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垣内氏・小林氏 激戦制する
任期満了にともなう県議会議員選挙の投票が12日行われ、定数2の上伊那郡区は垣内基良さんと小林伸陽さんが激戦を制しました。
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当選から一夜明けて
任期満了にともない、投票が行われた県議会議員選挙の上伊那郡区は現職の垣内基良さんと小林伸陽さんが当選を果たしました。 一夜明けた13日、2人に今の心境や今後の抱負などについて聞きました。
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県議会議員選挙上伊那郡区12日投開票
任期満了にともなう県議会議員選挙上伊那郡区の投票が12日に行われ即日開票されます。 選挙戦最終日となった11日、4人の候補者は最後の訴えをして支持を求めました。 10日現在上伊那郡6町村で期日前投票を済ませた人は有権者67,729人に対して7,474人で投票率は11.04%。 前回平成23年の県議選と同じ時期の7.29%と比べて3.75ポイント高くなっています。 伊那ケーブルテレビでは12日午後9時から文字情報で開票速報をお伝えします。 当選者の喜びの声は午後11時半頃を予定しています。
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無投票当選から一夜明けて
任期満了にともない、きのう告示された県議会議員選挙の伊那市区は現職の向山公人さんと新人の酒井茂さんが無投票当選を果たしました。 一夜明けた4日、2人に今の心境や今後の抱負などについて聞きました。
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県議選上伊那郡区 選挙戦へ
任期満了に伴う県議選、定数2の上伊那郡区からは4人が立候補しました。
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県議選伊那市区 36年ぶり無投票
任期満了に伴う県議会議員選挙が3日告示され定数2の伊那市区は現職新人の2人以外に立候補者はなく無投票で当選が決まりました。 伊那市区の無投票は昭和54年以来です。
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県議選 告示まで1週間
長野県議会議員選挙告示まで1週間となりました。 伊那市区は、昭和54年以来の無投票となる公算が大きくなっています。 一方上伊那郡区は、定数2に対して4人が立候補を表明しています。 定数2の県議選伊那市区に立候補を表明しているのは、 現職の向山公人さんと新人の酒井茂さんのみです。 27日は、立候補届け出書類の事前審査が行われました。 伊那市役所1階の多目的ホールに設けられた審査会場です。 午前中は、酒井陣営、午後は向山陣営が審査を受けました。 審査は、4月3日の告示当日の立候補の届け出をスムーズに行うためのものです。 市民団体や日本共産党などで組織する伊那市区候補者検討会議は、候補者擁立を断念しました。 27日マスコミ各社に書面で伝えました。 それによりますと、「家庭の事情、仕事との関係など様々な理由があり、決意に至らず今日を迎えた。会として候補者擁立を断念せざるを得ないとの結論に達した。4年後に向けて市民の代表を県議会に送り出せるよう取り組みを続けていく。」としています。 27日午後5時現在で届出書類を持ち帰った人はおらず、昭和54年以来の無投票となる公算が大きくなりました。 一方、定数2の上伊那郡区には、4人が立候補を表明しています。 現職の垣内基良さん、現職の小林伸陽さん、新人の矢ケ崎克彦さん、新人の寺平秀行さんです。 上伊那郡区の事前審査は、伊那合同庁舎で行われ、それぞれの陣営が審査を受けていました。 県議会議員選挙は、4月3日告示、12日投開票です。
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県議選立候補手続説明会
任期満了に伴い4月3日告示、12日投開票の県議会議員選挙の南信地区立候補手続き説明会が17日、伊那市のいなっせで行われました。 上伊那からはすでに出馬を表明している7派が出席しました。 上伊那の内訳は、定数2の伊那市区から2派、定数1の駒ヶ根市区から1派、定数2の上伊那郡区から4派です。 出席者は、立候補の手続きや公職選挙法、政治資金規正法に伴う寄付の制限などについて県選挙管理委員会から説明を受けました。 届出書類の事前審査は27日に行われます。 県議会議員選挙は4月3日告示、12日投開票となっています
