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秋季北信越高校野球県南信予選 第4日
第117回秋季北信越高校野球県大会南信予選第4日の9日、県営飯田野球場と駒ヶ根市アルプス球場の2会場で、3回戦4試合があった。上伊那勢は、飯田長姫と対戦した伊那北が7竏・のサヨナラ勝利。辰野は諏訪二葉と戦い、延長12回の末6竏・で勝った。伊那北は4季ぶり、辰野は2季連続の県大会出場を決めた。
伊那弥生は、岡谷南と対戦し1竏・の惜敗、駒ヶ根工業は下伊那農業と戦い0竏・で完封負けした。
……………………………
【県営飯田野球場】
▽3回戦
岡谷南
000000102=3
000000010=1
伊那弥生
……………………………
【県営飯田野球場】
▽3回戦
下伊那農業
011020000=4
000000000=0
駒ヶ根工業
……………………………
【駒ヶ根市アルプス球場】
▽3回戦
飯田長姫
000000501=6
011110201=7
伊那北
………………………………
【駒ヶ根市アルプス球場】
▽3回戦
諏訪二葉
200000030000=5
002010002001=6
辰野
(延長12回) -
9日 高遠ダムでジャンボマス釣り大会
天竜川漁業協同組合(上條純敬組合長)は9日を皮切りに16、23日の3週連続でジャンボマス釣り大会を開く。5月末に閉鎖した同組合の養魚場で育成したマスの成魚(1縲・キロ)3・5トンを9日の高遠ダム(伊那市)をはじめとする計3個所のダムに放流する。
16日は箕輪ダム(箕輪町)、23日は横川ダム(辰野町)で開く。それぞれの会場を大会専用区とするため、釣り大会への参加者以外の入漁を禁じる。組合員、年券購入者も参加費用は一律3千円(中学生以下は半額)とする。釣り方は自由だが、ひっかけ釣りは禁止。
受付時間は午前7時、開場時間は同8時から。16、23日は雨天の場合、翌日に順延する。
同漁協のインターネットホームページからの申し込みについては、参加費を10%割り引く。問い合わせは、同漁協(TEL72・2445)。ホームページアドレスは、http://www1.inacatv.ne.jp/~tenryugawa-gyokyo/ -
全国高校サッカー選手権県大会・第2日結果
◆第86回全国高校サッカー選手権大会長野県大会・第2日(8日、飯田風越高校グラウンドほか)=上伊那関係分
【2回戦】
▽飯田風越4(前半0、後半4竏酎O半0、後半0)0上伊那農業▽辰野3(前半2、後半1竏酎O半0、後半0)0梓川▽伊那弥生4(前半1、後半3竏酎O半1、後半1)2下諏訪向陽 -
秋季北信越高校野球県大会南信予選 第3日
第117回秋季北信越高校野球県大会南信予選第3日の8日、県営飯田野球場と県営伊那野球場の2球場で、2回戦6試合があった。上伊那勢は、辰野が富士見と対戦し10竏・の5回コールド勝利。下諏訪向陽と戦った駒ヶ根工業は6竏・で勝った。赤穂は下伊那農業と戦い0竏・の7回コールド負けだった。
第4日の9日は、県大会に出場する4校を決めるための3回戦があり、上伊那勢は、伊那弥生が岡谷南と、駒ヶ根工業が下伊那農業と県営飯田野球場で対戦。伊那北は飯田長姫と、辰野は諏訪二葉と駒ヶ根アルプス球場で戦う。
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【県営飯田野球場】▽2回戦
富士見
00000=0
2125×=10
辰野
(5回コールド)
…………………………………
【県営伊那野球場】▽2回戦
駒ヶ根工業
411000000=6
100100200=4
下諏訪向陽
○…駒ヶ根工業は初回、相手捕手の打撃妨害や四死球などで1死満塁の好機を迎えると赤羽の左前適時打で2点。続く伊藤が中越え適時三塁打を放ち、この回、計4得点を先制する。2、3回にも1得点ずつ加点し、リードを広げた。主戦伊藤はこの試合、四死球7つ与える制球力不足。7回に2点差まで追い上げられたが、序盤のリードを守り逃げ切った。
【駒ヶ根工業竏忠コ諏訪向陽】伊藤の中越え適時三塁打で湯沢、赤羽(写真)が生還する
…………………………………
【県営伊那野球場】▽2回戦
下伊那農業
0300311=8
0000000=0
赤穂
(7回コールド)
○…赤穂はこの試合、3安打の散発。1回に倉田、5回に杉本が長打を放つが、いずれも得点には結びつかなかった。 -
第31回こども絵画コンクール伊那中央支部の表彰式
住友生命が主催する「第31回こども絵画コンクール」の伊那中央支部表彰式が8日、伊那公民館であった。同支部管内で最優秀賞を受賞した幼児と小学生3人に、松本支店伊那中央支部の椿和浩支部長から表彰状などが手渡された=写真。
コンクールは子どもたちの心の成長を支えることを目的として始まったもの。幼児から中学生を対象としており、年齢別の6部門ごと作品を募る。今回は「もしもタイムマシーンがあったら」をテーマとして作品を募集したところ、全国から900万点の応募があ
