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公立高校前期選抜試験
公立高校の前期選抜試験が2日、県内一斉に行われました。
このうち南箕輪村の上伊那農業高校では、午前8時すぎから受験生が次々と訪れ試験会場に向かっていました。
県教育委員会では、今年度から各高校に前期選抜の実施の判断をゆだねたため、上伊那では、伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校、赤穂高校の普通科で前期選抜は実施していません。
前期選抜を実施した上農高校は各科募集定員が20人で、倍率は、生産環境が1.55倍、園芸科学が2倍、生物科学が2.1倍、緑地創造が1.8倍となっています。
公立高校前期選抜試験の合格発表は、10日(木)となっています。 -
インフルエンザ警報発令
長野県は、1日、全県にインフルエンザ警報を発令しました。
先月24日から30日までの一週間の、長野県内の一医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、31.89人となりました。
県は、警報の基準値30人を超えたことから、1日、全県にインフルエンザ警報を発令しました。
上伊那地区の一医療機関あたりの患者数は、38.75人で、上田地区の66.5人についで、県内12地区で2番目に高い数値となっています。
県では、過去の状況から流行のピークは、この先1縲・週間後と予測していて、手洗いやうがいなど感染予防の他、発熱の症状がある場合は休養を取るなど、感染拡大防止に努めるよう、注意を呼びかけています。 -
厳し寒さから一転、最高気温7.7度に
1日の伊那地域は1月31日の厳しい寒さから一転し最高気温が7.7度と、2月下旬並みの気温となりました。
1日は、春の味覚、ナズナを摘む人の姿が見られました。
長野地方気象台によりますと1日の伊那地域の最高気温は7.7度で平年より2.3度、また1月31日より7.3度暖かくなりました。
長野地方気象台ではこの陽気は今週いっぱいは続くと予想しています。 -
この冬一番の冷え込み
31日の伊那地域は、午前7時にマイナス13.2度と、この冬一番の寒さとなりしました。
午前7時4分の伊那地域の気温は、平年より、4.9度低い、マイナス13.2度と、この冬一番の寒さとなりました。
長野地方気象台によると、日本上空にある寒気と放射冷却によるもので、この寒さは、2月1日まで続くという事です。 -
インフルエンザ 警報レベルに
つとめる上伊那地域でインフルエンザの発生が警報レベルを超えました。
伊那保健福祉事務所では、感染予防に努めるよう注意を呼びかけています。
伊那市の竜西保育園では、感染予防の為、遊んだ後や食事の前の、手洗いとうがいを徹底しています。
伊那保健福祉事務所によりますと、今月30日までの一週間の1医療機関あたりのインフルエンザ患者の届出数は前の週の、23・88人から、14.87人増加し、38.75人となりました。
この値は、大きな流行が発生、または継続しつつある事が疑われる、警報レベルの基準値30人を超えた数値となっています。
31日現在、伊那市内の保育園1園が休園。また、別の保育園では、あすから2クラスが学級閉鎖。伊那市内の小中学校では3クラスが学級閉鎖しています。箕輪町や南箕輪村の保育園や小中学校ではこれまで、学級閉鎖などの措置はとられていません。
伊那保健福祉事務所では警報レベルを超え、集団発生が増加していることから、うがい、手洗いの実施やマスクの着用など感染予防に努めるよう注意を呼びかけています。 -
JA上伊那シニアあぐり修了式
中高年を対象にしたJA上伊那のシニアあぐりスクールの修了式が、27日、JA上伊那西箕輪支所で行われました。
27日は、シニアあぐりスクールで、農業の基礎を学んだ修了生に、JA上伊那の春日州一専務理事から、修了証書が贈られました。
シニアあぐりスクールは、定年退職後に農業を始めたいと考えている中高年などを対象に、JA上伊那が4年前から開いている講座です。
講座は、去年7月から今日まで5回開かれ、50代後半から60代の8人が参加しました。
野菜やキノコ・果樹の栽培のほか、農業機具の取り扱いや農業資材についてなど、農業の基礎を学んできました。
JA上伊那では、こうした講座を通してこれからの農業を担う生産農家を育成していきたいとしています。 -
バスケ女子日本リーグ 公式戦
バスケットボール女子日本リーグの公式戦が、3年ぶりに、伊那市で開かれました。
