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南箕輪村議会6月定例会開会
南箕輪村議会6月定例会も1日開会し、465万円を追加し、総額を83億6500万円とする一般会計補正予算案など16議案が提出されました。
一般会計補正予算案の主な内訳は、沢尻区コミュニティセンターのエアコン設置、南殿防災用倉庫の整備に440万円となっています。
このほかに、新型コロナウイルスの影響を受けた村内事業者の資金繰り対策として融資をする、商工業振興資金貸付金の増資に2,000万円となっています。
また、災害時避難所での携帯電話などの電源確保のための、非常用移動式蓄電池の財産取得に関する議案が提出されました。
村議会6月定例会は、10日と11日に一般質問、12日に委員長報告と採決が行われます。
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長野県の社会経済活動再開へ
阿部守一長野県知事は29日県庁で記者会見を開き新型コロナウイルスに対応した段階的な社会経済活動再開の計画、ロードマップを発表しました。
社会経済活動再開について阿部知事は来月1日から18日までを
事業活動を再開しつつ安心して客の受け入れができるよう準備する期間としています。
来月19日から7月9日までは県が需要の拡大を支援し近隣県との交流の拡大を図る期間としています。
7月10日から31日までは県が経済活動の活性化を支援し全国との交流拡大を図る期間としています。
8月1日以降は新しい生活様式に適合した経済活動の定着により
経済の再生を図る期間としています。
人の移動については来月19日から原則として往来自由としています。
長野県によりますと県内では今月13日以降新型コロナウイルスへの新たな感染者は確認されていません。
また30日午後4時現在の感染者数は76人でそのうち69人が退院しているとういことです。
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伊那市議会6月定例会 開会
伊那市議会6月定例会が今日開会し、新型コロナ対策1億8,000万円を含む、6億8,500万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正の主な内容は、新型コロナウイルス対策に1億8,000万円で、内訳は、ひとり親家庭への給付金に1,000万円、小中学校のタブレット端末の整備に4,800万円、伊那市観光への補助金に4,500万円などとなっています。
コロナ対策の他には、環状南線の工事請負費に3億6千万円、新山保育園建て替えに向けた仮園舎の整備費用に1,900万円などとなっていて、一般会計補正予算案の総額は6億8,500万円となっています。
今議会では他に、「まち・ひと・しごと創生基金」「新型コロナウイルス対策応援基金」の設置に関する条例の改正など10議案が提出されています。
6月定例会は、9日から11日まで一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
また、今日は議長発議で「議会改革特別委員会」と「道路・戸草ダム問題等特別委員会」の2つの特別委員会が設置されました。
議会改革特別委員会の委員長は飯島光豊さん、道路・戸草ダム問題等特別委員会の委員長は飯島尚幸さんに決まりました。
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県新型コロナウイルス感染症等対策条例(仮称)制定へ
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
長野県では、「長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(仮称)」の制定を進めています。
その骨子に対する県民の皆さまからのご意見を、6月10日まで募集します。
提出先
郵送 380-8570
FAX 026-233-4332
メール bosai@pref.nagano.lg.jp
骨子案については
「長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(仮称)」を検索
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伊那市の仕事を紹介する動画 公式HPに公開
伊那市は、新型コロナウイルスの影響で来年の春市の職員を目指す人を対象にした説明会を中止したことから、HP上に仕事内容などについて紹介する動画を公開しています。
