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上伊那医療問題研究会が発足
上伊那広域連合は30日、地域の安定的な医療確保を図るため、上伊那医療問題研究会を立ち上げた。医師不足に伴う産科、夜間救急医療の対応など解決案を検討し、12月に上伊那広域連合正副連合長会へ報告する。
委員は公立3病院事務長、郡内8市町村担当課長、上伊那医師会事務長、伊那保健所次長ら14人。座長に上伊那広域連合事務局長の唐沢茂さんを選んだ。
早急に検討すべき事項は▽1次医療(初期救急医療)と、入院が必要な2次医療のすみ分けによる病院の過剰負担の軽減方法▽産科医不足による分娩(ぶんべん)対応竏窒ネど。長期的には、医師不足などに対応するための3病院の連携体制を構築する。
初回は、夜間救急医療や産科の実態を聞き、意見を交換。
辰野総合病院では出産を扱っておらず、昭和伊南総合病院は来年4月に産婦人科常勤医師がいなくなる。伊那中央病院は出産件数が年間千件で、施設的にパンク状態。医師1人の増員を見込み、施設改修を検討している。
施設改修には3縲・カ月かかり、11月初旬に着工しなければ、来年4月に間に合わないという。今のところ、整備の費用負担をどうするかは未定。
次回、上伊那医療圏で施設整備が必要であるのかを検討する。
委員から「産科医不足に地域住民から不安の声が出ている」と意見があった。
夜間の救急診療については、上伊那医師会の協力を得て対応している。医師会から夜間診療所設置の申し入れがあり、各市町村担当課長らでつくる検討委員会で想定できる案をまとめた。▽夜間在宅当番医を医師会に依頼する▽夜間診療所を設置する竏窒フ2案で、今後、医師会に検討を依頼する。
また、地域住民にかかりつけ医での診療や、中病の里帰り出産の自粛などを広報し、理解を求めていくことを確認。
次回から委員に消防組合も加える。 -
第55回県統計グラフコンクール第1次審査会選出作品(上伊那)
▼第1部=島谷蒼太(長谷小1)酒井佑磨(長谷小2)宮沢亮太(飯島小1)▼第2部=井沢涼太(伊那東小4)吉田葵(新山小4)向山雄飛(手良小4)前田貴滉(西春近北小3)中山晴貴(長谷小4)篠崎みよし(長谷小4)高谷優気(赤穂小4)西村あかり(辰野南小4)野沢隆宏(辰野南小4)赤羽結衣(辰野西小4)小野佳那・小野智也(両小野小3・1)長命夏子(箕輪北小3)伊藤晴美(飯島小3)鈴木ななみ(七久保小4)有賀大智(南箕輪小4)小田切愛奈(宮田小4)▼第3部=大杉望(伊那東小6)小松大将(手良小5)蟹沢功樹(手良小5)名和夏希(手良小6)酒井省吾(長谷小5)原紗波(赤穂小6)小平伊織(辰野西小5)倉田香菜子(南箕輪小5)田畑夏奈(南箕輪小5)倉田康広(南箕輪小6)小島久実(南箕輪小6)保科仁平(宮田小5)村沢茉美(宮田小6)▼第4部=高坂栞(宮田中2)▼パソコン統計グラフの部=若林広志(伊那東小6)有賀弘紀(辰野西小5)武居憲吾(両小野小6)重盛文宏(箕輪中部小5)平野玲名(飯島小5)
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高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(8)上伊那農
1、2年生12人が中心となりチームを構成。普段は和気あいあいとした雰囲気を持つ選手たちだが、大会が近づき勝つことへの欲求は高まっている。「実績を残すためにも1勝を」と小平コーチ。新たなイレブンで臨む初公式戦に向け、チームは一丸となっている。
春の南信総体1回戦で飯田長姫と対し、0竏・で敗戦。前半を0点に抑えるも、後半は足が止まり失点を許した。「試合中、走り切れるサッカーづくり」(小平コーチ)を目指し、この夏は、2・5キロ走を練習に加え、持久力を養ってきた。
足の早い選手を生かしたカウンター攻撃がチームの特徴で、起点となるのはMF清水一(2年)。右足の力強いキックは、ボールを一気に前線へ運び、フリーキックでも活躍する。橋爪、古川(2年)の両FWとの連携に期待したい。
ディフェンスの核は、当たり負けない強さとロングキックを持つ清水明、1対1の粘り強さに優れる原(2年)の両センターバック。DFを中心に全員守備を心掛けて臨む。
初戦は、佐久長聖と対戦(9月1日午後3時、飯田風越高校)。この試合を勝ち上がればシード校の飯田風越と2回戦(8日午前9時30分、飯田風越高校)を戦う。
倉田友也主将
人数は少ないが、みんなでしっかりと練習した分の力を出して初戦を突破したい。声を出し、チームを盛り上げ、DFからのカウンター攻撃を出していきたい -
上伊那広域連合、ごみ処理基本計画に伴う最終処分場と下水道汚泥の処理についての方針を示す
上伊那広域連合議会8月定例会が29日、伊那市役所であり、上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設にかかる最終処分場と公共下水道汚泥処理についての方針が全員協議会の中で示された。
最終処分場の圏域内確保と、下水道汚泥の処理については新ごみ中間処理施設の方針などを示した上伊那広域連合のごみ処理基本計画の検討課題となっており、市町村や関係行政機関でつくるプロジェクトチームや研究委員会を設置し、それぞれの方針を検討していた。
検討の結果では、最終処分場については、現在伊北環境行政組合が運営している箕輪町八乙女の最終処分場を再生利用する。同施設は現在ほぼいっぱいの状態で、埋め立ては行われていないが、これまで埋め立てられた残さを順次掘り起こし、新しい中間処理施設で溶解処理する。これにより、現在外部に委託して最終処分している約3千トンのごみを、圏域内で処理することが可能となる。
また、3つのリサイクル施設(不燃、粗大、資源処理施設)については、ランニングコスト軽減を図るために駒ヶ根市大田切と伊那市横山にある施設を廃止。不燃・粗大ごみの破砕分別施設があり、比較的長期間使用が可能な八乙女の施設を継続させ、一方で別の場所へ新しいリサイクル施設を整備する。新施設の設置時期、規模は今後の検討課題としている。
下水道汚泥については「安定的な運転を行っていく量」とする全量(約1万6千トン)の20縲・0パーセントを新ごみ中間処理施設で一般廃棄物と合わせ処理し、残りは従来の委託処理を継続する。現在上伊那広域連合が想定している施設規模は1日当たり126トンとなっているが、これに下水道汚泥を加えると140トン前後となる。
今回の検討結果は現在新ごみ中間処理施設の施設規模や処理対象物を検討している上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会に示し、委員会としての方針を求めていく。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(7)駒ヶ根工
3年生7人、2年生3人、1年生5人の計15人と小数だが「サッカーが好きで集まったチーム。全員で最後まで走り抜くプレーを心掛ける」と杉浦監督。2年生の主将・奥村を中心に世代交代した選手たちを3年生が支え、粘り強さのあるサッカーで勝利を目指す。
春の総体南信大会1回戦で岡谷南に対し、土砂降りの中、延長まで持ち込み0竏・の惜敗。悔しい思いをした選手たちは、夏の走り込みで、最後まで集中力を切らさない・ス走るサッカー・スを目指し、励んできた。監督は「個々の技術は高くないので、互いに声を出し合ってカバーしたい」と話す。