29日は、伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で公式戦が行われ、バスケットボールファン700人ほどが訪れました。
バスケットボール女子日本リーグのW1リーグに所属する、白のユニフォーム山梨クィーンビーズと、黒のユニフォームビックブルー東京の試合が行われました。
W1リーグの公式戦が伊那市で行われるのは、3年ぶり5回目となります。
伊那での試合は、山梨クィーンビーズのホームゲームで、クィーンビーズが得点を決めると、会場から歓声があがっていました。
第1・第2クオーター終了後、クィーンビーズは、28対37と、ビックブルー東京に9点差を付けられますが、後半の第3・第4クオーターでは、クィーンビーズの速攻などが決まり、65対58でクィーンビーズが勝ちました。 -
KIDS自然エネルギー活用コンテスト
小学生が自然エネルギーの活用事例を発表するKIDS自然エネルギー活用コンテストが、29日、伊那市役所で開かれました。
この日は高遠小学校、西春近南小学校、赤穂小学校の3校が参加して、日頃実践している活動について発表しました。
コンテストは、子ども達に自然活動への意識を高めてもらおうと、伊那テクノバレー地域センター、リサイクルシステム研究会が開いているもので、今回で3回目です。
高遠小4年東組は森について学習していて、間伐の大切さや県産材の良さなどがわかったと発表しました。
西春近南小の4年生は、竹炭づくりに取り組んで感じた、炭作りの苦労や、昔から日本で使われている竹炭の良さなどを発表しました。
発表の後には、子ども達が自然エネルギーを活用したおもちゃ「ウインドカー」づくりに挑戦し、神奈川工科大学の石綿良三教授から説明を受け、組み立てていました。
リサイクルシステム研究会の田中賢明会長は「コンテストをきっかけに、自然活動に興味を持つ子どもが少しでも増えればうれしい」と話していました。 -
「高遠ぶらり」試験版で現地テスト
伊那市高遠町の昔の地図を活用した携帯情報端末のソフトウェア制作に向け、29日、試験版のソフトを使った現地テストが行われました。
この日は、ソフト制作に協力しようと、市内外からおよそ20人が参加しました。
ソフトは、観光振興や歴史学習に活用してもらおうと、伊那図書館などが企画し、制作を進めています。
現在、ソフト制作に必要な情報を集めたり、実際にどのように活用できるかを試験するためにワークショップが開かれていて、今回で2回目です。
ソフトは、iPadやiPhoneなどの携帯情報端末で、高遠の昔の地図上に、現在自分のいる場所を表示するもので、「高遠ぶらり」と名付けられています。
今回は、前回の町内探索で、参加者が気づいた点などが入力された試験版ソフトが用意され、これを使った現地テストが行われました。
試験版のソフトは、高遠町出身の画家、池上秀畝が明治時代に描いた地図「旧高遠城之眞景」の上に、現在地が表示されるところまで制作が進んでいます。
伊那図書館の平賀研也館長がiPadを片手に、進徳館や東高遠の武家町跡を案内していました。
平賀研也館長は「予想はしていたが、使ってみるとやはりおもしろい。侍が横を通り過ぎるのではないか、というような気持ちになれる」と話していました。
また、参加者は観光客の目線になって、景色の良い場所や気になった点などを、スタッフに伝えていました。
ある参加者は「昔の地図を見ながら歩くと、昔の街並みを歩いているような不思議な感覚になる」と話していました。
伊那図書館では、今後も一般参加者を交えての探索を行う予定で、参加者の意見や要望を取り入れ、3月の初め頃に完成版を配信したい考えです。 -
高遠高校芸術コースの卒業制作展
高遠高校芸術コースの卒業制作展が、伊那市の信州高遠美術館で開かれています
会場には、高遠高校芸術コースで美術と書道を専攻している3年生17人の作品、およそ40点が並んでいます。
作品展は、3年間の集大成の場として毎年行っているものです。
美術では、130号の油絵や絵に物を貼り付けて立体的に見せた作品などがあります。
書道では、古典を模写した作品など7点が並んでいます。
作品には、3年間の思い出や今回の作品に対する意気込みが添えられています。
会場には、高遠焼き窯元の浦野真吾さんに教わって作った高遠焼きも展示されています。
ある生徒は「多くの人に支えられてここまで来ることができた。その成果を多くの人に見てもらいたい」と話していました。
高遠高校芸術コース卒業制作展は2月3日まで開かれています。 -
有効求人倍率7か月ぶりに低下
去年12月の上伊那の月間有効求人倍率は、0.61倍となり、7か月ぶりに低下しました。
