市長は「健康で安心して暮らし続けられる伊那市になるよう期待している」と話していました。
緒方支社長は「この協定の取組が健康寿命の延伸に繋がるよう努力していきたい」と話していました。
また、明治安田生命から伊那市に2万9,500円の寄付金が贈られました。
寄付金は市民の健康づくりに活用されるということです。
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白鳥政徳町長 3期目初登庁
任期満了に伴う箕輪町長選挙で、無投票で3期目の当選を果たした白鳥政徳町長が29日初登庁しました。
午前8時30分、職員に迎えられ白鳥町長が初登庁しました。
就任式で白鳥町長は職員を前に「改めて責任の重さを感じている。これからの4年間は、新しい時代の課題に取り組んでいきたい」と話していました。
白鳥町長の任期は29日から令和8年の11月28日までの4年間です。
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南箕輪村議会12月定例会開会 10議案提出
南箕輪村議会12月定例会が28日に開会し、今年度の一般会計に1億4,500万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案では、大芝高原内の温泉施設などを村の指定管理で運営する村開発公社への委託料の増額分として3,300万円を計上しています。
原油価格高騰により水道光熱費が増加していることから、委託料を増額するものです。
この他、村誕生150周年事業の取り組みの一環で、大芝高原内で伐採したアカマツを使ってつみきや掲示板、名札スタンドなどを作成する「木材利活用事業」の委託料に110万円、現在運用している学校給食センターの改修工事設計業務委託料に550万円などとなっています。
村議会12月定例会は12月7日と8日に一般質問、9日に委員長報告と採決が行われます。 -
県議選上伊那郡区 垣内氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に新人で辰野町の垣内将邦さんが立候補することを27日正式に表明しました。垣内さんは辰野町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
垣内さんは「伊那谷の美しい原風景を守っていくためにはそこに人が住まなければならないと思っております。人がどうしたら住んでいただけるのかを考えたときにやはり幸せだと皆さまが実感していただける地域づくりをしていかなければいけません。それが政治家の役目だと思っております。」と話していました。
垣内さんは辰野町宮木の40歳。今年5月に死去した県議会議員、垣内基良さんの長男です。新人で自民党の公認を求めていくとしています。垣内さんは主な政策として中山間地の農業、伊那谷の美しい原風景を守ることなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には垣内さんのほかにこれまでに現職1人、新人1人が立候補を表明していてこの他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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市議会12月定例会 開会
伊那市議会12月定例会が25日に開会し、6億4500万円を追加する今年度一般会計補正予算案など20議案が提出されました。
主な事業のうち、新型コロナ対策や原油価格高騰対策に3,400万円。
伊那市観光株式会社への施設維持管理補助に3,300万円などとなっています。
伊那市議会12月定例会は6日から8日に一般質問、16日に委員長報告・採決が行われます。
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伊那市と伊那食品工業 災害時応援協定
伊那市と西春近の伊那食品工業株式会社は、災害時に避難者の支援に関する協定を24日、締結しました。
24日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と伊那食品工業株式会社の塚越英弘社長が協定書を取り交わしました。
協定は、災害時に伊那食品工業の駐車場が車避難による緊急避難場所として活用されるものです。
駐車場はおよそ700台を停める事が出来るということです。
伊那市では緊急避難場所としてこれまでに、段丘の上にある東春近の㈱キッツ、美篶の伸和コントロールズ㈱アルプス伊那工場、㈱荻原製作所と協定を締結しています。
白鳥市長は、「駐車場を活用させていただけることは市民にとっても心強い」
塚越社長は、「社員だけでなく市民のみなさんにも有効につかっていただきたい」と話していました。
伊那市では、これまで83の企業や団体と災害時応援協定を締結しています。