-
第58回上伊那書道展 6月2日まで
上伊那書道協会の会員らによる第58回上伊那書道展が31日から伊那市の伊那文化会館で始まります。
会場には上伊那書道協会の会員や一般の作品およそ90点が飾られています。
上伊那書道協会は60代から70代を中心に教室の指導者や愛好家およそ70人が所属しています。
テーマや審査はなく楷書や行書など様々な書体の作品が展示されています。
第58回上伊那書道展は31日から6月2日まで伊那文化会館で開かれます。
-
上伊那鳥獣被害対策協議会 今年度の事業計画を承認
鳥獣被害の軽減を目指す上伊那鳥獣被害対策協議会の定期役員総会が29日伊那市役所で開かれました。
総会では、くくり罠の購入や緩衝帯整備、猟友会による一斉捕獲などの今年度事業計画が承認されました。
上伊那の農林業被害額は2010年度は2億円でしたが、猟友会による罠や防護柵の設置、緩衝帯の整備などにより、2022年度はおよそ3,900万円に減少しているということです。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「減少傾向にはあるが、被害は依然として確認されているので各関係機関が連携し対策に取り組む必要がある」と話していました。
協議会は野生鳥獣による農林業への被害防止を目的に2011年に設立され、上伊那8市町村や農林業の関係者、猟友団体で組織されています。
-
新型コロナ週報 上伊那30人
29日発表の新型コロナウイルス感染症の20日から26日の週報です。
上伊那は30人、全県は404人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.59人で増加しています。
-
伊那市 警報級の大雨
台風1号の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、28日の伊那地域は警報級の大雨となりました。
伊那地域では、27日の朝6時から28日午後3時までに56ミリの雨が降りました。
伊那市では午後3時41分に大雨警報が発令されました。
この影響で伊那市内の春富地区の小学校4校と、南箕輪村の小学校が下校時間を早めました。
また、伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学校は部活動が中止となりました。
中部電力パワーグリットによりますと午後1時48分に伊那市手良野口の一部で雨の影響により倒木があり、10戸未満が停電となりました。
午後2時58分には復旧したということです。
JR飯田線は午後4時半現在、辰野町の辰野駅から静岡県浜松市の中部天竜駅の間の上下線で、きょう午後7時頃までに終日運転を取りやめるという事です。
29日の運行については、ホームページなどで確認するよう呼び掛けています。
高速バスは午後3時現在、通常通り運行しています。
長野地方気象台によりますと雨のピークは午後9時頃までで、28日は晴れると予想しています。
雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害に注意を呼び掛けています。
-
すまいテラスいな 6月2日オープン
伊那市荒井の空き店舗を活用した移住相談窓口やシェアオフィスを備えた民間が運営する複合施設「すまいテラスいな」が6月2日にオープンします。
28日は、行政や企業向けに内覧会が開かれました。
すまいテラスいなは、伊那市荒井のいなっせ前交差点近くにあります。
1階には移住相談窓口があり、上伊那の移住などに関する情報を得ることができます。
窓口にはコンシェルジュが常駐していて、移住を考えている人や空き家を探している人の相談に応じます。
2階は無料会員制のフリースペースになっていて、地元の人と知り合い、交流できる場を目指します。
3階は最大8席のシェアオフィスになっています。
リモートワークができる個別の部屋も用意されています。
シェアオフィスは月額1万5,000円で借りることができます。
この施設は、地元住民でつくるすまいテラスいな協議会が移住促進や空き家活用を広げようとオープンさせます。
旧菓子店を改装して作られました。
代表の鈴木孝之さんは中央不動産の代表でもあり、空き家の紹介などを行っています。
休日は行政窓口が対応しておらず、移住を考えている人が相談しづらいということから協議会を立ち上げ、一般的な物件の情報ではなく、その人に合った相談ができるような場所したいと考えています。
すまいテラスいなは6月2日午後3時にオープンします。
初日以外のオープン時間は午前9時から午後5時です。
(火・水休み)
-
瑞雲墨志会展 水墨画作品並ぶ
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の7つの教室に通う60代から90代までの会員およそ40人の作品47点が並んでいます。