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県議選上伊那郡区 寺平氏事務所開き
任期満了に伴う県議選上伊那郡区から立候補を表明している新人の寺平秀行さんの後援会は14日、箕輪町内で事務所開きを行いました。 箕輪町で行われた事務所開きには支持者およそ60人が集まりました。 新人で民主党公認の寺平さんは支持者を前に「いのち、雇用、くらしを守り人口減少問題に取り組みたい」と訴えました。 寺平さんは「中央の経済が儲かるアベノミクスではなく地方に大きな柱を建てるナガノミクスが今こそ必要。 長野県、愛知県、岐阜県、三重県でアジアナンバーワンの産業都市をつくろうではないかという構想が始動しています。 長野県は下伊那だけですので私は南信工科短大が開学する来年に合わせて上伊那まで伸ばしていきたい。 私は2006年の豪雨災害当時消防団員でした。目の前で天竜川の堤防が決壊し絶対安全ということはないと身に染みています。 これをしっかりと後世に政策として反映していくことが私の役割ではないかと思っています。」と述べました。 後援会は民主党の組織を生かして支持拡大を図るほかミニ集会の開催を予定しています。 定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに寺平さんのほかに現職の垣内基良さん、同じく現職の小林伸陽さん、新人の矢ヶ崎克彦さんが立候補を表明しています。
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県議選上伊那郡区 矢ヶ崎氏事務所開き
任期満了に伴う県議選上伊那郡区から立候補を表明している新人の矢ヶ崎克彦さんの後援会は7日、辰野町内で事務所開きを行いました。 辰野町で行われた事務所開きには支持者およそ150人が集まりました。 前の辰野町長で新人の矢ヶ崎さんは支持者を前に「これまでに培った人脈を活かし地域振興を図りたい」と訴えました。 矢ヶ崎さんは「チェンジコール、カンバックコール これが出馬の大義名分です。ここが一番大事なポイントで今回の争点だと思っています。理由があって出ています。 国、県、町村それぞれが連携してはじめて事業ができるのです。 私は各党派に入らない県民党でまいります。知事与党でまいります。 話し合いをし決まったら応援していく。陳情に行くときには矢ヶ崎ついて来てくれと言われるような県議になりたい。」と述べました。 後援会は上伊那郡区各町村に支部を設置していて今後はミニ集会や総決起大会を予定しています。 定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに矢ヶ崎さんのほかに現職の垣内基良さん、同じく現職の小林伸陽さん、新人の寺平秀行さんが立候補を表明しています。
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県議選上伊那郡区 小林氏事務所開き
任期満了に伴う県議選上伊那郡区から立候補を表明している現職の小林伸陽さんの後援会は7日、箕輪町内で事務所開きを行いました。 箕輪町木下で行われた事務所開きには支持者およそ170人が集まりました。 現職4期目で共産党県議団副団長を務めている小林さんは支持者を前に「格差社会をこれ以上広げるかそれとも無くすかを問われる選挙だ」と訴えました。 小林さんは「限界集落、消滅自治体について再生の道をつくれるかどうかが地方にとって決定的な課題だと思う。 リニアができると地方が活性化すると夢だけあおっている。 景気がよくなるとか、これが夢だとかいうのではなくもっと医療や介護をどれだけ充実させるか。これは地域にとって大変大きな産業です。 医療や介護は地域の人が働く場所をつくって地域の人が利用し循環していく。」と述べました。 後援会は上伊那郡区各町村に支部を設置していて今後は日本共産党演説会を予定しています。 定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに小林さんのほかに現職の垣内基良さん、新人の矢ヶ崎克彦さん、同じく新人の寺平秀行さんが立候補を表明しています。
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県議選 伊那市区向山氏事務所開き