動画は、伊那市の公式ホームページから見ることができます。
給与や福利厚生などについて説明するおよそ16分の動画と、職員が仕事内容ややりがいなどについて話すおよそ22分の動画の2種類です。
動画には、若手職員、転職経験のある職員、学芸員、ベテラン職員の4人が、志望動機や休日の過ごし方の他、市役所を目指す人へのメッセージが収められています。
市では、多くの人に見てもらい、就職活動に役立ててもらいたいと話しています。 -
政府支給布マスク 長野県で配達はじまる
政府が支給する布マスクの配布が23日から県内でも始まりました。
長野市の長野中央郵便局では、配達員が2枚1セットの布マスクをバイクに積み込み午前11時過ぎに出発していきました。
感染リスクが高いエリアから配達するため、この日の配達分は、長野市の北部のみで、他の地域は、政府から各郵便局に届き次第順次配達されるということです。
長野中央郵便局の林光宏部長は、「緊急事態宣言も解除されたが、気をゆるめないことが大事ということで配達させていただく。」と話しています。
配達は、通常の郵便を優先しながらその合間や終えた後に配るということです。
長野中央郵便局を出発した配達員は、各家庭や事業所のポストに投函していました。
マスクを受け取ったある女性は「本音を言えばもっと早く来て欲しかった」と話していました。 -
伊那市第2弾のコロナ支援
伊那市の白鳥孝市長は、新型コロナウイルスの影響を受けている世帯や事業者を支援する第2弾の予算措置について、22日開かれた定例記者会見で発表しました。
予算規模は1億8,000万円となっています。
22日の定例記者会見で、白鳥市長は1億8,000万円規模となる第2弾の予算措置について説明しました。
児童扶養手当を受給しているひとり親家庭に対して、未就学児は2万円、小中学生は1万円、高校生は2万円を子どもひとりにつき支援します。
対象は680人ほどで予算額は1千万円です。
「生活困窮世帯への食料品の配布」は、伊那市社会福祉協議会で緊急小口資金を利用する人などを対象に、3,000円相当の保存食350セットを配布するもので、予算額は100万円です。
また、公立・私立の保育園の利用者に対して、保育料と副食費を減免する事業に120万円が盛られています。
他に、「災害避難所の新型コロナウイルス対策」に800万円、「テイクアウト・デリバリー業者の支援」に500万円、「旅行業者、バス・タクシー業者等の支援」に500万円、「福祉事業者の運営支援」に330万円、などとなっています。
新型コロナ対策第2弾の総額は1億8,000万円となっていて、この補正予算案は6月議会に提出されること -
箕輪町 雇用調整助成金相談窓口開設
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響により休業などを行っている町内の事業主に対して、従業員の休業手当などを助成する、雇用調整助成金活用についての無料相談窓口を、20日開設しました。
窓口は、産業支援センターみのわに設置され、無料で相談をすることができます。
箕輪町松島の社会保険労務士、小口智世さんが、助成金給付の可否や、手続きの仕方などの相談に応じます。
個別に対応し、個人情報などの秘密は守られます。
相談したいときは、町役場商工観光推進室商工係へ電話かFAX、メールで事前に予約が必要です。
箕輪町では、新型コロナウイルスの影響で休業している町内の事業主に対して、雇用調整助成金を活用し、雇用を維持してもらおうと、窓口を開設しました。
窓口は当面の間開設されるということです。
電話:96-8300 FAX:96-8301
メール:sangyou@town.minowa.lg.jp -
伊那市行政委員3人 辞令交付式
教育や監査など伊那市の行政委員3人を任命する辞令交付式が、20日市役所で行われました。
この日は、市役所で辞令交付式が行われ、白鳥孝市長から、3人に辞令が交付されました。
教育行政に意見する教育委員会委員には原田 信子さんが任命されました。
2期目の原田さんは、「伊那市の教育のために尽力したい」とあいさつしました。
市の行政の全般について監査する監査委員には、宮島 良夫さんが任命されました。
1期目の宮島さんは、「公正・公平な監査に取り組みたい」とあいさつしました。
職員の処遇への不服の申し立て等を聞き判断する公平委員会委員に宮坂 文子さんが任命されました。
2期目の宮坂さんは精一杯努めたいとあいさつしました。
教育委員会委員の原田さんと公平委員会委員の宮坂さんの任期は4年間、伊那市議会議員で監査委員の宮島さんは、議員の任期までとなっています。