った。
また表彰式に合わせ、会場には子どもたちの自由な発想で描かれた作品が並び、来場者を楽しませていた。
全国の入賞作品500点は東京、大阪の会場に展示するほか、特別賞、金賞、銀賞に選ばれた100点は、フランスのルーブル美術館に展示する。
上伊那の最優秀賞受賞者は次のみなさん。
◇0歳縲・歳部門=上條侑希乃(2歳)
◇3、4年生部門=池上日向子(高遠小)
◇5、6年生部門=小椋みゆき(富県小) -
台風9号の農業被害第1報
台風9号に見舞われた上伊那では、果樹を中心とする農業被害が発生した。上伊那農業協同組合(JA上伊那)の第1報によると、被害額の総額は約1390万円。一番被害が大きかったのは中川村の530万円だった。
被害の大きかった中川村横前のリンゴ農家・宮崎好朗さん宅では、出荷最盛期のツガルが落下。宮崎さんは「前日は朝から晩まで収穫したが、間に合わなかった」と話す。
また、伊那市西箕輪の果樹農家・笠松悟さん宅では約3千個のナシが落下。収穫時期を迎えたものについては前日に収穫をしてあったが、今回落下したナシは、まだ適期を迎えていない品種で畑に残してあった。
笠松さんは「リンゴの場合、落下しても直売所で売ったり加工用として引き取ってもらうこともできるが、熟していないナシはどうにもならない。処分するしかない」と肩を落とす。
JA上伊那によると、今回の被害は全体的なものではなく、風の通り道になっている地区などの一部に集中して発生したという。 -
07年度県内市町村の実質公債費比率算定結果(速報値)を公表
県は7日、07年度県内市町村の実質公債費比率(前3年度の平均値)算定結果の速報値を公表した。上伊那では、辰野町の23・1%が最高だったほか、伊那市20・8%、中川村20・5%、宮田村20・4%、箕輪町19・1%南箕輪村18・9%、駒ケ根市18・2%と8市町村中7団体が18%を上回った。
実質公債費比率は地方債許可制度が協議制度に移行したことに伴い、新しい比率で起債制限などを行うために06年度から導入された財政指標で、実質公債費比率が18%未満の団体は総務大臣等との協議で起債することが認められるが、18%以上の団体は協議による起債は認められず、引き続き許可が必要となる。
上伊那では前年度、5団体が18%未満だったが、本年度は16・9%だった飯島町のみとなった。
県平均は16・3%。前年度は56団体だった18%未満の団体数が43団体に減少した一方、18%以上、25%未満が前年度より10多い33団体に増加している。 -
台風9号接近で不安な夜
ゆっくりと関東付近に接近している台風9号の影響で、上伊那地方は6日午後から風が強まった。一部の学校で集団下校や下校時刻を早めるなどの対応があったほか、収獲期を控えた農家は不安な夜を迎えた。交通機関にも影響があった。
…………………………………
リンゴの早生(わせ)種「つがる」が収獲の最盛期を迎えている宮田村では、風による落下を防ごうと各農家が作業に追われた。
リンゴ畑が続く駒ケ原の田中義人さんも「全部というわけにはいかないが、取れるものはできるだけ」と、つがるの収獲に汗。「ふじ」などの主力品種はまだまだ成長段階とあって「これだけ風が強いと心配だね」と、表情をくもらせた。
伊那市内の小中学校は6日、通常通りの授業となったが、一部の中学校で放課後の部活動を中止した。宮田小学校は午後3時10分に集団下校の対応をとり、宮田中学校は部活動を取りやめ午後4時半に下校時刻を早めた。 -
南アルプス食害対策協議会が発足
南アルプス周辺区域で深刻化するニホンジカの食害を食い止める広域的な対策方法を模索する「南アルプス食害対策協議会」の設立総会が6日、伊那市役所であった。県内で南アルプスに関係する飯田市、伊那市、富士見町、大鹿村の4市町村と、国、県、信州大学農学部の代表者が集まり、会長に小坂樫男伊那市長を選出した。 高山植物の食害や近隣での農作物被害は、行政の管轄域の境界を越えて発生している。同協議会はこうした被害に対して広域的な対策を講じていくために関係行政機関と研究機関を構成メンバーとして発足。今後は、被害状況の把握、分析を行い、地元猟友会などとの連携を図りながら有効な対策を模索するほか、捕獲したシカの肉の加工・販売方法についても検討していく。
小坂会長は「有効な手立てをお互いに考えていきたい」とした。
また、南アルプスにおけるニホンジカの調査などをしている信州大学農学部の竹田謙一助教がニホンジカの個体数が増加してきた背景には里山の荒廃や狩猟者の減少などがあることを説明。
また、対策方法の中では、都会からハンターを呼び込んでエゾジカの個体数調整を行う一方、ハンター料を徴収して観光資源として商業利用している北海道西興部村の事例などを紹介した。しかし、個体数調整などを進めるには地元猟友会や動物愛護団体の理解を得ることが必要なため「市民の合意形成をもとに全体の問題として取り組んでいくことが重要」とした。