ハローワーク伊那の発表によりますと、12月の上伊那の月間有効求人倍率は0.61倍となり、11月の0.66倍を0.05ポイント下まわりました。
県平均も0.61倍、全国平均は0.57倍となっています。
企業の新規求人数は712人で、前の月の867人を155人下回りました。
前の年と比べても2.2パーセント減少していて、10か月ぶりに前の年の同じ時期を下回りました。
一方、新規求職者数は759人で、前の月の849人より90人減少しました。
対前年比は、1.7パーセントの増で、2か月連続で前の年の同じ時期を上回りました。
ハローワーク伊那では、「持ち直しの動きも足踏み状態で、先行きは、不透明。依然として厳しい状況が続いている」と見ています。 -
田楽座の公演「ふるさとこよなく」が、2月20日に開かれる
歌舞劇団田楽座の公演「ふるさとこよなく」が、2月20日に伊那文化会館で行われます。
28日は、公演を主催する「田楽座を応援するってもんずらの会」の有賀弘武会長と田楽座のたちかわねむかさんら3人が伊那市役所を訪れ、久保村清一教育長に公演の内容を報告しました。
舞台「ふるさとこよなく」は、2部構成の公演です。
1部は、田楽座の公演ではおよそ30年ぶりとなる芝居仕立てとなっていて、1人のおじいさんの祭りに対する思いを描いています。
2部は、太鼓や篠笛などを用いた民族芸能となっています。
田楽座の公演「ふるさとこよなく」は、2月20日に伊那文化会館で行われます。 -
鳥インフルエンザ 野鳥監視強化
小諸市で死んだ野鳥のコガモから鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたことを受けて、県は、28日に対策本部を設置して監視体制を強化しました。
この野鳥は、27日の朝、小諸市の会社敷地内で死んだ状態で発見されました。
体長およそ26センチのコガモのメスで、簡易検査を行なったところ鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。
県は、発見場所の半径10キロ以内にある養鶏農家など37箇所について調査を行い、異常がないことを確認しています。
今後は、100羽以上を飼育している養鶏農家への巡回監視を強化したり、県内全域の養鶏農家への情報提供、また、発生地域周辺の野鳥飛来地を中心に鳥獣保護員らによる巡回を行なうなど監視体制を強めます。
現在、発見されたコガモの遺伝子検査を行なっていて、強毒タイプの高病原性鳥インフルエンザが確認された場合は、養鶏場や通行車両への消毒を義務付けるということです。
県の対策本部設置を受けて、上伊那地方事務所管内でも、監視体制が強化されました。
林務課では、県が委嘱している鳥獣保護員や上伊那猟友会に対して水辺を中心にしたパトロール強化を要請しました。
通常のパトロールに加えて、ダム湖や天竜川など、野鳥の飛来地の監視強化を求めたものです。
南箕輪村の倉田金平さんも、天竜川沿いを歩いて、死んでいる鳥などがいないかを確認していました。
倉田さんは、南箕輪村全域と、伊那市の小沢川、三峰川より北のエリアを担当しています。
倉田さんは、上伊那猟友会、日本野鳥の会に所属していたこともあり、長年にわたり鳥獣保護員を務めています。
野鳥が媒介するとも言われている鳥インフルエンザの今回の騒動に「野鳥が大好きなだけに大変残念」と話していました。
小諸市での陽性反応確認を受け、上伊那地域の養鶏農家でも不安が広がっています。
伊那市富県の吉澤養鶏農場。
入り口には、立ち入り禁止の看板が立てられ、石灰での消毒が行なわれていました。
ここでは、1万3,000羽の鶏と3,000羽のひなを飼育していて、卵をJAなどに出荷しています。
その数は、1日に8,000個から9,000個に上ります。
吉澤謙冶さん87歳。
60年近く養鶏に携わり、息子さんに代がわり。
今は、卵の出荷係として支えています。
上伊那地域で最も歴史ある養鶏農家の1人です。
28日も、近所の人が新鮮な卵を買い求めていました。
JA上伊那では、鳥インフルエンザ対策を農家に注意を呼びかけるとともに風評被害についても懸念しています。 -
高校入試前期志願者数発表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校入学者前期選抜の志願者数を27日、発表しました。
それでは、全日制の志願者数からお伝えします。
辰野高校です。普通科志願者数61人で1.27倍、商業科は31人で1.55倍となっています。
上伊那農業高校です。生産環境科は31人で1.55倍、園芸科学科は40人で2.00倍、生物科学科は42人で2.10倍、緑地創造科は36人で1.80倍となっています。