守りの要となるのは、センターバックを務める1年生の田中。クラブチームで鍛えた体の使い方はうまく、献身的なカバーリングで失点を防ぐ。得点力がない分、チーム全体で守備に臨みたいところだ。
攻撃は、サイドを使った素早い仕掛けで得点チャンスを演出したい。瞬発力のある林(3年)の跳び出しを武器にゴールを狙う。
初戦は、池田工業と対戦(9月1日午前11時20分、飯田工業高校)。この試合を勝ち上がればシード校の松本県ケ丘と2回戦(9日午後1時10分、豊科高校)を戦う。
奥村渉主将
この夏は走り込みをしてきたので粘り強く積極的なプレーを見せたい。ディフェンスはよいが得点力がないので、少ないチャンスをつなげたい。チームワークのよさを生かし、まずは1勝を。 -
学校花壇コンクール、秋審査に上伊那から15校
県学校花壇コンクール(フラワーブラボーコンクール)秋花壇の上伊那地方審査が28、29日に行われている。猛暑のため花の生育にも影響が出ているが、参加15校は丹精こめた色彩豊かな花壇を審査員を務める県職員らに披露した。
宮田村宮田中学校は春花壇で奨励賞。さらに良い花壇にしようと、緑化委員会が中心となって管理を続ける。
デザインは全校公募し、3年生の岸本彩香さんの作品を採用。夏休み前の7月に植え付け、休み中も交替で水やりをしてきた。
「この暑さで水をやってもすぐに乾いてしまうので大変だった」と委員長の西山浩平君と副委員長の細田彩乃さん。それでもサルビア、マリーゴールドなど巧みに配置した花壇は、学校に彩りと潤いを与えている。
「猛暑による生育不足などで、非常に作るのが難しいシーズンになっている」と審査員のひとり。28日は11校、29日は4校を審査し、同日午後には結果が決まる。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(6)辰野
高校総体県大会へ導いた3年生6人全員が引退したため、2年生が中心の新チームを構成。精神的支柱を失い、気持ちの面で甘さを見せる部分もあるが、村松監督は「まだこれからのチーム」。チームカラーの堅守速攻で、まずは、公式戦1勝を目指す。
各ポジションの中核選手だった3年生が抜け総合力は落ちた。まずは、失点を少なくすることを課題に取り組んできた。基礎練習を中心に技術を養い、練習試合の中でDFのミスを修正しながら、組織的に動けるよう育ててきた。
DFラインの中心選手となるのは、センターバックの沢井(2年)。「相手FWの動きを限定させ、攻撃の起点をつぶす役割をしてほしい」と監督。チームを支える働きで、周囲の選手を引き締めてほしい竏窒ニ期待する。
攻撃は、トップ下の山崎尚(2年)、左右サイドハーフの山崎航(2年)、長田(2年)の3人に期待。夏休みの練習試合では、3人で1試合平均2得点を上げる活躍。FWが相手DFを引き上げたスペースをサイド選手が使い、得点の好機をつくっていきたい。
シード校の辰野の初戦は、上田染谷丘と梓川の勝者と対戦(9月8日午前11時20分、辰野高校)する。
飯塚真一主将
(3年生が引退して)最初の公式戦で結果を残したい。夏の練習でディフェンスが組織的に動けるようになった。得点力不足ではあるが、まずはしっかり守ってから得点を目指したい -
伊那三曲協会が邦楽子どものつどいを開催
伊那三曲協会による「第8回邦楽子どものつどい」が26日、伊那市の生涯学習センターであった。同協会で琴や尺八、三味線を習う園児から高校生まで45人が集まり、日ごろの練習の成果を披露した=写真。
幼い時から日本の音楽に親しんでもらおう竏窒ニ、始めた子どもだけの発表会は今年で8年目。個人演奏では、子どもたち一人ひとりが童謡や日本の曲などを演奏。今年の5月から稽古を始めたという4歳の女の子は、家族の前で練習を重ねるなどして今回の発表会に臨み、歌を口ずさみながら童謡「チューリップ」を演奏。観客の心を和ませていた。
また、「さくらの舞曲・荒城の月抄」では、19人の子どもたちが琴、三味線、尺八の合奏を披露し、会場を楽しませていた。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(5)箕輪工業
攻撃の起点となる主将の清水洋(2年)が最近、右足を骨折したため戦力は落ちた。しかし、3年生2人がその穴を埋め、精神的支柱となってチームを引っ張る。「気持ちを引き締め、悔いの残らない試合を」と飯島監督。1勝を目標に選手らは、最後まで諦めないサッカーを貫く。
メンバー19人中8人が高校から競技を始めた、発展途上のチーム。そのため、学年に関係なく選手同士の仲はよく、一丸となっている竏窒ニ監督は話す。大量失点を防ぐため守備重視のサッカー。守りからリズムをつくり、得点を手にしたい。
MF清水洋の抜けた穴を補うのは、MF矢島とDF関の3年生2人。本来DFの矢島は、攻撃的な姿勢を生かし清水のポジションへ。矢島が務めたセンターバックの位置に元MFの関(3年)を置いた。いずれもサッカー未経験者だが、3年間頑張ってきた2人への信頼は大きい。
攻撃は、矢島とトップ下の有賀(1年)が組み立て、瓜生(2年)、中村(1年)の両サイドハーフの折り返しをゴールにつなげたい。前線を任す、シュート力のある倉田(2年)に期待したい。
初戦は、2回戦からで、中野実業と対戦(9月9日午後3時、飯田風越高校)する。
清水洋平主将
メンバー全員がそろわず練習不足もあるが以前に比べて声が出るようになり、チームワークもよくなってきた。チームカラーの守備を堅め、チャンスでしっかり得点したい -
第17回上伊那選手権水泳競技大会
第17回上伊那選手権水泳競技大会が26日、伊那市の東部中学校プールであった。小学生から一般まで133人が出場。15競技に臨み、自身の記録に挑戦した=写真。上伊那水泳協会主催。
上伊那地区のレベルの向上などを目的として開催しているもので、選手は自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、個人メドレー、メドレーリレー、フリーリレーの7種目を、年齢別、距離別で競い合う。
結果は次の通り。
小学生
【女子】
◆200メートル個人メドレー▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)4分8秒7=大会新▽3、4年(1)松田汐梨(宮田)4分21秒58(2)菅原未奈(伊那)4分29秒44▽5、6年(1)浦野栞里(赤穂)3分1秒58(2)藤川彩夏(赤穂南)3分6秒18(3)倉田雅美(南箕輪)3分16秒81◆100メートルバタフライ▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)1分37秒34=大会新▽5、6年(1)藤川彩夏(赤穂南)1分29秒2◆100メートル背泳ぎ▽3、4年(1)渋谷恵里佳(美篶)1分54秒99▽5、6年(1)三石友貴(中川東)1分18秒10=大会新(2)湯沢綾乃(宮田)1分30秒28(3)植田麻衣(伊那東)1分31秒12◆100メートル平泳ぎ▽3、4年(1)松田汐梨(宮田)2分3秒83(2)菅原未奈(伊那)2分18秒15▽5、6年(1)伊藤汐理(赤穂)1分32秒88(2)重盛美聡(西箕輪)1分37秒70(3)春日菜津美(伊那東)1分55秒61◆100メートル自由形▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)1分44秒91(2)高橋佑果(高遠)2分8秒78▽3、4年(1)吉見花絵(中沢)1分27秒52(2)片桐彩花(七久保)1分46秒20▽5、6年(1)藤沢聡美(箕輪中部