県の特定鳥獣保護管理計画によると、2006年の長野県側の南アルプスに生息するニホンジカの推定値は約3万3千頭。これは2001年のほぼ倍に当たる。 -
企業人権教育研修会
人権問題に対する正しい理解と認識を深めることを目的とする企業人権教育研修会が6日、伊那市役所であった。企業の雇用主や人事担当者など約100人が集まり、講演や講義を通して差別のない明るい職場づくりについて考えた=写真。上伊那地方事務所など主催。
企業における人権教育の啓発推進などを目的として毎年開催している。「笑顔と唄と元気の輪を」をテーマにした講演では、伊那市西箕輪公民館館長として子どもからお年寄りまでを対象としたさまざまな取り組み行っている城取茂美さんが自身の経験や取り組みを通して現在のストレス社会の問題を指摘。増加する自殺者や犯罪者の多くがストレスによる「うつ病」であると言われている中、ストレスを上手に解消することが重要となっていることを示したほか、「高齢者の経験や知恵を大切にした家庭、職場づくりをしてほしい」と語った。
また、長野労働局職業安定部職業対策課の和田一郎さんによる講義もあり、公正な採用選考について学んだ。 -
上伊那教育財政懇談会
上伊那教育七団体連絡協議会(春日俊也議長)と地元県議らによる上伊那教育財政懇談会が3日、伊那市の信州INAセミナーハウスであり、上伊那地区高校の受容率増加など、県に要望する7つの事項について懇談した=写真。
上伊那の教育課題について理解を深めるとともに県への要望事項を最終確認する目的で毎年開催しているもので、今年は高校の募集定員と入試制度や教職員の配置などについて協議。
また、上伊那上農高校定時制と統合した箕輪工業高校で来年4月から始まる多部制・単位制高校に関しては、少人数授業の実施やカウンセリング対応の充実を目的として▽教員1人の加配▽カウンセリングの専門家配置▽就職支援相談員
県への要望は10月中旬となる。 -
イーナちゃんマレット 第10回伊那毎杯
伊那市のイーナちゃんマレットゴルフクラブの「第10回伊那毎日新聞社杯」が5日、同市西箕輪のマレットパークはびろであった。82人が参加し、36ホール、パー144のストロークプレーで競った。
結果は次の通り。
▽男性 (1)清水利夫115(2)小沢恒二郎116(3)江口友幸119(4)林茂良(5)福沢幸民(6)飯沢章男(7)武田彪(8)小林岩夫(9)下山啓一(10)白鳥清幸
▽女性 (1)北野けさ子122(2)浅野八重子123(3)小平貞子124(4)平沢祐子(5)林清子(6)大沢登利子
▽ホールインワン 浅井フミ子、清水利夫、武田彪、向山泰正、有賀英夫、橋爪次男
1縲・位の男女 -
第2回NPO活動助成事業対象事業が決定
県は4日、先駆的、独創的な事業に取り組むNPO活動を支援する第2回NPO活動助成事業の対象団体を発表した。
上伊那からは、駒ヶ根市のNPO法人「ほほえみ」の「青年後見担当者要請講座」が先駆的、独創的な事業として選ばれたほか、箕輪町を拠点として活動している「みゃうサポート」の「個人がえさやりをしている特定の飼い主がいない猫の繁殖制限手術実施による行政取り引き数削減と周辺環境改善事業」が、県との協働推進事業として助成対象に選ばれた。 -
第28回県中学校水泳競技南信地区大会 結果
第28回県中学校水泳競技南信地区大会・第43回学年別水泳競技大会(2日、アクアパーク飯田)=1位と上伊那関係分
【男子】
◆50メートル自由形▽1年(1)濱島京将(旭ヶ丘)28秒26(4)松田優太(宮田)30秒00(6)中村直樹(辰野)30秒33▽2年(1)宮内貴好(緑ヶ丘)27秒68(3)釜屋秀雄(箕輪)29秒84(5)後澤秀至(伊那東部)30秒36▽3年(1)佐藤瑛司(緑ヶ丘)26秒03=大会新(3)永井涼介(春富)27秒26(6)阪口寛(赤穂)30秒08◆100メートル自由形▽1年(1)下岡裕司(富士見高原)1分02秒08(4)荒木駿輔(赤穂)1分06秒04(5)中村直樹(辰野)1分06秒37(6)松田優太(宮田)1分07秒24▽2年(1)宮内貴好(緑ヶ丘)1分00秒12(3)釜屋秀雄(箕輪)1分06秒25(4)岩附龍一(辰野)1分08秒16(6)水上航(赤穂)1分12秒73▽3年(1)永井涼介(春富)1分00秒94◆400メートル自由形▽1年(1)岡本聖世(春富)4分51秒30(4)荒木駿輔(赤穂)5分15秒32▽3年(1)小松原祐(赤穂)4分28秒20(2)湯澤隼人(駒ヶ根東)4分32秒99(3)福澤涼甫(春富)5分11秒31(5)林光平(赤穂)6分15秒36◆100メートル平泳ぎ▽1年(1)濱島京将(旭ヶ丘)1分16秒14=大会新(3)丹羽夏輝(飯島)1分26秒47▽2年(1)後澤秀至(伊那東部)1分12秒81=大会新(4)倉田竜馬(南箕輪)1分24