高遠高校です。普通科は56人で1.17倍となっています。
伊那北高校普通科は前期の募集がなく、理数科は50人で1.39倍となっています。
伊那弥生ヶ丘高校普通科は前期の募集がありません。
赤穂高校普通科は前期募集が無く、商業科は82人で2.05倍となっています。
駒ヶ根工業高校です。3つの学科一括で80人が志願し1.33倍となっています。
続いて、多部制の箕輪進修高校です。普通I部は44人で2.20倍、普通II部は50人で2.50倍、普通III部は9人で0.45倍、工業I部は34人で1.70倍となっています。
なお、高校入試前期選抜は2月2日、合格発表は2月10日に行われます。 -
高校生就職内定率 南信地区89.9%
この春、公立高校を卒業する生徒の就職内定率は、平成22年12月末現在85.4パーセントとなっています。
これは、27日、県教育委員会が発表したものです。
全県の就職内定率は、85.4パーセントと、前の年の同じ時期と比べ、3.9ポイント増えています。
南信地域は、89.9パーセントで、県内4地区で最も高く、男女別では、男子が、90.3パーセント、女子が89.1パーセントとなっています。
県教委では「安易に判断できないが、現段階では、高校生の就職状況は改善傾向に向かっている」とコメントしています。 -
県内で鳥インフルエンザ陽性反応
長野県は、小諸市で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある野鳥がみつかったと27日、発表しました。
上伊那地方事務所では、28日に開かれる県の対策本部会議を受けて、今後の対策を立てる考えです。
愛知県豊橋市で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が26日見つかった事を受けて、27日、急遽、伊那合同庁舎で現地連絡会議が開かれました。
会議には、上伊那地方事務所や、伊那保健所、JA上伊那など、関係機関が参加しました。
会議の中で、長野県内でも、高病原性の鳥インフルエンザに感染した疑いのある野鳥が見つかった事が報告されました。
県の発表によると、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある野鳥が見つかったのは、小諸市です。
27日朝、コガモが死んでいるとの通報があり、簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。
強毒性のウイルスであるかどうかについては、現在分析中です。
上伊那地方では100羽以上飼っている農場が14軒あるほか、確認されているところでは小中学校など30箇所ほどで鶏やウズラといった家禽が飼育されています。
上伊那地域は、およそ25万羽の家禽が飼育されていて、県内では松本地域に次いで2番目の飼育量となっています。
管内の家禽で高病原性の鳥インフルエンザの発生が確認された場合は、迅速な対応が必要となるため、夜間や休日などでも対応できる体制を整えておく事などが確認されていました。
上伊那地方事務所の東 修農政課長は、「鳥インフルエンザはいつどこで発生してもおかしくない。いざというときは、あわてないよう、関係機関が役割分担をして、蔓延防止のため必要な対策ができるようお願いしたい」と話していました。
上伊那地方事務所では、28日に開かれる県の対策本部会議の決定を受けて、今後の対策の方向性を決めたいとしています。 -
労働者の処遇改善に向け運動
2011春闘上伊那地区連絡会の結成総会が25日伊那市で開かれ、すべての労働者の処遇改善に向けた運動を展開していくことなどを確認しました。
上伊那地区連絡会は、連合長野上伊那地域協議会などで構成されていて昨夜は、およそ80人が集まりました。
総会で向山五輪男議長は「賃金改善はもとより弱い立場にある中小零細企業の労働者の処遇改善に取り組みたい」とあいさつしました。
春闘の展開としては、非正規雇用を含め全ての労働者を対象に適正な利益配分を求めていくことや、仕事と生活の調和を進める、ワーク・ライフ・バランスの実現などをあげています。
連絡会では3月7日に、総決起集会を開き、労働条件の改善などを訴えていくことにしています -
農家民宿経営者が英語勉強
上伊那地域の農家民宿経営者有志は、外国人客への接客を身につけようと、英語の習得に励んでいます。
26日は、伊那合同庁舎で、農家民宿の経営者を対象とした英語勉強会が開かれました。
勉強会には、伊那市新山で民宿「ふだん着」を営む、北原綾子さんと、南箕輪村田畑で「大和屋」を営む、白鳥幸子さん、中川村で「はたなか」を営む佐々木正春さんの3人が参加しました。