)1分10秒96(2)馬場友里子(赤穂)1分19秒16(3)赤羽董(辰野東)1分27秒71◆200メートルバタフライ▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)3分45秒29=大会新▽5、6年(1)藤川彩夏(赤穂南)3分12秒54=大会新◆200メートル背泳ぎ▽5、6年(1)三石友貴(中川東)2分47秒31=大会新◆200メートル平泳ぎ▽5、6年(1)後沢佳鈴(伊那東)3分25秒18◆200メートル自由形▽5、6年(1)藤沢聡美(箕輪中部)2分30秒46=大会新(2)浦野栞里(赤穂)2分30秒52=大会新(3)倉田雅美(南箕輪)2分52秒92◆50メートルバタフライ▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)57秒00=大会新▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)37秒78=大会新(2)片桐彩花(七久保)58秒38▽5、6年(1)馬場友里子(赤穂)41秒33(2)春日菜津美(伊那東)46秒15(3)金山千桜(赤穂南)50秒58◆50メートル背泳ぎ▽1、2年(1)伊東未貴(宮田)1分9秒14(2)高橋佑果(高遠)1分11秒24(3)松島さら(伊那北)1分14秒58▽3、4年(1)渋谷恵里佳(美篶)56秒58▽5、6年(1)三石友貴(中川東)36秒10=大会新(2)湯沢綾乃(宮田)41秒54(3)植田麻衣(伊那東)41秒93◆50メートル平泳ぎ▽1、2年(1)メルガレホ・カレン(飯島)1分6秒4(2)高橋佑果(高遠)1分6秒98▽3、4年(1)松田汐梨(宮田)56秒52(2)本木多美(箕輪北)57秒6▽5、6年(1)伊藤汐理(赤穂)43秒61(2)後沢佳鈴(伊那東)44秒70(3)重盛美聡(西箕輪)46秒7◆50メートル自由形▽1、2年(1)金山結香(赤穂南)45秒11(2)メルガレホ・カレン(飯島)50秒67(3)伊東未貴(宮田)53秒89▽3、4年(1)佐々木来那(赤穂東)35秒72(2)吉見花絵(中沢)37秒62(3)渋谷恵里佳(美篶)41秒97▽5、6年(1)三石友貴(中川東)32秒60(2)藤沢聡美(箕輪中部)32秒82(3)伊藤汐理(赤穂)33秒47
◆200メートルメドレーリレー(1)ISC駒ヶ根(湯沢、伊藤、浦野、馬場)2分34秒67=大会新(2)AFAS伊那A(植田、重盛、後沢、春日)2分46秒79◆200メートルフリーリレー(1)ISC駒ヶ根2分17秒95(2)AFAS伊那A2分29秒8(3)AFAS伊南2分35秒53
【男子】
◆200メートル個人メドレー▽3、4年(1)福沢爽汰(東春近)3分11秒75=大会新(2)井口翔太(赤穂)3分19秒46▽5、6年(1)北島達成(赤穂)3分18秒7(2)松田滉也(宮田)3分35秒81◆100メートルバタフライ▽3、4年(1)福沢爽汰(東春近)1分39秒78▽5、6年(1)佐々木塁(赤穂東)1分23秒96(2)吉沢康太(赤穂東)1分51秒38◆100メートル背泳ぎ▽3、4年(1)酒井雄斗(赤穂南)1分36秒57(2)清水慧(赤穂)1分43秒05(3)水上優斗(赤穂)1分44秒23▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)1分26秒96(2)大前翔(赤穂)1分28秒63(3)藤川一樹(赤穂南)1分40秒2◆100メートル平泳ぎ▽3、4年(1)重盛俊弥(西箕輪)1分50秒61(2)那須拓実(箕輪南)1分50秒76(3)伊藤駿(赤穂)1分52秒92▽5、6年(1)宮脇翔磨(赤穂)1分31秒41(2)菅沼輝(赤穂南)1分37秒58(3)松井育海(赤穂)1分39秒87◆100メートル自由形▽1、2年(1)井口颯人(赤穂)1分47秒96▽3、4年(1)片桐弘貴(七久保)1分18秒68▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)1分13秒8(2)北島達成(赤穂)1分17秒34(3)松田滉也(宮田)1分29秒76◆200メートルバタフライ▽3、4年(1)井口翔太(赤穂)3分24秒99=大会新▽5、6年(1)佐々木塁(赤穂東)3分3秒39◆200メートル背泳ぎ▽1、2年(1)中村陸(赤穂南)4分40秒16=大会新▽3、4年(1)清水慧(赤穂)3分46秒92◆200メートル平泳ぎ▽5、6年(1)宮脇翔磨(赤穂)3分18秒79◆200メートル自由形▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)2分39秒49(2)大前翔(赤穂)2分50秒40◆50メートルバタフライ▽1、2年(1)井口颯人(赤穂)1分6秒48(2)奥村晃太(赤穂東)1分18秒13▽3、4年(1)井口翔太(赤穂)39秒7(2)福沢爽汰(東春近)39秒26(3)倉田武蔵(南箕輪)41秒9▽5、6年(1)白鳥唯人(箕輪中部)38秒93(2)吉沢健太(赤穂東)51秒7(3)渡辺竜也(辰野東)52秒35◆50メートル背泳ぎ▽1、2年(1)北島駿策(赤穂)1分11秒87(2)宮沢慶丞(箕輪東)1分21秒4▽3、4年(1)片桐弘貴(七久保)43秒96(2)酒井雄斗(赤穂南)47秒45(3)那須拓実(箕輪南)50秒34▽5、6年(1)米山拓登(赤穂)40秒97(2)大槻遼太(辰野東)41秒77(3)大前翔(赤穂)41秒93◆50メートル平泳ぎ▽1、2年(1)中村陸(赤穂)1分13秒58(2)北島駿策(赤穂)1分22秒36▽3、4年(1)重盛俊弥(西箕輪)52秒72(2)水上優斗(赤穂)53秒29(3)伊藤駿(赤穂)54秒36▽5、6年(1)宮脇翔磨(赤穂)41秒59(2)菅沼輝(赤穂南)44秒43(3)渡辺竜也(辰野東)1分00秒95◆50メートル自由形▽1、2年(1)井口颯人(赤穂)51秒90(2)北島駿策(赤穂)54秒28(3)奥村晃太(赤穂東)57秒64▽3、4年(1)片桐弘貴(七久保)34秒04=大会新(2)井口翔太(赤穂)35秒66(3)倉田武蔵(南箕輪)37秒42▽5、6年(1)大槻遼太(辰野東)33秒41(2)北島達成(赤穂)33秒92(3)松井育海(赤穂)34秒78
◆200メートルメドレーリレー(1)ISC駒ヶ根A(米山、宮脇、井口、北島)2分34秒28(2)AFAS伊南(大前、菅沼、佐々木、片桐)2分37秒56(3)AFAS伊那(渡部、重盛、福沢、松田)2分55秒75◆200メートルフリーリレー(1)ISC駒ヶ根A2分18秒80(2)AFAS伊南A2分20秒95(3)ISC駒ヶ根B2分36秒49
中学生
【女子】
▽200メートル個人メドレー(1)大前奈央(赤穂)3分16秒62(2)小田切美樹(宮田)3分41秒38(3)鈴木麗夢(東部)4分12秒90▽100メートルバタフライ(1)植田愛美(東部)1分16秒19▽背泳ぎ(1)春日みわ(春富)1分16秒2(2)大前侑未(赤穂)1分23秒61(3)小田切美樹(宮田)1分41秒51▽100メートル平泳ぎ(1)小原瑞季(赤穂)1分26秒53(2)宮島尚子(伊那)1分28秒40(3)蓑口ももこ(伊那)1分36秒76▽100メートル自由形(1)湯沢侑奈(宮田)1分8秒91(2)永井由夏(春富)1分11秒90(3)菅沼梢(赤穂)1分15秒17▽200メートル自由形(1)大前侑未(赤穂)2分48秒41▽50メートルバラフライ(1)植田愛美(東部)33秒45(2)湯沢侑奈(宮田)33秒90(3)永井由夏(春富)37秒26▽50メートル背泳ぎ(1)春日みわ(春富)35秒53(2)大前侑未(赤穂)39秒48(3)宮島咲子(伊那)41秒46▽50メートル平泳ぎ(1)宮島尚子(伊那)41秒71(2)馬場真衣子(赤穂)42秒24(3)増沢ひとみ(赤穂)43秒25▽50メートル自由形(1)春日みわ(春富)31秒88(2)植田愛美(東部)33秒20(3)菅沼梢(赤穂)33秒46