秒59▽3年(1)阪口寛(赤穂)1分16秒95(3)麻野雅史(赤穂)1分21秒20◆100メートル背泳ぎ▽1年(1)金田晋介(緑ヶ丘)1分13秒31(4)小林侑樹(伊那東部)1分16秒66▽2年(1)山重拓太郎(赤穂)1分10秒55◆100メートルバタフライ▽2年(1)尾野祐磨(高森)1分07秒83(2)岩附龍一(辰野)1分15秒38(5)水上航(赤穂)1分24秒11(6)玉木利哉(赤穂)1分24秒89◆200メートル個人メドレー▽1年(1)岡本聖世(春富)2分30秒64▽2年(1)濱史弥(諏訪西)2分31秒04(2)倉田竜馬(南箕輪)2分43秒58(6)名子修平(赤穂)3分07秒26▽3年(1)坂元雄太郎(高森)2分25秒18(2)湯澤隼人(駒ヶ根東)2分25秒58(3)小松原祐(赤穂)2分28秒24(5)麻野雅史(赤穂)2分46秒30◆400メートルリレー(1)緑ヶ丘(佐藤哲郎、金田晋介、鋤柄貴洋、宮内貴好)4分22秒15=大会新(4)赤穂(荒木駿輔、水上航、玉木利哉、山重拓太郎)4分37秒89◆200メートルメドレーリレー(1)旭ヶ丘(久保田晴輝、濱島京将、廣澤公樹、大平魁星)2分09秒12=大会新(4)赤穂(山重拓太郎、玉木利哉、水上航、荒木駿輔)2分25秒49(6)宮田(久保田裕己、伊藤潤、松田優太、田中克明)2分58秒05◆総合(1)緑ヶ丘88点(3)赤穂53点
【女子】
◆50メートル自由形▽1年(1)林愛美(竜峡)31秒33(2)永井由夏(春富)32秒59(4)片桐あゆみ(赤穂)33秒43(6)那須綾乃(箕輪)33秒55▽2年(1)園原由貴(松川)31秒36(2)植田愛美(伊那東部)31秒36(6)伊東実穂(宮田)33秒81▽3年(1)高橋舞(旭ヶ丘)30秒25(4)菅沼梢(赤穂)33秒58(5)大前奈央(赤穂)34秒12◆100メートル自由形▽1年(1)櫻井恵美(旭ヶ丘)1分10秒16(2)宮下優華(南箕輪)1分11秒83(3)永井由夏(春富)1分12秒20(6)池上史織(宮田)1分28秒78▽2年(1)小原瑞季(赤穂)1分07秒78▽3年(1)高橋舞(旭ヶ丘)1分06秒14(4)大前奈央(赤穂)1分13秒42(5)菅沼梢(赤穂)1分13秒79◆100メートル平泳ぎ▽1年(1)宮下優華(南箕輪)1分27秒49(3)片桐あゆみ(赤穂)1分29秒92(5)伊籐汐里(伊那東部)1分46秒26▽2年(1)小原瑞季(赤穂)1分25秒43(2)宮島尚子(伊那)1分26秒27(5)桑原里佳(赤穂)1分31秒65◆100メートル背泳ぎ▽1年(1)吉川千里(旭ヶ丘)1分11秒30(2)春日みわ(春富)1分14秒91(4)大前侑未(赤穂)1分21秒81(6)那須綾乃(箕輪)1分27秒09▽2年(1)清水悠衣(旭ヶ丘)1分25秒17(4)小田切美樹(宮田)1分34秒19◆100メートルバタフライ▽2年(1)植田愛美(伊那東部)1分12秒68(4)湯沢侑奈(宮田)1分16秒95◆200メートル個人メドレー▽1年(1)吉川千里(旭ヶ丘)2分38秒46(3)春日みわ(春富)2分43秒51▽2年(1)吉川紗里衣(鼎)2分46秒39(3)湯沢侑奈(宮田)2分48秒99▽3年(1)寺沢彩花(飯田東)2分46秒24(2)松澤栞奈(赤穂)3分14秒48◆400メートルリレー(1)旭ヶ丘(吉川千里、清水悠衣、竹村弥都希、櫻井恵美)4分41秒20(2)赤穂(小原瑞季、大前侑未、桑原里佳、片桐あゆみ)4分45秒88(4)宮田(湯沢侑奈、池上史織、伊東実穂、小田切美樹)5分26秒09(5)伊那東部(伊籐汐里、鈴木麗夢、中村真理、植田愛美)5分52秒76◆200メートルメドレーリレー(1)旭ヶ丘(吉川千里、竹村弥都希、櫻井恵美、清水悠衣)2分23秒45(2)赤穂(大前侑未、小原瑞季、桑原里佳、片桐あゆみ)2分28秒95(4)伊那(蓑口ももこ、宮島尚子、兼子さゆみ、宮島咲子)2分34秒51(5)宮田(小田切美樹、池上史織、湯沢侑奈、伊東実穂)2分39秒22(6)伊那東部(鈴木麗夢、春日美帆、植田愛美、中村真理)2分51秒79◆総合(1)旭ヶ丘88点(2)赤穂65点(4)宮田40点(5)伊那東部35点 -
高校野球 秋季北信越県大会南信予選・第2日
第117回秋季北信越高校野球県大会南信予選第2日の2日、県営飯田野球場と諏訪湖スタジアムの2球場で、1回戦4試合と2回戦2試合があった。上伊那勢は2回戦進出の伊那弥生が岡谷工業と対戦し7竏・の7回コールド勝利。伊那北は飯田工業と戦い2竏・の接戦を制した。1回戦の駒ヶ根は8竏・で諏訪実業を下し、赤穂は7竏・で松川を破った。
………………………
【県営飯田野球場】
▽2回戦
飯田工業
000000001=1
000100001=2
伊那北
○…伊那北は主戦近藤が8回までを散発4安打の無失点に抑えるが1竏・で迎えた9回、四球などに長打が絡み、同点とされる。しかし、その裏、先頭の宮島が左前打で出塁。犠打と補逸で三進すると、上沼が左犠飛を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。