テーマは設けず、各自が自由に描いたお気に入りの作品を出品しています。
瑞雲墨志会では「墨の濃淡など、それぞぞれの墨使いを楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は30日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
28日朝から夜遅くにかけて大雨予報
長野地方気象台は、28日の朝から夜遅くにかけて、南部と中部で激しい雨の降るところがあると予想していて、土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。
長野地方気象台の発表によりますと、28日は低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発となるため、南部や中部で朝から夜遅くにかけて激しい雨の降るところがあると予想しています。
予想降水量は、27日の午後6時から28日の午後6時までは180ミリ、28日の午後6時から29日の午後6時までは50ミリから100ミリとなっています。
気象台では、土砂災害や低い土地の浸水などに注意するよう呼び掛けています。 -
伊那広域シルバー人材センター 定時総会
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が24日に伊那文化会館で開かれました。
この日は、会員およそ200人が出席しました。
総会では昨年度の事業報告や今年度の事業計画が承認されました。
昨年度の契約金額は3億2千3百万円で前の年度より400万円減少しました。
今年度は第5次5ケ年計画を策定し、会員数や契約金額の増加に向け力を入れていくということです。
伊那広域シルバー人材センターの会員数はきょう現在、571人となっています。
-
JA上伊那通常総代会
JA上伊那の第28回通常総代会が伊那市のJA上伊那本所で24日に開かれました。
24日は組合員およそ130人が出席しました。
令和5年度の事業総利益は1億2,300万円増加の60億9,900万円だったことが報告されました。
令和6年度の事業計画では、事業総利益を58億3,000万円としています。
また24日は役員の改選が行われ西村篝組合長が再任となっています。
-
崇嶺会 能登半島地震義援金を寄付
上伊那の書道愛好会でつくる崇嶺会は、作品の売り上げを能登半島地震災害義援金として、伊那市に16日に届けました。
この日は、崇嶺会の小林古径会長らが市役所を訪れ、村松義隆保健福祉部長に18万円を手渡しました。
崇嶺会は、4月に市内で開いた書道展で作品を販売し、その売り上げを寄付しました。
会では、東日本大震災が起きた2011年から毎年、作品展に合わせて寄付を続けていて、去年は、社会福祉に役立ててもらおうと4万円を贈っています。
寄付された義援金は、日本赤十字社を通じて救援活動の支援に充てられます。
17日までに伊那市に集まった義援金は、901万6,025円となっています。
-
伊那ケーブルテレビに予備免許交付 周波数は86.7MHz
コミュニティーFMの開局準備を進めている伊那ケーブルテレビジョンに対し、23日総務省信越総合通信局から電波を出すことが可能となる予備免許が交付されました。
放送を聞くことができる周波数は、86.7MHzです。
23日は、長野市にある総務省信越総合通信局で、藤田和重局長から伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長に無線局予備免許通知書が手渡されました。
予備免許が交付されたことで、電波を出すことが可能となります。
電波障害などについて調査を行い、問題がなければ免許が交付され開局することができます。
周波数は、86.7MHzで、伊那市、箕輪町、南箕輪村で放送を聞くことができます。
向山社長は、「地域密着のケーブルテレビ事業を地域の皆さんに支えられながら40年という長きにわたりサービスを提供させてもらってきましたが、有線のケーブルテレビに、無線のコミュニティFMが加わることで、地域情報や、生活情報、娯楽情報、もしものときの災害情報も含め、さらに充実したきめ細かい情報を提供し、地域メディアとしての役割をしっかり果たしていきたい」と話しました。
伊那ケーブルテレビでは、予備免許交付を受け、今後アンテナ設置や放送機器の整備を行い、今年夏ごろの開局に向けて準備を進めていく計画です。 -
新型コロナ週報 上伊那31人
22日発表の新型コロナウイルス感染症の13日から19日の週報です。
上伊那は31人、全県は337人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.83人で増加しています。
-
上伊那地区メーデー実行委員会 寄付金などを贈る