▽200メートルメドレーリレー(1)AFAS伊那(永井、宮島、春日、植田)2分24秒35(2)宮田中(池上、降旗、伊藤、福村)3分17秒79▽200メートルフリーリレー(1)AFAS伊那A2分19秒82(2)AFAS伊那B2分28秒88(3)宮田中2分37秒99
【男子】
▽200メートル個人メドレー(1)湯沢隼人(駒ヶ根東)2分29秒61(2)永井涼介(春富)2分37秒27(3)荒木駿輔(赤穂)2分46秒14▽100メートルバタフライ(1)宮脇雅弥(赤穂)1分33秒61▽100メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)1分13秒23(2)福沢涼甫(春富)1分21秒96(3)小林侑樹(東部)1分22秒57▽100メートル平泳ぎ(1)倉田龍馬(南箕輪)1分25秒76(2)丹羽夏輝(飯島)1分28秒66▽100メートル自由形(1)小松原祐(赤穂)58秒12(2)松田優太(宮田)1分6秒1(3)荒木駿輔(赤穂)1分6秒8▽200メートル平泳ぎ(1)麻野雅史(赤穂)2分51秒79(2)倉田龍馬(南箕輪)2分58秒38(3)丹羽夏輝(飯島)3分8秒21▽200メートル自由形(1)小松原祐(赤穂)2分8秒50=大会新(2)松田優太(宮田)2分29秒46(3)福沢涼甫(春富)2分29秒66▽50メートルバタフライ(1)後沢秀至(東部)31秒70(2)荒木駿輔(赤穂)33秒88(3)玉木利哉(赤穂)34秒87▽50メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)34秒97(2)小林侑樹(東部)36秒67(3)中村直樹(辰野)40秒53▽50メートル平泳ぎ(1)阪口寛(赤穂)34秒93(2)湯沢隼人(駒ヶ根東)36秒80(3)麻野雅史(赤穂)38秒51▽50メートル自由形(1)永井涼介(春富)27秒33(2)阪口寛(赤穂)30秒28(3)松田優太(宮田)30秒54
▽200メートルメドレーリレー(1)駒ヶ根A(山重、阪口、湯沢、小松原)2分4秒25=大会新(2)AFAS伊那(小林、後沢、永井、福沢)2分15秒45(3)宮田中(久保田、伊藤、松田、田中)3分5秒39
▽200メートルフリーリレー(1)駒ヶ根B1分59秒74(2)AFAS伊那2分14秒79(3)宮田中3分4秒46
高校生
【女子】
▽200メートル個人メドレー(1)田辺澄(伊那北)3分22秒98▽50メートルバタフライ(1)松田理緒(赤穂)32秒76▽50メートル平泳ぎ(1)田辺澄(伊那北)44秒50
【男子】
▽100メートル背泳ぎ(1)中村航平(伊那弥生ヶ丘)1分9秒34=大会新(2)中島航太朗(伊那北)1分21秒12▽100メートル自由形(1)三石淳貴(松川)1分00秒3(2)小野貴史(伊那北)1分00秒64(3)阿部智之(箕輪工業)1分00秒80▽50メートル背泳ぎ(1)中村航平(伊那弥生ヶ丘)32秒53(2)中島航太朗(伊那北)36秒50▽50メートル平泳ぎ(1)増田大起(伊那北)46秒89▽50メートル自由形(1)小野貴史(伊那北)26秒98(2)三石淳貴(松川)27秒52(3)阿部智之(箕輪工業)27秒74
▽200メートル自由形(1)三石淳貴(松川)2分13秒31=大会新▽50メートルバタフライ(1)阿部智之(箕輪工業)28秒82(2)小野貴史(伊那北)29秒22(3)北村歩(伊那北)31秒42
▽200メートルメドレーリレー(1)伊那北(中島、増田、北村、小野)2分25秒27▽200メートルフリーリレー(1)伊那北2分3秒74
一般
【女子】
▽200メートルメドレーリレー(1)あかほ(増沢、小原、松田、馬場)2分17秒58=大会新(2)倉田家(倉田家)2分36秒13▽50メートル自由形A(1)飯島友紀(AFAS伊南)44秒13▽50メートル自由形B(1)後沢みゆき38秒21(2)荒木美紀子(タカノ)38秒22
▽200メートルフリーリレー(1)あかほ2分5秒40=大会新(2)倉田家2分21秒77
【男子】
▽200メートル個人メドレー(1)金山天一(テルメリゾートINA)2分37秒79=大会新▽平泳ぎ(1)小池廣光1分29秒25▽200メートル平泳ぎ(1)百瀬隆正(AFAS伊北)3分12秒13=大会新▽200メートル自由形(1)金山天一(テルメリゾートINA)2分22秒45=大会新(2)荒井英昭2分38秒30▽50メートルバタフライA(1)林太志(AFAS伊南)32秒59(2)百瀬隆正(AFAS伊北)34秒48(3)北原正(AFAS伊北)35秒34▽50メートルバタフライB(1)金山天一(テルメリゾートINA)30秒73=大会新(2)倉田勝巳34秒48▽50メートル背泳ぎ(1)飯島広之(AFAS伊南)34秒25=大会新▽50メートル自由形A(1)北島孝純32秒84▽50メートル自由形B(1)金山天一(テルメリゾートINA)28秒42=大会新(2)倉田勝巳31秒25(3)山重俊男43秒42
▽200メートルメドレーリレー(1)駒ヶ根B(中村、麻野、荒木、荒木)2分9秒1(2)チーム伊北(大槻、阿部、釜谷、中村)2分21秒8▽200メートルフリーリレー(1)駒ヶ根A1分50秒11(2)チーム伊北2分2秒83(3)ISC駒ヶ根2分12秒98 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(4)赤穂
攻撃力が弱い分、きちんと守って粘り勝ちを目指す。「運動量の多い練習で鍛えてきた」と、就任1年目の伊東監督。昨秋の新人戦、今春の総体をすべて南信大会2回戦で落とし、悔しい思いをしてきたイレブン。結果が出ないもどかしさを胸に選手たちは、一丸となって上を見据える。
伊東監督は、試合中のメンバーの集中力の欠如を指摘。ボール、プレーヤーに対し、常に動く練習を心掛けることで、「へばっている時間も頑張れる力」を養ってきた。特に、ボールに触れていない時の選手たちの攻守の連動を、いつも考えながらプレーするよう伝えてきた。
ディフェンスラインは高めに位置する。主将のDF友野(3年)がラインを統率し、コンパクトなサッカーで相手にプレッシャーを掛ける。攻撃は、起点をつくるため、攻撃的センスのある元DF、木村(2年)をトップ下にコンバート。柔らかいボールタッチで右サイドを突破する、MF野溝(2年)との連携で得点チャンスをつくりたい。
初戦は、軽井沢と対戦(9月1日午前11時20分、岡谷東高校)。この試合を勝ち上がればシード校の松商学園と2回戦(9日午前11時20分、豊科高校)を戦う。
友野慎也主将
新人戦、高校総体と悔しい思いをしたので選手権大会では、どんな時も気を抜かず戦いたい。運動量豊富にしっかりと最後まで走り、ゲームを支配し、まずは1勝する -
シートベルトの県内着用率の調査結果
県は24日、シートベルトの県内着用率調査結果を発表した。上伊那では着用率99・1パーセントだった箕輪町がベスト・テン7位となった。
調査は7月25日から今月1日にかけて各市町村内の交通量の多い地点1カ所で実施(人口5万人以上の市は原則2カ所以上)。全96カ所で1万3393台を対象にした。