…………………………
【県営飯田野球場】
▽1回戦
諏訪実業
100003000=4
00034001×=8
駒ヶ根工業
○…駒ヶ根工業は、1点を追う4回、細川、赤羽の単長打で同点とすると、敵失で得た2死二、三塁の好機で内城が右前へ2点適時打を放つ。5回に連打と四球で無死満塁の場面をつくると、2つの犠打や伊藤、宮脇、内城の3連打で4点得点し、リードを広げた。
…………………………
【県営飯田野球場】
▽1回戦
赤穂
003100201=7
000001000=1
松川
○…15安打の猛攻を見せた赤穂がこの試合、7竏・で松川に勝利した。3回、倉田の内野安打をきっかけに犠打を挟む5連続長単打でたたみ掛け3点を先制、4回に1点を加えた。7回は小林、鈴木の連打で2点、9回は杉本の適時二塁打で1点を加点し、大勝した。
…………………………
【諏訪湖スタジアム】
▽2回戦
岡谷工業
0000000=0
010510×=7
伊那弥生
(7回コールド) -
秋季北信越高校野球県大会南信予選 第1日
第117回秋季北信越高校野球県大会南信予選が1日、開幕した。第1日は、県内2球場で5試合を展開。上伊那勢は、伊那弥生が8竏・で上伊那農業に勝利。飯田風越と対戦した高遠は、5竏・で惜敗した。
……………………………
【諏訪湖スタジアム】
伊那弥生
200020121=8
001040001=6
上伊那農業
○…伊那弥生は、両校計28安打の打撃戦を制し、上伊那農業に勝利した。5回に逆転を許すも7回、先頭で中越え三塁打を放った滝沢を、続く藤沢克が犠飛で返して同点。8回2死三塁の好機で、前の回に守備で代わったばかりの井上の中前適時打で逆転した。
上農は、5回2死から、この日5打席4安打の4番唐沢光の三塁打を足掛かりに4得点し、逆転する。しかし、6回以降は勢いが続かず、逆転を許して点差を広げられた。
【伊那弥生竏衷繹ノ那農業】8回2死三塁から適時打を放つ井上
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【県営飯田野球場】
高遠
100004000=5
00203100×=6
飯田風越 -
全国高校サッカー選手権大会県大会 第1日
第86回全国高校サッカー選手権大会長野県大会が1日開幕し、第1日は、県内7会場で1回戦25試合があった。上伊那勢は、池田工業と対戦した駒ヶ根工業が3竏・で、佐久長聖と戦った上伊那農業が3竏・で勝利。赤穂は軽井沢に対して不戦勝した。前回ベスト8の伊那北は明科を相手に1竏・の接戦を展開するがPK戦で敗れた。高遠は長野工業に1竏・の大敗となった。
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県議会商工観光生活環境委員会がサン工業などを視察
長野県議会商工観光生活環境委員会(竹内久幸委員長)の現地調査が30日、南信地区であった。上伊那ではコンピューター部分の表面処理を中心としてOA機器や工作機械などのめっきをしている伊那市西箕輪のサン工業(川上健夫社長)を視察したほか、視察に伴って上伊那広域連合(連合長・小坂樫男伊那市長)の陳情もあった。
陳情では▽大型店の出店を広域的に調整する制度の構築を検討▽首都圏からの直通特急をJR飯田線に乗り入れ▽労働人材確保に向けたUターン、Iターンの推進竏窒ネど、8つの要望事項を盛り込んだ要望書の提出され、竹内委員長は「地元議員と話し合いながら検討していきたい」とした。
また、新しい技術開発などに精力的に取り組み、地元の産業の振興にも貢献していることから視察先となったサン工業では、新しい技術の説明を受け、社内を見学した。 -
秋季北信越高校野球県大会南信予選 きょう開幕
第117回秋季北信越高校野球県大会南信予選が1日、県営飯田野球場を主会場に開幕する。箕輪工業が部員不足のため出場を辞退し、参加は25校。順調に日程を消化すれば9日、県大会の出場枠に入る4校が決まる。
3季連続の県大会出場を狙う伊那弥生は、初戦で上伊那農業とぶつかる。2季連続出場を目指す辰野は、阿智と富士見の勝者と対戦。高遠は飯田風越、赤穂は松川、駒ヶ根工業は諏訪実とそれぞれ戦う。
3季連続優勝を目指す諏訪清陵と4強を争うブロックが同じ伊那北は初戦、飯田と飯田工業の勝者と顔を合わせる。
主会場の県営飯田野球場のほか、諏訪湖スタジアム、県営伊那野球場、駒ヶ根アルプス球場の4会場で熱戦を繰り広げる。代表校が出そろう準々決勝は9日。準決勝は15日、決勝は16日の予定となる。
県内4地区の各代表校計16校による県大会は22竏・6日、県営上田野球場、長野オリンピックスタジアム、小諸南城公園野球場である。
組み合わせは別表にて -
全国高校サッカー選手権県大会 きょう開幕