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帰省自粛の学生 就活支援に情報提供
上伊那広域連合は、新型コロナの影響で、帰省を自粛している学生の地元での就職活動を応援しようと通話アプリLINEを使った情報提供を始めました。
上伊那広域連合が作成したパンフレットは、LINE登録を呼びかけるものでQRコードが掲載されています。
通信制を含む上伊那10校の高校の教諭たちからのメッセージも載せられています。
上伊那広域連合では、県外に進学した学生の地元での就職を応援しようと様々な取り組みを進めていますが、今年は新型コロナの影響で学生に帰省の自粛が呼びかけられています。
自粛中の学生に対し何かできないかと、LINEによる就職情報の提供を始めました。
また、パンフレットに載せられたQRコードから上伊那で働く先輩たちの応援メッセージ動画も開くことができます。
現在3人のメッセージが公開されていて、順次増やしていく予定です。
上伊那広域連合では、このパンフレットを1800部作成しました。
伊那市や南箕輪村などが行う帰省を自粛する学生に地元産の食品をおくる応援便に同封しているほか、各市町村役場で配布しているということです。
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緊急事態宣言解除で阿部知事が会見
長野県を含む39の県で緊急事態宣言が解除されたことを受け、阿部守一長野県知事は今日記者会見を開き、県としての方針を示しました。
15日は午後4時40分から県庁で記者会見が開かれ、阿部知事が方針を説明しました。
接客を伴う飲食店の休業は21日までとし、観光・宿泊業は特定警戒都道府県から人を呼び込まないよう呼びかけました。
食事提供・遊戯施設は感染防止対策を徹底したうえであすから通常営業を可能とするとの方針を示しました。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染症 に便乗した不審な電話やメールが確認されています。未然に詐欺を防ぐためにもおじいちゃんやおばあちゃんなど身近な人にこうした情報を知らせましょう!
困ったら消費者ホットライン
電話 188までご相談を。
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国道153号伊那バイパス 特定建築物制限へ
伊那市は野底・上牧の境界から上の原まで建設が進められている国道153号伊那バイパスの沿線地域を特定用途制限地域と定め、遊戯・風俗施設や工場など、特定の建築物の建設を制限します。
これは13日に開かれた伊那市議会全員協議会で市側から報告されました。
伊那市では、野底・上牧の境界から上の原までの国道153号伊那バイパスの沿線地域の良好な環境を保持するため、特定の建築物の用途を制限するとしています。
制限する建築物の用途は、マージャン・パチンコ店などの遊戯施設、ナイトクラブ・キャバレーなどの風俗施設、危険性や環境を悪化させる恐れが考えられる工場、1万平方メートルを超える店舗などです。
規定に違反した建築主などを50万円以下の罰金に処する罰則が規定されます。
伊那市では、この特定用途制限地域の指定についての条例改正案を9月議会に提出する予定です。 -
箕輪町 新型コロナ支援策に9,000万円
箕輪町議会臨時会が13日、町役場で開かれ新型コロナウイルス対策の9,000万円を含む、26億円を追加する一般会計補正予算案が、可決されました。
新型コロナの影響による支援策として町内保育園・小中学校の給食費など2か月分の補助に、2,900万円、16歳以上の障害者へ1万円給付に880万円となっています。
また、福祉施設や医療機関などの事業主への応援金20万円給付に780万円、18歳までの子どもがいる世帯に対し、町内の飲食店などで利用できる1人あたり2,000円分のクーポン券配布に960万円などとなっています。
また、町単独の新型コロナ対策の予算の他に、国が国民1人あたりに10万円を給付する特別定額給付金事業に25億円となっています。
このほかに、町内の児童生徒に1人1台分パソコンを配備する、ICT環境の整備として1億円などとなっています。
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伊那市議会臨時議会 コロナ対策1億2,000万円可決
伊那市議会臨時会が13日、伊那市役所で開かれ、市独自の新型コロナ対策に関係する1億2,000万円ほどを含む70億円の一般会計補正予算案が可決しました。