任期満了に伴う県議選伊那市区から立候補を表明している現職の向山公人さんの後援会は7日、伊那市内で事務所開きを行いました。 伊那市中央に設けられた事務所には支持者およそ220人が集まりました。 現職4期目で自民党公認の向山さんは支持者を前に「伊那谷に太陽を」をスローガンに住みよい街づくりに取り組みたいと訴えました。 向山さんは「リニアの時代を念頭におきながら道路の整備問題、飯田線の活性化問題、産業、農業そういった地域産業に結びつけて生かしていけるような計画をしていかなければならない。 竜東、竜西を結ぶ幹線道路を整備するには合併をした高遠、長谷を含めて伊那市の一体化のまちづくりに必ず貢献できると思ってますし、そのことが充実した伊那市の活性化につながってくると確信している。 農業をやりたい人たちに農商工を関連づけるなかで所得の確保も合わせてしてあげて農業を営めるような人材育成や後継者育成を図りたい。」と述べました。 後援会は市内全域に30の支部をおいていて今後は支部単位での役員会開催を予定しています。 定数2の県議選伊那市区はこれまでに向山さんのほかに新人の酒井茂さんが立候補を表明しています。
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県議選告示まで1か月 上伊那郡区は4人が出馬を表明
任期満了にともなう県議会議員選挙の告示まで1か月となりました。 これまでに出馬を表明している立候補予定者を表明順で紹介します。 定数2の上伊那郡区には現職2人新人2人の合わせて4人が出馬を表明しています。 現職3期目で辰野町宮木の垣内基良さん。65歳。自民党県議団政調会長です。 現職4期目で箕輪町木下の小林伸陽さん。71歳。日本共産党県議団副団長です。 無所属新人で辰野町下辰野の矢ヶ崎克彦さん。72歳。前の辰野町長です。 無所属新人で箕輪町松島の寺平秀行さん。40歳。元箕輪町議会議員です。 上伊那郡区は現職と新人合わせて4人が争う構図となっています。 県議会議員選挙は4月3日告示。12日投開票となっています。
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県議選告示まで1か月 伊那市区はこれまでに2人が出馬を表明
任期満了にともなう県議会議員選挙の告示まで1か月となりました。 これまでに出馬を表明している立候補予定者を表明順で紹介します。 定数2の伊那市区にはこれまでに現職1人新人1人の、合わせて2人が出馬を表明しています。 現職4期目で西町の向山公人さん。72歳。議会会派の県政ながの会長です。 無所属新人で東春近の酒井茂さん。62歳。前の伊那市副市長です。 伊那市区では共産党を含む市民グループが候補擁立を検討していて今月中旬までには態度を明らかにするとしています。 県議会議員選挙は4月3日告示。12日投開票となっています。
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県議選上伊那郡区 垣内氏事務所開き
任期満了に伴う県議選上伊那郡区から立候補を表明している現職の垣内基良さんの後援会は1日、辰野町内で事務所開きを行いました。 辰野町で行われた事務所開きには支持者およそ150人が集まりました。 現職3期目で自民党県議団政調会長を務めている垣内さんは支持者を前に「都会の人たちが来てくれるような環境をつくっていくことが地域が残る方法だ」と訴えました。 垣内さんは「今試されているのは私たち地方の住民、行政職員がどういう発想ができ自分たちがどういう所に住みたいかを試されている。力のある所が生き残るそういう時代だろうと思っている。 市町村長の皆さんと協力しながらその声を国に届けていきたいと思っています。全てのご要望に対して答えを出すわけにはいきませんけれども私なりの知恵を使ってインフラ整備についても精一杯力を出してやっていきたいと思っています。」と述べました。 後援会は上伊那郡区各町村に支部を設置していて今後は県政報告会を予定しています。 定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに垣内さんのほかに現職の小林伸陽さん新人の矢ヶ崎克彦さん新人の寺平秀行さん立候補を表明しています。
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県議選伊那市区 酒井氏事務所開き