第86回全国高校サッカー選手権大会長野県大会(県サッカー協会主催)は1日、開幕する。決勝は11月4日、松本市のアルウィンである。上伊那勢8校を含む県内の87校が参加し、全国大会を繰り広げる国立競技場を目指し、熱戦が始まる。
初日、前回ベスト8の伊那北は明科と、ベスト16の赤穂は軽井沢と対戦。駒ヶ根工業は池田工業と、高遠は長野工業と、上伊那農業は佐久長聖と戦う。県総体に出場の辰野、伊那弥生はシードのため、箕輪工業は抽選により、それぞれ2回戦から登場する。 -
上伊那広域連合議会8月定例会
上伊那広域連合議会定例会
上伊那広域連合議会8月定例会が29日、伊那市役所であり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1297万円を追加する一般会計第2回補正予算と、同じく歳入歳出の総額に249万円を追加する上伊那広域連合ふるさと市町村圏事業特別会計第1回補正予算を含む7案件を原案通り可決した。
一般案件では、効率的な情報処理を目的として上伊那広域連合が段階的に整備を進めている情報システム再構築業務にかかる電子計算機器、2億790万円を取得することを承認。また、06年度一般会計など3件の歳入歳出決算を認定した。
医師確保への取り組みなどについて小坂樫男連合長は「それぞれの病院の機能分担をしながら拠点病院を整備していこうと県も考えているようなので、上伊那としても早急な対応に努めていきたい」とし、各市町村や県、病院、医師会などを含めた対策協議会を発足させることを説明。また、広域的な有害鳥獣対策の必要性に対する指摘を受け「南アルプスを中心としたニホンジカについては、世界遺産に関連する市町村と協議会を発足する予定」とした。
また、任期満了に伴なう監査委員の選任では、箕輪町監査委員の山口武勇さんを新任した。 -
上伊那医療問題研究会が発足
上伊那広域連合は30日、地域の安定的な医療確保を図るため、上伊那医療問題研究会を立ち上げた。医師不足に伴う産科、夜間救急医療の対応など解決案を検討し、12月に上伊那広域連合正副連合長会へ報告する。
委員は公立3病院事務長、郡内8市町村担当課長、上伊那医師会事務長、伊那保健所次長ら14人。座長に上伊那広域連合事務局長の唐沢茂さんを選んだ。
早急に検討すべき事項は▽1次医療(初期救急医療)と、入院が必要な2次医療のすみ分けによる病院の過剰負担の軽減方法▽産科医不足による分娩(ぶんべん)対応竏窒ネど。長期的には、医師不足などに対応するための3病院の連携体制を構築する。
初回は、夜間救急医療や産科の実態を聞き、意見を交換。
辰野総合病院では出産を扱っておらず、昭和伊南総合病院は来年4月に産婦人科常勤医師がいなくなる。伊那中央病院は出産件数が年間千件で、施設的にパンク状態。医師1人の増員を見込み、施設改修を検討している。
施設改修には3縲・カ月かかり、11月初旬に着工しなければ、来年4月に間に合わないという。今のところ、整備の費用負担をどうするかは未定。
次回、上伊那医療圏で施設整備が必要であるのかを検討する。
委員から「産科医不足に地域住民から不安の声が出ている」と意見があった。
夜間の救急診療については、上伊那医師会の協力を得て対応している。医師会から夜間診療所設置の申し入れがあり、各市町村担当課長らでつくる検討委員会で想定できる案をまとめた。▽夜間在宅当番医を医師会に依頼する▽夜間診療所を設置する竏窒フ2案で、今後、医師会に検討を依頼する。
また、地域住民にかかりつけ医での診療や、中病の里帰り出産の自粛などを広報し、理解を求めていくことを確認。
次回から委員に消防組合も加える。 -
第55回県統計グラフコンクール第1次審査会選出作品(上伊那)
▼第1部=島谷蒼太(長谷小1)酒井佑磨(長谷小2)宮沢亮太(飯島小1)▼第2部=井沢涼太(伊那東小4)吉田葵(新山小4)向山雄飛(手良小4)前田貴滉(西春近北小3)中山晴貴(長谷小4)篠崎みよし(長谷小4)高谷優気(赤穂小4)西村あかり(辰野南小4)野沢隆宏(辰野南小4)赤羽結衣(辰野西小4)小野佳那・小野智也(両小野小3・1)長命夏子(箕輪北小3)伊藤晴美(飯島小3)鈴木ななみ(七久保小4)有賀大智(南箕輪小4)小田切愛奈(宮田小4)▼第3部=大杉望(伊那東小6)小松大将(手良小5)蟹沢功樹(手良小5)名和夏希(手良小6)酒井省吾(長谷小5)原紗波(赤穂小6)小平伊織(辰野西小5)倉田香菜子(南箕輪小5)田畑夏奈(南箕輪小5)倉田康広(南箕輪小6)小島久実(南箕輪小6)保科仁平(宮田小5)村沢茉美(宮田小6)▼第4部=高坂栞(宮田中2)▼パソコン統計グラフの部=若林広志(伊那東小6)有賀弘紀(辰野西小5)武居憲吾(両小野小6)重盛文宏(箕輪中部小5)平野玲名(飯島小5)
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高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(8)上伊那農