結果、運転席と助手席の着用率を合わせた総合的な平均着用率は96・1パーセントと前回より0・2ポイント上昇。運転席の平均着用率は97・1パーセントと前回より0・7ポイント上昇したが、助手席の平均着用率は91・4パーセントと前回を1・6ポイント下回った。
市町村別総合着用率では6つの町村が着用率100パーセントを達成。一方、着用率が最低だったのは朝日村の86・7パーセントだった。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(3)伊那弥生
春の高校総体県大会出場のシード校。選手権大会に向け、3年生が抜けた穴は大きいが、チームを経験豊富な2年生が中心となってけん引する。「自分たちの代になったとの自覚もあり、選手たちが中心となって練習に励んできた」と渋谷監督。この大会は新チームの実力を発揮する絶好のチャンスとなる。
攻撃的な個性の強い選手が集まる。前チーム比べ、技術的に見劣りしないが精神的支柱であり、特にDFラインを組織した3年生が引退し、全体的なコンビネーション不足に不安があった。この夏の長期休暇中は、他校との練習試合で実践的な連携を確認。9日間で20試合前後の過酷な日程を乗り越え、選手たちは、意思の疎通を得て、ひと回り大きく成長した。
トップ下のMF保科(2年)が攻撃の起点となり、サイドや相手DFラインの裏などに多彩なパスを配り、得点チャンスを演出する。チームの看板である2トップは、FW清水(2年)、FW北原(1年)で、力強いポストプレーが魅力だ。チームの課題である決定力不足を打破するため、大会中の2人のコンディション調整に期待したい。
初戦は、下諏訪向陽と須坂園芸の勝者と対戦(9月8日午後3時、飯田風越高校)する。
中島亮主将
3年生が残っている高校がある中、自分たちは2年生が主体となって1年生をまとめてきた。1試合でも多く試合に勝ちたい -
長野県議会土木住宅委員会が環状北線などを視察
長野県議会土木住宅委員会(風間辰一委員長)の現地調査が24日、上伊那であった。委員9人と地元県議を交えて、伊那建設事務所の07年度主要事業個所を視察。進展状況などについて説明を受けた。
市街地への車の流入緩和などを目的として本年度中の完成を目指す伊那市御園の環状北線では、ワークショップにより地元の要望を吸い上げながら事業を進めていることなどを説明。委員からの「環状北線を整備しても、今後は153号の混雑が予想される。環状北線から先の計画は」という質問を受け、山浦直人伊那建設事務所長は「バイパスを整備して交通整備をしていくことが必要だと考えている。現在伊那市の方とも話し合いを始めている。早く現実的なルート案を決めていきたい」と説明。そのほかにも道路改良事業として整備されている伊那バイパスや昨年の7月豪雨で被害を受け、現在災害対策関連事業などを進めている箕輪町や辰野町の事業個所を視察した。
また、視察に伴い上伊那広域連合(小坂樫男連合長)の陳情もあり、国道153号の改良整備と上伊那地区バイパスの建設促進や伊那中部・西部広域農道の県道昇格など、17事項を要望。小坂連合長は「153号線バイパス事業を進めていただいてはいるが、工事がなかなか進まず、伊那、宮田間はルートも決まっていないのが実情。また、権兵衛トンネルの開通に伴い交通量も増えており、環状北線から153バイパスまで続く先線の計画を作ってほしい」として、伊那バイパスの早期実現と東西道路網の強化を訴えた。 -
第2回上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会
上伊那広域連合の新しいごみ処理中間処理施設の機種とごみの減量化などについて検討するごみ処理基本計画推進委員会(小沢陽一委員長)の2回目の会合が24日、伊那市内であった。今後の日程と現在のごみ排出実態や減量化に向けた各市町村の取り組みについて確認。一部の委員から検討事項に応じた専門部会の設置を求める声もあったが、それぞれの検討事項には関連性があるという理由から、現状では部会を設置せず、必要となった場合に改めて設置を検討することとなった。
今後の委員会スケジュールとしては、ごみの減量化、資源化の検討を進めながら処理対象物を検討。それに合った施設規模、機種を選定していく。
ごみ排出量の現状については、燃やせるごみが全体の約65パーセント、資源ごみが約25パーセントと大きな割合を占めていることを説明。また、家庭から出る燃やせるごみの約40パーセントは台所などから出る生ごみで、事務局は「減量化のためにはこうしたごみの減量化を考えるのが効果的ではないか」とした。 次回はごみの減量化、資源化に向けた具体的な対策を模索するほか、処理対象物の検討を始める。 -
炭とともに暮らす~山のいとなみのなかで~
里山に囲まれた伊那谷では、薪や炭を暮らしのさまざまな場面で利用してきた。薪や炭の材料を調達する里山を「薪炭林」(しんたんりん)と呼び、山と暮らしが密接な関わりを持っていた時代は、そう昔のことではない。
しかし、化石燃料の普及、生活スタイルの変化などにより、私たちの暮らしは山から少しずつ遠ざかり、今では、家庭の中で炭を利用する場面はほとんど見られなくなった。
一方で、化石燃料の燃焼によって大気中の二酸化炭素の濃度が上がり、地球温暖化を加速させていることが懸念される中で、燃料としての炭が注目されはじめている一面もある。炭の原料である木は、大気中の二酸化炭素を吸収して育ったものであり、炭を燃やすことで放出される二酸化炭素の量は、もともと大気中にあった量であるため、地球温暖化を加速することはない竏窒ニいう理由からだ。さらに、炭は、有限な化石燃料とは違い、木を育てることによって再生が可能な資源であることも、注目される点である。
今回の朝の学舎は、伊那市長谷で、炭焼きを中心とした自給自足の暮らしをしている伊東修さんを、長谷小学校4年生が訪ねた。焼いた炭を窯から運び出したり、次に焼く炭の材料を、力を合わせて窯に詰めたりする作業を通して、炭との暮らしを体感した。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(2)高遠
春の高校総体が終わってからも3年生6人全員が部に残った。目指すサッカーは守備を重視したスタイル。継続した練習を積むことで、高遠サッカーの完成度は増した。「選手たちは、この夏で精神的にも強くなった」と山上監督。前回大会1回戦で敗れた雪辱を晴らすため、まずは1勝を目標に戦う。
高い位置で奪ったボールを素早いパスで回し、得点につなげるサッカー。総体南信大会2回戦では、強敵・岡谷東と戦い、0竏・で負けるも「イメージ通りのボール奪取」(山上監督)を展開し、選手たちは自信を付けた。この夏の練習では、攻撃に転じる際のDFからのロングパス精度が高まったという。
守備の軸は、1対1に強いDF北原祐、カバーリングに優れたDF百瀬の両センターバックと、チーム1の守備能力を持つMF山岸の3年生3人。「バランスの取れた守備の要」と監督の期待も大きい。攻撃はゴールに対するきゅう覚が鋭く、本年、1年生の南信選抜選手に選ばれたFW鈴木に注目したい。
初戦は、長野工業と対戦(9月1日午前11時20分、飯田風越高校)。この試合を勝ち上がればシード校の松本美須々ケ丘と2回戦(8日午後1時10分、飯田風越高校)を戦う。
##(北原祐輔主将)
1回でも多く勝てるよう、全力で頑張りたい。最後まで諦めず走りきるサッカーを目指し、まずは1勝を -
昭和伊南病院と伊那中央病院の連携今後も