講師は上伊那地方事務所国際交流員のソリン・リッジウェイブラウンさんが務め英語での自己紹介などについて指導していました。
農家民宿は農業体験などをしながら、その土地の地域文化に触れることができる、宿泊施設で、北原さんの「ふだん着」では、はた織などを体験することができます。
また白鳥さんの「大和屋」では、りんごや水稲の収穫など農業体験ができます。
佐々木さんの「はたなか」も雑穀やお茶づくりなどの農業体験ができます。
英語勉強会は合計6回開かれる計画で、3月下旬には講師のソリンさんを通じて、それぞれの宿泊施設に外国人客が訪問する予定です -
インフルエンザ注意報発令
長野県は26日、インフルエンザ注意報を発令しました。
手洗い、うがい、マスクの着用など、感染拡大防止につとめるよう呼びかけています。 -
自然保護レンジャ竏秩A自然観察インストラクター合同研修会
自然公園の巡回などを行う自然保護レンジャ竏窒ニ、自然に関する学習の講師などを行う自然観察インストラクターの合同研修会が26日、伊那合同庁舎で開かれました。
研修会には、上伊那の20人が参加しました。
自然保護レンジャーと自然観察インストラクターは、南アルプスや中央アルプスなどの山での活動が多いため、今日は安全な登山について、長野県山岳総合センターの傘木靖さんから話を聞きました。
傘木さんは、最近は、若者や中高年など山に詳しくない登山者が増加傾向にあるとして、万が一事故が起こった場合の対処方法などを指導しました。
傘木さんは、ストックを持っていくと、ケガをした時に添え木や杖の代わりにでき便利な上に、負傷者の搬送にも使えるとアドバイスしていました。
ある参加者は、「自然に親しむ事も安全が第一。もしもの時に役立てたい」と話していました。 -
TPP交渉反対宣言 採択
農業生産の拡大や生産者の団結を図ろうと、JA上伊那農業振興大会が25日に開かれ、環太平洋経済連携協定TPP交渉への参加に反対する宣言が採択されました。
大会には、組合員や農業関係団体など200人が参加しました。
挨拶で宮下勝義代表理事組合長は、政府が交渉参加の検討を進めるとするTPPについて「食糧自給率の向上とTPPの両立は不可能。交渉参加には断固反対し、県民や地域の理解を得ていきたい」と話しました。
大会では、TPP交渉への参加に反対する宣言が採択され、署名運動をしていく事が確認されました。
JA上伊那では、3万7千人を目標に署名運動をしていく方針です。
大会では、他に農業振興への取組として、農業基盤強化支援金による生産基盤の拡充、野菜や花卉などのパッケージセンターの設置、集落営農組織の機能拡充と法人化による多角経営の推進などをあげました。 -
全国シニア将棋名人戦と小学生将棋名人戦の南信地区大会
全国シニア将棋名人戦と小学生将棋名人戦の南信地区大会が23日、伊那市の中央区公民館で開かれました。
23日は、60歳以上のシニアの部と小学生の部が開かれ、市内外から合わせて33人が出場しました。
シニアの部は、競技者それぞれの打つ手を考える時間を30分とし、時間を使い切ったら負けとするルールで、小学生の部は時間制限のないルールで行われました。
シニアの部では毎年出場している将棋歴70年以上のベテランなど13人が、小学生の部では将棋を始めて1年ほどの児童など20人が熱戦を繰り広げていました。
大会の結果、シニアの部は伊那市の中村忠雄さんが優勝し、2月6日に長野市で開かれる県大会に出場します。 -
松本山雅南信ペーニャの新年会
JFLの松本山雅FCを応援する松本山雅南信ペーニャの新年会が22日、伊那市内の飲食店で開かれました。
22日は、南信ペーニャのメンバーら36人が集まり、松本山雅についてや今年の活動のことなどメンバー同士思いを語り合いました。
南信ペーニャは、山雅戦の試合の応援や告知、南信地域のサポーターを増やすことを目的に活動しています。
2年前、6人でスタートした南信ペーニャは、今では30人を越えています。
松本山雅は昨シーズン、JFL昇格1年目で7位となり、今シーズンはJ2昇格が期待されています。
南信ペーニャでは、今後もサポーター仲間を募集していくということです。
yamaga_kamiina@yahoo.co.jp
http://spenya2008.blog119.fc2.com/ -
景気回復のスピード 減速
アルプス中央信用金庫がまとめた、伊那谷経済動向・中小企業景気レポートによると、上伊那の去年10月から12月の景気は、平成21年3月から7期連続改善が図られましたが、景気回復のスピードは減速しているとしています。