1、2年生12人が中心となりチームを構成。普段は和気あいあいとした雰囲気を持つ選手たちだが、大会が近づき勝つことへの欲求は高まっている。「実績を残すためにも1勝を」と小平コーチ。新たなイレブンで臨む初公式戦に向け、チームは一丸となっている。
春の南信総体1回戦で飯田長姫と対し、0竏・で敗戦。前半を0点に抑えるも、後半は足が止まり失点を許した。「試合中、走り切れるサッカーづくり」(小平コーチ)を目指し、この夏は、2・5キロ走を練習に加え、持久力を養ってきた。
足の早い選手を生かしたカウンター攻撃がチームの特徴で、起点となるのはMF清水一(2年)。右足の力強いキックは、ボールを一気に前線へ運び、フリーキックでも活躍する。橋爪、古川(2年)の両FWとの連携に期待したい。
ディフェンスの核は、当たり負けない強さとロングキックを持つ清水明、1対1の粘り強さに優れる原(2年)の両センターバック。DFを中心に全員守備を心掛けて臨む。
初戦は、佐久長聖と対戦(9月1日午後3時、飯田風越高校)。この試合を勝ち上がればシード校の飯田風越と2回戦(8日午前9時30分、飯田風越高校)を戦う。
倉田友也主将
人数は少ないが、みんなでしっかりと練習した分の力を出して初戦を突破したい。声を出し、チームを盛り上げ、DFからのカウンター攻撃を出していきたい -
上伊那広域連合、ごみ処理基本計画に伴う最終処分場と下水道汚泥の処理についての方針を示す
上伊那広域連合議会8月定例会が29日、伊那市役所であり、上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設にかかる最終処分場と公共下水道汚泥処理についての方針が全員協議会の中で示された。
最終処分場の圏域内確保と、下水道汚泥の処理については新ごみ中間処理施設の方針などを示した上伊那広域連合のごみ処理基本計画の検討課題となっており、市町村や関係行政機関でつくるプロジェクトチームや研究委員会を設置し、それぞれの方針を検討していた。
検討の結果では、最終処分場については、現在伊北環境行政組合が運営している箕輪町八乙女の最終処分場を再生利用する。同施設は現在ほぼいっぱいの状態で、埋め立ては行われていないが、これまで埋め立てられた残さを順次掘り起こし、新しい中間処理施設で溶解処理する。これにより、現在外部に委託して最終処分している約3千トンのごみを、圏域内で処理することが可能となる。
また、3つのリサイクル施設(不燃、粗大、資源処理施設)については、ランニングコスト軽減を図るために駒ヶ根市大田切と伊那市横山にある施設を廃止。不燃・粗大ごみの破砕分別施設があり、比較的長期間使用が可能な八乙女の施設を継続させ、一方で別の場所へ新しいリサイクル施設を整備する。新施設の設置時期、規模は今後の検討課題としている。
下水道汚泥については「安定的な運転を行っていく量」とする全量(約1万6千トン)の20縲・0パーセントを新ごみ中間処理施設で一般廃棄物と合わせ処理し、残りは従来の委託処理を継続する。現在上伊那広域連合が想定している施設規模は1日当たり126トンとなっているが、これに下水道汚泥を加えると140トン前後となる。
今回の検討結果は現在新ごみ中間処理施設の施設規模や処理対象物を検討している上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会に示し、委員会としての方針を求めていく。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(7)駒ヶ根工
3年生7人、2年生3人、1年生5人の計15人と小数だが「サッカーが好きで集まったチーム。全員で最後まで走り抜くプレーを心掛ける」と杉浦監督。2年生の主将・奥村を中心に世代交代した選手たちを3年生が支え、粘り強さのあるサッカーで勝利を目指す。
春の総体南信大会1回戦で岡谷南に対し、土砂降りの中、延長まで持ち込み0竏・の惜敗。悔しい思いをした選手たちは、夏の走り込みで、最後まで集中力を切らさない・ス走るサッカー・スを目指し、励んできた。監督は「個々の技術は高くないので、互いに声を出し合ってカバーしたい」と話す。
守りの要となるのは、センターバックを務める1年生の田中。クラブチームで鍛えた体の使い方はうまく、献身的なカバーリングで失点を防ぐ。得点力がない分、チーム全体で守備に臨みたいところだ。
攻撃は、サイドを使った素早い仕掛けで得点チャンスを演出したい。瞬発力のある林(3年)の跳び出しを武器にゴールを狙う。
初戦は、池田工業と対戦(9月1日午前11時20分、飯田工業高校)。この試合を勝ち上がればシード校の松本県ケ丘と2回戦(9日午後1時10分、豊科高校)を戦う。
奥村渉主将