伊那中央病院を運営する伊那中央行政組合の小坂樫男組合長(伊那市長)が22日に、昭和伊南総合病院の救急救命センター指定が伊那中央病院に変更されなければ今後協調していくことはできない竏窒ネどと発言したと一部で報道された問題について伊南行政組合の中原正純組合長(駒ケ根市長)は23日の議会定例会で「公の席での発言ではないと思う。本意は違うのではないか。信じられないし、あり得ない」と述べた上で「救急救命センターの返上は考えていない」とあらためて強調。両病院を中心とした連携体制はこれまで話し合ってきた通り進めていきたいとする考えを示した。馬場宣子議員(駒ケ根市)の質問に答えた。
昭和伊南病院の産婦人科に派遣されている信州大の医師2人が来年3月で引き揚げることにより、以降の同科常勤医師がゼロとなる問題について中原組合長は「助産師が分娩を行う院内産院の開設を検討しているが、現段階では来年4月の開院は大変厳しい状況にある」と述べた。引き続き県や信州大とともに解決に向けて検討を進めたいとした上で、住民の不安に対応するため「産科についての専門窓口を新たに病院内に設置し、市民の相談に乗れる体制をつくりたい」とする考えを明らかにした。
院内産院の見通しについて同病院の千葉茂俊院長は「医師がいないとリスクに対応できない。何かあった場合に伊那中央病院に医師の応援を要請するとしても5分、10分を争う時に30分もかかっていては難しい」とした上で「引き続き医師確保、伊那中央との連携、地域の医師を嘱託とするなどの方法を検討し、努力を続けていく」と述べるにとどまった。 -
中央行政組合議会全協
伊那中央行政組合議会の全員協議会は22日開き、医師不足の現状と、伊那中央病院職員同士の暴力行為にかかる処分の報告があった。
医師不足について、中央病院の小川秋実院長は医師不足の背景や、来年4月の昭和伊南総合病院(駒ケ根市)産婦人科休止を受けた対応などを説明。地域で医師を育てる環境づくりの必要性も挙げた。
特に急を要する産婦人科は、昭和病院の出産をそのまま受け入れるのは難しい状況で、郡外からの里帰り出産の制限、初診の紹介状持参で「地域医療の崩壊を食い止める措置」を取る。
また、昭和病院整形外科、小児科で医師が減員するのに伴い、今後の受け入れ体制を考えたいとした。
上伊那の医療問題については辰野、伊那中央、昭和が連携し、協議している。
職員の処分は21日付で、診療技術部診療放射線科主任(38)を懲戒処分(15日間の減給10分の1)、管理監督者の診療技術部長を厳重注意、診療技術部診療放射線科長を訓告とした。
中央病院地域医療救急医療センターで7月28日夜、救急患者のレントゲン撮影の使用機器や撮影角度をめぐって、診療放射線科主任が信大から派遣されている非常勤医師(40)の指示に不満を持ち、顔面を殴った。けがはなかった。
患者の前で不平を述べるなど職場の秩序、信頼をなくしたとして、理事会で処分を決定した。 -
07年度電話応対コンクール伊那・駒ヶ根地区大会が開催
電話応対のスキルを競う「07年度電話応対コンクール伊那・駒ヶ根地区大会」(日本電信電話ユーザー協会主催)が22日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールであった。伊那、駒ヶ根地区にある9事業所から27人が出場。的確かつ迅速な応対で模擬応対者からのクレームを処理したトヨタUグループの有賀加奈子さん(22)=伊那市西春近=が、優勝した。
同大会は電話応対のレベル向上などを目的として毎年開催している。今年の競技内容は昨年に続いて「クレーム処理」を想定。各選手は制限時間3分の中で模擬対応者と電話で応対し、それを審査員が声の大きさ、手際、丁寧な応対、好感度などいくつかのポイントで総合的に採点する。
今年は伊那市役所からも4人が出場し、一人が準優勝となる好成績を納めた。
優勝した有賀さんは「クレーム対応となると相手の気持ちを考えて応対しなければならないし、相手の顔も見えないので難しかった。相手の気持ちを逆なですることは絶対にないように心がけた。信越では優勝目指して頑張りたい」と話していた。
上位3人は10月に長野市で開く信越大会に出場する。
入賞者は次のみなさん。
◇優勝=有賀加奈子(トヨタUグループ)
◇準優勝=宮下威暁(伊那市役所)
◇第3位=宮井美保子(伊那食品工業)
◇優良賞=春日志穂(ルビコン)角剛彦(トヨタUグループ)林まゆみ(八十二銀行伊那支店) -
伊那養護学校PTAが市町村に要請
伊那養護学校PTA(小林正昭会長)は22日、箕輪町役場を訪れ、重度心身障害者が生活訓練を受けられる通所施設の充実などを要請し、文書での回答を求めた。
同PTAは毎年、同校に通う児童、生徒が暮らす市町村に要請活動をしている。本年度は中川村を除く上伊那7市町村に要請する。予算編成前に訪問しようと例年より要請時期を早め、各市町村ごとに保護者の要望をまとめた。
町にはPTA3役、成沢恒美校長、保護者ら計12人が訪れた。要請事項は広域的には▽重度心身障害者の通所施設の充実▽各自治体の共同作業所に重度心身障害者に通所できるような職員配置・施設整備▽企業・作業所などでの知的障害者の雇用拡大-の3項目。
箕輪町への要請は6項目で▽町の福祉施策などの連絡を養護学校にも確実に届けてほしい▽就学指導での連絡調整をしっかりしてほし▽町の施設でリハビリを受けられる体制をつくってほしい▽三日町に移転後の若草園の場所に重度心身障害者のための通所施設の設置を要望する-など。
箕輪町からは、伊那養護学校の小学部に11人、中学部に2人、高等部に9人通っている。成沢校長は「地元校との交流に力を入れていきたい」と協力を求めた。
桑沢副町長は、「切実な実態をお聞きした。できるだけ早く回答したい」と答えた。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(1)伊那北
第86回全国高校サッカー選手権大会県大会が9月1日、開幕する。県内87校が参加し、11月4日までの日程で優勝を競う。全国大会がある国立競技場を目指し、熱戦を繰り広げる上伊那勢8校を順次紹介していく。
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17年ぶりとなる春の南信総体敗退の歯がゆさから3年生の主力メンバー5人がチームに残った。1、2年生中心のチームで挑んだ前回大会はベスト8と健闘。「去年より総合的に力は上がった。経験値のある3年生が残り心強い」(杉田監督)。全国大会出場を目指し、部員全員が一丸となって戦う。
堅実的な守りから、奪ったボールを小さなパスでつなぎゴールを狙うのが基本的な戦術。試合の中で選手たちが相手に対応した戦術を選択していく・ス考えるサッカー・スを目指す。時折見せるカウンター攻撃は、チームが得意とするパターンであり、破壊力もある。
FW新村(2年)は、2年連続の国体県選抜選手に選ばれる攻撃の起点。力強いボールキープ力で前線に攻撃の・スタメ・スをつくる。MF村田(3年)のサイドの攻め上がり、FW岡(2年)の・ス前を向いたプレー・スで攻撃の幅を広げたい。守備は、1対1に強く、ミスが少ないDF赤羽(3年)が要となる。
初戦は、明科と対戦(1日午前9時30分、、岡谷東高校)。この試合を勝ち上がればシード校の岡谷東と2回戦(8日午後1時10分、辰野高校第2グラウンド)を戦う予定だ。
岡勇介主将
春の高校総体での悔しさを晴らすため、この大会では中と半端で終わりたくない。残った3年生5人とともに全国を目指して戦いたい -