任期満了に伴う県議選伊那市区から立候補を表明している新人の酒井茂さんの後援会は1日、伊那市内で事務所開きを行いました。 伊那市上新田に設けられた事務所には支持者およそ100人が集まりました。 新人で前の伊那市副市長の酒井さんは支持者を前に「健やかな地域づくりに取り組んでいきたい」と訴えました。 酒井さんは「定住促進、人口減少に歯止めをかけるということから働く場を確保していく。 それには農業振興、観光振興を図って働く場というものを安定的にしていかなければならない。 また女性の皆さんが定住したい住み続けたいというような、まちづくりを行うために子育てや介護の場から女性の負担を軽減し女性を尊重する施策も進めていかなければならない。 リニアの開通を見据えた観光振興あるいは153号伊駒アルプスロードの整備といった基盤整備も計画的に進めていきたい。」と述べました。 後援会は市内竜東地区を中心に支部を設置していて今後はミニ集会を予定しています。 定数2の県議選伊那市区はこれまでに酒井さんのほかに現職の向山公人さんが立候補を表明しています。
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向山氏「移動知事室の継続必要」
任期満了にともなう4月の県議選で伊那市区から立候補を表明している現職4期目の向山公人さんの後援会役員会が22日、伊那市で開かれました。 役員会では新役員の紹介や地区、支援団体の活動状況についての報告などがありました。 向山さんは阿部知事が上伊那を訪れた移動知事室について継続の必要性を訴えました。 向山さんは「移動知事室で県が身近に感じたという評価をいただいたが単発では知事のパフォーマンスだけに終わってしまうので継続が必要。」と述べました。 向山さんはリニア駅を中心とした道路網や鉄道等のアクセスを主とする地域振興や高度医療の推進による上伊那医療圏の充実、中小企業融資制度の支援など産業振興と雇用対策に取り組むとしています。 定数2の伊那市区はこれまでに向山さんのほかに新人の酒井茂さんが出馬を表明しています。
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酒井氏「農業と農村の振興に力」
任期満了にともなう4月の県議選で伊那市区から立候補を表明している新人の酒井茂さんの後援会設立総会が8日、伊那市のJA上伊那春富支所で行われました。 後援会設立総会では組織づくりについての報告などが行われ会員の結束が図られました。 無所属で新人の酒井さんは40年の行政経験から即戦力として働きたいと訴えました。 酒井さんは「産業振興・雇用の確保、特に農業と農村の保全、また女性の尊重、リニア開通による南信地域活性化に力を入れる」としています。 ほかに伊那谷パワーアップとして移住や二地域居住の推進、伊那谷の魅力の全国発信、産業・観光振興や定住促進による人口減ストップに取り組むとしています。 定数2の県議選伊那市区はこれまでに酒井さんのほかに現職の向山公人さんが出馬を表明しています。
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新人の寺平氏 出馬表明
新人で箕輪町松島の元町議会議員、寺平秀行さんは4月12日投開票の県議選上伊那郡区に立候補することを3日表明しました。 箕輪町で開かれた記者会見で寺平さんは「伊那谷再起動を掲げ出馬させていただきたいと思います。具体的には地域のバトンをしっかり引き継ぎ守り再構築する。これが私に課せられた使命であると思います。」と話し定数2の県議選上伊那郡区に無所属で立候補することを表明しました。 寺平さんは現在40歳。 前の伊那青年会議所理事長で平成15年から2期8年箕輪町議会議員を務めました。 前回の県議選に立候補し今回が2度目となります。 立候補にあたり、航空宇宙産業への参入などによる産業の創造や買い物難民の解消、医師不足の解消に向けた医療システムの構築、農産物のブランド化などをあげています。 県議選上伊那郡区はこれまでに現職で自民党の垣内基良さん。 同じく現職で共産党の小林伸陽さん。新人で前の辰野町長の矢ヶ崎克彦さんが出馬を表明しています。
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県議選告示まで2か月
任期満了にともなう県議会議員選挙の告示まで2か月となりました。 これまでに出馬を表明している立候補予定者を選挙区別に表明順で紹介します。 定数2の伊那市区にはこれまでに現職1人新人1人の、合わせて2人が出馬を表明しています。 現職4期目で西町の向山公人さん。72歳。議会会派の県政ながの会長です。 無所属新人で東春近の酒井茂さん。62歳。前の伊那市副市長です。