この夏は走り込みをしてきたので粘り強く積極的なプレーを見せたい。ディフェンスはよいが得点力がないので、少ないチャンスをつなげたい。チームワークのよさを生かし、まずは1勝を。 -
学校花壇コンクール、秋審査に上伊那から15校
県学校花壇コンクール(フラワーブラボーコンクール)秋花壇の上伊那地方審査が28、29日に行われている。猛暑のため花の生育にも影響が出ているが、参加15校は丹精こめた色彩豊かな花壇を審査員を務める県職員らに披露した。
宮田村宮田中学校は春花壇で奨励賞。さらに良い花壇にしようと、緑化委員会が中心となって管理を続ける。
デザインは全校公募し、3年生の岸本彩香さんの作品を採用。夏休み前の7月に植え付け、休み中も交替で水やりをしてきた。
「この暑さで水をやってもすぐに乾いてしまうので大変だった」と委員長の西山浩平君と副委員長の細田彩乃さん。それでもサルビア、マリーゴールドなど巧みに配置した花壇は、学校に彩りと潤いを与えている。
「猛暑による生育不足などで、非常に作るのが難しいシーズンになっている」と審査員のひとり。28日は11校、29日は4校を審査し、同日午後には結果が決まる。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(6)辰野
高校総体県大会へ導いた3年生6人全員が引退したため、2年生が中心の新チームを構成。精神的支柱を失い、気持ちの面で甘さを見せる部分もあるが、村松監督は「まだこれからのチーム」。チームカラーの堅守速攻で、まずは、公式戦1勝を目指す。
各ポジションの中核選手だった3年生が抜け総合力は落ちた。まずは、失点を少なくすることを課題に取り組んできた。基礎練習を中心に技術を養い、練習試合の中でDFのミスを修正しながら、組織的に動けるよう育ててきた。
DFラインの中心選手となるのは、センターバックの沢井(2年)。「相手FWの動きを限定させ、攻撃の起点をつぶす役割をしてほしい」と監督。チームを支える働きで、周囲の選手を引き締めてほしい竏窒ニ期待する。
攻撃は、トップ下の山崎尚(2年)、左右サイドハーフの山崎航(2年)、長田(2年)の3人に期待。夏休みの練習試合では、3人で1試合平均2得点を上げる活躍。FWが相手DFを引き上げたスペースをサイド選手が使い、得点の好機をつくっていきたい。
シード校の辰野の初戦は、上田染谷丘と梓川の勝者と対戦(9月8日午前11時20分、辰野高校)する。
飯塚真一主将
(3年生が引退して)最初の公式戦で結果を残したい。夏の練習でディフェンスが組織的に動けるようになった。得点力不足ではあるが、まずはしっかり守ってから得点を目指したい -
伊那三曲協会が邦楽子どものつどいを開催
伊那三曲協会による「第8回邦楽子どものつどい」が26日、伊那市の生涯学習センターであった。同協会で琴や尺八、三味線を習う園児から高校生まで45人が集まり、日ごろの練習の成果を披露した=写真。
幼い時から日本の音楽に親しんでもらおう竏窒ニ、始めた子どもだけの発表会は今年で8年目。個人演奏では、子どもたち一人ひとりが童謡や日本の曲などを演奏。今年の5月から稽古を始めたという4歳の女の子は、家族の前で練習を重ねるなどして今回の発表会に臨み、歌を口ずさみながら童謡「チューリップ」を演奏。観客の心を和ませていた。
また、「さくらの舞曲・荒城の月抄」では、19人の子どもたちが琴、三味線、尺八の合奏を披露し、会場を楽しませていた。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(5)箕輪工業
攻撃の起点となる主将の清水洋(2年)が最近、右足を骨折したため戦力は落ちた。しかし、3年生2人がその穴を埋め、精神的支柱となってチームを引っ張る。「気持ちを引き締め、悔いの残らない試合を」と飯島監督。1勝を目標に選手らは、最後まで諦めないサッカーを貫く。
メンバー19人中8人が高校から競技を始めた、発展途上のチーム。そのため、学年に関係なく選手同士の仲はよく、一丸となっている竏窒ニ監督は話す。大量失点を防ぐため守備重視のサッカー。守りからリズムをつくり、得点を手にしたい。
MF清水洋の抜けた穴を補うのは、MF矢島とDF関の3年生2人。本来DFの矢島は、攻撃的な姿勢を生かし清水のポジションへ。矢島が務めたセンターバックの位置に元MFの関(3年)を置いた。いずれもサッカー未経験者だが、3年間頑張ってきた2人への信頼は大きい。
攻撃は、矢島とトップ下の有賀(1年)が組み立て、瓜生(2年)、中村(1年)の両サイドハーフの折り返しをゴールにつなげたい。前線を任す、シュート力のある倉田(2年)に期待したい。
初戦は、2回戦からで、中野実業と対戦(9月9日午後3時、飯田風越高校)する。
清水洋平主将
メンバー全員がそろわず練習不足もあるが以前に比べて声が出るようになり、チームワークもよくなってきた。チームカラーの守備を堅め、チャンスでしっかり得点したい