伊那市が行うコロナ対策の独自の事業では、小中学校の休校に伴う家庭の負担軽減のため、保護者に対し、児童・生徒一人あたり1万円を給付する事業に5500万円、資金調達制度拡充に伴う信用保証料を100%市が負担する事業に3,700万円、収容規模に応じて宿泊業者を支援する事業に1,250万円、テイクアウト・デリバリーを行う業者を支援する事業に、1,000万円などとなっています。
市独自では1憶2,000万円となっています。
伊那市の独自事業のほかに、国の一人一律10万円を給付する特別定額給付金事業に67億円、児童手当の対象児童1人につき1万円を給付する子育て世帯への臨時特別給付金事業に8700万円となっています。
また、伊那市が、全国一人あたり1律10万円の給付金について議会に報告しました。
マイナンバーカードを所有する人がパソコンなどで行う電子申請は1日から申請を受け付けているほか、郵送申請についても9日までに申請書を発送し、11日から受付を開始しています。
電子申請分は14日から、郵送申請分は22日から給付される予定です。受け付け期限は、8月10日までとなっています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
県では新型コロナで影響を受けている中小企業・個人事業主のみなさまに向けた支援策をまとめました。
「融資を受けたい」「協力金や給付金を受けたい」「新たなチャレンジがしたい」などの支援策があります。
詳しくは長野県のホームページをご確認の上、ご相談ください。 -
南箕輪村新型コロナ独自支援で6,500万円
南箕輪村議会臨時会が12日、村役場で開かれ新型コロナウイルス対策の6,500万円を含む、17億8,000万円を追加する一般会計補正予算案が、可決されました。
新型コロナの影響による支援策として村内保育園・小中学校の給食費を2か月免除に1,800万円、高齢者や障害者の低所得世帯に1万円給付に400万円となっています。
また、県外から帰省できない学生へ、2,000円分の村特産品を届ける物資支援に111万円、中止となった中学校の修学旅行キャンセル料の村負担に84万円などとなっています。
また、村単独のコロナ対策の予算の他に、国が国民1人あたりに10万円を給付する特別定額給付金事業に16億5,000万円、学校教育の機会に格差が生じないように、児童生徒が使えるタブレット端末を支給する、ICT環境の整備として1億800万円などとなっています。
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箕輪町 一部施設の利用再開へ
箕輪町は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉鎖している町内の一部施設の利用を再開することを、12日に発表しました。
営業を再開するのは町内の一部施設で、屋内スポーツ施設では町民体育館・武道館・ながたドームが18日から。
社会体育館・藤が丘体育館が25日から。
学校開放の各小学校体育館が来月1日からとなっています。
文化施設では、町文化センター・地域交流センターみのわが18日から。
町郷土博物館が19日からとなっています。
福祉施設では、町総合福祉センター・障がい者応援スポット「みのあ~る」が18日からとなっています。
利用再開に伴い箕輪町では、マスク着用・手洗い・消毒・3密を避ける・換気など、感染予防対策を徹底し利用するよう呼びかけています。 -
むらづくり委員会中間報告
南箕輪村のむらづくり委員会は、平成27年度から令和元年度までの5年間の、第5次総合計画前期計画の検証結果をこのほど、唐木一直村長に報告しました。
4月17日は、むらづくり委員会の宮原袈裟夫会長と、千菊夫副会長が役場を訪れ、中間報告書を唐木村長に手渡しました。
むらづくり委員会は、去年12月から3回にわたり会を開き、村第5次総合計画前期基本計画について検証してきました。
健やかに生きいき暮らせる村、安全・安心に暮らせる村など、28項目について目標達成できているかを検証しました。
検証の結果、「順調」は7、「おおむね順調」は11、「やや努力を要する」は11でした。
やや努力を要するとしたのは、文化・芸術活動の推進、交通安全対策・防犯体制の充実、道路・交通網の充実などです。
唐木村長は、「できるかぎり住民の要望に応えられるよう、後期総合計画に反映していきたい」と話していました。 -
伊那市・南箕輪村 施設の閉鎖一部解除へ
伊那市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため現在閉鎖している市の施設を18日から再開します。