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新人の矢ヶ崎氏 出馬表明
前辰野町長で新人の矢ヶ崎克彦さんは来年4月12日投開票の県議選上伊那郡区に無所属で立候補することを15日表明しました。 定数2の上伊那郡区にはこれまでに現職の2人が出馬を表明していて選挙戦突入が確実な情勢となっています。 辰野町で開かれた記者会見で矢ヶ崎さんは「今デフレ脱却が進んでいる中で郡区民が切ながっているもの、総称してストップ・ザ格差。もうすでに年齢からみても自分の野望とか欲とかそんなことはもうない歳です。自分を超えてあるいは無欲のような精神のなかで働けたら」と話し県議選上伊那郡区に立候補することを表明しました。 矢ヶ崎さんは現在72歳。 辰野町議会議員を2期務め平成9年辰野町長選挙で初当選。4期16年務めました。 立候補にあたり融資制度の斡旋など中小企業の支援や人口減少対策、福祉の充実など国や県とのパイプを生かした地域活性化に取り組むとしています。 定数2の県議選上伊那郡区にはこれまでに現職で自民党の垣内基良さんと同じく現職で共産党の小林伸陽さんが出馬を表明しているほか前回県議選に立候補した寺平秀行さんが出馬を予定していて選挙戦となることが確実な情勢となっています。
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新人の酒井氏 出馬表明
26日付けで伊那市副市長を退任した伊那市東春近の酒井茂さんは来年4月12日投開票の県議選伊那市区に立候補することを27日表明しました。 伊那市で開かれた記者会見で酒井さんは「県会議員というのは、なることが目的ではなくなったうえで何をするのか。そのうえで重要なことは県や国とのパイプがあるかどうかということです。私は県におきまして事業評価の委員など各種委員を経験することができ県政に対してある程度理解をしているという自負がございます。したがいまして即戦力として働けるのではないかと考えています。」と話し定数2の県議選伊那市区に立候補することを表明しました。 所属政党について現時点では無所属としています。 酒井さんは現在62歳。 昭和50年伊那市職員に採用され平成19年から副市長を務めています。 立候補にあたり、医療・福祉の充実や産業振興、雇用の確保、農林業の振興と農村の保全などに取り組み、金のかからないクリーンな政治を目指すとしています。 県議選伊那市区はこれまでに現職で県政ながの会長の向山公人さんが出馬を表明しています。
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現職の小林氏 出馬表明
現職4期目で箕輪町木下の県議会議員、小林伸陽さんは来年4月12日投開票の県議選上伊那郡区に立候補することを26日表明しました。 箕輪町で開かれた記者会見で小林さんは「平和憲法を生かし格差のない豊かな社会をつくる。自公政権の乱暴な政治から県民の暮らしと営業を守る。オール与党のなれ合い県政は許さない。」と話し5期目を目指し定数2の県議選上伊那郡区に立候補することを表明しました。 小林さんは現在71歳。 平成11年に初当選し、県議会議員日本共産党県議団副団長を務めています。 立候補にあたり少子高齢化、核家族化が進む中、医療・介護・福祉のネットワーク構築を目指すほか中小業者の営業を守る支援制度の創設、無駄な事業の見直しなどに取り組みたいとしています。 県議選上伊那郡区はこれまでに現職で自民党県議団の垣内基良さんが出馬を表明しているほか前回県議選に立候補した寺平シュウコウさんが出馬を予定しています。
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伊那市区木下茂人県議 引退へ
伊那市区選出の県議会議員、木下茂人さんは、来年4月の県議会議員選挙には出馬せず、引退するとの考えを明らかにしました。 18日は、伊那市美篶の上大島交流センターで、木下さんの後援会組織・新風会の特別総会が、開かれました。 支持者150人ほどを前に、木下さんが、進退について明らかにしました。 後援会は、木下さんの引退の意向を承認しました。 木下茂人さんは、昭和10年生まれの79歳で、平成7年から5期20年にわたり県議会議員を務めています。 平成22年からは1年間県議会副議長も務めました。 木下さんは、支援者からの後継者をどうするのかとの質問については、「伊那市の酒井副市長が出馬の意向を持っていると聞いている。優秀な人に出てもらえてよかったという思いでいっぱい」と話していました。 引退の理由について、木下さんは、「これだけの期間やらせてもらえたので、あとは後進にゆずりたい」との考えを示しました。 木下さんの後援会は、次期県議選について、組織で特定の候補を推すことはしないとしています。