上伊那地区メーデー実行委員会は、南箕輪村社会福祉協議会などに、寄付金と食料品を20日に贈りました。
20日は、伊那市の上伊那労働者福祉協議会で贈呈式が行われ、北島政光実行委員長が南箕輪村と駒ヶ根市の社会福祉協議会の担当者に、それぞれ現金2万5,000円を手渡しました。
実行委員会では、毎年上伊那地区メーデーの日に参加団体に募金などを呼び掛け、上伊那の2つの社会福祉協議会に順番に寄付しています。
今年は4月27日に行い、集まった寄付金の中から南箕輪村と駒ヶ根市の社会福祉協議会に2万5,000円ずつ贈りました。
他に、食料品の寄付も呼びかけ、集まった米や缶詰、レトルト食品などを贈りました。
上伊那地区労働者福祉協議会の村上俊和会長は、「多くの人の助けとなるような取り組みを継続していきたい」と話していました。
なお実行委員会では、伊那市の児童養護施設たかずやの里にも、現金5万円を贈りました。 -
長野県少年少女合唱祭 8団体が出演
県内の合唱団が一堂に集まり発表する長野県少年少女合唱祭が伊那市の伊那文化会館で19日に行われました。
合唱祭は、日頃の練習の成果を発表するとともに団員同士の交流の場にしようと行われていて今年で32回目となります。
19日は県内の市町村で独自に活動している合唱団8団体が出演しました。
合唱祭は36年前に伊那文化会館の自主事業で始まり、その後は、各合唱団の持ち回りで行われています。
伊那市での開催は5回目で2013年以来11年ぶりとなります。
ステージでは、子どもたちが日頃の練習の成果を発表していました。
このうち地元の、いな少年少女合唱団はオリジナルソングやわらべうたなど5曲を披露しました。
長野県少年少女合唱祭のもようは、6月伊那ケーブルテレビ(121ch)で放送します。
-
上伊那教育会 仰望の日
上伊那の教職員でつくる公益財団法人上伊那教育会の研修会「仰望の日」が伊那市の伊那文化会館で17日に開かれました。
仰望の日は教職員の知識を深めることを目的に毎年開かれています。
会長で箕輪中学校の校長の赤羽隆さんは「子どもの主体的な学びのために教師としての人間性や専門性を高めていきましょう」と話していました。
会員発表では赤穂東小学校の教員など3人が伊那市長谷の戸台川周辺のフサフジウツギの分布をについて発表しました。
フサフジウツギは明治時代に園芸用に中国から持ち込まれたとされていますが、在来種だという説もある植物だということです。
今回の調査は1998年の資料を基に同じ場所で行いました。
発表した3人は花の色などから外来種と仮説を立て、今後も引き続き調査をしていくということです。
-
新型コロナ週報(5/6~5/12)
15日発表の新型コロナウイルス感染症の5月6日から12日の週報です。
上伊那は34人、全県は315人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.62人で増加しています。
-
未明から雨 河川の増水などに注意
低気圧からのびる寒冷前線の影響で伊那地域は未明から雨となりました。
午後4時現在、この雨による被害は確認されていません。
伊那地域では、午前3時35分に1時間に13ミリの降水量を記録しました。
降りはじめから午後4時までの降水量は60ミリとなっています。
伊那市、箕輪町、南箕輪村によりますと、この雨による被害の報告はないということです。
長野地方気象台によりますと、大雨警報の心配はなくなったものの引き続き河川の増水などに注意するよう呼び掛けています。 -
煎茶道方円流長野支部 茶会
煎茶道方円流長野支部の茶会が、伊那市の伊那文化会館で12日に開かれました。
会場は、煎茶席と玉露席に分けられ、会員がお点前を披露しました。
玉露席では、伊那市がバラを通したまちづくりを行っていることにちなんで、バラをデザインした和菓子が用意されていました。
茶会は、今年、伊那市での開催を含め3回開きます。
その他、年20回ほど、県内各地のイベントに協力し茶席を設ける活動をしているということです。
茶会には250人ほどが訪れたということです。
なお、方円流長野支部は、1976年、昭和51年に発足し、来年50周年を迎えます。
-
13日降水量が多くなる見込み 大雨に関する情報
長野地方気象台では13日に、県の南部や西側の地域を中心に降水量が多くなる見込みだとして大雨に関する情報を発表しました。
雨雲が予想以上に発達したり、停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
気象台では、今後発表される気象情報に留意するよう呼びかけています。
-
伊那華のみるくろうる11日から販売
JA上伊那のプライベートブランド、伊那華シリーズの新商品「伊那華の米粉みるくろうる」の販売が11日から始まります。
「伊那華の米粉みるくろうる」です。