【記者室】食中毒を防ぐには
全国の食中毒発生のピークは、年によって違うが7、8月が多い。気温と湿度が高い環境が細菌の増殖に適しているというから、この暑さが続く間はくれぐれもご用心を▼伊那保健所に管内の食中毒発生件数を尋ねてみたところ意外なほどに少なく、05年度3件、06年度は1件竏窒ニいう回答だった。ほっとひと安心したものの、よく考えてみると一般の家庭で食中毒が起きた場合、よほど重い症状でなければ届け出はしないから、実際にはもっと多くの発生があると想像できる▼一方で食品の偽装表示なども相次いで発覚しているが、これも氷山のほんの小さな一角に違いない。消費者の立場から偽装を見破るのはまず不可能。頼るべきは自身の五感だけなのかもしれない。(白鳥文男)
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全国高校サッカー選手権県大会 9月1日開幕
国立競技場を目指して戦う、第86回全国高校サッカー選手権大会長野県大会(県サッカー協会主催)は、県内の87校が参加し、9月1日に開幕する。決勝は11月4日、松本市のアルウィンである。
上伊那勢は8校が出場する。県総体に出場した辰野、伊那弥生はシード。それぞれ上田染谷丘竏宙イ川、須坂園芸竏忠コ諏訪向陽の勝者と対戦する。前回ベスト8の伊那北は明科、ベスト16の赤穂は軽井沢と戦う。
組み合わせ別表あり -
リニア中央エクスプレス建設促進上伊那地区期成同盟会総会
市町村長や商工会議所などでつくるリニア中央エクスプレス建設促進上伊那地区期成同盟会(会長・小坂樫男上伊那広域連合長)の07年度総会が20日、伊那市駅前ビル「いなっせ」であり、リニア中央新幹線早期建設にための研究・検討に取り組むことなどを盛り込んだ本年度事業案などを承認した。
これまで同会では、他地域と協力しながら伊那谷ルートの実現に向けた取り組みを進めてきたが、本年度からは新たに上伊那地区内への駅設置実現に向けた研究・検討を行っていく。
一方本年度は、線路の補修工事などに伴ない、昨年度まで実施していた試乗会を行わない。
小坂会長は「全国ではまだだが、県の協議会の方ではすでに伊那谷を通るBルートで決定しており、今後は駅の誘致合戦をしていかなければならないと思っている」と語ったほか、地区内への駅設置に関して副会長の中原正純駒ヶ根市長は「誘致は大量輸送の犠牲となるようなものではなく、伊那谷の繁栄につながるようにする必要がある。そのためにはどこに誘致したとしても飯田線への接続を実現し、活性化を図るべき。会としても飯田線との接続の可能性やそれによる影響を検討していってほしい」と語った。 -
第3回伊那市新ごみ中間処理施設用地選定委員会で「立地を回避する地域」の条件を決定
第3回伊那市新ごみ中間処理施設用地選定委員会(伊藤精晤会長)が20日、伊那市役所であり、環境などへの配慮から、施設建設の候補地からあらかじめ除外する地域の条件を決定した。
この日事務局は、県の環境アセスメントの技術指針マニュアルを参考に設定した「立地を回避すべき地域」の条件を掲示。
(1)自然環境を保全すべき地域(2)生活環境の保全を図るべき地域(3)防災面で望ましくない地域竏窒フ3つを大枠に、▽自然公園地域▽鳥獣保護区▽水道水源保全地区(県指定)▽砂防指定地▽河川区域・河川保全区域▽土砂災害警戒区域竏窒ネど14項目のいずれかに該当する場合に、建設地対象から除外する。県のマニュアルは保安林もあらかじめ対象から除外しているが、保安林自体さまざまな種類があり、必要性が低いものについては保安林の解除をすることもできるため、今回は候補地に保安林が含まれていた場合に再度検討し、建設の是非を判断していく。また、委員から提案があった「教育・福祉施設・病院周辺」「集合住宅地域」「すでに廃棄物関連施設がある周辺地域」などは、具体的な基準を決めにくいという理由から、候補地の適正を評価する段階で評価項目の中に盛り込み、適宜に判断していくこととなった。そのほかでは、県のマニュアルには含まれていないが、防災面で望ましくない地域に「活断層の真上」という項目を追加した。
次回は候補地を評価するための項目設定を行うほか、伊那市や上伊那広域がこれまでに検討してきた候補地と、地元から働きかけのあった候補地、約12カ所が示される。 -
猛暑に家畜もダウン
最高気温が30度を超える連日の暑さのため、家畜への影響が出始めている。県の指示を受けて暑さによる家畜への影響を調査している伊那家畜保健衛生所によると、17日現在までに伊那市内で飼育されていた牛1頭が熱射病で死んでいることが判明しているほか、えさを食べない影響で全体的に乳量が減少しているという報告が聞かれるという。
大きなストレスは病気への免疫力も低下させるため、病気にかかる危険性が高くなったり産後の立ち上がりが遅れるなどといった影響も出てきている。
こうした状況を受け、伊那市ますみヶ丘の酪農家・松沢建男さん(55)宅では、牛舎の屋根の上でスプリンクラーを回したり大型送風機で牛舎の温度を下げるなどといった対策を講じている。しかし、スプリンクラーを装備している酪農家は少なく、実際こうした装置を使っていても、えさを食べる量が少なくなるなどといった傾向も出ている。また、涼しくなってからも暑さの反動で繁殖障害などといった影響が出る可能性もあるという。 -
第47回上伊那陸上競技選手権大会結果=決勝記録
★男子
【100メートル】▽中学(1)原翔太(伊那3)11秒97(2)田畑勇貴(伊那3)(3)小田部宙(春富2)(4)唐澤玄(南箕輪1)(5)鰍澤将平(駒ケ根東2)(6)有賀春樹(辰野2)▽一般(1)堺澤博樹(赤穂高2)11秒80(2)唐澤和也(伊那弥生高2)(3)大石洋佑(伊那北高2)(4)村井大介(駒ケ根工業高2)(5)赤澤侑生矢(駒ケ根工業高2)(6)安藤太郎(伊那弥生高2)
【200メートル】▽中学(1)田畑勇貴(伊那3)24秒85(2)小田部宙(春富2)(3)福沢大輔(赤穂2)(4)真木啓佑(駒ケ根東2)(5)小林祥史(箕輪2)(6)黒河内康介(箕輪1)▽一般(1)三村瑞樹(伊那北高1)23秒04(2)赤沢侑生矢(駒ケ根工業高2)(3)村井大介(駒ケ根工業高2)
【400メートル】▽共通(1)唐澤和也(伊那弥生高2)53秒17(2)野坂大樹(伊那弥生高1)(3)北原渡(伊那北高1)(4)福沢大輔(赤穂中2)(5)安藤太郎(伊那弥生高2)(6)竹村悠太(駒ケ根東中2)
【1500メートル】▽共通(1)村上剛(伊那北高2)4分15秒19(2)小林祐作(伊那弥生高2)(3)北原弘司(伊那北高1)(4)春日隆大(伊那北高2)(5)神耕平(伊那北高1)(6)天野進(駒ケ根東中2)
【3千メートル】▽中学(1)小林純平(駒ケ根東3)9分30秒55=大会新(2)澁谷宥介(駒ケ根東3)(3)久保田光(駒ケ根東3)(4)南澤延輝(中川2)(5)竹村亮作(駒ケ根東2)(6)草野智徳(駒ケ根東3)
【5千メートル】▽一般(1)滝澤勉(ジェルモ)16分06秒93(2)小林太一(駒ケ根陸協)(3)福澤純平(上伊那農業高3)(4)羽生吉浩(養命酒)(5)鈴木昌幸(ジェルモ)(6)池田大作(上伊那陸協)
【110メートル障害】
▽中学(1)蟹沢勇斗(伊那東部2)19秒91(2)小林渡(伊那東部1)(3)服部裕明(宮田2)(4)竹村正彦(駒ケ根東2)(5)小林達明(宮田2)(6)清水泰志(南箕輪1)▽一般(1)赤羽巧(伊那北高1)17秒30