新型コロナウイルス感染拡大防止で閉鎖となっている図書館・公民館・体育館・子育て支援センターなど市の施設は18日から閉鎖が解除となります。
施設を再開するにあたり、入場者の制限や手洗いの徹底、場内での距離の確保など、感染防止策の徹底を呼び掛けていくとしています。
また、県外から人を呼び込まないという観点から、羽広荘・高遠さくらホテル・仙流荘・みはらしの湯・さくらの湯・道の駅南アルプスむらの6施設は31日まで閉鎖を延長します。
また、南箕輪村は、村が管理する施設について16日から一部利用制限を実施しながら順次再開します。
16日から村民や一部の人のみ利用可能となるのは、村民センター・村公民館・大芝屋内運動場・大芝陸上競技場などのグラウンド・村民体育館・大芝マレットゴルフ場です。
大芝荘・キャンプ場・森のコテージは16日から県内の人のみ利用可能となります。
村図書館・南部小図書館は12日から17日は予約貸し出し、19日からは1人15分の館内利用となります。
施設の通常利用は6月1日からを予定しています。
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箕輪町 一部施設を利用再開へ
箕輪町は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉鎖している町内の一部施設を再開することを、きょう午後4時に発表しました。
営業を再開するのは町内の一部施設で、ながた自然公園マレットゴルフ場が11日(月)から。ながた荘・ながたの湯・ながた自然公園キャンプ場・萱野高原キャンプ場・信州かやの山荘が16日(土)からとなっています。
また、11日まで臨時休館としていた町郷土博物館は、休館を延長します。期間は12日(火)から当面の間としています。
また箕輪町では、町内保育園の在宅保育要請期間についても、24日まで延長するとしています。
後日保護者宛に通知が配布される予定です。 -
医療・介護施設へ 応援金
箕輪町は新型コロナ対策で負担が増加している町内の医療機関や福祉施設に応援金20万円を贈りました。
南小河内の「宅幼老所なの花」では、町の職員が訪れ、管理者の小笠原今朝美さんに応援金とマスク100枚を手渡しました。
箕輪町では、新型コロナの感染拡大に伴い、医療や介護の現場で負担が増加している事から、少しでも役に立ててもらおうと1事業主あたり20万円の応援金を贈る事にしました。
小笠原さんは「大変ありがたいです」と話していました。
箕輪町では5月1日までに対象の32の事業主を訪問し、現金で応援金を渡す事にしています。
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新形コロナ関連の補正予算案可決
箕輪町臨時議会が28日、町役場で開かれ新型コロナウイルス対策などとして7,700万円を追加する補正予算案が可決されました。
可決された補正予算案のうち7,100万円が新型コロナ関連となっています。
主な対策として町の制度融資に対する保証料の助成に2,500万。
18歳までの子どもがデリバリーやテイクアウトの利用で使える2,000円分のクーポン券配布に960万円。
町内の福祉施設、医療機関、1事業所につき20万円を交付する事業に640万円。
ほかには児童1人につき1万円を給付する国の子育て世帯への臨時特別給付金として3,560万円などとなっています。
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元気づくり支援金 今年度内定事業を発表
長野県地域発元気づくり支援金の今年度事業が内定し、28日に発表されました。
上伊那では、42事業およそ6,600万円が選定されました。
上伊那広域では、女性のUIJターン促進を図る上伊那女子会セミナーの実施などに230万円となっています。
伊那市では、井上井月の英語版の絵本の製作・シンポジウムの開催に160万円、高校生対象のキャリアフェスの実施に130万円、入野谷在来そばを紹介するHPの制作と保管冷蔵庫の購入に74万円などとなっています。
箕輪町では、給食アイデアレシピコンテストの入賞作品を紹介するカードの製作に110万円、南箕輪村ではマウンテンバイクを活用したイベントの開催などに160万円などとなっています。
今年度は、57事業9,300万円の要望がありましたが、新型コロナによるイベントの中止などで14事業2,000万円分が取り下げられています。
県では、2次募集の実施は予定していないということです。 -
「みのわ町デリ」取り組み始まる