長さおよそ8センチで生地には上伊那産のコシヒカリの米粉と上伊那の若手酪農家が企画・開発した「酪農家のおもてなし牛乳」を使い、生クリームは駒ヶ根市のすずらん株式会社がつくる「すずらん牛乳」が使われています。
価格は1本税込み1,000円です。
冷凍保存のため、解凍時間によってシャリシャリ食感からもちもち食感を楽しめるということです。
販売は11日からで、ファーマーズあじ~なやファームテラスみのわ、JAのファミリーマートなどで購入することができます。
-
伊那新校 工事スケジュール再検討などを知事に要望
上伊那広域連合などは、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校が再編統合する伊那新校について、開校から2年間校舎の建設が遅れるとするスケジュールの再検討などについてを阿部守一長野県知事に9日要望し、阿部知事は「地域の理解を得られる形で対応したい」と回答しました。
9日は、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長や上伊那市町村教育委員会連絡協議会の北原秀樹会長、伊那商工会議所の唐木和世会頭らが長野県庁を訪れ、阿部知事に要望書を手渡しました。
要望事項は「開校に向けたスケジュールおよび工事などの再検討について」と「新たな学びの早急な検討について」の2点です。
3月の懇話会で示された長野県教育委員会の方針では、伊那新校は2028年4月の開校を予定していますが、新校舎の完成は開校2年後の2029年度末としていて、工事期間中は、伊那弥生ケ丘高校に仮校舎を建設し授業を受けるとしています。
上伊那広域連合などは、「開校と校舎の使用開始時期が年単位で異なることは通常想定しないことであり、生徒に対しても悪影響が生じかねない。開校と同時の新校舎供用開始を基本に再検討するとともに、工事期間中の学びの在り方を充分に検討してほしい」と要望しています。
阿部知事は「高校再編は地域の皆さんの理解を得られないまま進めるつもりは全くありません。開校スケジュールは理解を得られるようにご意見を踏まえて対応していきたい」と話していました。
また9日は長野県教育委員会の武田育夫教育長にも要望書が手渡されました。
武田教育長は「伊那新校のスケジュールについては地元の方と相談しながら工事期間を再検討している。このことについては次回の懇話会で発表したい」と話していました。
このほか新校の学びの内容の早急な検討についても意見が交わされ、保護者や子どもたちへの情報発信の必要性が確認されました。
なお、次回の伊那新校再編実施計画懇話会の日程は未定となっています。
-
長野伊那谷観光局総会 今年度事業計画が承認
一般社団法人長野伊那谷観光局の総会が8日伊那市のJA上伊那本所で開かれ、SNSでの情報発信強化やインバウンドの受け入れ体制の強化などを含む今年度の事業計画が承認されました。
SNSでの情報発信では、年間80本を目標に記事を発信する他、動画コンテンツを充実させるため、一般の人も参加できる動画制作の講座を開きます。
インバウンド誘客推進事業では宿泊事業者向けの研修会を実施する予定です。
研修会は3回を予定していて、コロナ後の動向や旅行客に選ばれる宿泊施設のポイントなどについて学ぶということです。
向山孝一代表理事は「伊那谷のファンを一人でも多く増やせるよう、各所と連携していきたい」と挨拶しました。
一般社団法人長野伊那谷観光局は上伊那の8市町村や企業およそ30社などでつくる組織です。
-
憲法記念日 弁護士が講演
憲法記念日の3日、伊那市の伊那文化会館で憲法記念日の集い・講演会が開かれました。
講師は、東京都の弁護士、白神優理子さんが務めました。
白神さんは、日本国憲法は希望と題し、話をしました。
この講演会は、上伊那の有志でつくる「憲法記念日の集い」実行委員会が毎年開いているものです。
この日はおよそ350人が参加しました。
-
新型コロナ週報 上伊那22人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
8日発表の4月29日から5月5日までの届け出状況は、上伊那は22人、全県は242人で定点あたり2.78人でした。
8日発表となった4月29日から5月5日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は22人、長野保健所で30人、飯田保健所で27人、佐久・北信保健所でそれぞれ24人、上田保健所で21人、松本保健所で20人、諏訪保健所で17人、木曽保健所で11人、大町保健所で6人、長野市で14人、松本市で26人、全県で242人でした。
全県の患者届け出数は、定点当たり4.13人が2.78人で減少しています。
-
劇団風の庵から まつり工房で公演
上伊那地域の演劇愛好家でつくる、劇団風の庵からの公演が伊那市西春近のまつり工房で4月21日に行われました。