【400メートルリレー】▽中学(1)伊那B(小林一也、田畑勇貴、原田遊、原翔太)48秒79(2)南箕輪(唐沢、稲見、清水、諏訪間)(3)駒ケ根東(矢沢、真木、鰍沢、竹村)(4)伊那東部B(櫛笥、中島、春日、フジウラ)(5)赤穂(中原、小林、小椋、福沢)(6)辰野(赤羽、有賀陽、小口、有賀春)
【走り高跳び】▽中学(1)清水智成(南箕輪2)1メートル65(2)真木啓佑(駒ケ根東2)(3)竹村春樹(赤穂1)▽一般(1)宮崎友宏(赤穂高1)1メートル75(2)稲村立吉(高遠高2)
【棒高跳び】▽共通(1)松沢ジアン成治(高遠高1)4メートル70=大会新(2)城取寛幸(高遠高3)(3)春日太陽(春富中3)(4)正木豊(高遠高1)(5)矢野祐貴(同)(6)黒河内岳(伊那東部2)
【走り幅跳び】▽中学(1)原翔太(伊那3)5メートル71(2)竹松高彬(春富2)(3)宮沢拓人(伊那1)(4)所河右京(駒ケ根東1)(5)原智也(南箕輪1)(6)小原幸紀(宮田2)▽一般(1)池上順也(東海大1)7メートル12=大会新(2)野溝亮太(高遠高3)(3)城取寛幸(高遠高3)(4)尾崎充紘(駒ケ根工業高3)(5)矢島春樹(赤穂高2)(6)後藤智耶(駒ケ根工業高2)
【三段跳び】▽一般(1)野溝亮太(高遠高3)12メートル26(2)稲村立吉(高遠高2)
【砲丸投げ】▽中学(1)安藤純(箕輪2)10メートル17(2)鰍沢将平(駒ケ根東2)(3)米山裕馬(中川2)(4)服部裕明(宮田2)(5)宮下亮人(中川1)(6)谷川伸吾(宮田2)▽一般(1)堀井裕介(伊那北高2)8メートル59(2)渡部優樹(駒ケ根工業高3)(3)福島健一(駒ケ根陸協)(4)前島孝介(上伊那農業高1)
【円盤投げ】▽一般(1)正木豊(高遠高1)20メートル73(2)春日信二(高遠高2)
【やり投げ】▽一般(1)福島健一(駒ケ根陸協)47メートル25(2)後藤智耶(駒ケ根工業高2)(3)堀井裕介(伊那北高2)(4)春日信二(高遠高2)
★女子
【100メートル】▽中学(1)中村夕貴(赤穂2)13秒61(2)金子美穂(伊那2)(3)茅野万里奈(辰野3)(4)伊藤美智花(伊那3)(5)坂井聖奈(辰野1)(6)北原夏帆(駒ケ根東2)▽一般(1)仲田千秋(中京女子大1)12秒62=大会新(2)下平侑美(伊那西高2)(3)山崎愛里(伊那弥生ケ丘高2)(4)赤羽優希(伊那弥生ケ丘高1)(5)沢田帆奈美(伊那西高1)(6)大場沙奈(伊那弥生ケ丘高1)
【200メートル】▽中学(1)征矢萌唯(箕輪2)27秒06(2)中村夕貴(赤穂2)(3)宮下杏香(駒ケ根東2)(4)茅野万里奈(辰野3)(5)大久保萌花(伊那東部2)(6)保科千絵(宮田3)▽一般(1)今井沙緒里(至学館高2)25秒00(2)仲田千秋(中京女子大1)(3)山崎愛里(伊那弥生ケ丘高2)(4)鹿野恵理(伊那弥生ケ丘高2)(5)赤羽優希(伊那弥生ケ丘高1)(6)大久保涼花(伊那弥生ケ丘高2)
【400メートル】▽共通(1)大久保涼花(伊那弥生ケ丘高2)65秒71(2)青木美智子(伊那弥生ケ丘高1)(3)山田咲織(赤穂中2)(4)中村茜(伊那弥生ケ丘高2)(5)大場沙奈(伊那弥生ケ丘高1)(6)馬場彩香(伊那弥生ケ丘高2)
【800メートル】▽共通(1)蟹沢未来(赤穂中2)2分30秒74(2)池田杏奈(伊那弥生ケ丘高1)(3)服部景(伊那北高2)(4)原奈々(箕輪中2)(5)池上萌(赤穂中2)(6)森田遙(赤穂中2)
【3千メートル】▽共通(1)篠田美樹(駒ケ根東中3)10分52秒62(2)湯沢ほのか(駒ケ根東中1)(3)福沢志穂(駒ケ根東中2)(4)森田遙(赤穂中2)(5)竹村知世(駒ケ根東中2)(6)鈴木晴花(駒ケ根東中3)
【100メートル障害】▽中学(1)桐山明日香(宮田3)16秒62(2)中谷一恵(辰野3)(3)高橋千夏(伊那東部1)(4)町田佳穂(伊那東部1)(5)杉江美沙(南箕輪2)(6)小出海月(宮田2)▽一般(1)小沢智代(伊那弥生ケ丘高2)17秒75(2)小沢あゆみ(伊那西2)(3)大倉未来(伊那西2)(4)伊藤真夕佳(高遠高1)
【400メートルリレー】▽中学(1)宮田(保科千絵、桐山明日香、田口瑠莉、小出海月)55秒36(2)赤穂(望月、松井、森下、中村)(3)伊那A(曽我、金子、春日、伊藤)(4)駒ケ根東(北原和、北原夏、下島、宮下)(5)伊那B(伊藤、牧田、田中、倉科)(6)春富A(丸山、竹松、有賀み、有賀楓)▽一般(1)伊那西高(小沢あゆみ、沢田帆奈美、大倉未来、下平侑美)53秒30(2)伊那弥生ケ丘高B(大場、山崎、鹿野、赤羽)(3)伊那弥生ケ丘高A(中村、青木、小沢、大久保)(4)オープン至学館(国仲、瀬川、浜崎、今井)
【走り高跳び】▽中学(1)有賀楓子(春富2)1メートル53(2)伊藤美智花(伊那3)(3)松島愛(春富2)(4)丸山晴香(春富1)(5)平沢花恵(中川1)(6)湯浅玲(伊那2)▽一般(1)小口紗也加(長野大)1メートル45(2)下島千歩(伊那北高1)
【走り幅跳び】▽中学(1)桐山明日香(宮田3)5メートル13=大会新(2)春日智香(伊那3)(3)青木亜里沙(辰野1)(4)大久保萌花(伊那東部2)(5)田口瑠莉(宮田2)(6)小出海月(宮田2)▽一般(1)下平侑美(伊那西高2)5メートル17(2)瀬川恵美(至学館2)
【棒高跳び】▽共通(1)前田朋子(中京大クラブ)3メートル80=大会タイ(2)鹿野恵理(伊那弥生ケ丘高2)(3)伊沢楓(春富中2)(4)田畑みなと(春富中2)
【砲丸投げ】▽中学(1)村田彩香(南箕輪3)10メートル15(2)中谷一恵(辰野3)(3)村田名(中川2)(4)森本若菜(伊那2)(5)篠原皐(駒ケ根東1)(6)高坂真由(南箕輪1)▽一般(1)征矢絵莉奈(上伊那農業高3)10メートル02
【やり投げ】▽一般(1)小沢智代(伊那弥生ケ丘高2)30メートル57(2)大倉未来(伊那西2)(3)国中美沙紀
【円盤投げ】▽一般(1)征矢絵莉奈(上伊那農業高3)26メートル71 -
上伊那陸上競技選手権 5種目大会新
第47回上伊那陸上競技選手権大会が18日、伊那市陸上競技場であった。中学生、高校生、一般の約400人がエントリー。トラック、フィールドの40種目のうち5種目で大会新記録、2種目(予選を含む)で大会タイ記録が生まれた。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA協賛。
男子は共通棒高跳びの松沢ジアン成治(高遠高)が4メートル70、一般走り幅跳びの池上順也(東海大、伊那中出身)が7メートル12、中学3千メートルの小林純平(駒ヶ根東)が9分30秒55の大会新記録。女子は一般100メートルの仲田千秋(中京女子大、伊那弥生高出身)が12秒62、中学走り幅跳びの桐山明日香(宮田)が5メートル13の記録で従来の大会記録を更新した。 -
「いなっせ」で中高生が勉強の追い込み
夏休み終盤を迎えた中学・高校生らが、伊那市駅前ビルいなっせで、勉強の追い込みに入っている=写真。臨時の学習コーナーを含めて全約70席が連日いっぱいの状態で、生徒たちが熱心に励む。
下校後も利用できるように36席の学習室が常設されているものの、学校が夏休みに入ってからは満席が続き、5階の臨時コーナーも開放された。利用しているのは伊那中学校や伊那弥生ケ丘高校、伊那北高校などの地元の中高生が中心。空調の効いた環境の良さなどに人気があり、午前8時半の開場前から廊下に列をつくる。
「家にいると、ついテレビとか見ちゃうけど、ここなら大丈夫」「静かなので、はかどります」と生徒たち。休み明けのテストに向けて参考書や教科書を開き、根気良く問題に取り組む。