新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が呼び掛けられる中、箕輪町内の飲食店や事業者は、出前や出張サービスを行う「みのわ町デリ」を始めました。
みのわ町デリのHPです。
飲食店の他、クリーニングや灯油の配達、理容室などがあり、24日現在およそ40店舗が登録しています。
この取り組みは町内の飲食店などが箕輪町商工会と協力し始めました。
また、箕輪町はこの取り組みを後押ししようと、高校3年生までの子供がいる世帯に出前やテイクアウトで使用できるクーポン券を発行する計画です。
27日、町役場で開かれた定例記者懇談会で白鳥政徳町長が説明しました。
対象は、高校3年生までの子どもがいる世帯で、子ども1人につき2,000円分が配布されます。
利用できるのは、町内の飲食店の出前とテイクアウトです。
利用期限は5月31日までです。
この補正予算案は28日の臨時町議会に提出される予定で、GW中の使用を促していくとしています。
また、箕輪町は町内の診療所、歯科診療所、福祉施設に応援金を送る計画です。
コロナ対策の消耗品購入に充ててもらおうというもので、1施設につき20万円を予定しています。
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伊那市議会申し入れ市が回答
伊那市は、市議会が行った新型コロナウイルスに関する情報提供などの申し入れに対し、医療機関や学校での対応について27日、回答しました。
27日は市役所で、林俊宏副市長が黒河内浩議長に回答しました。
27日は、正副議長の他、会派の代表者が出席し市側からの回答を聞きました。
市議会では、伊那中央病院の状況と果たすべき役割と課題、小中学校、保育園の現場の状況と課題への対応についての情報提供を求めました。
回答によると、伊那中央病院の現状については、感染症病床が4床あり、今後伊那地区で患者が増加した場合に備え対応できる病床を準備していること、臨時休校している児童・生徒に対しては健康状態確認のための家庭訪問・ICT機器を活用した支援などを行っているとしています。
また、小中学校の休校により生活費が増加している子育て世帯の他、飲食業者・宿泊事業者への支援について市独自の補正予算案を来月開かれる臨時議会に提出する予定で議会に理解を求めました。
黒河内議長は「市民に感染者を増やさないための対応を議会からも呼び掛けていきたい」と話していました。
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生活支援臨時相談室 開所
伊那市は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、市民の生活支援に関する相談室を27日、開設しました。
生活支援臨時相談室は、市役所1階に開設されました。
これは、新型コロナの感染拡大の影響を受け、休業などにより収入が減少し生活に困っている市民の相談に対応しようと設置されたものです。
窓口は職員4人体制で、生活や融資制度、補助制度などの相談を受け付けます。
また、電話やメールでの相談も行っていて時間は午前8時30分から午後5時15分までとなっています。
松澤浩一保健福祉部長は、「適切な支援につなげていきたい」と話していました。
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8市町村長が感染予防広報
上伊那広域連合は、新型コロナウイルス感染拡大防止を市町村長が呼び掛ける広報映像を制作しました。
この広報映像は、伊那ケーブルテレビジョン・エコーシティー駒ヶ岳、辰野町ほたるチャンネルで放送されます。
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伊那市章で「社会的距離」呼びかけ
伊那市は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、人と人との社会的な距離を確保すること・ソーシャル・ディスタンシングを市章で呼び掛けています。
市章を基調にデザインされたロゴは、普段のロゴデザインよりもパーツの距離が離れ、「大切な人のために、今は離れよう」のメッセージが描かれています。 -
新型コロナで伊那市の宿泊施設など閉鎖
伊那市はゴールデンウィークの人の移動を最小限にするため、市内施設の新たな閉鎖を決めました。
閉鎖となるのは、7施設で、羽広荘・高遠さくらホテル・仙流荘・花の丘公園・高遠「しんわの丘ローズガーデン」・道の駅 南アルプスむら・三峰川榛原河川公園のマレットゴルフ場です。閉鎖は5月10日までです。
なお、6月に予定されていたばらサミットin伊那の開催も中止となりました。