今回上演したのは松本市を中心に活動する劇作家が書き下ろした新作「六郷橋BLUE」です。
ファンタジー要素を取り入れつつ、薬物や貧困などの問題に切り込む社会派作品となっています。
内容は、ホームレス支援組織の職員から薬の治験を頼まれたホームレスの男、三郎が薬の作用により生活が徐々に破綻していくストーリーとなっています。
劇団風の庵からはまつり工房を拠点に活動していて、今回の公演に向けて1月中旬から稽古を重ねてきました。
公演は2日間行われ、あわせておよそ150人の観客が訪れました。
-
上伊那のクラフト作家 体験型展示会
上伊那地域で活動しているクラフト作家の団体「梅が里ギャラリー手づくり屋」の体験型展示会が2日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、手作りのアクセサリーや着物リメイク作品など上伊那のクラフト作家14人が製作したおよそ3,000点の作品が展示されています。
展示会では、クラフト体験もできます。
伊那市境の熊谷玲子さんのブースでは、ヤシ科の植物、籐のつるを使ったコースターなどを作ることができます。
手づくり屋の体験型展示会は、8日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
-
3月有効求人倍率 1.29倍
上伊那の3月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント下回る1.29倍となりました。
3月の月間有効求人数は3,323人、月間有効求職者数は2,567人で、月間有効求人倍率は1.29倍となりました。
全国は1.28倍、県は1.37倍となっています。
雇用情勢については「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、この春高校を卒業した人の3月末現在の就職内定率は98.8%となっています。
-
上伊那総合技術新校 県議会6月定例会での同意見送りへ
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が4月30日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
県議会6月定例会で開校年度についてなど議会の同意を得る予定でしたが、校地の調査検討が十分でないことなどから見送る考えが示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
懇話会では、県教育委員会から県議会6月定例会で議会の同意を得る予定を見送る考えが示されました。
校地に活用する上伊那農業高校は校舎の老朽化が進み、現段階で既存施設が利用可能かどうかを判断するための調査・検討が不十分であることを理由に挙げています。
議会の同意を得る時期は未定です。
令和6年度はあと4回の懇話会を予定していて、2032年度以降の早い時期の開校を目指していくということです。
-
上伊那森林組合 ペレット販売量が前年度を下回る
上伊那森林組合の総代会が4月30日に伊那市の高遠さくらホテルで開かれ、昨年度の木質ペレットの販売量が前年度を下回る4,027トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ60人が出席し、2023年度の事業報告がありました。
上伊那森林組合の木質ペレットの販売量は過去最高となった2022年度をおよそ1割下回る4,027トンでした。
暖冬による影響だということです。
県や自治体のペレットストーブ設置補助などで一般家庭への設置が進んでいることから今年度は製造ラインを増設し安定供給を図るとしています。
組合長を務める白鳥孝伊那市長は「これからも地域に貢献できるよう積極的な取り組みを進めていきたい」と話していました。 -
ソフトテニス研修会
中学1年生を対象にしたソフトテニスの体験会が20日に、伊那市のセンターテニスコートで開かれました。
体験会には、上伊那地域を中心に南信地域の中学1年生17人が参加しました。
中学校での部活動を決めるこの時期に体験会を開くことで、ソフトテニスに興味を持ってもらい競技人口の拡大を図ろうと去年から開かれているものです。
主催者で長谷中学校のソフトテニス部を指導している伊藤徹也さんと、小学生のクラブチーム「伊那ジュニア」代表の富岡順子さんが講師を務めました。
伊藤さんは、「ソフトテニスは日本発祥のスポーツで今年140年目を迎える。初心者にもなじみやすいので競技を始めるきっかけになればうれしい」と話していました。
参加者で小学校ではバスケットボールをやっていたという女子生徒は、「下校時に先輩のプレーする姿を見て楽しそうだったので参加した。本格的にやってみたくなった」と話していました。