あるしんレポートは、アルプス信用金庫が、3カ月毎に、取引先230社を対象に調査を行い、発表しています。
このうち、業況が「良かった」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業割合を引いた、業況判断指数「DI」は、マイナス19ポイントで、7月から9月に比べ、0・5ポイント改善し、7期連続して改善が図られたとしています。
しかし、依然として、全ての業種がマイナス領域にあり、建設業や不動産業など一部業種で改善の兆しも見られるものの、景況は停滞感が漂っているとしています。
レポートでは、1月から3月について、「年度末に向け、景気回復にかげりが見え始め、低調感が増し、景況は冷え込み停滞感が一段と進む見通しであると」報告しています。 -
インフルエンザ注意報レベルに
伊那保健福祉事務所は、上伊那地域でインフルエンザの発生が注意報レベルになったとして感染予防に努めるよう呼びかけています。
伊那保健福祉事務所は24日、今月17日から23日までの間に上伊那地域で1医療機関あたりの看者数が23.88となり注意報の基準となる10を超えたと発表しました。
伊那保健福祉事務所では注意報レベルを超え、インフルエンザ感染の集団発生が増加していることから、うがい、手洗いの実施やマスクの着用などを呼びかけています。 -
県内2機目ドクターヘリ 信大病院に配備へ
県ドクターヘリ配備検討委員会は、伊那中央病院等が希望していた、ドクターヘリの基地病院には、松本市の信州大学医学部付属病院とする事としました。
ドクターヘリは、県がら来年度、新たに一機、中南信地域に配備を計画しています。
ドクターヘリの基地病院には、6病院が挙げられていて、このうち、伊那中央病院の他、松本市の信州大学医学部付属病院、相澤病院、飯田市の飯田市立病院が配備を希望していました。
基地病院を信大付属病院とする結果は阿部知事に報告され決定する見通しです。 -
第7回長野県中学生ロボットコンテスト 南信大会
第7回長野県中学生ロボットコンテスト南信大会が、今日、駒ヶ根市内で開かれ、授業内部門で、伊那市の西箕輪中学校2年の、早武悠太君と桐山竜成君のチームが優勝しました。
授業内部門は、エリア内に落ちている紙クズや乾電池をロボットを操作し制限時間内に相手チームより多く集める競技です。
早武君と桐山君は、予選、決勝トーナメントを通して、安定した力を発揮し優勝しました。
大会は、ロボット作りを通してもの作りの面白さや、協力する事の大切さを知ってもらおうと開かれ、今回の大会には、上伊那の他、県内各地から合わせて、10校、52チームが参加しました。
授業内部門の他に、N竏池obo部門が行われ、下伊那の阿智中学校のチームが優勝しました。 -
若者のための就活教室
若者の就職活動を支援しようと、長野県伊那緊急求職者サポートセンターが22日、若者のための就活教室を開きました。
現在仕事を探している40歳までを対象に開かれ、2人が参加しました。
伊那緊急求職者サポートセンターでは、就職活動のためのセミナーを毎週土曜日に開いています。
対象を若者に絞った教室は、去年12月に続いて2回目です。
同日は、若年者就業支援員の須藤晴夫さんが話をしました。
就職活動では、まず自己を知ることが大切で、自分の好きなことや得意なことを書き出し、その理由を考えることが仕事選びのヒントになると話しました。
また求人情報のつかみ方として、親戚や友人、知人から情報が入ってくることがあるため、「自分がどんな仕事を探しているか、周囲にアピールしておくといい」とアドバイスしていました。
参加者は、「就職は資格、経験を求められるので難しい」「まず自分を知ることの大切さを感じた」と話していました。 -
ダンプトラック2台 盗まれる
18日夜、箕輪町の酪農家2軒から、ダンプトラック2台が盗まれました。
箕輪町や伊那警察署などでは、酪農家だけでなく、一般農家でも注意するよう呼びかけています。
ダンプトラックが盗まれたのは、木下の酪農家2軒で、ダンプトラック1台ずつが盗まれました。
伊那警察署では、不審者の目撃情報などがあったら、通報して欲しいとしているほか、自家用車などから離れるときは、必ず施錠するよう呼びかけています。 -
二十四節季~大寒~
20日は24節季の一つ、大寒です。寒さが最も厳しくなるころといわれています。
20日の伊那地域の最高気温は、4.7度。最低気温は、マイナス5.5度で、平年並みの気温となりました。
長野地方気象台によりますと、今後1週間も、弱いながらも冬型の気圧配置が続き、気温は、平年並みか、低い日が多くなりそうだということです。