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酒井伊那市副市長 出馬意向固める
伊那市の酒井茂副市長は、木下茂人県議の引退表明を受け、県議選伊那市区へ出馬する意向を固めました。 12月定例市議会最終日の19日、本会議終了後に白鳥孝市長に退職願いを提出するものとみられます。 木下茂人県議は、引退に際して酒井さんを後継者に指名はしませんでしたが、「非常にいい方で、うれしく思っている。」と述べました。 伊那市出身の酒井さんは、2004年から旧伊那市の助役を、2007年からは副市長を務めています。 定数2の県議選伊那市区では、現職の向山公人さんが11月に出馬表明しています。
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現職の垣内氏 出馬表明
現職3期目で辰野町宮木の県議会議員、垣内基良さんは来年4月12日投開票の県議選上伊那郡区に立候補することを17日表明しました。 辰野町で開かれた記者会見で垣内さんは「政策提言を中心に政策論争の選挙をやりたいと思います。長野県のために命をかけて選挙を戦っていきたいと思います。」と話し4期目を目指し定数2の県議選上伊那郡区に立候補することを表明しました。 垣内さんは現在65歳。平成5年から辰野町長を1期務めました。 平成11年に県議選で初当選し現在、自民党県議団政調会長を務めています。 立候補にあたり保育、医療費などの負担を軽減する子育て支援や農商工の生産力の確保と新たな需要の創造、景気対策などに取り組みたいとしています。 県議選上伊那郡区は現職で共産党の小林伸陽さんと前回県議選に立候補した寺平シュウコウさんが出馬を予定しています。
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住民有志が酒井茂副市長に県議選出馬要請
市内の住民有志でつくる「酒井茂を育てる会」は、伊那市の酒井茂副市長に、来年の県議会議員選挙への立候補を、7日に要請しました。 西春近の株式会社小椋会長で、育てる会代表の小椋元文さんなど会員16人が、市役所記者室で酒井さんに出馬の要請をしました。 会は、酒井さんの地元、東春近をはじめ富県、手良、美篶など市内全域の住民 有志と一部企業経営者などで組織されています。 小椋代表は「40年の行政経験があり県や国とのパイプも太く県議会議員として即戦力となる」として、酒井茂副市長に、来年の県議選伊那市区での立候補を要請しました。 酒井さんは、「12月市議会が開催中で議会にしっかり対応していくのが今の私の任務」として態度を明らかにしませんでしたが、「重く真摯に受け止め、どうするべきか熟慮していきたい」と答えました。 定数2の県議選伊那市区でこれまで、現職4期目で西町の向山公人さんが正式に立候補を表明しています。
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現職の向山氏 出馬表明
現職4期目で西町の県議会議員向山公人さんは来年春の県議選伊那市区に立候補することを18日表明しました。 伊那市内で開かれた記者会見で向山さんは「後援会の方から来春の県議選への出馬要請をいただきました。また市長からは伊那市のおかれている状況だとか抱えている課題について引き続いてやってもらいたいという要請もいただき、それを受けて最終的に県議選に出馬するという決意をしました」と話し5期目を目指し定数2の県議選伊那市区に立候補することを表明しました。 向山さんは現在72歳。 平成11年に初当選し議会会派、県政ながのの会長を務めています。 立候補にあたり平成28年開校の南信工科短大の振興会設立による人材育成や、リニア中央新幹線の開通による地域振興、市内の東西を結ぶ幹線道路網の整備などに取り組みたいと述べました。 県議選伊那市区現職の木下茂人さんの後援会によりますと木下さんは来月中旬に態度を明らかにするとしています。 ほかに出馬を模索する動きがあります。